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強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか (祥伝社新書114) 凡人起業―「カリスマ経営者」は見習うな! (新潮新書) 行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 商売心得帖 (PHP文庫) 雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫) ランチェスター弱者必勝の戦略―強者に勝つ15の原則 (サンマーク文庫) 正社員が没落する  ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21) ゲーム理論と経済行動〈2〉 (ちくま学芸文庫) ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書) 続・企業参謀 (講談社文庫)
強運になる4つの方程式-もうダ.. 凡人起業―「カリスマ経営者」は.. 行動経済学 経済は「感情」で動.. 商売心得帖 (PHP文庫) 雇用、利子および貨幣の一般理論.. ランチェスター弱者必勝の戦略―.. 正社員が没落する ――「貧困.. ゲーム理論と経済行動〈2〉 (.. ビジネスマンのための「解決力」.. 続・企業参謀 (講談社文庫)

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強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか (祥伝社新書114)

[ 新書 ]
強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか (祥伝社新書114)

・渡邉 美樹
【祥伝社】
発売日: 2008-04-23
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか (祥伝社新書114)
渡邉 美樹
カスタマー平均評価:  4.5
壁を突破するための大変有益な書
新書でコンパクトですが、「強運になる4つの方程式」というアプローチを通じて、筆者の思いと情熱ががよく書かれている好書です。年末年始に集中的に読書した本のベスト5の一つです。「青年社長」と重ね合わせて考えると、より良く筆者の思いとその背景が伝わってくるようにも思いました。筆者は、4つの方程式として、1.神様が応援したくなるような努力 2.原理原則を外さない 3.明るくて人、との出会いがある 4.心に一点の曇りもない、を書かれていますが、どれも的確で納得できるものばかりです。折にふれて、読み返してゆきたい本です。
ブレない軸を心に持つ
渡邉氏の著作を読むのは実は初めてなのですが、著者はとても芯の強い人だなあと感じました。 人は育った環境や、それに関連する条件から人間形成されていくと思いますが、著者はそれを自分にプラスになるように対処してこられたのです。 精神的にも頑強でなければ、なかなか乗り越えられるものではないだろうと思います。 この本を読んで、まず目を覚まさせられたのは、「決めてしまえば、それでOK」ということです。次にまたまた目を覚まさせられたのは、「起こったことはすべて自分にとっていいこと」です。 そうして、4つの方程式を示されると、「スゴイ!」ということになります。 ある意味、異常なほど頑固なのだと思います。だからこそ軸がブレないのですね。 教わること、多いに有りの一冊です。
激しさ、苛烈さの根っこにあるもの、著者の限界と可能性
渡邉美樹自身が書いた本で「青年社長」以降のことも書かれているだけに、彼の本質を知るために欠かせない著作である。 読み初めてすぐに、優しい面立ちに似合わぬ激しさ(苛烈といってもいいだろう)と一つ一つの物事、一日一日に結論を出して葬り去る様に進んでいく様に驚いた。 巻末に至ってその理由がわかった。 「私は10歳の時に母を亡くしました。その影響もあってか、私は常に時間を意識して使っています。明日死ぬかも知れないという、強迫観念があるからです」---。 強運を呼ぶ4つの方程式を書いているが、氏は自分の好きなこと、夢が決まっていることを大前提としている。 それはそのとおりで、好きなことが見つからない、わからない、というのであれば、どんな犠牲を払ってでも、食うや食わずの生活になろうとも、それを見つけることが先決だ。 自分の好きなことがわからない、見つからない、という人は「劣等感」が深く関与している。 その劣等感の正体を知るには、へたに心理学の本に手を出すより、斎藤一人氏の「地球が天国になる話」が明確にわかるのではないかと思う。 渡邉氏は、若い頃から松下幸之助氏を尊敬し、幸之助翁の著作を愛読しているという。 松下氏は渡邉氏と違って、”永遠性”に立脚していた。 また、渡邉氏がいう顧客・従業員・株主の「ありがとう」を求めているわけでもなく、彼らを含めた世界の民衆の幸福に貢献したいという願いがあっただけだ。 このあたりに現在の渡邉氏と松下氏の違いを見た思いがする。 ただ、渡邉氏はまだ49歳だ。 小生よりも若い。 この本によると、彼は「50にして天命を知る」という孔子の言葉を今意識し、自分の仕事の有り様を思索しているようだ。 孔子が言うように、年齢と思想は関係する。 貪欲にまみれ、倫理観のかけらもなく、若者を消耗品のように扱う経営者や会社だらけになっている現在の日本。 その中にあって渡邉美樹は、やはり、多くの人が期待をかける男だ。 これから先の10年、20年の活躍を見守りたい。
失敗は成功の始まり
 「青年社長」(高杉良著)を読んだ方には是非お勧めしたい一冊です。「青年社長」では、社長を志して、そしてワタミを上場させるまでの成功談、失敗談がリアルに描かれていた。  本書では、その中の失敗が実は今の成功へとつながっていることが語られている。当時の失敗や悔しい思いがなければ実は現在の失敗していたかも知れないというのだ。まさに「失敗は成功のはじまり」なのかも知れない。  また昨年度ニュースで大きく取り上げられたコムスンの買収失敗についても、そのことを契機とし渡辺社長が新しい福祉のビジネスモデルを立ち上げたというお話しも掲載されている。ビジネスについての考え方、そして人間関係についてなど非常に役立つ話しが満載の1冊だ。
強運というより、原理原則は運に左右されない、ということか
確かに、世の中には運不運があるのは間違いない。 しかし、幸運に恵まれた際に、そのチャンスを生かせるか否かは、日頃の準備と努力にかかっている。 当たり前といえば当たり前の話だし、また、青臭い理想論かもしれない。 この種の話を普通に書籍にすると、お説教がましい、あまり読みたくない本になってしまう。 本書でそういった感じを受けないのは、著者自身が原理原則を外さぬ行動を、 日々実践してきたからであろう。多くの事例を交えて語りかけて来ている。

凡人起業―「カリスマ経営者」は見習うな! (新潮新書)

[ 新書 ]
凡人起業―「カリスマ経営者」は見習うな! (新潮新書)

・多田 正幸
【新潮社】
発売日: 2009-06
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
凡人起業―「カリスマ経営者」は見習うな! (新潮新書)
多田 正幸
カスタマー平均評価:  4
起業を考えてる人は是非とも一読を
内容の紹介にもあるように、「変わった」経営者を見て「あんな人間にできるなら自分でもできるのでは?」と思うことは誰しもあるはず。しかし起業に必要なのは常識やバランス感覚よりも精神的なタフさなのだと著者は説く。 当たり前といえば当たり前かもしれないが、こういう視点を欠いた「起業家志望者」は結構多いのではないか。起業家として求められる資質が何か気付かずに安易に会社を辞めてしまったら、十中八九不幸になるだろう。そうならないためにも、本書は一読する価値があると思う。 本書ではまた、「儲かる仕組みを考えることがなにより重要で、税務や法務の勉強は後回しでいい」「会社の規模が大きくなるまで経営学の知識はあまり必要ない」と、本ばかり読んで起業する力が身に付いたと思いこんでしまう素人に警鐘を鳴らしている。 他にも「税理士に経営指導を仰がない方がいい」「起業するならまず同じ業界の中小企業で修業すべき」といった、基本的だが重要なアドバイスが書かれているので、起業の具体的なイメージが掴めていないのであれば、本書を読んでおいて損はないのではないか。
凡人でない筆者
 「凡人起業」というタイトルだが 筆者は決して凡人ではない。大阪大学を 卒業して大企業の丸紅(株)に就職、その後 学習塾や貿易商をやりながら現在は税理士 として活躍している。また第一章に「「独立 開業本」に、必要な情報はない」とあるが 失礼ながらこの本にも(筆者の独特で詳細な 観察や考えは述べられているが)独立に参考 になる情報や方法等は見当たらなかった。 筆者の半生記として読めばそこそこ面白い。
それでもあなたは起業しますか?
 経済学研究者のゲーリー・ベッカーは、彼の代表的著書『人的資本』(1975年)において、「企業家能力」には「経験的に明瞭な対応がない」(日本語訳、p.102)と述べているが、「多くの中小企業の経営者を見てきた」(p.12)著者は、「サラリーマンにはバランスの取れた感性を持った人物が結構いるのに、中小企業の社長の場合、少し変わった人(誤解を恐れずに言うならば、人間的に少しバランスの欠けた人)が多い」(p.17)との経験則を持つ。「少し変わった人」ではない方を自認する著者は、これはむしろ、「バランスの欠けた少し変わった人なのに社長が務まっているのではなく、バランスの欠けた少し変わった人だから社長が務まっている」(p.17)と考える。  本書は、「私と似たタイプで脱サラ・起業を考えている」(p.187)人たちに向けて書かれた、著者自身の観察や体験に基づいた指南書である。具体的なエピソードがふんだんに盛り込まれ、一つ一つが興味深いものばかりであるが、重要なメッセージを一箇所抜き出すとするならば、「”ずれた感覚”を持ち合わせていない普通人が、脱サラ・起業に立ち向かうときに、はじめになすべきことは、理性を否定すること」(p.85)という所になろう。その理由は、著者の言葉を借りれば、「未知の分野で、教科書に正解が書いてあるようなものでないことについて、いきなりスパッと正解を導き出すのはほぼ不可能です。小資本での事業立ち上げでは、経済的に大きなダメージを受けないのであれば、とりあえず行動を起こし、的外れで恥ずかしいことや空振りを繰り返すことで何とか正解にたどり着くことができる」(p.146)からである。  また著者は、「脱サラ・起業を行う場合、最初のステージとして”儲かる仕組み”を作るステージがあるのですが、それが最も困難な作業なのです。”儲かる仕組み”を作るという最初のステージにおいては、”経営力”よりも”起業力”が必要とされます。…(中略)… ある程度の規模に成長した会社を経営する能力である”経営力”と、事業を立ち上げる能力である”起業力”は別物なのです」(pp.111-112)と述べて、起業行為と経営行為との間に明確な一線を引いている。  最後にもう一つ。「私が見てきた多くの中小企業の社長さんたち」は、「社会のトレンド(世間の目)なんかまったく気にしていない(もしくは気がついていない)ようでした。社会のトレンドとは関係なく、仕事が面白ければ拡大するし、それほど根を詰めたくなければ適当な規模のままで事業をとどめておこうとします。」(「あとがき」より) さあ、本書を開いて、あなたも自分が起業向きかどうか確かめてみませんか。
経験談で終わってしまっている感じ
 丸紅勤務→起業→中小企業勤務→税理士(事務所勤務)→税理士事務所開業とこの人のキャリア自体は面白い。しかし、それを語っているだけに留まっている感じが否めない。そこから脱サラする人へもっと深いアドバイスがあったらと思う。関西弁調の文体で結構楽しく読めるだけに惜しい。

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

[ 新書 ]
行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

・友野 典男
【光文社】
発売日: 2006-05-17
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)
友野 典男
カスタマー平均評価:  4
専門的
行動経済学についてしっかり書いてある本。ただ専門的過ぎて、正直よく分からなかった。
ごまかしに要注意
読者は非専門家だけという前提で書かれた本である。そもそも著者は、行動経済学の専門家と言える人物なのか?たまたま「双曲型割引率」について、本書がどのように解説しているのかを参照した。本書では、「第7章 近視眼的な心」のp.222以下に古典的な「指数割引」に対比させて、「双曲割引」を解説している(pp.225?229)。ここで著者友野氏は、「古典的な指数割引は時間の経過にかかわらず割引率が一定である」という問題を指摘しつつ、「時間とともに減少する割引率」を想定した双曲型割引を説明している。友野氏は、双曲型の割引方法をあらわす式として、次の式を示している(p.227)。 現在価値=将来の名目価値/(1+d) ここで、dは時間の遅れを示すものとし、「たとえば、1年後ならd=1、2年後ならばd=2・・・である」と説明している(p224)。 多少とも理論的なトレーニングを受けた読者ならば、上の式のどこに「時間とともに減少する割引率」が示されているのか疑問を抱くはずである。それもそのはずで、この式は読者を素人と見くびってでっちあげたとんでもない代物である。最も単純な双曲割引関数は、以下の通りである。なお、V(D)は遅延期間D後に受け取る報酬の効用、kは双曲割引率である。双曲割引関数は下式のようになる。 V(D)=V(0)/(1+kD) この式から双曲割引率の変化を次式で示すことができる。 ?[dV(D)/dD/V(D)]=k/(1+kD) 上記右辺から、遅延期間Dが増すにつれ、割引率が減少することが示される。本書が記述する2つの関数から描かれたはずのp.228の図も全くでたらめな図である(著者はこの図を数学的に理解していない)。このことは高校レベルの数学力で見抜けるはずである。本書p.227のおもちゃのような式が双曲割引計算の基本式などと勘違いしないよう、読者諸賢の注意を促したい。さらにp.116には、「Aにとっては4000万円が参照点であり、・・・、参照点の価値はゼロ、すなわちv(0)=0であることに注意しよう」と書いてある。Aの参照点が4000万円ならば、参照点は、v(4000)=0と書くべきである。こうしたミスも著者の理解が生半可である証左である。注意しなくてはならないのは、著者の方だ。 いずれにしても、入門書であればこそ、セイラーなど第一級の研究者の著作で学ぶべきだという教訓を本書は提供してくれる。この教訓を与えてくれることが本書の唯一無二の存在理由である。「標準的な経済学を超える」というレビューもあるようだが、著者自身標準的な意味で「経済学者」の範疇に含まれる人ではないだろう。
経済学の素人でも、十分楽しく読める。
人間の感情を重視する経済学、「行動経済学」についての本。 いくつもの思考実験や具体例を通して、 いかに人間の行動は合理的とはほど遠いか、考えさせられます。 私は標準的経済学のことはわかりません。 しかし、そんな私でも上記の具体例が興味深く、楽しく読むことができました。 千円手に入れたときの喜びよりも、千円なくしたときの悲しみの方が大きくありませんか? 食べ放題の店に行ったら、お腹が苦しくても元を取ろうとしませんか? 600人中、200人が死ぬ政策よりも、400人が助かる政策の方がよく思えませんか? ピンと来た方、オススメです。 400ページと新書にしては厚いし、内容がやや難しいところがあるので、 サクッとは読めないかもしれません。 しかし、何度も目から鱗が落ちるし、実生活で役に立つ知識も多いです。 飛ばし飛ばしでも、ぜひ読んでみてください。
指摘されないのか?クイズの矛盾
全体的に高い評価を得ていますが、いくつか思考の掘り下げが安易かと感じる部分がありましたので、評価を厳しくさせていただきました。 「詭弁」とも思われる論理誘導がある部分に関してどうしてもひっかかりを感じます。 いくつかあるのですが特にわかりやすいのが下記の2点。 1)文中に出てくる下記のクイズの設定に疑問 「ある致命的な感染症にかかる確率は1万分の1である。あなたがこの感染症にかかっているかどうか検査を受けたところ結果は陽性であった。この検査の信頼性は99%である。実際にこの感染症にかかっている確率はどの程度であろうか?」 著者は、上記のクイズを多くの人が間違う事実をもってして「人は事前情報を軽視する(この場合は病気の感染確率が事前情報)」としていますが、この問題にはちょっとしたトリックが隠されています。 この問題設定では、読み手は”直感的”に「検査の確立は絶対に普遍だが、感染にかかる確率は1万分の1で常に一定なわけではないよな?(その人が接触した人や事前の健康状態によって感染確率が変わるよなあ)」と感じてしまわないでしょうか? たとえばもしこの問題が、 「あるコップの水を飲むと必ず1万分の1で病気に感染するが、その水を飲んだ人間が・・・」と設定されていればどうでしょうか? これでも同じように人は事前情報を軽視するのでしょうか? 行動、認知を限りなく正確に推し量ろうとするのであれば、測定したい部位以外で余計なバイアスがかかりそうなリスクはすべて排除すべきではないでしょうか? 著者はあらかじめ人間が直感的に事前情報を軽視してしまいそうな問題を引用して「ベイズ・ルール」を説明しています。 くりかえしになりますが、「事前情報」があやふやな問題ならば、「事前情報」を軽視してしまうのは当たり前でしょう。詭弁にしかなりません。 2 著者が挙げた下記の例があまりにも安易 ある雑誌に「会社の社長の70%が毎日日記をつけていた。だから日記をつけるのは成功の秘訣」と書かれていたことを著者は批判しているのですが、 そのためにあげた例が「もし会社の社長の90%が毎日歯磨きをしていたら、歯磨きは成功の秘訣といえるのだろうか?」というものがありました。 日記のロジックを批判することそのものは間違っていないと思いますが、そこに出してくる材料が「歯磨き」とは、学者としてはあまりに安易です。日記の文脈に説得力がある(ようにみえる)のは「日記」が比較的多くの人にとって「近いようで遠い」存在だからです。「歯磨き」と「日記」はその観点で、文脈の中における本質的な意味がまるで違ってしまいます。 意味が違った文脈ならば、人が受け取る意味が異なるのは当然ですよね? 「歯磨き」のかわりにもっとこう「毎日トイレで新聞を読んでた」みたいな(笑)、もうちょっと気の利いた例を出せなかったのでしょうか? このように、著者は「本質的な意味で重要な文脈」を比較的安易に摩り替えています。ご本人も気づかれていないのかもしれませんが、「認知科学」にも近しい分野のなかで、前提条件の条件設定が雑であることが残念です。このことにレビュアーのどなたも触れていないことが不思議でなりません。 また、学者さんですから仕方がないと思いますが、新書として考えると、あまりにも文章が不器用です。
新書のレベルを超えた良書
新書版ですが内容は非常に濃い本です。行動経済学の基礎的な事項が分かり易く、しかも、理論的に説明されています。特に参考になるのは本書の巻末の「主要参考文献」です。日本語で書かれた本の場合、ほんの申し訳程度の参考文献しか挙げられていないものが(専門書を含め)数多く見受けられますが、本書では英語の文献を中心に数多くの参考文献が挙げられているので、これを参考により深い学習ができると思います。 意欲的な学習者をより「高み」に導びくという、入門書の原理原則を忠実に守る非常に良心的な本だと感じました。

商売心得帖 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
商売心得帖 (PHP文庫)

・松下 幸之助
【PHP研究所】
発売日: 2001-05-01
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
商売心得帖 (PHP文庫)
松下 幸之助
カスタマー平均評価:  4.5
経営者は従業員一人一人の“心根”に立つ
 心得帖六冊シリーズのうちの最古刊で一九七三年に出版。「商売の一つの真実」は皆のお陰というものだが、お得意様、仕入先のそれを超えて、著者は公共のインフラからも便宜を、警察・消防からも保護を受けているのだから、適正利潤を得、納税を通じてこれらに報いるのが国民の義務・責任と定義します。経営のムダと浪費を省き効率を求めるのも、この義務と責任に通じます。七四年刊の「経営心得帖」と並んで、後半部は「人事の心得」を扱います。それだけ商業における人づくりや組織作りに神経を配っています。「上意下達」を必要条件に「下意上達」の仕組みづくりを十分条件として、衆知を生かす「全員経営」体制を志向。経営者は従業員一人一人の“心根”に立つべき、と説きます。百、千、万と抱える人数が増せば増すほど一人一人に、より深い心から願い頼み祈る中心者としての境地に立つというのです。従業員は厳しい命令にあっても、背後のその心の響きに感応して効率よく働いてくれると。また最後に家訓・店訓・社訓の意義を説き、上杉謙信や伊達政宗、三井家、住友家、岩崎(三菱)家の家訓、また松下電器などの社訓を紹介。会社の定款を生かし成果を産み出すための各社の社是・社訓が、さらには社会の繁栄を導いたとします。定款は国でいえば憲法だが、日本にはこれを生かす“国是・国訓”がないため、その動きに国内外で一貫性と調和を欠き混迷すら呈しているのではないか、と警鐘を鳴らしています。これを政治のみならず「国民」一人一人が心して考えるべき、としたのは示唆的。
とても読みやすい。商売をするにも気持ちが大事。
結局、優れた人はものの見方が優れている。
商売をするのに何も後ろめたさを感じる必要はないし、それ自体すばらしいことだと思わせてくれる。たとえば、「同業他社と同じ製品を少しくらい高く売ってもいい」という。なぜなら、その値段には売る側の魂が入っているからだ。ほかにも、お得意様がどんなにありがたい存在か。よい人は、「よい価値判断ができる」人。部下の意見を喜ぶなど、同意するところが非常に多かった。しかし、あまりにも読みやすいために、すぐ読み終わってしまって、後に残らない。何度も、読むとよい種類の本だと思う。
珠玉の言葉
わかりやすい言葉で、時代を問わない真理をつく―松下幸之助氏は世界に誇れる経営者であり、人徳者である。

私は言葉を読んでいて涙するところもあった。すぐに読める。誰にでもわかる。でも、実行できる人は少ない。彼の、経験に基づいたひとことひとことが胸を打つ。こんな社長だったら誰でも付いていきたいと思うだろう。今の政治家にこれを感じる能力があるのか。

特に、「夫婦が仲がいいと、経営もうまくいっているところが多い」の言葉に、この人の、人を見る目の鋭さを発見。人間は、つまり、脳だけではなく、ハートと身体でも生きているのだ。

日本語で読めることを感謝する。

会社の社員教育にうってつけだ。「社員心得帖」とあわせてよみたい。


雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫)

・ケインズ
【岩波書店】
発売日: 2008-03-14
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫)
ケインズ
John Maynard keynes
カスタマー平均評価:  5
「教科書通り?」に失敗した日本
一回目に読んだ時にはチンプンカンプン。巻末の解説、さらに他のケインズの解説本を読んだ後、再度読み返してみてほぼ納得したものの、まだ解らない箇所あり。それほど難解ですが、読み込む価値は十二分にある本です。 古典と言うよりは今明らかに通用する提言がなされており、今回の世界金融危機でケインズが見直されることは間違いないでしょう。下巻では貨幣賃金の切り下げがどんな弊害をもたらすか、詳しく論じられています。日本の失敗ぶりなんてまさに「教科書通り」で、「お見事!」と呆れるしかありません。。。
間宮さんの大胆な”意訳”によって画期的に読みやすくなった「一般理論」。 決して訓詁学的には読まないでほしい。,
下巻ではケインズが批判の対象にしたピグーの「失業の理論」を取り上げています。最後はケインズの社会哲学触れていますが、これを読むと、ケインズがこの本を書くまでに、過去の多くの経済学者の考えを学んだ上で自ら消化していることが感じられるでしょう。巻末の宇沢弘文氏の解題は非常に価値のあるものです。この上下巻を読む前に、この解題を読んでおいた方が、より理解が深まるかもしれません。 この本は「一般理論」となっていますが、ケインズが大恐慌下と言う状況で書いた「必ずしも一般的とは言えない」書物であると言うことは意識しておく必要があるでしょう。 最後に、ケインズの本を読むにあたっては、決して訓詁学的に読んでほしくないと思います。 官庁エコノミストの大物の金森さんの回想によると「一般理論」を何度も読み込んでいた宮沢喜一さんが経済企画庁長官の時、「金森君 こういう場合、ケインズだったらどうするだろうね」と何度もおっしゃったそうです。これこそ、「一般理論」を訓詁学的に読むのではなく、そこからケインズ的考えを学んだ素晴らしい例だと思います。
これぞ、名著!
 ケインズ「一般理論」の新訳という今回のはらはらどきどきの企画、結果的に大正解であった。特に、この(下)巻であの宇沢弘文が解説を書いているのだ。この解説が実にいい。この解説と訳者間宮による「若干の覚書」、これで「一般理論」が現代に通ずる道を開いてくれている。  (上)巻の間宮による序文に「・・・・・彼の理論もまた決して死んでいない。時代環境に適応できずに自然死したわけではなく、もしも死んでいるように見えるとするならば、それは「殺意」をもって、「殺された」のである。ケインズ理論は、新しい理論によって棄却されたのではなく、新自由主義的世界とそのイデオロギーにとって不都合だから葬り去られたのである・・・・・」という一文に間宮の並々ならぬこの翻訳にかける意気込みが感じられる。  そして、宇沢の「解題」、決してケインズ賛美ではないところがいい。「イギリスによるインド植民地支配は、人類の長い歴史の中でも、もっとも残忍、冷酷で陰惨をきわめたものの一つであった」と述べ、このことを不問にしてポンドとルピーの為替レートの研究に情熱を注ぐケインズに対して、「つよい違和感を覚える」といっているのだ。    肝心の本文であるが、「一般理論」を読破した事がない者でも、他の一般的なマクロ経済学の教科書でケインズをそこそこ勉強したことがある者にとっては、本書は目からウロコがぼろぼろ落ちる。おくればせながら「ああ、そうだったのか」と納得できる箇所を多々発見することができる。  そして、なるほど名著とはこういう本のことを言うのだと納得させられる一冊である。
原著を対比させたら間宮訳になる
 「一般理論」の下巻です。後半部分ではケインズが批判の的にしたピグーの「失業の理論」を取り上げています。最後はケインズの社会哲学で纏めて、巻末の宇澤氏の解説で締めくくっています。その解説も非常に丁寧です。塩野谷訳も良いのですが、原典と訳がしっくり来ない部分がありましたが、間宮訳ではこれらが解決されています。間宮氏が上巻で述べているとおり平明な訳文にしたことには大きな意義があります。初学者が手にとっても読みこなせるように配慮されているところが間宮訳の素晴らしいです。残念ながら東洋経済の塩野谷訳ではそうはいきませんでした。塩野谷訳にも親子で手がけた自負があるでしょうが、時代と共に訳は進みます。塩野谷、間宮と2つの訳文が併売されることになります。翻訳が時代と共に良くなるのは明かです。「資本論」も高畠訳、長谷部訳、向坂訳、岡崎訳があり順を追うごとに訳が洗練されています。この「一般理論」もこの様な物と考えれば良いことなのです。東洋経済版と岩波文庫版選ぶのは個人の自由ですが、訳文の正確さ、丁寧さ読みやすさを総合すると間宮訳を強く推薦します。  今度は「価値と資本」あたりが改訳版が出ると嬉しいのですけど。 一般理論を上下巻読み込んで、ケインズの意図、思想などをこの文庫で十二分に味わって下さい。

ランチェスター弱者必勝の戦略―強者に勝つ15の原則 (サンマーク文庫)

[ 文庫 ]
ランチェスター弱者必勝の戦略―強者に勝つ15の原則 (サンマーク文庫)

・竹田 陽一
【サンマーク出版】
発売日: 1993-06
参考価格: 509 円(税込)
販売価格: 509 円(税込)
ランチェスター弱者必勝の戦略―強者に勝つ15の原則 (サンマーク文庫)
竹田 陽一
カスタマー平均評価:  4
原理原則は普遍で不変
マーケティング本をよんで、 「そのとおりだよな」 何の本を読んでも同じだよな、切り口が違うだけだ、 という感想を持っているなら、この本のコンパクトさがわかると思います。 自分自身ポケットに常備して読み返えしてます。
論理に乏しい内容
説明に論理的な流れがあまりないため(特に前半)、読んでいて、「なんで?」や「だから?」と思うことが多く、とても読みづらかったです。著者は、本書で、ひとりよがりの経営者を批判していますが、本書の説明も、とても、ひとりよがりなものになっているように感じます。 有用な内容も語られていると思いますが、同じことを繰り返し語っている部分も多いように感じられますので、内容を整理して、ボリュームを半分ぐらいにすればもっと良い本になったのではないでしょうか。
弱者=自分自身
ランチェスター戦略は経営戦略への応用が多く語られますが、 私は自己啓発の意味をこめて、 弱者=自分自身という観点で読み通しました。 ・抽象的な言葉は、耳に心地よいが実行に結びつかない ・概念を具体的行動計画に落とし込む ・細分化して考える習慣をつける ・重点主義でいかに一点集中するか ・活動時間を長くする(時間の差別化) ・資金の固定化を避ける ・スピードがあること ・勝ちやすき場所で勝つ 論理的に数々のエッセンスが語られていて、 弱者としての自負と それに対する覚悟をもらいました。
竹田ランチェスターのエキスがすべて入っています!好著!
 昭和61年のビジネス社からのランチェスター本  内容は究めてランチェスターの弱者が強者に勝つための「15の原則」  竹田先生の思想が考え方がランチェスター経営戦略に基づいて十分に  書き込まれている。  ・弱者は、自分の仕事に情熱を持ち熱意に満ちて行動すべし  ・弱者は、全体発想を避けて要点を細分化し攻撃目標を明確にすべし  ・弱者は、一人でも多くのお客様を作るため総力の7割を投入すべし  ・弱者は、長時間労働に徹し必勝の12時間圧勝の14時間を投入すべし  ・弱者は、休日の三割を戦略計画と社員研修に投入すべし  ・弱者は、安易に人の力に頼らず独自路線を開発すべし  ・弱者は、間接戦を避けてお客様を特定化し最終利用者に接近すべし  ・弱者は、一日30分のお客様時間を作り、得意先の発展と利用者の   幸せを祈り、感謝を態度で示すべし  その他、本当に頷ける無理のない弱者の戦術と戦略が学べる。  あとは実行が大事。
100円で出会えたこの本がきっかけです。まずは強い願望をもて!
竹田陽一先生の事を知ったのが、この本が
きっかけでした。地に足がついた、当たり前のことを私たちの3%しか
できていないんだ。だからそのトップ3%になるのは決して不可能じゃ
ないんだよと勇気をくれた本です。

特にこの本の中では経営者は心構えや強い願望を持つことの大切さを書いております。根暗な奴とはつきあうな!とか元気を与えてくれるセミナーに出席して勉強をしよう!とかいいですね!
その後、ランチェスター経営(株)のテープや
「小さな会社 儲けのルール」を買いましたがどれもお勧めです。
講演会では、竹田さんは10分に1回は楽しくウイットに富んだ話題で
大笑いさせてくれます!下手な漫才を聞くよりよっぽど面白いですよ!
竹本淳一

正社員が没落する  ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)

[ 新書 ]
正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)

・湯浅 誠 ・堤 未果
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 760 円(税込)
販売価格: 760 円(税込)
正社員が没落する  ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)
湯浅 誠
堤 未果
カスタマー平均評価:  4.5
堤未果が6?7割
 堤未果さんと湯浅誠さんの対談本となっていますが、堤さんの会話部分が多く、テーマの設定も堤さんよりだと感じました。よって、アメリカ社会の話が多いです。日本社会の話を読みたかった自分としては少し肩透かしをくらった感じがしました。  それと、両者の話は、確かに重複が多い気がします。この本の中でも、同じような話が繰り返される箇所がけっこうあります。  もっとも、他に、堤さんの本を読んだことのない私としては、知らないことも多かったので、☆3つ。
自分も困った経験がある…
最初から二章ほどアメリカの話題で引っ張っていたので、 日本の問題を提起する本ではなかったのか?と違和感を持ったが、 最後まで読むと著者達の意図が読み取れた気がする。 ホンの10数年前まではリストラ対象は高年齢の高給取りだった… 彼らは早期退職金や貯えなど、ここで言う『溜め』があり、 まだ余裕があったと記憶している。 しかし、今は退職金を制度としている企業も減少しており、 年齢を問わず貯えはない状況という印象を持っている。 私は個人的に悪いときの経験があるので、 『貧困スパイラル』、『すべりだい社会』の 現実に直面している方達の気持ちはある程度分かる… ハローワークなど職安での競争は激しいので、 仕事は直ぐには見つからないし、かといって家賃支払いは毎月来るので、 お金が底をつけば住む所は追われ、スキルも上げられないし、 本も読めない、栄養が採れないので、体力は落ちる、 投げやりになる…と最悪一直線である… 本でも書いてあるように、これは派遣問題だけでくくるのではなく、 労働者の問題として考えていかなければならないと思う。 また、運動良し悪しとか、運動で解決出来るか否か?とかを問う前に、 現実問題として、社会全体で一所懸命になって、 考えて行かなければならないのですよ!との メッセージが込められていると理解したが…
今こそ、真実を見よう
これは、なんともいえない、本である。 良書なのだが、メッセージが多すぎ、 さらに、あまりに過酷な現実を突きつけられると、憂鬱になる。 行き過ぎたグローバル化、民営化、市場原理主義で、 便利になったと思えた現実は、とんでもない形で我々に跳ね返ってくるのか。 皆が苦しい思いをした先に、 一部の人のみが、富を享受する世界しかないとしたら 絶望しかない。 隣で餓死する人がいても、病気で死ぬことが分かっていても 手助けもできず、何もできずに、 ただただ権力者の言いなりにしか生きられないような 未来は、厳しすぎる。 中流層を貧困に没落させる、高額な医療費、 若者を戦場へ連れ出す、米のモデルを 日本が後追いしていたら、救われない。 日本の高すぎる教育費や、Noといえない労働者から 搾取するだけの現在のシステムは、構造的に異常である。 人が、何のために、生きているのか、全く分からなくなる。 全ての人が幸福になれる、バラ色の未来なんて、 ありはしないことは分かるが、 誇りを持ち、苦しいことは多くとも、明日に希望が持てる 未来を手繰り寄せることはできるのではと思える。 書評としては飛躍も大きいが、 未曾有の経済金融危機である、今の時代と合わせ、必読だと感じる。
読めば貧困が身近な問題に感じる
いきなり、アメリカの普通の勤務医が医療過誤保険の保険料の支払ができずに勤務を辞めざるを得ない状況がショッキングだった。年収2千万円稼ぐ医者が、医療過誤訴訟のための保険料が600万円から2000万円に高騰のため、あえなく廃業して失業者になり妻に食べさせてもらい、食糧券を配給される状況。教員の過労、病気、失業。高等学校の卒業率が50%という現実。社会保険も年金もなくなりつつあるセーフティーネットなき貧困先進国アメリカ。そして、そのあとを追うような日本の現状。湯浅氏の「反貧困」を先に読んでいたが、これは他人事ではない怖さがある。明日は我が身だという日本の状況。なぜならセーフティーネットがないことについては基本的にアメリカとほとんど変わらない事が明らかにされるからだ。派遣の墜落、そのあとに、正社員の墜落。一握りの成功者しか日本社会でも生き残れない。貧困問題は、もはや他国の話でない。まさに今、ここ日本にある事を知らされた。
運動?
非正規社員の問題は、実は、正社員自身の問題であると いうことが、鋭く説得的に語られていると思う。 ただ、「運動」で問題を解決できるかのように語っているのは、 私には理解できなかった。 国内しか見ていないとしか思えない。 日本国内の「貧困化」は、グローバル経済と無縁ではありえない。 グローバル経済は、日本国内に「貧困化」をもたらすとともに、 数多くの中国人、インド人を豊かにした。 この巨大な流れを国内の「運動」で止めることができるのだろうか。

ゲーム理論と経済行動〈2〉 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
ゲーム理論と経済行動〈2〉 (ちくま学芸文庫)

・J.フォン ノイマン ・O. モルゲンシュテルン
【筑摩書房】
発売日: 2009-06-10
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
ゲーム理論と経済行動〈2〉 (ちくま学芸文庫)
J.フォン ノイマン
O. モルゲンシュテルン
John von Neumann
Oskar Morgenstern
カスタマー平均評価:  5
2巻目です
 さて、待望の文庫化の2巻目です。この巻では、ゼロサム2人ゲーム(ゼロ和2人ゲーム)からゲームの合成と分解まで収録されています。若干、翻訳が古いため時代を感じさせますが、評価の定まった本ですので、仕方のないことかも知れません。今後も改訳版が出されないと思われますので、この際に全3巻を購入して読まれることをお薦めします。ゲーム理論は本書から出発したので、本書を読むことによりゲーム理論を考えて見ましょう。

ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

[ 新書 ]
ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

・小宮 一慶
【ディスカヴァー・トゥエンティワン】
発売日: 2008-06-15
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
小宮 一慶
カスタマー平均評価:  4.5
利益の出ない個人企業主が読むには良書
 個人事業主が、利益がでない、そのヒントとしてして読む本です。  文体は読みやすく、例が豊富なので、すんなり、頭に入ってくる感じです。  ただ、知識の奥深さはないので、そのあたりは別の本で補っていく必要があります。  個人的には、この本を読んで、さらに知識を付けたい人への文献を載せてほしいと思いました。  ただ、アマゾンで調べれば十分なのでしょうけど。
成功確率を高めて失敗確率を減らすために
問題を解決するための手順、考え方とツールを紹介する一冊。 根本問題の発見→優先順位付け→解決策の策定→実行。 この一連の流れを、さまざまなツール、フレームワーク、考え方とともに紹介している。 薄く、手軽に読めるわりには、情報量は多い。 特に、根本問題の発見の説明には力を入れているように感じた。 主に「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」に出てくるTOCを用いている。 しかし、あくまで手軽に読めるわりには、である。 特に目新しいことが載っているわけではない。既知の考え方が一通りまとめてある。 この本から学ぶと言うよりは、この本をきっかけに学ぶといいかもしれない。 この本に出てきたTOCなどを学ぶのもいいと思います。
解決力の基礎
問題解決のポイントとして以下の3つをあげている。 1.データを収集する 2.分解して考える 3.ツールを活用する それぞれについて、具体的な方法が書かれている。 3については活用方法と具定例が書かれており、特に理解しやすかった。
基本的な問題解決の技術
問題解決のための思考法、フレームワークなどの方法論などが書かれている。 カバーや本の雰囲気から、入門書であることは読み取るべきだろう。 ・悪質・もしくは勘違いだと思われるクレーマーへの対処法 ・占い師ではないので、仮説を仮説だとはっきり意識する ・緊急でもなく重要でもない問題こそ、緊急であり重要な問題に「急に」なる可能性 がある。 などが参考になった。 まずは冒頭のケーススタディーを「適当に(良い加減に)」考えてほしい。
現場主義
表面的・形式的な記述ではなく、きちんと自分の言葉で語られているためわかりやすい。本当にわかっている人でなければこういう文章は書けないと思う。 理論だけの解説ならば、調査しながら行うことで、学生にでもできる。世の中そういう類の本が多いことも事実。本書はほとんどすべての項目において、自らの経験に基づく事例で構成されているからこそ、読み手に臨場感が伝わるのだと思う。 最終章の心得の部分はそれまでの内容とあまり関連がなく、多少唐突感を感じたが、気になることではない。私の経験不足によるものかもしれない。 新書でもあり、コストパフォーマンスの高い本と言える。

続・企業参謀 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
続・企業参謀 (講談社文庫)

・大前 研一
【講談社】
発売日: 1986-02
参考価格: 470 円(税込)
販売価格: 470 円(税込)
続・企業参謀 (講談社文庫)
大前 研一
カスタマー平均評価:  4.5
脳が活性化し改善策が湧き上がってくる
コンサルティングの第一人者、大前研一氏による経営戦略のロングセラー。戦略的経営計画の実際を解き明かす。 事実関係、実例などはかなり古くなっているものの、基礎的な戦略的思考のフレームワークなどは、今もって新鮮です。読んでいると自然に脳が活性化し、自分の会社や自分自身を振り返って、不思議と改善点や改善策が湧き上がってくるのが、良いビジネス書のもつ効果だと思いますが、本書もそうした一冊です。自分自身が今もつ課題に対しての答えが、自分の中から生じてくるための、触媒のような働きをする本です。
戦略思考の裏には、人間の本質も忘れていない
『企業参謀』の続編の形式になっていますが、 前作より、思索は深く、内容も濃いものになっています。 企業経営、特に、低成長期、市場のパイが拡張できない 時代の、企業、組織、経営者の意思決定を、いかに、合理的に 行うことが可能か、を探求しています。 また、前作では、図表が多用されていましたが、本書では、 図表よりも、文章での説得力に力点のある内容になっています。 氏の企業戦略論は、戦略思考、論理的思考だけで分析した 冷徹な、空虚な論理だけにかたよることなく、人間、組織、日本と いう風土、文化をよく考慮した上で、その理論を現実に当てはめる ためのプロセスを現実的に解説しているとことがミソ。 そのため、現実味、説得力がいや増しています。 そこが、氏の著作が年数が経過しても、色あせない理由ではない でしょうか。 なお、戦略的自由度、を説明する図式に、氏の写真が登場するページ は、ちょっと面食らいましたが・・。
前作よりもこっちのほうがよい
『企業参謀』の続編である。前作ではPPMなどのいわゆるコンサルタント技法が中心に書いてある。よって、現在の戦略論の進化からすれば、PPMなどはもはや陳腐化している感も否めない(もちろん『企業参謀』が書かれた時点では、間違いなく世界でも最先端の内容であった)。
それに比べこの『続・企業参謀』は本人も言っているが、応用編、というか(技法ではなく)思考法に力点が置かれているため、現在でもまったく色あせていない。特にKFSや戦略的自由度は他の学者系の本には書かれていない、大前さん独自の思考法で、「競争優位を築きなさい」「差別化しなさい」「コストダウンしなさい」と書かれている学者の本に比べて「ではどういうふうにそれらを行うのか?」についての解答となっている。
薄い本であるが、この本を読んだだけでも、相当戦略が練れるようになる。企業人だけでなく、起業家も自社の強みを把握し、大企業に立ち向かうためにも必要な思考法である。
ぜひ一読を勧めたい。
考えさせてくれる本。
大前 研一氏のロングセラー。文庫なので入手性も良く、持ち運びにも便利。
企業参謀の続編である。
四の五の感想を書くよりも、これはと思った言葉を引用した方が良さそうだ。
p.16
『そこには願望と期待の入り交じった”明日こそは業績回復”曲線(マッキンゼー社内では、これを密かに「ホッケー・スティック」と呼んでいる)が例外なく示されるからだ。』

ホッケー・スティック曲線とは、「く」の時を横倒しにしたようなもので、今まで右肩下がりで来たものが、ある日突然に屈曲点を迎えて、右肩上がりになるようなグラフ上の線のことである。
合理的な理由なしに、このような屈曲点など現れないはずだと。

p.55
『一方、若手の中には、過去の過保護が依然として続き、トップが何かしてくれるであろう、という甘い期待から、自ら進んで維新を敢行するプログラムも勇気も持ち合わせていない人々が充満している。
経営がいくら複雑になったからといっても、本質的に30代の人々に不可能な事柄はほとんどないと思われるのに、ジッと10年、30年後の出番を待っているのであろうか。』

実際には、30代が動かすことが可能な新世界と、連綿と世襲されている旧世界があるんだろうなぁ。

しかし、著者が書いているように、旧世界を動かす必要があることなど、通常のビジネスではほとんどないと思います。

p.64
『こうした状況に対応するためには、
(1)まず判断を従来よりも分析的・科学的に行うこと
(2)分析を行う力を内部的に付けること
(3)判断を個人または特定職制のもの、という認識から、会社全体のものであるという認識にかえること
(4)さらに、こうすることによって、一度下った決定でも、誰も当惑することなく、逆転できるようにしておく...』

一言で言うなら、無責任体制からの脱却かな。

p.171
『硬直状態...に活を入れ...新機軸を求める方法を考えたのである。
すなわち
(1)考え方の転換
(2)戦略的自由度
(3)技術的ポートフォリオ
の三つのアプローチを私は使っている。』

分析とかブレークダウンしたある面愚直なアプローチでも、カンに頼る(思考停止になる)よりも、圧倒的によいということかな。

あとがきの一番最後
『ごく少数の読者は、ものの考え方についての記述が非常に参考になった、と言ってくれた。本書は、この少数派の読者を対象としている。』

ツールは必要に応じていろんなものをパクればいいが、考え方が無い・考えてないやつは、パクることもしないということかなぁ。

もっと読みたくなったでしょ?
前作同様、いまだ色褪せず
同著者の「企業参謀」続編です。
応用編という事ですが、そんな事は同でも良い。
私は20年ほど前に読みました(文庫本ではありません)が前作同様、いまだ色褪せずと思います。
是非、是非、両著ともにお読みください。
心からの推薦本です。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク