カスタマー平均評価: 4 軽妙にして洒脱 ウェイ・ワンが監督をした「Smoke」とオースターが監督をした続編「Blue in the Face」どちらも好きな作品だが,この本を買って改めて見つける魅力もある.とくに,オースターによって書かれたフィルムに映らない「思い入れ」の部分は実に面白い.映画の中の登場人物たちは(Blue〜では一般の人から有名人まで様々なブルックリン子が登場)どんな背景を持っているのか,撮影秘話はもちろん,詰め込み切れなかったストーリー等もりだくさんだ.特に,強行軍だった撮影後にセットの店で起こった小さな小さな奇跡は本当かどうかは別としても,「オギー・レンのクリスマスストーリー」に並んで暖かいストーリーだ.ニューヨーク三部作とは似て非なる暖かいオースターに出会える.