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「きれい」への断食セラピー―The complete fasting therapy (講談社プラスアルファ文庫) 自分の頭と身体で考える (PHP文庫) 生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書) 近世数学史談 (岩波文庫) 古寺歩きのツボ―仏像・建築・庭園を味わう (角川oneテーマ21) 世界地図から食の歴史を読む方法―料理や食材の伝播に秘められた意外な事実とは? (KAWADE夢新書) 世界遺産極める55 (小学館文庫) 都市計画―利権の構図を超えて (岩波新書) 中学受験ズバピタ理科植物・動物・人体 (シグマベスト) 地球温暖化を考える (岩波新書)
「きれい」への断食セラピー―T.. 自分の頭と身体で考える (PH.. 生物兵器と化学兵器―種類・威力.. 近世数学史談 (岩波文庫) 古寺歩きのツボ―仏像・建築・庭.. 世界地図から食の歴史を読む方法.. 世界遺産極める55 (小学館文.. 都市計画―利権の構図を超えて .. 中学受験ズバピタ理科植物・動物.. 地球温暖化を考える (岩波新書..

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「きれい」への断食セラピー―The complete fasting therapy (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
「きれい」への断食セラピー―The complete fasting therapy (講談社プラスアルファ文庫)

・大沢 剛
【講談社】
発売日: 2005-10
参考価格: 720 円(税込)
販売価格: 720 円(税込)
「きれい」への断食セラピー―The complete fasting therapy (講談社プラスアルファ文庫)
大沢 剛
カスタマー平均評価:  5
ストレスをなくして、自分の声を聞く
現代人は心も体も疲労している。そこで自然治癒力を取り戻すために立ち止まることも必要である。頭とお腹を空にして身体の声に耳を傾けると、生きるのに大切なものが見えてくる。基本は気持ちいいことをすること、これがエッセンスである。この本は、そんな基本的なことを教えてくれる手引き書である。さあ、いまからでも変えられる。

自分の頭と身体で考える (PHP文庫)

[ 文庫 ]
自分の頭と身体で考える (PHP文庫)

・養老 孟司 ・甲野 善紀
【PHP研究所】
発売日: 2002-02
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
自分の頭と身体で考える (PHP文庫)
養老 孟司
甲野 善紀
カスタマー平均評価:  4
周囲に流されずに、きちんと考え、自分のスタンスを作り上げてきたことが、最も参考になる。
好きな二人の対談なので、読んでみた。 最近、タイトルどおりのことを、考えさせられることも多いし。 いかに自分で考えるか。考える為に読むか。 それぞれの書籍を結構読んでいる。 考えさせられる点は多いが、少し細切れな感触もうけた。 対談は、こうした感触の本になることが多い。 なので、仕方ないのかもしれない。 経験豊かで、周りに流されることなく、確固たるしかし 柔軟な自分の考えを確立されてきたお二人の考えは、読んでいて気持ちいいので、読む価値はある。 ただ、僕は読み返しはしないと思うので、星は3つにしておく。
素晴らしい対談
植島氏「僕はあまり対談が好きでない。いくら面白い 組み合わせでも、話し言葉のせいか、相互に遠慮がある せいか、なんとなく内容がスカスカな感じがするからだ。 普通の対談は1+1が2にもならない。しかし、本書の二人 の組み合わせは例外だろう。・・・」 なるほど。確かに遠慮もあるし、落ち着いてまとめる ことが出来ない、流れの中で言葉を連ねていくので、 どうしてもスカスカ気味になるのだろう。養老さんと 甲野さんは、それだけ凄いという事だろう。 話の引き出しが、しっかりしている、安定している ような印象を受けた。養老さんは昆虫や解剖学の話に、 どんな話題からでも関連付けて、面白く話すことが出来る。 甲野さんも、どんな話題からでも武術や身体の話へ絡める ことが出来る。その分野を、深く時間をかけて見つめてきた からこそ出来る芸当だろう。
頭の使い方、身体の使い方
「専門は?」と聞かれれば、 どちらも「身体のこと」と答えるであろう、 解剖学者・養老孟司氏と武術家・甲野善紀氏の対談集。 こうしてお二人を並べると、 不思議な組み合わせだなあ、という感じもしますが、 基礎体力とは、 「筋力や心肺機能といったいわゆる体力なのか、 それとも身体運用法の巧みさなのか」と問う甲野氏と、 「僕は科学は信じてませんよ。科学は方法論ですから」 と述べる養老氏の話は、 頭と身体を「どう使うか」という点において重なります。 遠慮も壁も感じさせない、 しっかりかみ合っている良い対談集だと思います。
“判断基準は個人の美意識”、これすごくわかる
 「解剖」と「武術」という、ともに“身体(からだ)で考える”ことを知っている二人の対談。

 養老先生からは溜飲が下がるような名文句が続出。曰く、
 “後になるほど良くなるという進歩主義は怪しい”
 “世界中の問題にすぐ首を突っ込みたがるのも、世界にまったく関心がないのもアメリカ人”
 “なぜか最も反体制的なものが、体制的になる”
 “「ウォー・マニュアル」を「日米防衛協力ガイドライン」と訳すのは新聞の詐欺”
 “人の人生ってせいぜいテレビゲーム程度の複雑さ”

 二人の共通の敵は日本の共同体であるが、一番共鳴したのは、“今の世の中、判断基準は法律やら規則じゃなく個人の美意識”って甲野氏の言葉。“全ては自分自身のため”ってのもそう。世の為、人の為っていいながら、世のせい、人のせいにするのが日本共同体だから。

 この本、「こういうまともな考え方をする人たちもちゃんといるんだな」って、少し救われる気持ちになれる。
スラスラ読める!バカの壁よりこれを読んで
僕は、一昨日にこの本を買って、すぐに読みきってしまった。他に読む本が目の前にあるのにすぐ、新しい本に飛びついてしまうという悲しいクセでつい買ってしまった。買った直後に思ったこと。それは『読まへんかもしれへんなぁ』。せっかく買ったからと、電車の中で読んでみると、スラスラ読める。『これはいける。読みやすい。おもしろい。』と思い、大学のプレ卒論の中間発表を控えているのに、ついつい、それをなおざりにして、読んでしまった。無事、中間発表も書けたが、とにかく、面白かった。

内容で興味を持ったことの一つは、『ナンバ歩き』。これを読んでいたら、ちょうど、テレビでそれを紹介していてびっくりした。中には、『それをあえて、説明されてもこまるなぁ。俺が考えてる方やからかもしれへんけど、それは当たり前やからなぁ。』ということや『それは間違ってるんちゃうかなぁ』ということもありましたが、日本社会について、さまざまに考察するところや、養老氏が東大を辞めた理由、目と耳の比較などいろいろ興味深いことが書かれていて楽しかった。

僕が養老氏の本を読むのは『唯脳論』に引き続いて、2冊目である。養老氏の本を読んで、思うのは『頭がキレル』『冷たい』の2点である。その社会に対する情熱の薄さや人間に対する冷たさが垣間見えるときに、イヤになるのだが、全体としては、おもしろくて、自分にとって得るところが良かったので、星は4つか5つか迷ったが5つにした。

今、『バカの壁』がまさに『バカ』のように、売れているようだが、養老氏もこちらの方が10倍以上は真剣に語っていると思われる。ぜひ、こちらを読んで欲しい。


生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書)

[ 新書 ]
生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書)

・井上 尚英
【中央公論新社】
発売日: 2003-12
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書)
井上 尚英
カスタマー平均評価:  5
兵器の解説を良くまとています
 本書には、生物・化学兵器開発の歴史的背景や、その運用(実は運用困難を示唆)、化学兵器や生物兵器の種類を主に解説しています。現代の生物兵器(細菌)、化学兵器(毒ガス)は、五感による検知は不可能かつ危険で、体に触れた瞬間には手遅れになっている可能性が高いと云う事です。防御には10ページが費やされていますが、庶民に有用な具体的な方法・手順が書いていません。そんなものは存在しないからです。防御や治療に関しては、『じほう社 化学・生物兵器概論 A.T.Tu著』で詳しく述べられいてますが、やはり我々庶民が日常生活レベルで十分備え得る手段を書いた記事は在りません。不幸にして死亡率80%以上の物質が散布される事態に陥ったとき、何とか"とっさの判断"で死亡率を1%でも下げるべく解説しようと試みたのでしょう・・・と善意の解釈として結ぶ事にします。
身近な化学薬品が兵器になります。
 硫化水素をトイレ用洗剤と入浴剤で発生させてるだけで人は死にいたる。 本当に身近に有る物で、人の命を奪うことが出来ます。  身近な細菌でも人の命を奪うことが出来ます。サルモネラ菌、ボツリヌス菌 オウムでもボツリヌス菌の研究を行って実際に、地下鉄の中で撒いて見たと のレポートもあります。  日本では世界大戦中に731部隊が研究していたことが有名ですが、なんと 行ってもサリンを撒いたオウムで何時化学薬品が撒かれるか恐怖に陥って しまいます。  化学薬品、細菌を取り扱う方に、取扱の注意を促すために必要な一冊です。
化学兵器・生物兵器に関して漠然とした知識を持っている人へ
化学兵器・生物兵器に用いられることの多い化学物質・細菌および毒素について、 化学的かつ医学的な知識を提供している。著者は医者として、産業中毒にあった 患者の治療にあたってきた経験の持ち主である。 化学兵器と生物兵器それぞれの実践使用の歴史や研究の経緯などを踏まえたうえ で、各化学物質・細菌および毒素の化学的な特徴に踏み込んでいる。扱われている のは、サリンやマスタードガス、炭疽菌、天然痘など。これらの化学物質・細菌および 毒素の一般的な特徴、兵器としての使われ方、それを吸入もしくは感染した場合の 症状、診断方法、予防・汚染除去・治療方法について、詳細にまとめられている。 ただ、兵器としての有用性などは、軍事学の視点から見ると必ずしも頷けないとこ ろがある。ここでは、化学兵器・生物兵器の殺傷力に注目がいくあまり、それが通 常兵器に比べてほとんど用いられることがない理由を明確に説明できていない。 そして、それはオウム真理教の事件以来、一度も大規模な化学兵器・生物兵器を 用いたテロが起きていない理由についても同様である。 もっとも、これらの問題は本書の果たすべき役割を超えるものであり、別の本で補 う事柄であろう。本書は構成もすっきりしており、化学・医学の専門用語が羅列さ れていながらも読みやすい。各化学兵器・生物兵器の効果はあやふやな知識を持 ってしまいがちであるが、ここではよく整理されてあることが評価されるべきだろう。
バイオテロはまだ発生していないと言えるのか?
本書を含め2002?03年にかけて『バイオテロと医師たち』最上丈二(集英社新書)、『忍び寄るバイオテロ』山内・三瀬(NHKブックス)が立て続けに出されたのは、米国同時多発テロ直後の炭疽菌テロの発生、生物化学兵器使用のの常習犯でその所有と再使用が疑われていたイラクへの対テロ戦争が開始された事による。  その後、日本では今日の核論議以上に騒がれることはないが、どの書でも戦前・戦中の軍部によるバイオ兵器製造からオウム真理教によるテロ事件まで過去の教訓が概説された上でバイオテロに核テロ以上の危険性と現実性があると最大限の警告がなされている。かてて加えて戦前・戦中の経緯から日本には強毒微生物の研究者が極端に不足しているという。  本書では特に各論として 1.化学兵器  神経剤(サリン、VX)、びらん剤(マスタードガス)、肺剤、暴動鎮圧剤、無能力化剤、血液剤 2.生物兵器  炭疽菌、痘瘡ウィルス、ブルセラ属菌、Q熱リケッチャ、野兎病菌、ペスト菌、ボツリヌス菌毒素、トリコセテン・マイコトキシン、リシン 等が一般的事項、症状、診断、予防・治療・汚染除去、等順々に詳述されている。  十年前からのO157ではカイワレ業者に、最近のノロウィルスではカキ業者という特定業者に疑惑の眼が向けられたが、結局発生源自体は特定されておらないようである。実は十年も前から密かに少しずつ各種のバイオテロに侵されていたのではないか、と訝ってしまうのも私だけではないだろう。これらの最新知識を今後の危機管理に生かしたい。
淡々と描かれた悪魔の申し子たち
先日、著者ご本人の講演を聴講した。これは斯界の泰斗による化学兵器・生物兵器の概説書である。本書もその講演と同様、淡々として恐ろしい事実を語る。学者らしい訥々とした語り口であるが、内容があまりに凄惨であるせいか、あるいはご本人のお人柄か、無味乾燥な印象はない。権力を欲した人間の恐るべき知力と残忍さ、愚かしさが、ひしひしと身に迫る。

本書では総論である第1, 2, 4章、それからコラムがとりわけ興味深い。これに対して各論はまるで医学書の抄出のようであり、アンチョコとしては役立つと思うが、医学書を日常読む立場から見ると、読み物としての新味はない。しかし明らかに本書は興味本位の書ではないのだから、これでまったく構わないと思う。

各国の建前上の正義と、裏でこっそり行っている悪魔の所業。いつ、どこで、何をしでかすかわからないテロリストの恐怖。知恵の林檎を手に入れた野蛮な生物は、有史以来わずか数千年にして、いつ、どの方法で自滅するのだろう。


近世数学史談 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
近世数学史談 (岩波文庫)

・高木 貞治
【岩波書店】
発売日: 1995-08
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
近世数学史談 (岩波文庫)
高木 貞治
カスタマー平均評価:  4
19世紀の数学史・数学者列伝。人物伝としてなら十分楽しめる。
最近、文庫本が復刊したので読んでみました。大学教養時代の数学で御馴染の名前(※)も出てきて「彼らが構築した数学を教養時代に学んでいたんだなぁ」と懐かしく思い出しました。また付録として高木先生の回顧録とヒルベルト訪問記が収録されています。 他レビューにもある通り、本書で扱われている数学の話はかなり難解な部分を含みます。それらの多くは大学で数学を専攻していた人でないとフォローできないのでは? また日本語もかなり古風で、今時の若い人(と某首相?)には敷居が高いかも? しかしながら、人物伝としては面白く読めました。特にガウスの数字感覚の鋭さにはビックリです。(4.8104の自然対数は1.5708(≒π/2)、と気づく人は世界に何人いるんでしょう? 暗算の達人・フォンノイマン級の数学者には常識?) このような具体的な数字から一般的な事項へ導くような帰納的議論をまず行い、得られた一般的な事項から演繹的に議論した結果を公開したのだろう、ということが読み取れます。「一般論からの演繹のみからは新しい物は何も出てこない。空虚なる一般論に捉われないで、帰納の一途に精進すべき」というメッセージは自然科学一般に通じることでもあり、肝に銘じたいですね。 また、高木先生がご自身の半生を振り返る回顧録は読み応えがあります。「類体論」の完成により日本初の国際的数学者となる著者がドイツ留学時に如何に「50年分の遅れ」を取り戻したのか。後に第一次大戦で海外からの情報が入ってこなくなった時に如何に「類体論」を独自に完成させたのか。この経緯を読むと何だか勇気("研究者魂")が湧いてきます。情報が隔絶しても「学問をしようというなら、自分で何かやるより仕方が無いのだ」と開き直って新しい発見に繋がるという話は、朝永先生の超多時間理論完成とも通じるエピソードですね。 (※)ガウス、ラグランジュ、ラプラス、ルジャンドル、モンジュ、フーリエ、コーシー、アーベル、ヤコービ、ガロア、ディリクレ、メビウス、プリュッカー、スタイナー
楕円関数論の黎明
ガウスとアーベルの活躍を中心に、楕円関数論の黎明期に焦点を当てます。力学の教科書で楕円積分はお目にかかることがありますが、掘り下げて学ぶことは無いと思います。 おおもとの着想は、三角関数のアナロジーで楕円積分の逆関数をとらえ、楕円積分による弧長を円周に対比させ、加法定理、乗法定理を構成して行くといったところです(レムニスケート関数は曲座標表示です。θが弧度、ρが動径。これで弧長を求めれば本書の楕円積分の表示になります)。他の本で見る一般的な説明では、いきなり複素変数の二重周期関数だといわれて面食らいますが。。。 ぱらぱらとめくった感じでは、「戸田盛和:楕円関数入門」が私のような素人には一番わかりやすいものと思われます。寺田寛一の「自然科学者のための数学概論」も詳しく載っているようです。
歴史物語ではありません!
以前共立から出ていた本が岩波文庫として再登場した物である。お話の部分は面白いが、数学の部分は難しい。恐らく複素関数論、群論の初歩は心得ていないと理解できないと思う。いや、理解していても生半可な理解ではとても読めない。高校生のときに背伸びして解析概論を読んでいた私に高校の先生が共立版の本書をプレゼントしてくれたのだが、余りの難しさに数学科進学を断念した。以下のお二人が言われるように素晴らしい本であり、余人をして書かしむること能わざる本ではあるが、単なる歴史のお話ではなく、数学的内容豊かな「難しい」本であるという事実に気をつけて下さい。
日本を代表する数学者、高木貞治による数学史
高木貞治は日本を代表する数学者でヒルベルトの弟子であり、類体論を創始したことで知られる。『解析概論』『初等整数論講義』『代数学講義』等、現在でも教科書の筆頭に押される書物を著したことで、若い人も名を知っている方が多いと思う。日本の数学史で強いてふたり挙げろと言われれば関孝和と高木貞治、ということになるのではないか。そんな日本の至宝が書いた数学史で、現在活躍されている数学者の先生には若き頃この本を読んで触発され、この道に進んだ方も多いと聞く。やっぱりガウス中心であるが、ディリクレ、アーベルやフランスの数学者たちにも話が及んでいる。話題としては楕円関数論という分野が多く取り上げられていて、この分野はあのフェルマー大定理の証明に深く関わったものである。その若い人には少し読みにくい部分もあるが、近代数学が登場した古き良き時代を活写する本書を紐解き、数学史の芳しい香りに触れてみるのも一興かと思う。

古寺歩きのツボ―仏像・建築・庭園を味わう (角川oneテーマ21)

[ 新書 ]
古寺歩きのツボ―仏像・建築・庭園を味わう (角川oneテーマ21)

・井沢 元彦
【角川書店】
発売日: 2005-04
参考価格: 760 円(税込)
販売価格: 760 円(税込)
古寺歩きのツボ―仏像・建築・庭園を味わう (角川oneテーマ21)
井沢 元彦
カスタマー平均評価:  4.5
古寺への愛
舌鋒鋭い「逆説の日本史」とはまったく趣の異なる書である 子供のときから古寺歩きが好きだという著者の古寺への愛情が本書の全体の底流となっているのがわかり、心が温まるようである。 本書は仏教の基本からお寺、仏像の見方をわかりやすく暖かく教えてくれる。本書を持って古寺をめぐりたくなるのだが、読むだけでなんとなくめぐったような気にさせてくれる。 古寺、仏像、仏教に少しでも興味のある方にお勧めの書である
仏像鑑賞の分かりやすい手引書
古寺鑑賞のポイントが説明されています。歴史名所、古寺、博物館巡りが好きな私としては、大変役に立つ本です。特に仏像を鑑賞するための基礎知識は、とても分かりやすく説明してあります。
まさにツボ
 
ある日突然お寺参りの魅力にとりつかれた私にとって、
最大の悩みは仏教の知識ではなくて、
”どのように拝観をお願いしたらいいのか”
”お礼はいくらにすればいいのか”
ということでした。

古寺案内書は数多いのですが、
それらの著者はお寺側の”特別扱い”を受けている場合が多く、
一般の参詣者にとって参考にならないこともある。
「事前に手紙や電話で拝観をお願いし、
平日の天気の良い日に訪ねるとよい」
――といった具合に、著者の体験に基づいて
お寺参りの初心者の不安を解消してくれます。
入門書としてはいいと思う
著者の「伊沢元彦の世界宗教講座」でも感じたことだが、読んでいると非常にわかりやすく、なるほどと思わせる。
本書も同様に大枠を理解するためには良書だと思います。
しかしいずれの本も、つまみ食いの概略解説であり、記載された内容をもとに自分なりにまとめていくと、結構虫食い状態であることがわかります。帯にかかれている「基礎知識」というよりは「入門書」、あるいは古寺と仏像からみた歴史書と考えておくのがよいでしょう。
こころ静かに!
 古寺、仏像に敬意をはらうと、これほど静かな淡々とした文章が書けるものか、という見本のようなガイドブック。仏像に関する基礎的な知識は、素人にとって、本書で十分と思う。なにしろ、読みやすく、著者が「ここは大事!」と考えているところは、何度も繰り返し、述べられているので、実際に古寺・仏像に相対した際の、知識の整理にとても役立つのではないだろうか。


世界地図から食の歴史を読む方法―料理や食材の伝播に秘められた意外な事実とは? (KAWADE夢新書)

[ 新書 ]
世界地図から食の歴史を読む方法―料理や食材の伝播に秘められた意外な事実とは? (KAWADE夢新書)

・辻原 康夫
【河出書房新社】
発売日: 2002-01
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
世界地図から食の歴史を読む方法―料理や食材の伝播に秘められた意外な事実とは? (KAWADE夢新書)
辻原 康夫
カスタマー平均評価:  5
有用な雑学本です
高校時代、こちらの著者の「民族文化の博学事典」を読み、それから歴史、地理の雑学にどっぷりとはまってしまいました。イスラムの豚肉タブーといった「雑学の王道」とともに、ハンバーガーの由来はドイツのハンブルクではない、フォークの歴史はまだほんの2世紀足らず、といった興味深いエピソードも満載です。またこの本の魅力は、ところどころに出てくる、突き放したような毒舌にもあります。この語り口が、絶妙な「スパイス」になっている気がします。

世界遺産極める55 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
世界遺産極める55 (小学館文庫)

【小学館】
発売日: 2001-07
参考価格: 670 円(税込)
販売価格: 670 円(税込)
世界遺産極める55 (小学館文庫)
 
カスタマー平均評価:  5
小さなものは間近に、大きなものは壮大に
大きくスペースを割り当てられた数々の肌理細かい写真が美麗です。 図鑑のような説明の合間に、実際に旅した人のエッセイと、 最後付近にコラムがあります。 ぱらぱらと開くだけでもその場所に立って辺りを見渡したり、 近付いて細部を見たりしている気分になれてお得な本です。
単行本サイズでイメージ旅行
数多くの写真、写真 行った事があるところもまだ言った事が無い遺産も きれいな写真が楽しめます。 絶対行くことが無いようなマイナー世界遺産の写真も数多く あってどんなところかがイメージできるのが嬉しいです しかも単行本サイズで低価格。お奨めです
ハンドサイズの旅
このシリーズ大好きです。
ハンドサイズとは言え、大満足の写真ばかりです。
それぞれの世界遺産の紹介文も要点を押さえていてGOOD!
悠久の時の中・・・
地球が創り出した壮大な奇蹟と
人間が創り出した最高の芸術。
手のひらサイズのこの本から、それらすべてを感じることができます。
入門書としてはかなりおすすめです。

量・質ともにこの値段ならGREAT!


都市計画―利権の構図を超えて (岩波新書)

[ − ]
都市計画―利権の構図を超えて (岩波新書)

・五十嵐 敬喜 ・小川 明雄
【岩波書店】
発売日: 1993-08
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
都市計画―利権の構図を超えて (岩波新書)
五十嵐 敬喜
小川 明雄
カスタマー平均評価:  4.5
本質的な分析と具体的な提言
 政策政党に期待する、1944年生まれの弁護士と1938年生まれの朝日新聞社国際編集部編集委員が、55年体制崩壊直後の1993年に刊行した本。戦後自民党政府は、表向きは国土の均衡ある発展を掲げながら、実際にはマスタープランの無い乱開発、地価高騰、地域格差を政策的に誘導してきた。著者たちは、その原因を日本の複雑な都市法の中核である都市計画法の不備に求める。それは絶対的土地所有権、規制対象範囲の狭さ、用途地域・容積率規制の甘さ(しかも通達で自由に変更可能)、数値化できない基準の軽視、補助金と許認可権による国家主導性の強さ、メニュー追加方式という特徴を持ち、しかもその後の規制緩和でなし崩しにされている。それは自治体の大きな権限、住民参加の徹底と議会の関与、規制の厳格さといった点で、欧米の都市計画とは大きく異なる。著者たちはこの日本的特徴の背後に、政官財の構造的な癒着を見、これが汚職や談合、バブル経済をもたらし、日本の生活小国化をもたらした根源であるとする。これに対して、掛川市など乱開発にさらされた自治体は、事実上の罰則規定を伴う要綱、まちづくり条例などの独自ルールの設定で対抗し、社会党・社民連も独自の対案を提出したが、自民党政府はそれを国家高権論で封じようとしてきた。しかし1993年、建設会社の裏献金による金丸信の蓄財と脱税が発覚し、自民党一党支配が終焉したことに、著者たちは希望を見出し、具体的な法改正案を提言して筆を擱く。本書は戦後日本の構造的な病根と見られるものを正面から見据えながら、しかも具体的な事実と提言によって論を進めており、非常に説得的である。データ自体はすでに古くなっているものの、今なお参考になる本である。
土地、このまがまがしきもの
 1993年に発行された本書を今読むことの意味は、「土地、このまがまがしきもの」の直近の歴史を紐解き、整理するためである。  土地という限られた財をめぐり、田中角栄内閣の「日本列等改造論」、中曽根内閣の民活・リゾート法、その他に伴う「都市法」の制度設計の経過を、「住まうもの」の立場に身をおき、筆を進めている。  著者の怒りが、筆の速度をやや速めている感がある。  幾たびかの攻防を経たであろう2006年現在、都心においては、新たな地価高騰の足音が聞こえる。  本書が日本との対比として描いたヨーロッパからは、2005年、「フランスの郊外問題」が伝えられた。  倫理を唱えたとしても、「実需」が有る限り、供給は止まらない。  過疎問題は、既に「崩壊の仕方」の段階に達している。  「利権の構図」は、登場する役者の名前を変えながら現在も健在の様である。
都市計画の抱える課題を分かりやすく解説
 本書は、日本の都市計画の抱える課題、すなわち、都市ビジョンの欠如、あるいは、無秩序な建築自由と、それが導く結果を、分かりやすく解説している。また、市民生活の快適性の確保という課題に対して、政官財という鉄のトライアングルを前にいかに無策であったかも、さまざまな事例によって示している。  確かに地価騰貴や生活環境の悪化という現状は、都市計画法のビジョンのない規制緩和等を原因の一つとして生起した現象ではあろうが、社会への告発という本書の性格を反映してか、視点が一面的すぎるきらいがある。  しかし、今後の地方分権社会に向けて、都市の有り様を規定する都市計画をどのように行うべきか、考える視点を与えてくれる一冊である。
わかりやすいのだけれど・・
「都市計画法が抱えている問題は、全て都市計画に絡む利権に帰着し、おカミのせいである」というイデオロギーで貫かれており、結果的に多くのことを見落としてしまっています。

例えば、著者は地区計画における容積率緩和のインセンティヴなどの規制緩和という緩和すべてを、「市民のため」「良好な都市環境のため」という言葉でもって否定します。緩和により土地の価値が上がり、政治家の懐が肥えるという論法です。
そこには密集市街地をめぐる様々な問題や、住宅ストックの問題、少子高齢社会問題、都市の持続可能性への視座、などの重要な視点が全て欠落しているのです。

改正都市計画法についても触れられていますが、その多くは何故か社会党による「代替案」に頁が割かれており、ついに最後まで「都市」への視点は貧弱なまま、イデオロギー先攻で書かれています。
(この辺は著者が弁護士&朝日新聞記者だから仕方がないのかもしれませんが‥)

入門書としてはよい本です。しかし都市は非常に複雑かつ多様な問題を抱えており、多角的な視点がどうしても不可欠です。
優れた問題提起の書
経済的利権 対 豊かな住環境を求める住民

都市計画制度は暫時に改正されてきたとは言え、この対立的な図式を突き崩すには至っていない。本書は、その原因を明快に解き明かしてくれる、優れた問題提起の書であると思う。

自分の中の問題意識を身近なところで掘り起こしたいという人は必読。

本書が解き明かす「利権の構図」というやつに、怒りを感じれるだけの間性を持つ人には、真剣に自分の周辺の開発・建築行為を理性的・批判的に目を向けて欲しいと思う。

真剣に自分を取り巻く住環境を良くしようと思うのならば、本書の第5章が訴えるように、都市計画を住民の手に取り戻すためのアクションが必要なのだから。自分が問題意識を持ち、地域の問題に関与し、心ある自治体とその担当者と手を携えていこうとすることくらいしか、流れに抗う術はないのだから。


中学受験ズバピタ理科植物・動物・人体 (シグマベスト)

[ 文庫 ]
中学受験ズバピタ理科植物・動物・人体 (シグマベスト)

・西村 賢治
【文英堂】
発売日: 2000-05
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
中学受験ズバピタ理科植物・動物・人体 (シグマベスト)
西村 賢治
カスタマー平均評価:  4
よくまとまっていて便利だけど
大変よくまとまっていて便利である。 消えるシート強化版までついて親切すぎるぐらいだ。 時間のない受験生にとっては大助かりだろう。 だから、本書のような「要点整理」モノを否定はしない。 ただ、大人になって仕事をするようになるとこういうアンチョコはないのだということを 理解させたい。 「こういう場合、何が一番大事なのか」を自分で判断できるように。 それにしても、この本にあるような図表って、 昔は自分で書いてノートを作ったんだけどなー。

地球温暖化を考える (岩波新書)

[ 新書 ]
地球温暖化を考える (岩波新書)

・宇沢 弘文
【岩波書店】
発売日: 1995-08
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
地球温暖化を考える (岩波新書)
宇沢 弘文
カスタマー平均評価:  3.5
弱者に優しく、悪に厳しい経済学者です。
「地球温暖化」を語るには、必須の本です。 科学的な事実に裏付けられた信頼できる本です。 こんなすばらしい経済学者が日本に居たとは、知らなかったです。
炭素税のあり方
 本書はスエーデンが先行して果たした環境税を規範に二酸化炭素排出削減を目的とする「炭素税」の設立と国際的な炭素税基金の設立について知る上でよくまとまっている。しかし本書が出版された1995年にはアメリカ合衆国でも国内産業の二酸化硫黄の排出取引に関する税制が議論されていたと思われるが、その点についての情報が無いのが惜しまれた。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク