この本を読めば、誰もが抽象絵画を面白いと思えてくるはずだ。モナリザの本当の謎とは。オリジナルがそんなに大事か、むしろコピーという行為にこそ次世代への可能性がある。また、格好いいアンディ・ウォーホールとマリリン・モンローに人生の悲しさを知るだろう。
美術を通して面白いだけでなく、いつのまにかとても深く世界や生き方との関わりについて触れられていることに気づく。 結構この「服」気にいっています!美術の捉え方の転換、ひいてはものの捉え方の転換、「踏みはずし方」を実践をまじえながら解説してある本である。全体としては、その「踏み外し方」が写真のネガのようで、決して「外れきって」おらず、なるほどと納得できる仕掛けになっていて面白い。そして、本のなかでは、すでに存在する作品(他人)と自分の作品(自分)の「似ているところ探し」と「違い探し」が繰り返されているが、それは読者に自分探しの仕方をも提示しているようにも思える。着込んで(読み込んで)みると、裏地には気づかなかった刺繍が色々としてあり、ちょっと得した気分にしてくれる本である。 目からウロコの美術史この本はちまたにあふれる美術史の本とは、一味も、二味もちがいます! 美術に興味のある人にも、ない人にもおすすめの内容です。 美術に対して抵抗のある人は特に、美術に対する考え方が変わると思います。
筆者は高橋洋や黒沢清といった日本のホラー史において重要な人物からもその独特で論理的なホラー理論、通称「小中理論」の創始者として賞賛され、黒沢清は実際にその理論を自身の映画の中で実践している。
筆者の膨大なホラー映画知識をフルに活用し、また自身の映画製作体験の中から生み出された「ファンダメンタルなホラー」の法則は必読に値する。
また今旬な監督清水崇との対談も掲載されている。 ホラー映画への熱意が伝わる良書ホラー映画の「怖さ」を解剖してしまうということはネタをばらしてしまうことでもあり、同業者としては怖い仕事ではないだろうか。しかし著者はそれには臆せず、さらにあたらしい「怖さ」を求めていく宣言をする。その潔い姿勢からは、ホラーへの熱意がひしひしと伝わってくる。紹介されている映画を見た後、繰り返しこの書をひも解くうち、著者とともにさらに新しい「怖さ」を求めていきたくなる。 珍しい内容 リング、らせん、呪怨etc... ホラーブームも下火になりつつある今日この頃。「だからこそ」ホラーというものに注目するのもいいのかもしれない。 古典ホラーの解体とこれからのホラー手法。 ミステリにはこういった本は多数あるが、存外にホラーには解説本というものが少ない。 それゆえこの本は貴重な一冊になると思われる。 買って損なし。
日本の映画は低予算、短期間での製作で 現場の時間の無さ、不眠不休の撮影などは大変な過酷さである点は 以前何かで読んだ。それに対し 「地獄の黙示録」はハリウッドの大予算映画であり 監督もコッポラである。余裕しゃくしゃくで撮影していたのかと思ったら もう どろどろで溜息が出る。これだけで十分映画になれると思った次第である。(そういえば 見ていないが ハートオブダークネスというドキュメンタリー映画があったか?)
本欄で「ファイナルカット」という マイケルチミノの「天国の門」を扱った本と並び 映画を別の意味で知るには 優れた本である。
それにしても映画は大好きだが 映画が仕事でなくて良かった。 映画と生活がリンクする瞬間女性キャラクターが一気に増えた『特別完全版』の映画を見て、いきなり『地獄の黙示録』が身近に感じられた女性も多いと思うが、これを読めば、『地獄』は、さらに生活のにおいがしてくる。撮影の合間にコッポラ一家が経験したいろいろなイベントが、映画に影響していると分かるのはもちろんのこと、民芸品が好きで、けっこうお茶目な主婦兼母親、エレノア・コッポラ夫人が、南国の楽園で一喜一憂しながら繰り広げる日常は面白い。異文化との触れ合い、移動の手続き、子供の教育問題にまつわる描写には、企業戦士を大黒柱に持つ転勤族の参考にもなるのではという気もしたりして。 葛藤するコッポラ完全版となって復活したフランシス・フォード・コッポラ監督作品:「地獄の黙示録」。これはコッポラの妻であるエレノアが、妻として、コッポラの理解者として、一人のアーティストとして、コッポラの子供たちの母として、映画制作に没入して行くコッポラの批判者として、さまざまな立場に立ちながらその撮影記録をまとめたドキュメンタリー。
「地獄の黙示録」を観る上で本書は不要だが、「地獄の黙示録」を知りたいのなら、コッポラの葛藤を知りたいのなら必須の一冊。 葛藤するコッポラ完全版となって復活したフランシス・フォード・コッポラ監督作品:「地獄の黙示録」。これはコッポラの妻であるエレノアが、妻として、コッポラの理解者として、一人のアーティストとして、コッポラの子供たちの母として、映画制作に没入して行くコッポラの批判者として、さまざまな立場に立ちながらその撮影記録をまとめたドキュメンタリー。
「地獄の黙示録」を観る上で本書は不要だが、「地獄の黙示録」を知りたいのなら、コッポラの葛藤を知りたいのなら必須の一冊。 地獄の日々映画「地獄の黙示緑」の撮影期間中にコッポラ監督の妻が綴った日記だけに、撮影の裏話や苦労話を知ることができるのは勿論、コッポラ夫妻の私生活も垣間見ることができ、興味深い。特に夫に対してアンビバレントな感情を抱くエレノアは、偉大な夫を持った妻の宿命を体現している。偉大な夫を立てる妻でありたいという願いと、自分のキャリアも追求したいという欲求が心の中で攻めぎ合い苦悩するエレノアの姿に、現代女性は深い共感をおぼえるかもしれない。
「ロングランかレパートリーか」、「俳優」、「全国展開と劇場」、「経営&四季の会」、「上演作品」、「半世紀の略史」、「劇団四季の未来」という章立ての通り、現在の四季の絶大な人気を確立した劇団の歴史や理念を膨大な資料を駆使して描いておられる労作です。多分、本書の執筆にあたっては、劇団からのしっかりとしたバックアップがあったことは、その精緻で様々な資料の存在からも見て取れます。
劇団四季の発行の月刊誌「ラ・アルプ」には、四季の舞台で素晴らしい演技と歌声を披露される主役や準主役の方の活躍やエピソードが、毎月紹介されています。つまり劇団四季ファンは、その舞台に立つ俳優の方々の情報を一番知りたいと願っているわけです。
ところが、本書を手に取った方の中で、そういう素晴らしい人気を博している俳優のファンの方にとっては、少し物足りない執筆のように感じると思います。つまり、もう少し、四季の舞台を支えている劇団員にスポットライトを当てた方がより一般ウケするように感じました。そのあたりが残念でしたが、貴重な書物ですし、労作ですので「四季」ファンにとっては一度手にとって見られてもよいのではと思います。 劇団四季の歩みがよくわかるe?'a??a?a?ca??a?aa?3a?-a?3a?°a?'e?|a?'a?-a?|a??a?±a??a??a?'e3?a...\a?-a?|e|?a?≪e!?a??a?"a?¨a?≪a?-a??a?-a??a?a??a??a?\a??a??a?-a?aa??a??aμ...a?ca...¶a?aa??a??a?£a??a-£a?'a??a?£a??a?¨a??a??a?"a?¨a??a??c?\a??a??a?≪a?\a??a??a?-a??a?°a??a??a?§a?-a??a?a??a??a?§a?"a?Ra?¬a?'a??a?≪a...\a??a??a?-a??a?a??a?£a??a-£a?Ra-ca??a??c'°a??a?≪e??a?£a?|a??a??a?§a??a??e?a?≪a?aa??a??a?-a??a?
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劇団四季は、世界でも希有なエンタテイメントカンパニーであり、ブロード・ウェイやウェストエンドが、自分の劇場で俳優を養成しないのに対し、「足りないものは、自分で創る」という発想で、ロングランを可能にする専用劇場、俳優の養成などに取り組んできたカンパニーである。サークル的なカンパニーから、演劇をビジネスとして成立させる過程は興味深い。ただ、その発展の過程には、政界、経済界の人脈が重要な役割を果たしており、ほかのカンパニーのビジネルモデルとして参考になるかというと、そうでもない。また、芸術の門外漢である筆者が、芸術面について「四季擁護」をしている点も、論理的な分析から逸脱していると思われる。
とカタイこという以前に、アラカンの好色話に抱腹絶倒、やたら「オメコ」を連発するのが可笑しくて仕方ない。最近読んだ本の中ではダントツの面白さ。竹中労とアラカンの、映画に対する愛情に泪すること間違いなし。映画を愛する全ての人々に読んで貰いたい。 最高の読み物「元祖芸能レポーター」故竹中労が嵐寛十郎のその芸と人となりを聞き書きとして、最高の文芸に仕上げた作品。この本は限りなく優しく芸人に対する尊敬の念に貫かれている。芸能レポートとはいや芸能に限らず、ルポとはかくあるべきという教科書のような作品。
しかも、アラカンに仮託して著者の歴史観を語り、思想を語る。私の目には戦後文学の最高傑作と写る。とにかく一度読んでもらいたい。一度読んでもう一度読んでもらいたい。その上で再度読んでもらいたい。