この本も東京を散歩するための本である。しかし、単なるハウツーものの本ではない。すなわち、五感を使って東京を散歩しようと試みるものである。触覚、聴覚、味覚、臭覚、視覚の人間が持つ感覚に訴えながら東京をとらえようとしているのである。「なるほど」、「なるほど」、この5つの感覚から東京をとらえれば、また東京は魅力的な町になるだろう。
そう言えば、5つの感覚を使って、自分が住んでいる町や地域をとらえれば、新しい発見があるかもしれない。そのような意味で、見方を示してくれたありがたい本である。例えば、デパー!トに行ったら、大理石の中にアンモナイトを発見し、触ってみたくなるだろう。取り上げた場所やお店などの写真も添付されている。そして、地図のイラストも大変見やすい。
手元に置いてもよい本でしょう。きっと町を散歩する楽しみが増えることでしょう。
鰹節発祥の地では、生きの良いカツオがおどる物件があるが、顔をハメる場所はほとんど魚の肛門あたり。誰がハメたがるのかと怪しむ魚屋のおばさん、意味不明のド○エモンなどなど一見しただけで爆笑ものもあるし「何だろうこれは?」と疑問を感じて「鑑賞のポイント」の説明を読んで笑いの止まらなくなる「かけおち」物件もある。電車の中で笑いをこらえられず、周りの人に怪しまれたのはワタシです。
赤瀬川原平氏らの「路上観察額」と同一の目線・理念にあるものながら、独立に発生したコレクションらしい。世の中には密かにこういう無意味なものを集め、かつ消えていくのを惜しむ人がいる。人間の奥深さを二重にも三重にも感じずにはいられない。
★1つ分減らした理由・写真印刷の画質に難。・下ネタがちょっと多い(紙一重分少ないのが好み)。・レイアウトも雑然とした印象を受けるのが残念。・物件ごとに☆で5段階評価しているが、基準が良くわからない。フィ〜リングだと言ったらそれまでだけどね。 ずっこけるぐらい面白い本 ずっこけるぐらい面白い本です。そして、すぐに読める本です。 旅に出て、ちっとした観光地に必ずある「顔はめ」についての本です。 その「顔はめ」の評価もちゃんとしてあり、本文も的確に表現されています。もちろん、「顔はめ」の写真も添付されています。
旅に出たついでに携帯しもよい本でしょう。かさばりません。この本から、ご当地の「顔はめ」をさがすのもよいでしょう。1つ、旅の楽しみが増えます。 私は、秋田県阿仁町の熊牧場にある「顔はめ」をさっそく見つけました。もちろん、この本に掲載されています。そして、自分の顔をはめてしまいました。
まだまだ「顔はめ」は存在します。続編を期待したい。 馬鹿さ加減がうれしいくだらない、馬鹿馬鹿しいと思われる方もいるかもしれません。でもだからこそいいのです。肩肘張らず読めます。写真も文も楽しめます。 よくもココまで・・・日本国内の観光地にあるいわゆる顔をはめ込んで写真を撮るためにある看板を集めた本。言うなればただの看板ばっかりの写真なのになぜか笑ってしまいます。それはきちんと由来と鑑賞のポイントが書かれているからなのでしょうか?!感心するほど集めていますがまだまだあるはず。第2弾を期待してしまうほど面白いです。