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大江戸魔方陣―徳川三百年を護った風水の謎 (河出文庫―文芸COLLECTION) 自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書) 乞食の子〔文庫版〕 (小学館文庫) 洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇 (宝島社文庫) トロツキーわが生涯〈上〉 (岩波文庫) 御直披―レイプ被害者が闘った、勇気の記録 (角川文庫) 思い出のアンネ・フランク (文春文庫) ウソツキクラブ短信 (講談社プラスアルファ文庫) ふるさとは貧民窟(スラム)なりき (ちくま文庫) 女王フアナ (角川文庫)
大江戸魔方陣―徳川三百年を護っ.. 自転車五大陸走破―喜望峰への1.. 乞食の子〔文庫版〕 (小学館文.. 洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲.. トロツキーわが生涯〈上〉 (岩.. 御直披―レイプ被害者が闘った、.. 思い出のアンネ・フランク (文.. ウソツキクラブ短信 (講談社プ.. ふるさとは貧民窟(スラム)なり.. 女王フアナ (角川文庫)

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大江戸魔方陣―徳川三百年を護った風水の謎 (河出文庫―文芸COLLECTION)

[ 文庫 ]
大江戸魔方陣―徳川三百年を護った風水の謎 (河出文庫―文芸COLLECTION)

・加門 七海
【河出書房新社】
発売日: 1997-09
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
大江戸魔方陣―徳川三百年を護った風水の謎 (河出文庫―文芸COLLECTION)
加門 七海
カスタマー平均評価:  2.5
ノストラだましの大予言と五十歩百歩
としか思えません。 それに江戸は大坂、京都の町を参考にして作られたのですが、それに対する考察はまったくありません。お粗末としか言いようがない。
大江戸のアールデコ
〜魔法陣三部作シリーズのの第2作目。
地図の上で関連のありそうな社寺を結んでいくと、二等辺三角形や直線が描かれていく。
図形に弱い方にはピンと来ないかもしれないが、本書にも、「なかにはどんな形の図形も、何百とあるマークを繋げば、適当に作りだせるものだという人もあるに違いない...(中略)...もしもそう思うなら、白い紙を用意して、ランダムにいく〜〜つかの点を実際に打って...(中略)...果たしてそこに、特殊な角度をもつ三角形が描き出せるものなのか」とある通り、為政者に何らかの作為がない限り、あり得ない配置にあるのだ。
日本にはもっと丸っこい形が似合うと思っていたのですが、こんなアールデコな形が埋もれているのですね。気がつかなければ、それまでのものを、見事に視覚化しています。
最近の「〜〜うわさの神仏」シリーズよりも精力的な感じが伝わってくるので、お勧めしたい作品です。〜
面白いところだけ拾い読みしたら?
最初は面白く読めましたが、少し大げさではないかと思うところも・・・。日本ではどんな都市でも、四隅にお寺があったり、神社があったりすると思う。また、著者は首都圏の川の流れに注目しているようだが、そりゃ大きな人口を擁する大都市では、川はそれなりに複雑な流れをしながら都市を通るだろう。宗教施設間に線を引くと三角になる、と地図入りで説明するあたりは、最初はおもしろかったが、同じような位置関係にある宗教施設がたくさんあり、三角形はたくさん描けることがことがわかってくると、面白みは一気に半減した。
面白いところだけ拾い読みしたらいいのではないか。

自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)

[ 新書 ]
自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)

・井上 洋平
【中央公論社】
発売日: 1995-04
参考価格: 836 円(税込)
販売価格:
自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)
井上 洋平
カスタマー平均評価:  4.5
ナイスガイ
 著者は6年半をかけ、世界中を走ってきたというサイクリスト。内田芳明氏の紹介で中公新書から本を出すことになったらしい。  文字通り、世界中を走る旅である。南北アメリカ、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア。なかでも山越えが好きなようで、アンデス、アルプスと越えた峠は数知れず。高山病にかかってまで峠を目指すという無茶な若者だ。  また、一直線にゴールを目指すわけではないのも好感が持てる。好きになったら何度も通い、アンデス越えも何度となく繰り返す。目的先行型でないから、気ぜわしくなくて良い。  サイクリストの文章からは著者のナイスガイっぷりが伝わってくるものが多い。本書もそうだ。つい応援したくなる。いまはどのあたりを走っているのだろうか。
人生のバイブルです!
この本はホントに最高です!!

私はこの本を読んでから人生が変わりました。
とにかく読んで見てください!!ものすごく燃える本です!!
読んだらじっとしてはいられなくなるでしょう。
私も影響を受けて、オートバイでオーストラリアに一人旅に行ってきました。

学生の方、オススメします。

友人に学生時代に薦められた本ですが、やはり読む時期としては学生時代が最適だと思います。
社会人となった今でもこの本が私のバイブルとなっています。

なかなかこんな本ないですよ〜
旅の醍醐味を感じさせてくれた一冊
この本を読んで自転車で旅に出てみました。筆者のように世界一周とまでは行きませんが、旅を通じて知り合えた人達や自転車で走るからこそ分かる風景など、自分の目で見て、肌で感じることができる爽快感はいままでにない貴重な体験でした。

また自転車だからこその苦労も経験しました。特に風の強さにはかなわない・・・自転車を漕ぎながら個々のページを思い出したものです。

そして、もっと自分の知らない世界を見に行きたいと思いました。


乞食の子〔文庫版〕 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
乞食の子〔文庫版〕 (小学館文庫)

・頼 東進 ・納村 公子
【小学館】
発売日: 2006-02-07
参考価格: 650 円(税込)
販売価格:
乞食の子〔文庫版〕 (小学館文庫)
頼 東進
納村 公子
カスタマー平均評価:  4.5
意志あるところに道は開ける
人口2千数百万人の台湾で、100万部の記録的なベストセラー。 まさに「乞食の子」として育った著者の半生記。 著者は1959年生まれ。 戦後しばらくしてからも、これほどの生活が台湾にはあったのか。 この本を最後まで読むのには、非常な忍耐がいる。 あまりに救いようのない事実に目を背けたくなるからだ。 事実、私より先にこの本を読んだ妻は30ページも読まずにやめてしまった。 父親は盲目、母親は知的障害、生活拠点は墓地。 姉に次いで生まれた著者は、家族の働き頭。 父親と二人で、毎日人家を尋ね、街角にたたずみ食物を恵んでもらう。 兄弟は次々に生まれ、中には栄養不足から亡くなってしまう兄弟もいる。 姉は女郎屋に売られてしまう。 著者が念願の末に入ることができた学校は、姉を女郎屋に売ったお金でまかなうことができた。 学校から帰り、夜はまた物乞いに向かう毎日。 学校の勉強は物乞いをしながら、夜は街灯を借りて。 著者はまだ50歳にもなっていない。 日本の戦後も大変だった話しを聞くが、台湾でもこれほど苛烈な人生が遠くない昔にあったとは。 安心して欲しい。 悲しすぎるエピソード山盛りだが、ハッピーエンド。 「意志あるところに道は開ける」 そんな言葉が似合いそうな著者の波瀾万丈の半生記である。
著者・頼東進氏の人生観がわれわれと違うところは?
 あまりのおもしろさに、夜中3時までかかって一気読みしました。  この本で描写されていることを略述したら、悲惨の一語につきます(いや、そんな月並みな言葉ではとても足りません)。両親ともに乞食であるばかりか、父は盲目、母は知的障害者、姉は著者を学校に行かせるために苦界に身を沈め、妹は赤ちゃんのときに死に、弟も生まれながらの知的障害者・・・  ただ、著者の文体は、そんな地獄(これも月並みな言葉である)を見てきた人間とは思えないほど明るいことが印象的です。子供の頃苦労してきた人間の自伝を読むと、たいていどこか屈折したものがありますが、この本に限ってはそれは全く見られませんでした。これは、著者の人格によるところが大きいと思います。著者と一般人が違うところを思いつくままに列挙すると、 1)他人をよいところで判断する傾向が強い 2)言語能力が高い(本書でも5歳の著者が家の内情を他人に言うと、他人から深い同情を受けて多くの食べ物を恵んでもらうシーンが頻出する)。 3)著者の人生は右肩上がりでよくなっている(普通の人は必ずしもそうではない)。 4)著者の父は乞食という身分にもかかわらず、多くの人助けをしている。そして、著者もそれを間近で見ている。 等々が思いつきます。これが全て重なって著者の人格が形成されているといえます。  本書は、そういう意味では、読者自身にある種の覚醒を与えるだけでなく、子供はどのように育てていくべきか、育っていくべきかと言う問いを突きつけてもいます。読んで決して損はありません(第3章は蛇足のような気もしますが、大団円で終わり、さわやかな読後感をもたらすためにはやはり必要なのでしょう)。

洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇 (宝島社文庫)

[ 文庫 ]
洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇 (宝島社文庫)

・米本 和広
【宝島社】
発売日: 1999-08
参考価格: 670 円(税込)
販売価格:
洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇 (宝島社文庫)
米本 和広
カスタマー平均評価:  4.5
「ヤマギシ会」は知られているのか?
大学時代、学園祭で初めて「ヤマギシ会」なるものを知った。 先輩に尋ねると、「宗教みたいなもんだよ」といわれた。 この本を読んで、やっと実態がわかってすっきりした。 しかし「ヤマギシ会」に限らず、カルト系団体のことが世の中にあまり知られていないのは何故なのか、未だに疑問は残る。 読むと、なんだかすごい話なのだが、あまりマスコミ(特にテレビ)では取り上げられないのが不思議。 やはり、スポンサーとかの関係なのか? ちなみにこの本を読んでいる最中、友人が「読み終わったら貸してください」というので貸した。 返すときにすっきりした顔をして「ダンナの親戚が『ヤマギシ会』なんですけど、何のことかわからなかった。やっとすっきりした」ということだった。
時々見掛けるあの農場の人達は
 10年以上前の朝日新聞の社会面には「ヤマギシ会」「中学校」と言ったキーワードが載っていたぼんやりとした記憶がある。そして近年、「農業共同体であるヤマギシ会からの脱退」に関するごたごたが民事で争われている事を知った。その時はヤマギシ会はどんな団体であるのかは知らず、参加する時全財産を供出する事がオウム真理教の出家みたいだな、と感じた程度であった。  本書は、記憶の片隅にあった「ヤマギシ会」がどんな団体なのか、何故、全財産を供出しなければならないのか、と言った外面の解説から始まる。そして本書の主要部分は、ヤマギシ会に参加するきっかけとなる「特講」を筆者自ら体験し、それを詳細に文字にした物である。  「特講」は深夜まで続く既存価値の否定、個人の価値感の否定、端的に言えば人格否定である。ここで人格、自我を壊された人間へ、オウム真理教を始めとするカルト宗教では宗教的な救いを与え洗脳するが、ヤマギシ会は先ず自分で新しい価値に気付いた様にし、その後ヤマギシ村へ案内して洗脳を完了する。この辺は本書に詳しく書かれているので実際に本書を読んで頂きたい。  いずれにしろ、プロのライターによるカルト集団への潜入と帰還とが記載された本は珍しく、身を張った取材力は評価して良いだろう。
大きな損失
こういう本を在庫切れにしておくのは、社会的損失である。あらゆる人間がこの本を読んで理解すべきである。自分の頭で考えることをやめた人生がどんなに悲惨であるかを目の当たりするだろう。それでも、もしこうした生き方を望むならば、それは自分だけのことにしてほしい。他者を巻き込まないでほしい。しかし、この本を読めば、それを防ぐことがいかに困難かわかる。誰もがこの本に書かれたことを他人事と思わないでほしい。

トロツキーわが生涯〈上〉 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
トロツキーわが生涯〈上〉 (岩波文庫)

・トロツキー
【岩波書店】
発売日: 2000-12
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
トロツキーわが生涯〈上〉 (岩波文庫)
トロツキー
カスタマー平均評価:  4
自伝前半、楽しく血湧き肉踊る革命家立志伝編。訳は直訳でお固め。
自伝前半の本書は、トロツキーの子供時代から社会主義運動への傾倒(高校時代に活動を始めたんですねえ)、そして各地での地下活動から投獄を経て、ロンドンのレーニンに会い、あれやこれやでカナダでボリシェヴィキ革命の報を聞くあたりまでの話。もちろんその後成功するのはわかっているので、何をやるのも予定調和的にいい解釈で、社会的不正への怒りから英雄的な革命運動への参加、という克服と勝利ののぼり調子のプロセスが述べられ、なかなか読んで楽しい、革命家立志伝ともいうべき部分。 翻訳は、よくも悪しくも愚直。流麗ではなく直訳的な処理が行われており、このため特に慣用表現などで意味のとりにくい部分が出ている。たとえば「ベンサムの功利主義は、人間の思想の最後の言葉のように思えた」(p.209)なるなんだかよくわからない訳は、英語などでも使われるlast word on ... といった表現の直訳。これはそれ以上の反論が不可能な決定的議論という意味なので「人間の思想の決定版」とか「人文思想としてまったく疑問の余地がないもの」とでもするべき。「敵はあらゆる陣地を保持した」(p.198. 敵はまったく無傷に終わった、くらい)や「(子供時代の)雰囲気と、私がその後の意識的生活を過ごした雰囲気とは、二つの異なった世界であり」(p.30, まったくの別世界であり、くらいの意)など、原文を類推して再変換しなければならない部分が多い。ただし、それができる程度の精度は確保されており、そんなに異様なレトリックが駆使されているわけではないこともあって、慣れてくればそんなに気になるほどではない。 また佐々木力の解説は、2000年の時点でまだレーニン万歳の旧態然とした古臭い左翼感をむき出しにしているのは失笑ものではあるが、本書の位置づけや旧訳についてのコメントなど、役にたつ情報も少しは入っている。
マスコミ乗り。
たしかにレーニンに「ペロー(ペン)」と仇名されただけあって、筆致の巧みさ(ヒットラーの「我が闘争」と比較。)は認めるが、自己陶酔の感は否めず。今更言うまでも無いが、レーニンとの論争についても触れておらず。「生涯」と名付けるには時期尚早なのではなかろうか・・・。
ある革命家の歩み
 社会主義そしてロシア革命の世界史的意義を考察する上で必読書であります。
 上巻は革命へと導いた彼の青年時代の回想録が収められています。
 小説に負けず劣らず読みやすく、かつ三文小説より価値があります。
 トロツキーの文体が優れすぎているので他者によるあとがきは
 余計なものとなっていると思うのは私だけでしょうか。
預言者としてのトロツキー自伝
星3つは、この「翻訳」に対してであり、「自伝」に対してではない、この「自伝」にならば、星10個を付けても好い。また下らぬ解説は笑止以外の何物でもない。投稿者が最初に読んだのは、栗田勇・渋沢龍彦・浜田泰三・林茂・の各氏による翻訳であった。現代思潮社版である。この自伝を読むとトロツキーは何と素敵な、ユーモアと機知にあふれた、意志的で純真な人間であることが分る。トロツキーは根っからの文学好きであった、トロツキーほど、スターリニズムの悪意と伝説に晒され、そう云った宣伝により、誤解されている人は居ないのでは無かろうか?
栗田勇氏も書かれた居るように、この自伝は、「貴重にして稀有の魂の記録」である。是非とも多くの人がお読みに成られる事を!
マルクス主義復興へ必読の書
この本は、『ロシア革命史』とは違って、自伝的スタイルで書かれているが、トロツキーという人物自体に革命運動の歴史が刻み込まれているため、革命運動史の本として読むことができるような本である。スターリン主義と社会民主主義によって埋葬されてしまった真のマルクス主義を復興するために必読の書である。翻訳は、日本語としてやや疑問に感じる点もあるものの正確で読み易い。。佐々木力の解説はこの本の価値を落としている。この書は古典であり、特定党派の所有物ではないのだから、マンデル云々という解説は不要なのである。この点、編集者の良識が欲しかった。

御直披―レイプ被害者が闘った、勇気の記録 (角川文庫)

[ 文庫 ]
御直披―レイプ被害者が闘った、勇気の記録 (角川文庫)

・板谷 利加子
【角川書店】
発売日: 2000-09
参考価格: 460 円(税込)
販売価格:
御直披―レイプ被害者が闘った、勇気の記録 (角川文庫)
板谷 利加子
カスタマー平均評価:  5
あなたは悪くない
しんどい時、辛い時、死にたい時、もう駄目だと絶望した時 ただ安心したい時、人肌が恋しくなった時、泣きたい時、怒りたい時 安心して何もかも吐露したくなった時、対峙する時、 戦う時、戦わない時、セカンドレイプを受けた時、 諦めに近い感情を感じたとき 他に選択肢がないと迷路に立ったとき 自分を傷つけたくなった時、相手に激しい感情を抱く時 嬉しい時、楽しい時、幸せな時・・・ あなたの感じることのすべては正しい 私はあなたを信じる あなたにある可能性を知っている 必要な時、傍にいる
女性だけの問題じゃないし
性犯罪の捜査班の班長である著者に届いた一通の手紙(被害者からの抗議の手紙)から始まった、著者と被害者の手紙のやり取りが記録されている本。緑河実紗さんの『心を殺された私』と同様に、レイプ被害からの立ち直りについて書かれています。読んでいる途中で、セクハラ上司を訴えただけなのに会社から報復された挙句、セクハラや報復人事は糾弾されずに“自己防衛”という御託によって被害者側が対応を迫られる(報復人事されないような有能な社員になれ!!みたいな感じで)という、狂ってるとしか思えない出来事を思い出しました。こんな事が罷り通るのも、性的な被害がまだまだ他人事としか思われていないせいなのかな…と思いました。現実には、男性もレイプ被害にあった挙句にセカンドレイプされる事があるわけで、男性にとってもレイプ被害とセカンドレイプは“他人事”ではありません。なので、こういう本を読んで性犯罪やセカンドレイプの愚劣さを知るのは、とても良い事だと思います。男女問わずに超オススメの一冊です。
気高い人間観に感嘆
神奈川県警の婦人警察官と連続レイプ事件被害者の26歳OL(仮名・松井佳恵さん)との真摯な手紙の交換を記録したもの。 松井さんの内省的で熟慮された思考、繊細でよく練り上げられた美しい文章が胸を打つ。犯人に対する恨みや憎しみを超えて、性犯罪被害に遭って苦しむ自分自身の内奥を見つめて、いったい性とはなんだろうか、というところまで掘り下げていることに驚嘆させられる。 「男なんて所詮、性欲のかたまり」と男性を蔑視するのはたやすいが、彼女はそうは考えない。「愛を伴った行為が神聖なのとは逆に、愛のない暴力的な性には、常に怒りとともに羞恥が伴う」とか「性というのは、愛と一番近い場所にあります」とかの記述から、性と愛は一体不可分で神聖なもの、という彼女の気高い人間観が伝わってくる。 本が出てから10年近く経つ。30代後半になった松井さんは、きっと幸せな結婚をして、温かい家庭を築いているだろうと自然に思える1冊だ。
自分のペースで・・・
被害者と婦人警察官の手紙のやりとりが本になっています。 レイプサバイバーになろうと必死に前を向く姿が伝わってきました。 被害者は日々の苦痛に耐えながら、それを支える婦人警官。 しかし、途中で婦人警官の母親の死。 二人ともとても辛い想いをしながら支え合って犯人逮捕、強姦罪としてはまれに見る有期最高刑・懲役20年を勝ち取ったのだと思いました。 私はまだサバイバーにはなっていませんが、少しずつ・・・ゆっくりと前へ進んで行こうと思いました。
それでも負けずに前を向くことの勇気
著者の板谷利加子さんのお名前は、以前より知っており、この本を手にしました。 「御直披」・・・本当に親しいあなただけに、の意を持つこのタイトルどおり、 この本は、レイプ被害に遭われた方が、苦しみ、もがきながらも、板谷さんとの文通により、 少しずつ前を向いて生きていこうとする姿が克明に描かれています。 簡単に表せないほどの深い心の交流に、私自身もとても励まされ、そして共感しました。 「前を向いて」と言葉にすることは容易です。 でも、それが果たしてどれだけ困難なことか・・・。その気持ちは痛いほど解ります。 何故なら、私自身もレイプ被害者の一人だからです。 何をしていても頭をよぎる暗く深い闇、それはいつも残像となり、 自分から離れてくれることはなかったのです・・・・・ 私自身は、犯人が顔見知りでした。 なので、絶対に許さない、という気持ちと同時に、 絶対に、犯人には負けない、心までは支配させない、という気持ちが、 今日までの私を支えてきたように思います。 力ではかなう筈のない女性を暴力で支配する・・・レイプとは人間として最低の行為です。 でも、それでも自分は自分なのです。犯人に心まで支配されてはいけないのです。 女性であれば、絶対に被害者にならないとは言い切れません。 ぜひ、たくさんの女性に読んで欲しい、そう思える一冊でした。

思い出のアンネ・フランク (文春文庫)

[ 文庫 ]
思い出のアンネ・フランク (文春文庫)

・ミープ ヒース ・アリスン・レスリー ゴールド
【文藝春秋】
発売日: 1994-04
参考価格: 612 円(税込)
販売価格:
思い出のアンネ・フランク (文春文庫)
ミープ ヒース
アリスン・レスリー ゴールド
Miep Gies
Alison Leslie Gold
カスタマー平均評価:  5
隠れていたアンネ、匿ったミープ、どちらも激動だった
 アンネ一家を匿ったミープ・ヒースによる回顧録。隠れていたアンネも匿ったミープも決して特異な人間ではなく、こうした普通の人々が恐怖や狂気と隣り合わせの日常を過ごさねばならなかった時代と世相の異常性が立ち昇ってくるような読後感。
 ミープという女性は非常に進歩的で、おきゃんで姉御肌で溌剌とした印象を受ける。戦時下で恋を実らせ、会社を守りながら友人達を匿う彼女の闘争の記録だ。戦争が終結した後、ほぼあきらめかけていた赤ちゃんに恵まれ、ミープが母親になった場面は、運命がやっとミープに休息と安らぎを与えたかのように思えた。
素晴らしい1冊です
戦時下という『暗黒の日々』を生き抜き、かつ当時は犯罪扱いとされた
『ユダヤ人を援助する』という、我々には想像もつかないようなことを
「人として当然のこと」と言い切れるヒース夫妻に、心からの賛辞と
尊敬の念を表したいと思いました。
自分達が食べるものにも事欠くような時代に、社内のごく身近な友人や
「レリーフラハトの親切な八百屋さん」をはじめとする周りの人々の協力を
得て、8人ものユダヤ人を2年以上も支えてきたのです。その想像を絶する
生活が赤裸々に描かれ、淡々と物語として書かれているこの本を読んだとき、
アンネの日記とは違う感動がありました。夫妻をはじめとするオランダ市民が
占領下の抑圧された生活の中で、一途に戦争の終結を待ち望んでいた記述は
戦争を知らない私にもひしひしとその想いが伝わってきます。
アンネの日記を読んだことのある方には、サイドストーリー的な意味もある
貴重な本です。日記のみならず、ぜひこの本もご一読されることを
お勧めしたいと思います。
戦時の異常な状況下
確固たる信念と、思想と、強靭な精神を持ち続けた稀有な女性ミープ・ヒース。
彼女は素晴らしい人だ。
戦時の異常な状況下で、命の危険をかえりみず、ユダヤ人を守ろうとしたのだから。
「当たり前のことをしたにすぎない。」と彼女はいう。
いいえノーベル平和賞を受賞してもいいくらい立派で崇高な行為をしたと、私は声高に訴えたい。
勇敢なオランダ女性の記録
アンネ・フランク「アンネの日記」に関心のある人は、その行間を側面から埋めるものとして一読する価値のある本です。

しかしこの作品は、アンネ・フランクのメモワールという形をとりながらも、実は20世紀の困難な時期を生き抜いた一人のオランダ女性(実はオーストリア・ウィーン出身)の半生記でもあるのです。困難な中で、真っ当な人間らしさを追求し、自分に課せられた仕事を全うしようとする筆者ミープ・ヒースの姿勢に心打たれます。この本を読むことで、普段馴染みの無いオランダという国の一片、オランダ人とは何か、オランダらしさとは何かということも間接的に知ることができます。
「アンネの日記」の資料としてだけではなく、一人の勇敢なオランダ女性の記録として、ノンフィクション好きの人やオランダに興味のある人にお奨めの一冊です。

ちなみに、この本はアメリカの作家アリソン・レスリーゴールドとの共著という形になっていますが、これは英米の有名人の自伝などに良くある形式です。日本では裏方として手伝ったプロのライターの人の名前は出さないことの方が多いですが、山口淑子さんの自伝「李香蘭 私の半生」では共著者・藤原作弥さんの名前がちゃんと入っています。


ウソツキクラブ短信 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
ウソツキクラブ短信 (講談社プラスアルファ文庫)

・河合 隼雄 ・大牟田 雄三
【講談社】
発売日: 1999-07
参考価格: 609 円(税込)
販売価格:
ウソツキクラブ短信 (講談社プラスアルファ文庫)
河合 隼雄
大牟田 雄三
カスタマー平均評価:  4.5
「ウソの現象学」
 ほかの方のレビューに「やられた!」とあったのを読んで、 私も、この本を読んだときに「やられた!」と思ったのを思い出しました。  河合先生のトリックスター性満載といった本です。  ところで、河合先生は講演でよく「本を読まないで机の上に、ただ重ねて置いておく人が いますが、それはそれで意味があり、それでもいいんです。わたしに印税が入るから」 などと冗談を仰っておられたそうです。  ですから、この本は新品で買いましょう。
ショートショートのような、落語のような、ファンタジーのような・・・
まじめな顔して、それは決定不能だよと言った端から、その言を笑い飛ばして決定不能にしてしまうような、大らかな笑いに満ちている。毎回、短信の締めくくりは、言葉の多義的な余韻がいつまでも鳴り響いて耳をはなれない。 かつて時間を忘れてむさぶるように読んだ、小学生低学年向けものがたりの感覚がよみがえりました。 今年は著者が帰らぬ人となられて、誠に悲しい年になりました。 著者の師匠ユングが一度生還されたように、「このウソ、ホントウ」と言って蘇っていだたきたかった。
やられた!
もしあなたが初めて河合氏の本を読むのであれば、この本は止めときましょう。子供に関する本を何冊か読んでからの方が楽しめると思いますよ。なんといっても、本当のようで嘘だったり、嘘のようでホントだったりして、あなたの教養度合いをしっかり認識させられますから。読んでいて何のことかわからなかったら、とほほのとほほ、ですよ。しかも、この本のことは柳田邦男の「読むことは生きること」で出ていたので手にとってしまったのが、運の尽き。私は両氏にしっかり騙されてしまったわけです、恥ずかしながら。

ふるさとは貧民窟(スラム)なりき (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
ふるさとは貧民窟(スラム)なりき (ちくま文庫)

・小板橋 二郎
【筑摩書房】
発売日: 2004-08-10
参考価格: 777 円(税込)
販売価格:
ふるさとは貧民窟(スラム)なりき (ちくま文庫)
小板橋 二郎
カスタマー平均評価:  5
東京最大のスラムの真実
明治東京の三大スラム街といわれた四谷鮫ヶ橋・下谷万年町・芝新網町。だが帝都の膨脹から、貧民は市内に住めないで市外へどしどし押し出される。そして、関東大震災以後「三大スラム街」と呼ばれていた地区に貧民の影を絶った頃、東京最大のスラムとなったのが、板橋の「岩の坂」(=現在の板橋本町)だった。小板橋 二郎がここの生まれとは知らなかった。 岩の坂というと昭和5年に発覚した「岩の坂もらい子殺し」があったところで、東京中からもらい子を引き受けてきて殺したり乞食に仕立てて物乞いをさせたり、少し大きくなったのは女は娼婦にしたり、男はタコ部屋に売り飛ばしたりして処理していた一大犯罪集落、という理解だったが、この本を読んですっかりイメージが変わった。 当時の東京の下町ならどこでもありそうな出来事、どこでもいそうな人々、貧しき中にも日々織りなされる哀歓を描いている。結局貧民窟といっても、外から眺め回すのと、内で生活しているのとではまったく違うということだ。 多分、これは上流階級の世界でも同じだろう。 現在の板橋本町はどうということもない普通の町である。縁切り榎だけ昔のままだ。 本書に出てくる商店の屋号もいくつか確認できる。 しかし、今ここに立って往時を想うとき、感慨深いものがある。

女王フアナ (角川文庫)

[ 文庫 ]
女王フアナ (角川文庫)

・ホセ・ルイス オライソラ
【角川書店】
発売日: 2004-02
参考価格: 620 円(税込)
販売価格:
女王フアナ (角川文庫)
ホセ・ルイス オライソラ
Jos´e Luis Olaizola
カスタマー平均評価:  4
愛とプライド
暗黒の中世に生きたひとりの女性の伝記です。 カトリック両王イザベルとフェルナンドのもとに産まれ、ハプスブルクに嫁いだフアナの幸せは短かった。 狂女と言われる所以は政略結婚だったにもかかわらず夫を愛したことだったのかもしれない。 その愛の激しさはまさしくスペインらしいのかな。 浮気な夫に愛想をつかさなかったのが原因のような気もするけどね。 フェリペは政略にもフアナや子供を利用するし、両親との間の溝にも苦しめられたのでしょう。 さらに夫が病死して今度は父親が利権のために娘を幽閉し、それは息子に引き継がれて生涯続くことになる。 歴史的にも有名な狂気だけれど、本書を読む限りでは完全に精神を病んでいたというわけでもなさそうだ。 誇り高い女王が周囲の扱いに対して反抗できる唯一の手段だったのかもしれない。 カバーは映画化された時のワンシーンのようだけど、イメージ通りの綺麗な人ですね。 これなら狂っていったとしても愛に苦しみ傷ついていく女王といった風情がある。 しかしプラディーリャの描いた狂女ファナの2枚の絵のほうが迫力があった。
ファナは「ファナティック」のファナ
ファナティック、という言葉がありますね。「狂気の」という意味ですが。あの語源となった女性…つまり、ファナは、イザベル女王の娘で、なおかつ美人で聡明であったにもかかわらず、不幸なことに夫の不義や遺伝的な要素が原因で、狂気に陥ってしまうわけです。

 この本の特徴は、ともかくわかりやすく、おもしろい。スペインというとカルメンとか闘牛くらしか知識がなかったんですが、スッ、と情報が頭に入ってきます。筆者の語り口のうまさでぐいぐいとひっぱられて、あっという間に読み終わっていましたスペインの地理や通史がわからなくても、まったく問題ないですよ。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク