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常陸国風土記 (講談社学術文庫 (1518)) 地図の遊び方 (新潮OH!文庫) 地震・プレート・陸と海―地学入門 (岩波ジュニア新書 (92)) 北極海へ (文春文庫) 街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫) アタシはバイクで旅に出る。―お湯・酒・鉄馬三拍子紀行〈1〉   エイ文庫 「極み」のホテル―至福の時間に浸る (光文社新書) 地球の内部で何が起こっているのか? (光文社新書) ローカル線ひとり旅 (光文社新書) 「極み」のひとり旅 (光文社新書)
常陸国風土記 (講談社学術文庫.. 地図の遊び方 (新潮OH!文庫.. 地震・プレート・陸と海―地学入.. 北極海へ (文春文庫) 街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙.. アタシはバイクで旅に出る。―お.. 「極み」のホテル―至福の時間に.. 地球の内部で何が起こっているの.. ローカル線ひとり旅 (光文社新.. 「極み」のひとり旅 (光文社新..

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常陸国風土記 (講談社学術文庫 (1518))

[ 文庫 ]
常陸国風土記 (講談社学術文庫 (1518))

・秋本 吉徳
【講談社】
発売日: 2001-10
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
常陸国風土記 (講談社学術文庫 (1518))
秋本 吉徳
カスタマー平均評価:  5
読みやすいです。
 各段ごとに、訓み下し文、現代語訳、注、解説を施す丁寧な構成。  現存する風土記の中では地域の伝承を最も豊かに語ったものだと思います。中には当時の人々を伝えるものも。歌垣に関するものはその代表例。また日本最古の貝塚の記述も。きっと古代の人々は、誰がこんな大きな貝殻の山を作ったのか不思議だったんだろう、と思ってニヤリ。  『記紀』の神話伝承とともにぜひご一読を。

地図の遊び方 (新潮OH!文庫)

[ 文庫 ]
地図の遊び方 (新潮OH!文庫)

・今尾 恵介
【新潮社】
発売日: 2000-10
参考価格: 570 円(税込)
販売価格: 570 円(税込)
地図の遊び方 (新潮OH!文庫)
今尾 恵介
カスタマー平均評価:  3
地図の読み方
 1994年にけやき出版から出た単行本の文庫化。かなり加筆されている。文庫版だと地図がかなり小さく、白黒になってしまっているのが残念。ここが減点。  著者は地図や鉄道に詳しいエッセイスト。  本書は地図を様々に読み解いたもの。陸地はほんのちょっとで画面のほとんどは海という地図をなぜ国土地理院がつくっているのかとか、東ドイツの地図に西ドイツはどのように描かれていたかとか、各国の地図記号の比較とか、読者の興味を引くような話題が次々と繰り出されてくる。どれも調査が徹底しており、歴史的・政治的な背景も押さえられ、著者の意見が明確にされており、非常に良く出来た本だと思う。  最後に実践編とでもいうべき、地図から昔の街道を探り出し、実際に足でたどってみるという章がある。見習ってやってみるのも面白いだろう。  鉄道の話が多い。
地図マニア向け
 地図が必ずしも正しいとは限らない、地図から過去を読み取ることもできる、あるいは地名の変転や地図による冒険などなど、普通には知られていない話や新たな発見がある。  けれど、ここまで地図に興味や情熱を持っていない私には、正直言って読み通すのがしんどかった。  書き方としては、ルポルタージュとエッセイの中間くらいの感じだけれど、一貫した問題提起のような明瞭なテーマがないので、途中で飽きてきてしまう。  その辺をもっと工夫してくれれば、けっこう面白く読めたと思う。

地震・プレート・陸と海―地学入門 (岩波ジュニア新書 (92))

[ 新書 ]
地震・プレート・陸と海―地学入門 (岩波ジュニア新書 (92))

・深尾 良夫
【岩波書店】
発売日: 1985-01
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
地震・プレート・陸と海―地学入門 (岩波ジュニア新書 (92))
深尾 良夫
カスタマー平均評価:  5
「地殻」のごとく、しっかりしたつくり。
 タイトルには「地震」という言葉がまず来る。けれども実際は、「マントル」だとか「地核」だとか、地球のつくりから話ははじまる。まずは全体的な地球の構造を理解。そのあとで、地震の起きかたや高い山のできかたなどの、(この本ではどちらかといえば)細かい部分についての話が続いていく。

 このような本のつくりからもわかるとおり、この本ではしっかりと、けれどもわかりやすく、地学の話がされている。「ジュニア新書」とはいうけれど、大人が読んでもなにもおかしくない内容だ。

 けれども、教科書を読むような気構えはご無用。著者は「アセノスフェア」「リソスフェア」という言葉のほかは、なるべくむずかしい言葉を使わないでわかりやすく説明しようとしている。

 この本が出たのが1985!年なので、阪神大震災のことやその後の大きな地震のことは出ていないが、地震や火山のことをおおもとからしっかりとおさえておきたい方にはオススメの本です。


北極海へ (文春文庫)

[ 文庫 ]
北極海へ (文春文庫)

・野田 知佑
【文藝春秋】
発売日: 1995-11
参考価格: 480 円(税込)
販売価格:
北極海へ (文春文庫)
野田 知佑
カスタマー平均評価:  4
日本人の精神年齢は12歳
カナダマッケンジー川、フォート・プロビデンスから北極海まで71日+αのカヌー単独行の記録。著者の凄いところは川流域の人々、カヌーイーストとのつきあいがべたつかず無視せず実にいいあんばいなのだ。異質な人ととけ込めるのは自分に対して絶対の自信があるからだろう。そういう独立心の現れが文章のはしはしに現れて、つい窓の外の北の空をうらやましく眺めたりしてしまう。日本とカナダの役人の違い、カヌーの作りの違い、川の違い、自然に対する態度の違い、と自然の差が文化の差となって語られる。孤独という広々とした自由がそこにある。なんてね。

街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫)

・司馬 遼太郎
【朝日新聞社】
発売日: 1990-06
参考価格: 504 円(税込)
販売価格: 504 円(税込)
街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  4
氏の思索から様々な世界が拡がる小品
中学・高校時代を仙台、大学時代を京都で過ごした身として、 司馬氏の足跡が、正に筆者の生活していた時代と重なり、 懐かしく、かつ感慨深く読み進めることが出来ました。 (特に仙台の足跡の中では筆者の中学・高校時代の友人の  お宅に司馬氏が訪問されていた下りがあり、非常に興味深く  感慨を持って拝読いたしました) 嵯峨、嵐山の散歩からは、京都という都の成り立ちから、実は 欠かすことの出来ないある一族の話、仙台では伊達の時代から、魯迅在住時代、 そして現代までの歴史についての様々な思索を通じて、仙台という地域の 特異性を浮き彫りにしていく展開になっております。 いずれの思索からも、明治維新と言うものが、大きな歴史的な展開であったのは 自明のこととはいえ、本作に記された2ツの地域にそれぞれ大きな転換を齎せた ことが、よかったのだか、悪かったのだか・・・・・・色々と考えさせられました。 ただ、仙台?石巻を拝読した後、司馬氏の小品「惨殺」を読むと、非常に奥深く、 興味深く理解が進めることができました。 故郷忘じがたく候 (文春文庫)←に入っております。 また、魯迅のくだりでは、改めて「藤野先生」を読みたくなり、読んだところ、 感慨一入でした。→に入っています。阿Q正伝・藤野先生 (講談社文芸文庫) 街道をゆく、シリーズでも地味な存在ではありますが、様々な思考の展開を与えて くれるし、司馬氏の作品の構成上のヒント(?)も与えてくれた、貴重な逸品では ないでしょうか。
非常に懐かしい1冊
京都(嵯峨周辺)・仙台を巡る紀行文。
自分が京都出身であることから、司馬遼太郎がどのように京都を描いてくれているのか、読みたくなり、手に取りました。

「街道をゆく」全体に共通することですが、司馬遼太郎の博識、登場人物の描写等で、描かれた地域が非常に魅力的に感じられ、この本をもって司馬遼太郎がたどったのと同じ道をたどってみたくなります。今回もそのように思わせてくれる1冊でした。

余談ですが、司馬が嵯峨をめぐった時、私もその周辺に住んでおり、どこかで司馬と出会ってるかもしれないなあなどと楽しい想像がふくらみました。


アタシはバイクで旅に出る。―お湯・酒・鉄馬三拍子紀行〈1〉   エイ文庫

[ 文庫 ]
アタシはバイクで旅に出る。―お湯・酒・鉄馬三拍子紀行〈1〉 エイ文庫

・国井 律子
【エイ出版社】
発売日: 2002-10
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
アタシはバイクで旅に出る。―お湯・酒・鉄馬三拍子紀行〈1〉   エイ文庫
国井 律子
カスタマー平均評価:  3.5
温泉とバイク
 著者はハーレーダビッドソンに乗って全国を旅しているエッセイスト、モデル。  本書には、7篇の温泉と酒と食べ物の旅が収められている。宇都宮に餃子を食べに行ったり、静岡に「磯自慢」を飲みに行ったり、南アルプスの秘湯を訪ねたり。  文章はいまいちだが、旅を楽しもうという意気込みが素敵だ。  道中や温泉での写真がふんだんに盛り込まれており、楽しそうな雰囲気が伝わってくるところも良い。
私は彼女の写真集を買いました
バイク乗りではないですが女好きなので買ってしまいました。キレイな女性+ハーレーという組み合わせがツボだったもので・・・ この本は、いわゆる旅本・紀行本ではないです。今だったら、クニイリツコさんがブログに書いていたことを本にした、という感じに近いかと。 ちなみに私は最後のほうにでてくる、初出時の写真が一番好きです。
日本でたぶん一番有名な女性ライダー
 バイク乗りの楽しさを凝縮しています。いろいろなところにフラリと出かけ、楽しむ。もっとも、これは企画なので、カメラマン他、一緒に行ってる人もいるんですが、それでも自由を感じさせられます。  楽しいことの裏にはもちろん厳しいこと、つらいこともあったんでしょうが、それをおくびにも出さず、今日も元気にりっチャンはバイクに乗ります。同じバイク乗りとして、いろいろ話を聞いてみたい人です。
中年ライダーの背中を押してくれた本
内容がどうこうと言うより、40代後半でバイクを始めようとするにあたり、「こんなに小柄な女性でも大型バイクを操れるなら、自分にできないはずがない」と背中を押してくれた本。その意味で国井律子さんに感謝!
国井律子はどこだ?
雑誌の記事として読むには、それなりに面白いと思います。
写真も良いですし、著者もとてもチャーミングな人のようです。
(旅先でばったり出会ったら、私は嬉しくなってしまうと思う)

しかし、今ひとつ満足感に欠ける本でした。
雨にも風にも寒さにも負けずに、小柄にしてハーレーに乗る、そう
彼女を突き動かしているものが行間から伝わってこないです。
五感を通じた現象はそこにつづられていても、そこに「国井律子」
という人物が見えてこないのです。

そんな「軽さ」がむしろ心地よいのかもしれませんが。


「極み」のホテル―至福の時間に浸る (光文社新書)

[ 新書 ]
「極み」のホテル―至福の時間に浸る (光文社新書)

・富田 昭次
【光文社】
発売日: 2002-04
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
「極み」のホテル―至福の時間に浸る (光文社新書)
富田 昭次
カスタマー平均評価:  3.5
2002年の事情
外資,日本両ホテルの壮絶なオープン合戦が繰り広げられた昨今,5年前は大昔の感があります。 バブルもはじけ,時代から 「本場の」「マリーナ」「会員制リゾート」「隠れ家」が抜け落ちたとき,著者は果敢に「大人のシティリゾート」や「バーホッピング」に挑みました。 ホテルを背伸びして覗いてみたい人には格好の案内書になるでしょう。 キャプション 「古き良き時代の雰囲気に浸る」 とある写真に,本当にまじめなガイドだなぁとしみじみしてしまいました。 お金がたっぷりとたまったら,このような休日を楽しむのもよいかもしれませんね。 ただこの本に頻出する「自宅のようにくつろげる空間」とのほめ言葉には,家にいたらいいのにと思ってしまいました。
紳士淑女のたしなみ
 紳士淑女の集まる場であるホテルには、それ相応のサービスや眼福、くつろぎなどが求められる。日本全国の、そんなホテルの数々を紹介してくれるのが本書。  訪れたことのあるホテルなら、そのときを思い出しながら、まだ知らないホテルなら、イメージをふくらませながら読むことができる。  さまざまなスタイルのホテルがたくさん入っている。旅のパンフレットなど、別のところで見かけることも多いだろう。そんなときは、本書に戻って、味わい方を再確認すると良いだろう。
個性、差別化とはなんだろう
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地球の内部で何が起こっているのか? (光文社新書)

[ 新書 ]
地球の内部で何が起こっているのか? (光文社新書)

・平 朝彦 ・徐 垣 ・末廣 潔 ・木下 肇
【光文社】
発売日: 2005-07-15
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 893 円(税込)
地球の内部で何が起こっているのか? (光文社新書)
平 朝彦
徐 垣
末廣 潔
木下 肇
カスタマー平均評価:  4
入門として
 地球深部探査船「ちきゅう」の誕生を契機にして,現在までに分かっている地球内部の構造・働き,現在までの研究の歴史,これからの研究の進展行方等を解説する本でした。  イメージとしては,地球内部をテーマにした博物館に置いてあるパンフレットといった感じです。地球構造について何も知らない初学者でも分かるように平易な言葉,豊富な図説,用語解説を用いています。  ただ,学者の書いた解説ですので,読ませる文章ではありません。そのため,このテーマについて興味のない人には全然おもしろくないかもしれません。観光地を訪れたら,たまたまあったので入ってみた博物館等で,もらうパンフレットのように本棚に置きっぱなしの可能性があります。  反対にある程度の知識を持った人には知っていることばかりで物足りない可能性もあるかと思います。私も,ところどころで新たな知識を発見できましたが,たいていのことは再確認といった感じでした。  なかなか読む人を限定してしまう本かもしれません。
入門としても、リクルート本としても良くできています
 最新ニュースから書き起こした興味ひかれる導入部、研究の経緯と成果を概説する前半部、システムとしての地球を総括する中盤、そしてメインである深海掘削の重要性を説く後半まで非常に読みやすい。広く地球科学と呼ばれる複数の分野の研究成果がまとめられているが、巻頭にあるカラー図版と、本文中に織り込まれるモノクロ図版が適度な分量で理解の助けになり、難解な部分はない。巻末の用語集と、コメント付きの参考文献の充実も入門者用には親切だ。内容として特に感心したのは実験の研究課題の審査方法や、実験船の建造運営、実験船搭乗者の選出など研究推進体制を研究者が自ら組織化している点だ。今の研究者というのは大変だ。  自然科学ではその成果が一般に還元される形がわかりにくい。したがって研究資金を集めるのが大変だ。特にビッグサイエンスと呼ばれる巨額の資金が必要な分野ではそれが顕著で、はやりのバイオ分野などに比べると台所は苦しいと聞く。そこで本書のような一般向けの啓蒙本では研究内容とその意義を大衆に分かりやすく説明して理解して貰うことと、同時に研究者予備軍となる若者をリクルートする事が重要になる。  こういう目的を意識しすぎると本の作り自体がいやらしくなってしまうのだが、本書では第一線研究者のショートエッセイを交えたり、宇宙開発における米国の主導的役割を海洋掘削における日本のそれになぞらえたりして、研究活動のアグレッシブさをうまく印象づけている。巧妙、周到に作られている入門本だ。
地球の謎に迫れそう
 三菱重工の長崎造船所(橋が通れないので湾口の香焼工場とのこと)で建造されているのを見て以来、70mという巨大な櫓を持つ地球深部探査船「ちきゅう」が何のための船か興味を持ってきた。この本はそのような興味に答える本である。  記載されているのは、地球物理学?の進展と新しい地球観、「ちきゅう」のミッション、「ちきゅう」が解決すると期待される謎(日本海誕生のメカニズム、巨大地震発生のメカニズム、地下微生物の実体、海洋地地殻とマントルについての更なる理解)、と大まかに言えばこういったところであろうか。  ただ、この本はこういうこと以外に随所に新しい知見がちりばめられており、地球史で起こってきたことは必然でなく、実はいろいろな偶然を前提とした各種の相互作用によって生じたことが示され、地球上の現象で何一つ無関係なものはないのではないかという気すらしてくる。  「新しい地球観」(上田誠也)、「全地球凍結」(川上紳一)、「プルームテクトニクスと全地球史解読」、あるいは松井孝典氏の著作あたりに興奮した人は必読であろう。ただ、正直に言えば、「ちきゅう」のミッション決定プロセスに関する記載はやや退屈かもしれない。
科学少年は胸熱くすることでしょう
昨年、スマトラで大津波が起きたが、こういった巨大津波を起こした地震の原因を解明するには地球の内部を調査するしかない。日本が作った地球深部探査船「ちきゅう」は地殻を突きぬけ7000mのマントルまで掘削可能な世界最大の掘削研究船である。この「ちきゅう」には様々な期待が寄せられている。地震メカニズムの解明。地中微生物の地球環境の役割。地球内部と地球温暖化のかかわり。メタンハイドレート。こういったものの解明は地球そのもののシステムを解明することであり、新たな地球観が形成されてゆくことに繋がる。ちきゅうプロジェクトにかかわった科学者が一般の人にそのプロジェクトの意義を平明に語ったのが本書である。これからは「ちきゅう」がもたらしてくれる発見に興味が沸き立つことになるだろう。地球、「ちきゅう」号に関心をお持ちの方には是非ともお勧め。昔の科学少年は胸熱くすることでしょう。
今まさに、僕らの地球の中身が飛躍的に解明されようとしている。日本の掘削船で。
 海洋掘削船「ちきゅう」が完成し、いよいよ世界の海で活躍が始まる。その研究成果に期待がかかる。なにしろ、その性能ときたらダントツで、海底からマントルに達するまで7000mも掘り抜いて、地殻の棒をサンプリングをするのだから。そこには数億年にわたって海底に堆積した自然の歴史がきっちり記録されているし、まだ本当は見たことの無いマントルそのものも手に入れることが出来るのだ。「ちきゅう」は、地震のメカニズム、生命の起源、気候変動など自分達が一番知りたい大事な秘密を教えてくれるかもしれない。

 地球は知らない事ばかりだ。人々は、目先の欲望に駆られて地球を無思慮に荒らし廻り、その結果自分の首を絞めていることに薄々気がついている。しかし、みんなが納得するには、薄々がはっきりする事が必要なのだ。そうすると、新しい知恵が湧いてくる。そのことは、歴史が示している。この研究が、資源・エネルギー・環境などに関する知識をもたらすだけではなくて、もっと地球と一体になった生き方に価値を見出す時代へと人々の気持ちを向ける基礎となること期待しよう。宇宙からの地球の映像が人々の気持ちを変えたように。

 こんなに素晴らしくて、かつ、珍しく日本が主役になれそうなプロジェクトなのに、政府はなんでもっと世界中みんなに伝えないのだろ?


ローカル線ひとり旅 (光文社新書)

[ 新書 ]
ローカル線ひとり旅 (光文社新書)

・谷川 一巳
【光文社】
発売日: 2004-07-16
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
ローカル線ひとり旅 (光文社新書)
谷川 一巳
カスタマー平均評価:  4.5
鉄道旅行の楽しみ方
鉄道旅行の楽しみ方について書かれた本です。今や地方にいけば、旅情を楽しめるものではなく、ローカル線の味わいは、どこで楽しめるかを書いたユニークな本です。また、JR各社の状況、姿勢なども描かれていて、面白い本でした。適宜、路線図なども配置されていて、全国を旅行している気分にもひたれます。JRにこだわらず、バスやフェリーの利用を進めるなど、鉄道旅行そのものを楽しめるよう解説しています。鉄道旅行の楽しみ方を伝えている良い本だと思います。それでいて、マニアックな感じに落ちていないところが、肩の力が入らず良いと思いました。
旅のヒントがいっぱい
電車をメインにした旅のガイド本です。 旅行記とは少し違うし、いわゆるHOW TO本とも違います。 位置的には両者の中間あたりかなと思われます。 少し旅慣れた方なら、旅のインスピレーションがぎっしりつまった本として重宝できるでしょう。 これから鉄道旅に挑戦するぞ、という方は地図を片手にご覧になることをおすすめします。 私は鉄道で現地までドーンと移動して、向こうで自転車・レンタカーを活用するタイプです。 この本を参考にしてアプローチ方法の研究にあてたいと思っています。 他に各種切符の駆使方法や時刻表の読み取り方という基本事項も記載されています。 わりとコンパクトな新書にこれだけ情報満載なのはちょっとスゴイかもと思います。 本書と各種旅行記を読むと、すぐさま旅に出たくなるのが困りものですね。
のどかな旅情の良さを伝える
 筆者は「ローカル線」という言葉を「地方・田舎の路線」と定義せず、都会でもゆっくりとのどかな旅情が味わえる路線も「ローカル線」と定義していると思いました。ただ、ローカル線の説明だけでなく筆者の体験も交えて旅の良さを教えています。ただ、船・バス等ともっと比較して論じて欲しいと思いました。

 これから青春18きっぷを使用する方や、のんびり旅行したい方にはオススメします。ただ、列車や路線に関してはもっと解説が必要だと思います。読者全てが鉄道に詳しいとは限らないので横に時刻表があればもっとこの本の内容が判ると思います。

 いつも新幹線や飛行機で旅行する私もこの本でのんびり旅をしたくなりました。車両設備の説明や巻末の路線図があるので旅の参考になりました。


「極み」のひとり旅 (光文社新書)

[ 新書 ]
「極み」のひとり旅 (光文社新書)

・柏井 壽
【光文社】
発売日: 2004-09-18
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
「極み」のひとり旅 (光文社新書)
柏井 壽
カスタマー平均評価:  3.5
なにが極みなんだかわからない
 こういう本はどういう目的で手にとるかによって評価が大いに変わるだろう。私の場合は、「ひとり旅に自分も行きたくなるようなエッセイを読みたい」という気持ちで手にとったのだが、まったく満足を得られるものではなかった。  ちょっとしたエピソードは盛り込まれているのだが、どれもつまらない。つまらないエピソードも魅了的に書く技量もない。文章が下手で自己陶酔型なので読む気もうせる。  とにかくこの人の書いていることは、異様に細かいのである。「ひとり旅は自分探しの旅だ」とか余裕のあるのが良いような事をいいながら、ホテルは大浴場付きがいいとか、昼食場所は五、六軒めぼしいところを予めネットで調べてプリントアウトしておくべきとか、どこどこはネット予約だと三二〇〇円安いとか、新幹線はA席がいいとか、心づけはどれくらいいつ渡すかとか、読んでいてぐったりしてくるのである。  私の場合、ひとり旅にいきたくなるどころか行くの面倒だな、と思えてくる本だった。
ひとり旅のひながた
 「ひとり旅」が確実に増えているという。一方で、ひとり旅は寂しい、辛い、虚しい、・・という側面があることも事実である。  愉しい、嬉しい、心が満たされるひとり旅をするにはどうすればよいのか。それはテーマを持つことだと思う。  思い出の地への感傷旅行、船旅、自転車、クルマ、温泉、旅館、グルメ、居酒屋、何でもよい。この本にはひとり旅のひながたがたくさん入っている。
経験豊かな著者とひとり旅をめぐる対話を楽しんでみよう
 ひとり旅に初めて興味を持った人も、すでに実行中の人も、この本を通して経験豊かな著者とひとり旅をめぐる対話を楽しんでみよう。

第1部は、著者曰く「基本の『き』」=ひとり旅経験の総括編。第2部は各論=具体例による「実践編」で、第1部のほぼ4倍のボリューム。私のおすすめは第2部。具体例で説かれるひとり旅の楽しさと辛さ、わびしさと心地良さ(例えば、それぞれ、レストランの真ん中の席での夕食とカウンター席でメニューを見ながらひとりごちつつ摂る夕食)、簡素な旅と贅沢な旅(民宿のような旅館と静寂と馴染みを備えた旅館などの他、例えば昼食でも、「洋食屋」のオムライスと2500円の天麩羅蕎麦)、計画的な旅と行き当たりばったりの旅、当たりはずれの民宿またはラーメン等々、実に豊富な経験を通して「私はこんな旅をやったけど、あなたにとってはどう?」と問いかけてくる。自分の好みや経験と著者の実践とを突き合わせて読んでみていただきたい。賛否いろいろ、感じるままに読み進めるうちにいろんなノウハウが脳裏に蓄積してゆく。そうすれば、いつの間にか、自分がやってみたい旅のイメージが浮かんでくる。

「自分探しの時間から、自分作りの時間へ/やっぱり、ひとり旅は愉しい。」これは本書の最後の2行。こんな風に言えるようになってみたい。


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