新書と文庫本の専門店です。Amazon売上ランキング順にレビュー付き!

新書☆文庫ランキング

1,500円以上で送料無料! ※一部大型商品を除く     カートをみる |  ヘルプ
文学・評論
思想・人文
政治・社会
歴史
地理 ビジネス・経済 科学・テクノロジー アート エンターテイメント ヤングアダルト ノンフィクション 新書・文庫 全般
 

ノンフィクション

アイテム一覧
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
ねむれ巴里 (中公文庫) 修羅を生きる (幻冬舎アウトロー文庫) ガダルカナル戦記〈第2巻〉 (光文社NF文庫) プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 (NHKライブラリー) 渋江抽斎    岩波文庫 さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO) メタル・トレーダー―地球を売買する男たち (新潮文庫) いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫) 死刑囚ピーウィーの告白―猟奇殺人犯が語る究極の真実 (扶桑社ノンフィクション) 北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)
ねむれ巴里 (中公文庫) 修羅を生きる (幻冬舎アウトロ.. ガダルカナル戦記〈第2巻〉 (.. プロジェクトX挑戦者たち〈1〉.. 渋江抽斎 岩波文庫 さまよえる湖 (中公文庫BIB.. メタル・トレーダー―地球を売買.. いま、女として―金賢姫全告白〈.. 死刑囚ピーウィーの告白―猟奇殺.. 北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫..

  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17 
7 / 48


ねむれ巴里 (中公文庫)

[ 文庫 ]
ねむれ巴里 (中公文庫)

・金子 光晴
【中央公論新社】
発売日: 2005-06
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
ねむれ巴里 (中公文庫)
金子 光晴
カスタマー平均評価:  4
不良国際人金子光晴
不良詩人金子光晴が、35歳頃、パリで過ごした2年間の記録。 冒頭、船でパリに向かっている中に衝撃的なシーンがある。 <僕の寝ている下の藁布団のベッドで譚嬢は、しずかにねむっていた。船に馴れて、船酔いに苦しんでいるものはなかった。僕は、からだをかがみこむようにして、彼女の寝顔をしばらく眺めていたが、腹の割れ目から手を入れて、彼女のからだをさわった。じっとりからだが汗ばんでいた。腹のほうから、背のほうをさぐってゆくと、小高くふくれあがった肛門らしいものをさぐりあてた。その手を引きぬいて、指を鼻にかざすと、日本人とすこしも変わらない、強い糞臭がした。同糞同臭だとおもうと、「お手々つなげば、世界は一つ」というフランスの詩王ポール・フォールの小唄の一説がおもいだされて、可笑しかった。> 時代は、二大戦間期の、中国で反日運動が盛り上がっていた頃である。この時期に、中国人の女の肛門をまさぐって、こんなことをつぶやいている詩人の胆力にあきれ驚かされる。われわれは普段、「世界が一つ」でない理由を臆病に並べ立てがちであるが、糞臭なんていうしょうもないことからでも世界は一つであることは感じることができるのかもしれない。

修羅を生きる (幻冬舎アウトロー文庫)

[ 文庫 ]
修羅を生きる (幻冬舎アウトロー文庫)

・梁 石日
【幻冬舎】
発売日: 1999-12
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
修羅を生きる (幻冬舎アウトロー文庫)
梁 石日
梁 石日
カスタマー平均評価:  3.5
「血と骨」の草稿と父の影響をうけた著者の半生
大作「血と骨」の著者の半生記との事で、主人公を父にもった著者が、その後どのように父の影響をうけて半生をおくったのか興味を持ち、読んでみた。前半は「血と骨」の草稿という印象で、小説でなく、既に知った内容の記載の分インパクトは「血と骨」ほどではなかったが、前著が事実であった事を痛感させられた。後半は父の元を離れ、文学にも憧れを抱きながらも、職と居場所をを転々し、事業を起こしては失敗し、タクシードライバーになるまでを描いているが、「血と骨」のような気迫は少し欠けた感だった。あとがきで知ったが「血と骨」の執筆は5年ぐらいの推敲があり、その間に並行して本書が先に書き上がった事が、「血と骨」を上梓するトリガーとなったとの事だ。本書の著者の後半の半生はまだ、十分に作品として開花していない気がする。この点を著者に期待したい。
文字通り修羅の半生記
  映画「月はどっちに出ている」の原作者です。
 この「修羅を生きる」は、作者の半生を描いています。
 もう私なんかには、信じられないような、激動と波乱の人生ですね。
 在日二世としての凄まじい生き様です。
 文字通り修羅を生きる、です。
 それなのに、余り悲壮感を感じさせないのは、何故なのか
 は、まだ分からないのですが、、、
個人的な内容であるが故に普遍的
著者の半生の回想録だが,その半生が破天荒で破滅的で読者を圧倒する.そこらの三文小説よりも遥かに面白い.講談社現代新書として刊行された同名著作の文庫版.

暴力的な父やたくさんの異母(父)兄弟といった「劣悪な」家庭環境,闇市での闇商売,手形の取込詐欺,アパッチ族のような「犯罪行為」への加担,身近な差別…など,当時の在日朝鮮人一世・二世ならば,多かれ少なかれ身に覚えがあるであろう経験を,梁氏はまとめて経験している.その意味で,梁氏の半生つまり本書は,よくある在日朝鮮人一世・二世の人生を極度に戯画化したような内容となっているように思う.もちろん,こういった救い様のない陰惨なエピソードが本書の全てではなく,詩人金時鐘氏や鄭仁氏らとの交流や,半ば官僚化された朝鮮総連組織への反発・葛藤といった,人間的なエピソードが実に興味深い.当時の雰囲気もよく描写されている.

梁氏は「私は在日朝鮮人だが,そもそものはじめから在日朝鮮人というカテゴリーで評価されるのを好まなかった」(文庫版あとがき)「私にとって『修羅を生きる』は過去の出来事ではなく,死ぬまで続く人生の大きなツケなのである」(同)と,自らの人生の失敗を「日本帝国主義」とか「資本主義」とかいった分かりやすい敵に転嫁したり,「在日」とか「差別」とかいった分かりやすいレッテルで評価される拒み,あくまでも,人間であり作家である・梁石日個人に下される評価を望んでいる.梁氏の言う通り,人はカテゴリーで判断されてはならない.
花村萬月氏の解説も良い.本書を未読の方は是非読むべきである.
梁石日の原点というべき作品
梁石日の最大傑作「血と骨」の原点というべき作品。個人的には「血と骨」を読んでからこちらを読むのをお勧めします。ノンフィクションというか、作者の回顧録のような作品。ただその回顧録がとんでもなく波乱万丈(このありふれた言葉では言い尽くせない!)。「うそやろ!?」とつっこみたくなるのが現代人の愚かさでありましょう。嫌いな人は嫌いな本。作者のファンからしてみたら、たまらない本。万人受けはしないが、読んでみる価値はあると思います。


ガダルカナル戦記〈第2巻〉 (光文社NF文庫)

[ 文庫 ]
ガダルカナル戦記〈第2巻〉 (光文社NF文庫)

・亀井 宏
【光人社】
発売日: 1994-03
参考価格: 1,020 円(税込)
販売価格: 1,020 円(税込)
ガダルカナル戦記〈第2巻〉 (光文社NF文庫)
亀井 宏
カスタマー平均評価:  5
ガ島戦のクライマックス
取材力の充実と著者の意気込みの感じられる,労作。 全3巻の各々を例えて言うならば,1巻は予兆,兆し。3巻は退勢,敗退。 そしてこの2巻はクライマックス,と言えるだろう。 全3巻を通して,この戦記は実戦を戦った本人の証言・公刊戦史などを実に良く調べ, 一兵士の証言から参謀本部の動きまでを圧倒的な密度で 書き上げられており,読んでいて頭の下がる思いがする。 特に1巻での二見元参謀長との対話などは, 今に生きる軍人の気質といったものが肌身に感じられて,単なる読み物としても楽しめる。 ガ島の地上戦闘,突入失敗から部隊の全滅に至る戦場の描写などは 実戦を経験された方々が高齢を迎えている現代において, 今後得がたい貴重な証言であると言って間違いない。 そして突入失敗後に訪れた,地獄の描写にも著者の追究は妥協を許していない。 むしろ読んでいて目を背けたくなるような事実が,そこにある。 書店で目にした時,700ページを超えるボリュームに圧倒されて 少し手を引きそうになるのはある意味,著者からの挑戦に 自分が耐え切ることができるかどうか自信がなかったからだが 逆に自分が疲れている時,特に精神的に滅入りそうな時は 意外と効果があるかもしれない。それはこのような苦境に耐えた人間に比べ, 現在に生きる自分の環境の方が絶対的に恵まれているということを再認識できるからだ。 戦争体験からの忌避・自虐史観といった現実逃避からは得がたい 生々しい戦争の現実,失敗の現実がここにはある。 日本人が語り継ぐべきDNA と言っていいのではないだろうか。

プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 (NHKライブラリー)

[ 新書 ]
プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 (NHKライブラリー)

【日本放送出版協会】
発売日: 2003-12
参考価格: 788 円(税込)
販売価格: 788 円(税込)
プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 (NHKライブラリー)
 
カスタマー平均評価:  4.5
文章がもう少し洗練されていればなあ。
内容はとてもよいです。 テレビでみて、本当に感動した。 だけど、この文章はダメだ。 途中で、誰の視点で文章を書いているのか、わからなくなくなっている。 もうすこし、文章が優れていれば、もっと感動を伝えられるだろうに、残念だ。
感動の6つの物語
1冊に6話が収録されているため「内容が浅いのでは」と心配していたが、必要にして十分な分量であった。いずれの話も、開発者があらゆる困難に立ち向かい、その結果として成功を収めるすばらしいものである。わたしたちが毎日の生活で何気なく使っているもの・目にしているものの背後には、さまざまな人々の努力の物語が秘められているのだと再認識した。
中島みゆきのプロ魂も..
→昭和30年代から昭和50年代の話が中心  長い間、日常となっていた技術  今となっては、十分その役目をまっとうし、  姿を消したモノもあります →ゼロから、またはマイナスから  モノを作り上げていった   暗く、厳しい時代  その時代に、なんと日本人の輝いていたことか!   →すでにモノが豊富にあり  それを改造することでしか  生活の糧を得ることができなくなった  私にとっては  少し羨ましい気がしました.. →あとがきとして、  番組に使われた2つの曲、  中島みゆきの  「地上の星」「へッドライト・テールライト」の  誕生秘話が掲載されています  短い文章ですが、  「プロジェクトX」で伝えたかった  NHKの企画者たちの熱い思い  そして、それに見事に答えた中島みゆきのプロ魂を  見ることができます..
人生の教本です。
プロジェクトXは番組だけでなく本も素晴らしいです。
今回、執念の逆転劇とあるように凄まじい逆転劇が繰り広げられます。
本当に尊敬してしまいます。

渋江抽斎    岩波文庫

[ 文庫 ]
渋江抽斎 岩波文庫

・森 鴎外
【岩波書店】
発売日: 1999-05
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
渋江抽斎    岩波文庫
森 鴎外
カスタマー平均評価:  4.5
最高傑作かも…
鴎外は医者だった。だから彼が医師について書くのは当然かもしれない。この文庫は、ただの伝記ではない。鴎外の主観が入っているから…けど勘違いしないで欲しい。本書は鴎外が官僚で医者であるから見方が偏っている、という勘違いがまかり通って(?)いるかもしれないので書いておくが、決して鴎外Onlyの視点から描かれた(『書かれた』ではない)本じゃないのだ。客観的事実と自身の主観のバランスが絶妙な味をかもし出している。お世辞抜きで面白い本なのだ(一般的には凡庸で退屈な本だと思われているが)。歴史的記述もこぼれ話も同等に扱っていることも指摘しておく。ここを押さえておかないと本書の面白さがわからないかもしれないから。バルザックのように「キャンヴァスに塗りたくる」のではなく、我々にまるでお茶でも注ぐように静謐としている。繰り返すが、冗談抜きで面白い本なのだ。
鴎外の大傑作
鴎外作品の中でも一般にはあまり知られていないタイトルであるが、 この作品を鴎外の代表作として第一にあげる文人は意外に多い。 鴎外の文章は簡潔を旨とし、一切の感傷を廃する強靭な文章として有名だが、 作品として通読すると、その文章の後ろ側に、多分に人間的なセンチメント、人生の哀歓を感じさせるものが多く、 この「渋江抽斎」などはその代表とも言える。 文章はまさに一分の隙もない、簡潔強靭そのものの文章で、全くの遊びがない。 それでいて、堅苦しさ・重さは感じさせずに、読み手をぐいぐい引き込んでしまう。 無論、鴎外は人物・出来事・エピソードなどを面白おかしく語る作家ではない。 むしろその逆の印象を持たれている作家なのだが、 この作品の諸所に描かれている人物譚・エピソードの立体感、臨場感、 鴎外の腕はまことに尋常ではない。 「渋江抽斎」の一見、淡々とした叙事的な流れに欠伸を禁じえない読者も多いだろうし、 簡潔さの背後に潜む、情味・哀歓を感じ取れない読者も少なくないと思う。 また、少しでも見慣れない漢語に会うと読む気を殺がれてしまう読者も多いと思う。 好みや、読書力は人それぞれなので仕方がないが、 日本人で、読書好きならば一度は手にとるべき古典的傑作だと思う。
横町の溝板で袖摩れ合う
『渋江抽斎』です。文豪森鴎外の代表作の一つであることは異を挟む余地はありませんが、これは歴史小説ではありません。 「史伝」です。 細かい定義は余所に譲るとして、端的に説明するならば、歴史小説と、歴史史料の中間くらい、ということになると思います。 だから、歴史小説としての面白さを本書に求めても、残念ながら得るのは難しいかと。 渋江抽斎とは、弘前の藩医であり、考証学者であった人物です。軍医であり文筆家であった鴎外が興味を抱き、敬愛したのもうなずける話です。 歴史小説としての面白さを追求することはできない、と述べましたが、抽斎自体が非常に魅力的な人物ですので、「史伝」として、面白いです。 なお、抽斎本人の事績のみではなく、周囲の人物や没後のことについても克明に調べてあります。 抽斎の最後の妻であった五百(いお)という人物が、まあ女傑というべきすごい人でして、武勇伝エピソードがいくつも書かれています。五百を主人公にすれば、それだけで痛快な歴史小説が書けそうなくらいです。
さすが文豪の文体。でもそんなに力む必要があるの?
軍医総監であった文豪森鴎外の著で、様々な方が推薦するので読みはじめました。 さすがに、文体は要にして簡。ヘミングウエーの英語のように流れるようなリズムがあり流石と思いました。 その一方で、内容的には、ドラマ性に乏しい地方医家の話しが延々と続くのにはややへきへきして、大きな努力をして読了しました。 人生の大先輩が推薦する本なので後10年してもう一度読み直そうと思います。 その時、違った印象となるか少し楽しみです。ただ、万人向けの本でないことだけは確かです。
大河ドラマ
 古本屋にいくと、時々立派な蔵書印が押してある本を見かける。どんな人だろうか、と思うことはある。森鴎外のこの本も、そうした蔵書印の話から始まる。  自分と同じ趣味を持ち、同じ様な本を収集していた渋江抽斎に興味を持ち、調べ始める。この森鴎外の行動力には驚いた。書斎に篭るインテリタイプの人かと思っていた。抽斎ゆかりのお寺に墓を尋ね、関係者に膨大な量の手紙を書き、直接会い、話を聴いている。その結果集まった資料を克明に精査・精読して書かれたのがこの渋江中斎である。  まず驚かされるのは、登場人物の多さである。夭逝した子供のことまで克明に記録している。たくさんの人が生まれ、死んでいく。渋江抽斎には4人の妻がいた。一人は離縁し、二人は死別した。その妻たちや子供たち、親族や師、友人のことまで細かく記録している。  この本で、鴎外が書こうとしたのは、渋江抽斎を軸に、江戸末期の時代史だったのだろう。その時代に生まれ、精いっぱい生きて死んでいった、たくさんの人たち。大河ドラマを読むような厚み、迫力があった。  文章は初期の漢文書き下し文に比べて口語に近く、思ったより読みやすかった。  

さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO)

[ 文庫 ]
さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO)

・スヴェン ヘディン
【中央公論新社】
発売日: 2001-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO)
スヴェン ヘディン
カスタマー平均評価:  5
悠久の中央アジアへのいざない
大学生になって、自分の力で海外へ出るのがあまり夢物語ではなくなった頃、「さまよえる湖」を手にしました。 小学生の時に読んだ物とは訳が違っており「あれ?こんなに難しい本だったっけ?」と思ったのも事実です。 しかし、ヘディンが何をしたくてロプノールへ向かったのかは、大人に近づいた自分の方がよく理解できたと思います。 子どもに伝えたい一冊です。
ヘディン畢生の大業
ヘディンの中央アジア三部作の掉尾にして最高傑作。
この書は世界の冒険文学に燦然と輝く傑作である。

戦争を扱った「馬仲英の逃亡」、道を扱った「シルクロード」、湖水を扱った「さまよえる湖」。
ヘディン畢生の大業であるロプノールを扱った書であるから、当然のようにかなり気合いが入っている。
再びかつての地に戻ったロプノール。

周辺は人煙も希な地。そこに至る水路は人跡未踏。はたしてロプノールにたどり着けるかもわからない路である。

生涯の事業の集大成となるロプノールの移動を実証しようとするヘディンの熱意は相当のものである。やっと会えた想い人への熱情のようである。幾多の艱難を越え、ロプノールの流路を確定し、自己の説の妥当性を立証しえたヘディンの満足感と高揚感が伝わってくる。

最後のロプノールについての学説史と地理学的考察は少々難しくはある。ただやはりこれがないとヘディンの事業の偉大さはわからない。なんとか読み切ってほしいところである。


メタル・トレーダー―地球を売買する男たち (新潮文庫)

[ 文庫 ]
メタル・トレーダー―地球を売買する男たち (新潮文庫)

・飯島 宏 ・A.クレイグ・カピタス ・A.Craig Copetas
【新潮社】
発売日: 1988-05
参考価格: 448 円(税込)
販売価格:
メタル・トレーダー―地球を売買する男たち (新潮文庫)
飯島 宏
A.クレイグ・カピタス
A.Craig Copetas
カスタマー平均評価:   0

いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)

[ 文庫 ]
いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)

・金 賢姫《キム/ヒョンヒ》
【文藝春秋】
発売日: 1994-09
参考価格: 650 円(税込)
販売価格:
いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)
金 賢姫《キム/ヒョンヒ》
金 賢姫
カスタマー平均評価:  4.5
印象深い本
金賢姫は、いったいどれほどの想いでこの本を書き綴ったのだろうか… 国に翻弄された彼女の人生。 もし彼女の祖国が北朝鮮でなかったら… とこの本を読み進める中で何度も思ってしまいました。
すべてを包み隠さず語ったあの事件の真実
悲しい本である。ここにはあらゆる悲劇が詰まっている。悪意なき人々が嘆き、 無辜の人々が命を落とし、真実に霞がかけられる。すべては狂った金親子独裁 体制がもたらしたものだ。この体制は関わるすべての者を不幸にする。鬼畜にも 劣る金正日には、法の裁きを受けさせるべきだ。こんな無法がまかり通ってよい ものだろうか。今さらながら、この外道への湧き上がる憤りを抑えられなかった。 87年に起きた大韓航空機爆破事件の犯人、北朝鮮工作員・金賢姫が、上巻で 事件の全貌を、下巻で自身の半生を赤裸々に語った手記。外交官の娘として生 を受けてからの彼女の人生ほど数奇で壮絶なものはないだろう。幼少期をキュー バで過ごし、映画に出演して子役スターになり、北朝鮮の子供に課せられる過酷 な労務に耐え、大学で日本語を学んでいる時に工作員にスカウトされる。北朝鮮 の子供が不毛な使役のために、いかに国家にこき使われるかに哀れみを覚える。 金淑姫との二年間の訓練生活を経て、李恩恵との一年八ヶ月に及ぶ共同生活。 そしてマカオ、天津での海外研修を経て、あの任務が命じられるのだ。(下巻に続く)
スパイ学入門書にはなりません
いったい北朝鮮でのスパイ養成とはどのようなものかと思い読んでみたが、そのような記述はそれほどなかった。ただ、女性の自伝として読んだときの感想はまた違ったものになると思います。
北朝鮮を肯定せざる得ない内容である。
数々の亡命者が書いた北朝鮮本というのは、いつも北朝鮮に対する批判的内容が多いが、この本は唯一、北朝鮮という国で育ち、信じてきた人生すべてを肯定せざる得ない内容である。人の人生や価値観というものは、環境や教育によっていくらでも変えられる。現代社会において、こんなミステリーな現実は北朝鮮以外にありえない。俺が北朝鮮にはまるきっかけになった本である。
誰が彼女を裁けるか?
私が北朝鮮に興味を持ったのは、この金賢姫の「いま、女として」上下巻でした。大韓航空爆発の犯人の一人ですが、彼女一人生き残って、自分の犯した過ちを悟り、悔い改め、自分の半生を生きていこうという彼女の姿勢には共感を超え、同じ世代の女性としてエールを送りたいと思います。

金賢姫がもし北朝鮮に生まれなかったら・・・大韓航空爆破事件はなかったかもしれないし、もとより容姿端麗、人一倍の努力家で真面目な彼女のことですから、社会に貢献できる一生を送ったことでしょう。でも彼女の生まれた場所は北朝鮮の独裁者の国だった。彼女がそこに生まれ育ち、誤った教育を受け、「祖国のため」と信じての行動を非難できる人がいるのでしょうか。彼女の告白本は「愛を感じる時」「忘れられない女」と三部作になっていますが、どれも韓国に来た時のためらい、祖国への、家族への想いが、率直に綴られており、好感が持てます。

今北朝鮮と日本は膠着状態ですが、北朝鮮の一般人民の声をこの本から聞くことは決して無駄ではないと思います。そして私たちも日本の一般人民として、交流をもてたらいいなと思います。裁かれるべきは独裁者であって人民ではありません。そう信じて今、祈るような気持ちでいます。


死刑囚ピーウィーの告白―猟奇殺人犯が語る究極の真実 (扶桑社ノンフィクション)

[ 文庫 ]
死刑囚ピーウィーの告白―猟奇殺人犯が語る究極の真実 (扶桑社ノンフィクション)

・ドナルド ギャスキンズ ・ウィルトン アール
【扶桑社】
発売日: 1997-06
参考価格: 620 円(税込)
販売価格:
死刑囚ピーウィーの告白―猟奇殺人犯が語る究極の真実 (扶桑社ノンフィクション)
ドナルド ギャスキンズ
ウィルトン アール
Donald Gaskins
Wilton Earle
カスタマー平均評価:  4
残さなくてはならない黒の記録
 こんな本が被災地(「被災地」と表現するに値する)にも関わらず、出版されたことが驚きですらある。それほど残虐な内容。本書は、猟奇殺人者史上においても「最悪」のグループに分類され続けることが確実な男・・・  ドナルド・ギャスキンズの独白をテープから起こしたという、看板に偽りなしの「死刑囚ピーウィーの告白」である。快楽殺人者に関する書籍は多いが、本書のように、最初から最後までただひたすら本人の独白を文章に起こし、そのまま出版したものは、これまで存在しておらず、その意味で貴重な記録である。(そして出版されたことが驚きである。)  ギャスキンズによる惨たらしい快楽殺人―レイプと拷問による惨殺―の被害者は100人を越えており、中には(「その被害者」の中には)赤ん坊というべき2歳の幼女も含まれている。  ギャスキンズは、司法取引によってのらりくらりと死刑を逃れ続けていたが、信じがたいことに、刑務所内で、自らも獄中でありながら、別の独房にいる死刑囚を爆弾で殺すという離れ業をやってのけた。それでもまだ司法取引で命をつなぐ可能性を見出していたようだが、この最後の殺人が想定以上に重く扱われ、死刑から逃げられないことを悟ったとき、この男は全てを告白した。  その内容は、自分の人生がどういったものだったか、子供の頃から最後の獄中生活までをカバーしている。さらには、警察当局が気付いていなかった冤罪、つまり自分が犯人だった事件の真相を告白し、刑務所内に爆弾やヘロインを容易に持ち込めるということを暴露したかと思えば、起訴されていない殺人と死体の場所を告白する。  特に冤罪の件はその後どうなったのか興味深い。当時報道されたときは、「少女の死体についていた大量の小さい火傷は、タバコを押し付けた痕である」とされていたらしいが、ギャスキンズは「犯人しか知らない情報」を語る―あの火傷の痕は硫酸を一適づつ垂らした火傷だから、もう一度調べなおせ、と。    そして、酸鼻を極めた快楽殺人の詳細な描写も少なくない。正直にいうが、私は読みながら、活字にも関わらず目をそむける箇所すらあった。  そういうわけで、皆にお勧めする本ではない。  しかし、だからといってこの男の独白は、人類の記憶から消去するべき記録だとも思わない。たしかに、同じ人間というよりも、何か別の存在のようにすら感じることも事実であるし、忘れるべき異端とすることも可能かもしれない。  この明晰な頭脳と強靭な精神に恵まれた最悪の小男は、一条の光すら差し込まない漆黒の闇である。  しかし、その漆黒もまた、段階的なグレーを経て白と繋がるように、我々人類の極端に属する存在でもあるのだ。あまりにも凄惨だが、いや、だからこそ、人類の負の遺産として残しておかなくてはならない種類の記録なのではないか、私はそう思う。そして、ただ胸が痛む。
殺しの理由
テレビでみて前から興味があったので買ってみましたが、 中盤までは悪ガキ少年の悪事の半生のような感じで それなりに読めるのですが、途中でヒッチハイカーの女性を乗せて その女性をレイプしたいがために、またギャスキンズは体が小さいことから 幼少期から皆に馬鹿にされ、感化院でもその体格からリンチなどを 受け続けたためか、反社会性人格になっていて、レイプしたついでに 殺してしまう。それもナイフで体を少しずつ切り刻んで、 それは目を背けたくなるほどです。命だけは助けてやるなどと 言っておきながらナイフで体を切り刻んで、ロープでぐるぐる巻きにして 川に沈める…余りにも惨すぎます。それでその殺人をきっかけに、 今まで自分が受けてきた仕返しかなんなのか、異常な性的興奮もあいまって、 体が小さい癖に人並外れた度胸を持っていたためか、 主にヒッチハイカーの女性を狙って、女性の体を切り刻んで 苦しめることに異常な興奮を覚え、何の罪もない、初対面の女性を殺しまくる。 その殺しの詳細は目を背けたくなるほどのこともしばしばです。 ただそれらがギャスキンズの反社会性人格による、恨みによるものか なんなのかはどうしてそういうことをしたのかの理由が 詳しく書かれていない(省かれている)為いまいち分りません。 実際理由なんて殆どなかったのかもしれませんが、 そこがこの本の残念なところです。 なので理由が分らないので気持ちの悪さ(後味の悪さ)ばかりが残る。 この手の本を読むにはそれなりの覚悟が必要かと思います。
自尊感情
 他人が自分をどう評価するかでは無い、自分自身が己をどう評価しているかを定義する言葉である。  連続殺人鬼、それも知能の高い者の多くはその才能にも関わらず「達成率」が低い。稀に会社を興し、或いは株取引で大金を得る者も居るが、彼等は例外なく「他者を踏みにじる」事でしか、真に自分のエゴを満たす事が出来無いでいる。  これはそうした自尊心が高く支配欲の強い一人の男が、自己達成を試みた物語である。本人と被害者にとって不幸な事に、ドナルド=ギャスキンズは脳の疾患と生まれ育ちのせいで、食事をするように他者の陵辱を必要とした。  FBI心理捜査官など、外部からそうしたシリアルキラーに迫った著作は数多いが、犯罪者の内面からその真実に迫った異色の、そして貴重な一作である。
比肩する類書は無い、驚くべき本
 数百人の人間を殺した猟奇殺人者「ドナルド・ギャスキンズ」に 関する本ですが、この本の特徴はなんといっても著者に本人が含ま れていることです。  通常の犯罪に関する本は、客観的な事実(事件の背景・捜査結果 等)が主であり、その補足として犯罪者本人の発言が取り上げられ ているものがほとんどです。  ところが本書では、通常著者となる人間はインタビュアーとその 内容をまとめる立場に徹し、一貫して、犯罪者の彼(ギャスキンズ) から見た真実(事件の内容・原因等)が詳細に淡々と語られて行きま す。  本書を読まれた方は、まるで友人の生い立ちでも聞いているよう な錯覚すら覚えるでしょう(語られる内容は恐るべきものですが)。  犯罪に関する本で、敢えてここまで犯罪者の主観に徹した本とい うのは寡聞にして知りません。犯罪関連の本に興味を持っている方 は一読されることを強くおすすめします。
「怪物」っていったい何なのか・・。
僕は殺人の形態は別として、「殺人に至る可能性」や
「サディスティックな嗜好」は程度の差こそあれ、
日常の心理の延長にあるものだと思う。
つまり、決って他人事ではない、と考えている。
しかし、本書に描かれる当事者の発言が、
「完全に本音」であるならば、我々との「断絶」
は恐るべき距離をもっていると思わざるを得ない。

幼い子女へ性的な拷問の動揺もなく語る。
その描写は陳腐な表現だが、悲惨の極みだ・・。
僕は溢れてくる怒りを押さえられなかった。
しかし、しかしだ。
淡々としかも誇らしげに語るこの当事者の発言の背後に、
『なぜ人は快楽のために人を犯し、殺すのか』
の理由が大きく横たわっていると思う。

尊大に『自分は神と同等だ』と悦に至らせるまでの、
荒んだ人生と壊れてしまった精神。
おそらく、『人格障害』を『鬼畜の怪物』に
してしまう責任も、決して他人事ではない。
最後に、当事者の犠牲者となった方々へ深い追を・・。


北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)

[ 文庫 ]
北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)

・安 明哲
【ベストセラーズ】
発売日: 2000-05
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)
安 明哲
安 明哲
カスタマー平均評価:  5
地獄は地上にあった――日本に近い半島に
とにかく心して読まないといけない本です。
元収容所の警備員が、そこで体験または伝聞した、収容所と政治犯(という名の無実の人々)の生々しい実態をまとめたもの。
弱肉強食、飢餓、疑念、嫉妬、etc…
地獄はあの世ではなく、ここにありました。
そしてそれは、そのまま北朝鮮の縮図とも言えるものです。

いくつか伝聞はあるものの、多くが筆者の実体験に基づくもので、読んでいて気分が悪くなることは間違いありません。

ここで上げられている話は、ワイドショーでも取り上げられましたが、ワイドショーよりもむしろリアルです。というか、ワイドショーのほうが単にこの本をねたにしただけなんでしょうが。
心が痛い
さまざまな北朝鮮関連の本を読みましたが、これほどまでにリアルに描かれたものは初めてです。最初から最後まで一気に読んで、また読みなおして…。読めば読むほどに心が痛くなります。人間の人権や尊厳がこれほどまでに無視され、生きることってこんなに難しいのか、人はここまで醜くなれるのか。この国の独裁者の為に払う犠牲の大きさ、なす術はないのか?と、真剣に考えてしまいました。耐え切れません。
安明哲氏のでっちあげであって欲しい
正常な神経の持ち主には全くもって読むに耐えないので、特に心臓の弱い方、暴力、性的虐待の記述が得意でない方には全くお薦めしない。

本書はすべて安明哲氏のでっちあげであって欲しい。

★5。
これが実話だとは。
軽い気持ちでたまたま手に取って読んでみた。そのあまりの壮絶さに呆然。
これらが実話だとは思えない、思いたくない。
すぐ近くの国がこんなだったとは。
この人たちが、そして北朝鮮の国民が人間として「普通」に暮らせる日が早く来るのをひたすら祈るだけです。
拉致被害者や北朝鮮帰国者を即刻救うべき
拉致問題関係で注目される北朝鮮。昨今私達はようやくテレビなどで
でその不気味な国を生活を垣間見ることができた。しかしそれはほんの一部に

過ぎなかったと痛感した。強制収容所内で飲むのも食べ者もロク与えられず骨と皮だけで最後の力を振り絞り「日本へ返せ!」と絶叫する人達。果たしてその人は本当の意味で「収容されるべき囚人」なのだろうか。同じ女性として女性に対する「卑劣極まりない残虐な処刑」は「罪を罰する為の処刑」ではなく
「変質者の快楽的殺人」である。

ゆっくりとしか動かない拉致や日本人妻や脱北者の問題。小泉さんは
読んだのか?外務省の人間は?なぜ1秒でも早く「即刻!」救うべきかがこの本の中にはあると思う。

日本やアジアだけでなく世界中の人が読むべき本だと感じた。


  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17 
7 / 48

サブカテゴリ
    新書・文庫
   ノンフィクション
   社会
   事件・犯罪
   心理学
   歴史
   旅行
   ビジネス・経済
   医学・病気
   スポーツ
   人物評伝・伝記
   ノンフィクション 全般



特集
   恋愛



◇このサイトはAmazon.co.jpと連携しています。ショッピングカートはAmazonのものを利用しています。
◇販売事業者はAmazonとなりますが、商品選定等についてのお問い合わせがありましたら、フッターにありますメールリンクからご連絡下さい。



**お店のPR**
<相互リンク>
AmazonMall0
AmazonMall2
AmazonMall3
AmazonMall4
AmazonMall5
AmazonMall6
AmazonMall7
AmazonMall8
TomatoChips
MensWathch
LadysWatch
ShopResort
PremMarket
PremShop
SavePrice
限定ミッキー腕時計
オイルキャンドル
OMEGA格安
海外ブランド財布格安
グッチ格安
ブルガリ格安
プラダ格安
コーチ格安
お祝いに胡蝶蘭
逸品堂Mens支店
逸品道Ladys支店
羽根布団10点
羽根布団8点
AkiraZon
AmazonMall001
AmazonMall002
AmazonMall003
AyaZon
声優Zon
USBjunky
PC_LIFE
あかちゃんのおもちゃ
エレキギター
電車のおもちゃ
浄水器屋
何でも収納屋
電動工具屋
ラジコン屋
はんこ屋
防災防犯屋
サイエンス屋
ミニカー屋
ケース売り屋
G-SHOCK堂
kinsen.com
usb.kinsen.com
SavePrice

AmazonMall012
AmazonMall013
AmazonMall014
AmazonMall015
AmazonMall016
AmazonMall017
AmazonMall018
オススメ腕時計
オススメ羽根布団
オススメ!ミッキーマウス腕時計
オススメMP3プレーヤー
オススメ美容器具










Copyright © 2009 新書☆文庫ランキング. All rights reserved.    Program by 簡単アマゾンサイト作成ツール 4.1.2

 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク