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トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる! (PHPビジネス新書) あしたのための「銀行学」入門 (PHPビジネス新書) あぁ、監督    ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21) 企業を高めるブランド戦略 (講談社現代新書) やさしい経営学 (日経ビジネス人文庫) 人生の教科書「人間関係」 (ちくま文庫) 経営組織―経営学入門シリーズ (日経文庫) 経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫) ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫) 心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために
トヨタ式「改善」の進め方―最強.. あしたのための「銀行学」入門 .. あぁ、監督 ――名将、奇.. 企業を高めるブランド戦略 (講.. やさしい経営学 (日経ビジネス.. 人生の教科書「人間関係」 (ち.. 経営組織―経営学入門シリーズ .. 経営はロマンだ! 私の履歴書・.. ゲームの理論と経済行動〈1〉 .. 心を高める、経営を伸ばす―素晴..

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トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる! (PHPビジネス新書)

[ 新書 ]
トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる! (PHPビジネス新書)

・若松 義人
【PHP研究所】
発売日: 2007-05
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる! (PHPビジネス新書)
若松 義人
カスタマー平均評価:  5
「改善」を生み出す組織のリーダに必要な技量、組織全体が身につけるべき姿勢と風土を簡潔明瞭にまとめている
200ページ程度の量で、非常にうまくまとめられている本です。 一般的なかんばん方式やアンドンなどのトヨタでの改善の結果生まれたやりかたも簡単明瞭に説明されている上、そういったやりかたを生み出した力がどこから出てきたのか、またそれをわれわれが適応しようとした時にどうすればよいかがよくわかります。 特に役に立ったのは、改善を生み出す組織の作り方であり、組織の管理監督者が持つべき技量と、組織全体が身に着けるべき取り組み姿勢と風土についてしっかり説明されているので、表面的な改善提案などをまねるだけではなく、根本的に社員の意識を変えていく上で非常に参考になった。
厳しい競争の中で培われたトヨタの論理
いわゆる「トヨタ式」の概略と、その周知徹底法が書かれた本。 世界一の自動車メーカーであるトヨタ自動車にも当然欠点がある(たとえば、下請けいじめ(この本では戒められているが)や、在庫がない場合の対応など)。この本に触れられた方法にもおそらく欠点があろう(だから、この本の方法論は1つの選択肢ぐらいに考えた方がいいかもしれない)。だが、世界的なメーカー間の厳しい競争を勝ち抜いてきたトヨタのノウハウは、仕事にも、現代社会を考える上でも有益な本であり、新書ゆえか安いこともあるので、星5つ。
適用領域の広い、トヨタ式改善の手引き書。
改善というと、製造工場やものつくり職場といった見方が多いが、それだけではない。 製造部門、間接部門、設計部門、管理監督部門それぞれに改善の余地が見つけられる。 この本には、改善を行うにも手順があるんだよ、という事が明確に書かれている。 ここがシックスシグマなどでも研究され、取り入れられ、なおそれでも勝ち続けられる トヨタ式の強さの理由の一つだと思う。 新書むけらしく、読み易く、間口を広げた内容だが、十分に濃い、他書とは別の視点も みうけられる、経営術、生産管理術の導入書。 良書です。産業人とくに工業関係の方におすすめします。
メーカーだけでなく、組織一般に役立つ。わかりやすい。
前半はいわゆる「かんばん方式」を中心とした、メーカー特有の「改善」について述べられている。 確かにその部分も一般組織に応用して考えることができて有用であるが、この本のキモは後半部分であるといえよう。 経営者が大幅な「改善」を打ち出すには、組織をどう動かせばよいのか。 それは企業にもメーカーにも限らない、一般的な組織において重要な課題である。 新書という限られたスペースの中で、そのエッセンスだけをコンパクトにまとめた良書である。
初心者向けでありながら、決定版
廉価な新書版なのであまり深いことは期待せず、軽い気持ちで読み始めたのだが、いい意味で期待を裏切られた。 いままで「トヨタ本」を何冊も読んできて、多くの本について物足りなかったのは、単に「トヨタのここがすごい、あそこがすごい」というだけの本が多いということだった。 確かにトヨタがすごいのはわかる。 でもそれをひたすら賛美されても、こっちとしては少々しらけてしまう。 本書の特徴は、「トヨタ式」の基本をあくまでわかりやすく解説しつつも、それを実際に導入するにあたってどんな問題が起きるか、それにどう対処するべきかまでが、しっかりと解説されていることだ。 著者は多くの企業にトヨタ式改善を指導しているというだけあって、そういった「生きた情報」を持っている。 そしてそれこそが、今までのトヨタ式改善の解説本に決定的に足りないことだったように思うのだ。 若松氏の著書は数多く出ていて、売れ行きもいいという。 私も他に1、2冊読んだことがあるが、本書が一番氏の本質が出ている気がした。 売れている秘密の一端がわかった気がする。 初心者にも、何冊かトヨタ式解説本を読んできた人にもお勧めできる一冊。

あしたのための「銀行学」入門 (PHPビジネス新書)

[ 新書 ]
あしたのための「銀行学」入門 (PHPビジネス新書)

・大庫 直樹
【PHP研究所】
発売日: 2009-06-19
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
あしたのための「銀行学」入門 (PHPビジネス新書)
大庫 直樹
カスタマー平均評価:  5
若き銀行員と中小企業への応援歌
この本を読んで、銀行に対する見方が変わりました。 わたしは、東京の下町の自営業者ですが、いままで銀行にたいし、あまり良い印象を持っていませんでした。 しかし、この本の傍題にもあるように「貸し渋りの何が問題なのか、なぜ起きているのか。」「銀行は預金でも、貸出でも儲けていない。」「銀行の収益の柱はALMというシステムである」など、一般の人では窺い知れないような銀行の仕組みを、豊富な図解と平易な文体による解説によって知って、なるほどこういう事だったのかと思いました。 この本は、これからの金融を支える若き銀行員と日本の産業を根底から支える中小企業の方々にこそ読んでもらいたい。 巻末に記された結語、「すべての銀行関係者と、すべてのガンバル中小企業のみなさんに本書を捧げます。」これでこの本はわたしのビジネスにとっての座右の一書となった。
「勝者の驕りが弱者の英知を葬る」は痛快。
善悪の対局をして世論を形成する西洋的な手法をとるメディアの力も重要だけれど、賢く強い日本的なコミュニケーションの力でつながったネットワークでの貢献の姿勢も持っていたいと考えました。 「正しい」と思わされている事や常識の裏にある人間のエゴやまやかしに潜むなれ合い、外との気圧差から内をまもる壁に絶対を信じる組織を、健康的な議論の場に「正しく」位置づけることは、金融界ではとても繊細で体力のいることなんだなと感じました。 競争力のあるしくみをつくる力をもとう、何年か先を考えるより目の前の課題に取り組もうという気がちょっとですが出てきます。特に、文体(文章の形)が明らかに教科書的でなくなってくる後半のたたみ込みの展開に、「あれ、金融は経済構造なんだ。」と感じます。活字をひろっていくというより、「講演に身を乗り出し聞いている」ような感覚でした。 「銀行学入門」とあるので、次は「中級編」?。できれば、多くの方との繋がりに長けた、新しい価値を世の中に提案していくコンサルタントならではの「チームでの実践編」を見てみたいですね。様々な特技と経験、エゴと人の運をかみ合わせ、試行錯誤を続けることで社会に貢献するクリエイティブ(銀行学)は、どんな形がでてくるのだろう。 それにしても、「勝者の驕りが弱者の英知を葬る」は痛快でした。
著者の「金融技術の発展と金融業の進化を期待しています」に全く同感です。
私は銀行員ではありません。 が、この本は大変、良かったです。 リーマンショック以降、巷では「金融工学は悪」みたいな議論が多いですが、そんな単純な話ではないでしょう。 著者の「航空工学の発展と同様、金融技術の発展と金融業の進化を期待しています」は、業界人への応援歌と理解しました。 私はニュースを見ていても、銀行のどこに真に問題があるのか良くわかりませんでした (知りませんでした)。 この本では、痒い所に手が届く感じで、専門家の視点で、かつ、分かりやすく説明されており、すっきり納得しました。 視点もフェアで、遠すぎず、近すぎず、ちょうど良い感じ。 チャートも多くて、今時の銀行の全体像もよくわかりました。 それにしても、銀行が電力会社、ガス会社、カード会社とデータ交換するのに、今も磁気テープで物理的にやっているとは、、、 目からウロコでした。 この時代、ネットワーク万能と思っていましたが、コストダウンに逆行することもあるのかと驚きです。 もう1つ良かったのは、「今昔預金業務ものがたり」。 近頃、銀行で定期預金しても何も(ティッシュも) くれなくなったのもなるほどと納得... 時代はこう、変わった訳ですね。 ちなみに、同じ著者による「新・銀行論―銀行とノンバンクが交錯する時代」も読みましたが、これも良かったですよ。 (ところで、自分の学生時代は銀行は花形だったし、同窓会でも床柱を背にしていました。 これから、5年後、10年後、子の世代になった時、銀行の就職人気は? 年収は? 安定度は? どうなっているのでしょうか??)
ちょっと山椒が効いてます。でも邦銀への愛情を感じました
ピリッと山椒が効いてますが、全体的に日本の銀行・中小企業への愛情が感じられま した。 私も長年銀行で働いてますが、もっとがんばらないとダメ!イノベーションに真面目に取り組まないと!と、叱咤激励された気がします。 少し辛口なので、この「愛情」の部分を感じ取れないと、反発を感じる方もいるかもしれません。 全体に分かりやすかったです。これまで、なんとなく分かっていたつもりでも、数字・ファクトに基づいて説明してもらえると、「ああ、やっぱりそうだったのね」「あれ?意外に自分の常識が間違っていたかもしれないな」という発見がありました。
預金者の視点も踏まえた、良識の書
読んでみた。簡単で分かりやすい。それ以上に、銀行関係の本でこんな本はなかった。 銀行の顧客である中小企業(主に借り手)と個人(主に預金者)について、公平な観点から銀行の限界や問題点を冷静に、またときにはユーモアを交えて言及している。きれいごとではない、リアリティを感じた。 特に、25年前の中小企業と今の中小企業で、あれほどまでに利益水準が異なるとは、日頃からビジネスの現場にいながら気づくことがなかった。その現実に驚愕せずにはいられなかった。同時に、日頃喧伝されているニュース報道の一方的なメッセージに疑問を投げたくなった。 著者のいうように、銀行への批判だけからではなく、日本の実体経済の基盤となっている中小企業問題から、本当の経済対策を講じなければいけないことを強く感じた。

あぁ、監督    ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)

[ 新書 ]
あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)

・野村 克也
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-02-10
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
あぁ、監督    ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)
野村 克也
カスタマー平均評価:  4.5
6000試合!!
メジャーでも例のない 選手として3000試合 + 監督として3000試合 を達成した唯一の人=野村勝也氏 野村監督はずっと弱いチームの監督をしてきた 阪急、ヤクルト、阪神、シダックス、楽天 どこも弱かった だけど、どこも強くなった (阪神は後任の星野監督になって2年目で優勝・・・) 野村克也は常に全力であることがよくわかる ・選手の時は選手として誰にも負けないと ・評論家になれば、誰にも負けないわかりやすい評論をと ・監督になれば誰にも負けない強いチーム作りをと 元々ドラフトではなく、テスト生で阪急に入団 ピッチャーの球を受けるだけの『壁』だった その反骨精神から、どうしたら勝てるかをずっと考えて野球をしていたように思う プロは勝ってナンボ 王・長島のいる華やかなセ・リーグの陰に隠れて現役生活を過ごした野村監督にとって勝つことへの執着は半端ない 他の監督への野村監督なりの分析が面白かった 野球ファンにはたまらない(昔の監督は知らないけど・・・) 原監督や森監督、落合監督、星野監督をタイプ別に分けて解析 野球論=組織論 として十分楽しめる1冊でした
野村のすごさはあとがきにある
36年前、今はなき大阪球場で、夜の11時半まで出待ちし、 野村のサインをもらったことが懐かしく思い出された。 その日、南海は負けてしまい、サイン欲しさに待つ私に、 事情通らしいおっちゃんから「野村は負けた日にはサインしてくれへんで」 といわれたのだが、 一番最後に出てきた野村は、 「はよ帰らなあかんやないか」と結構上機嫌でサインしてくれた。 野村を待つ間、いろんな人にサインをもらった。 その中には、当時南海のコーチで、後に広島の監督になった古葉もいた。 「平静 南海ホークス 古葉竹識」と書いてくれて、 律儀な人だなぁと思ったものだ。 思い出話はこれくらいにして、本書である。 野村が言うように、最近の監督は軽い。 圧倒的に、風格がない。 自分と年代が近い人(西武の渡辺にいたっては年下) がやっているからと考えていたが、 どうも違うようだ。 野村ですら、好々爺然としているように見える。 しかし、やっぱり、すごい。 それは、的確な分析もさることながら、 そのすごさは、あとがきにあると思う。 こういうあとがきが書けるからこそ、 野村は今も監督をしていられるんだろう。 評論家時代の勉強のことが書かれているが、 かなり勉強したのは本当だろう。 当時から、「記事の原稿を本人が書いているのは野村だけ」 と言われていたのだから。 野村本人は意識していないかもしれないが、 野村の最大の功績は、「選手寿命を延ばした」ことにあると思っている。 戦力外通告をされた選手を再生したことを言っているのではない。 いま、40才を過ぎても現役バリバリで活躍している選手が多いが、 その先鞭をつけたのが野村であると私は考えている。 野村の持つプロフェッショナルとしての意識が球界に広まり、 その結果として、からだの手入れを怠らない選手が増え、 選手寿命が延びたのではないかと考えているからだ。 あれだけ待って、手に入れた野村のサイン、どこに行ったんだろう。 もってたらわが子に自慢できたのになぁ。
あぁ監督
●毎年、プロ野球の優勝チームの監督が本を出している。 一癖も二癖もありそうなプロ野球選手達をまとめあげチームを作っていった 組織論やリーダー論が書かれている。 それだけ野球というものが伝統があり、ファンの目も厳しく成熟した文化であるといった証明であるとともに 野球以外の仕事にも通じる要素が多いからこそのニーズなのだと思う。 ●野村監督がこれまでの長い監督生活で、考え、感じた 「監督の仕事とは何か」「監督の備えるべき条件とは何か」を書き記している。 仕事の重責に対して、敗北すれば仕事を失い、人格まで否定されてしまうプロ野球監督。 そんな監督業の、悲哀や満足感、様々な感情が入り交じった「あぁ監督」なのであろう。 以下の章に分け監督論が書かれている。 1 監督の条件 2 私が見た「名監督」たち 3 間違いだらけの監督選び 4 野村流監督心得 5 人を遺してこそ真の名監督 野村監督は原因を条件で分けて各条件に事象を当てはめるといった構成をとっている。 これは、監督自身のシンキングベースボール、ID野球でのデータの分析法そのものであるように思われる。 三原、鶴岡、水原、川上、広岡、森、長島、原、渡辺、落合といった名監督達を 各条件に分けそれぞれ分析している。 最後に、監督の仕事で一番必要なものは、人間形成であるとしてまとめている。 選手、スコアラー、そして監督を育てていく事が大事であるとしている。 野村監督は、今後の野球界を担う後の世代の事も考える心境に達しているようである。
野球好きの方にお勧めします
著者の本には 1、野球の知識・好き嫌いに関係無く誰にでも勧められる本 2、マニアックな野球好きが読んで喜ぶ本 以上の2パターンがあると思うのだが、今回の本は後者 ある程度野球に対する知識(特に昭和の名将と呼ばれる方々)を持っている人の方が、面白く読むことが出来る本 「野球人である前にひとりの人間であること」を強調される著者なので、野球という枠と関係なく役に立つ話が出てくる本である事は間違いなのだが、この1冊に限って言えば、あまりリーダー論・ビジネス書的な内容を期待すると、少し肩透かしを食らうかもしれない
テレビで見る野村監督そのままで、読んで損なし。
試合に勝っても負けても、野村監督のインタビューは面白いので、 どんな人だろうと、興味半分で読み始めましたが、 これがなかなか面白くて、一気に読み通しました。 (今回初めて野村監督の本を読みました。) 歴代監督、現役監督、また選手評が率直、辛口に語られており、 普段、野球をほとんど見ることがない書評者でも、なるほど、 そのような見方もあるのかと、関心させられることしきりでした。 (逆に、現役の監督、選手も結構いるので、ここまで書いて 大丈夫なのと、心配になるくらいでした。) プロ野球の監督という仕事の大変さがよくわかりました。 野村監督のすごさは、相手の心理を読む繊細さと、心臓に毛が 生えた心理面の強さを兼ね備えていることにあると感じました。 (ここまで他人評を率直に書ける人はまずいないです。 野村監督は心臓に毛が生えたタヌキに違いありません。) 本書は、リーダーとは何かを考える点でも、大いに参考になりました。 リーダーの心構えを説いたビジネス書は多々ありますが、この本は、 我々が身近に知っている人を通して、監督=リーダー論を展開しています。 その点で、凡百のビジネス書にはない、具体性を感じました。 また、その視点もユニークで一貫しています。 ある程度の年齢になると、否が応でも人を指導する立場になります。 人を指導するとはどういうことか、考えてみたい人にもお奨めです。 (悩んでいる人が読むと、こうはなれないので落ち込むかも...)

企業を高めるブランド戦略 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
企業を高めるブランド戦略 (講談社現代新書)

・田中 洋
【講談社】
発売日: 2002-09
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
企業を高めるブランド戦略 (講談社現代新書)
田中 洋
カスタマー平均評価:  4.5
抽象的概念の説明も具体例やケーススタディも豊富で分かりやすい
ブランドに関する様々な概念を紹介し、具体的な実例に当て嵌めて説明しています。 さすがに実務経験に裏打ちされた知識だけに、全体的に非常に分りやすいのですが、 所詮は概念であるが故に抽象的な言葉が頻出しているような印象を受けてしまい、 結局はどういった概念かを途中で忘れて何度か読み返してしまいました。 ブランドの何たるかを知ろうとして読み始める初心者を対象とした場合、 こういったマーケティングの本の宿命かもしれませんけど。 ただ、具体例やケーススタディも豊富なので、考えながら読むには最適の入門書だと思います。
企業価値向上のブランド戦略の本質的理解
 本書が素晴らしいところ
@ブランド価値概念に関する説明
Aブランドを資産概念に対する説明
Bブランドの適切な使い方を著者が熟知しているため
 我々にわかりやすく説明してくれています。
上記の点が素晴らしいです。 
わかりやすいブランド本
著者の田中洋さんの良いところは、難しいことをシンプルにわかりやすく書くところだと思います。
シンプルな表現で書かれているものの、きちんとした裏付けや根拠も感じさせ、奥深さも感じ取れます。
また、電通で実践をつんでから教授になっただけあって、大学教授が書くような学術論的な小難しい表現は少なく比較的わかりやすい内容になっていると同時に、ブランド論に関する必要最低限なことは網羅的に書かれており、ブランド論の全体を知るのにとても良い本だと思います。
新書サイズなので電車の中とかでも読みやすい所も良いですね。

とても良い本だと思うので、内容を再チェックし事例等を最新のものにして欲しいですね。
三冊読み比べ
ブランドの分野では、アーカーやケラーの本がスバラシイのだが、
他部門の社員にも薦められる安価な入門書を求め、3冊読んでみた。

まず阪本啓一の『ブランドの授業』は解り易いのがよい。本屋で
20分で読了できた。だが、残念ながら内容まで薄くなっている。
これでは雑談であり、とうてい「授業」とは呼べない。

それに比べ、田中洋の『企業を高めるブランド戦略』は中身が濃い。
そもそもブランドが何故効くのか、それを主観で述べるのではなく、
院生と一緒に実験を行なって明らかにしている。

それにケーススタディが実践的だ。「成熟した日用品市場に
海外メーカーが新製品を投ずるには、どうすべきか?」

「老齢化したロングセラー実用車がモデルチェンジするには?」
「バブル期に製品の改善を怠った調味料を再生するには?」といった、
なかなか切実で今日的な問題を扱っている。しかも新書だから安い。

石井淳蔵の『ブランド』も新書だから安い。それに、ブランドが
商品から離れて一人歩きを始める過程の説明は、独創的であり、
気に入った。

ただ、いささか変わった本なので、気に入るかどうかは読者しだい。
この本はアマゾンで買う前に、書店で中身を読んでみるとよい。
日本人向けブランド論
「ブランドって何?」というそもそも論+強いブランドの構築・維持などのマネジメント方法+事例、のようなベーシックな内容。はじめてブランドについて勉強する方にぴったりだが、ある程度勉強した方にとっても読む価値のある本である。

いい点は、日本人向けに書かれていることだ。翻訳ものを読むとアメリカの事例がほとんどでピンと来ないことがあるが、本書では日本メーカーの製品や、日本に導入された外資メーカーの製品の事例が多く使われており、わかりやすい。また日本の市場や消費者の特性の分析も入っているので、アメリカ製理論を補完する情報としても役立つ。日本で強いブランドが必要になった背景やブランドパーソナリティの箇所など、なるほどとうなずくことが多かった。一通り知っている方でも多くの気づきを得られると思う。

不満な点は、用語の定義の不明確さだ。例えば、新ブランドの開発要素の1つとしてブランドコンセプト(ポジショニング)と書いてある。そして、コミュニケーションの章ではコアアイデンティティという用語が出てくる。これら3つの用語はほぼ同じ事柄を指していると思われるが、それらが何で、相互に何が違うのかをはっきりした方がいいと思う。細かいことのようだが、共通の言葉で会話するために定義は明確でないといけない。また、ブランドはあいまいで感覚的なものとして捉えられがちであり、そういったイメージを払拭する意味でも重要だと思う。


やさしい経営学 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
やさしい経営学 (日経ビジネス人文庫)

【日本経済新聞社】
発売日: 2002-10
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
やさしい経営学 (日経ビジネス人文庫)
 
カスタマー平均評価:  4.5
やさしい・・・?
タイトルに惹かれて購入しましたが、教授陣の論文がまるで頭に入らず、経営学とはかくも難解なものなのかと驚きました。 恐らくビジネスの一線で働いておられる方や、大学で経営を学ばれた方にはやさしい内容なのだと思います。 しかし、残念ながら私のような知識不足の素人にはハードルの高い一冊でした。 本書については、他の入門書で経営学を学んでから読み直してみたいと思います。
経営学初心者には
難しすぎてよく分かりません。素人にはちっともやさしくなかったのでこの評価です。
さすが日経新聞!
「やさしい経営学」という書名、文庫本という体裁。これだけ見ると「大したことない本かな?」と思ってしまいそうだけど、なかなか良い本でした。 この本は、日経新聞の人気(と自分では思っている)コーナーである「経済教室」に「やさしい経済学?経営入門」と題して連載された記事をまとめたものとのこと。 執筆陣はさすが日経という豪華さで、野中郁次郎氏に始まり、伊丹敬之氏、藤本隆宏氏、國領二郎氏、加護野忠男氏といった学問として経営に携わってきた人たちに加え、キヤノンの御手洗氏、セブンイレブンの鈴木敏文氏、ファーストリテイリングの柳井氏、IBMの大歳氏など、総勢17名が様々な視点から「経営」の解説をしてくれています。 扱っているテーマは大きく分けると戦略論と組織論で、各氏が自分の専門テーマを中心に説明しています。どのテーマもだいたい30ページ以内にまとめられているので、各テーマの概要をつかむには最適で、とても読みやすいです。 もちろん、ここから得られるのは概要でしかないので、これをきっかけに各執筆者の著作や、よりレベルの高い経営書に進んでいくのが良いかもしれません。
すばらしい企画の文庫本
・今の日本では彼らをおいて「経営学」を講義できる人たちはいないであろう、と思われる執筆陣である。まさにベストな企画である。 ・また、7日間の講義形式になっているから読みやすい。 ・さらに、野中先生が先手で組織論を展開され、実務家では御手洗冨士夫氏、柳井正氏や鈴木敏文氏まで登場している。他の方も蒼々たる面々である。 ・本書は日経新聞に記載されたが、文庫本になり後世にも残るのでベストな企画である。 ・初学者の方には必読・必携の一冊であろう。
企業人ならすべての人に有効
 経営者でなくとも、企業に勤める人ならば、知っておくべき内容をやさしい文章でつづった本である。  その道の権威である研究者と経営者が執筆しているだけに充実度が高い。値段と比較してかなりのバリュー商品であるのに間違いはない。  就職活動中の学生は、会社選びの基準として先輩から話を聞くために、新入社員、若手中堅の方は、自分の会社は大丈夫なのかと不安になったら読んでみると良いでしょう。  一般化・抽象化された研究者の理論から、経営者の実践の話まで説得力のある内容でした。

人生の教科書「人間関係」 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
人生の教科書「人間関係」 (ちくま文庫)

・藤原 和博
【筑摩書房】
発売日: 2007-04
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
人生の教科書「人間関係」 (ちくま文庫)
藤原 和博
塩田 雅紀
カスタマー平均評価:  4
自分ネットワークの構築
本書では,著者のこれまでの人生経験を基に,豊かな人間関係を築くために重要な事柄について,Q&A形式でまとめられている. 人間関係を育むために重要なことは,著者の言葉を借りると「自分ネットワーク」を作ることに尽きる.自分ネットワークとは,名刺交換のみとか,表面的な交流しかない人脈とは一線を画し,心の底でつながり合った他者との人間関係を表している.そこで,どのようにして他者と心の底でつながりを持てるかは,出会いに“!”(感嘆符)があるかどうかに関わっているという.具体的には,自分のできないこと,短所,弱みを他者にさらけ出すことにより,他者との関係が深まり,自分ネットワークの構築につながるという. 豊かな自分ネットワークを築くことにより,自分だけでなく,他者,ひいては日本社会の成長につながるであろう.疲弊し閉塞感のある日本社会に,明るい未来が来る日を待ちたい.
人間関係のほか、藤原校長の幸福感、人生観まで教えてもらえる
 本書を「教科書」と名づけたのは2つの意味からです。  ひとつ目は、まず基本を押さえるための初めの一冊だということ。  もう一つは、藤原さんが人間関係の先生として、生徒(読者)に教えるための教材だということです。  本書の目次には、「人間関係をどうすれば深められるのか」「『聴き上手』にどうすればなれるか」「会話を盛り上げるコツって?」など、読者が質問しそうな項目がならんでいるのです。  個々の内容は読んでのお楽しみとして、私が印象に残ったのは、藤原さんの1日の過ごし方です。  藤原さんは1日を3つに分けて、それぞれの時間にメリハリをつけて過ごしておられます。  まず、朝から校務修了までの昼間の時間帯。  この時間は「生徒や先生と向き合う」と決めて、それ以外のことを極力排除します。ですからメールは全く見ないし、ケータイも使いません。校長に求められる一般的なことも、どんどん余分なものを省いていき、教育委員会からの書類でも必要ないと思われるものは提出しません。  クレーム電話にも付き合わない。  保護者からの度を超えた要求にも耳を貸さない。  もちろん、業者の接待も受けない。  スパッと割り切ってます。カッコイイ!  2番目の時間帯は、仕事とは直接関係のない友人関係を優先する時間帯。  仕事上の会食は朝食か昼食ですませるようにし、この友人たちとの会食を夕食にもってきます。それも、二次会・三次会とずるずる付きあわない。  そして夜10時からが、3つ目の「関係をメンテナンスする時間」です。  パソコンに20?30通(スパムメールを合わせると数十通以上)来ているメールに目を通し、きちんと丁寧にお答えする。  1時間で済めば、12時まで1時間本を読むこともあるそうです。  人間関係が学べて、藤原さんの幸福感、人生観、もひとつ1日3分割法まで教えてもらえる本。  オトクです!
生活の知恵と技術
豊かな人間関係という、見えない財産を増やす勧め。 一章ごとが短いから素早く読めて、すんなり頭に入る。考え方だけではなく、振舞い方もあげて説明してあるので、単なる精神論よりも親切だ。 実践的であり、具体的であること。つまり、役立つってこと。 学生であろうと社会人であろうと、人間関係を築いたり、保つことに自信がない人に参考になる。 「公」の再構築を視野に入れて地域の持つ力を賦活させる勧めのあたりは、教育者となった著者の主張の精髄だと思われた。
人生、迷惑かけたりかけられたり
よく「他人に迷惑をかけない」って言う人いますよね。 でもたいていこういう人は、他人から迷惑をかけられるのが嫌なだけだったりします。 他人にうっとうしいことされたくないから、自分も迷惑をかけないようにしよう。 つまり、他人と没交渉に生きていたいわけですね。 非常にネガティブな生き方だと思います。 藤原和博『人間関係』ちくま文庫\580-にこう書いてありました。 ### 人間の実力は、個人に内在するものがすべてではありません。他人の実力とどうリンクしているのかという「自分ネットワーク」がその本質。会社の実力だって、関連会社を含めた連結決算で決める時代でしょう。 「自分ネットワーク」とは、互いにチカラを引きだし合う「人間関係」にほかなりません。(17p) ### 人間、何でもかんでもプロ級になることはできません。 やはり誰かの助けを必要とするんです。 誰かの助けをまったく借りずに、自分一人の力だけでできることなんかたかが知れています。 大きなことをしている人は、必ず多くの人の力を借りているんです。 誰かの助けを借りるってことは、迷惑もかけているってことです。 そのときに、迷惑をかけちゃって悪いなー、という意識は持っていなくてはいけない。 でもその「借り」はいつか返せばいいんです。 あるいは、その借りをいつか返すために、自分の専門性を鍛えておけばいい。 その人が助けが必要としたときに、さっと力を貸せるように。 人生を楽しく生きている人は、迷惑かけたりかけられたり、助けられたり助けたり、頼ったり頼られたり、そういうことが気軽にできるような「自分ネットワーク」を持っています。 逆にこういうネットワークを持っていない人は、誰かを頼ることができないから大きなことにチャレンジする勇気が持てず、誰かから迷惑をかけられるのを嫌がるんです。 だからぼくは我が子に「他人に迷惑をかけるな」とは言いたくないですね。 むしろ、生きていれば迷惑もかけることもあるし、助けてもらう必要があって当然だ。 そういうときは素直に助けてもらえ。 その代わり、ちゃんとその恩を感じ、覚え、いつかそれに報いるようにしろ。 報いることができるように自分を鍛えておけ。 そう教えていきたいって思っているんです。
もっと若いころ読みたかった
藤原さんの書いた本は、できるだけ読もうと思っている。 なんというか、ほんとのこと、が書いてあると思う。 自分の子供にも、たぶん読ませる。 この本に書いてあることは、 人間関係がどうして大切であるかということと、 関係を作るためのテクニック。 もうちょっと若いときに読んでおけばよかったなと思った。

経営組織―経営学入門シリーズ (日経文庫)

[ 文庫 ]
経営組織―経営学入門シリーズ (日経文庫)

・金井 壽宏
【日本経済新聞社】
発売日: 1999-01
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
経営組織―経営学入門シリーズ (日経文庫)
金井 壽宏
カスタマー平均評価:  4.5
組織論の入り口に最適!
モチベーション、個人と組織のかかわり、リーダーシップ、組織文化、組織設計、組織変革 など組織論に関する代表的な学説が紹介された内容。 著者自身の考えというよりは、著名な学説がわかりやすく、網羅的に書かれているので、 用語集的な使い方もできるだろう。 また末尾には、本書で紹介しきれていない内容の文献も紹介されており、組織論の全体像を とらえるには最適な一冊といえる。
ミクロ組織の内容が上手くまとめてある
著者は有名なミクロ組織学者。 働く個々人に焦点を当てた内容をあてたミクロ組織・個人の行動志向の基本が分かる。 マクロ組織学者の沼上幹『組織デザイン』 (日経文庫)も同時に読めば、マクロミクロからの両方の視点で組織というものがわかって面白い。
多面的なレンズ
経営学というのは、経済学などと違って、体系的に学ぶのが難しいようです。中でも組織論は、さまざまな学問の「ものの見方(パースペクティブ)」を取り入れて進化しており、モザイクのような様相で成り立っています。 この本は、入門書ながらさまざまなものの見方(=レンズ)を網羅的に紹介しています。このようなテキストは、海外のものでは少なくなく、メアリージョーハッチやギャレスモーガンの著書がそれにあたります。著者は、これらのテキストのあり様を十分踏まえたうえで、日本で発展した理論レンズをも含めてテキストを執筆したようにみえます。 とにかく、コストパフォーマンスの高い著作です。大学・大学院で学ぶ人、企業の方を問わず、組織論を学ぼうとする人にはお奨めの一冊です。最近のポストモダンの潮流を取り入れて欲しかったので星を一つだけ減らしましたが、実際5つ星の価値があります。
働く個人の必携の一冊、組織に興味を抱く契機の本である
・本書は「働く個人」に「組織論ではこのように考えてますよ」と説明している本である。内容は決して半端ではない。 ・本書1冊を読んでおけば、組織論は一通り話ができる人になれる。 ・金井先生の軽妙な語り口に乗せられてしまうと、難しいはずの組織の問題もすらすら読めて仕舞います。 ・筆者の場合、「マズローの欲求階層」が一番頭に残ってます。 ・日経文庫なので携帯に便利ですが、内容の「質」は落ちていません。 ・必携の一冊といえる本です。
個人と組織をつなぐ視点を網羅的にカバー
本書は、序段において組織に関する学説的な視点を網羅的に触れ、そこから個人と組織との関わり方についてさらに深く踏み込んで詳説を行っている。 作品の構成としては章ごとに異なる見方を用いて組織の捉え方を紹介しているのだが、作品全体を通じてハイライトされていると感じた視点は下記の2点だ。 1.組織人と仕事人の対比 2.「平時」と「非常時」の双方への対応を意識した組織設計 1.組織人と仕事人の対比 従来型の日本の組織に所属する人は、組織人が多数派を占める。日本人特有の仕事中心性あるいは、日本人の組織と個人の位置関係の捉え方などにもよく表れている。ただ、この対比が単なる対比ではすまないと感じたのは、仕事に対するポジティブに感じる要因は仕事そのものから発生していることが多いの対して、ネガティブに感じる要因は環境(組織)から感じることが多いという研究結果が紹介されていることだ。すなわち、組織人は自己実現という目的を設定したときには非常に危うい存在であるということである。 2.「平時」と「非常時」の双方への対応を意識した組織設計 この視点に関しては様々な視点を通じた考察が行われている。リーダーとマネージャーの比較や、「非常時」に対応するためのリソースの確保や情報共有のあり方などだ。非常に興味深いのは、業務を出来る限り簡素化してルーチン処理する組織が優れているというわけではなく、その業界では非日常的な事象がどれくらい多く発生するかに応じて、ルーチン化すべき業務の比率をコントロールすることが求められるということである。 個人と組織の位置関係から組織設計を検討されている方にお勧めしたい一冊である。

経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)

・小倉 昌男
【日本経済新聞社】
発売日: 2003-01-07
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)
小倉 昌男
カスタマー平均評価:  4.5
スジを通した経営者
日本で宅急便を始めて導入したヤマト運輸元社長である筆者の自伝的な内容です。 先代のやり方にこだわらずに自分が正しいと思った方向に進めていった様子が伝わってきます。 「失敗したらまたやり直せばいい」という精神で挑み続けてきたのだと感じました。 筆者の自伝的書物なので経営に関しての詳細は書かれていませんが、経営者としてのあるべき姿の1つが分かったように思えます。
なんとロマンチックな人生
昔は不治の病であった結核を煩い、先の見えない闘病と失恋との絶望の中で、「神に生かされている自分」に目が開かれてクリスチャンとなった小倉氏が、危機におちいった会社を救うために「宅急便」という新たなビジネスを開発・推進し、運輸省や郵政省の妨害と闘いながら、次々と新たなビジネスモデルを開発し、日本全国に宅急便のネットワークを広げていった経緯を語っている。「利益とは目的ではなく、収入から経費を引いた結果である。宅急便もそうだった。一生懸命いい仕事をしてその結果、ご褒美として利益が出る。利益が出ることで事業が長続きする。利益の確保は事業を永続させるための手段でもある。目的と手段を取り違えてはいけない。p.190」と語る著者は、障害者が働ける社会を目指して、私財を投じて福祉財団を立ち上げ、障害者の共同作業所の経営改善の指導から障害者が働けるビジネスモデルの立ち上げまで取り組んでいる。ビジネスを行うのは志を持った人であり、その目的も利益ではなく人の幸福なのだということを身をもって示した著者の人生は感動的。お金を稼いで生きることの意味を全ての人に教えてくれる素晴らしい本である。おススメ。
自らの倫理観と信念で生きたクリスチャン経営者 小倉昌男さんの感動の人生。
著者は「経営には、倫理が必要だ」という。20代に、結核を患い長年入院生活を強いられ、愛する人からの別離を告げられたという経験が、クリスチャンである著者の倫理の基盤になっているのではなかろうか。 自分の倫理と信念に基づき、おかしいと思ったら、官庁相手にも自らの主張を譲らない。一方では、働く障害者の実情を知り、「今の日本で、月給1万円というのは許せない」と、自分の持ち株すべてを寄付し、自らの強みである「経営がわかること」を武器に、「障害者が月10万円稼げるための仕組み作り」という他では果たせない難しい課題に果敢に挑んでいく。    小倉さんには、「自分の損得」という概念よりも、人を愛し、真の意味で世の中のために生きているのではなかろうか。  小倉さんの生き様から、「人として大切なこと」を気づかせてくれる貴重な本である。
小倉さんの伝記に感銘!!
 ヤマト運輸2代目社長が書いた自叙伝。幼少のころから、ヤマト運輸を託された後の話しまでかかれております。(小倉さんの伝記的色合いが強いです)  「宅急便」で個人向け小口貨物配送サービスを始めたのが当時、親戚のため服を送ろうとしたところ、手立てが面倒だったことが、サービスを開始した起因であったことなどが書かれていました。  自分の体験から、サービスに発展させる努力に感銘をしました。この宅配サービスは今でこそ普通にどこの会社でも行なっておりますが、かなり立上げ当初を採算が取れず大変だったようです。   また、とても人として尊敬できる方であることが、書籍の端々から伝わる。
『小倉昌男 経営学』の副読本として
★4つ ご存知ヤマト運輸二代目社長でクロネコヤマトの宅急便の創始者である小倉昌男氏が日経新聞の「私の履歴書」に連載した記事をまとめた本。 小倉氏の著作としては前作『小倉昌男 経営学』の方が内容にもずいぶん厚みがある。 経営戦略ケーススタディとしての価値も高いし、経営哲学を学ぶにも適しているからである。 この『経営はロマンだ』はそれを読み易くまとめ直したもので、内容的に半分以上は『経営学』と重複する。 したがって、1冊を選べと言われれば迷わず『経営学』を指名したいが、『経営学』を読んで大いに感動した人には、内容の復習も兼ねて『経営はロマンだ』を読んでみることをおすすめする。 奥さんの事や、宗教のこと、障害者支援活動など、宅急便事業以外の内容はこの本の方が詳しいから、小倉氏の人柄や経営哲学のバックボーンなどを深く理解するには役に立つと思う。

ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫)

・J.フォン ノイマン ・O. モルゲンシュテルン
【筑摩書房】
発売日: 2009-05-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
ゲームの理論と経済行動〈1〉 (ちくま学芸文庫)
J.フォン ノイマン
O. モルゲンシュテルン
John Von Neumann
Oskar Morgenstern
カスタマー平均評価:  4.5
古典の復刊
原著は2年前に刊行60周年という事で記念する版が出た(Theory of Games and Economic Behavior (Commemorative Edition))が、この翻訳は、東京図書から1972-73年に掛けて翻訳された物の文庫のようだ。原著60周年版にはHarold Kuhnの前書きとAriel Rubinsteinの後書きなどが含まれている。そういう意味では、この文庫版は残念。ただ文庫版解説というのが、第3巻目につくようなので、それを見ない事には判断できない。文庫1巻目を見ると、誤植などは訂正されていると思うが、追加や訳注は無いようだ。用語も、最近使われている物とは違うような気がする(「零和」は「ゼロ和」になっているが「ゼロサム」としてない)。とは言うものの、文庫で読めるというのありがたい。
バイブル復活
後の経済学に絶大な影響を及ぼした本書は、人間行動を数学的に記述することを試みています。著者らは、今まで経済学において数学が適用されてこなかったのは、経済学の問題が定式化されてこなかったことと、経済における経験的事実(すなわちデータのことでしょうか)がきわめて限られていたことにあると説きます。フォン・ノイマンとモルゲンシュテルンは、物理や化学など、数学がいまや主要な分析道具になった分野においてさえも、事象を数学的に記述することは不可能だ言われた時期があったのであり、人間行動においてはそれが不可能であるということはできないと主張します。著者らはまた、物理学における数学の適用過程に微積分が生まれたように、新たな分野に数学を適用する際には、数学そのものも進歩するのだと述べています。 そんな人間行動を数学的に記述する書と聞くと、壮大で大上段から事物を論ずるような本を想像しがちですが、著者らは、分析は地味で控え目なものと述べています。しかし同時に、分析の対象が地味であることは、その研究の価値が低いことを決して意味しないと著者らは説きます。次の文章には、一度ならず繰り返し読む価値があると思います。 「どのような科学においても偉大な進歩が生ずるのは、究極の目標に比べて控え目な問題を研究してゆく中で、後にますます拡張されてゆくような方法が開発された時期である。自由落下は全くありふれた日常的な物理現象であるが、力学が生みだされたのは、まさに、この実に単純な事実の研究の結果であり、それを天文学のデータと比較考量したおかげであった。」 そして、次の文章は、僕が普段行っている仕事と関連しても、また、研究一般においても、非常に重要な心構えについて述べていると思います。当たり前の事柄を厳密な形で記述することを積み重ねることによって、理論は経験的な「常識」を上回る可能性を有するに到るのですね。 「理論が最初に適用されるのは、結果が自明であって、しかも理論など実は必要としないような初歩的な事柄でなければならない。この初歩的な段階での適用は理論を補強するのに役立つ。つぎの段階は、理論が多少複雑な状況に応用されるにつれて展開されてくる。この段階までくれば、理論はすでに、自明なことや常識的なことをある程度超えた結果を導いてくれる可能性がある。この段階では、理論と応用とは互いに他を補強しあう。この先に真の成功の領域が横たわっている。つまり、理論による正真正銘の予測がそれである。周知のように、数学化されたあらゆる科学は、これら一連の発展段階を通過してきたのである。」
待望の文庫化
さて、ゲーム理論を構築したノイマン、モルゲンシュテルンの原著の翻訳がありましたが、長らく品切れで再版されませんでした。今回、3分冊で文庫化で名著が戻ってきました。既に評価の定まった本だけに多くを語る必要はないと思います。ゲーム理論はここから出発した原典が文庫という形で一般の人向けにも手に取ることが出来るようになり、益々ゲーム理論ならびにノイマンの仕事について考えて見ましょう。筑摩書房の嬉しい企画です。

心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために

[ 文庫 ]
心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために

・稲盛 和夫
【PHP研究所】
発売日: 2004-04
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために
稲盛 和夫
カスタマー平均評価:  4
時代を超えた《ビジネス哲学》。
時々、元・京セラ関係者の方の、内部告発(?)めいた文章を見かけることがありますが、これは多分、本当の話なのでしょう。《組織》というものは、巨大化することによって、内部腐敗が進行し、最終的には崩壊にいたる。これは、歴史的に見ても、組織の《宿命》みたいなものです。でも、この辺りの事情と、創業者の《理念》とは、全く別の話です。今の京セラがどうあれ、この本において描かれた、稲盛《ビジネス哲学》には、時代を超えた普遍的な価値があると思います。
カバンに入れて持ち歩きたい一冊
何度読んでも味がある本である。 読むたびに稲盛氏の愚直かつ崇高な思想哲学に啓発される。 その稲盛氏でさえ、気を緩めればよこしまな考えが入ってくるので、絶えず仏法関係の本を持ち歩き5分でも時間がある時にも読んでいるとのエピソードを別の本で読んだことがある。 この本も絶えずカバンに入れて時間がある時に読み直したい本である。
稲盛さんの考えが整理されている。
稲盛氏は大好きかつ尊敬する一人である。 ハンドブックで読みやすい。 が、稲盛氏を知らない人が読むと、しっくりこないかもしれないので、 『稲盛和夫のガキの自叙伝』や『生き方』を読んでから 稲盛氏の考えを整理し、読み直すための本と考えたほうが良いかも。 稲盛和夫という一人の人間の人生と、実績を踏まえた上で ぜひ読み込んでほしい。 述べていることは基本的かつ、その他の自己啓発本とそれほど変わらないが、 重みが違う。
稲盛さんの哲学がびっしり!
 見開き2ページでひとつの項目について書かれています。文章は短いですが、その中に稲盛さんの哲学がぎっしる詰まっているように思います。  一見すると、経営者向きな内容ですが、この本にも書かれているとおり、アメリカに進出するときに従業員向けに書かれた本です。  ビジネスマンであれば、新人、ベテラン関係なく参考になるところがたくさんあると思います。絶対読むべき本だと思います。
稲盛氏の考え方がうまくコンパクトにまとまった本
見開き2ページに一言ずつありがたい言葉とその解説が書いてあります。一言一言が含蓄があり、学ぶものも多かったです。ただ、経典でも読んでいるかのような、無味乾燥な印象が終始付きまとっていたように思います。実際に社会に出て、様々な壁にぶつかっていく中でまた読み反したい本だと思いました。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク