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[ 文庫 ]
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半分の月がのぼる空〈5〉 long long walking under the half-moon (電撃文庫)
・橋本 紡
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2005-09
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
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・橋本 紡 ・山本 ケイジ
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カスタマー平均評価: 5
泣かないなんて無理 これを涙なしで読める訳が無い。
他の方が結構レビュー書いているので、
余計な事は書きません。
ただ絶対買って損する事はありません。
里香は僕の夢を奪うだろう。それでも僕は望もう。里香と生きる道を選ぼう―。 実質上の本編終了がこの巻です。
5巻と6巻は、すこし話が切れているのでひと段落。っていう感じです。
司とみゆきの行動に終始ニヤニヤしてしまうこと請け合いです!w
「絶対にお前のことを―――するから」
ダッシュ部分は読み落としがなければ8巻どこにも書いてありません。完璧に読者の想像に任せるということでしょう。と言っても、まあ限られる言葉しか(空気的にも文脈的にも)入れようがありません。裕一が言える言葉なんだから気取ったものじゃないですしね(気取ったものなら里香にザックリと斬られていたでしょうし)
亜希子さんにも夏目にも、シめられようが言わないそうなのでしょうがありませんねw
裕一と話す里香の母親がとても小さく感じられました。気が・・とか、器が・・・ではなく、寂しさの気配のようなものがそうさせたのだと思います。彼女は里香のことだけでなく、一人の年長者として裕一のことまで考えてくれていたのだから、女性の底力というか、強さを感じました。
めちゃめちゃ初初しい気持ちにv めちゃめちゃ初初しい気持ちになれる内容でしたv誰かのために一生懸命になることは、カッコ悪くてカッコいい!すごく素直な文章で、透明感があります。ハッピーエンドで、もうこの巻が最後でいいやん!ってくらい。でも、8巻まで出てますな…周囲の人が裕一に現実を見せるべく、厳しいことを言ってきますが、幸せフィルターがかかってるせいもあって、そこまで深刻に聞こえないのがやや残念かな。いや、手腕のなせる技?今回は、またもやドスカラス登場!あんまり活躍はしませんが、ヒーローですv
中々に・・・ ダチから聞いた話と、思い込みで1巻から読んでみたが・・・俺的には久々に大泣きした作品となった。
祐一の気持ちを考えて泣き、理香の気持ちを考えて泣き・・・と各キャラ毎に感情移入できるいい作品だと俺は思う。
印象系恋愛日記 一晩で一気に読んでしまいました。
それぞれの会話がすごく青臭く、くだらなく、読んでいてとてもいいものです。
守るもののため裕一が確かに成長していくその姿は、格好悪く、カッコイイ。思わず応援したくなります。
1巻からの伏線が回収されるラストの砲台山は感動すると共に、顔が真っ赤になりました。
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[ 文庫 ]
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魔王子の花嫁 (ティアラ文庫)
・七海 ユウリ
【フランス書院】
発売日: 2009-06-03
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
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・七海 ユウリ ・武若丸
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カスタマー平均評価: 3
人間の王女と魔族の王子の恋物語 エルファーン王国の第二王女・ラズシエルが、
魔族の王子・ルークと出会い、交流することで成長していくお話です。
人間は魔族を恐れ、嫌悪してる為、
ラズシエルのルークに対する態度が最初はよそよしかったものの、
お互いに不器用ながらも仲を深めていく様は、読んでいて微笑ましかったです。
キスだけじゃ終わらないの宣伝文句の通り、それ以上の描写がありますが、
やんわりとした表現で書かれているので、
苦手気味な方も大丈夫なのではないでしょうか。
ただ、無くても別に支障は無い気も…。
文章も読みやすいので、文章が苦手な方にも良いのではないかと。
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[ 文庫 ]
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生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1 (富士見ファンタジア文庫)
・葵 せきな
【富士見書房】
発売日: 2008-09-20
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・葵 せきな
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カスタマー平均評価: 4.5
生徒会室からちょっと飛び出す 本編でも短編でも形式的には変わりはないのですが、舞台が少し変わります。生徒会室からちょっと飛び出して、鍵&深夏のクラスの様子が多く描かれています。
「生徒会の三振」で少し触れられた、リアル中目黒くんと鍵のカラミや、ライバル的なポジションで登場する巡&守の姉弟など、生徒会室では見られない光景があります。
生徒会室から飛び出した日常話 あのグダグダ生徒会の外伝的位置付けな短編集。健と深夏の2年B組に転校生がやって来るストーリーを中心に、くるむと知弦の3年A組の話もあり、ドラゴンマガジンに関わる生徒会の話や、一遍ながら健の過去話もある。盛りだくさんとも言えるが、このシリーズはやはり生徒会メンバーが全員揃って成立するものなので、どの話も少しずつ何か足りない感じがする。それでもそれぞれの話にそうした不足を補うキャラが登場して華を添えている。あの中目黒君や宇宙姉弟などは今後も登場して欲しいキャラである。それにしてもブルマ姿の生徒会長という表紙カバーイラストは反則だろう。もともと強烈な萌え絵なのにこれでは(ごく一部には)破壊力あり過ぎ。
面白い 番外編ですね。面白かったです。私的にはいつもの生徒会室での雑談とは違い新鮮味を感じて楽しめました。全体的に鍵と深夏中心だったので物足りなさはありましたが相変わらず面白かった。カラーページの「真冬ファンへのお詫び」は表紙的にも内容的にも納得です。作者である葵さんの 「このシリーズを書いているとコントや漫才の台本を作っているのではないかと思ったりする」 というコメントのとおり今回も笑わせてくれました。
番外には番外の良さ・雰囲気がある "生徒会シリーズ"の短編集……と言うか番外編になります
タイトルから分るように生徒会メンバー達の普段の様子を描いた短編が主な内容
中でも、個人的にメインとなるのは鍵や深夏が属する"2年B組"の話だと思います
鍵にとってはいろんな意味で付き合いたくない人物が転校して来ます(笑
基本的にいつものようにメンバーが揃って生徒会室で駄弁るシーンはあまりありません
その辺に少し違和感を感じ、話のテンションもそこそこ落ち着いた印象を受けました
最後に「ふぁきん、ゆー」のフレーズで初登場する"とあるキャラ"が可愛かったです
生徒会シリーズの番外編です。 生徒会シリーズの番外編でドラゴンマガジンに掲載された話と書き下ろし作品にて構成されています。
私は文庫本派なので一気に読み進めましたが、このシリーズを読まれている方なら思わず所々で思わず噴出し笑いをしてしまう箇所がいくつも散りばめられています。
そしてこの本の主人公の過去を垣間見るような話や、主人公がその場に存在せずに展開してゆく話などがあり、充実した内容だと思います。
このシリーズをまだ読んでない人はシリーズの最初、生徒会の一存 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-1 碧陽学園生徒会議事録 1)から入ってみるといいかも知れません。
そちらで気に入ってから読まれた方が、きっと何倍も楽しめると思います。
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[ 文庫 ]
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迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの (GA文庫)
・林 亮介
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2009-04-15
参考価格: 704 円(税込)
販売価格: 704 円(税込)
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・林 亮介 ・津雪
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カスタマー平均評価: 4
前巻よりいいのでは? 迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの (GA文庫)
大幅増筆ということで、ただでさえ登場人物が多い小説なので整合性がつかなくなる箇所が増えるのではと心配してたんですが、逆にWEB版よりすっきり仕上がったのでは?
意外でした。
ただ、他の方のレビューを見てると、それでもまだ読みにくいみたいですね。
このスタイルが「コアなファン」をいつまでも魅了している要素のひとつであることを考えれば、敬遠してしまう大多数の一般人のことは素直にあきらめるしかないんでしょうか?
地下ではなぜ銃が使用されていないか?の描写がばっさりなくなってましたね。
残念。
テレビ局ディレクターが恐怖にとらわれるところの加筆は大歓迎。
橋本辰の描写が増えたところもうれしかったですが、水上さんのキャラが変わったような印象を受けました。
残念でしたが、後々生きてくるんでしょう。
最後に見せ場がまだ残ってますし・・・・
あと、真壁かっこよくなりすぎでは?
万人向けの作品ではないと思います 信者に騙されてではなくて、
やけに評判よさげだったので購入しましたが
場面のきりかえが頻繁すぎて
文章以外の部分に関して非常に読みづらくなっています。
ひどいときは1P未満で話がとぶので
登場人物を把握しづらく内容を理解するのにも
苦労させられます。
おそらくこの作品を高評価してる方はみな信者なのでしょう。
レビューをみて購入を考えている方がいれば
自分なりによーく吟味してから
どーするか決めることをオススメします。
わたしのように評判よさげだから買っちゃえ
をすると後悔することになります。
連続して存在する別世界 京都の山中に突如出現した地下洞窟。そこに生息する未確認生物、そしてそれらを狩る探索者たち。1巻で導入された非日常の世界は、わずか2カ月足らずで日常の世界になった。当たり前のように地下迷宮に潜って命を賭けた戦闘をこなし、休日には京都市内に遊びに行く。恋愛で悩む。逆説的に言えば、闘いが日常になったからこそ、地下でも自然に実力を発揮できるようになったのだろう。
しかし地下迷宮は未知の世界。既知の知識や経験で計れないからこそ未知というのであり、それを弁えない者はいずれそれを知る時が来るという事実に変わりはない。
全体的に言うと「承」の段階という感じ。断片的なストーリーがつなぎ合わさって物語が進行していくのは変わらないのだが、そのストーリーは“向こう側”より“こちら側”の話が多い。次の展開に向け人間関係の足腰を鍛え、物語の背景を明らかにするために力をためている感じなのだが、記述方法的に近視眼になりがちなので、特に後者についてもっと外側からの視点があっても良い気がする。
いずれにせよ、次で完結予定らしいので、どういう所に向けて着地をするのかが楽しみ。
死亡率14パーセント。 迷宮探索者たちとそれに関わる人々を描いた群像劇。
迷宮探索者は「ヒーロー」ではありません。
成功を約束された者ではなく、たとえ優れた人物であっても
ふとしたことで「死」は訪れます。
平等に。
迷宮探索者の希望や夢などが入り込む余地は微塵もありません。
笑って、飲んで、騒いで、恋をして・・・
そうして生きている迷宮探索者たちの側には、常に虚無が口を開けています。
迷宮探索者たちの周りで関わる、
友人、恋人、教官、道具屋、商社などの様々な人々。
そういった迷宮探索者ではない人々もしっかりと描かれており、
密接に関わりながら物語は進んで行きます。
好きなシーンを挙げておきます。
●P55?62 田垣 功@
後藤さんの悪相に反した暖かな心が伝わってくるような祝儀が素敵です。
●P93?95 真壁啓一の日記 十二月九日
青柳さんの回答が最高です。爆笑しました。
こういう緩急のついた展開は読んでて心地よいです。
●P144?149 間 光彦@
迷宮探索者と普通の人々との感覚のズレが一番強く出たシーン。
あまりの痛烈さに打たれました。
●P249?257 笠置町 葵B
多くは語る必要もないかと思います。
とにかくご一読を!
●P294?302 橋本 辰A & 津差 龍一郎C
皆を支える「旗」。
熱い。
●P417?446 祭典の前夜祭
甘酸っぱい!これぞ青春!
すごく楽しめました。
まだまだ挙げたりませんが、
全て挙げていくと「2巻まるごと!」になってしまうのでこの辺りで。
大変幸せな時間を過ごさせていただきました!
第3巻が出るまで、また何度も読み返し、
幸せに浸りながら発売を待とうと思います。
昔、迷宮に挑んだ方にも、そうでない方にも、お勧めです!
林亮介と津雪が。 本巻を上梓するまでに注ぎ込んだ思いの丈は、前巻比150パーセントを誇る分厚さが、文字通り手に取るように伝えてくれる。さらに、あの街での死亡率すら霞む非常識な倍率にもかかわらず、価格はほぼ1割増に抑えたソフトバンククリエイティブの辣腕は、後藤にも匹敵する。これは、いみじくも彼が三峰に説いたとおり、この編年史が筆者の脳内から読者の手元に届くまでの「ありとあらゆる手はず」に関係した人々による尽力の賜物である。全ての『めニクル』ファンが、林や津雪にするのと等しい喝采を、彼らに惜しみなく与えるだろう。
この春の椿事のそもそもの原因は、他でもない、大幅な加筆修正である。しかも、どれもが登場人物の人格に深く食い込んでおり、単なる挿話の寄せ集めとは一線を画している。Web版からの読者は、これまでの描写から受けていた印象とは全く異なりながら、それでいて何とも「らしい」一面を目の当たりにする。ある男の落涙に、別のある男の懊悩に、違和感を禁じ得ないと同時に、すとんと得心する、奇妙な感覚。
その中でも「祭典の前夜祭」は、質量共に出色である。未読の方に配慮して敢えて詳細は述べずにおくが、これを書き下ろし短編という形で独立させたところに、構成の妙を感じる。また、描写や挿絵の雰囲気からは、笠置町翠というキャラクターが筆者にも絵師にも愛されていることが察せられた。
専らWeb版からの読者としての立場から評価してしまったが、『めニクル』がWeb版を未読でも充分に(むしろ、だからこそ新鮮に)手に汗握る物語であるということは、前巻を読まれた方ならばすでにご存じのはずだ。次巻は「1月1日」からの開始となる。刊行が今から待ち遠しい。【本文中、敬称略】
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[ 文庫 ]
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天は赤い河のほとり 外伝―続 魔が時代(とき)の黎明 (ルルル文庫)
・篠原 千絵
【小学館】
発売日: 2007-08
参考価格: 420 円(税込)
販売価格: 420 円(税込)
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・篠原 千絵
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カスタマー平均評価: 5
ザナンザファン必見! やっと、外伝2が出ました。今回は、ナキアがタワナアンナになり、ザナンザがカネシュ知事になるまでの話です。カイルの最愛にして腹心の弟、ザナンザが中心の話なので、ザナンザファンは必読です。もちろん、天河ファンも。ラストには、ビックリなゲスト?が登場です
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[ 文庫 ]
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迷い猫オーバーラン!〈3〉…拾う? (集英社スーパーダッシュ文庫)
・松 智洋
【集英社】
発売日: 2009-02
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
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・松 智洋
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カスタマー平均評価: 4.5
やはり、楽しめた この作品は、1、2巻と共におもしろく
3巻もとても楽しめるものだった
ネタバレになるから、注意!
10行下
俺としては、たのしめたけど、希の抱えていた施設の問題が、ちょっとあっさり解決したような気がする・・・
あんまグダグダ長くなっても変だけど、もう一押し欲しかった
これ以外は、とても満足のいく作品だった^^
実は終わってなかった希の… 今回も、また1人、新しい登場人物が出てきましたが、夏帆ほど物語の重要さはありません。寧ろ、1巻の続き、みたいな。以下少しだけネタバレですが。希と「家族」との距離が、1巻でまだ縮まり切れてませんでした。薄々気づいてはいましたが。今イチ文乃と千世が、巧を簡単に譲るのは分かりませんが、今まで希が我慢してきたんだなと思うと、納得せざるを得ませんね。まあ、これで、ライバルがまた1人、増えたわけです。楽しそうですね。巧が羨ましい。それにしても、文乃が可愛いです。凄くあのキャラが好きです。あからさまなツンデレほど、見ていて微笑ましく、ニンマリしてしまうものはありません(笑)とにかく、内容はこれまで同様、とても良い作品です。まだこの3巻までしか出てないので、テンプレートなツンデレ好きや、ラブコメ好きは買いでしょう。
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[ 文庫 ]
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迷い猫オーバーラン!〈4〉みんな私が拾います (集英社スーパーダッシュ文庫)
・松 智洋
【集英社】
発売日: 2009-04
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
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・松 智洋
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カスタマー平均評価: 5
ぶっちゃけいままで・・・ 乙女があんまり好きではなかったんですがこれを読んでかなり好感を持てました。人助けに行く理由、ケーキが上手く作れない理由、あとは・・・ネタバレになりそうなのでこの辺で。たぶん嫌いなメインキャラがいた方(あんまりいるとは思えないが)でもこれを読めば全員好きになれると思います。
サイコーにすごいよ!!! 昔回想やクリス話や…etc(語りきれないので)すべてが涙ぽろりそうになった感動品です!!!他にも三人の恋模様もサイコーです!!!誤字が少しありましたが内容がいいのでそんなの関係ないです!!!言葉では形容しきれない超絶な作品なのでぜひ、読みましょう!!!!あと!!個人的に文乃、ゲキ押しです!!!!!!!
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[ 文庫 ]
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神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 3 (GA文庫)
・榊 一郎
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2009-03-14
参考価格: 651 円(税込)
販売価格: 651 円(税込)
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・榊 一郎 ・神奈月 昇
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カスタマー平均評価: 4
闘いの始まり クリムゾンSシリーズ第3巻。キネ版の2話まで終わって折り返し地点です。
前巻で明らかになったユギリ姉妹の秘密。
その結果仲の良かった姉妹の間に微妙な溝が出来てしまい、前半はそれを何とかしようと奔走するフォロンの話が中心。
ペルセルテと同じベッドで眠ることになったフォロンが、普段見せない「男」の部分を見せてくれます。
後半は先日相対した謎の精霊との再戦。
殺意を剥き出しにして向かってくる敵に対し、フォロンが闘う覚悟を決めるシーンが印象的です。
書き下ろし短編は「FAVORITE DISH」。
試験期間で忙しく、コーティカルテとの間に少し距離が空いた気がするフォロン。
彼女の機嫌を直すため好物の玉子焼きサンドを作ろうとしたフォロンですが、あいにく玉子が切れていて…。
ほのぼのした雰囲気が楽しめる一編。
口絵と挿絵は2巻と同じくキネティック版のCGが使われています。
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[ 文庫 ]
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クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
・西尾 維新
【講談社】
発売日: 2008-06-13
参考価格: 800 円(税込)
販売価格: 800 円(税込)
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・西尾 維新
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カスタマー平均評価: 4.5
傑作 戯言シリーズ2作目…面白いです。前作クビキリサイクルでは、中盤まで非常に読みにくい印象を受けたのですが、今回は出だしから話の中に引き込まれました。何故だか…いーちゃんの思考が私が常から持っている思考感覚と似ている気がしてきて、感情移入しやすいというか、いーちゃんが次は何を考えるのかと気になってどんどん読み進めてしまいました。そして…小説のタイトルにもなっている彼、零崎人識。…惚れました。既に文庫が出る以前に読んでいたので文庫版はすぐに買うつもりは無かったのですが、最初のカラーイラストに惹かれて二冊購入…。何をやっているんだ私は…と若干反省しながらも、満足です。
最高傑作 二巻目にして戯言シリーズ最高傑作。
この作品以降主人公であるいーちゃんの受動化が加速し、それにつれ物語がどんどん解体、破壊され、物語の意味が空虚化していきます。
その構造はとても興味深く面白いけれど、完成度という意味ではこの作品がピカイチでだと思います。
魅力的なキャラクターとよく出来てるプロット。まさに上質なエンターテイメントとして安心して読める。
今作でも相変わらずいーちゃんは受動的な奴ですが、その意味合いが他の巻とは決定的に異なります。
受動的故に能動的という逆説が今作の面白みです。
俺は零崎ってんだ。で、お前は誰よ?そっくりさん。 西尾維新の戯言シリーズのパート2。
前回の孤島での惨劇から、日常の生活に戻ったいーちゃん。大学に入学したての彼に強烈な個性を持った友人ができて誕生パーティーに招待される。しかしそこで起きるのは、惨劇。
本領発揮です。
今回の事件は孤島というギミックなどはない、ごく日常で起きたモノ。よってその日常が友人のあっけない死で壊される描写は孤島の時よりもビクリとさせる。また、今回は殺人鬼・零崎人識が登場するのだが、コイツの思考はかなりやばい。彼と主人公が殺人論議するシーンでは主人公もまた、普通じゃないことを知るだろう。
本編のクビシメ殺人の謎と同時に、零崎という殺人を良しとする存在を描く事で、この物語全体を西尾維新の「あっけない死」ということがじつにリアルさを帯びてゾクゾクさせる。
2作目にして衝撃の展開です。
これでもかと容赦ない仕打ちの数々。
この混沌とした世界で生きる主人公・いーちゃんに注目したい。
戯言 殺人事件はクリスティの「アクロイド」と「そして誰もいなくなった」を足して割ったような構成になっており前作ほど上手いトリックが使われているわけではない.本作の醍醐味は心理描写にある.純粋な,純粋すぎる思い.それをたったの一言で完全に否定する.後味はともかく秀逸な作品だ.
本当に酷いのは誰? 『戯言シリーズ』の2作目,02年05月のノベルスの文庫化です.
ミステリとしてもまずまずだった前作とは雰囲気が違っており,
どちらかと言えば,事件は物語のためのきっかけくらいの印象で,
犯人やトリックなどより,動機や人間関係が強く出ているようです.
中でも,主人公の内面が嫌悪感を抱きそうなほどに深く描かれ,
ほかの人物が崩れていくさまも,エグいながらも読みどころです.
主人公の酷さや冷たさばかりが目立っている『やり取り』にしても,
真相が語られたあとからでは,また違って映るのではないでしょうか.
また,『ひと言』で一気に引き落とされる最後がなんとも言いがたく,
締めに綴られたシンプルな英語のメッセージが苦い余韻を引きずります.
これ以外にも,過去への意味深な思いや暗い未来を暗示する言葉など,
前作と同じく詳細は語られないものの,まだまだ広がりそうな感じです.
ノベルス版との違いは,表紙,扉絵,アトガキ,表紙袖にある前口上で,
文庫版オリジナルのしおりとカラーの扉絵はサブタイトルにある少年くん.
加筆や修正の類は,これからの文庫化でもできるだけおこなわないそうです.
なお,先の少年くんをメインに据えた新作が今後四部作で予定されており,
08年08月の『メフィスト』誌から先行掲載,書籍化されていくとのことです.
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[ 文庫 ]
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EX! 8 (GA文庫)
・織田兄第
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2009-05-15
参考価格: 662 円(税込)
販売価格: 662 円(税込)
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・織田兄第 ・うき
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カスタマー平均評価: 0
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