|
[ 文庫 ]
|
半分の月がのぼる空〈6〉 (電撃文庫)
・橋本 紡
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2006-02
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
|
・橋本 紡 ・山本 ケイジ
|
カスタマー平均評価: 5
人生は、まだ続いている 蛇足とおっしゃる橋本先生。いえいえ、とんでもない! 十分に本編補完として楽しめました。吉崎さんのパートがけっこう痛かった。些細なこと(とはいえそうに無い気もしますけど)で壊れる関係とか、打算なく付き合う勇気とか、相変わらず考えさせられます。この巻個人的な見所は、裕一が部屋で写真の現像をしている間に、みゆき&司のカップルと里香が色々やっているシーン。あと、「悪事(?)千里を行く」。推奨BGM:コブクロ「Million Films」
未来を、大切なものを、僕たちは自らの手で選んだのだ。 公式の本編終了はこの巻です。あとの二巻は外伝というか短編というか・・・とにかくこの巻のラストが時系列でのラストにもなっています。
5巻末のあとがきにて橋本先生が自ら「6巻は蛇足と感じるかも」とおっしゃってました。僕はそうは感じなかったし、最後の最後に里香らしさを感じられてむしろシリーズの締めにはよかったと思います。しかし蛇足と感じる人が皆無とは言えないため、もし今から全巻そろえようという方がいらっしゃいましたら、1?5巻を買ってみて、この続きを読みたいと思えたら買い足す。という風にした方がいいかもしれません。他のカスタマーレビューを見る限りでは心配なさそうですが一応ね
23?28歳。この数字を見たら短いと考えてしまうでしょう。でも期間の長短ではないことはあなたもわかるはずです。きっとこの先も里香は裕一と笑顔で生きていく。それが幸せなんだから。
永遠なんてない。いつか完治する、なんてご都合で終わらなくてよかったと思ってる。
そんなのに裕一は、里香は、命をかけていたなんて思いたくないから
有限の・・・それも人より極端に短い命だからこそ、二人はきっと人一倍幸せな日々を過ごしたんだろうなって思いたいですね
本当に良かったです…。 最初のキッカケは本屋で漫画を手にしてからでした。だから6巻まで全て出版された後でした。絵の雰囲気が好きで立ち読みをしたのですが、内容を読んで、みるみるうちに引き込まれていきました。内容はとても平凡で、でも大切なものを内に秘めている…。主人公である祐一と里香は色々な事を乗り越え考えて、最後には自分で選択していきます。終わりの見えない終わりを二人で生きていくことを。この作品は1巻からしっかり読んで下さい。お願いします。そして6巻を読んで下さい。俺は祐一と里香が日常を暮らしていけることを「良かった。」と思いましたし、この作品に出会えて「良かった。」と思いました。作品を読みながら沢山泣いて、沢山喜んで…。この本はこの先、何度も読み返して、ずっと側にある本だと、そう感じています。
良かったね 表紙を見て里香が制服を着ていて、一話タイトルが「スクールライフ」。
良かったね、と素直に喜んでしまった。
この物語は何も起きません。5年先は分かりませんが。
少なくとも、この話の中の主人公達の今には、進路のことぐらいしか問題はありません。
里香にとっては普通の生活を送るというのが重要なのです。
この巻はそういう話です。
1巻から5巻までを読んで、この普通の話に納得してしまいます。
エピローグを迎えて何も起きなかったことにホッとしてしまう、
不思議な物語です。
この先の物語も読んでみたい気もしますが、悲しい場面が出て来るくらいなら、
ここで終わりでいいです。
(サイドストーリの短編集は別ですよ。)
蛇足ではありません。 作者のあとがきに蛇足かもしれない、と書いてあったけどそんなことないと思います。
人間の未来は無限に存在しています。どこへでも行けます。とても魅了的でみんないろんなことを頑張って自分の『オリジナルの未来』を両手で掴もうとします。
しかし裕一はそれを諦めました。諦めたって言い方はなんか変ですけど。
裕一にも普通にサラリーマンで働いている未来もあったはずです。(現にそういう場面が回想的にありました。)
でも、自分自身の意思で選びました。『里香と一緒に生きていく』という未来を選択したのです。もちろん永遠ではない事をしっかり自覚しています。
まだまだ高校生だからわからないこともあるはずです。
それでも選択したその心意気、志に素直にすごいと思います。
なんとなくではありますが、何十年も生きつづける気がします。
この話を通じて人間の心の強さ、みたいなものを学んだ気がします。
5巻を読んだ人は絶対読んだほうがいいと思います。
|
|
[ 単行本 ]
|
檻の外 (Holly Novels)
・草間 さかえ
【蒼竜社】
発売日: 2006-05-25
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
|
・草間 さかえ ・木原 音瀬
|
カスタマー平均評価: 4.5
面白かったけど 木原さんの作品はこのシリーズが初なのですが、とても面白かったです。
痛くて重い話なのにぐいぐいと惹きこまれました。
ですが堂野の優柔不断っぷりや逃げ腰はあまり非難されず、麻理子のせいばかりにする描写はちょっと腹立ちました。
確かに麻理子は痛い女性ではありますが…。
最大の不幸が訪れたとき、麻理子のヒステリックに凄く感情移入したからそう思ってしまうのかも。そのせいか堂野はもっと傷ついても良かったのでは、と思ってしまいます。
喜多川がポイントかな 色々な感想があるようですが、よかったと思います。
本編は、不幸な生い立ちのヒロイン喜多川が、困難にくじけず
一途にアタックし続けることで、やさしいだんな様と家庭を築き
幸せを手に入れるまでのストーリー。
この物語に引き込まれるかどうかは、喜多川に感情移入
できるかどうかが分かれ目なんじゃないでしょうか。
幸せな二人 本編もレビューも読み終え、やはり評価は★5です。目を閉じると幸せな二人が浮かんできて涙が出ます。古い家、庭、犬と猫、花火、浴衣、キャットフード。縁側で静かに笑う穏やかな幸福。喜多川は、穂花ちゃんと会えたかな。
BLと言うより懐かしのジュネ? 前後編を通して読むと、結末には納得。読後感はひたすら切ないです。
と言うか、そうならなかったらBLではなくなっちゃうな、って感じで(ノω`*)
後編は衝撃的な展開で始まったので、新登場する女性(妻)と子供をどうやって攻にくぐり抜けさせるのだろう?と思っていたら、大事件が起きてす???んごい暗い展開に。
でも受がその事件に冷静すぎて、ちょっと…話を膨らませきれなかった感が。
もっと慌てて、攻の事を忘れるぐらいにパニクっても良かったような。感情の動きが少なく、淡々と終わってしまった感があります。
その分、女性の方がヒステリックになってますが、感情の動き的にはそっちが正解のような気が。
で、その事件後に(普通のノンケならばそうならないんだろうけれどBLなので)受は攻に気持ちがどんどん傾いていくのですが…、
事件後の、女性の女として・母として・妻としての醜い感情がゴリゴリ出てきて、そこは受もそりゃ受け止められないわな…って思いましたw
ノンケが男に走る展開としては無理がなくて納得は出来るのですが、もうちょっと受の、自分の気持ちと向き合って激しく葛藤して欲しかった気も。
最終的には、受がちょっとナーバスになってる状態で攻に流された?って感じで一応ハッピーエンドす。
あと、女性(妻)があまりにも嫌な人間過ぎて、こんなに性格の良い受が何故この女性を選んだのか??と不思議に思いました。
まぁ…、ノンケ受を男に走らせる為には、そこまで行っとかないといけなかったんだとは思いますが。
でも最後の子供視点でのお話で、ちょっとでも女性の良い部分が見れたら良かったな?って感じでした。
事件での、受の心の動きが冷静すぎたことと、本編が切なすぎたので、番外編でもっとほのぼのラブラブが欲しかったな?って希望とで、★-1です。
でも定価で買っても損はない作品だと思います。
「単調=雰囲気がある」では無いと思います この手のジャンルの商業小説は初めて購入しました。
こちらでの評判が非常に良く、皆様「感動した」と仰っていたので購入に至ったのですが、
私には感動することができませんでした。
文章としてはとても読みやすく、さすがプロだなと思いました。
しかし、物語としてはドキドキすることもワクワクすることもヒヤヒヤすることもウルウルすることもなく、
ありがちな「過去になにかしらがあった陰の有る男二人」の話としか思えませんでした。
この手のジャンルがまだまだ未発達なんだろうなと感じさせた作品です。
一般の文庫を読み慣れている人には「こんなありがちで起伏の無い単調な話がなぜ人気があるのか」と
感じさせてしまうでしょう。
仮に男性同士での行為をはずして、一般の小説大賞に投稿してみたとしたら
「ありきたりの設定です。もっとオリジナリティーを」という批評が来ることは
一般向け小説家を目指している方々には一目瞭然かと。
恐らく実力のある作家さんだとは思いますので、もう少しひねりを加えた作品を出してほしいなと思いました。
起伏の無い作品でも雰囲気のある素晴らしい作品は多くありますが、最近は「単調=雰囲気がある」と
勘違いしているものがこのジャンルには多い気がしました。
素直に「おもしろかった」と読後に言える、そんな作品が出てくることを期待しています。
|
|
[ 文庫 ]
|
きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
・乙一
【角川書店】
発売日: 2001-05
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
|
・乙一
|
カスタマー平均評価: 4.5
初めて読んで 消えないような酷い傷を受け自分にはもう何もないように思えても、懸命に生きる人々の手の中には救いや希望が必ず残っている。
「全員幸せ!全てが最高!」な終わりを求めていた友人は「暗くて辛い」と感じたようですが、私はなんだか慰められているような気分でした。
深い傷が一瞬で癒える魔法はないし、苦しいこともなく何もかもがうまくいっている人なんていないし、今この瞬間も理不尽な目に合ってる人はいる、、普段はぼやかして生きているそういうことを強く意識しました。
登場人物の会話に違和感をおぼえて物語からさめてしまうところなど(私が東京と神奈川で育った人間だからでしょうか…?乙一さんは福岡の方ですよね)文章があまり好みでなかったので☆を2つ引かせてもらいました。
切なさといえば・・・ 切なさといえば乙一さん。
何の救いもない世界。
それだけでいいのかとも考えてしまう。
それだけ?
ブンガクの「今」 これはなにより、時間の書き分けがとても上手い作品だ。タイムスリップしたり異次元との交流を描くことは、小説という虚構の世界においてほとんど常套手段ともいえるのだが、ライトノベルとかJブンガクなどと呼ばれる系統のなかでも筆頭と目される本作者の特徴的な、それこそ王道とも言える「自然主義の語り」を採用しながら、しかしまったく異界の方向を示してはいないことが、なにより評価できる。逆に言えば、どんなに破天荒で荒唐無稽でいい加減な物語を捏造しても、それが本来の「自然主義の語り」に即していれば、ただそれだけで純文学の指標にも俎上されるということの証明になっているのではないか。評価できる、なんて大上段から言ってはみたものの、実はなによりも、そのことが衝撃となっているのだ。まさか自分が(これまではいわゆる純文学しか読まなかったし、読めなかった)、ラノベを読めるとは思っていなかった。時間の書き分け、に話しを戻せば、映像ならいくらでも分かりやすく場所移動や時間移動が可能だ。言うなれば一目瞭然なわけだが、これを言葉だけで表現するとなると、やはりそれなりに技術が必要であって、一度でも移動に失敗したら読者の意欲は一気に落ちてしまう。しかし読んでいて、そういった失望はまったく感じなかった。これはやはり、作者の力量と言えるだろう。純文学といっても今ではすっかり幅が広がって、小難しいものはないのだ。頑なに芥川やドストエフスキーにこだわる人種は仕方ないが、少しでもブンガクの「今」を感じたければ、乙一から始めるのが妥当かもしれない。
切ない・・・ 普通の恋愛小説かと、思って読んでみたら
ちょっと不思議なお話だった
乙一さんのお話ははじめて読んだんだけど
最近、読みやすい小説しか読んでなかったから
最初はちょっと、読みにくかったかな
でも、気がついたらはまってて、
あっという間に読み終わった
なんとなく先も読めたけど
それでも、面白かった
なんていったらいいのか。。。
「切ない」
この本に入ってるほかの2編も含めて、
「切ない」
この一言かな・・・・
他の本も読んでみたくなったなぁ
上手い! 文章はそこまで特別ってわけでもないのに惹きこまれます。
若い世代の人に結構人気が出るような書き方だと思います。
一文一文が心に直球で伝わってきてとても良い感じです♪
私は今まで乙一さんの本を読んだのはこれが初めてです。
初めて読んだわりに意図が伝わりやすく気に入りました!
この中の物語では「傷」のお話が私的にはおススメです。
途中の挿絵も上手くて良い雰囲気をかもし出しています。
合計で3つお話があるから、読んでいても飽きないです。
まだ乙一さんの本を読んでない人に読んでもらいたいな☆
|
|
[ 文庫 ]
|
ウィザーズ・ブレイン〈7〉天の回廊〈1〉 (電撃文庫)
・三枝 零一
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-10-10
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
|
・三枝 零一
|
カスタマー平均評価: 5
ついに 今まで謎に包まれた大気制御衛生暴走事故に深く立ち入ります。正直言って鳥肌たちます。いやマジで。ここまで伏線回収の上手な著者はSF文学界にもなかなか居ないんじゃないでしょうか?6巻まではキャラ特定で絞り込んだエピソードでしたが、今回はみんな出ます。はいみんなです。あとまた渋い新キャラもね。それに懐かしの「あの」キャラも復活(ある意味では)とはいえ、人物多さにグダグダすることはありません。既読者には分かると思いますが、これも三枝さんの文章展開の賜物。いやすごいです。次巻もわりと早く出そうですね。このクオリティでいくとチビります。是非読め。
|
|
[ 文庫 ]
|
ベン・トー〈2〉ザンギ弁当295円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
・アサウラ
【集英社】
発売日: 2008-06-25
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
|
・アサウラ
|
カスタマー平均評価: 4.5
食べるだけが目的ではない、過程が重要なのだ 閉店1時間前のスーパー。お惣菜売り場には3割引のお弁当がいくつか。もう少し待てば半額になるかもしれない。でもその前に誰かが買っていってしまうかもしれない。おなかは空いている。3割引でも買えるだけのお金もある。待つべきか、待たざるべきか。その葛藤を乗り越えても、半額弁当を買えるとは限らないのだ!
佐藤洋の従妹、著莪あやめも参戦し、大学生も加わって、ちょっと組織的な攻防になってきた。これは半額弁当購入に命すら賭ける狼たちの物語である。あと、ちょっとエロい。
“勝利の一味”を求め誇りと命を賭けて半額弁当を奪い合うバカ達の物語 年齢不問。性別不問。『狼』の条件はただ一つ、己の食欲に嘘をつかないこと――。
圧倒的な食品描写と格闘描写で楽しませてくれる痛快弁当売り場アクション小説。その二巻。
シリーズ化した一冊目(第二弾)ということで、今回から主人公の対になる存在が二人登場します。一人が主人公の“身内”である《湖の麗人》。もう一人が主人公のライバル二階堂連です。
先輩格である《氷結の魔女》《魔導士》といった超人達が別の物語をつぐむ中、未熟な三人はそれぞれの戦う意味に迷い、戸惑いながら自分を探していきます。やってることは主人公に対するセクハラと暴力とセガの糞ゲーと半額弁当の奪い合いですが、物語は世代交代と成長物語を並立させて見事です。
とはいえこの巻自体は前後の巻に比べて迷いが見え、半額弁当の素晴らしさや『狼』たちの生き様という点では弱い物があります。新キャラも最大の敵も、半額弁当の素晴らしさよりも個人の問題に悩みすぎていて、抗争の規模の大きさの割にキャラが自由に動けていない感じもあります。
しかしここで生まれたキャラクター達が次巻で素晴らしい働きをすることを考えると、個々の『狼』たちの魅力だけで十分に読む価値があります。他人が真面目なことほど滑稽に見える、という古典的コメディの王道を押さえながらも痛快さも忘れない。全体で見ると良作シリーズの“ため”の巻だと思いました。
ぜひ第一巻から順にお読みください。
極めた者どもの熱き血潮は変わらず 本巻の見どころは何と言っても従姉、「湖の麗人」こと【著莪あやめ】である。金髪碧眼で巨乳の眼鏡っ娘。この重ねられた属性と主人公【佐藤洋】に絡む、文字通りに絡む無自覚フェロモン放出振りは何とも言えない魅力。それでいて竹を割ったような性格、とりわけ洋には容赦の無い傍若無人な振舞い。従姉ならではの、洋だけに見せる気の許した態度が大変好ましく、彼女の説明だけでレビューを終わりたいくらいである。特に洋を後ろに乗せてバイクを飛ばしている時の彼女のモノローグは、従姉として、女として、洋と接する際の微妙に揺れ動く、友情と愛情の中間のような心情が吐露されていて良かった。その愛情寄りの部分を鋭く指摘する【白粉】も何気にグッジョブである。どちらかと言うと洋と【槍水仙】先輩との関係が師弟というか憧れみたいなところにあるので、本作に不足のラヴ成分をこの2人が補ってくれるとさらに面白くなろう。その槍水仙先輩の凄さをあやめも知らされる展開が秀逸だった。この世界に存在する暗黙のルール。これを守る尊さと破る愚かさ、破る者に対する断固とした態度。こうした毅然とした振る舞いを見せられて、あやめが次第に自分の未熟さを自覚していく流れは読んでて心地よい。その先にある決戦も読み応え充分で結果も申し分無し。次巻が待ち遠しい。
|
|
[ 文庫 ]
|
迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)
・松 智洋
【集英社】
発売日: 2008-10-24
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
|
・松 智洋
|
カスタマー平均評価: 3.5
ラブコメラブの快作 とてもおもしろかった。読後感もしみじみほのぼのしたものが残る良作である。
登場するキャラクターはどれも情愛豊かで好感が持てる。ただし、一見してそうは見えないかもしれない。実は作者の芸風自体がとてつもないツンデレで、ミスリーディングをいざなうような過剰な色付けが満載である。
かなり無理目の設定が多いので、引いてしまう読者もいるようだ。僕も突っ込みたい気分を我慢して最後まで読んだのだが、ウケを狙いすぎてはずしてんじゃないのと思えた部分が、実はシリアスなテーマを巧妙に隠蔽する伏線(気分的な意味で)になっていることに驚いた。
シリアスと書いたが、取り扱いを間違えると重苦しくなるというだけで、この作品ではベタベタ甘々のラブコメのビター風味の隠し味に押さえることに成功している。かなりの力技ではあるが。
さまざまな作品へのオマージュからも感じられるが、作者はラブコメ的なシチュエーション自体に強い愛情を持っている。べたなラブコメではなく、ベタベタなラブコメをやりたかったのだろう。反則すれすれの綱渡りでとりあえずの状況設定はできたというところだ。今後このテンションを維持できれば、かなりの傑作となるだろう。
この作品の影の主役はお姉さんかもしれない。シュールで非現実的な描写の背後にある真実味を感受できるかどうかが、この作品を最終的に好きになれるかの踏み絵になるのだろう。
王道 登場キャラは現在人気のライトノベルの「萌え」部分を寄せ集めた感じ。ストーリーと設定も人気ライトノベルの都合の良い所を持ってきたみたい。ただ、ギャグ部分は下品なものもあるけど出版元が集英社という特権?を最大限生かしていて面白かった。ストーリー後半は唐突過ぎて無理があったが、まとめ方は上手だった。ハイテンションラブコメとのことだが、今後、似たような煽り(超弩級のラブコメ)の「とらドラ!」みたいに青春と感動溢れるラブコメになるのか、もしくは「萌え」路線を突っ切るのか…。前者に期待して星4つにします。
買って損しないために必読 某サイトにて取り上げられていたので購入。
あまりの酷さに破り捨てたくなるほどでした。
まず目立ったのが作者・出版社の適当さ。
「萌えればオタクは金を出すだろう」といった思いが伝わってくるようでした。
賭けてもいいですが、校正は手抜きです。
冒頭部ですでに主人公の一人称と三人称が混同。
終盤では主人公の一人称、ヒロイン1の一人称、ヒロイン2の一人称、三人称が同じ場面で混同しています。
あまりの酷さに笑ってしまいました。
次に、設定の甘さ。
主人公たちの通う高校は学費が無料の金持ちが道楽でやってる学校、となっています。
私はあまり設定には突っ込まないのですが、これはあまりに酷い。
さらに物語になにも絡んでこない無駄な設定です。
また、主人公がオタクであるという設定も無駄。
友人との掛け合いに使われているくらいで、それでページを4ページほど消費しています。
正直、ページ稼ぎの設定にしか見えません。
そして物語の中核となるヒロインの設定。
実は主人公、ヒロインは同じ孤児院の出身だということが終盤明らかになるわけですが、その伏線がまったくない。
書いてる途中で思いついたの? といいたくなるような設定でした。
ヒロインはツンデレなのですが、実はツンデレじゃありません。
ただ単にわがままな暴力女なだけ。
少し殊勝な態度でも見せればよかったものを、そんな描写ほとんどありません。
そして一番イラついたのは無駄に「ニコニコ動画」「アキバblog」という単語を出したことです。
明らかに、オタクに媚びています。
本当は星すらつけたくないのですが……
なんというか、小説で出せたことが奇跡というべき作品ですね。
素人でもかけるような感じ。
時間さえあれば私だってこれ以上のものをかけます。
下手すればエロゲにも負けるストーリーじゃないの?
何というか ともかく、導入部で主人公視点なのか神視点なのかで凄く混乱する。どうやら校正ミスらしく、途中からは主人公視点に落ち着くのだけれど。
また、ジャンプネタを中心としたあからさまなパロディネタが非常に気になる。困ったらネタ突っ込んでおけばいいや、というなぁなぁな感じがする。
ストーリー自体は王道のラブコメで、最後の締めは綺麗に終わってそれなりに面白い。ただ、そこにたどり着くまでが苦痛。無駄に金持ちだったり、無駄に行動力のあるキャラだったりするのはラノベではよくある事なのだけど、それが取って付けた感じがして違和感を覚える。そんなキャラがドタバタしてても、今一物語に入れ込めない。ハヤテのごとくのような感じならば、全部ギャグとして消化できるのだけれど。
私としてはちょっと残念だったかな、という印象です。
ハイテンション・ラブコメ 裏表紙の紹介文です。
「主人公の都築巧は,姉と二人暮し。潰れかけの洋菓子店ストレイキャッツ店長である姉はお人好しで不器用なドジッ子のため,近くに住む幼馴染の芹沢文乃の手を借りながら何とか店を維持するだけで精一杯。そこに姉がなぞの美少女を拾ってきてしまう!さらに学校では巧みに思いを寄せるお嬢様や悪友たちと新しいサークルを作ることに。しかも巧や少女達にはある共通の秘密があったのだ・・・・・・。男の友情とツン美少女満載のハイテンション・ラブコメ開幕!!」
有名なサイトが実名で登場したことで話題になっていましたが,内容も大変面白いです。
メインヒロインの文乃は凶暴で口が悪く「2回死ね」と叫び暴力を振るうような人です・・
素直ではなく本心とは逆のことを口にします。
同居することになる拾われたなぞの美少女,希は無口キャラで正体不明です
お嬢様は学園の理事長の娘で,わがままで唯我独尊です。
悪友は二次に生きるオタと武道をしている体育会系です。
オタが親友ということでネタも数多く出てきます。
サブタイトルが「拾ってなんていってないんだからね」なのですが,迷い猫で拾ったのはなぞの美少女希なのですが,表紙は文乃になっています。
最初はその理由がわからなかったのですが,終盤にその理由が明かされます。
その辺の描写も上手で,ラブコメに加えて家族の絆,人との繋がりもテーマに入ってきます。
魅力的なキャラが多いので,これからさらに面白くなりそうです。
今後の注目作です。
|
|
[ 文庫 ]
|
情熱の月暦 愛しの人狼 (講談社X文庫―ホワイトハート)
・檜原 まり子
【講談社】
発売日: 2009-07-03
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
|
・檜原 まり子 ・天音 友希
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 文庫 ]
|
伯爵と妖精―誓いのキスを夜明けまでに (コバルト文庫)
・谷 瑞恵
【集英社】
発売日: 2008-10
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
|
・谷 瑞恵
|
カスタマー平均評価: 4.5
ネタバレになりますが てっきりアニメ化もすることですし引き伸ばしをこめて療養、エドガーと会えなくなるのだと思っていました。(違う作家さんの全く違うジャンルの小説では、それぞれ分かれて話が進み再会までに何年もかかったものがあったので本当に二年も会えないのかと)なので作中での時間がほぼあかず、リディアの傷が治る方法を探すことになるとは思いませんでした。ニコもまた出てきますし、二人の仲が裂かれることを心配してた人も安心できるような内容になってます。プリンスなどの問題は解決してませんが少しずつ伏線が見えてきたので、すぐには終わらないでしょうが纏めに入りそうではありました。
絆 前回、二人は離れ離れになりいったいどうなってしまうの!?
とハラハラやきもきさせられて待ちに待った続きです。
離れ離れになり寂しさ感じつつも明るくふるまうリディア
リディアの受けた傷を少しでも早く治すために奔走するエドガー
離れてもお互いに相手の事を想い考え、愛を深める姿がせつないです。
二人のためにロタとポールも危険を顧みず協力し
ファーガスさえもリディアのために動き始める。
とてもたくさんの想いが詰まった一冊でした。
ところどころ涙が出てきて胸がいっぱいになる場面も…。
エドガーとリディアの深い愛の絆
ニコとリディアの家族の絆
レイヴンとニコの友情の絆
ポールとエドガーの信頼の絆など
いろいろな絆が描かれていたと思います。
またもやズルズル… やっと本作入りです。
前巻でオーロラ妖精の矢を受けてしまったリディアは、エドガーから離れ、スコットランドのマッキール家で療養しなければならない。
一度はロンドンに一緒に連れてってと言ったリディアだが、それは自分の我がままなのではないか、自分がいればエドガーは宿敵プリンスの記憶と今以上に繋がってしまうことを恐れ、エドガーに婚約解消を持ちかけます。
一度は突っぱねるエドガーだが、唯一希望をつないでいたリディアの傷を治す秘薬が手に入らないこと、自分がいればリディアが不幸になることに気付き、婚約解消をしたいと言い出す。
アニメ化が始まっての刊行なので予想はしてましたが、まだまだ続きそうです。
この作家さんは前作に引き続き、引き伸ばす引き伸ばす…。
エドガーに会ってしまえば命を削ってしまうなど、どうしようもない状況下に置かれながらも、互いに強く思いあい、夢の中で逢瀬をしたりしています(この場合、実体じゃないから大丈夫)。
エドガーの歯の浮くようなセリフは、毎回見事です。初めの頃は本気で言ってなかったでしょうが、この頃はリディアを大事にしている気持ちがわかって、良いですね。
来月も刊行される!と期待していましたが、どうやらファンブックのようです。
夜明けを待ちながら 妖精博士のリディアは、婚約者のエドガーとともに
母の故郷であるスコットランドを訪れた。
しかしそこで、リディアは妖精の刃の魔力を受け
プリンスの記憶を受け継いだエドガーと離れ、
3年間を島で過ごさなくてはならなくなり。。。
エドガーも、幼い頃から一緒にいたニコもいない日々。
リディアの孤独な気持ちにつけこもうとする
マッキール家の策略家パトリックと、
リディアのことを本気で好きになったファーガス。
エドガーとリディアがお互いを想う気持ちも、
相手のことを思いやるあまりすれちがったり。。。
はらはらしどおしでした。
でもとりあえず一段落。
前回ラストは、このまま二人が会わず3年も話が続いたら、と
絶望的な気分でしたが、とりあえず一安心。
いろいろナゾも問題も増えちゃってますが、
なんか今回、二人の絆をひしひし感じました。
ロタやポール、他の仲間たちとの絆も。
来月ファンブックみたいなのと、コミックスも発売予定だそうです。
|
|
[ 文庫 ]
|
マリア様がみてる―マーガレットにリボン (コバルト文庫)
・今野 緒雪
【集英社】
発売日: 2008-04-01
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 460 円(税込)
|
・今野 緒雪
|
カスタマー平均評価: 4.5
かなり微妙 皆さん絶賛されている中で、辛口評価をさせていただきます。
まず、このタイミングで短編というのが話の引き延ばしとしか考えられません。
内容が良ければいいものの、どれも抑揚がなく短調な話ばかり。
「のりしろ」部分は特に淡白で読んでいて退屈でした。
先代薔薇さま達+蟹名静が出てきたのは唯一良かった点(これがあるのでなんとか星2つ)ですが、
「青い傘」のようなマリみてを完全に逸脱した話は入れて欲しくなかったです。
志摩子の誕生秘話も、後付感満載で違和感が拭えません。
妊娠→出産→病死というまるでケータイ小説のような陳腐な展開にも辟易しました。
他に問題点を上げると、挿絵が少なすぎ。後半は全くありません。一体どうしたのでしょうか?
今回は、全くストーリーに進展がなく、短編の出来もイマイチなので、読まなくても問題ないかもしれません。
「あとがき」によると、祐巳・祥子編も「そろそろゴールが見えてきた」そうです。
この書き方ですと、瞳子問題で延々と引っ張ったように、祥子卒業でも引っ張るのかもしれません。
それはやめてくださいね。初期のようなテンポよく話が進むマリみてが読みたいです。
読者のリクエストに応えて 次の8本の短編を収録。
「デビュー」蓉子は大学進学を機にイメチェンを図るが…。
「ライバルがいいの」江利子と山辺の娘・亜紀との対面が実現。
「フィレンツェ煎餅を探しに」佐藤さん・加東さんのイタリア道中記。
「「さん」づけ問題」祐巳たちは祥子世代・蓉子世代と違ってお互いを「さん」づけで呼んでいるが…。
「僕の兄妹」志摩子の兄・賢文の視点から、長兄(志摩子の実父)と、「妹」になった志摩子について。
「ユミちゃん絵日記・未来編(1)」静に手紙を出した祐巳だが、なんとその直後に本人に会ってしまい…。
「ユミちゃん絵日記・未来編(2)」お正月に瞳子との仲直りを祈願したお稲荷さんにお礼参り。
「青い傘の思い出」コンビニで盗まれ、青田先生経由で祐巳の元に戻ってくるまでの青い傘のいきさつ。
今回は読者からのさまざまなリクエストに応える形でこの書き下ろし短編集を出したという。リクエストの多くは「○○さんを出してください」という内容のようなので、自分の好きなキャラクターの話が「あたり」だったらそれでよしとしよう。
本編の解説本? メインストーリーと少し離れて、本編中にあった(ないのもあるけど)、ちょっとしたお話を
詳しく記した一冊。内容は
水野蓉子様、鳥居江利子様、佐藤聖様、前薔薇さまの卒業後のそれぞれのエピソード。
藤堂志摩子さん出生の秘密、
祐巳さん、静さまに妹の報告をする。祐巳さん、初詣のお礼にお稲荷さんへ行く。青い傘の彷徨。
こうしてみると黄薔薇さん家のエピソードが少ないですね。
本編中にあったことが、これでかなりすっきりしました。もやもやのある人にお勧めします。
薔薇今昔と青い傘とエキストラな人達。 子供の頃、泊まった友達の家で何気なく、「○○ちゃんのお父さん、
帰り遅いんだね」と言った所「ああ、○○んちはお母さんと私だけだよん」
と、まるで今回の志摩子さんの「お天気を語るような」言葉で答えられ、
自分が普通だと受け止めている生活が、どんなにか幸せなことか、
そして自分が邪気無く放った一言が相手を傷つけたか気落ちした経験がある。
そんな幼かった頃の青い苦さを久し振りに古傷の疼きで思い出した。
前回の「薔薇の花冠」以降、「先代薔薇様方はどうしているのか…」
と後ろ髪を引かれた後の、見事なヒット。最新刊では大学生となった
紅・白・黄、そして黒…先代達の生活が、今野さんらしく繊細に
そして誰にでも覚えがあるセピア色の郷愁のようにそれぞれ短く描かれている。
中盤、なんと主役的に扱われているのが、人間ではなく「ある物」。
かつての失くし物だった物体が、果たしてどんな人達の手から手へ
渡されてどんなエピソードを見守ってきたのか…。
突然現れた初対面のキャラクターさえにも一瞬で親近感を抱かせてしまう、
非常に書き手側の卓越した文章力と表現力、構成力を見せ付けられる
相変わらず素晴らしい小説である。
驚いたのが、「マリみて」では初めてではないだろうか。
男性の一人称語りが存在した事。新鮮でとても心惹かれるその朴訥と純粋さ。
あとがきにもいつもながら楽しませてもらえるが、やはり気になったのが
「祐巳と祥子編の終わり」という一言。それではまだ薔薇達の物語は続くのか…
実に心から期待してしまうところだ。
…ちなみに私事ながら、「りぼん」「マーガレット」を通過することなく
一気に「ジャンプ」してしまった私としては、「マリみて」と出会えた幸運を
噛み締めるばかりだ。
読めばわかる。読まないとわからない志摩子の秘密‥。 連作短編集の何冊目かのこの本、全部書下ろしというのは初めて、らしい。
いつぞやの青い傘は、祐巳の手を離れて知らぬ間に祐巳よりも多くの旅をして、また祐巳の手に
戻ってきたが、その傘にまつわるサイドストーリーも編みこまれており、先代の薔薇さまたちの
エピソードと併せ、マリみて世界がまた一段と厚みを増した感がある。
基本の舞台は薔薇の館。
バレンタインのお返しをどうしようかと相談する祐巳たち3人が交わす言葉のはしはしから、それぞれの
短編の主題が取り上げられ展開する。
サイドストーリーが語られる間も薔薇の館の時間はきちんと進んでおり、最後もきちっと締めて
いるところが見事。
実にビビッドなオススメ連作短編集。
|
|
[ 文庫 ]
|
モンスターハンター 疾風の翼2 (ファミ通文庫)
・氷上 慧一
【エンターブレイン】
発売日: 2008-12-26
参考価格: 672 円(税込)
販売価格: 672 円(税込)
|
・氷上 慧一 ・布施 龍太
|
カスタマー平均評価: 4
悪くはないかと 主人公テアンの相方マディリアの過去の話がメイン。
双子の兄と揃って疾風の翼と呼ばれていた時代、そして前作から登場のクルトアイズを交えた狩りによってギルドナイトへ成る決心を固める兄、そして失踪。
マディリアの過去を解き明かす一冊。話の展開もテンポよく、同じ武器を使うの双子のそれぞれの個性が現れているのも良かったと思う。しかし亜種?弱点という部分に文字数を取られすぎ。
主人公の登場シーンが少ないことが良かったのかもしれない・・・?
ホップ・ステップ・ジャンプ!…の『ステップ』かと 氷上慧一先生の描かれるモンスターハンター小説『疾風の翼』シリーズの第2巻です。
主人公のハンター・テアンは、辺境の地「ポッケ村」に住む家族の家計を支えるため、オトモアイルーの「コジロー」とともにハンターの街「ドンドルマ」に出稼ぎに来た若きライトボウガン使いのハンター。
物語は、このテアンと、ベテラン太刀使いの女ハンター・マディリアを中心にして展開していきます。
この第2巻は、テアンではなくマディリアを主人公に据えたと感じる巻でした。
若き日のマディリアと、その兄・ナゼルの狩りの回想が中心の本作。前作で張られた伏線のいくつかが解かれ、マディリアのその心の内が垣間見えました。個人的には、このエピソードで、マディリアへの思い入れが一層強くなりました。
ただ、登場するモンスターがやや力不足かな、という印象。
1巻、2巻で、主要キャラクターであるテアンくん、マディリア嬢の人となり、バックグラウンドがわかったので、第3巻はその二人が死力を尽くして強大な敵に立ち向かう…なんてのが読めたらいいですね?w そう、『魂を継ぐ者』のリオレウス戦のようにw
今回までのマディリア嬢は「様子見」という感じ。テアン君は「成長」がメインで、まだ本当の「窮地」「絶体絶命」の場面には立っていないという印象です。
一瞬のピンチはあっても、どこかに、余力・余裕がある感じ。
個人的には、
「ははっ…こいつは勝てないかも…でも、やるしかない!」
…と、命がけのギリギリの闘いが次巻で読めるのではないかと、激しく期待しています。
本文については、『様子見』『次巻に期待』ということで、★★★
それでも★★★★★という評価になったのは、挿絵を担当されている布施龍太先生が描かれている巻頭・巻末のマンガのできばえに★★を追加したからです。
特に、巻頭のマディリアvsグラビモス亜種の迫力は凄いです!
最後に、モンハン作品として本作は十分…
おもしろかったですよ!
おもしろかったですよ!!
(大切なので2回言いました)
|
|