働くお母さんのための本ではなく、 社会の矛盾、問題点を浮き彫りにした、社会派提案書といえるでしょう。
働くお母さん。もしくは、今後働くお母さんになる人。 なりたい人。 もし、嫌なことがあったり、悩んだりしたときは、 この本を、あなたが読むのではなく、 あなたを悩ます夫や、おじいさんおばあさん。 会社の上司、同僚、などなどに、読んでもらってください。 彼らが、読んでくれそうにないのなら、 この本を右手にケンカを売り、 この本でひっぱたくように(笑)強力な武器になります。
さて、冗談はこれくらいで、そこまでしなくても、 保育所の選び方や、病気の対応など、実用的なところも多く、 参考にできると思います。 また、理解のない人たちに、どう対応してきたか、 先輩たちの言葉に、うなづくことも多いのではないでしょうか。
この本がいうとおり、現在でも何かしら働くお母さんのほうが多く、 今後も、働いていくお母さんは増え続けていくのは明白です。 だからこそ、今の制度や思想を変えていく必要があり、 それが、よりよい社会になる第一歩に直結しているのです。
国会のオヤジたちは、本当に、少子高齢化を考えているのでしょうか? この本を右手にケンカを売りたいっす。 参考になります。著者は保育園を考える親の会、とかなんとかいう団体の代表の方。なので保育園系の図書を読んだことのある方なら目にしたことがあるお名前、内容かもしれませんが、参考になります。世の中の育児本(特に雑誌系)は「専業ママ」を対象にしている感じがして、うちには当てはまらない、という方におすすめと思います。
保育園の選び方、考え方から家事分担まで幅広く、ダンナに読んでもらう、という使い方もあるかも。
本の後半で、レモンティーもアイスティーもティーバックも今世紀のアメリカで生まれたというくだりがある。イギリス人は「紅茶の邪道な飲み方はすべてアメリカで生まれた」というそうだが、本書を一通り読むと、紅茶がそもそもお茶の飲み方として間違ってるのに、なんて笑ってしまう。
筆者は中国から東南アジア、インド、イギリスと世界を渡り、直に見た現地の飲茶の習慣を伝えているのも興味深い。楽しめる本である。 面白い!本こういうのを面白い本というのであります。内容が内容なので読みにくいかなとおもったのですが、案外読みやすかったと思います。著者の書きたい意欲が文章を走らせたのでしょう。なお、この本でイギリスの所業やボストン茶事件なんかに興味を持った人は別の本を読めばよいと思います。最後をはしょったのは残念ですが、この本だけではなく日本の本の特徴なので仕方ないかと思います。読んで損しない本であります。 てぃーふれんどのTeaBookレビュー かつてイギリス人にとっては、紅茶は富と権力の象徴だった。紅茶を求めて世界をまたぐ大英帝国を築いていった。紅茶の世界史のお話ですが、紅茶を求めて世界を旅する著者ならではの紀行文でもあります。中でも何故くせのあるラプサンスーチョンを好むのかとか、英国王立化学協会が発表した「完璧な紅茶のいれ方」などおもしろい話もあります。