旅行好きには、シリーズ4冊ともに、文句なくお勧め。手元に置いておき、写真をながめ、今度はどこへ行こうとプランを練るのもいい。 概評文庫版の本なんですが、カラー写真がふんだんに掲載されておりパラパラとめくっているだけでも楽しいです。内容についても、名勝の紹介に始まり、歴史的背景、見どころなども簡潔に述べられています。世界遺産のアウトラインを知りたい、難しい解説本はちょっと...という方に最適だと思います。
もちろん筆者は本願寺のお坊さんでありますので、その辺はさっ引いて読む必要があるでしょう。随所にあふれる蓮如上人へのあふれる思いは半額くらいで。とりあえず近いうちに五木寛之の方もよんで、バランスをとりたいところです。バランスがとれるのか分かりませんが。
致命傷は、特に二人を並べて記述していく必然性が最後までそれほど見あたらないというところでしょうか。餃子もお好み焼きも上手に作れる人が、思いあまってお好み焼きに餃子乗せて出してしまった感じです。別々に食べるのにー。 復刊されてたのですねやっと手に入れました。大谷先生のジャンヌシリーズのファンです。オルレアンの少女のみなぎる力の源泉を信仰心に見据えつつ、読者をぐいぐいと引き付ける力作。