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身体から革命を起こす (新潮文庫)

[ 文庫 ]
身体から革命を起こす (新潮文庫)

・甲野 善紀 ・田中 聡
【新潮社】
発売日: 2007-08
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
身体から革命を起こす (新潮文庫)
甲野 善紀
田中 聡
カスタマー平均評価:  4.5
目から鱗!
最近では「笑っていいとも」でもお見掛けするほど表舞台に出てきた甲野さん。この本では、甲野さんが生涯を費やして探求と実践を重ねてきた古武術を、旧知の間柄の田中聡さんが、とても解りやすく解説しています。 古武術のスポーツへの応用というのは、繋がりますが、楽器の演奏にも応用されており、その効果も確認できている事には、驚きました。 私は読後、甲野さんが実際に技を繰り出している様を観てみたくなり、また物事の本質について考え、自らを省みました。
研究家というより哲学者
古武術研究家甲野善紀氏の思考や技法を解説し、それが他分野で活動している人々にどう影響を与えているのかを取材している本。本書の中で工学者田上勝俊氏が言っておられるように、甲野氏の素晴らしさは、既に伝説となっていて今となっては「あったかなかったか分からない技の再現」に「愚直一徹に」打ち込み、自分の一生を費やしながら実際に成果を出しているところであろうと思います。甲野氏の思考の幅の広さ・深さは、研究家というよりも哲学者に近い感じさえします。それにしても、甲野氏の身体操法を、フルート演奏者までが応用しているというのは驚きでした。私たちは基本的な体の動かし方についてさえ固定観念に縛られてしまっており、有効な体の操作ができなくなっている点が多々あるのだということを思い知らされた気がします。
思い込み
人間の体は自分が思っているよりはるかに可能性が高いようだ。可能性を低めているのは単なる思い込みである。この心を開放することで体中の間接や筋肉が生まれてから一度も経験したことのない動きを見せてくれることを解説したのがこの本である。いわゆる火事場のばか力を火事場以外で発揮するための教則本ともいえよう。 甲野氏は以前NHKの教育テレビでその動きを見たことがあるが、ただならない感じがして気になる存在であった。私たちは子供のころから一定の教育を受けてその中で考えて行動している。もしそれから逸脱することは我々にとって不快だし、理解できないし信じない。しかし、そこから動かないことは紐がないのにあると思って逃げない犬と一緒である。 この本でなのかひとつでも「おや」と思った点があればぜひ自分の仕事に生かしたいと思う。 たった500円である。損はない。

神は私にこう語った―新しい生き方へのメッセージ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)

[ 文庫 ]
神は私にこう語った―新しい生き方へのメッセージ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)

・アイリーン キャディ
【サンマーク出版】
発売日: 2001-05
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
神は私にこう語った―新しい生き方へのメッセージ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)
アイリーン キャディ
Eileen Caddy
カスタマー平均評価:  5
神からのメッセージ
これは、瞑想中に受け取ったメッセージを まとめた本のようです。 (ひとつのメッセージの長さは、半ページ前後です。) 「とにかく愛を与えなさい。 愛すれば愛するほど、喜びにあふれます。」 と教えてくれます。 また、私達は神とつながっていること、 一体であること」を教えてくれます。 読んでいると、元気が出てくる本。 私には、もっと与える愛があるはずと 内側からエネルギーが出てくる。
本当に大切なことって、実はとってもシンプルなこと。
私はアイリーン・キャディの本が大好きなので期待を持ってこの本を購入しました。この本の文章の形式は私が想像していたものとは違い、一言言葉があって、次にそれについてコメント(解説)が短いときで3行、長いときで半ぺーシ以上にわたってあるというものでした。私は個人的にこのような形式が好きではないので、最初は読みづらかったのですが、同じくアイリーンの「心の扉を開く」に形式が似ていると思えば抵抗なく読むことができました。内容は「濃いけれどサラッと読めてしまう」ものなので、何度でも読み返すことが必要な本だと思いました。また、それだけの価値はある本です。
当たり前のこと、簡単なこと
この本は、偶然に手にとって買ってしまったものですが
今では、毎夜お風呂で読んでます。
すごく頑張っていた時で、無理していたのか、この本を読んで、涙が落ちた。
自分に、たくさんのものを課していたことに気がついた。
宗教のような本ではないです。そのままでいること、そして自分は、大丈夫なんだということを伝えてくれる。

頑張りすぎている人、自分を許したい人には、お勧めかもしれない。
そのままの自分で十分だって気がつかせてくれるので。
内なる神の声を聞け
おなじみアイリ−ンの本である。
誰でもが彼女のように内なる神の声が聞えたらよいのにと思う。
本書は読み返すたびに新しい発見がある。


神秘学概論 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
神秘学概論 (ちくま学芸文庫)

・ルドルフ シュタイナー
【筑摩書房】
発売日: 1998-01
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
神秘学概論 (ちくま学芸文庫)
ルドルフ シュタイナー
Rudolf Steiner
カスタマー平均評価:  4.5
超難解である・・・。
とても難しいというのが正直な所だ。 聞きなれない言葉や、観念であり非常にとっつきにくい。 シュタイナー自身も著書の中で触れているが、意識的に難解な言葉で書かれている。 誰にでも分かる表現ではなく、集中した思考を働かせて向き合うようにと。 何故?著書を読むという経験自体が既に霊的修行の始まりになるように。 確かに一度や、二度読んで分かったつもりにはなれない。 それだけに、理解したいと思わせる不思議さも同時に感じる。 それは多分、あえて大部分の人からの批判や嘲笑を予想しながらも、 真剣に霊的・魂的な高次の世界をわれわれにも理解してもらいたい、 という切なる願いにより書かれたものであろうから。
"汝自身を知れ” の現代版
シュタイナーの本でどの本を最初によむべきか聞かれたときに、私が一番最初に薦めたい本です。それはこの本がほかのものよりも簡単だというわけはなく、この本が本当に概論(アウトライン)だからである。今の時代は特に単に感情だけで決めるのではなく、しっかりとした思考が必要とされています。私たちはしっかりした行動をするためには、しっかりと考えなくてはいけません。しかし、そもそも人とはなんなのでしょうか?眠りと死とはどのように違うのでしょうか。また、人の体と心とのつながり、そもそも人とはどこからきて、どこへ向かおうとしているのでしょうか?このような誰しも一度は思ったことがあるようなことに対する答えではなく、科学的に論理的に考えることができることにつながる新しい質問を得ることができます。人は簡単に説明できるほど単純なものではありません。しかしだからといって、まったく知ることが不可能なわけではないということを認識できるすばらしい本。
シュタイナーの基本的書物のひとつ
シュタイナーが神智学協会をやめたのは、確かにクリシュナムルティの 問題がきっかけとはなったが、シュタイナーにとって、それは本質的な 問題ではなかった。神智学運動は、第1に、人種、肌の色、宗教、 社会的地位による一切の差別なしで、友愛関係をつくる事、第2に、 人類に共通する道徳を確立する為に世界中の宗教を研究する事、第3 に個々の人間の中に働く神的な力を研究し、開発する事である。 従って、それは、万教帰一思想に基づき、宗教を結ぶ力にし、虚偽を はびこらせないための宗教学であって、宗教でもなく、まして虚偽宗教 でもない。正統派キリスト教は、政治や権力と結び付き、植民地でも 国内でも、自らの宗派以外のものを異端と決め付け抹殺しようとして きた、傲慢で不寛容な歴史から眼をつぶる事は出来ない。シュタイナー も万教帰一であり、真理にまさる宗教なし、何物をもドグマにするな、 私の言う事もと言っていた。宗教でも個人の自由意志を重んじる。 そして宗教対立ではなく、宗教を結ぶ力としようとした。狭量な宗教 観で、余計な対立をあおる批判はおろかな事である。本来ならそこに こそ、最良の友を見出すべきなのだ。 本書は、真理を描いたひとつの絵に過ぎないが、唯物論によって 滅び行く人間の霊性を救わんと苦闘したひとりの男の語るひとつの 世界観である。

発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)

[ 新書 ]
発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)

・磯部 潮
【光文社】
発売日: 2005-04-15
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)
磯部 潮
カスタマー平均評価:  3
良くある本
 2005年、発達障害に関して関心が集まった時期の発行であり、HFAやASに重点を置いて記載しているが、特にこの本でなければ、必要な知識が得られないというものでもない。時流に乗った本との印象しかない。
誤解を生むかもしれない
発達障害は脳の器質障害であり著者は摩可不思議な障害であると言っていますが、大変研究された書籍だと思います。自閉性スペクトラム 注意欠陥多動性障害(ADHD)学習障害といわれる発達障害と知的障害との結びつきetc.を図解にして書かれておりそれぞれの障害の特徴も詳しく研究された結果だと思います。しかし恋愛関係や就職と結婚などの項目では読めば大変ショックを受ける内容なので、発達障害に関してありとあらゆる知識が記されていますが、この部分だけは、当事者本人には気の毒な内容になっていると思います。著者はどういう趣旨でこの本を書かれたのか少し理解に苦しむところもありますので☆4つとさせてもらいます。
入門書というよりは、2冊目に
タイトルが「発達障害かもしれない」ということで、発達障害の入門書として選ばれることもあるかと思いますが、そういった場合は注意が必要かと思います。 専門外の先生による著書ですし、『本当にそうなのかな』と思ってしまうような断定や私見が一般的な解説の合間合間に入っています。入門書として選ばれるのであれば、定評のある「発達障害の子どもたち (講談社現代新書)」杉山登志郎や、「ふしぎだね!?自閉症のおともだち」シリーズなどがおすすめかと思います。既に入門書を何冊か読まれている方がセカンドオピニオンとして読まれる分には良いのではないかと思います。
日本特有の甘さ
この本は、恐らく発達障害の子を持つ、親の希望を奪わないようにとの配慮の元に書かれたものなのでしょう。しかし、こういう視点は間違っていると思います。例えば、天才的な能力のある発達障害児など、ごく稀、あるいは歴史上の人物の誰々が、発達障害だったなど、机上の空論でしかありません。なんの証拠もないわけですから。それなのに、あたかも発達障害児たちは、凡人ではあり得ない、素晴らしい世界を持っているなどとするのは危険極まりないと思います。元発達障害児、成人後は人格障害者?となった人々というのは、犯罪を犯さないまでも、心ある人たちの気持ちを激しく傷つけながら生きていくのだと思います。そういう論点が絶対に必要だと思います。発達障害のない人間のほうが、ずっと多いのですから‥。
子どもの多様性を肯定する概念である
発達障害については、専門家によって説明が微妙に変わる印象がぬぐえない。 同じ言葉を用いていても、それをどのような定義で用いているのかが異なるとき、会話はたやすくすれ違う。 だからこそ、言葉の定義を明確にすることは重要である。その言辞が診断名であるならば、その診断基準を。 本書は対応や治療についての記述は少ないが、DSM-4とICD-10の診断基準を丁寧に紹介しながら、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー、LD、ADHDを解説してある。 どのような基準を持って診断がなされているのか知りたい人には、一挙に紹介されている点で便利であろう。実際例を、医師である著者、当の本人、その家族の三者の目線で言述しているところは目新しい。 この基準だけを見て自己判断することは不適切だと思うが、心当たりが生じれば専門家に相談するよい契機になるとも思う。保護者のしつけの問題でもなければ、本人の性格でもないことを、受け入れてもらいたい。 ただし、耳に心地よい情報ばかりではない。著者が臨床家として出会うケースの中に対し、ここには書かれていない様々な心痛があっての苦言であろうと思われた。

世間さまが許さない!―「日本的モラリズム」対「自由と民主主義」 (ちくま新書)

[ 新書 ]
世間さまが許さない!―「日本的モラリズム」対「自由と民主主義」 (ちくま新書)

・岡本 薫
【筑摩書房】
発売日: 2009-04
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
世間さまが許さない!―「日本的モラリズム」対「自由と民主主義」 (ちくま新書)
岡本 薫
カスタマー平均評価:  3.5
結局、どうせいと?
日本人の考える「世間さま」が時には法を超えてしまう。「お上が、みんなが悪いと言ったら悪い」と考える日本的モラリズムのおかしさについて、実例を挙げながら議論を進める。 でも、著者は一方で「個性化」「多様化」の尊重という考え方が、世間一般で考える「世間さま」基準を解体し、個々人が好き勝手な「世間さま」基準を作り、人には考えられないような理由でキレたり、無茶を要求する「モンスター」たちを生んだ、と読み解く。 著者の議論は、著者の実体験という限られたベースを主な拠り所としていて、確たる信頼は置けなくもないのだが、著者の議論の進め方が論理的で美しさを感じ、納得してしまう。とはいえ、著者は「こうあるべきと自分が言うつもりはない」というけれど、結局、この日本的道徳は不要なのだろうか、必要なのだろうかという気持ちは最後までもやもやとした気分が残った。日本人に「世間さま」感覚が存在するなら、「世間さま」感覚とどうつきあえば良いんだろう…
アナリスティク・シニシスト
結局のところ、P.39に記された"自由/不自由"と"内心/行動"の分類表と、人々のモラルを支える宗教心のような倫理観を、手を替え品を替え解説した本です。が、その単純な論理で、様々なことが説明できることが次から次に例示され、しかも説得力があります。 P.55のオーストラリア人教師の「宗教」に関する見解は、民主主義・自由について、欧米人と日本人との違いを語ってくれます。 普段、若い人のモラルの欠如や政治や外交の情けなさを嘆いていましたが、目から鱗の単純な仕組みに驚きました。 終章ではさすがに(その実現までの過程の困難さから)「どうしたらよいか」とは書けず、「思考実験」と遠慮がちなタイトルになっていますが、面白い仕組みであり予測でした。 最後に、そんなご自分をアナリスティク・シニシストと評され、オチまでついていました。
鋭い分析で日本人の『同調圧力』を指摘。読んで強い衝撃を受けた名著。
『自由・責任・権利・義務』概念。民主主義とその統治機構。 これらは、『幸福』・『秩序』をもたらすはずの、 日本社会を支える重要だとされる諸概念・諸組織であったはずです。 にも拘らず、社会問題は続発し、政治は機能しない。 国民同士でも、ちぐはぐな会話・やり取りで、混乱状態は酷くなるばかりだと言えます。 その原因は、日本社会特有の『日本的モラリズム』という有形・無形の力が、存在し、作用することで、秩序関係を調整する場から『自由・責任・権利・義務』概念の『作用』が拒絶され、現代日本社会の混乱状態を招いているのではないか。 そうであっても、日本が進歩的に見て、遅れているからではなく、西欧キリスト教社会を前提として成立してきた『民主主義』制度が、歴史・文化・社会的に見て全く異質な日本社会にとっては、単に『向いてない』というだけなのです。 そこで、日本に存在する『同調圧力』の存在を認め、それを生かす制度を、 著者は提案します。 それが、『世間さま院』なのです。これは、この著作を読まれた方々には、 かなり現実的な提案のように思えます。 多分、日本的な意味での民主主義を模索したとき、『皆の衆の政治』が、同位対応物として観念されると思います。そのような意味での、『世間さま院』は、明治維新から戦後民主主義にいたる近代的統治機構よりも、日本人の肌に合っている。 なぜなら、英米系の実定法を越える権威の存在としての『コモン・ロー』と『世間さま・モラリズム』とが、『超越的権威』という点では、同種のものだからです。 ある意味、明治維新によるヨーロッパ型統治機構の採用で、昔ながらの日本的モラリズムが政治に反映されなくなってしまったのでしょう。 山岸俊男氏の『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』も、ご参考にされるといいと思います。 著者は、価値相対主義の観点から、諸問題を分析しており、ポリティカリー・コレクトの配慮が分析に反映されていると思うので、偏向はあまりないと思います。 数学科出身という背景あって生み出された,名著だと思います。
屁理屈をこねすぎて、こんなアホな話になってしまいました。
この本が言わんとしていることは、戦後(あるいは明治維新以降)導入された民主主義によって古き良き「日本的モラリズム」が乱された。そもそも日本人には自由や民主主義は向かないので、日本的モラルが全てを決める「世間さま制」にしてはどうでしょう、ということ。 ここまで読んで「んなアホな」と思う方は、このレビューすら読む必要はありません。そう言いたくなるほど、この本と関わることは時間の無駄です。 この著者は自分の色眼鏡に適う事象のみをグダグダと取り上げて、数々の詭弁を弄し、「日本に民主主義はふさわしくない」との暴論をでっち上げています。 一つだけ屁理屈の例を挙げましょう。最近の個性や多様性重視の流れは「国によって」「一律に」推進されているために、「全員一律に個性化・多様化」されてしまうという「致命的欠陥」を抱えている、というものです。これは個性化や多様化の本質的意味をそっちのけにした言葉遊びに過ぎません。これを詭弁と呼ばずして何と呼ぼう。 当然のことながら、「自由」と「モラル」は何ら矛盾しません。 本書にも、西洋では「神による(キリスト教に基づく)」モラルが「自由」を規制することで民主主義が機能する、ということが書いてあります。 ところが著者によると、「神による」モラルは移ろわないが、「日本的モラリズム」は移ろうので「自由」を規制する力としては不十分、だから「日本には民主主義はふさわしくない」んだそうです。本当にそうでしょうか。キリスト教のモラルだって変遷しますし、クリスチャン皆がモラルを全て共有しているわけではないと思いますが。 結論の「世間さま制」はつまるところ「立法府と司法府を廃止して世間さま院に吸収する」こと。つまり、官僚の力を強くするってことです。推察するに、元官僚の著者は「日本的モラリズム」が日本の官僚制にダメ出ししたことを嘆いているんでしょう。そして「世間さま制」によって官僚が復権することを夢見ている・・・ あとがきに拠れば、自分の立ち位置は「アナリティカル・シニシスト」、多少の論理的分析を伴う「ツッコミ担当」だそうで。そのツッコミをシニカルな表現でしてしまうので、ほとんど全ての人から敵視される、とのこと。なるほど、確信犯なんだ。「ええかげんにせいっ!」とドツキたくなります。

ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 (サンガ新書)

[ 新書 ]
ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 (サンガ新書)

・石飛 道子
【サンガ】
発売日: 2009-04
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 (サンガ新書)
石飛 道子
カスタマー平均評価:  4
ブッダの教え・ブッダの優しさを「縁起」の論理で易しく解説
 ブッダの教えをこれほど明快に分かり易く解説した本はおそらくこれが初めてであろう。ここには「四諦・八正道」や「十二支縁起」という難解な教理の説明はなく、それでいてブッダの真意、人々への優しさが丁寧に説明されている。評者もその魅力に惹かれて、思わず一気に読んでしまった。  ただ、読み終えてみると若干の疑問が残る。筆者は「他人がいて自分がいる」「自分がいて他人がいる」という関係を縁起と呼んでいる(縁起A)。これはいわゆる「相互依存(相依性)の縁起」のことであり、3世紀のナーガールジュナの『中論頌』にその萌芽は見られるものの、7世紀のチャンドラキールティによって確立された縁起観である。これを千年以上も前のブッダの言葉の解説に適用するには、読者に対する何らかの予備的説明が必要ではないだろうか。また筆者は「弟子が問うからブッダが答える」「弟子が問わなければブッダは答えない」という関係も縁起だとしている(縁起B)。これは、時間的な前後関係を前提とした関係であり、縁起Aの関係(「問いがあるから答えがある」「答えがあるから(それを前提として)問いがある」)とは異なるものである。縁起Aは時間的には同時に存在する論理的な関係を指す。それに対して、後者の時間的に不可逆な関係を表す縁起は、輪廻と解脱を説明する十二支縁起(「煩悩があるから苦がある」「煩悩がなければ苦はない」)の特徴である。このA・B二つの縁起の違いを筆者は不問に付している。筆者はブッダの教えが歴史的変遷の中で変化・発展してきているとは考えていないようである。また、ブッダの教えとナーガールジュナの論理とをあまりにも巧みに(実に見事に)結びつけている。そういう点にいささかの不滿は感じるものの、やはり、これほど分かり易い仏教解説書は希有である。  仏教にもともと親しみを感じている人ばかりでなく、今までブッダやその教えにまったく関心を持たなかった人、あるいはむしろ反感を覚えていた人にもぜひ一読をお勧めしたい。

ツァラトゥストラ (中公文庫)

[ 文庫 ]
ツァラトゥストラ (中公文庫)

・ニーチェ
【中央公論新社】
発売日: 1973-06
参考価格: 1,100 円(税込)
販売価格: 1,100 円(税込)
ツァラトゥストラ (中公文庫)
ニーチェ
カスタマー平均評価:  4
机の上に常備したい本
とても素晴らしい直感に満ちた本です。 つまらない論理で解説することははばかられます。 新たに日々の生に「さらにあらたに」向かう勇気を与えてくれます。 本書に触れると日常に疲れた心にインスパイアするものがあります。 永劫回帰というとてつもない観念、でもそれはもしかしたら、人は人生の中で何回か感じていることであると思います。 机の上に常備したい本です。
何に苦しみを抱いたのか
「永劫回帰」「非同情」「超人思想」はとても大切な考えなのですが、紋切り型ですべて語られるのは彼に失礼だと私は考えています。 思想が生み出される背景には、絶対にその人間が苦悩した問題意識から発せられるものです。人の立場にたって考えることは不可能です。けれども、他者から理解されるうえで、もし苦悩して生み出されたものがごみのように扱われているとするならば、それはおかしなことだと私は考えます。彼と同じ苦悩を味わうことはできません。人間はそれぞれの実存に根ざしているからです。けれども問いに直面し、考えるという点ではみな同じです。「何に苦しみを抱き、そう表現しなければならなかったのか」そのことに私の関心は向けられています。 模範的価値・理想的価値を知る人間は狭隘な人間自身・自分自身を信仰しているにしかすぎない、したがって人間はある決められた定義を与えられた、またある枠組みで括られるような人間として存在するのではなく、人間は人間を超え出る存在だということです。「わたしはあなたがたに超人を教える。人間とは乗りこえられるべきあるものである。あなたがたは、人間を乗り越えるために何をしたか。およそ生あるものはこれまで、おのれを乗り越えて、より高いものを創ってきた。ところがあなたがたは、この大きい潮の引き潮になろうとするのか。人間を乗り越えるより、むしろ獣類に帰ろうとするのか」人間は神という不定形で超越的なものから出発するのではなく、人間自身を地盤において今ここにある人間自身から出発することを要求しているということを忘れてはいけないと思います。
女だらけの世界で育ったニーチェ
ニーチェは、私にとって「感化剤」でした。
特に本書は近くの本屋などで普通に置いてあるので、手に入りやすいです。私がニーチェの本を初めて読んだのは本作ですが、
すんなり入れました。
その後ニーチェに興味を抱いて、哲学全体に関心が湧き始めたのですが、今ではニーチェは私の中で死んでいます。
ニーチェの問いかけは、20世紀への予言でもあり、後のフーコーやデリダやバタイユなどのフランス哲学者にも影響を与えましたが、
今現在どのような評価がニーチェに与えられているか、
多面的に把握した上で、ニーチェという一人の人間を理解すべきです。
そうでないとナチス政権下のヒトラーユーゲントと同じように、
ただ「闘争的な自己愛」を育むだけの書になってしまいます。
ニーチェは文学者の必携だそうですが、哲学的にはもう既に古いということを知ったほうが良いでしょう。
ちくま文庫からも「ニーチェは今日?」という本が出ていますし、
ニーチェの解説本は日本だけでなく、世界的にも星の数ほどあります。
また、倫理の教師が高校時代言っておりましたが、
ニーチェ哲学は若者受けしやすいのも事実です。
何故なら、「厭世」「闘争的」「自己超克」「既成価値の破壊」といった如何にも10代後半から20代前半が好みそうなキーワードがいたるところに散在しているからです。
ニーチェは師ショーペンハウエルと同様、厭世と格闘した哲学者ですが、文体から溢れ出ている熱気は、まるで大江健三郎の「セブンティーン」に登場する左翼少年の魂さながらです。
私はニーチェから哲学に惹かれましたが、ニーチェの偶像は、真にニーチェを知るのであれば、打倒されねばなりません。
数学が苦手のニーチェ
ツァラトゥストラの翻訳は何種類も出ているが、詩として訳されているのは手塚のこの本しかないのではないだろうか。もしあるならば、川原栄峰の訳も見てみたいものだが。

冒頭のエピグラムの訳を読むだけで、哲学屋さんたちに詩を訳す資格があるかすぐに知れる。

永劫回帰について、この真理の根拠として、ニーチェは元素の種類が有限であるのに対して時間は無限であることをあげている。永遠の時間の流れのなかでは、いつか同一の元素の組合せが生じて同じことが繰返されるというのである。
永劫回帰の表象として、幼いころ耳にした神秘的な犬の遠吠えの記憶を提示するなど、ニーチェの詩人としての腕は確かではある。

しかし、遠山啓は「数学入門」だか「無限と連続」だかで、0と1のたった2種類の数字でさえ、同じ繰返しを出さずに無限に並べられることを証明して、永劫回帰の説は数学的にはなりたたないとからかっている。

プフォルタ学院でのニーチェの成績記録によれば、特に数学に弱点ありとのこと。
詩人ニーチェは読みやすい!
ニーチェは専門家たちには余り評判がよくないらしい。論理的な飛躍があり、矛盾したことも平気で語っている、というのだ。だから解釈も実に多様だ。ヒトラーの誤読もあったし、「神を殺した」筈の彼の思想をバネにして、キリスト教を立ち直らせようとする動きもあった。ーー解釈が多様だというのは文学作品ならむしろ好ましいことなのかもしれない。だが、理論的な思考がこうであっては困る。数式に答えが複数あったりしたら、これはもう数学ではない。だから本当にニーチェには、哲学者としては致命的な欠点があるのかもしれない。

でも、ニーチェは詩人でもあった。というより、私は彼が論理的なものを軽視したとは思わないが、彼はそれ以上に詩人だったのだと思う。「ツァラトゥストラ」などはまさに詩人の手になるものだ。「超人」だの「運命愛」だのなかなかのキャッチコピーだし、ちょっと劇画調すぎてこちらが気恥ずかしくなるくらい。

専門の哲学者たちはともかく、ニーチェの文学者たちからの受けはいい。これは文学書ではない、とわざわざ註を入れて「ツァラトゥストラ」を必読書に挙げている文学者の数は知れない。
「ツァラトゥストラ」は文学書として読んで一向に構わないと思う。それに、−−こんなことを書くと怒られそうだが、ニーチェほど読みやすい哲学者はいない。


革命について (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
革命について (ちくま学芸文庫)

・ハンナ アレント
【筑摩書房】
発売日: 1995-06
参考価格: 1,523 円(税込)
販売価格: 1,523 円(税込)
革命について (ちくま学芸文庫)
ハンナ アレント
Hannah Arendt
カスタマー平均評価:  4.5
なぜ革命後の社会体制は安定しないのか?
社会に影響を及ぼす「革命」に対する問題を投げかけた本として「古典」と称しているが、評者にはそうは思えない。 読み更けていくと、「革命」という言葉への問題定義にかなり突っ込みを入れている。それはロシア革命からフランス革命へ鋭いメスを入れ込み、フランス革命後のジャコバン・クラブによる恐怖政治と、ロシア革命後のスターリニズムによる人民弾圧という悲惨なプロセスに批判を浴びせ、なぜ革命後の社会体制は永続できなかったのか?政治哲学というよりも、歴史の皮肉を見せ付けられているようである。 それは、フランス革命の失敗の教訓を生かせなかった問題だけではなく、今そこにある危機とも見れなくはない。それは、アジアに於いても中国の革命が文化大革命という大量虐殺化し、それがカンボジアでのキリング・フィールドを考えるときに、本書を古典として考えるべきではないだろう。
革命のみならず、近代政治に関わる概念・制度について考察した1冊
 本書をホブズボームの「革命の時代 ヨーロッパ 1789?1848」(邦題「市民革命と産業革命」)を読む際に同時並行で読んだ。書名が「革命について」(原題On revolution)となっているが、ここで語られているのはいわゆる「フランス革命」と「アメリカ革命」「ロシア革命」のそれぞれ「自由の創設」の経緯を記述して比較考量する、という目的に終わることなく、例えばジョン・スチュアート・ミルの「自由論」(原題On liberty)で展開されていた議論を継承した性質、特に、イギリスの市民革命で開発されていたにしろ、実質的にはフランス革命の勃発とジャコバン独裁、テルミドール反動、ブリュメール18日、第一帝政といった出来事の連鎖によって出来あがり、ナポレオンの遠征によって他のヨーロッパ大陸諸国にも広がり、採用され、ウィーン体制後にも浸透し続け、現在に至るまで採用されたり棄却されたりしている近代政治上の概念、政治体制の諸々についての再検討というのがアレント自身の真の狙いだったのではないかと思える。  フランス革命の始まりは、中産階級の政治的不満、アメリカ独立戦争への戦費提供による宮廷財政の逼迫があったにしろ、結局決定的誘因は全土に広がる農業の不作、それによる貧民の飢饉にたいする恐れであったこと、貧民の暴動に乗じて権力を奪取したロベスピエールはルソーの説く国民の一般意志なる集中された権力概念を統治の拠り所にしたこと、その理由は先行する統治形態が絶対主義権力だったことからの帰結であったこと、仮構された国民の一般意志はジャコバン独裁という一党独裁の権力に変わってしまったこと、以上の過程はフランス革命を先例にしたロシア革命でも反復されたことを一方に置き、他方には、イギリスの植民地として植民地アメリカは100年を超える実質的自治を実践していたこと、そもそもメイフラワー協約、ヴァージニアでの権利宣言など植民者相互の双務的契約は自明の実践行為で、権利の行使は日常行為の中でなされていたこと、本国からの独立を図る際には、モンテスキューの、法や権力を超越的な原理ではなく、人間相互の関係をあらわすものとみなす理論をもとにし、又独立する先の宗主国であるイギリス自体が絶対主義には程遠い制限権力だったことによって、権力を集中する形ではなく、権力を分立させて、均衡させることで安定的な統治形態を置くことが出来たとする。  以上の話しの流れに着目すれば、アメリカ革命がフランス革命よりも優れているという結論になるが、そこに至るまでにアレントは意志と意見、権力と権威、同意と代表など政治上で作用する諸力の概念の分析、リバティとフリーダムという二つ「自由」概念、それらが関わる公的領域と私的領域などの解説も同時に行っていて、そこに本書の難解さの一端、あるいは独特の面白みがある。  そして最後の章で、いずれの革命も見失い、それ以後、第二次世界大戦後の政党政治による民主政体も見失った統治形態があるといい、それはフランスの例で言えばコミューン、ロシアの例で言えば評議会、アメリカの例でいえばタウンシップという小集団による政治参加だという。それらの仕組みは、政治の意思決定に各階層の成員を継続的に関わらせることで代表制の持つ脆弱性をファイナンスし、代表民主制を再活性化させる為にも効き目があると著者に目されている。民主主義=代表制が何年かのうちで選挙日当日にしか実質的に実現していない、という本文中に引用されている19世紀アメリカの風刺は、21世紀日本においても風刺の効き目を失っていない。  今の日本でも自明とされている統治形態は、間違いなくフランス革命の一連の過程で生まれ、ヨーロッパ諸国及びアメリカで変容した制度や思想を継承している以上、ここで展開されている「革命において」現象した政治概念・政治制度についての考察は日本人にとっても無縁ではないし、有益なのではないかと思う。上で要約した以外にも多くの論点があり、いろんな読み方の出来る深さを持った1冊だと思います。
「革命について」を要約
非常に難解。一回読み通してから、訳者あとがきと解説を読んで、 そして二回目を読んだところで、ようやく全体像を捉えることができた。 革命の成功とは、人民が権力に参加するための積極的な政治的自由 を確立すること、すなわち共和政の樹立であるという観点から、革命 について論じる。革命とは「自由の創設」であって、「解放のための闘い」 と同一視してはならない。 その観点から個々の革命について評価すると、アメリカ革命は成功した 革命であり、フランス革命とそれに続く形のロシア革命は失敗した革命 である。革命が成功するためには、統治形態への深い関心が必要であっ て、フランス革命においては統治形態よりも貧困という社会問題の解決 に関心が寄せられたため、「革命そのものを失った」(p.78)のである。
アレントの思考
 アレントの議論は結論において、非常に常識的である。  この本はフランス革命とアメリカ独立革命の比較を通じて議論が進められていく。その仕方は非常に常識的な結論とそれとはかけ離れた瑣末な問題を扱うことにある。いわば、常識人と瑣末にこだわる学者の二種の人種が共存している世界を提示する。  結論というものは瑣末な問題の分析から出発して、帰納的に進行し、その結果、総合的に得られるものが普通であるが、アレントの思考には、このごく一般的な思考回路が見られない。主張と問題提起がばらばらに乖離し、一点に集中していくことがない。従って、瑣末にこだわらなければ、結論は見やすい。  たとえば、革命の目的として、自由と必要性(貧困)を掲げ、フランス革命が自由の創設・構成(ロベスピエールの言葉)に失敗したのは、自由よりもはるかに強力な必要性(社会問題・貧困)に屈したからであり、革命の目的は人民の福祉・幸福になった、と。そしてこれを理論化したのが半世紀後のマルクス。その後の革命はこれを模倣している、と。言ってみれば貧乏史観が自由史観に勝利したということか。  アメリカ革命は二つの留保条件を持ちながらも、貧困がなかったがゆえに成功した、と。留保のひとつは、理性的な政治問題、「代表性」にかかわる政治参加という統治形態。もうひとつは、感性の問題、ルソーにもある「同情」の情熱という主役。これを必要としなかった唯一の革命がアメリカ革命であった、と。裕福には同情はいらない、というところか。  アメリカ革命はもっぱら自由という政治問題に委ねることができたのに対して、その他の革命は、貧困の感性と同時に自由の理性という二つのことを目的としたがゆえに失敗した。
30年以上前に書かれた、「革命」についての考察。
 著者は近代西欧史において出現した「革命」ついて以下のように述べている。革命とは自由の創設であり、自由が姿を現すことの出来る空間を保証する政治体の創設である。革命を理解する上で決定的なのは、自由の観念と新しい始りの経験とが同時的であるということである。「生命、自由、財産」そのものではなく、それらが人間の奪うべからざる権利であるあることを認めたのが革命の成果であった。自由の内容は公的関係への参加であり、貧困などの束縛からの解放ではない。革命の目的が社会問題の解決となるとそれがテロルを導き、そのテロルこそ革命を破滅に追いやる。革命は、革命が創設を目的とするなら、創設をもたらした革命の精神こそ革命自体の脅威なるという難問を内包する。等々。  以上の考察は、省略して言えば、ルソーの思想に影響されたフランス革命は悲劇として失敗したがその革命の精神は受け継がれ、モンテスキューの思想の影響が大きかったアメリカ革命は革命の成果をもたらしたがその精神は忘却されて継承されず、マルクスの思想に導かれたロシア革命は革命自体が悲劇の失敗に終わった、という著者の歴史解釈と対応している。  この本が著された時代においては、どちらを向いても受け入れられそうもない考えに見えるが、人間の社会における創設の一つである「革命」の意味を深く考えさせてくれる本なので是非若い方に読んでもらいたいと思います。

神との友情〈上〉道が見える 旅が始まる (サンマーク文庫)

[ 文庫 ]
神との友情〈上〉道が見える 旅が始まる (サンマーク文庫)

・ニール・ドナルド ウォルシュ
【サンマーク出版】
発売日: 2006-11
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
神との友情〈上〉道が見える 旅が始まる (サンマーク文庫)
ニール・ドナルド ウォルシュ
Neale Donald Walsch
カスタマー平均評価:  4
神との対話続編・・・
神との対話の続編として書かれています。基本的な部分は似通っておりますが、神からの言葉として 気付きのあった文脈を挙げてみたいと思います。 ・私は地球上に天使しか送り込んでいない ・敵に対し、反抗すればするほど、強力になる ・よって、愛・感謝を持って接することが、唯一の解決策 ・我々生きとし生けるものは、全てひとつである ・今、全ては十分であり、足りないものは何もない(足るを知る) ・しなければならないことは何もない 「しなければならないことは何もない」という部分は、我々に与えられた能力や状況をそのまま受け入れる ということだと思います。短所を補おうとするのではなく、長所を伸ばすということだと思います。 斉藤一人さんや船井幸雄さんも同様のことをおっしゃっております。 私は、この考えに大変救われ、現在の自分があります。感謝致します。

夢のメッセージ―エドガー・ケイシーが教える

[ 新書 ]
夢のメッセージ―エドガー・ケイシーが教える

・坂内 慶子
【PHP研究所】
発売日: 2007-12
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
夢のメッセージ―エドガー・ケイシーが教える
坂内 慶子
カスタマー平均評価:  5
夢のメッセージエドガーケイシーが教える
この本では夢によって現在おかれている精神状態や状況がよく理解できる。 また自らの問題がどの程度生活に影響しているか、そして今後どのように対処したらよいかなども判断から十分に察する事ができる。 数ある夢判断とは一線を画しており宇宙からの叡智を授かっているリーディングからのメッセージであるため真摯にうけとめて間違いはないでしょう。
楽しみながら夢について学べる本☆
「夢は大事」「見た夢をノートに記録するといい」等、色々聞いたことはありましたが、今いち意味を深く理解できないでいました。夢占いのような本も何冊か持ってはいましたが、単なる少女趣味の占いのようにしか思えませんでした。だけど、この本を読んでみて、やっと「夢が大事」な理由や、ノート等に記録した方がいい理由もわかりました。夢からのメッセージがこんなに実用的で、大切な(自分のためになる)ものだとは思っていませんでした。 この本は、辞書のようにあかさたな順に検索できるようになっていますが、たくさん読んでいくうちに夢とはどういうものなのかがだんだんわかってきて、自分の見た夢や友達の見た夢などを調べながら、楽しみながら、いつの間にか夢について学べちゃった。そんな感じの本です。しかも、お値段も安いし、表紙の絵も綺麗なので、星5つです。
夢のメッセージに真剣に耳を傾けると人生がかわります
夢分析では日本で第一人者である坂内先生の長年のご研究とご研鑽を結集した一冊です。 夢のメッセージを真剣にとらえ、生活に生かしていったら人生が驚くほどかわりました。 ぜひ、オススメです。 

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク