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爽やかなる熱情―電力王・松永安.. 地ひらく〈下〉―石原莞爾と昭和.. やれば、できる。 (新潮文庫) 清朝の王女に生れて―日中のはざ.. エスコフィエ自伝 - フランス.. ファンタジーが生まれるとき―『.. プロジェクトX 新・リーダーた.. 単独飛行 (ハヤカワ・ミステリ.. 閔妃(ミンビ)暗殺―朝鮮王朝末.. 零下59度の旅 (集英社文庫)

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爽やかなる熱情―電力王・松永安左エ門の生涯 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
爽やかなる熱情―電力王・松永安左エ門の生涯 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)

・水木 楊
【日本経済新聞社】
発売日: 2004-03-02
参考価格: 780 円(税込)
販売価格:
爽やかなる熱情―電力王・松永安左エ門の生涯 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)
水木 楊
カスタマー平均評価:  5
巨人の生涯
民主主義の欠陥は民衆が望むことが必ずしも民衆のためにならないからだという理論がある。この本を読むとなるほどこの理論は正しいと思う。

現在の日本を支えている根幹産業である電力会社9社を作ったものすごい男、松永の生涯をこの本で疑似体験できる。彼はいつも人が反対する、民衆が反対する事を行った。しかし、根底にあるのは常に民衆の将来である。そのため人々の反感を買うが全く頓着せずに自らの信念を頑固に貫き通す。この民衆に迎合しない姿は今の経済人には見られない。牛肉を擬そうしたり、リコールを隠したりやることが小さく、まるで子供である。

彼らにこの本を読んでもらいたい。
なお、松永翁は電力だけでなく石炭、鉄道の日本の基盤も作っており、終戦直後にはタバコ専売と国鉄民営化等も持ちだし、その全てが現在全て実現している先見性がある。

彼がもし存在しなかったら今でも日本はアジアの貧国かもしれない。


地ひらく〈下〉―石原莞爾と昭和の夢 (文春文庫)

[ 文庫 ]
地ひらく〈下〉―石原莞爾と昭和の夢 (文春文庫)

・福田 和也
【文藝春秋】
発売日: 2004-09
参考価格: 760 円(税込)
販売価格: 760 円(税込)
地ひらく〈下〉―石原莞爾と昭和の夢 (文春文庫)
福田 和也
カスタマー平均評価:  5
地ひらかず
ある意味、失敗学の教科書なのやもしれぬな 満州事変が成功したのにその後はグダグダになったのはどうしてか 満州国が日本の植民地として方向性が変わってしまったのはどうしてか 忠実なる幕僚であったはずの東条英機がせこい軍政家になったのはなぜ 石原莞爾が出世にあくせくする普通の将校たちを侮蔑していった結果 気がつけば多くの将校に嫌われて自分の意思を政策に反映できなくなったのとか もっとも避けたかったはずの日米開戦にいたった経緯とか もうちょっとせこく立ち回っていればより自分の理想を実現できたのにねえ、と思ってしまう

やれば、できる。 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
やれば、できる。 (新潮文庫)

・小柴 昌俊
【新潮社】
発売日: 2004-07
参考価格: 380 円(税込)
販売価格: 380 円(税込)
やれば、できる。 (新潮文庫)
小柴 昌俊
カスタマー平均評価:  4
自分の研究卵、いくつか持ち続け暖めることの大切さ学びました!
小柴さんといえばノーベル物理学賞。その飾らない半生に好感をもちました。研究者にはもちろん、その分野に限らず、さらにはわれわれ凡人にも勇気を与えてくれます。楽観的な生き様がなんともさわやかです。 若い人たちへのメッセージの中で、「ぼくたちを取り囲んでいる自然というものは、ぼくらのの頭では思いもよらないような「事実」を持っているものなのです。これは自然が意図的に隠しているのではなく、ぼくらが発見できないだけのことが多いんですね。あるいは見ているのに、悪い先入観で、重要な事実とは気付かないでいることだってあるかもしれない。それを見極めるためには、本気になって目を見開かないといけません」といっているのが、強く心に残りました。 先入観を持つことなく、真実を見つめる目と、研究する対象となる「卵」をいくつも持ち続けることの大切さを学びました。小柴さん自身アメリカで学んだ経験から、日本の研究者を取り巻く風土に辛らつな批判をしています。教授に対してもどんな権威者に対しても、間違っていることは間違いだ、とはっきり言い合うことができるオープンな研究と学びの大切さ。これも、なるほどと納得です。 軽快な語りの中に、小柴さんの明るい前向きな人柄が感じられ、さすがに大きな仕事を成し遂げる人というのはスゴイ、と関心させられる一冊でした。
まずまずのおもしろさ
(1)どんな本か  ノーベル賞受賞者である著者の自伝的な本。  前半部分は、学校時代に病気をしたこと、金がなくてアルバイトばかりの高校・大学時代であったこと、そのためか成績はあまりよくなかったことなど、苦労の多かった時代のことを簡潔に淡々と記述している。また、後半部分は、アメリカでの研究生活や日本に帰ってからのカミオカンデができるまでの経過などが記されている。  一方、科学そのものの解説は少なく、必要最低限の記述にとどまっている。 (2)読後感  淡々とした記述の中にも、著者のまっすぐで暖かい人柄が感じられ、読んで気持ちのよい本。自分もがんばって前向きに生きていこうという気持ちになる。  その反面、ものすごく参考になる「目から鱗」的なエピソードは少なく、ぜひ読むべき本とまではいえないと思う。
誰でも楽しめます
2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊の自伝。 物理の道を研究者としてひたすら歩んできた歴史を自ら綴った内容。私は根っからの文系人間だし、分子などさっぱり分からないのだが、本書は面白かった。同時に読んでいたゲイツの自伝より10倍は面白かった。「何かを極める」「困難に立ち向かう」、終了してしまったプロジェクトXのような逸話が書かれている。 実験というのが、研究の一分野として成立していること。小柴先生の成果は決して先生1人だけ成し遂げられたものではないこと、基礎研究での国際競争・協力のこと、国を超えて研究が進められていること。そしてカミオカンデPJのこと。こういう普段接することのない学術を取り巻く状況を知ることができる。ぜひご一読を。
理化学研究所
億単位の器械がゴロゴロしていて,年度末に明日までに一億の器械を買えと言う指示がくる研究所。これが理化学研究所です。一方で,増税議論が進み,郵政民営化、弱小地方元国立大学つぶしが進んでいます。
このような国家予算運営のもとに,取ってきたノーベル賞。
ノーベル委員会の委員は,スウェーデンの研究者ですが,日本政府が研究予算と称して,賄賂を流しているそうです。そのための出先機関まで作っています。
このような,ノーベル賞欲しさの国家政策は正しいのでしょうか。
科学者が本を書く意義
日本人は科学技術について非常に疎い。
ここのレビューを見てもわかるように、一般人が理解できないものには金を使うな、という人が多い。これは研究者があまり世間に出てこなかった、ということも原因のだが、一般人が科学に無関心だったことも原因である。
そういう意味で、この本を読んで科学に興味を持ってもらいたい。
そうすれば地球断層撮影計画のどこが巨大軍事プロジェクトなのだ、とか理化学研究所の所長は野依良治じゃなかったけ?など一般常識を持つことができ、恥をかかずにすむかもしれない。
それにしてもここを見ていろいろと、考えさせられてしまった。

清朝の王女に生れて―日中のはざまで (中公文庫BIBLIO)

[ 文庫 ]
清朝の王女に生れて―日中のはざまで (中公文庫BIBLIO)

・愛新覚羅 顕〓@59D7@
【中央公論新社】
発売日: 2002-12
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
清朝の王女に生れて―日中のはざまで (中公文庫BIBLIO)
愛新覚羅 顕〓@59D7@
カスタマー平均評価:  5
Review『『清朝の王女に生れて―日中のはざまで』そして、ご本人にお会いして。
著者がどんな風に生き抜いてきたのかを知りたくて読書。 2008年12月6日(土)に「川島芳子」のドラマが放映された。著者はその末妹であ り現在も北京郊外でご健在。年末にお会いする機会がいただけたので色々伺って みたいみたいと考えている。 戦前はある意味で日本に多く影響されて人生が動き。戦後は共産党政府の国策の ため非常で前半生からは想像もつかないような残酷な運命を著者へ与えた。 本書は著者自身の手による回顧録であり自伝小説である。そのために本から飛び 出してきそうなリアルな描写が随所にある。 どんな状況でも肯定的に考えて、その場でできるベストを考え行動し力強く生き 抜いてきた印象である。 本書からは悲観的な内容はあまり感じられない。しかし、筆舌を尽くしがたい苦 労と自尊心を傷つけられたのだと想像できる。 著者の本書にあるような肯定的な性格が91歳でご健在であることへもつながって いるのだと思う。 八大親王の筆頭格である粛親王の末娘で唯一の生き残りである。 強制労働終了後、北京での再出発、古い友人との縁故が復縁する場面は感動的で 著者の戦後の苦労の歴史を考えるとわけもなく涙が出てくる。 戦後直後から面倒を見られていた姪御さんたちは現在どうされているのか、また その父親であるお兄さんはその後どうされたのかなども気になるところである。 読書時間:約5時間30分 久しぶりに精読しました。そのため肩こりがすごいです(笑) ちなみに放映されたドラマの公式サイト男装の麗人テレ朝なのであんまり期待は していないです・・・・・・^^; 上記レビューは12月8日に書いたのものです。2008年12月27日に天津郊外に住んで いる愛新覚羅顕キさんへお会いしてきました。 本書から感じられるとおりサバサバした、明るく快活な性格の方でした。驚いた のは普通の日本の91歳のお婆さんの日本語でした。獄中生活などのエピソードや 留学時代に住んでいた東京世田谷のこと、本書後のお話なども聞かせてもらいま した。 本書は15年の獄中生活、その後7年間の天津郊外での強制労働。そこから解放され て名誉回復し、社会復帰したところで終わっています。 伺うとそれから日本語学校を創設し、東京や静岡や全国へ行かれていたそうで す。本書のあとの30年の話だけでもう一冊書けそうなボリュームがありそうでし た。 戦後政策で多くの日本人が失った戦前の日本的な部分を持ち続けている方なのか もしれません。現代の私たちはむしろそんな人生の先輩たちから学ばせてもらう 必要があるのだと強く感じました。 多くの日本人が失って、顕キさんや台湾の李登輝さんが持っている日本的なもの を・・・・・・。
川島芳子の実の妹の人生
 東洋のマタハリ 川島芳子の実妹 愛新覚羅顕gが 書いた半生です。歳が離れていたのか期待していた 川島芳子の記述はほんの少しでした。  前半部分は、あまり面白いとは思わなかったので すが、15年の刑務所生活を送るきっかけとなる部分 から、ぐいぐいとストーリーに惹かれていきました。  日本での学習院生活では日本人に馴染んでいると は思えない感じでしたが、北京での生活を見ると中 国人の気質とも違う方のようです。  彼女が満州人であったのか、それともお嬢様気質 が災いしてこのような人生を歩むことになったのか、 日本人にも慣れず、中国社会にも沿わず・・・。 しかし、刑務所生活15年強制労働7年の生活の中で 唯一の心の支えになったのは日本留学時代の旧友達。  物語としては1級の材料ではあるが、洗練されたも のではなく、彼女自身の肉筆を重要視して出版された 本のようです。それが故に彼女の人柄などがかいまみ れます。非常に忍耐強く、政府を憎むでもなく、生ま れを憎むでもなく、そして、時代に媚びることなく生 きてこられた方だと思います。人生の大半を家族や愛 などのために生きることがなかった点が可哀相な人生 を送った方だと思いました。
過酷な半生、でも前向きに
幼い時に両親は亡くなっており、王女といっても本当に末娘なので普通の「王女」とは多少違うかもしれません。 学習院時代のことや、川島芳子さんとの思い出も書かれています。 様々なことで過酷な半生になってしまいましたが、それでもやはり愛新覚羅家の王女の血筋があるからか、意地悪さやガツガツしたところがなく、前向きさがあります。 落ち込んだ時などにこれを読めば、少し元気が出る気がします。
鷹揚なお姫様が文化大革命を生き抜く
著者の父は西太后の夫同治帝の弟にあたるので、著者は生まれたときかられっきとした清のお姫様。父母は早くになくなったものの豪華な屋敷で召使に囲まれ、対戦前には学習院大学での留学をしたり何気に有名スパイの川島芳子と身内で知り合いだったり、上流階級として暮らす。そのうちに清が名実ともになくなり、日本軍の進撃、国民軍、続く共産党支配の時代、革命と粛清の波を、著者は中国の真っ只中で「もと王族の庶民」として経験する!当局による保護は一切なし。むしろ投獄されたりするが、著者の生命力というか、バイタリティはすごい。どんな逆境も笑って乗り切り、攻撃や皮肉も真剣にとらえない。鷹揚に激動の時代を乗り切っていく。中国を嵐のように過ぎ去った時代の中で精神的に強く明るくあることがどれだけ必要か考えさせる本。他の文化大革命の本とは神経質さが違う。あくまでも明るく現実的なところが著者のおおきな能力であろう。

エスコフィエ自伝 - フランス料理の完成者 (中公文庫BIBLIO)

[ 文庫 ]
エスコフィエ自伝 - フランス料理の完成者 (中公文庫BIBLIO)

・オーギュスト・エスコフィエ
【中央公論新社】
発売日: 2005-07-26
参考価格: 920 円(税込)
販売価格: 920 円(税込)
エスコフィエ自伝 - フランス料理の完成者 (中公文庫BIBLIO)
オーギュスト・エスコフィエ
カスタマー平均評価:  4
腐ったジャガイモのスープをすすり
 フランス料理人をキュイジニエとして、一流の職業として確立した料理人の回想録。  一流の料理人といっても、有名料理店を渡り歩いたとか、テレビに出ているとか、そういう人物とは少し違う。普仏戦争に輜重部隊として徴兵されたエスコフィエは、食料が乏しくなる中、工夫をして士官を満足させ、敗戦後、捕虜となり貧しい食生活を送り、絶え間ない苦労の果てに、プティ・ムーラン・ルージュの料理長となるのである。  彼の真価は、有名人にひいきされていたと言うことだけではない。ロンドンでは貧民救済事業に協力し、料理人の社会福祉制度の充実に尽力したことの方が評価されるべきである。  どんな職業であれ、それに誇りを持ち、自分にできる限りのことをすれば、一流の人間になれるという、良い手本だと思う。

ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし (岩波ジュニア新書)

[ 新書 ]
ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし (岩波ジュニア新書)

・角野 栄子
【岩波書店】
発売日: 2004-12
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし (岩波ジュニア新書)
角野 栄子
カスタマー平均評価:  5
生い立ち、小さいころから読んだ本の履歴とブラジル
生い立ち、小さいころから読んだ本の履歴とブラジルへ渡ったことなど、魔女の宅急便の題材となる話題が満載。自分の子供のことと、子供のころの話題がうまく交錯している。 どこからキキとジジの物語ができたか、なんとなくわかったような気がしました。 ありがとう。
キキを覗き見よう
著者のこんなことがあって、あんなことを思って、こんな作品を書いた、ということが書かれている。魔女の宅急便を見て<この世界を身近に感じたいと思うならまずこれを見るべき。  子ども時代の体験、父の思い出、大学時代に出会った物語、外国に行ったこと、魔女に会いに行ったことなど他にもいろいろと書かれている。
おもしろい、読ませたい!
もう、本当に『魔女の宅急便』の作者だ!と思いました。文章が上手くて、おもしろくて、どんどん読み進めてしまう。
特に、魔女の宅急便が生まれる時の話、名前に対するこだわりを語った話はドキドキしてしまいました。
「キキ」という名前はこうやって生まれたんだ、と思うと感激してしまうし、名前へのこだわりを小学生のときの
思い出から語っている場面では、ああ、この人は子どもの気持ちがわかる人なんだ、と思いました。
『魔女の宅急便』の原作を本屋で立ち読みしたとき、2巻、3巻と次から次へと読み進めたときと同じ感覚です。
ところどころに散りばめられている比ゆがとても生き生きしていて楽しいです。

塾や家庭教師をやっている生徒にも是非読ませたい、と思いました。これならば文章もかんたんで物語文でないながらも
楽しめますし、内容も表現も素晴らしいです。思い出してレビューを書きながらもテンションがあがってしまいます。
親子で読める本ですし、大人が読んでも、『赤毛のアン』を始めて読んだときのような感覚になれる気がします。

昔のジブリ作品が好きな私はこの本を読んで即ビデオを見返してしまいました。
自分探しを綴った自伝
スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」の原作者として知られる角野栄子女史。この角野さんが、「物語を書く」という本当に自分がやりたかったことにめぐりあうまでの自分探しを語った本である。

今の自分がやっていることは、本当に自分がやりたいことではないのではないかという思いにとらわれながら、生きている人は世の中にたくさんいるのではないだろうか。角野さんも、書くことにめぐりあうまで、さまざまな経験を重ねる。
幼少での母との死別、優しい父、新婚後のブラジルへの移民、ブラジルまでの船旅、ブラジルでの生活、日本への帰国、子育て。やがてそれらの経験は直接・間接に、作品の中に活かされていく。人生に無駄なことなんてひとつもないんだと改めて感じさせてもらった。

ジュニア新書が対象とする自分の未来を考える中高生はもちろん、その父親・母親の世代にとっても、自分の人生を見つめなおす意味で、読む価値があると思う。(ちなみに私は、中高生の子供を持つ父親です)
『魔女』の作者の歩み
 幼い頃の母との死別、父親の「ユニークな」読み聞かせ
 「無謀」な(?)ブラジル滞在とあるブラジル少年、
 そして海外の有名な児童文学作家との接触、などなど。
 角野栄子さんが児童文学作家になるまでの道程が語られています。
 有名な『魔女の宅急便』ですが、
 この作品は角野栄子さんの娘さんの
 一枚の「現代的な」魔女から生まれたことが
 述べられています。
 また角野さんは物語に登場する人物・生物たちに
 名前を付けてからでないと書けないと述べておられます。
 角野さんの物語に対する愛情が伝わってきます。


プロジェクトX 新・リーダーたちの言葉 (文春文庫)

[ 文庫 ]
プロジェクトX 新・リーダーたちの言葉 (文春文庫)

・今井 彰
【文藝春秋】
発売日: 2006-03-10
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
プロジェクトX 新・リーダーたちの言葉 (文春文庫)
今井 彰
カスタマー平均評価:  5
すごいです!
代表的な『あさま山荘 衝撃の鉄球作戦』など合計18のプロジェクトを15ページ前後で書かれており、テレビで見ない人も内容がよく分かります。しかし、テレビで見たことがある人が読んでみると少し物足りないような気がします。 ですが非常によい作品です。買って損はないと思います!

単独飛行 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

[ 文庫 ]
単独飛行 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

・ロアルド ダール
【早川書房】
発売日: 2000-08
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
単独飛行 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ロアルド ダール
Roald Dahl
カスタマー平均評価:  5
ダールの原点
ダールの作品の原点を確認することができました。 「マチルダ」、「チョコレート工場の秘密」、「こちら愉快な窓拭き会社」の3つが、 同じ著者の作品だと知らずに、それぞれ読んでいました。 単独飛行を呼んで、3つの本の共通点に気がつきました。 極限の経験、人間に対する愛情、大人の権威に対する反発。 この3つの視点が、作品ごとに、それぞれほどよく混ざっています。 この本を読んで、ダールの本を安心して子供に勧めることができるようになりました。 ますますダールのファンになってしまいました。 ps. 宮崎アニメの「紅の豚」の題材の一つだといわれているそうです。
買いです。
シェル・カンパニーへの就職によってアフリカに赴く前半は、同僚やかの地の人たちとの交流が「少年」と地続きなのですが、空軍兵士として徴兵されたギリシャで作者が目にしたものに思いを巡らすと書かれていることいないことに関わらず慄然とさせられます。たとえば、「船のタンクが裂けたところから海面にオイルが流れだして、海は火の湖と化した。六人ほどの乗組員が手摺りを越えて海に跳びこむのが見え、生きながら火に焼かれる彼らの絶叫が聞こえた。」(P212)といった記述。すぐあとには、「わたしはひと目見てミスター・カーターに好感を持った。彼はドイツ軍がやってきてもここに残る予定らしかった。地下に潜って活動を続けるのだろう。やがてドイツ軍につかまって拷問を受け、頭を撃ち抜かれるのだろう。」(P220)といった記述も見られます。普通このような体験をした人は、サリンジャーみたいになるのではないでしょうか。しかし、この作者は、その特質とされるユーモアを損なわれることなく、我々に多くの作品を残してくれています。それは、宮崎駿さんも解説で書いているように幼い頃からイギリス社会でマイノリティとして過ごすことを余儀なくされたその環境から不可避的に身についたもののように思えます。そこに思い到ったとき、面白いばかりで読み終わった「少年」の、書かれていなかった箇所について考えてしまうのは、ひとり僕だけでしょうか。
こんな人生
 姉妹編の「少年」ともども、私が何度も読み返す永遠の愛読書である。このような人生もあるのだということを痛切に感じさせられる、素晴らしい人生物語。「チョコレート工場」のような子供向けの童話を書く一方で、練られた文章の大人向けのエッセイとかミステリーに腕の冴えを見せる。本書は、そのようなダールが心底自分の個人的な体験を綴った自伝である。    「少年」では、このような子供時代を過ごすことのできたダールを羨ましいと誰もが思ったことだろうが、本書では飛行機乗りという日常人からすれば普通ではない、ましてや当時は戦時中のこと、平時では考えられない経験をしそのことを本書でさらりと書いている。  サン・テグジュペリの生き様と重なって見えるのは多分私だけではないだろう。
古き良き日のイギリスが伝わってくる面白い本
ロアルド・ダールの作品が好きなので、自伝的な本であるこの本を手に取りました。 ダールのほかの作品のような、あっといわせるようなどんでん返しはないのですが、当時のイギリスがどんなだったのか伝わってくる面白い本です。 たとえば、ダールはシェルの社員としてアフリカに赴任しますが、独身のダールの身の回りの世話はアフリカ人の執事が全部行います。その代わりにその執事の家族を養ってやるのが当時の慣例だという記述が出てきます。また、日常生活では、当時貴重品であったはずの車をもっていることがわかるし、趣味の写真ではドイツ製の上等なカメラを使っていることもわかります。戦争に志願すると、シェルはダールに給料は戦争に行った後も保証する約束を申し出ています。生活の随所に余裕がにじみ出ていて、いかにも古き良き日のイギリスです。 ダール個人については、ノルウェーの血を引くとは行っても、イギリス人らしさが随所に出ているのも面白いです。ダールは生死をかける戦争にあっても、撃墜したドイツ人がパラシュートで脱出するのを見るとほっとするなど、人間性を失いません。戦争に参加はするけれど、人を殺すこと自体については常に嫌悪感を感じているのです。それでいて、信頼していた同僚たちが死んでいくことに心を痛めながらも、感傷的にはなりません。こういう自分の感情を律してポーカーフェイスでいるあたりは、爆撃されてもポーカーフェイスでいる女王をうむ国の人らしいと思いました。 ダール自身に興味がある人、当時のイギリスの状況に興味のある人にはとても面白く読めると思います。一方、ダールに興味のない人には意外につまらない本かもしれません。
*ダール氏の自伝!*
 「チョコレート工場の秘密」のようなマジックな展開こそありませんが、 ダール氏の真実の人生も、アフリカに行ったり戦闘機を操縦したりさまざまな出来事が起こり、 まさに波瀾万丈です!  こういうことがあったから後に奇抜なストーリーの数々を書くことができたのでは?と、 みょうに納得してしまいました!  朗読カセットとあわせて読みました!

閔妃(ミンビ)暗殺―朝鮮王朝末期の国母 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
閔妃(ミンビ)暗殺―朝鮮王朝末期の国母 (新潮文庫)

・角田 房子
【新潮社】
発売日: 1993-07
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
閔妃(ミンビ)暗殺―朝鮮王朝末期の国母 (新潮文庫)
角田 房子
カスタマー平均評価:  3.5
立場を超えて透けて見える歴史
日韓関係(というか日朝関係というか)で「日本は悪くない」本が沢山出ていて、ミーハーの私も、いくつか読んだのだが、そっちばかり読んでいても仕方ないので、読んでみた。1988年出版だから、いわゆる“自虐史観”華やかなりし頃。著者は朝鮮の歴史への日本の関与を倫理的に批判している。それでも、当時の朝鮮王室と政府は、政府の体をなしていなかったのが読み取れる。それが、本書の面白いところで、朝鮮の開国からの歴史のレビューをしっかりしているのだ。 歴史の評価はさておき、事実を知っておくことは大切で、そのためには、いろいろな立場の記述を読んでおく必要がある。そのために、大変勉強になった本だ。 文体も確かで、事実の重みに次第に引き込まれて行って、煩雑な記述にも関わらず、最後まで興味深く読んだ。お薦め。
隣国の歴史を知らぬ者は自国の歴史も知らぬ。
 小生は、学習旅行で1998年にソウルの景福宮を訪れ、ガイドにここが閔妃暗殺現場だと説明を受けたとき、背中に一筋の冷たい汗が滴り落ちた。それ以来、本書は気になる一冊であったが、今回読む機会を得た。筆者が70歳を越えて上梓した作品といわれているが、その筆力に圧倒されて一気に読んだ。  閔妃暗殺事件とは、1895年10月に日本の国家を代表する朝鮮駐在公使の三浦梧楼が首謀者となり、日本の軍隊や警察、日本の民間人たちを朝鮮の王宮に乱入させ、こともあろうに公然とその国の王妃を殺害したという、およそ近代世界外交史上に類例を見ない暴虐を働いた事件である。  しかし、日本政府は、国際的犯罪者たちの罪を問わなかったことで、いまだに韓国の人々の胸に傷跡を残しているのだ。だが、日本の国民の大半は、この事件の知識を持ち合わせているとは言い難いし、この事件後の朝鮮の人々の受難の歴史を知る人も多くわない。  感情移入を極力排除して、膨大な資料・参考文献と緻密な取材活動に基づいて見事にまとめ上げた筆者の努力と力量には、ただただ感服のほかにない。韓国・朝鮮の固有名詞や人名、地名のカタカナ表記は、実に正確である。筆者は朝鮮語ができないというのは、謙遜しているとしか思えない。  小生の尊敬する大江志乃夫先生が歴史学者の立場から解説を書いてくださっていて、本書の内容にさらに彩を添えている。  日本政府はもとより、国民一人一人が謙虚に過去に目を向けない限り、日韓の歴史認識のズレは、修復不可能であろう。その証拠に近年の韓流ブームでも昔ほどでないにしても、相変わらず韓国・朝鮮人に対する偏見と差別意識は日本社会の底流に漂っている。  閔妃暗殺事件とは何であったのか、解説とあわせて読めば、当時の朝鮮や清国、ロシア、欧米列強と関連づけて日本近代史を学ぶのには価値ある一冊だ。一読をおすすめしたい。もちろん、単に小説と読んでも構わない。
角田版「閔妃・波乱万丈伝」
これは実在の「閔妃」のことを書いているように見えて、実は著者のつくりあげた架空の女性の栄枯盛衰物語といっていいのではないかと思う。 「閔妃暗殺」という題名なのに、暗殺に行くまでが長すぎるし、暗殺と無関係な部分の語りが細かくしつこい。たまたまラストで日本人に殺されてしまった、という流れで、著者は暗殺そのものに焦点を当てているとは思われない。また、大院君との果てしない確執や、隠れ家生活、驚きの復活作戦など、「暗殺」とは直接関係ない閔妃の波乱万丈の人生が、これでもかと大枚費やして描かれる。 夫に冷たくされ、心が通わなかった新婚時代、それにめげずに側室に生まれた子を祝い、ポーカーフェイスに徹した非経産婦時代。雌伏して時を待ち、自分に子が生まれてからは、時間をかけて側室の子を殺していく閔妃。 なんだか角田の描く閔妃というのは、エカテリーナ二世と似ているところがある。しかしエカテリーナは夫を追放したうえ、もしかしたら殺したが、閔妃の場合は死の直前まで夫との関係は良い。エカテリーナに引けをとらず、西太后にしても、なんの根拠もなく中華人民の上に君臨してしまったのだが、こう比較してみると朝鮮半島には女が君臨する素地がなかったということだろうか。 それにしても、エカテリーナにしても西太后にしても閔妃にしても、若い頃に冷や飯を食った女性というのは、権力を手にすると、もれなく浪費に走るのがお約束だ。そういう意味での女の恨みはほんとうにこわい。 やっぱり題名がまちがっているよなあ。「大河ドラマ・朝鮮のエカテリーナ閔妃、その波乱万丈の生涯」でどうでしょうか。
重要な本。
自分はこの本について価値がないとは、思わない。 確かに、角田は学者にくらべれば歴史については無知に等しいし、本書においての小説仕立ての彼女の語調も多分に推論と感情移入の織り混ざったものであり、巧みな筆致で小説と歴史を語る書としての間を行ったり来たりしている。 すなわち、重要な問題を登場人物の「心情」に落とし込むことで、例えばカギ括弧を使って三浦に閔妃殺害を誓わせることで、三浦梧郎が主犯であるとの確信をこちらに与える。これは手法として、会話文を使い、歴史にロマンを持ち込むことは、小説家としての彼女の手腕の鮮やかさを感じさせることながら、「歴史を語る書」としては読者を幻惑させるものであり、信憑性には何だか危ういものを感じる一例である。 しかし、未だ閔妃を巡る議論は錯綜を極め、この問題について議論をするときには明確なスタンスが必要とされるが、そういった中、この本は明確な資料であり、 この本を中心に据えての指標として、対極となるべきは、韓国の学者たちであり、この本への異議自体であり、この本を巡っての有意義な議論である。 現在日韓問題の前に横たわる長い冬の時代において、正確で公平な判断を下す上で、敢えてこの書は避けては通れぬものだと認識する。 閔妃を日本の市民レベル、若い層にも知らしめたのも、この本である。 公平なリテラシーを照らし合わせ、ぜひ、読まれたいことと思う。
脳内ファンタジー
はっきり言って読む価値は無い。 閔氏を国母と呼ぶなど、無知の極みだ。 彼女は国庫の六倍もの額を金剛山に寄付し、 言わば国費を浪費して国を滅ぼしたおぞましい女である。 そして事件後に犯行を自首したのは朝鮮人であり、 石塚書簡によれば閔氏を陵辱したのは野次馬達とある。 歴史を語るつもりならば、まずそれ相応の知識を持ってからにしてもらいたい。

零下59度の旅 (集英社文庫)

[ 文庫 ]
零下59度の旅 (集英社文庫)

・椎名 誠
【集英社】
発売日: 1991-03
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
零下59度の旅 (集英社文庫)
椎名 誠
カスタマー平均評価:  4.5
シベリアの旅にはモノクロームな写真がしっくりくる
たしか、椎名誠の文章が「昭和軽薄体」と言われていた頃に、シリアスなタッチで描かれたシベリア紀行本があるはずだ。不意に読みたくなった。でも頭の中でタイトルがあやふや。「シベリア夢幻」だったような気がする。でも本屋の棚にあったのは「零下59度の旅」。ぼくの勘違いかと思って購入。あとで調べてみて気がついたのは、ぼくが欲しかったのは「シベリア追跡」(集英社文庫)で、「−夢幻」の方は文庫化する際に「零下−」と解題されたもので全くの別ものだったことである。まあ、いいや。本書は写文集で椎名誠自身が撮影したモノクロ写真が中心となっている。厳寒のシベリア。カラーフィルムで撮影してもモノクロームな雰囲気になりそうだ。文章の方は写真のキャプション的役割にあるのだけれど、文と写真がセットで配置されていないので、少々戸惑う面もあった。これもまあ、別にいいけれど。
こんな世界もある
確実に住んでいる人たちがいるのだ。世界一低温の居住地、シベリアのオイミヤコン。マイナス50度に住むとはどういうことなのか、今までにあまり語られた事がないのが不思議だ。息がたちまち凍り、その粒が空気中に漂う「居住霧」、家の中も外もその居住霧でボンヤリし、低い位置の太陽光もさえぎられる。たくさんの写真は状況をすばやく語る。世界には様々な文化や暮しがあるが,それ以前にこうした極寒地での、生きていくだけで大変な土地での人々の様子は誠に興味深い。小中学生の人たちに、こういった暮しもあるんだよとぜひ紹介してみたい一冊でもある。私にとっても、大事な宝物のような本なのである。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク