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YES‐NO小田和正ヒストリー (角川文庫) カラー版 妖精画談 (岩波新書) 『Shall we ダンス?』アメリカを行く (文春文庫) それはまた別の話 (文春文庫) 江戸川乱歩全集 第24巻 悪人志願 (光文社文庫) 中村屋三代記―小日向の家 (集英社文庫) 女たちが変えたピカソ (中公文庫) 江藤淳コレクション〈1〉史論 (ちくま学芸文庫) ヨーロッパのキリスト教美術―12世紀から18世紀まで (上) (岩波文庫) ピアニストの名盤―50人のヴィルトゥオーゾを聴く (平凡社新書)
YES‐NO小田和正ヒストリー.. カラー版 妖精画談 (岩波新書.. 『Shall we ダンス?』.. それはまた別の話 (文春文庫) 江戸川乱歩全集 第24巻 悪人.. 中村屋三代記―小日向の家 (集.. 女たちが変えたピカソ (中公文.. 江藤淳コレクション〈1〉史論 .. ヨーロッパのキリスト教美術―1.. ピアニストの名盤―50人のヴィ..

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YES‐NO小田和正ヒストリー (角川文庫)

[ 文庫 ]
YES‐NO小田和正ヒストリー (角川文庫)

・小貫 信昭
【角川書店】
発売日: 2000-07
参考価格: 560 円(税込)
販売価格:
YES‐NO小田和正ヒストリー (角川文庫)
小貫 信昭
カスタマー平均評価:  3.5
今はなき反骨精神かな?小田って。
小田和正さんの学歴は、なかなかすごいですよね。理科系の大学は授業もなかなか厳 しいのが現実でついていけない人もいます。文科系のようにごまかしはきかないし、実験 とかレポート作成でも、多大な時間を費やします。小田さんは、そんな中で、学業と音楽 を両立しました。相当な根性と知性を兼ね備えていらっしゃる方だと思います。でも、最 終的に音楽を職業に選びました。何故なのか?メーカーや大学教員としても生活できる のに、何故ミュージシャンなのか?それが、この本に書かれています。
なのさなのさ何なのさ
小田和正のインタビューを文章に起こした部分の語尾がやたら「〜なのさ」となってるのがすごく気になる(あんまり多用しすぎてて、インタビューじゃないところの文末まで『〜なのさ』になってるとこが一箇所あって笑った笑った)。小田和正という人が仮にホントにそーゆー喋り方なんだとしても、文筆業に携わる者だったらもうちょっと表現のバリエーションってものがあってもいいんじゃないか、筆者さん。あと、ソロアーティストになってからの彼の活動(具体的には映画制作とか)についていささか疑問を持ってる人は読まないほうがいいですよ。その辺りの仕事についても、あまりに「提灯持ち」な文章で軽く憤りも覚えます。まあ、批判的な視点が皆無の、一種のタレント本−『両手で聖子』みたいな本−のようなものですから、仕方ないって言えば仕方ないのですが。
少し前を歩く人生の先輩へ
読み終えた時に私の心を占めていたのは、 小田和正というアーティストが何をして来たのか、という事よりもむしろ、自分が何を「して来なかったか」そんな 後悔に似た思いでした。(チョットくやしい。) 彼が歩んで来た人生の時間の濃密さ! 常に自身に率直であり続けようとし、 進むべき道を問い続けながらあがいてきた彼の姿が、

様々なエピソードの中に浮かび上がってくるのです。。 「完成されたアーティスト」としてではなく、求める所を模索しながらもがき続ける一人の「人生の先輩」。 彼へのまなざしが、少し変わりました。


カラー版 妖精画談 (岩波新書)

[ 新書 ]
カラー版 妖精画談 (岩波新書)

・水木 しげる
【岩波書店】
発売日: 1996-07
参考価格: 999 円(税込)
販売価格: 999 円(税込)
カラー版 妖精画談 (岩波新書)
水木 しげる
カスタマー平均評価:  4.5
『妖精』という存在がどういうものなのか初めて知った。
妖精と聞くと、 我々は真っ先にピーター・パンのティンカー・ベルのような可愛らしいものを思い浮かべるが、 この本を読めばその先入観も崩れるであろう。 総じて妖精とは、日本における「オバケ」であり、 その姿形は様々だが、醜悪なものや恐ろしいものが多く、 ティンカー・ベルのような可愛くて無邪気なもののほうが稀らしい。 彼らは人間たちの住んでいる場所の割合近くに住んでおり、 不思議な力で人間を危険な目に逢わせたり、時には殺したりもする。 日本の幽霊・妖怪とは違い、白昼堂々と行動するものが殆どである。 彼らは自分たちが人間の領域を侵すことには罪の意識を感じないが、 人間が妖精の領域を侵すと激しく怒る。 日本のオバケより、ずっとたちの悪い存在であるらしい。 そんな理不尽な彼らの世界を、是非一度覗いてみては?
さすが
ネタあり、精密なタッチの作品ありと水木しげるワールドが楽しめる一冊になっています。

もちろん、絵はすべてカラーですし、解説も面白い。この値段で、カラーなので、結構お得なのかもしれません。
水木しげるさんの作品、ゲゲゲの鬼太郎が好きな方にお薦めします。


『Shall we ダンス?』アメリカを行く (文春文庫)

[ 文庫 ]
『Shall we ダンス?』アメリカを行く (文春文庫)

・周防 正行
【文藝春秋】
発売日: 2001-09
参考価格: 670 円(税込)
販売価格: 670 円(税込)
『Shall we ダンス?』アメリカを行く (文春文庫)
周防 正行
カスタマー平均評価:  4.5
アメリカ映画界をちょっと覗き見気分
周防正行監督作品『Shall we ダンス?』アメリカで公開に関する本。いきなり「アメリカでのリメイク権はぼくとは関係がない」という厳しい現実を見せ付けてくれる。なぜ権利のない監督にリメイクの話をするのか、担当者があくまでも映画は監督のものと考えていたこともあるが、外国語映画を見るコアなファンにオリジナルをいじったと思われたくないためである。そして最終的に監督は嫌々ながら自分の意見を入れた形でショート・バージョンを作ることになる。このミラマックスの編集に対する態度は読んでいて辛いものがある。そう、この本の半分はワインスタイン兄弟が経営していた時代のミララックスと日本側との激しい攻防戦である。社長はすぐに映画を短くしたくなることで有名だが、アカデミー賞の外国語映画部門日本に代表になれないと知ると、これでアカデミー本選が狙えると言うようなバイタリティー溢れるキャラクターでもある。 またミラマックスは周防監督にファースト・ルック(監督が企画した映画を最初に知る権利、制作・配給ではない)の契約を結ぶことを要求するが、これも面白い。ミラマックスがファースト・ルック契約を結んでいた監督はQ・タランティーノ、R・ロドリゲス、P・ジャクソンなど。ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』に大して当初ミラマックスが一本の映画にしろと言ったのは有名。 残りはアメリカ各地での上映や、雑誌・新聞・映画関係者の会見など、中にはつまらないものもあるがそれはそれで面白い。487233941Xへと続く。
太平洋は全てを隔てる
★5つ…満点。あらゆる分野における日米の格差を痛感します。周防さんの映画と取り巻く皆さんの熱気が伝わり、一気に読み切りました。アメリカ征服万歳。
映画海外公開の裏側
本書発売直後に購入しました。
聞いてはいたけれど、日本の映画産業のシステムって、全く映画製作側のことを考えてはくれてないんだなぁ…というのが、よくわかる本です。
そんな状況でも、健気にプロモーション活動を海外でこなす周防監督には頭が下がります。

先日、リメイク版Shall We Dance?を観に行って、再び本書を読んでみました。
アメリカの映画産業って(映画産業だけではないのでしょうが)、何でも契約、うまくやれば大儲け、一歩間違えればうまく使われるだけなんだなぁ…というのが、今回の感想でした。

このリメイク版を公開するまでも、きっと色々と大変だったんでしょうね。

400ページ以上と、かなり読み応えのある本になっていますが、特にインタビューに関する部分は、内容が重複していて、途中で間延びしてしまう感があります。
読んだら、また観たくなりますよ
映画『Shall we ダンス?』をアメリカで公開するにあたって、彼の地でプロモーションを行った、その顛末記。紀行とも、比較文化論とも、日本映画界への叱咤激励ともとれる内容です。分厚いですが、長さはそんなに気になりませんでした。

アメリカ人は「監督としての成功=ハリウッド進出」と信じ込んでおり、ハリウッドには興味がないそぶりをすると、それは負け犬の遠吠えとしか受け取られない。上映先では何度もアカデミー賞最優秀外国語映画賞の太鼓判を押されるも、日本での配給会社の力関係ゆえか、『Shall we ダンス?』にはノミネート資格がなかった。日系人に、日本語がたどたどしいとか、本当の日本はこうじゃないと言われた……等々、愚痴や恨み節などがあけすけに、かつしつこく書かれており、このしつこさこそ、良質のコメディをつくる原動力なのだと感心しました。三谷さんもしつこいですもんね。大上段に構えず、ひたすら愚痴るところに好感が持てます。

私の場合、図らずも映画『Shall we ダンス?』を見る前に読んでしまい、映画を見る時には既にあらすじを知っていたのですが、そのことで面白さが半減するどころか、逆に監督のこだわった細かいディテールまで十分に楽しんで観ることができました。既に映画をご覧になっている方も、読後に映画を再見すると、新たな面白さが発見できるのではないでしょうか。

ところで、大味の料理が多いアメリカですが、ヒューストンの「パパスブロス」のステーキと、カンザスシティの「アメリカン・レストラン」のアスパラガス・ナポレオン、ヒューストンの「リッツ・カールトン・ホテル」のトルティーヤスープはいけるそうです。周防監督は愛すべき食いしん坊のようです。
異文化衝突論エッセー
 大ヒット映画の裏話としても面白いが、異文化コミュニケーション論としても楽しく読める。

 アメリカ人ジャーナリストに著者は結構辛口の批評を加えているが、私はむしろアメリカ人ジャーナリストというのは、とにかく徹底して訊いて、訊いて、訊きまくるを信条としているアグレッシブな人たちだという印象を持った。こんなバカなこと訊いても…と自己規制して無難な質問ばかりしている日本のジャーナリズムにはない、力強さがある気がした。


それはまた別の話 (文春文庫)

[ 文庫 ]
それはまた別の話 (文春文庫)

・和田 誠 ・三谷 幸喜
【文藝春秋】
発売日: 2001-02
参考価格: 670 円(税込)
販売価格: 670 円(税込)
それはまた別の話 (文春文庫)
和田 誠
三谷 幸喜
カスタマー平均評価:  4.5
マニア向けですが
映画好きの話って 聞いていて楽しい場合もあれば 「勘弁してよ??」って思うのもある。 まあ、話し手に対しての興味ってのも 関ってくるじゃない??? 内容には。 三谷 幸喜は言わずとしれた 当代きっての人気脚本家で 「書く側からの映画の見方」を提示。 でそれを上回るシネフィルぶりを見せる 和田誠なんだけど 基本、三谷が和田を尊敬してるっていうのが 随所に出ていて なんていうか 「品がいい」の。 わたくし的には その「品の良さ」が楽しめた一冊。 マリオブラザーズの名前が どの映画からとられたかも 判ります。
ふたりのやりとりが、とっても愉快
脚本家の三谷幸喜さんとイラストレーターの和田誠さんが、大好きな映画のことを、「あそこは良かったよね」「そうそう。あそこで、あの俳優がああいうことするなんてねー、ひっくり返りそうになりました」てな具合に、なんだかんだと、ざっくばらんに語り明かす対談集。その映画の隅から隅まで、舐めるような感じで語っていくおふたりの会話の生き生きとして、愉しそうなことったら! 聞いていると、「うんうん、そういえばそんなシーンがありましたっけ。わたしもあそこは、好きだなー」と話に飛び入り参加したくなる、そんな愉しさがあふれています。

その映画を見た人は、久しぶりにまた見てみようかという気持ちにさせられる、見たことのない人は、面白そうだから、機会があったらぜひ見てみようかという気にさせられる、とても愉しい雰囲気の対談集。殊に、三谷さんの発言が面白くて、あちこちでぶぶっと吹き出しそうになりました。
文句なく楽しい!!
お二人とも映画がほんとに好きなんだな、と思わせる一冊。映画そのものを知らなくても読んでいるだけでちょっとしたエピソードを知ることが出来るし、古い作品でもまた注意しながら見直してみたい!そんな気にもなります。まあそんなことも考えず、二人の話を横で聞いているって感じでも良いかもしれません。難しいことは抜きにしても十分楽しいですよ。ああ、私もそれ見た見たなんて口を挟みたくなるかも。
映画が大好きな二人
私「アパートの鍵貸します」のような不朽の名作から「エイリアン」「トイストーリー」のような娯楽映画まで。
 この二人の愛情に満ちたつっこみやマニアックな指摘は、まだ見たことのない映画でもつい吹き出してしまいます。

「エイリアン」について語る二人。自分だったらこんな時どうする?と和田さんに聞かれた三谷さんが「主人公っぽい人についていきます!」と答えたのには笑いました。
 同時に三谷幸喜の脚本の原点がこの愛すべき映画たちにあることもわかります。
 映画が好きな人、絶対読むべし。


江戸川乱歩全集 第24巻 悪人志願 (光文社文庫)

[ 文庫 ]
江戸川乱歩全集 第24巻 悪人志願 (光文社文庫)

・江戸川 乱歩
【光文社】
発売日: 2005-10-12
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 1,200 円(税込)
江戸川乱歩全集 第24巻 悪人志願 (光文社文庫)
江戸川 乱歩
カスタマー平均評価:   0

中村屋三代記―小日向の家 (集英社文庫)

[ 文庫 ]
中村屋三代記―小日向の家 (集英社文庫)

・中村 勘九郎 ・中村 又五郎 ・福田 尚武 ・中村 小山三 ・波乃 久里子
【集英社】
発売日: 1998-12
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
中村屋三代記―小日向の家 (集英社文庫)
中村 勘九郎
中村 又五郎
福田 尚武
中村 小山三
波乃 久里子
カスタマー平均評価:  5
中村屋を知るにはまずこの本を
中村勘太郎、七之助兄弟も活躍目覚しい今日この頃ですが、その父中村勘九郎はもちろん、祖父十七世中村勘三郎までの三代についてさまざまなエピソードが書かれています。中村屋に興味をお持ちになられた方には是非ともお勧めしたい一冊です。

女たちが変えたピカソ (中公文庫)

[ 文庫 ]
女たちが変えたピカソ (中公文庫)

・木島 俊介
【中央公論社】
発売日: 1998-02
参考価格: 920 円(税込)
販売価格: 920 円(税込)
女たちが変えたピカソ (中公文庫)
木島 俊介
カスタマー平均評価:  5
「私芸術家」としてのピカソ
この本を読んでピカソ芸術を見る視点がしっかりと把握できた(ような気がする)。 著者は「あの変幻極まりない作品群が、実は、ひとつの原理に従って生み出されていると思われたからである。」とこの著書の執筆理由を述べている。そのひとつの原理が何であるかがこの本のテーマである。 本書の論旨を要約すると次のようになるのではないだろうか。 ピカソはある時期から制作した絵画に日付を入れるようになる。そしてクロニカルに作品を見てゆくことにより、ピカソの内面の喜怒哀楽が記されたものがその作品でありその内面の変化がディフォメルされ強く作品に反映されていることが分かってくる。さらには、様々な形に変化しながらピカソ自身がその絵画に登場してくる。そしてピカソの内面の変化を大きく作用しているのが、その時々にかかわりを持った「女たち」であるということである。 なお本書は、福武書店から出版された「ミステリアス、ピカソー画家とそのモデルたち」が改題され文庫版で出版されたものである。

江藤淳コレクション〈1〉史論 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
江藤淳コレクション〈1〉史論 (ちくま学芸文庫)

・江藤 淳
【筑摩書房】
発売日: 2001-07
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格:
江藤淳コレクション〈1〉史論 (ちくま学芸文庫)
江藤 淳
カスタマー平均評価:  5
Are you pro-勝海舟 or pro-福沢諭吉 ?
悩んでしまう・・・ 勝海舟をリスペクトすべきか、それとも福沢諭吉をリスペクトすべきなのか。 どちらを評価するかで維新の歴史は随分変わって見えるからだ。 本書では、福沢諭吉が『痩我慢の説』(明治二十四年の冬)を書いて勝海舟と榎本武揚に呈示した経緯を紹介している。 《・・・勝氏は予め必敗を期し、其未だ実際に敗れざるに先んじて自から自家の大権を投棄し、・・・立国の要素たる痩我慢の士風を傷(そこの)うたるの責は免かる可からず。  ・・・独り怪しむ可きは、氏が維新の朝に曩(さ)きの敵国(薩長)の士人と竝立(ならびたつ)て得々名利の地位に居るの一時なり。・・・》 佐幕派の身でありながら、討幕派の連中と寄り添うとは何事か! 恥を知れ! というのが、福翁の意見である。 一方、江藤淳氏は、本書で勝海舟を強く支持している。 「国唯自亡」、つまり「国と云うものは、決して人が取りはしない。内からつぶして、西洋人に遣るのだ」 「彼が引きうけた「役目」とは、いわば陰の役割、旧幕臣をとりまとめてその軽挙妄動をいましめ、国内分裂と内乱の可能性を未然につみとることであった。」 「福沢の諸説とは逆に、勝の後半生は「我慢」の連続であった。この「我慢」こそが彼の「誠」である」 平山洋著「福沢諭吉の真実」によれば、「いままで福沢の手によるとされた日清戦争前後からの「時事新報」の多くの無署名論説や漫言が、 『福沢諭吉伝』の著者である石河幹明のものであり、それを彼が全集のなかにしのびこませ、伝記を書き上げた。」とある。 日清戦争(1894年(明治27年)7月?1895年4月)前後・・・明治二十四年の冬は含まれるのだろうか? それとも、『痩我慢の説』は福翁自身の手によるものであり、賊軍の不満分子を手なづけ、内戦の芽を防ぐことに挺身した勝海舟像が間違っているのだろうか? それとも、本書の勝海舟像が正しいのだろうか?

ヨーロッパのキリスト教美術―12世紀から18世紀まで (上) (岩波文庫)

[ 文庫 ]
ヨーロッパのキリスト教美術―12世紀から18世紀まで (上) (岩波文庫)

・エミール・マール
【岩波書店】
発売日: 1995-11
参考価格: 693 円(税込)
販売価格:
ヨーロッパのキリスト教美術―12世紀から18世紀まで (上) (岩波文庫)
エミール・マール
カスタマー平均評価:  4
キリスト教美術、その変容と発展の歴史
本書の副題は「12世紀から18世紀まで」。つまり、封建社会であった中世中期から、王政を経て大衆社会が芽生えんとするくらいまでの、ヨーロッパ美術について書かれております。私見によればヨーロッパが最も面白い時代です。 中世から近世への移行期を、キリスト教史を中心に見ていくならば、中心の潮目は疑いなく「宗教改革」と「反宗教改革」の潮流により出来たものであります。そしてキリスト教(カソリック)美術は、伝統的キリスト教に批判的なプロテスタントの攻撃からの防遏も求められたが故に大きく変容します。有り体にいえば弾丸に晒される聖母、聖人、教皇の権威などを、造型美術で示すことによって擁護する、そういう役割を示すことになります。これは大きな転換点です。 しかしそもそも「美術は(庶民の)教育」(マール)であった頃から考えると、芸術家自我の芽生えや印刷術の発達、新しい時代の宗教感情への対応、などにより、絶えずキリスト教美術は変容し続けて来たのであります。 本書は、以下のような、基本的には時系列に基づいた章立てで、キリスト教美術の変容と発展についてあっさりと捌いていきます。「1 12世紀の宗教美術」「2 13世紀の宗教美術」「3 中世末期の宗教美術」「4 トレント公会議以降の宗教芸術」。それぞれの章中には時代考察の為の興味深い小テーマ(「巫女」「死の舞踏」など)が掲げられており、ちびちび読むみみっちい読み方にも対応しております。 文章は平易で、上述のように小テーマの集まりのような形式で取っつきやすい上に小導入文なども(著者によって)付加されており、更に訳者による註が充実しております。不案内な読書においては、往々読みながら迷子になる危険があるのですが、本書を読む我々は迷子センターのお世話になる心配は恐らく、ありますまい。 たまたま今は秋ですが、秋の夜長にでもじっくり読みましょう。味わいがありますよ。
ヨーロッパに行くときには
海外旅行を前にしたガイドブックは役に立つ。
これはそれとは別にヨーロッパに行くときは、
是非とも手にして欲しい一冊だ。
この本は感動をもっと心を豊かにさせてくれるものがある。
例えば沢山の人たちとノートルダムの入り口に立つとき、
その素晴しさに圧倒されるだろう。
しかし、この本を知ったときにはその意味する力の強さを見ることができる。

湧き出る感動はきっと周りの人たちと異なるものになるにちがいない。
唯一の難は、あまりに多くの内容を凝縮しているため、
小説のような速さで読み進められない。
致し方ない、深いものにはそれなりに時を要するものだ。


ピアニストの名盤―50人のヴィルトゥオーゾを聴く (平凡社新書)

[ 新書 ]
ピアニストの名盤―50人のヴィルトゥオーゾを聴く (平凡社新書)

・本間 ひろむ
【平凡社】
発売日: 2004-12
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
ピアニストの名盤―50人のヴィルトゥオーゾを聴く (平凡社新書)
本間 ひろむ
カスタマー平均評価:  3
最初のCD選びに好適ですが
すでにレビューを書かれている g-wave "g-wave"さまに同意!著者の書いている情報、ほとんどが今までに有名書物に書かれた情報の切り貼りですよね?それはそれでよいのだとは思いますが。わたしも書ける?と思わせてくれる。こういう本を書くときの説得力とは何だろうと考えさせられた本です。 良い点:わたしのような初心者ファンが手にとるにはわかり易い、新書で薄め、字も大きめ、世に確立している世評も知ることができる、誤りはなさそう、有名演奏家・楽曲をきっちり紹介・・簡明でよい本です。この本で参考文献として挙げられている有名音楽評論やガイドブックで書かれた情報や確立された世評やエピソードがすべて集められこの本一冊に纏められています。いっぺんにこの値段で名盤や演奏家の情報・解説・世評・曲の印象などほぼ得られます。その意味でとってもお買い得と思います。著者の情報収集が凄いです。ですが・・・ あまり良いと思わない点:演奏者、楽曲等に関する情報・解説・印象説明等が、ほぼ総て著者が参考文献としてあげている本の著者である評論・音楽家第一人者の吉田氏や宇野氏や福島氏や中村氏他が書いたもの、世評で既に確立されている情報、これらを、そのまんま!寄せ集めしている点。自ら肉として得た情報でない点、例を挙げればたくさんありすぎですが、ルービンシュタインが「彼はピアノそっちのけで放蕩の限りを尽くしたが、云々・・」とか、確かにそうだったのでしょう。でもそれを有名本などで聞いたことがある、読んだことがあるからといって、自らの言葉で断定的に歴史的事実のように書ききるというのは不快です。また参考文献を見ても第一次資料にあたることもしていない。上のように書ききるならばルービンシュタインの伝記とかの類にあたるべきでは?自ら調査したわけでないのに、演奏家エピソード、演奏の感想など、出典を挙げた箇所以外はもうすべて!あたかも筆者の知識であるかに書かれているのは嫌です。せめて上に挙げた著者達、先人の知識に敬意を込めて、自分の肉の情報ではないことを示すために、文体とか言い回しへの配慮、心くだき、配慮とか、文章へのこだわりが欲しかったです。
最初のCD選びに好適
これからピアノ音楽を聴いてみようという方におすすめ。音楽CDは数限りなくあるから、 本書のようなガイドブックはCD選びにはもってこいだ。 ただし、真新しさがない。他人の書いた評やエピソードを寄せ集めただけのように見える。 反面、他の音楽評論家によく見られるようなCDや演奏家に対する辛口評は全く出てこない。 本書の著者は、実は自分の耳に自信を持っていないのではないだろうか。
もう少し詳しい説明がほしいが合格点
 各ピアニストについての説明がもう少し詳しければいいと思いましたが、とりあえずどんなピアニストがいるのかを知るためには、よくできた本だと思います。  それぞれのピアニストの表現の特徴や、主要なレパートリーについての説明は、簡潔ではありますが、要点はおさえています。また50人の人選も、往年の巨匠から最近の有名ピアニストまでバランスよく選ばれています。  こうした本で重要なのは、著者の独断にすぎない余計な悪口がはさまれていないことです。ニュートラルな目でクラシックに接しようと思うなら、悪口を言う人の本は読むべきではありません(とくに宇野功芳氏の著書)。気に入らないなら、わざわざあげつらわずに無視すればいいだけのことです。できるだけそれぞれの演奏家のいいところを見つけようという視点に貫かれた本が望ましい。その点でも、これからクラシックに接しようという人が最初に手にとる本としては合格点といっていいと思います。
全くの初心者にはいいかも
 古今東西の歴史に名を残すピアニストを作曲家別に紹介し、日本人だけ別にページを割いている。

 これからクラシック音楽を聴いてみようかな、という全くの初心者にはよきアドバイスになるだろうが、ある程度聴き込んだ人には「?」の部分が多い。

 たとえばモーツァルトの項でのリリー・クラウス。彼女が当代きっての「モーツァルト弾き」であることには異論を挟まないが、推薦盤がなぜステレオ録音のソニー盤なのだろうか。筆者は「録音も新しく、容易に手に入るから」だそうだが、クラウスの真骨頂は1956年のモーツァルト生誕200年を記念して録音されたエンジェルの全集だと思う。録音はモノラルで確かにステレオには劣るだろうが、下手なステレオ盤より音の表現力は高いと思う。入手しにくいのは残念だが、それと芸術性は別問題と思うが。

 あとひとつ、日本人の演奏家の中でなぜ、フジ子・へミングが取り上げられるのか。「話題性」から言えばダントツだろうがそれと音楽性を混同しているのではないか。彼女の演奏を私はひとつもいいと思ったことは無い。正直言って、そこいらの音大生のほうがまだましだと思う。ほかに国内ではそれほどメジャーではなくても世界的に認められた邦人のピアニストはまだたくさんいると思うのに。

 こういった「新書」といった制約から、ある程度人口に膾炙した演奏家を取り上げるのは仕方ないが、もう少し工夫が欲しい。

 
絶妙の50人
ホルヘ・ボレットを入れるところに作者のセンスが現れています。
でも、もっと素晴らしいのは、批評家の尊大さが全くなく、演奏家に対する敬意が感じられるところです。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク