きっとこの本を読み終えたあなたは、本書に紹介されている「ブラック・ムービー」を見るために、レンタルビデオ屋さんにすぐさま走ることになるだろう。
芸術というのは、ある人間が現実に適応できなかったときに生じる欲求不満に対する代償行為であるという側面を多かれ少なかれ持っているわけで、この本がミケランジェロの弱さに触れることが、どうして彼の価値を下げることになるでしょうか、いや、なりません(反語)。 短くてとっても面白いです。凡人は「天才はすべてを持っている」と羨ましく思いがちです。でも天才にも凡人と同じような苦悩があるようで、ロマンロランが巧みにミケランジェロの影の部分を描いています。それはミケランジェロの作品からは私たちは想像も出来ません。「凡人でヨカッタ」と読み終えたら思えるかも。。。
この本は私に驚きと感動をプレゼントしてくれました。
たぶん本人の意図とは違うであろうが、この本を読むことによってお客様の対応、上司への対応、そして部下への対応とかなりのパラダイムシフトが起こる。無意識のうちにサラリードマンになってしまっている方へ、本という低刺激な媒体ですが、何度も繰り返し読んで思考法を染み込ませてみてください。ちなみに著者のHP、メルマガなども出しているそうなので要チェキです。 殴打?「あの横山やすしを殴った女」と言われる(?)元・横山やすしマネージャー大谷由里子さん。吉本興業入社から、退社→やすしさんとの別れまで濃〜い会社員生活を綴った本です。エッセイというより、ノンフィクション小説のような面白さ。そして芸人たち、吉本の社員たち、みんなが真剣にまっすぐに仕事をしている姿が胸をうちます。働く女性として、ものすごく元気をもらえた1冊です。