今までにも、水木しげるの自伝系本は数多く出版されておりましたが上.中.下からなる本書は、まさに“総決算”的な書。所々で過去出版の書とかぶる部分も出て来るのですが幼年期から老年(先生にこの言葉は似合いませんが)期に至までを通しで読める本書は貴重。漫画なので、今まで文章で読んで知っていたエピソードも絵付きで見られると言う楽しさもポイント高し。
とにかく、一人の人間の人生とはとても思えない波乱万丈ぶりに舌を巻いていただきたい。3巻通して読む事をオススメします。そしていつも手許に置いておくと、辛い時、挫けそうな時の心のお薬になる事請け合いです。 決定版自伝〜待ってました。「僕の一生はゲゲゲの楽園だ」の文庫化です。これまでも漫画と文章で数々の自伝が書かれていますが、周知のように水木大先生の自伝は面白い。この本では、断片的に描かれることが多かった自伝の内容が、いわば決定版的にまとめられています。しかも漫画で。ご本人も書かれているように、「コミック昭和史」の内容がベースです。中巻ま〜〜で読んだ限りでは、そこに「のんのんばあとオレ」「カランコロン漂泊記」「総員玉砕せよ!」に含まれるエピソードが補われている感じでしょうか。自伝部分だけのほうが面白いのに・・・・と思いつつ「コミック昭和史」を読んでいた私にとっては最高です。ただし、上記の本を既に全て読んでいれば二番煎じです。(逆に、全部読んでいるようなマニアなら必〜〜読かも。)内容は、万人にお勧めです。昭和という時代や太平洋戦争を生き抜いてきた一人の人間による記録として読んでも良し。霊界と自在に交信する天才妖怪画家の生い立ちとして読んでも良し。陽気なおじいちゃんの昔話として読んでも良し。世界への愛情に満ちあふれ、しかもサービス精神旺盛な水木大先生が、われわれを存分に楽しませ元気づけてくれます〜〜。〜
ただ、Cobaltに掲載されたというひびき玲音先生による「マリア様がみてる」の衣装合わせシーンの漫画化&アフレコレポはうれしいおまけといった感じですし、原作者による「Answer」は、蓉子がいかにしてあの祥子を妹にしたか(逆か…)が明かされていて面白かったです。
私は原作のみしか知らないのでイマイチでしたが、アニメも原作も両方すきな方には満足できる内容かもしれません。 びっくりしたマリみてシリーズは文句なしでおもしろく読ませてもらっていたのでこの本も「ひょいっ」と買った。稲妻に打たれた。コゲました。アニメの紹介と少しばかりの書き下ろしストーリー。いやん、ばかんな感じでした。ま、買いましたがね。コレクターでもない限りパスしてもいいですね。はい。 詰めが甘いけど、それでも買ってしまうアニメのダイジェスト、設定画集、出演した声優さんの対談、祥子と蓉子の出会いを描いた書き下ろし。確かに「プレミアム」の名に相応しい。そこまではいい。そこまでは、すごくいいんだけど……
最後の詰めが甘い。しっかりチェックすれば分かるはずの凡ミスが見落とされている。祐巳と祐麒は双子ではなく年子だったはずだし、ひびき先生の漫画でも、祥子が姉・蓉子とおぼしき人にタメ口で話していたり、手芸部員が「祐巳さま」と呼びかけていたりしている(このとき祐巳は1年生だから、この手芸部員は中等部の生徒ということ?)。「プレミアム」を冠するからには、細部までしっかり丁寧に作ってほしかった。
でも、それでも迷わず買ってしまうのがファンの思い入れというものだろうし、私がこうして愚痴を言うのもきっと、「好き」という感情の裏返しなんだろう。 ええ、もうアニメ版第1シーズンのフィルムブックですっていうか藤堂志摩子さんのメモリアルブックといっても過言ではありませんセル画の志摩子さんの笑顔がいつでもどこにでも携帯できるサイズで、この価格これを買わずしてマリ見ては語れぬ!!!!!!