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胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691)) 「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書) 文章読本 (中公文庫) うつ病をなおす (講談社現代新書) 数学入門 下    岩波新書 青版 396 経済物理学の発見 (光文社新書) 世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書) 計算力を強くする (ブルーバックス) 病院で死ぬということ (文春文庫) 風邪の効用 (ちくま文庫)
胎児の世界―人類の生命記憶 (.. 「うつ」からの社会復帰ガイド .. 文章読本 (中公文庫) うつ病をなおす (講談社現代新.. 数学入門 下  岩波新書 .. 経済物理学の発見 (光文社新書.. 世にも美しい数学入門 (ちくま.. 計算力を強くする (ブルーバッ.. 病院で死ぬということ (文春文.. 風邪の効用 (ちくま文庫)

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胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))

[ 新書 ]
胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))

・三木 成夫
【中央公論新社】
発売日: 1983-01
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))
三木 成夫
カスタマー平均評価:  3.5
似非科学
一言でいうと、エセ科学。 科学としての文章ではない。 著者の個人的な思い込みを、「?でなければならない。」とよく表現されているのが痛い。 「芸術家が生物学を語った」と言った感じ。
胎児は何を考えているのか
胎児の夢について、その科学と 想像から迫っていきます。 読み終わる頃はその世界に引き込まれます。 奇抜な作品と言えるでしょう
起源に想いを馳せてみる?
 発生学に興味があり「内臓のはたらきと子供のこころ」に 引き続き本書に挑戦してみたのですが、やはり難解でした。 専門用語が多い訳ではありません。おそらく余りに内容が 文学的(?)に書かれているためなのでしょう。  分かりやすい発生学やその知識などは本書には、 期待できません。しかし、ヒトの生命やその起源について、 普段意識しているような時間軸を飛び越える大きな流れを 実感させてくれるはずです。
これが「生命誌」という分野の”はしり”だったのかも知れない
脳科学者・茂木健一郎氏の本で著者の名を知り、興味を覚えた。 「人間の胎児は、母の胎内で、数億年の進化の歴史を追体験する」…という有名な話の、つまりこの人が“元祖”的存在らしい。なのですが…この本は「新しい科学的知識を得たい!」というようなニーズには、多分、全然、適していません。  四半世紀も前に書かれた本なので情報や学説が古いのは仕方ない。が、そもそも当時のスタンダードな学説に依拠した内容かどうかさえ怪しい。というより、これは「科学書」ではないのではないか。SFというか、「サイエンス・ロマン」とでもいうべきジャンル(が存在するのか、よく分かりませんが…)の本ではないか。  この本で著者が繰り返し述べていること。それは…  「我々の生命は、この地球上で数十億年前に生まれた最初の生命から、途切れることなく続いてきたものだ。その間、地形や気候の大変動など、絶滅に瀕する危機と度々戦いながら受け継がれてきたのだ」…という、つまり「生命の神秘」「生命の尊厳」というメッセージを、様々な事例を持ち出し、さまざまな角度、次元から、力強く訴えている。 (若き日の)脳科学のスーパースターに強烈なインパクトを与えたのは、この「強い思い」と「伝えようとする力」だったのだろう。「科学知識」ではなく、彼のメッセージを受け止めよう…そんな思いで読むべき本だと思います。
生命の神秘に関する壮大な物語
 最初の「椰子の実」や「絹の道」等の解りやすい話から始まるが、全体を通してかなり難解な本でした。読み進むのにかなり苦労しましたが、途中から著者の世界観に圧倒され、引き込まれていきました。  この本に対する専門家の科学的な評価は良く知りませんが、太古からの生命の神秘に関する壮大な物語を聞かされたような気がします。  たぶん、これは宗教的な感覚に似ているのではないでしょうか?たまには俗世間から離れて太古の夢に身を任せるのもいいと思います。

「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)

[ 新書 ]
「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)

【岩波書店】
発売日: 2004-06
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)
 
カスタマー平均評価:  4.5
家族がうつになった時に読む本
この本は、先ず最初にうつになった人の家族が読むべき本である。(本人は、あとで) 家族がパニックになったり、回復をあせったり、看病疲れにならないために、どのような回復過程を経て、社会復帰していけばよいのか、何度も読み返してイメージ出来るようになって欲しい。その為には、最初にセッション6を読むことをお薦めする。 そして、うつになった家族の人に接して欲しい。 回復過程にある本人に、ここに書かれている内容を全て理解させようとしても、集中力を切らさず読み進むことは難しいと思う。 そして何よりも大切なことは、本人と家族の方とのコミュニケーションである。例えば、セッション2にあるような自己管理シートをつけて欲しい。勿論、本人の主体性や自発性が大切なのだが、その主体性や自発性を維持できるように家族の方が見守って欲しい。 セッション5の「事例から学ぶ回復の心理的プロセス」は、100人いたら100人とも症状や感じ方、家族環境、職場環境が違うのが実態なので、都合の良いところだけ「そう、そう」と思って読む程度で良い。 セッション3の「キャリアリカバリーへの道筋」(副題)は、復職前に読む必要は無い。 安定した状態で通勤が続けられるようになることが先決で、先のキャリア形成、キャリアアップを考えるのは時期尚早である。休職によりキャリアダウンしても、1日1日通えたことに喜びと感謝の気持ちをもって少なくとも1年以上過ごせることの方が大事だと思う。
うつの回復期に読むのにはつらい。
 うつ病で約3ヶ月休業して復職を迎えたところで、職場でのリハビリとして本書を購読した。  「はじめに」を読んだところ、『あなたの状況に応じて必要な情報のところから読み始めてください』とあったので、目次を見てセッション3から読み始めた。  書題からこの本を購読される方はおそらく同様なのではないかと思う。  感想はうつから職場復帰を迎えるに当たって読むには非常に重く、戸惑ってしまうということである。私が不安に思っていることが学問的・第三者的見地からの表現で羅列されている(難しい用語はあまりなかったが)だけで、手法を求めていた私にとって何の手掛かりをつかむことができない。内容が頭に入らない。  逆に続いて読むセッション4では『復職するだけが人生か』と疑問を投げかけられ、また『職場はリハビリ施設ではない』との辛辣な言葉を目にして、ますます混乱してしまった。  うつ状態から職場復帰を考える際は、必ずしも100%治癒した状態ではなく、まだうつ症状の一部や不安を引きずっていて、何とか会社に戻れるかな、戻りたいと思う頃であろうから、この混乱は同様の読み方をした他の方も陥ってしまうものかも知れない。  本書を全て読んだ後に思ったのは、本書はやはり最初から読むべきであるということ。  うつ病とは何か、から知って、心の動きをセッション毎に自ら感じていく方がよいと思う。  最後のセッション6にうつ病患者を持った家族への心構えが記述されている。これはうつ病患者からの視点でも綴られていると感じられるので、患者本人が読んだ際にも家族の理解に対するお願いやお詫び、あるいは『そうなんだよなぁ』という共感が感じられて非常に参考になる部分だと思う。 また「うつ・気分障害協会」の活動が全体を通じて触れられているので、同協会に興味がある方にはお勧めかも 知れない。 私は『うつからの脱出』を一緒に購入したので、職場復帰への手掛かりを掴みたい方は、こちらの方を 先に読まれることをお勧めする。
サポーターとなってくれる1冊
うつから社会復帰することはむずかしい。とくに軽症うつを引きずっている場合は 復帰しても元通りの集中力が発揮できない。仕事も遅くなる。 私はうつ病になって10年になる。 良くなったり悪くなったりの繰り返しだ。 その間、会社も辞めた。しかし、自由に時間を使えることで、 収入こそ激減したが、何とか生活はできている。 この本は、とくにビジネスマン(サラリーマン)がうつになったとき、 周囲はどうサポートするか、本人は自分をどうとらえるか、 治っても再発を防止するにはどうするか……などが ていねいに書かれている。 私自身、もとのサラリーマンに戻ったわけではないから 完全な復帰ではないかもしれない。 しかし、うつと折り合いをつけながら生きていくすべを知った。 そのときこの本が小さな支えになったことは事実だ。 地味だけど、誠実で、うつ本人や周囲の人のことをきちんと考えてくれている 良書である。
休職中のサラリーマンの方へ
 2002年4月に活動を開始した日本で初めてのうつ・気分障害の心理教育グループであるうつ・気分障害協会(MDA-Japan)の活動内容をもうかがわせる一冊。  休職中のサラリーマンにうってつけの本です。もちろんそのご家族・会社の方、その他のうつ病に関心のある方にお勧めです。 お医者さんの書く本と異なり、まさに生活密着型の内容は、うつ病を知る絶好の機会を与えてくれます。  特にセッション4「復職に向けての心得」は参考になります。
社会復帰失敗組の祈り。
私が「うつ」で入院したのは8年前、長野冬季五輪があった年でした。 家族とは疎遠にしており、連絡もしませんでした。 上司が見舞いに来てくれ、1ヵ月後に退院し2週間休養を取りました。 企業カウンセラーと何回か面談して復職しました。 しかし職場に私の居場所はありませんでした。 隣の同僚に話しかけても無視されました。 会議の資料のコピーとホチキス止め、議事録の作成、 仕様変更に伴うマニュアルの差し替えが私の新しい仕事です。 30過ぎた中堅のSEがやる仕事ではありません。 「ああ、私は会社にとって居ても居なくてもいいと見なされたのか。」とようやく気付きました。 飼い殺し状態が5年続きました。 その間、会社に行けたり行けなかったりして、休職日数が規定値を上回り、 私は解雇されました。 今は故郷に帰り、貯金と障害年金を頼りに細々と生きています。 本書を読んで思ったのは、 職場や人事課の人にもう少し「うつ」に関する理解が欲しかったということ、 家族と連絡を密にしておくべきだったということ、 自分が主体的に「うつ」を直すのだ、という意識が薄かったということです。 私のようなケースを少しでも減らす為に本書が社会に浸透することを願っています。

文章読本 (中公文庫)

[ 文庫 ]
文章読本 (中公文庫)

・谷崎 潤一郎
【中央公論社】
発売日: 1996-02
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
文章読本 (中公文庫)
谷崎 潤一郎
カスタマー平均評価:  4.5
反語的で逆説的な文章読本
たくさんレヴューがありますね。驚かされるのはこれをハウツー本として読んだ、もしくは読もうとして購入した方があるという事実です。これは私が大学のときの教養課程での日本文学で副読本として使われていましたが、およそシノプスもハウツー本としての紹介の色彩はなかったようです。時代は本当に変わってしまいました。中身は、矛盾した部分が満載です。だって、最初から「言語や文字で表現できることの限界とその限界内に止まる」ことを指摘する文章読本とは逆説的な作品です。でも相互に両立しえない目的をある瞬間バランスさせる、それこそ芸術なのでしょう。むしろこれは谷崎の日本文化論といっていい作品です。陳腐化した印象を与える部分はたしかに存在します。そしてフェミニストには到底許すことのできない部分も。そしてステレオタイプとして非難されてしまう日本文化論も。でもここで谷崎が日本の美点と特色としてあげている点への共感はどの世代まで可能なのでしょう?字面とルビの選択の部分はこれまでは意識することのなかった指摘です。
確かに文章読本。しかし
谷崎はここで自身の何ものも暴いていない。 「文章読本」は、彼の創作の秘密を暴いているわけでもなければ、コツを教えてくれてるわけでも、断じてない。 これは「文章読本」を読んだ後、谷崎作品を何でもよいから一つ、読み直してみればすぐにわかる。 ここに書かれているのは、(他の作家のみならず、自らの文章を引き合いに出したりしているものの、)一般的な文章の常識ないし、模範的な「いい表現」で、この本から谷崎作品を理解しよう、解剖しようと思っても、必ずすぐに行き詰まる。 これで文章をわかった気になると(実にわかった気にさせられてしまうが)かなり大事なものを見落とす。 大変勉強にはなるが、いい意味で、それだけである。 文学を解くカギでもないし、これにより文章家が谷崎や志賀の様ないい作品を書けるようになるものでもなかろう。 (この本に書かれているようなことは文章家なら、本来自分で気づいていることであろう。) そういった点は川端康成の「新文章読本」と同じで、筆者は自分の創作の秘訣を暴いているわけでは決して無い。 購入に際しては、そこを期待しすぎてはいけませんよ、とご注意申し上げたい。
数ある文章読本の中ではイチオシ!
時代は異なりますが、今でもそっくりそのまま通用する教本であると言えます。他の読本では多少気になる説教じみたところが全くなく、極めてオープンで素朴、人間の五感を考慮した幅広い視点で「文章」について語られており、谷崎氏の美しい文体の秘密が解説されているような気がします。とりわけ、谷崎氏の英語に関する教養や、新しい動きに対する前向きな姿勢には感動すら覚えます。
コトバの深みに気付かされる
日本的な精神を追求した著者だからこそなし得る、日本語の深みが語られている。 谷崎 潤一郎と言えば、日本が誇る文豪ですが、そんな人に日本語を学べるという のは、とても素晴らしいことではないでしょうか。 本書において、文章の書き方に対する著者の主張は、いたってシンプルであり、誰 もが納得いくことであろうと思います。つまり、どうしたら読者に理解してもらえ るか、が追及されています。 とは言え、コトバは、すべての物事を完璧に言い表せるのもではないので、分かっ てもらうための様々な工夫が述べられています。 本書の内容は、今となっては「少々古めかしい」ように感じる方も、あるいはいる かもしれません。それは人それぞれなので、とやかく言うことではないでしょう。 確かに、コトバは常に変化するものです。しかし、そうだとしても、現在のコトバ のあり方を自明とせず、不容易な変化を単に追認せず、どのようなあり方が真に日 本語であるかを考える必要は決してなくならないでしょう。そして、その際のヒン トになるのは、日本語の伝統の中にあるし、忘れてはならない日本語があるはずで す。 このような意で以って本書を読む時、単に分かりやくい日本語は何かということだ けでなく、二重の意味で、意義深いこととなるでしょう。お薦めです。
かなり理論的
『言語は万能なものではないこと、その働きは不自由であり、時には有害なものであることを、忘れてはならないのであります。』  言語の限界を意識しながら、そうであるがゆえに、 『この読本は始めから終りまで、ほとんど含蓄の一事を説いているのだと申してもよいのであります。』  と、特に文学作品における、言葉に表さない部分の重要性を説く。  思っていた以上に、理論的な書物。

うつ病をなおす (講談社現代新書)

[ 新書 ]
うつ病をなおす (講談社現代新書)

・野村 総一郎
【講談社】
発売日: 2004-11-19
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
うつ病をなおす (講談社現代新書)
野村 総一郎
カスタマー平均評価:  4
本当にうつ病は治るのか…
うつ病を治すという題名だが本に書かれているような治療を受けて本当に完治できるのか疑問。医者のいう通に治療を受けているにもかかわらず、世の中には何年も何十年も完治せずに通院し続けている人がたくさんいる。うつ病については「うつを克服する最善の方法」著者: 生田哲や「医者が心の病に無力なワケ」 著者 船瀬俊介 の方が役立つ情報がたくさんある。精神医療産業にのせられて薬漬けにならないように気をつけたい。
精神科の先生に進められて読みました。
精神科の先生に進められて読みました。うつは健康な人でも陥る状態ですが、どこからが病気となるのか、どういうときにお医者さんに行った方がよいかといったことが分かっていれば多少の安心が得られると思います。本書は、お医者さんが進めてくれただけあって、とても分かりやすくうつを理解するのに大いに役立ちました。まず、うつ病とは何か?ということが書かれています。そして治療法にはどのようなものがあるか。さらに何故、うつ病にかかるのか?といった順序で構成されています。ひと言でうつといっても自覚する際にはいろんな症状で現われてきますし、その原因も様々です。今の世の中、ある日突然家族の誰かが打つになる可能性は高まっています。うつへの理解は健康の方にも必要だと思います。
イメージがつかみ易い
実例をもとに具体的な症例が書いてあるため 具体的なイメージをつかみながら読み進められる。 磁気刺激療法や治療のアルゴリズムにも言及してあり、この本より4年前に 発刊された大野裕『「うつ」を治す』の少し先を行っている印象。 著者オリジナルの『うつ病自己診断テスト』もあり、第七章では、 十分に解明されてないうつ病発症のメカニズムについて遺伝子と 性格の視点から著者独自の仮説を立てている点は興味深い。 抑うつで心療内科に通っていた私であるが、実体験的に「まさにそれ」 と思わされたのが、『ぐるぐる思考』の図。 やるしかない→やれない→仕事がたまる →つらい→自分はダメな人間だ→でも、やるしかない →やっぱりやれない→さらに仕事がたまる→さらにつらい… といった悪循環にどっぷりハマってる状態。追い詰められると その悪循環から脱出するために自殺を考え出すこともある。 こういった自殺願望は、「希死念慮」といわれるうつ病患者のほとんどに 見られる"症状"らしいので、うつ病の人、抑うつの人、うつ気味の人は それを自覚して、早まらないよう願いたい。 また、うつ病になりやすい性格として 本書では、生まじめ、几帳面、神経質、完全主義 といったものが挙げられている。ここからは私の持論なので 軽く読み流して頂ければ幸いだが、うつ病患者は、いわゆる「真面目」 な性格なため、何でも100%か或いはそれ以上の力を注ごうとして 潰れる人が多いように思う。(私や私の友人、自殺した知人もそうだった。) 全てを100%の力でやり切るなど土台無理な話である。 だから、全部完璧にやろうとせず、6?7割(もっと低くてもよい) の力で「適当」に臨むくらいで丁度いいように思う。 真面目なのは決して悪いことではない。だが、必要以上に気負ったり、 深刻に考えたりするとかかえきれないストレスやプレッシャーに押し潰される。 背負わず、気負わず、気楽に、気楽に。
治療の方針などは参考になる
登場人物は仮名と書いてあるが、 典型的な鬱症状を経験した「嬉野内子さん」「宇都宮春夫さん」に始まり、 双極性障害の症例の「今野弥郎さん」、 典型的なメランコリー親和型性格の「石野勉さん」「小松多代さん」 不登校の「矢田学子さん」とだんだん投げやりになっていく…。 最近鬱ブームなのか、本屋に行くとその手の本が多いが、 大うつ病(Major depression)を扱ってるものがほとんどで、 軽症うつ(Minor depression)や仮面うつ病(Masked depression) が特殊な症例として扱われているものが多い気がする。 治療アルゴリズムの表などは参考になった。 著者の学説は今ひとつ共感しづらいが、 物事の重み付けが困難になるという説はなんとなく納得できるような気がした。
うつの原因に対する仮説が興味深い
本書の構成は、 1・うつ病の種類における症状と特徴、2・症状ごとの治療法、3・うつの原因についての仮説 と大きく3つに分かれている。 特に3はとても興味深い内容であった。 筆者は、うつ病には遺伝子が大きく絡んでいる事は間違いないとし、 その遺伝子とは本来社会生活において有利に働く遺伝子という。 しかし、現代社会は旧来のルールを見失いつつあり、 この遺伝子が不利に働いている為、うつ病が増加しているのではないかというのだ。 この遺伝子を筆者は「物事を徹底的に全部やろうとする傾向」から「こだわり遺伝子」と呼ぶ。 このこだわり遺伝子によりもたらされる性格は 「生真面目さ、几帳面、凝り性、徹底してやる、しかも人に配慮する」である。 更にその「こだわり」を生み出す遺伝子の本質は「物事の重み付けが出来ない」 という機能上の欠陥ではないかという仮説だ。 私自身、過去にうつ状態になった経験があるが、 自分の性格の傾向は上記にぴったりとはまっている。 そして「ものごとの重み付けが出来ない」=「判断を誤った」事は、 言われてみれば日々の生活で多々思い当たる。 この仮説は目から鱗であった。

数学入門 下    岩波新書 青版 396

[ 新書 ]
数学入門 下  岩波新書 青版 396

・遠山 啓
【岩波書店】
発売日: 1960-10
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
数学入門 下    岩波新書 青版 396
遠山 啓
カスタマー平均評価:  5
古典の価値のある入門です
失くしては買い、なくしてはの連続で、何冊目でしょうか。 今でもどこでも買えるので、安心です。 シニアからみると、一番オーソドックスな体系が書かれています。 ピタゴラスから始まって、はじめは数が、公倍数・公約数、合同式などが書かれています。 高校で習わなかった話も出てきます。 関数や回転の章では、座標が札幌の碁盤状の地図から説明されたり、キャンベラの地図 から回転が説明されています。 連続的複利法から、極限値として、ネピア数が説明されたり、どの章でも、数学理論が 歴史的な例や生活の身近な例を用いて、解説されています。 微分積分の章も、特色があります。 球の表面積を求めるアルキメデスの方法が、わかりやすく説明されています。 最後の章は、高校で学ばない、微分方程式が扱われる。 なにか確認したいことがあると、なによりも本書を開くことにしています。
逸話・挿話が素晴らしい!発見に至る背景が分かる本
数学の学習の場で良く出てくる質問は「なんでそんなことを思いついたの?」「なんでそんな公式(規則)を作ったの?」ということです。そういう場合は、その思想の背景・経緯をキッチリと知ることが重要だと思うわけです。そういう意味でも、この本は素晴らしいです。単なる数学の公式の説明で終わるのでなく、「何故そんなことを考える必要があったのか」を各種エピソードが織り交ぜつつ平易に解説されます。(「数楽な人」も「数が苦な人」も)そのエピソードを読むだけでもかなり楽しいです。分数、負の数、無理数、複素数に関して、「なぜそんな規則で計算するのか?」ということがキッチリと平易に説明されています。そこには数学者のロマン・生き様も詰まっていることも分かります。(なにせ、無理数の存在に気づいて、暗殺されてしまった人も居たそうです...)

「詩人でないものは数学者になれない」という数学者の言葉も引用されていますが、本書を読むと遠山先生も詩人なんだなぁと思いました。本書を読んで「数学には実は自由奔放で幻想的な側面があるのだ!」とお気付きになった時、ご自身の中に《科学的美的感覚》が自然に芽生えている(or 更に磨かれている)ことにもお気付きになることでしょう。(^-^) (そのような《科学的美的感覚》が数学における発明に必要なのだ、と数学者・アダマールが著書「数学における発明の心理」で主張しています)
数学のおもしろさ
数学のおもしろさとは何か?
本著はそれを教えてくれます。

上巻に引き続き、数学のおもしろさ
何故、数学は人を引きつけるのか
本著を通じて感じることができます。

本著は、私は高校生の時に読みましたが、
数学が不得意な私でも
非常にわかりやすい内容となっておりましたので
高校生の時、数学は嫌いだったけど

数学をおもしろいと言う人は何故そのように言うのか
本著で知って頂ければと思います。
数学の歴史の重みを感じさせてくれる本
初版が1960年に出ている古い本ですが、学校数学で言えば高校から大学の
教養課程までの範囲を話題にしています。他の類書と違う点は数学の歴史や
日常的な話題を織り交ぜながら噛み砕いて説明していることです。遠山先生
の深い教養もうかがわせ、数学の歴史の重みさえ感じさせてくれる本。

40年以上経った歴史ある本ですが、初心者が手に取り易い、いまだ価値を
失わぬ本です。


経済物理学の発見 (光文社新書)

[ 新書 ]
経済物理学の発見 (光文社新書)

・高安 秀樹
【光文社】
発売日: 2004-09-18
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
経済物理学の発見 (光文社新書)
高安 秀樹
カスタマー平均評価:  4
学問の広がりに期待を抱かせる一冊
為替市場や株式市場の動きをカオスやフラクタルといったいわゆる複雑系の理論で説明しようとするものです.市場の動きは人間の経済活動の結果であり,その個々の取引は個人の思惑と意志によってなされるのですが,このような人間的な活動もマクロ的に見ると物理現象と同じ振る舞いをするというのは非常に興味深いものでした. この理論に基づくと,市場の将来が確定的に予測できるとのこと.すばらしいではありませんか,これで大金持ち,と思ったらちょっと甘い.確定的に予測はできますが,カオス的なので,初期値のちょっとした差によって結果は大きく変わるというオチです. 経済が専門の方からすると物足りないかもしれませんが,物理学やエンジニアリングの成果が思いもよらないところに応用できるという好例で,理系人間にとっては,学問の広がりを感じる非常に刺激的な本でした.
ちょっと強引な気が。。
私はこの本は直接読んでいません。東洋経済でこの本のさわりだけ紹介されていたのでその感想です。(本の直接のレビューではありません。) 筆者は現実の経済に対して正規分布以外の点について、’べき理論’を展開し、フラクタクルだともいっているが、それが何だというのでしょう?現行の経済学に関する公式やモデルは、正規分布の範囲内を前提として成立しています。したがって、正規分布を超えて発生している事象には、もはや前提はあてはまりません。そのくらいのことは、ある程度のビジネスマンであればわかっていると思います。問題は、そうやって発生した事象についてどのように対処していくかです。 私も投資をしていますが、フィスコの岡崎さんの本の方が、荒削りではありますが、積極的な姿勢だと思います。
21世紀の経済学がここにある
既存の経済学、特にマクロ経済学のモデルが現実の経済の動きを記述するのに 適切でない、上手くいかないという点は多くの人が感じるところですし、 昔から伝わる経済学者に対する種々のジョークにも表れています。 「経済物理学」とは、本書にもあるように物理学的な手法と概念を用いて、 データに基づき実証的に現実の経済現象に立ち向かう新しい科学分野です。 銀行のスケールフリーネットワーク構造の発見、所得とベキ分布、為替価格とカオス、 くりこみ理論とインフレ方程式など、経済現象に対して自然科学の分野からの知見を 数多く紹介しています。 まえがきにあるように、経済物理学は必然的に「これまで経済学を支えてきた理論のかなりの部分が 実証的な根拠の無い空論である」ことを示します。 この為、従来の経済学の畑にいる学者からは敵視されることもあるでしょうが、 データと実証という科学の王道を前にして、経済物理学の有効性に疑問の余地はありません。 経済を学ぶ人だけでなく、数学・物理学を学ぶ人、 そして金融商品に対する投資を行っている全ての人に推薦できます。 特に、通貨取引を行う人は必読でしょう。
LTCMの失敗
漠然と理論については、正しかったが、強欲にかられて運用面で逸脱したとの印象だった。この本で、ブラック・ショールズのオプションの公式により、市場の変動を単純な確率モデルで近似して捉えられるのは、、95パーセントの小さな部分だけであり、一番大きな変動の部分をすっぽり無視してしまっていることを知り、この印象がくつがえった。
投資家にもお勧めしたい一冊
 著者は他にも複雑系などのアプローチの本をかいておられるが、基本的には説明上手。物理学の経済に対する位置づけがその歴史的経過(そのエピソード自体が大変面白い!!)と共にわかりやすく、かつ非常に興味深く描かれている。  この学問は未だとても若いが、経済に対する意味は大変重要だと思われる。小さな揺らぎが大きくランダムに全体に影響する様は資家にとっても大変参考になるのではないか?(揺らぎの範囲が標準偏差を大きく逸脱する点は特に)  最近日常に対して金融の影響はすさまじいものがあり、全ての人はその影響を逃れられない。よって、全ての人にお勧め。本書は経済の本ではないが凡百の投資本よりかえって参考になるかも。

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)

[ 新書 ]
世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)

・藤原 正彦 ・小川 洋子
【筑摩書房】
発売日: 2005-04-06
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)
藤原 正彦
小川 洋子
カスタマー平均評価:  4
数学に興味はあるけど分からない人のための本
「国家の品格」の藤原正彦と「博士の愛した数式」の小川洋子の対談をもとにした本書では、数学の持つ”美しさ”に主眼を置いて話が展開されている。 私は数学者が常々云う、美しさ、というものが理解できなかった。数学が得意な人や、数学者は、数学はあるべきものがあり、無駄なものが省かれた状態で非常に美しいという。しかし私には何が必要で、何が余分なものかさっぱり理解できず、美しさ、に触れることが出来なかった。小川さんの作品が好きで、彼女が美しい、と作中で描写するものに共感できるため、何が何でも彼女が美しいと思うものに私も触れてやろうと思った。結果、――、無論、藤原氏の分かりやすい解説があったおかげだが、少し、数学のもつ美しさに触れることが出来たように思う。 又、数学の絶対性にいまさらながら驚愕せずにいられなかった。人類が生まれる前から、また滅亡した後でさえ、三角形の内角の和は180度であるという、文字にするとそっけないが、落ち着いて考えると恐ろしいまでの事実に私は打ちのめされてしまった。
宇宙の未踏の果てを、ちらりと垣間見せてもらったような
 『博士の愛した数式』という魅力的な作品を書いた作家(小川洋子)が、その小説が生まれるきっかけになった数学者(藤原正彦)と、数学の美しい定理や天才数学者のこと、素数や虚数、πの不思議などについて語り合った対談集。  <数学は役に立たないから素晴らしい><数学は圧倒的に美しい>という辺りからはじまった対談が、最後のほうでは、ゲーデルの「不完全性定理」だとか「ゴールドバッハの問題」「ビュッフォンの針の問題」「オイラーの公式」といったところまで行ってしまう。ふたりのお話を聞いているうちに、宇宙の未踏の果てをちらりと垣間見せてもらったような、そんな気持ちに駆られました。  藤原先生も感心していらっしゃいましたが、小川洋子さんの質問が的を外さないものであったところ、素晴らしかったです。作家の自在で生き生きとした想像力、ひらめきを感じる、目に浮かぶような比喩、深い共感に満ちた会話のリターン、タイムリーで鋭い質問の数々に、「小川さん、やるなあ」って、惚れ惚れさせられましたねぇ。  あとは、そう、藤原先生が言っていた<天才数学者が生まれる三つの条件>、これも印象的で忘れられない。その三つの条件というのは、「何かにひざまずく心を持っていること」「子供の頃から美しいものに接していること」「世俗的な役に立たない、精神性の高いものを尊ぶ気持ちを持っていること」というもの。なるほど、言い得て妙であります。  妙といえば一番妙な気分に捉われたのが、オイラーの公式。小川さんが、<無限に永遠に続く数が、一瞬にしてパッと手品をかけられるみたいに?1になってしまう。魔法ですね>と言っていたけれど、不思議だなあ、何か奇跡のような美しさがあるなあと思いました。
面白い
「博士の愛した数式」を書籍、映画で楽しまれた方がこれを読むとさらに楽しさが増すのではないでしょうか。教育、文化、人間・・・この本は数学を通り越して、広範な議論に発展する可能性を感じさせます。日本ももっと自信をもっていいんだというメッセージが熱いです。作家の美意識と数学者の美意識、お互いに波長が合っているんだな?と、こんなに美しい対談ができるようになれればと思いました。
さらさらと楽しく読める
「博士の愛した数式」の著者と「若き数学者のアメリカ」の著者の対談。数学周りは、まあ、知っていることなので、特にどうと言うことはないし、それ以外も特にどうと言うこともない内容ではある。しかし、さすがにこのお二人、楽しく読ませていただいた。 超一流の数学者でも数学に対するコンプレックスを持っているという文章は力づけられた。世の中一人残らず数学が不得手なのだ。 数学に痛い目にあったんだけど何となく気になる、と言う人にはお勧め。興味の入り口になればいいと思う。
数学の美しさは・・・
「数学の美しさ」というものを知りたくてこの本を購入しましたが、結論から言えば、”漠然”としか理解できませんでした。 色々な定理等を例示して「数学的に美しい!」と言うばかりではなく、もっと深くその美しさについて言及するのを期待していたのですが・・・。

計算力を強くする (ブルーバックス)

[ 新書 ]
計算力を強くする (ブルーバックス)

・鍵本 聡
【講談社】
発売日: 2005-08-21
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
計算力を強くする (ブルーバックス)
鍵本 聡
カスタマー平均評価:  4
数字が苦手な人はぜひどうぞ
私は大の算数・数学嫌いです。 暗算なんて、繰り上がりがあるともう全然わからない・・・。 という状態でした。 でも、この本を読んで、楽に計算するコツが少しわかりました。 基本的に算数・数学が苦手な人を対象に書かれているようで、 とてもわかりやすいです。 とはいえ、一回読んだだけではわからない箇所もありましたが。。。 何度か読んでわからなければ、実際に手を動かして計算してみると わかります。 この本に書かれている、 少しの暗記(掛け算の結果を覚えます)+ちょっとした工夫 をすることでだいぶ計算が早くなりました。 買い物のときもやっぱり役に立つし、 会社でも話の中でパッと計算して 「おっ、計算速いな」って思われたら、何かいいですよね。 数字嫌い、という人にこそ役に立つと思います。
計算って楽しいな
ビジネスにおいては数字を抜きには語れない。 少なくとも、数字に関わる仕事を担うのであるならば、数的感覚を鋭くする工夫を怠ってはいけないと思う。 仕事はチームプレイが基本だが、構成員が数的感覚に優れている場合、そのチームの収益性は他を圧倒するほど高いものといえる。 この本は、計算を楽しくする工夫が詰まっています。 目からウロコが落ちる点も少なくないです。 是非、読んでほしい本です。 この本の真価は、紙を用意して自分で書きながら答えを導き出すところにあると思います。 計算って楽しいな、と思う瞬間を味わえると思います。
数字を扱う人間にとって、実はベーシックな秘伝だったが
近時流行っている計算テク本の走りで、日常生活で役立つ暗算の色々なコツを紹介しています。 実際に同じような要領で計算してた人って意外と多いんじゃないかと思いますが、練習問題も豊富なので腕試しにも使えます。 特に概算のコツはビジネスで役立つので、経理屋として個人的に「こういう計算方法がビジネスマン全般に普及するといいな」と密かに思っています。
暗算の速い人間をめざして
そろばんができる人はちょっとした暗算ができて、 すごく羨ましかった。 本書は、そういう人に向けた本です。 確かに数字に強いとビジネスでは色々と便利です。 暗記の重要性、また、ちょっとした工夫で簡単に 計算できるコツを教えてくれます。 頑張れば、すごい計算力がつくでしょう。 でも、もう頭がついていかない。。。 脳がまだ若い人には、チャレンジして欲しい。 でもホント面白いです。お奨めです。
考え方を変換する
なるほど、まさしく視点の変換である。 確かに一部は小学生にも応用可能なテクニックがあるが、基本的にはある程度の「算数」の地頭が出来上がっている中学生以上が対象だろう。 数学アレルギーの元となる「ひらめき」は必要なく、どちらかといえば文型の頭で「覚えて、論理的に展開する」能力が必要だろう。

病院で死ぬということ (文春文庫)

[ 文庫 ]
病院で死ぬということ (文春文庫)

・山崎 章郎
【文藝春秋】
発売日: 1996-05
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
病院で死ぬということ (文春文庫)
山崎 章郎
カスタマー平均評価:  5
命はひとつ、救える成功率は100%しかない
・その当時、母の死に直面したばかりだった。医師も病院も無条件に信頼すべき存在のはずだった。医師の「9月末には退院できる」の言葉と裏腹に、術後9日で母と永別せねばならなかった。医師は「医学の予想を超えた悪化だ」と言った。私はその医師を憎んだ。母の命と彼を交換さえしたかった。人工心肺までして命を空しうした母に、涙が乾く日はなかった。心臓手術をして2日目、一般病棟に戻したことが誤診だとしか思えなかった。(その後意識が混濁悪化した。)誤診を疑われ、死の直前にカルテを見せて恥をかかせた担当医のことを、今尚人格者と思っていない。そんな折、私のケースそのままのタイトルを付した本書を読みふけった。母のような悲しい事例も書かれていた。命がけなのは患者だけではない。そこには家族もいるのだ。本書を読むと、病人の生死をめぐる治療が家族にもたらす功罪がよくわかる。
死が遠ざかっている日本人に必要な内容では?
人間なので、生きることも死ぬことも当たり前なのですが、現代社会は太平洋戦争の反動からか
死を極端にタブー視してきました。

そんななかでも、死を目前にし、かつ明確に死を意識して生きている患者さんに直接関わり、
死の尊厳を守り続ける医師からのメッセージがダイレクトに心に響く内容になっていると思います。

読み始めは可愛そうな内容としか思えなかったのですが、読み進むにつれて人生をいかに前向きに
生きていくか、死を前向きに考えることが大切というように読めるようになってきました。

ホスピスに関わるか否かではなく、ご家族に高齢者がいらっしゃる方や、ボランティア活動でも始めようか
と考えていらっしゃる方には積極的に読んで頂きたい本です。
本書に出会えた人は、すでに死生観を意識している
果たして現代の日本人の最後を迎える場所として、病院で死ぬことが人間らしい最後を迎えるのにふさわしい場所かどうか甚だ疑問である、ある調査によると死ぬ最後は住み慣れた家で最後を迎えたいという意見が大多数を占めていた、その意味するところは病院では死の最後を迎えたくないと言うことであろう、現代の日本の多くの病院に心ある医者がどれほどいるというのか、少なくとも本書の著者は医者に最も必要な、いたわりと思いやりのある心ある医者だと思う
息子へ
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どう生きたらいいのかわからなくなってしまった人に
人生の曲がり角で出会った本。今思えば呼ばれた本だったのかもしれません。蒸し暑い真夏の雨の日に中野のアパートの一室で読み耽った、私にとっては現在の自分の在り方を決定づけてくれた思い出深い本です。あの頃は今よりずっとずっと迷いも多く、その答えを本の中に探そうととにかく必死でした。何度も何度も読み返し、生きるとは本当はどういうことなのか。自分の人生何が大事で、そうでないものは何なのか。この本に出てくる死に直面するさまざまな患者さんと医療チーム側との人間同士の真の触れ合いによって、失いかけていた心の視力を甦らせることが出来ました。内容は死に関する本なので躊躇される方も多いかもしれません。でも、この本が本当に問いかけているのは、愛のある生き方をしているのかどうかなのです。大きな選択を前に足踏みしている方、どうぞこの本をお読みください。この本を手にとった方の未来が、深い愛に包まれたものであることを心から願ってやみません。


風邪の効用 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
風邪の効用 (ちくま文庫)

・野口 晴哉
【筑摩書房】
発売日: 2003-02
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
風邪の効用 (ちくま文庫)
野口 晴哉
カスタマー平均評価:  4
実際に
実際に、風邪を引き、病院にも行ったが 「お薬いりますか? ただの風邪ですが」と言われ、 週末と重なっていたので、風邪薬を飲まず過ごしてみた。 風邪薬や注射よりも治りは遅かったし、 治ったように見えても、何だがぐずり、ぐずりとしていた。 けれども! 風邪を引いてから1週間ほどたち、 すこぶる体の調子が良いことに気づいた。 驚くほどの調子のよさ。 風邪を引いて薬を飲まなかったこと以外に 何も思い浮かばない。 この本を読んで納得した。 ちょっと分からない表現(脊椎の何番目をゆるめるとか)も 出てくるけれど、そこを読み飛ばしても読む価値あり、と 思います。 私自身、野口整体に関しては不勉強で 分からないことも多いけれど、 それでもこの風邪の効用は読んでみて面白かったし、 次から風邪を怖がる必要もないんだな、 風邪が経過するのを待てばいいんだな、と 安心した次第。 いつか著者のように20分から4時間くらいで 風邪が経過していく体になれる日が来ないかな?
風邪を上手くひけば、健康になれる
風邪は病気を治そうとする働きであって、決して悪いことではない。 本当に悪いのは、風邪をひけなくなったくらい鈍感になってしまった体である。 ということが書かれています。 逆に、風邪を上手くひけば、健康になれるという驚きの内容が書かれている。 足湯は本当に効きます。風呂の活用法を理解できたのが収穫でした!
これからお子さんを育てる方、なるべく自然に生きたい方へ
野口整体の野口晴哉さんの本が最近単行本となって出版されています。確か、全集としてメジャーではない出版社で作られていたので、あまり一般の方の目に触れることがなかった本ですが、こうして単行本にしていただくと大変ありがたいですね。 野口晴哉さんは人の体をよく研究し、手当てといって、手の動くところに手を当てたり、自らの治癒力を生み出す活元運動など、まったくユニークな健康法を確立した大家です。 私はこの野口さんの文章がとっても好きです。人の体の力、自然の力を信じ、意識よりも体から導き出される力こそが本当の人間の力であるとおっしゃるのですね。非常におおらかで、安心する感じなんです。 体癖という造語がぴったりとご本人も納得されていますが、人の体の使い方で、それぞれの性格や行動が生み出されるとおっしゃいます。十種類の体癖の特徴やそれぞれのエピソードはとても面白いです。多くの人に実際に触れられ、体を(背骨を手で確認する)検証し、人の顔や名前は忘れても、その体(背骨)は総て覚えていたという方なんですね。 そして、今回の風邪の効用も、大きな文字で、とっても読みやすい本です。風邪についても、今のように、風邪を引く前に予防注射をしたり、引くまいと体をかばうようなことが、逆に弱い体にしてしまうということなんです。 風邪は逆に、人間の様々な病気をうまく調整してくれる非常に便利なものだと言うことなんですね。必然性があるから風邪を引く。風邪を引けない体となってしまうと、大病をするということなんです。うまく風邪を引いたことをきっかけに、全体を調整してしまうと、非常にすっきりした体となるんですね。 目からうろこの面白い内容です。これからお子さんを育てる方、なるべく自然に生きたい方、ぜひ一度読んでみるといいですよ。とっても勉強になります。
分からない
著者の主張する整体の知識がないと、何を言っているかさっぱり分からない本。突然、「そんなの常識として知っているだろう」と言わんばかりに整体の用語が出てくる。解説も、注も、いっさいなし。どうしてもこの著者の本を読みたいなら、この本から読み始めるべきではない。続き物なら、そういう風に明示するべきだし、専門書や入門書でも、文庫にする場合は用語解説や「導入」、イントロダクションがつくものである。そういうのは一切ない。無理矢理へんちくりんな言葉の世界に引きずり込まれる気がする。
風邪をひく必要性=目からウロコ!
ストレスや疲労によって緊張しきった体や頭を緩ませ、強制的に休ませるために風邪をひく必要がある。

風邪をチョコチョコひいて、うまく体を緩ませることができる人は
癌などの大病をしないという著者の説にナットク。

人間の持つ自己治癒力のメカニズムに感動。

熱のある時は風呂に入ってもよいとか、
熱が下がって低体温期に入ったらじっとして休まないと長引く、
など目からウロコの野口療法がいっぱい。

風邪をひくと「たるんでるからだ!」と言われて育ったので
風邪をひくたびに気持も落ち込む自分だったが、この本を読んで
風邪は身体のリセットだとわかり、安心。

薬で抑えて、身体のリセットなしに進み続けることは
危険だと思い知った。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク