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オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫) マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女 (中公新書) 太宰治全集〈1〉 (ちくま文庫) 芸術の哲学 (ちくま学芸文庫) シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫) 完全版 水木しげる伝〈上〉戦前編 (講談社漫画文庫) 絵てがみブック (角川文庫) 宮崎アニメの暗号 (新潮新書) マリア様がみてる プレミアムブック (コバルト文庫) レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下    岩波文庫 青 550-2
オールカラー完全版世界遺産〈第.. マグダラのマリア―エロスとアガ.. 太宰治全集〈1〉 (ちくま文庫.. 芸術の哲学 (ちくま学芸文庫) シュルレアリスムとは何か (ち.. 完全版 水木しげる伝〈上〉戦前.. 絵てがみブック (角川文庫) 宮崎アニメの暗号 (新潮新書) マリア様がみてる プレミアムブ.. レオナルド・ダ・ヴィンチの手記..

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オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫)

・水村 光男 ・PPS通信社
【講談社】
発売日: 2002-08
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫)
水村 光男
PPS通信社
カスタマー平均評価:  4.5
ポケットサイズの世界遺産解説
ハンディサイズですが、自分が行ったことがある場所も含まれていたことも有り、わかりやすい解説と写真で、各世界遺産をイメージしやすかったです。行ってみたくなる、の一語に尽きます。ベルギーとアイルランドはおまけ程度の分量で、フランス・イギリス(特にフランス)がメインです。
宮殿、教会、町並みに大自然
オールカラーの写真をベースにつくられ、しかも文庫で手軽な世界遺産
シリーズ、ヨーロッパ第二弾。
フランスやイギリスなどの宮殿、壮大な教会・修道院、古都、自然が
紹介されています。
具体的には、表紙になっているモンサンミシェル、ウエストミンスター、
アルハンブラ、セゴビアの水道橋、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、
ケルン大聖堂、カンタベリー、ハドリアヌスの城壁、ストーンヘンジ
など。
近代・中世から先史時代に至るまでヨーロッパに思いを馳せながら、
豊富なきれいな写真を楽しむことが出来ます。
解説文は、そんなに長くない文章の中に、情報を詰め込んでいるので
(建築の様式等も含め)かなり、いっぱいいっぱいという感じもあるが
勉強になる。
本当に写真がいいので読んでいて飽きないし、いつでも紐解きたい書。
世界史が好きでなくても・・・
高校時代は世界史を選択していたのですが、そこで学んだ知識はといえば、やはり表面上のものでしかありませんでした。それに比べて本書の写真の量と細かな解説はまさに歴史読み物のようで、次の遺産、次の遺産へとどんどん旅をしていきたい気分になります。日本には無い、壮大な世界を感じさせる多種多様の文化の歴史が次から次へと迫ってきます。文庫サイズの割に値段が張るのですが、、オールカラーで紙質もしっかりしていますし、手軽に読めますので、この値段にも納得です。
写真がいっぱい
本を開くと、右側に説明文、左側に写真といったレイアウトです。とにかく、オールカラーできれいな写真が豊富です。説明文も、世界遺産各所の歴史的背景や建築者や設計者の意図についても触れられていて、世界遺産に触れてみたい初心者に気楽に読める、最適な内容ではないでしょうか。

マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女 (中公新書)

[ 新書 ]
マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女 (中公新書)

・岡田 温司
【中央公論新社】
発売日: 2005-01
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女 (中公新書)
岡田 温司
カスタマー平均評価:  4
『マグダラのマリア』
聖書には色々なマリアが登場する。その中で、聖母マリアとマグダラのマリアが最も有名で、マグダラは出身地名である。マグダラのマリアは娼婦と呼ばれ、またイエス・キリストの妻とも言われる。西洋の画家たちはマグダラのマリアを美しく描いた。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に、絵に向かってキリストの左側にいる人物はマグダラのマリアだと言われている。教会は美しい彼女の昇天の絵を飾って、女性の信仰を高めることに利用した。彼女は、いつもイエスのそばにいて、その後イエスが磔刑(たっけい)に処せられたとき、イエスの復活の最初の証人となった。イエスの弟子たちの中には、彼女を嫌うものもいて、聖書の中での彼女に関する記述には統一性がない。本書は学者の書いた文章で、小説家の文ではないから、内容は静かに進んでいく。美しいカラーの絵や白黒の絵が多数あって、読者の理解を助けている。マリアは聖母だけと思っている方々には、ぜひ読んで貰いたい本である。
女の一生
『創世記』における天地創造の物語をしばし想起しよう。  神は己の似姿として人をかたち造り、その後、「人は独りでいるのは良くない」との 思いから、あばら骨を抜き取って女を造り上げた。蛇の誘惑に負けた女は禁断の果実を もぎ取り、男にもそれを手渡し、共に食する。その罪ゆえに、神の逆鱗に触れた人間は エデンの園を追放される。  爾来、女は常に男を誘惑するものとして現れることとなる。  いみじくも、その美貌によって男を惑わす罪深き娼婦、マグダラのマリアは、そうした 女性像の典型として描き出される。  しかし同時にこの彼女、「悔い改めよ。神の国は近づいた」の具現者としての顔を持つ。  悔悛を遂げた「祝福されし罪人」を象徴するマリアは、永遠の命の与った神の子イエスと この世をつなぐメディア=巫女として、時にそのことばすら伝えるほどの重要人物。  あるいは、『ヨハネによる福音書』の中の出来事、閉ざされたはずの墓石の前に泣き崩れ、 復活の時を迎えた師イエスを目の当たりにし、「わたしにすがりつくのはよしなさい」との ことばをかけられるのも、このマグダラのマリアであった。  娼婦にして聖女、そんな両義性を湛えたこの至高のヒロインに民衆が魅せられないはずも ない、無論、芸術家たちが放っておくはずもない。  本書では、聖書や外典での彼女の位置づけを繙くところからはじまり、マリア解釈の変遷を バロック期までのイタリア芸術を通じて読み解いていく。単に宗教芸術の表象分析を施すに 留まらず、その背景にある時代にも、冷静かつ明晰な筆致で食い込んだ一冊。  時にそのきらいがないこともないが、知識は決して作品を前にした新鮮な直感の妨げとなる ものではない。むしろ、豊かな知識があればこそはじめて理解される深遠なる奥行きもある。  本書はそうした西洋芸術への洞察の一助となるものである。
一人の女性に負わされた、余りに多くの“欲望のかたち”
 かの『ダ・ヴィンチ・コード』の陰のヒロイン、“マグダラのマリア”。本書では様々な絵やテキストに現れる“マグダラ”像から、2000年前に生きた一人の実在の女性が、西欧史のそれぞれの時代、どのように語られ、どのように“利用”され、“消費”されてきたかを探ろうとする。  原始キリスト教団の有力女性信者だったであろう、実在の“マグダラ”。その彼女に様々な女性達の実像・虚像が重ねあわされていく。それぞれの時代の女性の地位や社会的役割、そして女性に向けられた視線や偏見が一人の女性の姿の上に塗り重ねられていく歴史には、ある種の“恐怖”を感じ、また人間の醜さ、業の深さに打ちのめされる思いがする。その2000年の歴史の末端に『ダ・ヴィンチ・コード』が位置し、それに賛美や罵声を浴びせかける我々が存在している。  この“物語”に、救済を見出すとすれば、後世の人間達のそんな愚かさ・醜ささえも包み込む(もしかすると多少の困惑と憂愁を含んだ)微笑が、古代、キリストの身近に確かに実在したかも知れないという、かすかな空想にそれを求めるより無いのだろうか。  色々な角度から考えさせられる著作である。
『マグダラのマリア』(岡田温司著・中公新書)を読む
小学生低学年の頃、宗教の時間に、『ヨハネによる福音書』にあるこんな一節を聞かされた。 マリアが自身の髪の毛で、イエスの足に香油を注いで拭いた。 低学年の男児にとって、そのマリアの行為は理解の外にあったが、何やら得体の知れぬ感覚だけが強烈に残った。そしてこれが、マグダラのマリアのイメージと重なって、私の中に存在し続けることになる。 これが実は、マグダラのマリアを描いたものではなく、ベタニアのマリアという別人のものなのだと知るのに、その後随分の時間を要した。 サンタ・マリア・デラ・グラッチェ教会に描かれた「最後の晩餐」の12使徒の中のひとりが男性ではなく女性で、それがマグダラのマリアではないか、という『ダヴィンチ・コード』の展開は、多くの人に衝撃を与えただろう。 ただ、私は、衝撃より前に「娼婦マグダラのマリアがなぜ?」という疑問を強く感じたのだが。 本書は、「聖女マグダラのマリア」が「娼婦マグダラのマリア」にそのイメージを変貌させていく過程を、聖書に入れられなかった外典の記述や修道会の存在、あるいは、多くの絵画、文学を網羅して描いてみせる。 マグダラのマリアとは何者だったのか?外典に見えるペテロの言動には、後のローマカトリックの展開を考えるとき、興味深いものがある。
西洋の女性観の鏡
ダヴィンチ・コードで一気に日本でも知られるようになったマグダラのマリア。 キリスト教文化を知る上で必須とも思える人物であるが、不思議と日本では紹介されることが少なかった。おそらくこの本が一般に入手しやすい新書という形では初めて紹介していると思う。 「マグダラのマリアとは西洋の女性観を著す格好の指標である」というのが読了した第一の感想である。 福音書や外典に表れる数々のマリアたちやその他の女性像が複合しているという時点で聖母マリアとはまた違ったもう一つの代表的女性像である。それは聖と俗の対であり、時代時代の女性観の鏡である。 隠修士であり、娼婦であるマリア。罪深き人間であるマリアである。 美の象徴でもあり、罪の象徴でもある。いかにも人間くさい。 聖母マリアには自己を投影するには不可能であるが、マグダラのマリアには自己を投影できるであろうし、教会としても様々に話題にしやすい存在である。 作者は本格的な美術史家であり、本書はその該博な知識と美と文化への探求心の産物である。これまで日本であまり注目されていなかったが重要なテーマであるマグダラのマリアにテーマを絞ったことにも西洋文化への確かな理解が表れている。

太宰治全集〈1〉 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
太宰治全集〈1〉 (ちくま文庫)

・太宰 治
【筑摩書房】
発売日: 1988-08
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
太宰治全集〈1〉 (ちくま文庫)
太宰 治
カスタマー平均評価:  5
明るさの中に混同する湿っぽい暗さ
『晩年』に収められた作品は、明るいのか暗いのかよく分からない。が、しかし、もうそこから太宰中毒は始まる。『彼は昔の彼ならず』では、太宰の、やはり暗さに惹かれた。そして、最後の意外な展開。その他、『猿ヶ島』もやはり意外な展開で読者をぐいぐいと太宰の世界へと引き込んでゆく。

芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)

・渡辺 二郎
【筑摩書房】
発売日: 1998-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)
渡辺 二郎
カスタマー平均評価:  4.5
アナクロだがカント美学の優れた入門書
「まえがき」にて、大哲学者に仮託して著者の芸術論を述べること、第1章にて、美学・芸術学ではなく哲学で芸術論を展開することが記される。あれ? 美学・芸術学って、美術・芸術の哲学ではなかったっけ?とりあえず現代思想や論理実証主義哲学を排除して、という意味のようだ。各章は各哲学者の芸術論のダイジェストになっていて、難解な哲学者の場合、論旨が追えない。しかも芸術作品は神秘化され、芸術家はあたかも霊媒師か狂人のようだ。著者は実は宗教家なのか?具体例も示されず、また現代芸術は想定外と思える。本書から言葉を借りれば、現代芸術の排除は「悪趣味」と言わねばなるまい。ただ、最後の3章がカント美学の詳述になっていて、厳密に読むなら哲学事典を引く必要もあるが、優れたカント美学入門になっている。その点では本書は有益だし、各哲学者の原著にあたりたい気分にもしてくれる。現代美術のお好きな方には、西村清和『現代アートの哲学』をお勧め致します(文学についても少し書かれています)。
渡辺先生の芸術学で、厳密には入門書ではないよ。
 渡辺先生の語り口は、誤解が多い。既存の哲学者の概念を組み合わせて、自分の哲学を語る。古民家の廃材で、自分の家を建てるようなものだ。部品に惑わされると、本人の主張が見えないし、部品の採り方は、プロの目からすれば、かなり恣意的だ。どう恣意的かがわからないと、あたかも原著者がほんとうにそう言っていたかのような錯覚を起こさせる。入門者なら、もっとニュートラルな個々の原著者の解説書に当たるべきだろう。(とくに、出発点のアリストテレスのカタルシスの解釈からして、かなり問題があると思う。)  本書自体の主張は、近代主観主義的美学に対して、存在論的美学を立て、後者こそ本流であると言う。この主張自体は、ショウペンハウアー以来、よく知られたものだ。渡辺先生のオリジナリティは、このことを論証するために、フロイトやユンクを迂回して、芸術家の天才的な集合無意識を媒介とすることによって、ニーチェ風の選民の独善的な美学をうまく避けたところにある。  とはいえ、存在論的美学の論証なら、アリストテレスのカタルシス論から、フッサールの現象学的還元を経由し、バウムガルテンの美の論証へ持ち込んで、プラトンのイデア美学へ抜けた方が、素直だと思うが。また、存在が美的以前のものであるために、話は存在への芸術学であって、美学たりえなくなった。つまり、存在論的美学を論証する以前に、存在論的美学そのものが見失われた。カントの崇高の概念で最後になんとかしようとしているのだが、ムリがあると思う。
非常に丁寧。
なぜ芸術は我々を魅了するのか?? その問いに美学ではなく哲学をもって答える、というのが本書の趣旨。 文章は、丁寧すぎるかもしれないぐらい丁寧。 著者ができる限り読者が読みやすいように心がけて書かれたものであることは疑いようが無いだろう。 ただ、完全な哲学の初心者が読んで理解できるとも思えないので、西洋の哲学(特にドイツ)にある程度慣れ親しんでおかないと少々読むのは辛いかもしれない(著者の書き方も、読者のある程度の哲学の知識を前提としている)。 しかし、それでも喰らいついて読んでいく価値が本書には間違いなくある。 美学ではなく、哲学の立場からのここまでまとまった芸術論(しかもこれは日本人が書いたのだ)はなかなか無いと思われるので、文庫版であることもあり、自信を持って多くの人に読むことを薦められる本である。
芸術とは何だろう?と思った人に対する言語による回答の一つ
この本は、『芸術作品に接して興奮を覚える人間とは、一体何なのであり、人間のいかなる在り方に根拠づけられているいるのだろうか』という問いを中心課題に置き、アリストテレス、ニーチエ、ハイデッガー、ガダマー、フロイト、ユング、ショーペンハウアー、カント等の思想に即して、著者の哲学的考察をしたものである。 その考察を一言で言えば、芸術とは、科学知では及ばない、人間が生きているということに関わる「真実」を、「発見的装置」としての芸術作品を媒介として自己認識することである、というものである。 著者の言わんとするところを理解するためには、ハイデッガーなど引用されている哲学者達の言い回しについての理解が少し必要ですが、小生のような一般的読者にとっても、冒頭の問いを持ってさえいれば面白く読めると思います。
間違いありません!
芸術とは? この本を読めば解るはずです○ 非常に解りやすく説明されております。 この種の入門書をお求めの方は、是非読んでみてください。 多くは語りません。しかし、間違いありません!

シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫)

・巌谷 国士
【筑摩書房】
発売日: 2002-03
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫)
巌谷 国士
カスタマー平均評価:  4.5
「超」現実主義
20世紀の最初にして最大の芸術運動「シュルレアリスム」。 本書はそのシュルレアリスムの中心人物であるアンドレ・ブルトンの研究者における「<正しい>シュルレアリスム」講義。 講演を字に起こしたかっこうになっているため、表現がやわらかく、わかりやすい。図版とともに、丁寧な註が下段にはつ いている。 「シュルレアル」のシュルというのは、日本人の我々にとってはお笑いなどでよく使う「シュール」という言い回しのほうが なじみ深い。このシュールはもちろんシュルレアルからきているのだが、元来の意味は日本のそれとは異なっている。 超現実。それは現実を超えたところにある、現実と全くの「別物」、ではない。シュルレアリストたちが挑んだのはあくまで、 我々が存在する現実を描くことであり、彼らが描こうとしたのはその現実が時折見せる、まか不思議な別の一面の表象である。 別にそれは「異世界」や何かではない。 講演は「シュルレアル」「メルヘン」「ユートピア」三回に分かれていて、この三つは何も独立しているわけではなく、 筆者曰く三位一体である。加えて、そのどれも近代文学のキータームである。シュルレアリスムの段と同様に、他の二つ の語についても、日本人特有の「勘違い」を指摘し、文学を紐解きながら「そもそものメルヘン」や「そもそものユート ピア」が解説される。 ずっと後になってから日本でコメディアンのタモリが、ふとした瞬間に誰もが迷い込んでしまう可能性がある「奇妙な世界」 のストーリーテリングをすることとなる。 アンドレ・ブルトンらが描こうとした世界。それは、我々がなんら疑うことのない現実と地続きの、そういった「奇妙な世界」 のさきがけだったのかもしれない。
分ったような気になります。
 シュルレアリスムとは何か、メルヘンとは何か、ユートピアとは何かの三回の講演記録。特に、シュルレアリスムの項は、おそらく、誤解しているシュルレアリスムをわかりやすく解説している。人物では、アンドレ・ブルトン、マックス・エルンスト。用語では、自動記述、オブジェ、コラージュ、デペイズマンがキーワード。また、脚注が優れていて、参考になる書籍や言葉の意味が紹介されている。  超現実と現実は繋がっている。ここでいう超は「超える」ではなく、超スピードの超の意味にとるほうがわかりやすい。「現実」と「超現実」との間は、度合いや段階の差しかなく、連続している。「連続性」がヒント。「いつも見なれたおなじ町を歩いていて、ふだんは気がついていないんだけれども、あるときその町がちがうふうに見えてくる、なんでいうことはよくあります。(中略)道ばたをふと見ると石がおちていて、それが不思議な形をしていて、思わず拾ってきたくなる。鳥なら鳥の形をした石があって、つぎの瞬間にまた別の出来事がおこり、そこへ鳥がとんできて何か奇妙な動きをするとか、そんなようなことは案外よくあるんじゃないか。そこらへんから『超現実』を出発させたっていいわけです」(本文27P?28P)  なんとなくではあるが、シュルレアリスムが分かったような気にさせてくれる講演です。
シュルレアリスムに対し積極的になろう
おもしろく、かつ読みやすい本であると思う。というもの、講義ということもあり、語り口調で穏やかに進んでいく構成をとっているからだ。そのため、あっという間によめてしまう。 シュルレアリスムとは、一般的に日本で使われているような、「変わった、風変わりな」という意味ではなく、「現実社会に潜在する、“私”を介さないオブジェとしての現実」という風に理解することができた。私たちが普段している代表的なシュルレアリスム体験はやはり、夢だろう。確かに夢は、自意識ではコントロールできないが、確かに存在し、感知することができる。  しかし、残念なのは、夢以外にシュルレアリスムの具体的体験があまり思い出せないことだ。よって、概念ではわかっても、リアリティを伴って理解できていないところがある。やはり、意識してシュルレアリスムを見つけようとする努力は必要なのかもしれない。
本当に素晴らしい本です
シュルレアリスムについての3つの講義を本にしたもの。 日本では「シュール」と言われることが多く、訳すと「超現実主義」になることから、日常生活から離れた全く現実的ではない別世界のようなものだと理解されているが、それは全く違うんですよ、というのが本書の主題。 日本で理解されている「シュール」の内容と、「シュルレアリスム」は全くの別物で、同じだと理解している人はその理解が180度ひっくり返るはず。 シュルレアリスムの芸術は、文学でも絵画でも、一見とても主観的のようにみえて、本当は主観的な要素はなく(絵画にはそういうものもあるみたいだけれども)、それらを作った作者・画家等にとってはどこまでも客観的でリアルなものを表現しているものだということが、しつこいぐらいわかりやすく説明されている。 シュルレアリスムと関連の深いメルヘンやユートピアについても扱っているので面白かった。 自分のような美術オンチでもわかるようになったのだから(少なくともわかったつもりにはなったのだから)本当に素晴らしい本です。
ふむふむ×10
副題に「超現実的講義」とあるように、著者が1993年から翌年にかけて渋谷のCWS(Creative Writing School)にておこなった講義をもとにあまれた一冊。三部構成で、順にシュルレアリスム・メルヘン・ユートピアが口語調でやさしく語られ、まったくの素人でもすんなりとはいっていくことができた。 第一部では、シュルレアリスムの語義をときほぐしながら、この語にまつわる通俗的な誤解がやんわりとたしなめられる。そして、一義的には定義を定め難いシュルレアリスム運動のそもそもの根本動機について、おもにブルトンの『宣言』を参照にしながら、適宜エルンスト、ダリ、マグリット、キリコらの絵画にも触れつつ語られる。 第二部以降でとりあげられるメルヘンやユートピアは、いっけんするとシュルレアリスムとは無関係に個々に独立した主題であるかのような印象をうける。もちろんそうした位置づけで読んでもおもしろいことがたくさん書かれているし、またシュルレアリスム運動のさらなる展開や深化についてもっと積極的に触れてほしかった、との思いがわかないわけではない。けれども、たとえばメルヘンと童話や神話との違いが論じられるなかで、シュルレアリスムとの異同も浮びあがってくるというスリリングな仕掛けもじつはほどこされている。

完全版 水木しげる伝〈上〉戦前編 (講談社漫画文庫)

[ 文庫 ]
完全版 水木しげる伝〈上〉戦前編 (講談社漫画文庫)

・水木 しげる
【講談社コミッククリエイト】
発売日: 2004-11
参考価格: 861 円(税込)
販売価格: 861 円(税込)
完全版 水木しげる伝〈上〉戦前編 (講談社漫画文庫)
水木 しげる
カスタマー平均評価:  5
おもしろい!!
非常におもしろかったです。 内容は作者が鳥取県境港市で生まれてからの幼少期、 壮絶な戦争体験、漫画家として現在までの 人生を描いた3巻の内の1巻である。 絶妙なストーリー展開や様々な独特のおもしろい画風など今の漫画にない作風。 水木しげるさんってこんなにおもしろい人間なんだと感動しました。 上・中・下の3巻あって、中では戦争体験を 話を詳しく描いている。 日本人なら1度は知っておいた方が良いと思った。 久々に良書に出会いました。買って損はないです!
下手な自己啓発より先生のお言葉
そんじょそこらの方よりも圧倒的な生きる力を感じます。 もはや先生が妖怪です。 もう凡人には真似でいない生き方でそれだけに力強く 暖かく、そしてなによりも深く お言葉をしみじみと感じることができます。 悩み事なんてこの漫画を読めば軽くふっとんでしまいます。 本当に偉大な方です。 ご本人がおっしゃるようにノーベル賞ものです。(本人はノーベル妖怪賞) 生き様が凄すぎて軽くバイブル的にすらなってしまします。 是非皆様一読をお薦めします。
よくここまで覚えてらっしゃるなあ・・・。
僕は『水木しげる伝』の上・中・下の中から読み出しましたので、青年期には(軍属にも関わらず)のんびりとした印象の水木センセの、意外にわんぱくな少年時代は新鮮でした。 しっかしこんなエピソードよく覚えてらっしゃるよなあ・・・といったネタが満載で、飽きずに一気に読めてしまいます。 また、当時の時代背景もそこはかとなく漂ってきて、楽しいです。 あと、子供の喧嘩とはいえ、う○こを口に突っ込むのは「オエー!」です。・・・フハッ!!
面白すぎます!!
何故、水木センセイの自伝はこんなにも“オモチロイ”のか.....。
何しろ驚異的な記憶力である。先生のお年の半分にも満たない
私めですら、自分の幼少時代の記憶は曖昧もいいところだ。
ところが先生の自伝とくると、ほんの2-3歳の頃の話しから始まり
出来事一つに対する描写が、活き活きとしていて、とても子供らしく
瑞々しい目線で描かれている。
しかも、どのエピソードも抱腹絶倒の面白さである。

今までにも、水木しげるの自伝系本は数多く出版されておりましたが
上.中.下からなる本書は、まさに“総決算”的な書。
所々で過去出版の書とかぶる部分も出て来るのですが
幼年期から老年(先生にこの言葉は似合いませんが)期に至までを
通しで読める本書は貴重。
漫画なので、今まで文章で読んで知っていたエピソードも
絵付きで見られると言う楽しさもポイント高し。

とにかく、一人の人間の人生とはとても思えない波乱万丈ぶりに
舌を巻いていただきたい。
3巻通して読む事をオススメします。
そしていつも手許に置いておくと、辛い時、挫けそうな時の
心のお薬になる事請け合いです。
決定版自伝
〜待ってました。「僕の一生はゲゲゲの楽園だ」の文庫化です。
これまでも漫画と文章で数々の自伝が書かれていますが、周知のように水木大先生の自伝は面白い。
この本では、断片的に描かれることが多かった自伝の内容が、いわば決定版的にまとめられています。しかも漫画で。
ご本人も書かれているように、「コミック昭和史」の内容がベースです。中巻ま〜〜で読んだ限りでは、そこに「のんのんばあとオレ」「カランコロン漂泊記」「総員玉砕せよ!」に含まれるエピソードが補われている感じでしょうか。
自伝部分だけのほうが面白いのに・・・・と思いつつ「コミック昭和史」を読んでいた私にとっては最高です。
ただし、上記の本を既に全て読んでいれば二番煎じです。(逆に、全部読んでいるようなマニアなら必〜〜読かも。)
内容は、万人にお勧めです。昭和という時代や太平洋戦争を生き抜いてきた一人の人間による記録として読んでも良し。霊界と自在に交信する天才妖怪画家の生い立ちとして読んでも良し。陽気なおじいちゃんの昔話として読んでも良し。世界への愛情に満ちあふれ、しかもサービス精神旺盛な水木大先生が、われわれを存分に楽しませ元気づけてくれます〜〜。〜


絵てがみブック (角川文庫)

[ 文庫 ]
絵てがみブック (角川文庫)

・杉浦 さやか
【角川書店】
発売日: 2002-04
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
絵てがみブック (角川文庫)
杉浦 さやか
カスタマー平均評価:  5
自然体の美しさ。
絵てがみの書き方を知るだけでなく、 「絵てがみを書くような温かいキモチ」になる本です。 借りたCDを返す時はかわいらしいメモに手書きのメッセージを書いて、 CDジャケットにはさんでおく、とか、 街の探検ノートを書いてみよう、とか。 ちょっと初期の陸奥A子さんの世界も思い出しました。 こういう小さな本をいつもカバンに入れて歩いている人は、きっと幸せになるでしょうね。。。 ・・・以上、カミさんの本棚から拝借してレポートしてみました。 少し杉浦さやかさんのファンになりましたよ!
公園で、昼下がりに、ベッドで・・・、つまりどこで読んでも楽しい!
目で見ても読んでもとっても楽しくてかわいいイラストブック! 葉書、手紙に実践したくなるさりげないアイデアがたくさん。 この本見ると葉書かいてます。イラスト入れたり、クレヨン使ったり。 ポスターの作成にも使えるアイデアも。 子どもと素敵な布や色紙を切り貼りして祖父母やいとこに手紙を出すのも楽しそう。 見てると自分でもアイデアが浮かんで来る、ヒントを与えてくれる本。 新緑溢れる公園でごろんと寝転びながら手に取るのにもピッタリの雰囲気の本です。 で、昼下がりに居間のテーブルで実際に葉書を書いて、 寝る時も次はこんなアイデアで・・・。と、いつ見ても楽しい本です。
とても可愛いのでおすすめです!
杉浦さんの本はどれもかわいいのでおすすめです。これを読んでいると、手紙が書きたくなりますよ!自分では考え付かないような工夫があったりして、わくわくします。メールの時代ですが、これを読んでいると、手紙も捨てたもんじゃないな、と思います。
こういう絵手紙もいいですよ
私は2年前に絵手紙を郵便局で習いましたが、こういう面白いのもあるというのをこの本で知りました。 私は昨年からブログをやっていますが最近絵を描いていないです。 この夏に旅行に行くので絵を描いてみようかな?
私のおすすめの1冊です。
彼女の本の中で、私のナンバー1はこれです。
片時も肌身離さず持ち歩いていますもん(笑)
人にプレゼントをする時の、ちょっとしたヒントが
いっぱい。私は絵が苦手だったんですが
この本を読んで、絵を書くようになりました。
おすすめです、ぜひ読んでみてください。
中身も絵がカラーでしかも文庫!最高です。

宮崎アニメの暗号 (新潮新書)

[ 新書 ]
宮崎アニメの暗号 (新潮新書)

・青井 汎
【新潮社】
発売日: 2004-08
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
宮崎アニメの暗号 (新潮新書)
青井 汎
カスタマー平均評価:  3
ちょっと強引では?
ネットのブログなどで発表されるべき文章でした。よくこんなのが新潮社の新書として出るなあというのが率直な感想です。こんな本が紙として出るから、本離れが進むのでは。 まず最初の章から思いっきり引きました。作者は、ミツバチのささやきという映画とトトロの類似から最初の章を始めるのですが、その前提がもうなんというかめちゃくちゃなんです。どこかの雑誌で宮崎監督が、ミツバチのささやきを見て面白かった という一文だけを頼りに、トトロはミツバチのささやきを手本に作られた、という持論を展開しているのです。 その後のナウシカとかもののけ姫とかも、作者が適当に読んだ書物の範囲内で、それぞれの作品との共通点を強引に導いているだけの展開です。そういった想像というか妄想は、やはりウェブで無料で発表すべきではというのが率直なところです。もののけ姫は壮大かつ多彩な作品なので、誰にでも色んな他作品や書物との共通点を探すことは可能です。あくまで想像として それだけでなく、宮崎アニメに触れる内容よりも、むしろ作者が読みかじった書物の説明の記述の方が多いこともマイナスです。想像なら想像でも良いですが、もうちょっとアニメ作品自体にも触れるべきでした・・
オマージュのタタリ神
今や国際的に耳目を集める宮崎アニメ。論じる本も少なくはない。この本のよりどころは主に五行思想と民俗学。共感できる部分も多いが、憶測を安易に断言する論調は反感も招く。執筆の動機は純粋な宮崎愛だと思うが、途中で妙な自己愛にとりつかれ、タタリ神のようになっているところがあるのが残念だ。 個々の要素を微細に論じる一方、全体像からは、人間と自然との関係性における疎外と対立といった、ネガティブなものしか読みといていないようだ。何とか折り合いをつけそこを乗りこえていこうよ、という励ましが宮崎アニメの真骨頂と思うのだが、著者はそこには踏みこまず、突破力、創造力を欠くアナロジーに終始する。閉じられた論理のなかで酔ってしまったのか。 しかし悪い本ではない。これが処女作となる著者は、会社勤めのかたわら執筆しているらしい。これほどの知識体系をまとめ大手出版社から本を出し、文化を消費するだけの側から創造する側に回った。そこは素直に偉いと思う。批判はたやすいが、少なくとも片手間仕事の薄っぺらな本ではない。宮崎アニメが好きな人なら読んでおいて損はない。
・・・
単純に「宮崎アニメが好き」だけで読む本じゃないですね。 こじつけ的に感じるトコも色々あります。 面白いトコもあります。 読み終わったら 結局、宮崎さんが本当にそんなことを考えながら作っていたのかが 1番気になりました。
ファンは作品をこう読む
宮崎アニメの作品に歴史的、神話的な内容をリンクさせて書いているこの作品。 確かに読んでいて内容に感心する場面が多々あります。 また、宮崎さんに宮沢賢治や司馬遼太郎が思想的に作品に影響を与えているのかということが分かり、ただただ感心するばかりです。 作品としては「もののけ姫」を中心に「ルパン3世カリオストロの城」、「となりのトトロ」、「風の谷のナウシカ」などを分析しています。 宮崎さんは今の自然の大切さを訴えるだけではなくて、文明の発達によって 何年もかけて失われつつある自然との調和を今一度呼びかけているようでもある。 僕がこの本で一番心に残ったキーワードは「対象性ー非対称性」。 カミと人・人と動物・動物とカミ、この3者の関係が大きく変わったということ。 ヒトは動物であり、また動物をカミと見立てたり重なり合わせたりしていた関係から 3者は平等であったのに対し、科学や産業の発達により平等な関係が崩れ自然や動物に対して一方的な関係になっている。 そのことを憂いてのメッセージ性もあるようだ。 ただ必ずしも僕は宮崎さんが科学や産業など文明の発達を全否定しているとは考えられない。のちに出てくる「ハウルー」などでも機械はやはり存在するが絶対的悪として描かれていないと感じたからである。 これはひとつの見方を示しているが、あくまでも著者による宮崎駿の発言から推論する想像であると感じました。
「文学研究」してる
いろいろなものを衒学的に引張って来て、宮崎アニメのルーツを解読する、と言った風情の本。途中から議論がばかばかしくなって来て最後は斜め読み。宮崎駿が「科学や産業が悪しき存在として扱かっている」というような見解は、いかに読めてないかを表している。エボシ御前を魅力的なキャラクターにせざるを得なかったのは、一方的な見方で片付かないことを、宮崎が感じているからに他ならない。そもそも、彼は、飛行機を初めとする機械大好き人間である。五行思想だとか、ケルトだとか、洞窟壁画だとか、ラーマーヤナだとか、宮沢賢治だとか、いろいろもち出して、映画との関連を指摘しても、理解の深化にまったくつながっていない。くだらない哲学解説書を読んだ気分だ。

マリア様がみてる プレミアムブック (コバルト文庫)

[ 文庫 ]
マリア様がみてる プレミアムブック (コバルト文庫)

・今野 緒雪
【集英社】
発売日: 2004-07-27
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
マリア様がみてる プレミアムブック (コバルト文庫)
今野 緒雪
ひびき 玲音
カスタマー平均評価:  4
ちょっとした総集編プラスα
前半はアニメ「マリみて」の各話紹介とキャラ紹介、設定資料等、後半は大人気だった初代山百合会幹部と祐巳、志摩子、由乃各声優さんにインタビュー、マンガ版マリみて「祭りの前」、Answerと題された短編小説から成る。前半はさておき、後半は初めて「マリみて」に接する人でも一応わかると思われますが、やはりコバルトシリーズかアニメで予習しておいた方がより理解が深まるでしょう。Answerについてはコバルトを読んでいないとちょっとわからない箇所があるかもしれません。個人的にはコバルトとアニメの融合した総集編、といった印象を受けます。「マリみて」がお好きな方なら買いでしょう!
あればあったで楽しめる
アニメ版を見ていないので、設定やセル画像をまとめたストーリー紹介は興味深く見ましたが、
声優さんの対談も「ふーん」と読んだ程度です(申し訳ない)。

ただ、Cobaltに掲載されたというひびき玲音先生による「マリア様がみてる」の
衣装合わせシーンの漫画化&アフレコレポはうれしいおまけといった感じですし、
原作者による「Answer」は、蓉子がいかにしてあの祥子を妹にしたか(逆か…)
が明かされていて面白かったです。

私は原作のみしか知らないのでイマイチでしたが、アニメも原作も両方すきな方には
満足できる内容かもしれません。
びっくりした
マリみてシリーズは文句なしでおもしろく読ませてもらっていたので
この本も「ひょいっ」と買った。
稲妻に打たれた。コゲました。アニメの紹介と少しばかりの書き下ろし
ストーリー。いやん、ばかんな感じでした。
ま、買いましたがね。
コレクターでもない限りパスしてもいいですね。はい。
詰めが甘いけど、それでも買ってしまう
アニメのダイジェスト、設定画集、出演した声優さんの対談、祥子と蓉子の出会いを描いた書き下ろし。確かに「プレミアム」の名に相応しい。そこまではいい。そこまでは、すごくいいんだけど……

最後の詰めが甘い。
しっかりチェックすれば分かるはずの凡ミスが見落とされている。
祐巳と祐麒は双子ではなく年子だったはずだし、ひびき先生の漫画でも、祥子が姉・蓉子とおぼしき人にタメ口で話していたり、手芸部員が「祐巳さま」と呼びかけていたりしている(このとき祐巳は1年生だから、この手芸部員は中等部の生徒ということ?)。「プレミアム」を冠するからには、細部までしっかり丁寧に作ってほしかった。

でも、それでも迷わず買ってしまうのがファンの思い入れというものだろうし、私がこうして愚痴を言うのもきっと、「好き」という感情の裏返しなんだろう。
ええ、もう
アニメ版第1シーズンのフィルムブックです
っていうか藤堂志摩子さんのメモリアルブックといっても過言ではありません
セル画の志摩子さんの笑顔がいつでもどこにでも携帯できるサイズで、この価格
これを買わずしてマリ見ては語れぬ!!!!!!


レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下    岩波文庫 青 550-2

[ 文庫 ]
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下  岩波文庫 青 550-2

・レオナルド ダ・ヴィンチ
【岩波書店】
発売日: 1958-01
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下    岩波文庫 青 550-2
レオナルド ダ・ヴィンチ
カスタマー平均評価:  4
彼の才人ぶりがわかる本
これを読むとダヴィンチに少し近づけるかも。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク