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歴史

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考える人―口伝(オラクル)西洋哲学史 (中公文庫) 爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫) 戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書) イタリア遺聞 (新潮文庫) 増補版 時刻表昭和史 (角川文庫) 壬申の乱の謎―古代史最大の争乱の真相 (PHP文庫) 最暗黒の東京 (岩波文庫) マンガ 日本の歴史〈3〉興亡する倭の五王と大嘗の祭 (中公文庫) なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト) 記紀の考古学 (朝日文庫)
考える人―口伝(オラクル)西洋.. 爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎.. 戦争を知らない人のための靖国問.. イタリア遺聞 (新潮文庫) 増補版 時刻表昭和史 (角川文.. 壬申の乱の謎―古代史最大の争乱.. 最暗黒の東京 (岩波文庫) マンガ 日本の歴史〈3〉興亡す.. なぜ、江戸の庶民は時間に正確だ.. 記紀の考古学 (朝日文庫)

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考える人―口伝(オラクル)西洋哲学史 (中公文庫)

[ 文庫 ]
考える人―口伝(オラクル)西洋哲学史 (中公文庫)

・池田 晶子
【中央公論社】
発売日: 1998-06
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
考える人―口伝(オラクル)西洋哲学史 (中公文庫)
池田 晶子
カスタマー平均評価:  3.5
哲学者などという枠を超え
初出は1994年の同名であり92年から93年に岩波書店の「よむ」に掲載されたもの。 本書を読んでまず感じたことは自分の教養の無さと、いかにこれまで「考える」ことをしてこなかったことである。 歴史上の哲学者の名前や有名な諺にすでに近い名言は知ってはいても、その根源に何があるかを知らなかったのである。50歳にもなる馬鹿おやじである。 池田さんの書は恥ずかしながら、逝去に近いものから読み始め、「14歳からの哲学」で専門用語によらない哲学(愛智の学)というものを知ったのである。 本書はまさにその「14歳からの哲学」の基になるような、西洋哲学の歴史を普段の言葉でこれでもかというくらい書き綴っている。 当然、おやじにすべてが理解できるわけではないのであるが、池田さんが言わんとすることの一部は理解出来たと思う。 哲学は遊びである。一生懸命になればなるほど面白い遊びなのである。考える快楽と言った池田さんの言葉がまさに的を得ている。そして「禅」に西洋哲学にも劣らない、あるいはそれに勝る力があることも。そして知ることより考えることであることを。
何だこれは。。
兎に角文章が酷いのには呆れた。昔、比較的身近で、現物を見たことがあるがモデルをやっていただけあってきれいだったし、こんな方面に進むだけあって、something elseなんだけど、読んでがっかりでした。それと、文章からにじみ出る、相当な俗物根性には正直、豚の脂身の食い過ぎた後みたいな嫌な感じが残った。勿論本書は、比較的初期の作品なので、出版社が育てるつもりで書かせたところもあるだろうから、こればかりあげつらうのは不公平な気もするが、その後の出版物も、まあ、大同小異だと思う。どうしてこいつが「哲学者」なんだ?この人の本を読んで「哲学する」何かに触れることが出来るとは到底思えないどころか、何を一人で威張り腐ってんだ、この馬鹿、と言えばそれでおしまいみたいな内容。変に気を使って「大物」に仕立てている周囲も僕には信じられない。問題提起も身勝手だし、論理も勝手な筋をまくし立てているだけで、本気になって追及したら多分、強気なことを言って店じまいするだけだろうが、みんな大人だからそこまではしないだけ。
よくわからん。
大半は他人の悪口か侮蔑の表現で専門用語を使わないといいつつ長々と難解用語多出の原文を引用しているのには大いに閉口した。 加えて巻末の解説ページで某大教授が著者が美女だから自分は男として彼女に関わっていくのは嬉しいが女の読者は著者の事をどう感じるのだろう?のようなことを言っていて読んでいてさらに脱力した。 哲学をやるには素質やセンスがないと駄目でありまた万民が哲学する必要もないなどおっしゃっているがこの本を読んでもいまいちピンとこなかった私は著者に言わせれば結局はその中の一人、お呼びじゃない人にカテゴライズされるのであろうか。 まあ私なんかは自分なりに納得できる世界解釈(それから面白く解釈された世界の構築)の為のヒントを得る為にお手軽に過去の哲学者の考え、ツールとしての概念、テクニックを知りたいと思っているだけの人なので、原著を読もうという気はさらさらになく(読んだのはプラトンくらい)そういう人にわかりやすく哲学的遺産の全体像を示してみせてくれる本を探していたのでこの本はちょっと合わなくて残念でしたが意外としぶとくしつこい性格なので哲学入門書あさりは諦めないつもりです(笑)。 しかし気になったのは哲学をやる人の中に『僕にはわかるけど皆は分かってない』とか言う人がいたり(著者もそんなタイプかと・・)、人によって哲学理論への解釈が違うとかってこと(解説の学者は異論ありげな口ぶりだった)。理系じゃあまり見られない大変不思議な現象のように思います。数学なんかとは全然違う訳なのですね。そもそも本当に分かっている人っているのでしょうか?ヘーゲルもハイデガーももうそれなりに昔の人の筈なんですけどもね。 ●結論● 私にとっては木田元さんや竹田青嗣さんの本の方が理解しやすかったかな。
なんだか惹かれる哲学入門書
 いまもっているこの本は,三冊目である。買って読んでいらないと思って売り,また買って売り,三度目にまた読み直したくて買った。
 どこがとはいえないが,魅力的で,考えながら読むようにとさせてくれる本でもある。

 著者と同様の思考経験をもたない読者としては,わからないことも多く,独我論のようにも唯言語論にも受け取れてしまいもするし,そうではない世界を見ているようにも思う。
 でも,なにか教え,あるいは誘惑し,挑発するところのあるユニークな本だ。

 
このレビューって参考にならなさそう
最初中1のとき社会の先生に借りて読んで、最近自分で買いました。やっぱおもしろかったです。

抽象的なことが嫌いな人や自分の頭で考えるのが嫌な人はやめた方がいいでしょう。語り口は平易ですが、理解不能な人もなかにはいるはずです。

大学に受かって時間ができたらどんどん原典を読んで、今よりもっとバキバキ自分で考えて、「巨大な疑問符」の下に到達してスカッと「討ち死に」してみせるぜ、という気分に明るくなれる本です。
著者のいう「発狂の瞬間」はよくわかります。怖いです。

なんだか支離滅裂になりましたがとにかくおもしろいです。私にとってこの本は「きっかけ」となってくれました。


爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)

・爆笑問題
【幻冬舎】
発売日: 2003-08
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)
爆笑問題
カスタマー平均評価:  4.5
歴史をおもしろく&詳しく読める本。
おもしろいのですが今読むとちょっと時代を感じさせます。 爆笑問題、というか太田さんの笑いは時事ネタを混ぜながらの笑いですからしょうがないかもしれません。 でも内容は非常に良いです。あまり学校の授業などで詳しく勉強をしない時代のことも取り上げられており、あまり興味がわかなかった時代についても爆笑問題の二人と共に勉強することができます。 特に二・二六事件については僕自身、 あまり今まで詳しく知らなかったので知識を増やすことができて嬉しかったです。 この本は歴史好きな方にはもちろん。歴史が苦手な方にもぜひ読んでいただきたいです。
これは、半端じゃなく面白い!!
ある日、弟が、図書館から、本作を借りてきた。 何気なく、置いてあるので、読んでみたら・・・爆笑の嵐だった・・。 自分が大好きな歴史上の人物を相手に、毒の混ざった絶妙な漫才で、ここまで面白く、笑わせてくれる人物は、太田 光以外には、いないのではないか・・・? 重厚な趣の歴史も、太田にかかれば、全てが漫才だ。 数ある、日本原論シリーズでも、随一のお勧め作!!
意外にマニアック
 日本の歴史を楽しくひも解くことができる。2人の漫才に解説を挿入する形で進められている。  2人の掛け合いも面白いし、内容もわかりやすく優れた書物である。
歴史嫌いの私ですが。
 面白く読まさせていただきました。  歴史とは関係ないボケと突っ込みの部分に時事の芸能ネタが入っているあたり  は、芸能界の歴史も振り返ることが出来てさらにお得かもしれません。
プロローグから笑えました
太田さんのことは大好きなのですが、 歴史が嫌いで今まで手に取ることも無かったこの本。 でも最近、自分があまりにも歴史に無知であることに危機感を覚え 思い切って買ってみました。 一ページ目から笑えます。私は太田さんの言うことが全てツボなので。 漫才のやりとりを読みながら、歴史に触れることが出来るスゴイ本だと 私は感心しました。 堅苦しい言葉で埋め尽くされている難しい史書では、読み進めることも断念してしまいそうですが この本なら楽しみながら、歴史を少し知った気になれます。 歴史が嫌いになる前、子供の頃に出会いたかった! そんな本です。

戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)

[ 新書 ]
戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)

・上坂 冬子
【文藝春秋】
発売日: 2006-03
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)
上坂 冬子
カスタマー平均評価:  3.5
あまりにも主観的で粗雑ですらある本
 靖国問題は、(1) 太平洋戦争をどうとらえるか、(2) 東京裁判や戦犯について考えるか、(3)首相等の参拝は政教分離に反しないか、(4) 諸外国の感情にどう配慮するか、そして、(5) 靖国神社が神道という宗教的側面と戦没者慰霊施設の両面を併せもっていることをどう評価するか、など様々な論点が重なり合った問題といえる。どの論点も、歴史観・思想信条・宗教に直結し、当然、人によって大きく意見が異なるので、靖国問題は、あっさりすっきり解決とはいかない。  難しい問題であるにもかかわらず、著者の主張は明快である。自らの人生をふりかえりつつ、戦没者慰霊施設としての靖国神社の存在を肯定し、首相の参拝に対する近隣国の非難を否定する。  全体的に著者の主観に支配された本であり、事実の正確な記述とか、バランスのとれた考察はみられない。一つの意見として読むのはいいかも知れないが、この本だけで靖国問題を理解することは無理であり、危険ですらある。  それにしても、著者は、戦争当時の日本の立場や日本人の気持ちはしっかりと記述し、肯定するのに、どうして、アジアの国々の人たちの気持ちは汲み取らないのだろう。そして、何故、日本人の中にも、戦争に傷つき戦争を嫌悪する人や宗教的に神道と相容れない人がいることに思いが至らないのだろう。そういう違和感を感じる本である。
よいきっかけになりました
私は靖国神社がなぜ頻繁に取り上げられるのか知りませんでした。 本書を読んで、どこが争点かということを知ることができました。 「戦争」を肌で感覚として理解することはできませんが、こういう歴史があった ことは日本人であるならば知っておかなくては恥ずかしいと感じました。 本書は、多分に著者の強い思いいれと事実の境目があいまいと感じる点がありました が、これをきっかけに、類書を読んでみたいとおもいます。
共感は出来ませんでしたが
前半は戦争中どれだけ苦労したか、日本は悲惨だったかを一生懸命訴えていますが、良い悪いは別として私の感性では残念ながら共感は出来ませんでした。なぜ共感できないか理由はわかりません。理屈ではなく感性の問題ですので。後半からは言い訳を熱く語っています。歴史を知るにはとてもいいと思います。
上坂先生の思いは分かるが・・・
 のっけから完全に著者の思いが全開の作品である。靖国を研究しているというより、なぜ靖国はだめなの?とわれわれに問いかけてる感がある。すでに靖国はアジア諸国の外交の駒のひとつとして利用されており、英霊だの分祀だのといっている事態ではない。明確にわれわれが 絶対必要と意思表示しない限りだめだと思うが・・・
少なくとも「無知」ではなくなるのだろうが
本書における著者の主張は一貫しており、その意味では単純かつわかりやすい。 戦争(現在に限って言えば二次大戦)に携わった日本人らの靖国神社への思いの強さはわかる。 個人的に興味深かったのは、靖国の意味が国家によって構築されていることを認めているとみられる記述である(たとえば18頁)。 このあたりには、著者のある程度のバランス感覚を見出せるかもしれない。 しかしもう少し具体的に個々の議論を見ていくと、粗が多すぎる気がする。 意図的なのかそうでないのか、たとえば、靖国の遊就館に二次大戦時に使用された戦闘機などが「展示されているから軍国主義復活だという論理は、通用しない」(42頁)という記述には胡散臭さを覚える。 遊就館においてもっとも問題とされていることは、その展示品ではなく、いわゆる靖国史観と呼ばれるテクストにあることは、この問題に興味を持っている人はほとんど知っているところであろう。 細木数子の個人的な見解を引っ張ってくる意味も、よくわからない。 靖国が日本人の感情にとって重要であることを説きながら、中国のクレームに対しては「条約上」「権利」がないと、冷静に切り捨てる。 私は、それが事実でないと言っているのではなくて、著者の立ち位置がこっそりと変わっていることに疑問を覚えるのだ。 中国のクレームは政治的な意図からくるものであり、日本の靖国参拝は純粋な心からくると決めている向きがある。 遺族の感情や、それに同調する市民の感情は疑うべきではない。 であるならば、もしそれが「誤った」事実認識からくる「構築」された感情だったとしても、中国人が持っていると言われる靖国に対する嫌悪感に対して、著者のようなスタンスが適切かどうかは疑問である。 読んでいて楽しい本だとは思う。でも靖国問題についてすっきりさせてはくれない。

イタリア遺聞 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
イタリア遺聞 (新潮文庫)

・塩野 七生
【新潮社】
発売日: 1994-03
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 460 円(税込)
イタリア遺聞 (新潮文庫)
塩野 七生
カスタマー平均評価:  4
サロン風に気楽に楽しめるエッセイ
現在刊行中の「ローマ人の物語」で有名な著者の地中海に纏わるエッセイ集。著書の作品は、ともすると断定的な調子で書かれている場合が多く(私はAと言う男を信じないetc.)、それが好悪を分けたりするが、本書はそんな点はなく、気軽に読める。ただし、本書の内容を深く研究したいと考える人は、中世以降のイタリアを中心とした地中海沿岸諸国の歴史を勉強しなければならない程、話題が豊富だ。 ヴェネチィアのゴンドラが黒い理由、ヴェネチィア製ハンカチーフが廃れた訳、ヴェネチィアのホテル事情、トルコのハレムに送り込まれたフランス女の数奇な運命、ホメロスの「オデュッセイア」が恐妻型亭主の壮大な言い訳話だったというホラ話、古代聖地巡礼ツアーの実態、シャイロックの末裔のヴェネチィア商人の金銭事情、著者が人名・地名を記す時の苦労話、カサノヴァがスパイだったという話、等など。 どれを取っても気楽に楽しめる内容で、素敵な読書タイムを過ごせる快作。
エッセイで見るイタリアの歴史
 この本は、著者のエッセイ集です。
 しかし、「イタリアからの手紙」に比べると、歴史的な内容が多くを占めていて、軽いエッセー集気分では、なかなか読めません。
 また、その歴史も、著者御得意のローマ帝国、オスマン・トルコ、ヴェネツィア共和国のみならず、
ナポレオンや、アメリカ合衆国まで出て来て、読むのに、若干、骨が折れる感じもします。

 しかしながら、内容的には、読者の目を惹くようなものも多いのではないでしょうか?
 トルコにおけるスルタンのハーレムについて、カサノヴァについて、ダ・ヴィンチについてなどなど。
 また、ヴェネツィア共和国の外交官・大使による(本国への)報告書が大きく取り上げられているのが、本書の特徴・醍醐味です。
 著者によると、これらの内容は、どんな内容であれ、非常に冷静かつ客観的に書かれており、
マス・メディアの無かった当時の風俗を知るのには、非常に貴重な資料だそうです。

 歴史の表舞台に出てこない歴史を、著者の視点を通して読める、いいエッセー集だと思います。
エスプリに富んだ楽しいエッセイ
ヴェネツィア共和国の一千年の興亡を描いた大作「海の都の物語」に書ききれなかった、いわばこぼれ話を中心にしたエッセイ。塩野さんの本は読んでみたいが、「海の都の物語」や「ローマ人の物語」のような分厚い超大作はちょっと…という方に特にお薦め。

特におもしろかったのは、トルコのハレムの話(トルコはヴェネツィアの宿敵)。”官能的”の一言では片づけられない、ハレムの知られざる実態と、その中でしたたかに生き抜いた女たちの姿が興味深い。これをテーマにした歴史小説があれば読んでみたいのだが。

世界最古の叙事詩「オデュッセイア」は、実は朝帰り亭主が女房に言い訳するための壮大なホラ話だった…という説もケッサク。軽い文体の中に、男性心理への深い洞察が潜んでいる。

アガサ?クリスティーが40歳の時の写真しか載せなかった…という話を皮切りに、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスが、長生きしたにもかかわらず、20代の若い時の彫像ばかり作らせ、しかも美化修正してしまった…という、容貌についての話にも大笑い。

などなど、読みやすい文章で気軽に楽しめるが、エスプリと人間洞察に富んだ、とてもおもしろいエッセイである。お試しあれ。
歴史が苦手な人も...
正直、 イタリア?歴史?塩野七生?
どれも興味はあったものの、敷居が高く(?)聞きかじりだけにとどまっていたのですが、
ふと手にとって見て読み始めたら、世界史の授業が大の苦手だったことがうそのように、鮮明に歴史の現場を感じることができました。

この本自体が、特に題材、時代を限定したものでないこともあり、

古代ローマ、コンスタンティノープルから、近代のヴェネツィアまでを駆け足で、いったりきたり散策できる楽しみと、次はこの本を(この時代・都市・人物)を読んでみようと思わせる、入り口になりました。
ちょっとした地中海の余暇を体験
いつもどうりで期待を裏切らない、豊かで充実した内容。買って損しません。通勤の電車で、お風呂の中で、又は寝る前のひとときに。あなたを地中海のバケーションに連れていってくれます.読みやすい長さのエッセイ集。塩野さんの辛口の 語り口は絶品です。


増補版 時刻表昭和史 (角川文庫)

[ 文庫 ]
増補版 時刻表昭和史 (角川文庫)

・宮脇 俊三
【角川書店】
発売日: 2001-06
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
増補版 時刻表昭和史 (角川文庫)
宮脇 俊三
カスタマー平均評価:  5
自ら「御三家」の一つと称した代表作。
昭和初年から敗戦後までの世相を鉄道を中心に描いている。半ば作家の半ばジャーナリストの目で描かれている。例えば通学駅だった府中駅が初めはガラガラだったのが、日中事変以後、朝のラッシュ時など大変な混雑振りに一変したことなど。事変以後は軍需に支えられた好景気でプレ高度成長期といってよいものだったのだ。旅行もブームで社会全体が活況を呈していた。当時戦争を止めていたら大不況になり、社会は大混乱に陥っただろう。当時としては珍しく息子の趣味に理解のある裕福な両親に恵まれた宮脇少年も比較的呑気に汽車旅行をしている。真珠湾以後も庶民の生活は逼迫しながらも日常性を保っている。ミッドウェイの大敗はすぐに中学生の間にも知れ渡ったが、この時期でも観光旅行客は多かったらしい。B29の空襲も初期は軍事工場等に限定されていた。これがルメイが司令官になったことで一変する。日本中の大小都市への無差別焼夷弾爆撃に変わるのだ。人間性も一変してしまう。将校等の低脳ぶり、権力を握って豹変する小市民(旅館の女将、米屋、農民。)憲兵の如き車掌など。汽車マニアの宮脇さんは日々狂気の度合いを深める世間に揉まれながらも、自己の趣味に没入することで、驚くほど動じない。汽車に対する偏愛=マニア=狂気が、戦争の狂気に巻き込まれることから防いでいるようだ。最も印象的な人物は父長吉だ。有名な「黙れ事件」以降、代議士の地位を失い、愛息は配属将校に苛められ....と鬱屈した日々を送るが、人間としての品位と良識、勇気、息子への愛情を失わない。車中で特等席に陣取る陸軍将校に向かって「近頃の軍人は増長しとる。」と、この日露戦争の英雄が一喝する場面は迫力がある。玉音放送も汽車旅行中の駅前で聴くことになる。さすがに茫然自失、時が止まったかのような衝撃を受けるが、正気付けてくれたのはこんな時でも時刻表通り走る汽車の響きだった。
渾身の作
 1980年に角川選書として出たものの文庫化・増補版。 もともとは1945年8月15日、米坂線の坂町駅で日本の敗戦を知ったシーンで終わっていたが、新たに5章が加えられている。戦後の混乱のなか1948年までの鉄道の様子が描かれている。 宮脇氏が自身の作品のなかでもっとも愛したことで知られる一冊。著者の意向で何度も復刊され、版型を変えたりして出されたが、売れ行きは芳しくなく、何度も絶版になったという。 確かに現代の鉄道ファンが敬遠しそうな重い内容である。1933年から書き出されて1948年に終わる。戦争へと向かう暗い世相、戦中・戦後の残酷な物語。いつもの宮脇氏の気楽な旅とはまったく違う世界である。 確かに、軽い作風の作家が歴史的に思い作品を手がけると、失敗することが多い。しかし、本書は宮脇氏の魅力が最大限に発揮された良作である。読んで欲しい一冊だ。
昭和の始まりから戦後直後まで
この本は昭和8年から昭和23年、すなわち「昭和前期」の「鉄道」・「旅行」・「社会情勢」・「作者の家庭事情」などを書いたものである。 今や若者の街となった「渋谷」の昭和8年当時の様子に始まり、開業間もない「丹那トンネル」と特急「富士」・「燕」見物の旅、四国旅行、開業6年目の清水トンネル、御殿場線、黒部峡谷鉄道、北海道旅行、関門トンネル・・・・・ 戦前から戦中・戦後にかけての「日本の鉄道の様子」が垣間見え、「歴史的資料」としても価値が高いように思う。宮脇俊三氏の作品には、そういった「付属的価値」がいろいろついてくるところが、まず評価できる。 そして、青春が「戦争」と重なった作者の成長の様子・・・・・、終戦の日も鉄道で移動し、駅で「玉音放送」を迎えた・・・・・など、「作者がなぜ紀行作家となったのか?」という質問にもある程度答えてくれ、さらに「日本の鉄道の凄さ」をつづる内容の部分では心に何か衝撃を受けるなど、各所で素晴らしい描写がされていたように感じた。 「時刻表2万キロ」・「最長片道切符の旅」とは若干ジャンルが異なるものの、内容としては前2作に劣らず、いや遥かに上回る部分も感じられる本のように感じた。「宮脇俊三」という人物について知りたい人、「昭和前期の鉄道」に興味のある人は、ぜひ読んでもらいたい。
昭和、未だ朽ちず
近ごろ懐古の眼差しをもって語られることの多くなった昭和時代。その戦前、戦中の生活、社会、文化を鉄道と時刻表を通して見事に描いた不朽の名作です。

作品は自伝的な色合いが濃いのですが、人一倍多感な宮脇少年が見たもの、感じたものは同時代の日本人が共有していた感覚を表していると言ってよいでしょう。臨場感あふれる描写はどれも秀逸です。さらにその構成の鮮やかさ。平和で文化的な生活が徐々に、そしてあるときから急に戦争に押しつぶされてゆく。そしてついに玉音放送で日本人は敗戦を受け容れる。しかしその瞬間にも列車は超然と動いていた。何という圧巻の幕引き。この感動と鮮やかさは何度読み返しても色褪せません。

戦後日本の鉄道は交通の主役から解放され、車や飛行機といった強敵に押され、平成になっても地位は下がり続けているようです。しかし宮脇氏の見た偉大なる昭和の鉄道はこの作品によっていつの日にも私の眼前にリアルに再現されることでしょう。「昭和、未だ朽ちず」です。
日本の鉄道
これは「時刻表2万キロ」で多くの読者を魅了させた著者の、激動の時代―すなわち昭和の戦前・戦中・戦後直後の旅行記であり、鉄道記であり、社会記、家族記、そして成長記であると言えるだろう。

幼年時代の山手線と渋谷の記録(第1章 山手線―昭和八年)に始まり、著者が時刻表にはまっていった切欠、戦前の優等列車への作者の羨望(第2章 特急「燕」「富士」「櫻」)、開通間もない丹那トンネルや清水トンネルへの旅行記や戦前の黄金時代の鉄道・旅行の様子が描かれた後、旅行が抑制され、そして次第に禁止されていった戦時中の緊張した旅行(第9章、第一種急行1列車博多行―昭和十九年 等)、終戦日の鉄道と著者の記憶(第13章 米坂線109列車―昭和二十年)、そして終戦後の混乱した時代の鉄道旅行などが描かれる。

自分は買ってからもう何十回と読み返しているが、それでも読み返したくなる神秘的な何かがこの本にはこめられているように感じた。

特に第13章の終戦時の記録、そして増補版に付けられた敗戦後の鉄道についての概要的記述は感動的である。鉄道は歴史の転換点のときも、敗戦後の混乱の中でも動いていた―日本の鉄道員の偉大さ、鉄道というシステムの凄さと素晴らしさがしみじみと感じられた。敗戦直後の日本国民に生きる希望を与えた物の中に「鉄道」は間違いなく入るだろう、と確信させられたのである。

この作品は「時刻表2万キロ」に匹敵、いやそれ以上かもしれない著者の名作である。ぜひ一度読まれる事をお勧めする。


壬申の乱の謎―古代史最大の争乱の真相 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
壬申の乱の謎―古代史最大の争乱の真相 (PHP文庫)

・関 裕二
【PHP研究所】
発売日: 2003-06
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
壬申の乱の謎―古代史最大の争乱の真相 (PHP文庫)
関 裕二
カスタマー平均評価:  4
やや証明不十分かな
関氏の見解はなかなか面白いし、その見解に従って見た古代史の流れにも
個人的には蓋然性を感じる。これが真相だったんじゃないか?という。
だからこの関氏の見解の発展に、個人的に期待しているのは間違いない。

ただ、現段階では関氏の見解が正しければ、という大前提そのものの証明

がやや不十分だと感じる。通説含む他説への感情的批判もないかわりに、
他説との相互比較、そのうえでの自説の正当性の説明、という態度にやや
欠ける。小説ではない、学問的価値という部分ではこういう表現はマイナス
だと思う。
記紀中心の通説に伍していくには、もっと証明や比較検討の視点が必要だと
思います。
その点の分だけ、星を1つ減らしてます。


最暗黒の東京 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
最暗黒の東京 (岩波文庫)

・松原 岩五郎
【岩波書店】
発売日: 1988-05
参考価格: 588 円(税込)
販売価格: 588 円(税込)
最暗黒の東京 (岩波文庫)
松原 岩五郎
カスタマー平均評価:  5
作家志望の方は必ず読んでください
もちろん、教科書には掲載されていない、普段ではまったく知ることもできない生活、…明治中期の東京下層民の生活実態を克明に記録したルポタージュ、ということになっています。

日本が富国強兵殖産興業というスロウガンのもとに、世界の一等国といなるまでのあいだ、他方でどのような実態が浮き彫りにされていったのか…いまは学校でも教えない(昔も教えなかったかも)忘れ去られた歴史です。
つい百年ほどまえの話なのですが、近代百年の意味も中身も、考え方が変わります。


マンガ 日本の歴史〈3〉興亡する倭の五王と大嘗の祭 (中公文庫)

[ 文庫 ]
マンガ 日本の歴史〈3〉興亡する倭の五王と大嘗の祭 (中公文庫)

・石ノ森 章太郎
【中央公論社】
発売日: 1997-03
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 550 円(税込)
マンガ 日本の歴史〈3〉興亡する倭の五王と大嘗の祭 (中公文庫)
石ノ森 章太郎
カスタマー平均評価:  4
秀逸
このシリーズ、第3巻は、日本史の中でもわからないことが多く、中国に残る文献から当時の日本を創造するしか手立てがない。学者でもない一般の読者にしてみれば、完璧ではないにしても図案化された漫画ならずいぶんと理解しやすいと感じた。かつて、日本書紀や古事記の原文を読んだことがあるが、読解するのが困難だった記憶がある。 こういった漫画は本当に助かります。

なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト)

[ 新書 ]
なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト)

・山田 順子
【実業之日本社】
発売日: 2008-02-20
参考価格: 800 円(税込)
販売価格: 800 円(税込)
なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト)
山田 順子
カスタマー平均評価:  4.5
とても興味深い「江戸雑学」あれこれ
読みきりの「江戸雑学」があれこれ載っている、気軽に読めてしかも興味深い一冊です。 江戸雑学本は数あれど、著者の特徴は、 「テレビ時代劇などの時代考証をしている」 ということ。 だからこそ、学者さんなどとはちょっと違う視点から江戸を語ることができ、それがなかなか新鮮で、面白い。 正直、あまり時代劇を見ない私には、 「あのドラマは実は・・・」 と言われてもピンとこないのだが、それでも面白いのだから時代劇ファンにはなおさらだろう。 イラスト図解などが豊富なのも、なかなか親切な感じだ。 おそらく著者は、こんなネタならまだまだいっぱい持っているはず。 他の本もぜひ、読んでみたいところです。
江戸時代の暮らしぶり
このタイトルに惹かれました。 確かに、なぜ時間に正確なのだろうと。 江戸時代といえば、水戸黄門のイメージが強いですが、 200年以上も続けば、暮らしぶりも変化に富んでいることがわかります。 その変化に合わせて、妥当性を判断する時代考証家という仕事も垣間見られ 楽しく読めます。 まさか、クイズ番組まで活躍の場が広がっているとは思いもよりませんでした。 ページ数もそんなに多くないので、豆知識を吸収しつつ、 気軽に読める本です。
わかりやすくてためにもなる一冊
時代劇を観ていて気になる事を軸に、幅広い話題に関するうんちくが書かれているので、飽きずに最後まで読み進める事が出来ます。読み出す敷居は低いけど、中身はそこそこハードで読み応えがあったという感じ。読書があまり得意じゃない人にもおすすめの読みやすさです。

記紀の考古学 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
記紀の考古学 (朝日文庫)

・森 浩一
【朝日新聞社】
発売日: 2005-02
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
記紀の考古学 (朝日文庫)
森 浩一
カスタマー平均評価:  4.5
最新の考古学がわかる本
森浩一のこの本では直接示されていないが、『日本書紀』で衝撃的であったのは神功皇后(オキナガララシヒメノミコト)が実は卑弥呼であると考えようがないことです。 和歌山にいた仲哀天皇(ヤマトタケルの第二子)の后であるオクナガタラシムノミコトは敦賀の人で大和朝廷に政権基盤があり、しかも九州に拠点を置き、朝鮮半島への進出を試みるのです。そして神がかりとなって采配を振るう姿は卑弥呼の姿とダブってきます。そして邪馬台国を巡る畿内説と九州説の対立が不毛な論争であるように感じられます。 魏志倭人伝の記述と年代的にも照合し、当時いくつモノ言語の間接通訳を通じて漢人社会に伝えられたオキナガタラシヒメノミコトは、その名前からして「ヒメミコト」と漢字表記されて卑弥呼となったとしか考えようがありません。 森説では、越前の国から出た継体天皇は万世一系を明治期に主張した国学者の解釈とは異なり、大和朝廷のお家断絶から登場した人物として描かれています。また、出雲の勢力であるオオクニヌシノミコトの建造物(現在は出雲大社)が、古代には超高層の建築物であったことが分かってきています。いずれにせよ、日本海側の勢力が当時は実に強力で、大和朝廷と連携したり、対立したりしたことが明らかになってきています。 そのほか記紀には権力闘争を巡って、栗東やBKCのある田上などに関する重要な記述もあり、興味は尽きないです。 縄文時代の東北地方の遺跡を捏造した「研究者」がいましたが、森浩一は、そんな人ではなく、古墳の研究により、巨大な古代のダイナミズムを描いた人といえるでしょう。
記紀と考古学の対話
 大物の考古学者のエッセイ的な読み物。独特の筆致が読みやすい。
 自身の経験を踏まえ、神武天皇や箸墓古墳、仁徳天皇などのトピックについて記紀の文献学と考古学をつき合わせた見解を展開している。また民俗学や人類学などの成果を踏まえ、縦横無尽に話は進められる。
 氏自身の独特の緻密な文献史学と考古学の突合せ、邪馬台国説がうかがえる。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク