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ナンパの達人―掟やぶりの実践講座 (ムックセレクト) 宇宙からの帰還 (中公文庫) 親がキレない子育て (サンマーク文庫) 大工棟梁の知恵袋―住みよい家づくり秘訣集 (講談社プラスアルファ文庫) 糖尿病は薬なしで治せる (角川oneテーマ21) 時間の分子生物学 (講談社現代新書) 臨床の知とは何か (岩波新書) 僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して (SB文庫) アレルギー体質は“口呼吸”が原因だった―ぜんそく・アトピー・花粉症 (プレイブックス) ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論 (講談社現代新書)
ナンパの達人―掟やぶりの実践講.. 宇宙からの帰還 (中公文庫) 親がキレない子育て (サンマー.. 大工棟梁の知恵袋―住みよい家づ.. 糖尿病は薬なしで治せる (角川.. 時間の分子生物学 (講談社現代.. 臨床の知とは何か (岩波新書) 僕らは星のかけら 原子をつくっ.. アレルギー体質は“口呼吸”が原.. ゲーデルの哲学―不完全性定理と..

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ナンパの達人―掟やぶりの実践講座 (ムックセレクト)

[ 新書 ]
ナンパの達人―掟やぶりの実践講座 (ムックセレクト)

・佐藤 まさあき
【ロングセラーズ】
発売日: 1992-08
参考価格: 882 円(税込)
販売価格: 882 円(税込)
ナンパの達人―掟やぶりの実践講座 (ムックセレクト)
佐藤 まさあき
カスタマー平均評価:  5
ある意味名著
この本は平成4年に出版され現在も出版され続けているロングセラーの本で、私の本は平成9年発行だがその時点で25版に及んでいるので、よく売れている本だといえる。著者は漫画家であるが、女性遍歴には自信があってこの本を出したんだろう。女性遍歴の詳しい事情は「プレイボーイ千人斬り」という本も出しているので、そちらに詳しく述べられている。 この本はナンパはゲームと割り切って付き合うことを前提に、どうやったら女と刹那的肉体関係を結べるかというテクニックを具体的に伝授している。著者は女をランク分けして費用対効果を考えて、例えばCクラスの女はデート3回でモノにせよと教える。最初のデートではとにかく心のやさしい男性であることを印象付け、もう少し話をしていたいな、というところで切り上げる。2回目はいかに時間を忘れさせるほど楽しくさせるかに全力をかけて努力する。3回目は10日間待って誘うなどである。抵抗する女への対処法などは体験が裏打ちされているのか説得力がある。著者自身の珍妙で貴重な体験談も書かれてあり、ハウツー物としてだけでなく読み物としても面白い。

宇宙からの帰還 (中公文庫)

[ 文庫 ]
宇宙からの帰還 (中公文庫)

・立花 隆
【中央公論新社】
発売日: 1985-07
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
宇宙からの帰還 (中公文庫)
立花 隆
カスタマー平均評価:  5
宇宙に行きたい
元宇宙飛行士たちの伝えたい、と 立花隆の聞きたい。 ふたつの知的欲求がぶつかり合い、 話が宇宙から精神世界へと進む様子は スリリングです。 宇宙飛行体験を 「神のほほにふれた」 という発言には興味をそそられました。 宇宙体験は、ある種の悟りの境地なのかもしれません。 もう30年近く前に出版された本ですが、 その内容は色あせることはなく、 今読んでも新鮮に感じることでしょう。 逆説的に言えば、 宇宙開発が進んでいない証拠でもあるのですが。 ほぼ全員が 宇宙から地球を眺めていると、 人類同士の争いが、バカバカしく思える。 と述べていたことが印象的でした。
エドガー・ミッチェルのインタビューが一番気になる「宇宙からの帰還」
スカイラブ4号の船長、ジェリー・カーへのインタビューのくだり――。 立花「私が会った宇宙飛行士の中には、ディーク・スレイトンや、ポール・ワイツのように、意識の変化なぞ何もなかったという人もいる」 カー「それは彼らに意識の変化が起きなかったということではなくて、彼らが自分に起きた変化をみとめたくないというだけのことだ。(中略)体験者に必ず意識の変化をもたらさずにはおかないたぐいの体験というものがある。宇宙体験はそうした体験だ」 立花隆のアストロノーツへのインタビューをまとめたこの本は、イントロダクションである第一章から凄いスピードとリズムで読者を引き込んでいく。 途中、様々なアストロノーツの飛行前後の人生に触れたりしながら、「心理学でいうピーク体験、宗教学でいう神秘体験、瞬間的に真理を把握したような思い」である、宇宙飛行による自分の意識の変化を明確に語る、エド・ミッチェルとラッセル・シュワイカートへのインタビューでせりあがり、最高潮に達し、終わる。 この本を読んだものは、立花隆自身がそうであったように、自分も宇宙飛行をしてみたいと、やはり切望するのではないか。それほど、アストロノーツの話には強烈な魅力がある。 とともに、著者が「まとめ」で述べているように、やはり彼らの話は安易に総括したり結論付けたりできるものではない。 人々の想像力を超えた、実体験をしたもののみが語りうる体験だからである。 自分たちが生きている間に、自分たちもまた彼らと同じような体験をできる日がくるのだろうか。 孫の世代では、確実にその日が来るのであろうか。 数年ぶりに読み返して、またそんなことを思った。 また何年後かに読み返すときが来るまで、そっと閉じて傍らに置いておく。
今まで読んだものが生きてくる
宇宙飛行は、私たちの想像を遙かに超える体験であるということをまざまざと教えてくれる本です。 文句なしに面白い。何度読んでも面白い。 筆者がインタビューした飛行士は、東西冷戦期であり、宇宙飛行こそ国力誇示の時代でもあって、 超難関を乗り越えたまさしく「Best&Brightest」。国の威信をかけた代表団でした。そういう時代 背景、人物背景があればこそ、なのかどうか。 宇宙飛行自体は今でもコンスタントに行われていますが、  1.基本的に地球の周回であり、月へは行かない。  2.難関であるとは言え、幅広い人選がなされている。  3.技術の著しい進歩。 などなど、宇宙飛行自体が当時とはずいぶん違うと予想できます。 それでもやはり、宇宙飛行という体験は、人を大きく変化させるのか、興味があります。 インタビューを受けた誰かが「人類が迎えた宇宙時代の幕開け。やがて宇宙で人類の再生産が行われ、 地球を知らない人類が現れる」との予言は、手塚治虫氏の名作「火の鳥 望郷編」にも通じます。 あるいはまた、同じ立花隆氏の「臨死体験」では、臨死体験者が以前とまったく異なる人生観、価値 観を獲得し、「新」人類の先駆けとして大いなる使命があると語るくだりがあります。これも通じる。 これまで読んだいろいろな本が生きてくる。そういう意味でも素晴しい作品です。
一番遠い所からものごとを考える・感じる
読者の視野を広げる本というのはまさに本書のような本を指すのであろう。 なんせ地球軌道、月軌道、月面まで行くのだから。 もちろんそこからの光景は写真でも見れる。実際見るのとは違うと書かれているし、そうなのだろうが、とりあえず見ることはできる。 しかし、そこまで行ったときに人間の精神に何が起こるのかは当人に聞くしかない。 にもかかわらず宇宙飛行士たちの精神面について書かれた本は皆無だったという。 だから、それを記録したところに本書の価値がある。(2008年現在でもこういう本は少ないのだろうか?) 人間の到達しうる最も遠い場所に行った人たちの知的感覚的認識を読むことは、私たちの知的感覚的認識をもっと高める上で大いに参考になってくれるだろう。 多くの宇宙飛行士たちが、自分には語る義務があると言っている。 ならば、私たちは喜んで受け取ろう。 356ページでラッセル・シュワイカートが「この体験の価値は、私にとっての個人的価値ではなく、私が人類に対して持ち帰って伝えるべき価値だ。私は人間という種のセンサーだ、感覚器官に過ぎないと思った。」と述べている。 私たちは私たちを高めるためにこの宇宙飛行士というセンサーを存分に活用しなければならないと思う。
宇宙からの帰還後どうなるのか?
それ程宇宙に対する強い憧れはなかったのだが、その世界最先端科学の結集である宇宙計画の全盛期とその時代背景そしてその乗船員への緻密な取材など読み応えのある作品です。特に宇宙へのアプローチということで科学一辺倒の内容かと思いきや宇宙飛行士の宇宙体験とその後の心的な変化についてはとても新鮮で興味深い内容だった。心的現象とはその人の日常体験に基づく精神世界の印象を持っていたが、地球とは全く異なる環境下(真空状態や無重力など)で、物理的な要因が心的変化の一端を担っているのかということを強く思った。もちろんその状況におかれなければ想像することさえ難しい体験だが、地球に帰還後に引退して伝道師や宗教家になった宇宙飛行士が語る神と対話したという経験は大きな誘惑だ。この本を読んでからは宗教への見方も違ったものになった気がする。アポロ時代に比べて大きく進化したその後の宇宙計画であるが、改めてその辺りへのアプローチがあってもいいのではないかと思う。

親がキレない子育て (サンマーク文庫)

[ 文庫 ]
親がキレない子育て (サンマーク文庫)

・汐見 稔幸
【サンマーク出版】
発売日: 2002-07
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
親がキレない子育て (サンマーク文庫)
汐見 稔幸
カスタマー平均評価:  4
温かい本だと思います
読んでよかった?と思います。 実は作者の汐見先生とは短い間ですが、お仕事でごいっしょしたことがあり、そのときの子育てに対する発言、スタッフに対する温かいお心遣いに惹かれ、先生の本はたくさん読みました。 汐見先生って本当に暖かい方なんです。弱いものにも、迷っている途中で他人を傷つけてしまう人に対しても温かくて、「道の途中で迷っていて、この人もゴールに向かってる途中なんだから、応援してあげようじゃないか。」と思ってらっしゃるのだと思います。 この本ではゆったりとした子育てを提案されていて、その具体的なやり方には、はっとさせられます。 でも私が一番読んでよかった!と思ったのは本の最後のほうの先生の言葉です。 最後に先生が、「人間とは、、、」と語られてます。そこで、人間は迷うし、いろいろなことを考える。人間ってそんなのでいいんじゃないかな、そんなことをするために生まれてきたんじゃないかな、といったようなことをおっしゃってます。こういう汐見節に、子育てだけでなく、自分のあり方、生き方を肯定してもらっているようですごく救われました。 私たちが子育てに迷うのは、子育てを通して、再度自分の中にある「インナーチャイルド」といやがおうでも向き合わないといけない、自分自身のあり方に向き合わないといけない、こういったことが子育てのつらさでもあるけど、醍醐味でもあるのかな、と思います。 私たちは、皆が豊かな幼少時代を過ごしたわけではないと思います。でも、それでだめってわけではなくって、自分の子どもを育てていく過程に、もう一度、自分自身をやり直せるチャンスがある、すなわち、満たされたかった自分自身の「インナーチャイルド」の心を満たしてあげることができるんじゃないかな、なんてことをこの本を読んで思いました。
言われてみればあたりまえ?
ごくごく当たり前のことを具体的に書いてあります。 その当たり前が難しい。 でもちょっとしたきっかけさえつかめれば その当たり前が自然に出来るようになる。 私自身、プレパパの身ですが子供への接し方を考えていたところなので、 ちょうどいい代弁者を見つけた感じです。 自分の子供も別人・別人格として「個」の認識をすれば 思い通りにならないことは分かるはず。 そういう具体的なアドバイスがきっちり書かれていると思います。 タイトルだけ見ると、短絡的なハウトゥー本に思えるかもしれませんが 自分自身を見直したり、夫婦で向き合うためのきっかけ作りのための ツールになると思います。 親としての迷いが出たときに、良いサプリメントとなるでしょう。
アダルトチルドレン?親になる
〜2歳児にキレまくっているダメ母、自分をなんとかしたいとすがるように購入。
読んだ結果。
ここに書かれている問題のある子供、
「常に人の顔色をうかがう」「自分に自信が無い」「自分はだめな子」「何かを必死でやって不安を持っている」…わたしのことじゃないか!とがっくりきた。
〜〜
親がきっちり子供のレールをしき、そこからはみ出すと怒る、怒鳴る、すかす、
泣き落とす、突き放す…。
常に誰かと比べ、「○○ちゃんはえらいね〜、良い子ね〜、(だからあなたも見習いなさい!)」といわれ続けてきたわたし。
この本には、そういう育て方をすると子供の自主性が失われ、自己不全感を感じさせ、
〜〜
(自分がやりたいことをすると怒られだめな子だといわれるので、)「親のいうことを
聞いていればいいんだ」と、他者依存的ないびつな心を育ててしまう、と書いてある。
ほんとにあたってる。
は〜。ためいきがでるくらい。
なげいてもしかたないので、(というかなげきまくっておちついた)この本で勧める「キレない子育て」法を実践している。
〜〜
著者のよくいう「放し飼いの育児」「子供ウォッチングを楽しむ」を実践するのは楽しい。
「子供の年と同じキロ数を毎日歩」きながら、「この子はどういう子なんだろう?どんなことが好きで、どんなときに目を輝かすのか?」
などと考えていると、子供の可能性と自分の感じ方の変化にうれしくなってくる。
〜〜
全体的にわかりやすい文。「子供っていうのはこういうものなんです。だからこうするほかないわけです」「具体的にいうとこういうことなのです」というように。
たとえば、「3才くらいの男の子がいれば、ふすまに穴があいていて当たり前なんです。」
〜〜
「反抗期に、『おお、育っている』『しめしめ、こうやってこの子は将来の糧を蓄えているのだ』と思わなければいけないのです」とか。
日々、わたしの頭や感情では理解できないことでも、事実を事実として「こういうものなのか〜」と受け入れられるように努力してみよう、と思った本。〜

大工棟梁の知恵袋―住みよい家づくり秘訣集 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
大工棟梁の知恵袋―住みよい家づくり秘訣集 (講談社プラスアルファ文庫)

・森谷 春夫
【講談社】
発売日: 1994-08
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
大工棟梁の知恵袋―住みよい家づくり秘訣集 (講談社プラスアルファ文庫)
森谷 春夫
カスタマー平均評価:  4.5
大工さんが言いそうなこと
日本建築のいろは的なことが、小項目ごとにいろいろ書かれてます。 水回り・玄関の方位はこういう理由でここがいい、とか、 こういう理由でこの材料が適しているとか、 木造の家を建てるなら知っていた方が良いことが多々書かれています。 そういう点ではとても良い本ですが、 所々に出てくる著者の意見が、まさに「オラ、大工!!」って感じでした。 日本建築の基本について書かれている部分については、 「へーなるほどー」と感心いたしますが、 最近の住宅建築・資材について 著者はこういうふうに考える、的な部分については 理由も明確じゃなかったりするので あんまりあてになんないな、と思いました。 悪い本ではないですが、これ1冊で「まるわかり!!」と 思い込むのはやめた方がいいと思います。
木造建築での家づくりを考えておられる方なら必読です。
木造在来工法でのマイホームづくり(ハウスメーカーではなく)をお考えの方には是非ご一読いただきたい。普請道楽の醍醐味が味わえます。どの構造材には何の木がよいかとか詳しく書いてあって、読んでいるだけでワクワクします。基礎のコンクリの打ち方から、雨仕舞いの仕方まで施工中のツボでポイントとなる箇所がくわしく書いてあります。文庫本ですから、ハードカバーの本よりお手ごろですから、是非ご一読を。
参考になります!
私は、今の段階で計画中ですがこの本を読んでなるほどと思いました。間取りもまず基本になる考え方を教えてもらうと、すんなり決めれることって多いと思います。 これから建てようとお考えの方、おすすめの1冊ですよ。
家を建てる人必見!
これはかなり参考になりました。というより、自分たちが建てたいと思っている家がまさにこれ!という感じでした。にわか知識で大工さんにこの本の中のことを質問したら全部に受け答えしてくれました。ハウスメーカーの営業マンに聞いても全然答えてくれませんでしたが。それだけ素人にいい本でした。そして家とは自分たちも建てるという意識を再認識させてくれました。大工さん任せではいけませんよ!!とてもありがたい参考書のような本でした。
日本のおうちのいいところ
なんと出版から30年ほど経っているということを読み終わって出版年月をみるまでまったく気が付きませんでした。実際の現場関係者ではないので現状と比べての情報はわかりませんが、日本の在来木軸の家のことを知りたいならぜひお勧めの1冊。日本の気候風土に合わせた住みよい家のポイントが満載です。実際の施工方法などもわかりやすく図解してくれているので男性はわくわく、女性にもわかり易いと思います。

糖尿病は薬なしで治せる (角川oneテーマ21)

[ 新書 ]
糖尿病は薬なしで治せる (角川oneテーマ21)

・渡辺 昌
【角川書店】
発売日: 2004-09
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
糖尿病は薬なしで治せる (角川oneテーマ21)
渡辺 昌
カスタマー平均評価:  4
タイトルに難。でも中身は良し。
糖尿病には、インスリン注射を続けないと死ぬ1型と、早期に治療開始してすい臓の機能を温存すれば注射は必須ではない2型があります(ご存知ですね?) 1型は、全糖尿病患者の1割に満たないのですけれど、この本のタイトルだけ見て、うっかり希望を持つとがっかりでしょうから、タイトルに難。として減点しました。なにぶん、権威ある医師の書いた本ですから。 日本の糖尿病患者の9割を占める2型患者、特に発症から時間経過が少なく、肥満や運動不足を自覚している人には、この本は役立つでしょう。 発症を確認した直後は、すい臓を休めるために一時的にインスリンを打ちますが、それでインスリンの分泌能力を快復させ、加えて、自分で血糖測定しつつ、血糖値を下げるのに最適な運動や食事プランを探り、続けていけば、タイトル通りに、薬無しで糖尿病は治ります。 ただ、修行のようとも言える生活を、私たちはなかなか維持できず、うっかり不規則な食事や運動不足に戻ると、糖尿病はより悪化した形で再発します。そうすると、やがて経口血糖降下薬が必要になり、緩和と悪化の繰り返しの末は、インスリン注射必須の生活になります。正論だけでは治せないのが糖尿病です。また、注射療法を行っていない患者には、血糖測定チップ(1回分100円くらい)購入の健保適用がありませんので、本通りにやろうとすると、結構な出費になります。そのあたりの非現実性に対し、更に減点1です。 ちなみに、私も実は2型の糖尿病で、発症2年目なんですが、この本を読んでもなお、食事療法も運動療法もさぼりがちで、毎朝のベイスンとグリミクロンは欠かせませんw 少しは運動しろよ>自分
当たり前の事を…下らない。
そもそも、糖尿病患者全体の割合からみても半分以上(70%前後)はインスリン注射を用いて治療していないという統計が出ています。そもそもこの著者が言っている事は、要は『当たり前』。それを前の方も述べていますが、大発見の様にいうのはおかしい。注射についての副作用については何度も説明しているのに、肝心の低血糖症状については2?3行しか説明されてないですし…。個人的には、注射云々より血糖コントロールを早く改善すべきだと思いますが…。『新車を爆走させるのと、中古車をいたわって使うのでは後者の方がいい』まあ、それはそうですけど…結果的にはどっちも壊れるでしょ。あと、こういう書き方をされると、事情があって注射療法をしている人に偏見がいきそうだからやめてほしい。
薬を越える運動の効果
糖尿病の名医M医師より威厳に満ちた言葉で「完全な糖尿病です」と告げられたときのショック。全くの青天の霹靂というわけではないけれど「そうかもしれないな」という思いは何処かにあった。 何となく口が渇くし、気がついたらこの数ヶ月で2キロ以上痩せたし・・・。 しかし、ヘモグロビンA1cが11.8もあったとは。絶句。 一筋の光明を求めて読んだのがこの本。 早速血糖検査機を購入。一ヶ月で50回を越える自己検査を実施。 食事カロリー制限と運動療法(もっぱら歩く、ひたすら歩く)だけで一ヶ月経過時点でヘモグロビンA1c8.7に改善。 名医M医師からもこの調子でやってみましょう。と薬はビタミン薬のみ。 体が俄然軽くなりあれだけ苦労していた肝数値が一ヶ月の禁酒と食生活の変化で全て改善。 GPTにいたっては132から35に劇的に改善。 本人もあっけにとられている。 二ヶ月目からは新たな課題にも挑戦、食後血糖値の本格的なコントロールに乗り出した。さて、運動で何処まで改善できるか。 いざ!血糖に決闘を挑む。
糖尿病は薬なしで治せる
一年ちょっとで12版までいったのはこの本が専門家にも高い評価を受けている証拠です。病院でも推薦されました。内容は体験的でわかりやすく、糖尿病といわれた時にショックを抜け出せるきっかけになりました。
食事と運動の大切さが再認識できる。
この本には、糖尿病は食事を気をつけて運動をすればコントロールできるということが書かれている。 でも薄い本でもあるので、具体的な食事についてとか運動の方法についてとかが述べられている部分はそんなに多くない。 食事と運動は大切なんだな、ということを認識するためには役立つ本だと思う。

時間の分子生物学 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
時間の分子生物学 (講談社現代新書)

・粂 和彦
【講談社】
発売日: 2003-10-20
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
時間の分子生物学 (講談社現代新書)
粂 和彦
カスタマー平均評価:  4.5
ヒト睡眠研究者も推薦します
 わかりやすく適切な比喩を使えるひとは、理解力もあり教える能力も高いという。まさにこれにあてはまるのが、この本。ただでさえエキサイティングな発見を、上手なたとえで門外漢にもわかるように解説している。「ハエも夢を見るのか」「不眠症のショウジョウバエ」など、テーマも興味をそそられる。わくわくしながら読めて、本当におもしろい。  DNAや遺伝子の解説などは、わたしが読んだなかでもいちばん理解しやすいものだと思う。またわたしは動物実験には詳しくないのだが、この本でハエを使った実験のリアルな様子を知ることができて、たいへん参考になった。論文ぽく堅苦しい表現はほとんどないので、1時間で読み終えられる。
研究の話が好きな人、睡眠について研究成果を知りたい人に向けた本だと思う。
『生物時計が存在する理由』から【遺伝子・ゲノム・DNA】の簡単な話、 『実験用のハエ』の話(笑)からいよいよ『睡眠』の話へ、、、という道だった。 僕的には、  ◎レム睡眠中に覚醒すると金縛りが起きる  ◎夢を見ることは起きている時に学習したことを復習するため という部分が興味深かった。 そうそう、本書あとがきにこう記してある。  ↓↓↓ 生物時計(体内時計)と睡眠の仕組みについて、『遺伝子レベルでの理解がどこまで進んでいるか?』を中心に、、最新の研究成果を概観しました。 なるへそ、今まさに研究中の分野だし、、まだまだ解明されてないことばかりです・・・ 実際に本書の中で、  『睡眠をとることの意義が、現在のところはっきりしていません』  『科学的には未知のことばかりです』 などの部分があり、期待していただけに少しばかり残念でした。 まっ、レム睡眠とノンレム睡眠について詳しくなったから良しとしようッッ
とてもわかりやすく書かれた睡眠と時間の話
この本は大当たりでした。本当に読んでいて面白い。 内容はかなり最先端のことで、それがすごくわかりやすく書かれている。 読むのは時間にして1時間少しで読める。 時差ぼけの話や夕方は時間が遅く進むように感じることなど、身近な疑問にもいろいろと答えてくれているのもうれしい。 おなかがいっぱいになると眠くなることについて、つい最近メカニズムがわかったなんて! なによりも筆者が書いていて「この人はこれが好きなんだなぁ」と思わせてくれる。 こういう熱中している人が書いた本っていうのは面白い。
素朴な疑問(??)にも、きちんと答えてくれてます
生物時計の話とそれに関連する睡眠の話です。
生物時計ってどんなもの、どんな仕組み、遺伝との関係は?等が、筆者の発見を交えながら、説明してあります。睡眠については、眠りとは何か、なぜ眠るのか、眠りのメカニズムは?が説明してあります。

素人ですが、分かるように書いてありました。専門の内容を書く、というより、専門外の人にも内容が分かるように、興味が持てるように書かれている、という印象の本です。

筆者の発見したこと、研究内容は、それは、それで立派なんのでしょう。(すいません、門外漢なんで、ちょっとピンと来なかったところも・・)が、個人的には、「ハエは眠るのか」とか「生物時計は、人とその他の生物で違うのか」とか「ハエにも、不眠症がいるのか」「虫も夢見るの」等、素朴な疑問(??)にも、研究成果から解説してくれているところが、良かったです。愉快、愉快に読めました。

また、生物学(主に、遺伝子関係)の動物実験の様子も、わかりやすく説明されていて、そのやり方や内容が、興味深く面白いものでした。

いやはや、生物とは不思議なものだなぁ、と好奇心を呼び覚ませてくれた1冊でした。興味の尽きぬ本でした。
研究のよろこび
面白い本です。
すんごく面白い研究の本です。
研究の内容については,他のレビューや紹介文を参照されてください。

著者が研究することをどのように楽しんだのか,
研究の中で最高級の興奮はいつ得られたのか,
研究する喜びが文章から伝わってきます。
奢らず,また衒わずに述べる簡潔かつ謙虚な文体も大きな魅力です。

科学に対して懐疑的な思惑がある方や,研究は自分とは関わりないと考えている方にこそ手にとってもらいたい本です。
生命現象を解き明かすことの素晴らしさが集約されているので,未知の豊穣に接することができると思います。


臨床の知とは何か (岩波新書)

[ − ]
臨床の知とは何か (岩波新書)

・中村 雄二郎
【岩波書店】
発売日: 1992-01
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
臨床の知とは何か (岩波新書)
中村 雄二郎
カスタマー平均評価:  4.5
科学・医療・死の捉え方
“臨床”というと医学・医療という言葉を思い浮かべますが,最近よく“科学”的である態度に対するアンチテーゼとしてこの“臨床”という言葉にお目にかかります.

いったい“臨床”とはどういうものなのか.自分なりに考えたいと思って手に取った一冊.

哲学者である著者が,なぜ<臨床の知>に至ったかまでを綴った前半と,それをより実践的な医療の場面にあてはめた後半とに大きく別れる.

私の読書目的からすると,T章・U章あたりの<科学>の批判的なとらえ方にいろいろと刺激を得ることが出来た.
とくにT章での科学を制度化したことの弊害として,<普通科学>者の保守性に関する記述には,正直痛いところをつかれた.
大義名分と実際にやっていることのギャップ.自分でもわかってはいたが,びしっといわれると反論する術を持たない・・・.肝に銘じたいところである.

後半の脳死判定,インフォームド・コンセントに関する記述は,読み物として非常に面白い.
私たち日本人が持っている曖昧さと,死のとらえ方,医者と患者という立場のとらえ方など,この時勢だからこそ捉えておきたい考え方がたくさん示されている.

全体としては難解で読みにくいとは思うが,得られる物が多い本であったと思う.
暗黙知・形式知
暗黙知・形式知を学ぶ上でこの本は非常に参考になった。経営を学習する学生やビジネスマンには是非手にとって頂きたい。


僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して (SB文庫)

[ 文庫 ]
僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して (SB文庫)

・マーカス・チャウン
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2005-09-23
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して (SB文庫)
マーカス・チャウン
カスタマー平均評価:  5
ずっと探していた本
何年も前に読んで、すごく印象に残ったこの本。 タイトルがうろ覚えで、Googleなどで検索してもずっと見つからずにいました。思い出した様に探す事が、何回かありました。 たまたま、天文関連の特集ページを見て、似た内容の本があったので、その関連した書籍一覧を見ると・・・なんとなんと、この本があるじゃないですか!また出会えて、非常に嬉しいです。文庫化してくれた出版社さん、本当にありがとうございます。 自分の体を構成している原子が、どこか知らない星で作られたという話は衝撃を覚えました。そして重い原子ほど大きな星でしか作られないという話にも。 鉱山から取れる金属は地球の奥深くで作られた物だと、勝手な想像をしていたのですが。どこかの星で作られた物だったのですね。 自分に新たな世界観を、この本は与えてくれました。
原子物理学の歴史とその変遷と恒星の始まりから終わり
原子物理学の黎明期から現在までの歴史の変遷と恒星はどうやってできて、 どうやってその終末を向けるかを描いた壮大なテーマを網羅した力作。 特筆できるのは原子物理学をこれだけうまく要約して編集できた事、 そして超新星爆発を起こした後にそのかけらが宇宙に散逸して我々の身体も その構成要素によって成り立っている事です。 わかりやすい例としては我々の身体を構成する水、蛋白質、脂肪、炭水化物(糖)は 比較的宇宙のどこでも分布している元素によって構成されていますが、 微量元素(コバルトなど)は宇宙全体でみても希少元素です。 金や銀も同様であって、これらは超新星爆発によってできた極めて希少元素です。 鉄よりも元素番号の大きい元素は全てこの過程を経て生成されていますので、 やはり希少価値があるわけです。 実際、文庫本になる前に読んだのですが、今でも本書を読んだ時の印象は 強烈に残っています。 そして非常にわかりやすく書かれています。
感動
われわれの身体を形づくる様々な原子はどこからきたのか。時の始めから宇宙に存在していたのか、ビッグバンで、それとも天空に輝く星の内部で作られたのか‥ 核物理を専攻していた僕が、生物系の学部に再入学したのは まさにこの本にある事実をしみじみ実感したからです。 冒頭に、あるタクシー運転手がこの本を読んで涙を流したというくだりがありますが、これを読まれたすべての人が涙を流すかどうかはともかく、人類が知性というものを持ち、物理学というものを手に入れたすばらしさを共有できるでしょう。ぜひ!!!
物理学科の学生に読んでほしい。
私は物理学科の大学4年生です。物理学科に入ったものの勉強が難しく、落ちこぼれてしまい留年までしてしまいました。そんな時、この本を読みました。 この本は、自分が物理学科であることを誇りに思えるような本です。今自分たちがやってる勉強がすごい力を持っているということを教えてくれました。入学当初に抱いていた物理を勉強しようという気持ちをもう一度思い出させてくれました。物理学やそれに関係した学問を勉強しておられる学生、そして今その勉強が嫌いになってしまった学生の方にぜひ読んでいただきたい一冊です!
今年出会った最高の文庫本!!
題名だけで文庫を選ぶことがある。この本もそんな出会いだった。
今、出会いを感謝している。
この本を読むと自分の存在を肯定できるようになる。
「私は星のかけらなんだ」と。
章ごとの扉の詩文がとびっきり美しい。
いつの時代も人の天上には星と月と太陽が輝いていて、
好奇心を持った原子が、それと自分の関係を言葉や数式にあらわしてきた。
この本はそんな原子からなっている。

「星が輝いている理由を知っているのは世界でただ一人、それは僕だ」
なんていう恋人ほしいなぁ。

アレルギー体質は“口呼吸”が原因だった―ぜんそく・アトピー・花粉症 (プレイブックス)

[ 新書 ]
アレルギー体質は“口呼吸”が原因だった―ぜんそく・アトピー・花粉症 (プレイブックス)

・西原 克成
【青春出版社】
発売日: 2001-08
参考価格: 872 円(税込)
販売価格: 872 円(税込)
アレルギー体質は“口呼吸”が原因だった―ぜんそく・アトピー・花粉症 (プレイブックス)
西原 克成
カスタマー平均評価:  4
口呼吸の恐ろしさを痛感した
免疫系の実態は細胞が新しく作られる新陳代謝にあり、免疫学のプロの著者は同時に口腔内科の専門家として、口呼吸が免疫系を機能低下させると断言する。だから、免疫系を狂わす口呼吸を改めて、鼻腔を使った本来の鼻呼吸をすることで、アレルギーの問題は簡単に解消するという。著者は従来の免疫学は間違っているところが多く、それによって多くの人が免疫病から解放されていないと断言する。このチャレンジ精神を大いに活用して、慢性病で悩む人たちを救ってもらえば、医療問題の基礎が確実になるはずである。分かりやすく書いてある免疫病に関しての良書である。
衝撃的
食事を気をつけて、生活習慣を気をつけて、それでも、くしゃみは止まらない。どうしてなんだろうか?と思っていたときに、手に取った本。
口呼吸がよくないというのは、前から知っていたけれど、それが直接的にアレルギー体質などに深く影響しているということが、ほんとに分かりやすく書いてあった。朝起きた時の口の渇きはなんとも不快なものだが、それが、免疫とも深く関係してるとは。
すぐに、テープを口に貼って寝ることにした。
仰向けに寝ることをこころがけるようにした。
どうして、そうするのか、この本をぜひ読んでみてください。
アレルギー性鼻炎は治りません
アレルギー性鼻炎なのでこの本を買ってみた。
ところが最初にアレルギー性鼻炎の人はまず医者へ行って治してから
この方法を実践して下さいと書いてあった。
おいおい・・
健康のための実用書
西原免疫学の実用書です。数時間で読み切れますので、アレルギー体質の人はこの本に書いてあるとおりに実践してみて下さい。一月ほどで、こんな簡単な方法でここまで良くなるのか、とビックリすることでしょう。
判りやすい免疫学のバイブル
西原医師の著書はいくつか読みましたがこれは本当に判りやすく書かれてありお勧め!私自身シェーグレンが持病である為、すぐに鼻呼吸を意識し、片噛み癖を克服、寝相も気をつけた生活を始めて約2週間で、常に水分を持ち歩く生活からパンを水無しで食べられるような変化があったのには驚きだった!具体的な症例とその治療法が書かれ、巻末の『これだけは気をつけよう』五大原則は壁に貼っておこうかなと思ったほど。
理論もさながら実践本という意味で免疫病、膠原病のバイブルです。

ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論 (講談社現代新書)

・高橋 昌一郎
【講談社】
発売日: 1999-08
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論 (講談社現代新書)
高橋 昌一郎
カスタマー平均評価:  4.5
内容が豊富な良書
ゲーデルの哲学という題名だけあって、不完全性定理の解説にとどまらず、ゲーデルの伝記、ギブス講演の内容、さらには神の存在論的証明までが詳しい解説とともに収録されています。 スマリヤンの著書に負うところがありそうではあるものの、不完全性定理の導入本として優れていると思います。 また、ゲーデルとその同僚達(アインシュタインなど)の逸話も多数収められている隙のない本でもあります。
ゲーデルが「無門関」に出てきたらどうなるのか?
 ゲーデル関係を読むのは本書が初めてである。  まず彼の不完全性理論に関しては 流石に 全くの素人であるので よくわかりましたとは到底言い難い。いや ほとんどよく解らなかったという方が正直なところだ。但し著者が「パズル」で説明しようとしているおかげで 雰囲気は感じた。おそらく 本書を初めて読んだものとしては そんなところで良いのだと思う。そこから先はまた自分で 今後どのように読んでいくのか、もしくは そもそも今後もゲーデルに関して読んでいくのかどうかも含めて自分で考えることなのだ。  二点目として 哲学と数学の境界線に触れた点に大変興味を感じた。アインシュタインと ウィトゲンシュタインが 同じ地平線の上に出てきている「知」の世界を 遠くから眺めた思いである。そもそも 哲学とは 世の中の成り立ちを探究する学問だと定義するなら ある意味で当然のことなのかもしれない。  最後にゲーデルが「神」を扱った点が面白かった。神を「論理」で実在の有無を考えていくという作業には 無類の興味と ある種の不毛を感じたからだ。  ここで 僕が「不毛」と言う「不遜さ」はあると僕自身は思う。但し 現代の宗教を起因とする様々な人間の歪みを見るにつけて 「神」を論理的に考えていくことが どこまで意味があるのかが 僕には見えないからだ。  たとえば ゲーデルが 「無門関」に登場したらどうなるのかを考えても楽しい。おそらくは一喝されるだけだろうから。但し もしかしたらゲーデルも「公案」には大いに興味も示すかもしれない。  ということで 非常に興味深い読書にはなった。このような読まれ方をすることが著者の意図とは思えないのだが。
著者は読者にどの程度の理解を期待しているのか、がわからない
この本を推薦している人たちは内容が理解できたのだろうか。 綿密な議論を避けて読者に直観的に解らせる、ということが至難の業であることはわかる。しかし、読んでいる途中で読者を不安にさせてはいけない。読者はこの段階でこの程度に理解しているはずだ(この程度にしか理解していないはずだ)という認識を絶えず保持しながら記述を進めるのが、この種の本を書く著者の最低限の条件ではないか。この本は、わかっている者にはわかるが、わかっていない者にはさっぱりわからない、というしかない。 第1章「不完全性定理のイメージ」を例にあげる。 著者は、読者に直観的イメージを喚起させるため“レイモンド・スマリヤンが作った”“パズル”を“単純化して用いる”としているが、“単純化”は話をこんがらせているだけ。結局スマリヤンの原書(の翻訳)を読むしかない。 「真理の対応理論」というものを理解(少なくとも直観的に納得)しないと後の記述がわけのわからないものになる。先へ進むには「対応理論」のより詳しい説明がどうしても必要なのだが、著者はそこのところがわかっていないらしい。(“第3章参照”とあるが納得できる説明はどこにもない。)結局、「対応理論」を承認する者にとってのみ「不完全性定理」は“真”(あるいは“意味がある”)ということになってしまう。それでは著者の意に反するだろう。 他の章も同じ。文章が上すべりしている。定義のない初出のことばが不用意に頻出する。読者に親切とはどうしても言えない。この本を書いた著者の狙いが中途半端だった、というべきかもしれない。 とはいえ、ゲーデルの生涯と20世紀前半の論理数学者たちの苦闘と葛藤の歴史の紹介はやはりおもしろい。その点での著者の労は認めるべきだろう。
神のみぞ知る
ゲーテルの不完全性定理とそこから導かれる神の存在否定(内容は存在を証明できない)を数式を使うことなく読者に説明している本です。 不完全性定理と彼が導いた他の定理を色々なトピックス(例え話)で紹介していますが、ハッキリ言って難しです。 例え話を無理して理解するよりも、ゲーテルの伝記・評伝として読むと面白いと思います。天才的な発想をするゲーテルの人となりと、彼を取り巻く人々の関わりがよくわかります。天才はやはり何処か常識人と違います。 洋の東西を問わず神は信じられています。一神教か多神教かは色々あります。でもその事が民族間での争い、戦争、殺戮が行われる原因の一部であるのはナンセンスです。神の存在を証明できないから、どちらが正しいかは人間では判断できないのです。その事を本書では述べていると思います。 まさに「神のみぞ知る」です。
一生モノ
うーん、やっぱりわからないや。と、これが「ゲーデルの哲学」を読んだ率直な感想。著者が豊富なアナロジーを駆使して不完全性定理のアウトラインを描き出してくれるおかげで、なんとなく分かった気にはなる。でも、不完全性定理の核心やそのスゴさはやっぱり理解できなかった。特に本書の後半に登場する「(神の)存在論的証明」はまったくもってワケがわからず、完全にお手上げ。 ただ、それでも本書を最後まで読み進めることができたのは、クルト・ゲーデルの人生の面白さに負うところが大きい。本書は不完全性定理の解説としても優れている(たぶん)が、なんといってもゲーデルというひとりの天才の苦悩の個人史として秀逸なのだ。 例えばゲーデルは、彼の講師職を廃したウィーン大学と出国を余儀なくさせたオーストリア(オーストリー)政府を最後まで許せず、これらの機関から贈られる賞をことごとく拒否。また、機会があったにもかかわらず、アメリカ移住後は二度とヨーロッパに戻らなかったという。こんなところにゲーデルの妙な人間臭さを感じて、読者としては興味深く彼の人生を楽しむことができた。 ページ数としては普通に1日で読み終わる分量だけど、その内容の理解には一生以上かかりそうな予感だ。新書にしては本当に読み応えのある一冊。まさに一生モノ。 いつかGEB(ゲーデル、エッシャー、バッハ)を読破することを夢見て。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク