この本を読んでいるとなぜかその時間はいつもよりゆっくりと時が流れていくような不思議な感覚がします。この本の一部に「食べるものも食べず、泣き悲しんで化粧も忘れ、身なりもかまわず私は悲しいのよといい続けたって孤独から抜け出せるわけではありません。そういう態度も甘えの一つだと思います。」という文章があります。
私はこの言葉に非常に感銘を受けました。それともう一つ。私はこの本を読んでから、自分の父、母のそれぞれの孤独が少しですが理解できるようになったのも事実です。これは私にとって大きな進歩でもあります。以前ならそんな事、考えたこともなかったですから。心に傷を負った人に是非おすすめの本です。辛いとき、温かい飲み物を飲みながら、この本を読んでみてはいかかでしょうか? 月夜の晩まず始めに、この本は夜に読むといいです。自分がまるで寂聴さんと一緒に夜空を見ながらお話をしているような気分になります。生と死を真正面から取り上げているものの、彼女の言葉一つ一つに魂が込められ、ほんわり温かく包み込まれる一冊です。人間は一人で産まれ、一人で死ぬ。つまりは孤独は母親の子宮の中に
生命が宿ったときから共にある。それを年齢を重ねるごとに心のフィルターにしっかり通し、真正面から向き合う楽しさ。お薦め!です。
NT専用機でサイコミュ付きならバリアぐらい見破れるだろうにと思ってしまったのだが覚醒レベルが浅いんですねこの人は>マフティー。その程度の能力で閣僚襲撃は自殺行為だと思ったら違った。仲間を逃す為の陽動。リーダーが居てから「こそ」の組織なのに。決定的戦略ミスをした。私の眼にはむしろ「…訪れるべくして訪れた」というだけ結末。…「さんざん殺しておいて自業自得」と感じるか「罰として『生かされる贖罪』というのもある筈でこれは一方的な革命家の蹂躙」と捉えるか。「閣僚も馬鹿野郎で救いが無い。粛清されても文句言えない。が、その行為は何処まで言ってもテロであり暴力である事に変わりは無いのだからどっちもどっち。答えの出ない不毛な争いと結末」と考えるか。回答は無い。真実は貴方の魂の中にある。
星五つ。 1st最終章事実上、ガンダム1st世代の最終章。
アムロ、シャア、ララァ、ハマーン、シロッコなど歴代のNTが輝き散っていった悲しき時代の最後の主役は1年戦争をくぐりぬけNTの生き様を見てきたブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア
ハサウェイは第2次ネオ・ジオン戦役に登場し、悲しき別れを経験し歴代のNTのように宇宙のあるべき姿を模索する。
連邦の将校を父に持ち、数々のNTと出会いそして自らクスイーガンダムを駆り地球連邦と戦う彼の閃光の人生をとくとご覧ください...。 彼こそが本当のジオニスト(ジオン主義者)。但し過激派 この本ではとかくラストシーンの衝撃性ばかり語られるが、一番重要なのは、主人公のハサウェイが真のジオニストである、ということに尽きるであろう。彼の採ったテロリズムという行為はその主義と合わせて、かつての「連合赤軍」を想起させる。とかく宇宙世紀におけるMSパイロット達は、自らの戦闘本能を満たすためか、誰か崇拝する人物のために戦うか、任侠的(あるいは忠臣蔵的)な価値観をもって戦うか、ただ単に軍人だから戦っていたか、のいずれかである。その中で、ハサウェイは自分の信じる主義のために生き、そして戦い、散った彼は今の日本ではもう見ることの出来ない、悲しくて偉大な人物である。またこの作品はMSだけでも十分にカッコよく、それだけでも十分に楽しめる。
万葉集すべての歌について読み下し、原典校訂、注釈、現代語訳がされており、万葉集を全て読んで見たいあるいは研究したい人に最適です。別巻の万葉集辞典がかなり役に立ちます。同じ作者の作品あるいは恋人、愛人などの作品が検索できるし、日本書紀に出てくる登場人物と照らし合わせながら歴史を探ることも可能です。特に、穂積皇子と但馬皇女、高市皇子と十市皇女等の関係、背景などを調べて行くと、頭の中でいろいろ考えを巡らしているうちに涙を流すことがあるほどです。