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伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪.. 恋愛中毒 (角川文庫) 蒼穹の昴(4) (講談社文庫) 伯爵と妖精 恋人は幽霊 (コバ.. 文明の生態史観 (中公文庫) 半分の月がのぼる空〈4〉 gr.. 新しい科学論―事実は理論をたお.. オトナ語の謎。 (新潮文庫) FLESH & BLOOD〈1.. 戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカ..

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伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)

[ 文庫 ]
伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)

・谷 瑞恵
【集英社】
発売日: 2004-03
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)
谷 瑞恵
カスタマー平均評価:  4.5
「Boy meets Girl」 それは全ての始まり
09年6月の現時点で、合計19冊刊行されている「伯爵と妖精」シリーズの記念すべき一作目。 とはいえ、私がこのシリーズの存在を知ったのは今年に入ってからなので、まとめ買いして一気に 読ませていただきました。 小説も漫画も好きですが、コバルト文庫のことは存在すら知らなかった私。 20代も後半になろうかという時に今更少女小説、しかも妖精?・・・とちょっと抵抗を感じながらも 気になっていたので、つまらなかったら途中でやめようと、大人買いをしましたが・・・ 最初の心配はどこへやら、はまりまくったシリーズです(笑 このシリーズの一番の見所は、やっぱりエドガーとリディアの恋愛模様でしょう。 そういった意味で、全ての始まりである本作は、二人の間にまだはっきりとした恋と呼べる感情はありませんが 後の大恋愛に繋がる出逢いは、まさにここから。「Boy meets Girl」 恋の始まりを予感させる出発点です。 私のような十分に大人と呼べる年齢の方でも、しっかり楽しめる作品だと思うので、迷っている方は是非一度 手にとってみることをオススメします!
大人買いしました
アニメ化祝いで大人買いしました。 妖精博士リディアとうんくさいw伯爵エドガーの恋の物語です。 シリーズを通してくっつきそうでなかなかくっつかない、じれったさにはまりました。 最新刊ではやっと結婚式が! 一巻目からぶっ通しで読んだので、感激しました。 リディアのツンデレ具合が良いと思います。 このシリーズで評価するべき点は、エドガーのキャラ立ちのよさだと思います。 美形の伯爵で口説き魔で、でも壮絶な過去を持っていて、 陰と陽がうまく合わさっていると思います。 まわりにいる妖精達も賑やかで、毎回話を盛り上げてくれます。 ケルピーとアーミンがくっついてくれれば、いいなー。
読みやすく中毒性があり、巻数を重ねる毎に楽しくなるシリーズ
この書を手に取った理由は「アニメ化決定」の帯から。 あとは、私がイギリスの歴史や文化に興味があるから、ですか。 感想を。 当時のイギリスのコトが良く描かれていて、まずはホッとしました。 あと、「妖精」の存在がうまくリアルと合っていて、「ファンタジー色が濃くない」点と、少女漫画に良く見られる、王子様との甘い恋を匂わす…その匂わし方が絶妙で(甘くなりすぎず、オモシロさを損なわない程度にリアリティを大切にしつつ)、良くバランスがとれていました。 私が最も嫌いな「ご都合主義」な面もそれほど感じず、展開はややアッサリ気味ですが、王道で楽しめました。 もう少し、服装面や背景描写等あると嬉しかったかもしれません。 何分、メディアが「小説」なもので。 しかし、このシリーズには中毒性を感じます。 キャラも愛着が沸くモノばかり。 すべての巻を買いました。 シリーズを重ねる毎に面白さが増していく、願わくば、1巻だけで読むのを辞めないで下さい。
舞台がイギリスなのも☆
煌びやかな紳士でキザで策士で影も謎もあって、ちょっとうさんくさくて・・・。 と、そんなエドガーが格好良くてツボでした!甘い口説き文句がたまりません! フェアリードクターであるヒロインのリディアも、少女らしい素直さと気の強さを備えていて、見ていて気持ちが良かったです。そして相棒の妖精猫のニコが、猫らしいといった性格で、なかなかいい味を出していました♪ 高星麻子さんによるイラストも、とても綺麗で良かったです。 すぐにでも続きを買いそろえたくなりました☆ 妖精好き、イギリス好きな人にはお勧めです!
しっかり
ファンタジーの定番、捨てに行ったり取り返したりという過程よりも謎解きの要素が強く出ています。伯爵はいい男の子です。女の子には知性があります。妖精はケルト方面。文章は読みやすくイラストも素敵でしっかり「コバルト文庫」な作品。

恋愛中毒 (角川文庫)

[ 文庫 ]
恋愛中毒 (角川文庫)

・山本 文緒
【角川書店】
発売日: 2002-06
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
恋愛中毒 (角川文庫)
山本 文緒
カスタマー平均評価:  4.5
皮肉なタイトル
ものすごく自己愛の強い主人公。でも、そのことにまったく気が付いていない悲劇。 上手いと思った。皮肉的だと。 この主人公は、自分は他者を愛しすぎる、それが人生を破滅させる、と思い込んでいるが、実は全く他者を愛してはいないし、恋してもいない。 恐らく仕方もしらないんだろう。 興味は自分に対してしかない。 自分の生活への経済的な不安。孤独。それを埋めてくれるであろう、たまたまそこにいた相手に執着しているだけだ。 尽くしている。相手のことを常に尊重している、いいなりになっている、と思い込んでいる。 恐ろしい。 不安と孤独とコンプレックス(誰にでもあるだろう程度のものとしてしか描かれていない)が、屈折した自己愛へ向かわせていく、というのは理解できる。が、その程度の、誰でも持っているだろう不安やコンプレックスでここまでなるだろうか?という疑問も残る。 でもこの筆者の巧さは、それを、多分、自分にもこういうとこあるかも、と、読み手に思わせているパワーだろう。 読み物としてなかなかすぐれているし、読む価値がある作品だと思う。 でも、これを恋愛小説(私はこのタイトルは皮肉だと捉えているので) だと思って読んでいるとしたら、ちょっと寂しい気がする。 幸せになれなさそうで・・・。
一途な恋の行き着いた先は…。
本作は、導入部分は、気性の激しい恋人を振ったばかりの若い男性の独白ですが、 職場に押しかけてきた女性をあしらうのに協力してくれた同僚の中年女性と酒を飲むうちに、 いつしか、本論である、その中年女性の回想へと移っていきます…。 バツイチで、自分を惑わせる恋愛感情を、あたかも酒タバコのように断つことを堅く決意し、 弁当屋でバイトしながらコツコツ翻訳をして生計を立てようとする女、水無月。 しかし、ある日バイト先に現れた男に親しくされたことから、 再び、彼女は恋愛に溺れていくようになる…。 かつての失敗を繰り返したくない、もう傷つきたくない…。 こんな恋愛が上手くいくはずがないことは分かりきっている…。 それでも、自分に正直に振舞う水無月は、いつしか男にしっかり命綱を結び付けていた…。 本作のポイントは、水無月の生々しい感情が終始吐露され続けていること。 それによって、男女を問わず、真剣に取り組んでも上手くいかなかった恋愛を経験した方に、 少なからず共感を覚えさせる点に尽きると思います。 私はこんなに精一杯尽くしているのに、どうして相手は振り向いてくれないのか…。 しかし、同時に注目すべきなのは、一見ありふれた切なさや嫉妬心を抱く水無月が、 少しずつ狂気を帯びてくるところ。だんだん謎めいた彼女の本性があらわになってきます。 とはいえ、別に非現実的な、血みどろの惨劇が展開されるわけではないのでご安心を。 特に終盤の疾走感はたまりません。素晴らしくも哀しい物語であり、お薦めです。
著者の代表作
構成も非常に面白く、読みやすいです。また、著者独特の強烈にネガティブな思考が所々にみられて読み応えがあり、刺激を受けることができます。「過去にもしを持ち込むな」などドキっとする言葉も多く登場します。 一年後もう一度読みたい作品です。
中毒
この本、本当に好きです。 淡々とした中に本当に人を愛しすぎて戻れない気持ち。 自分自身も経験しそうになった手前恐くなるほどでした。 とか言いつつ、もう10回以上読み返してしまう程、ハマった・・ 大好きな本です。ちなみにこれを期にこの作者の本はすべて読みました!!
恋愛という病気
恋愛が全てで、愛した人のために全力で尽くす水無月の一生懸命さが伝わって、それが切なくて悲しかった。自分はこんなにもあなたのために尽くしているのに、なぜ私のことを必要としてくれないのだろうという純粋な想いがエスカレートして、無言電話をかけたり、彼が気を惹く者に対する嫌がらせを繰り返してしまう様子が恐かった。ただ平凡な幸せを掴みたいだけの一生懸命な彼女なのだが、愛しすぎる気持ちが強すぎて相手が耐えられなくなってしまう。傷つくのが恐くてもう恋愛はしないと思っても、やっぱり同じことを繰り返してしまう症状が中毒というタイトルに相応しく、楽しみながら読めた。

蒼穹の昴(4) (講談社文庫)

[ 文庫 ]
蒼穹の昴(4) (講談社文庫)

・浅田 次郎
【講談社】
発売日: 2004-10-15
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
浅田 次郎
カスタマー平均評価:  4.5
自分に近い時代の歴史を知る
近代中国ものということで、現代日本人の自分には関係がない、と思う方もいるかも知れない。けれど、清朝末期から始める理由があるのだ。隋から連綿と続いてきた、シビリアン・コントロールが崩れて、新たなリーダーが乱立してくる、大きな変換期であるからだ。そのシビリアン・コントロールの、最後のリーダーが李鴻章だったのだろう。1997年の、あの出来事の原因が描かれている。歴史は、必ず現在の原因になっている。文系にも関わらず、受験で日本史を選択したため、清が征服王朝であることすら知らずに読み始めたが、なんでもっと勉強しとかなかったんだろうと後悔しきり(笑)。こんなに面白いのに!世界史をやってなくても大丈夫!読んでるうちに、自ら求めて勉強したくなる、そんな作用もある物語。
どうなんでしょうか・・・
いまいちこの小説のよさがわかりませんでした。簡単に言うと起承転結の転の部分が完全に欠落しているように思えました。全てにおいて箇条書きなような感じで、間が無くいきなり結論に向かうといった印象を受けました。さらに結論もそれぞれの登場人物でバラバラで、結局この先どうなるのかもわからず、主人公の一人であるはずのチュンルに至ってはかなり無理やり終わらせたような感じがしてなりませんでした・・・
全巻を通して・・・最も面白い小説!
いろいろ意見はありましょうが、私はこの小説は最も面白い小説の1つとして是非とも推薦したい。 どこがそんなに良いのか・・・・    <1>清朝王国の末期の混沌とした情勢を、中国国内は勿論、ヨーロッパ、日本の情勢と違和感無く絡めており、広がりのある歴史小説になっている。  <2>しかも、それがごちゃごちゃせず、とても整然とストーリーが進んでいく。   (さすが浅田次郎の筆力です。)  <3>宦官、科挙制度という表面上の意味しか知らなかった中国の制度をわかりやすく、かつ 小説の重要な部分として描かれている。  <4>事実とフィクションとが違和感無く書かれており、小説の世界に引き込まれる。   本当によく調査している、筆者の努力とこの小説にかける気持ちが感じられる 最初は中国風のルビが付いるし、占い師の言葉からのはじまりであり、よく意味が分からず読み進めるのが苦痛でしたが、50ページ程度読んでからは一気に読み続ける事ができました。 とにかく、本当によくできた小説です。読んで後悔はしないと思います。 早く「中原の虹」を読みたいと思います。   
清朝末期と日本の幕末には共通の壮大なドラマがある
地主の次男、梁文秀(史了)とその地の貧民の子、李春雲(春児)。 科挙登第を経て国政を担うこととなる史了と、宦官という 方法で内廷のトップまで上り詰めた春児。 二人の男(!?)を通して、清代末期西太后が実権を握っていた 王朝内部の動乱とそれにかかわる人々の思惑を描いた 壮大な歴史小説。 読み進めていく中で感じたのは、日本の幕末との 共通性。もちろん、時間的共通性もあるんだけど、 欧米列強のプレッシャーを受けながら、従来の 権威をいかに保つかという苦心と、国を存続させるためには 改革を進めなければという維新の思いとのせめぎ合い。 違いは、日本が明治維新という中からの改革で国体変化を 成し遂げたということと、日本が列強の側に加わってきたと いうことか。やっぱり中国は大きな国過ぎて、紫禁城の 中にいては危機感が伝わってこないのか。 現代の中国も変革が必要な時期に来ていると思うけど、 そこはやっぱり歴史を学んで、中から変わっていって もらわないと。「党」という「王朝」も絶対ではないのだから。 結局、4月の北京旅行前に読むことは出来ず、旅行の 帰りから読み始めたこの本。途中で出てくる地名だとか、 建物の名前は、実際行ったことで具体的にイメージしながら 読めました。そういった意味では、行ってから読んで よかったのかなと思いますが、読み進めるにしたがって、 あっ、ここも行ってみたかったななんて思うところも また出てきたりして。 なので、来月の休みのときにまた北京に行ってみようかと 思ってみたりもして。
登場人物は魅力的だけど
全四巻の通しの感想です。 登場人物のためにストーリーがある前半部と、ストーリーのために登場人物がいる後半の書き方がかなり異なるため、前半で登場人物に入れ込んだ読者(僕もですが)は大いに迷います。あれもこれも欲張ったためにストーリーもそれぞれに登場人物の人物像やドラマも中途半端で、紅白歌合戦を見てるような気分でした。 それでもすばらしい歴史小説だとは思いますが、司馬氏や塩野女史などの作品に比べると、少し賑やかすぎてちょっと野暮ったい気もします。

伯爵と妖精 恋人は幽霊 (コバルト文庫)

[ 文庫 ]
伯爵と妖精 恋人は幽霊 (コバルト文庫)

・谷 瑞恵
【集英社】
発売日: 2005-06-01
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
伯爵と妖精 恋人は幽霊 (コバルト文庫)
谷 瑞恵
高星 麻子
カスタマー平均評価:  4.5
そしてまた一歩
シリーズ4作目。 突如現れたニセ伯爵の噂の背後に、宿敵の影を感じたエドガーは、死んだ娘の花婿探しという 怪しげな降霊会に偽名を使って潜り込む。 一方、彼の新恋人の噂にやきもきするリディアが偶然出会ったのは、そんな死んだ娘の母親で―。 ロンドンといえば幽霊。そんな定番で始まる今回のお話ですが、内容は盛りだくさんで面白いです。 前回、形だけの婚約は交わしたものの、依然として友達以上―恋人未満といったこの頃の二人。 じゃれ合いながら付かず離れずの関係は相変わらずですが、今回また少し距離を近づけています。 特に個人的には、同じ場所をうろうろしている感のあるリディアより、エドガーの心境の変化の方が、 少しずつでも確実に進展していて、分かりやすくて好きです。 根っからタラシの彼が、積極的な幽霊娘を見て、拒絶されてもやっぱりリディアがいいなぁと改めて 感じる様子や、彼女を利用したことで得られた情報の価値より、結果として彼女の精神に少なからず 苦痛を与えてしまったことで、自分でも意外な程、落ち込んでいる様子。 守るということは、単純に命を保護するだけではなく、彼女らしさ丸ごとを守るということなんだと 気づく心境の変化。 過去の窮地を計算と策略で切り抜けてきた彼は、周囲の人間も自分自身の感情でさえもコントロール してきたけれど、思い通りにならないリディアの存在や、彼女に対する自分自身の気持ちに戸惑っている 様子がとても良いと思います。 ラストの浜辺での二人のやりとりも本当に可愛らしいです。
面白いです。
お話のテンポもよくスラスラと読み進めていけるお話です。 登場人物も魅力的だし、挿絵もまたこの小説に一花添えています(ラノベを買うきっかけの大半は表紙絵だそうですが、お話ももちろん良いです!) 4作目ですが、まだまだくっつく気配が一向に見えないリディアとエドガー(結構フラグは立ってると思うのですが)。ただ、リディアだけが相手を少しずつ理解していくのではなく、エドガーの方も少しずつリディアのことをちゃんと分かってきている感じがしてくるお話です。 私がこのシリーズを読み始めたとき、既刊がたくさんあって……^^; 続きが気になるお話です。でも毎日買ってたらお金なくなっちゃう……。
4冊読み終えて
妖精とか貴族とか、ファンタジックな設定が好きだし 文章もこなれているので楽しく読めます・・・ が、、、 リディアの病的に疑り深い心的描写と短気な台詞に 読んでいてイラッとします。 イラッとしたまま読み進むと作者の文章表現にも まだるっこしさを感じてイライラッとします。 設定も好きだし、楽しく読んでいるはずなのに 読みながらかなりイライラと不愉快になる不思議な話。 これも妖精の魔力でしょうか。。。。。
今回も最高です!!
微妙な感じだったエドガーとリディアですが、今回の事件では良い感じになってきてのではないのか・・・と思います。
リディアはとても恋に臆病で、エドガーは女好き。
私はこの二人が大好きです。
恋だけでなく、アメリカ裏組織のプリンスとエドガー達の戦いもあり、とても楽しく、切なく、ドキドキして、次巻が気になるシリーズです。
最高と思える本なので是非、読んでください!

文明の生態史観 (中公文庫)

[ 文庫 ]
文明の生態史観 (中公文庫)

・梅棹 忠夫
【中央公論社】
発売日: 1998-01
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
文明の生態史観 (中公文庫)
梅棹 忠夫
カスタマー平均評価:  4.5
『文明の生態史観』の素晴らしさ
梅棹忠夫氏の『文明の生態史観』と初めて出会ったときの衝撃はものすごいものがありました。世界の歴史の発展過程の法則といいますか、その仕組みがものの見事に解明してあり、まるで手品の種を見せられたような鮮やかさを感じたものです。最初に『中央公論』誌上に発表されたのが1957年2月ですので、すでに半世紀以上過ぎたことになります。 その中でも、「東南アジアの旅から‐文明の生態史観・つづき」に記載されている有名な図は、今見ても実に魅力的です。真ん中に乾燥地帯をおき、その隣にI. 中国世界、II.インド世界、III. ロシア世界、IV. 地中海・イスラーム世界をおき、その周辺に日本と西ヨーロッパを対比して置いています。そして東ヨーロッパと対角線に東南アジアを置くという実にシンプルな構図の提示がいかに新鮮に映ったことか。日本や西ヨーロッパにおいて存在した封建制のあり方と共に、その高度な文明の成熟度合いを見事に表した図だと思います。簡単な図式で文明の歴史が説明できる、とまでは梅棹氏も断言していませんが、近代化とその後の発展過程を見るにつけ、分かりやすく捉えやすい図式としては最高のものだと思っています。 20世紀に書かれた本から心に残る本、後世に残したい本のアンケート調査で、司馬遼太郎『坂の上の雲』、西田幾多郎の『善の研究』、夏目漱石『我輩は猫である』についで、本書が第4位に入ったそうです。それほど普遍的な内容を持った論考であったわけで、歴史の捉え方が50年以上支持されることに原著の魅力のほどが理解できると思います。
ユーラシア諸文明のなかの新しい日本観を築いた古典
本書は1950-1960年代に著者がアジア諸国を調査・旅行した経験を踏まえて、ユーラシア大陸における諸文明の見取り図を実証的・生態的に描いたものだ。著者は世界における日本の位置付けを熟考し、東洋・西洋という慣習的区分を乗りこえ、ユーラシア大陸を高度な近代産業文明の段階に達した第一地域、およびそうでない第二地域とに区分する。そして、日本をユーラシア東側における唯一の第一地域として、ユーラシア西側の西欧諸国と並行的に進化してきたのだという。第一地域はその特徴として、封建制の存在と早い時期からの市場経済の発達があげられ、第二地域はその特徴として、古くから文明が栄えて専制的帝国を築いたが、封建制を発達させることなく、絶えず遊牧民による破壊的圧力にさらされ続けたことがあげられる。 私自身の海外旅行の体験からいっても、例えば中国人とアラブ人の行動様式に多くの共通性があること、日本人と西欧人とに共通する資本主義・市場経済への適応度の高さ等、本書に納得できることは多い。また本書の図式によれば、日本人と中国人の文化的差異が、西欧人とアラブ人の違いに匹敵するほど大きいことになるが、これもよく納得できる。ただ、壮大な理論としては当然かも知れないが、複雑な世界をあまりに単純化していることや、日本人としての著者のプライドなのか、日本を過大評価する傾向が少々感じられる。しかしながら、本書は欧米先進国との比較ばかりだったそれ以前の日本論と違い、ユーラシア諸文明の中の日本文明という新しい視点を切り開いたことで、発表当時から大きな反響を呼んだことを納得することができた。
「東洋=西洋」を崩した、新しい文明観
単純な、「東洋=西洋」の文明観を否定し、筆者は間に「中洋」を設ける。 さらに、「西ヨーロッパ」と「日本」をそれぞれ1ブロックとして扱い、それを第1地域、残りを第2地域とする。 筆者の言うように、アジア地域よりも西ヨーロッパに、日本は多くの共通点を見出せる。 とりあえず、楕円で書かれたユーラシア大陸の区分図はすごいと思った。 左右の端っこに西ヨーロッパと日本、大陸を斜めに乾燥地帯が走って、中国、インド、ロシア、中東・地中海、の4ブロックに真中を分ける。 その後筆者は東南アジアと東ヨーロッパを導入するが、地図帳を見てみて、その正確な区分に驚いた。 本書は短編集のような構成で、軽く読めます。 生態史観以外にも、アジアの面白い風習や文化などもいろいろと書かれていて、そうしたところも楽しめる本です。
未来を支える名論文
固体とその発生地の環境条件との相互作用を考察する生態学的方法論をもとに、地球上の文明の比較がされていました。 地理的・時間的に広範に物事を見る想像力、事象を分析するための綿密な方法論、複数の学問領域を越える学際的研究など内容以外にも多いに学ぶことが多い好著です。本書には筆者の各種論文・公演が整理されているので、筆者の生態史観そのものの変遷(Succession)が見えます。 筆者の意図ではないにしろ、ダーウィンの「進化」論が西欧文明中心主義者を支えたように、生態学をもとにした筆者の文明の「変遷」論は今後の多極主義者の支えになる歴史的な意味をもつ論文なのではないでしょうか。
大物のアプローチ
東洋と西洋という区分による、(旧大陸についての)常識的な世界像を覆すような試論です。著者はこの区分の変わりに、第一地域(=西ヨーロッパおよび日本)、第二地域(=その他の地域)という大胆な区分を提唱しています。著者のこうした括りの根底にあるのは、現在(1957年)で、高度な文明を持つのは西ヨーロッパと日本しかないという事実への認識です。これをベースに、ではなぜ第二地域では高度の文明が未発達なのか?第一地域と第二地域の根本的な差異は何なのか?いうことを、封建制が発達していたかどうかなどの社会構造の違いや、地域環境的条件の違いなどに求めていくわけです。アウトラインでしかないと著者も認めているとおり、弱い具体例から主観論で筆を滑らせがちですが、当時相当議論を巻き起こしたそうで、斬新な世界像だったことが伺われます。著者のこうした世界区別の妥当性については口を挟める分際ではないですが、一読して明らかなように、対象に対するアプローチの仕方が一般の学者とは違ってかなり大胆なように思いました。さまざまな資料はあくまで従で、まずは自分のあたまでモデルを構築し、それを主としているような感じです。また補助線の引き方によって世界などいろんな見方ができるものだなといまさらながら再認識させてくれるような本でした。単に内容だけでなく、その対象への迫り方などについてもいろいろと参考になる本なのではないかと思います(ついでですが、ひらがなが多く中学生でも抵抗なく読めるかも)。

半分の月がのぼる空〈4〉 grabbing at the half-moon  (電撃文庫)

[ 文庫 ]
半分の月がのぼる空〈4〉 grabbing at the half-moon (電撃文庫)

・橋本 紡
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2005-02
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
半分の月がのぼる空〈4〉 grabbing at the half-moon  (電撃文庫)
橋本 紡
山本 ケイジ
カスタマー平均評価:  5
夏目吾郎の栄光と挫折
今作は夏目吾郎の話が中心になってます。 ちょうど高校生の時にリアルタイムで読んでたので、痛いほど夏目の気持ちが伝わってきました。 田舎を飛び出して、華やかな大都会で夢を掴む。 私も夏目と同じ気持ちを抱いてたので殊更。 今作の内容はタイトルの通り『夏目吾郎の栄光と挫折』です。 最後らへんは泣いてしまいました。 この巻が出るまでは夏目に対して良い印象を持ってませんでしたが、この巻を読んでから過去のを読み返すと夏目の隠された思いが伝わってきます。
本編より面白いかも
夏目の過去の話は、位置づけとしてはサイドストーリー ですが、里香と裕一の話とは違う深い感動がありました。 大人には大人の哀しみがあって、歳月を重ねて築かれた 愛する人への想いは、高校生の純粋な恋以上に重い。 人によっては、二度と癒えないほどに。 一見ぽわぽわとしていながら、実は芯が強く常に前向きな夏目の 奥さんが初めて感情を露に泣くシーンでは、涙が止まりませんでした。 この夏目夫妻の物語があってこそ、その後の里香と裕一の物語に 奥行きが出たように感じました。
よい
印象的なセリフやシーンがたくさんあります。とくに給水管からぶら下がり、里香の病室に行くシーンが良かった。それまではかっこ悪いことから逃げていた悠一が、傷だらけになりながらそして結局一人では行けなかったことが、かっこ悪いけどそれ以上にかっこよかった。それに悠一が里香のためにいろいろなことをあきらめることを決心をしたのも感動した。4巻は半月の中でも一番好きな巻です。
僕たちの両手は何かを掴むためにあるんだ―。
アニメ版の内容はちょうどこの巻までです。宣伝ではありませんが一応。 夏目のエピソードとかないからただのヤな奴になり下がってますけどw(里香の母親も嫌な感じなままで終わってます) 半月の中では度々実在したプロレスの選手の(覆面と)名前が出てきます。しかしこんなにカッコいいとこはこれが最初で最後かもw 夏目のエピソードが主です。というか、本当は裕一たちの話は載せないつもりだったらしいです(あとがき参照) この巻あたりから夏目がかわいく見えてくると思います。彼のおかげでなんとか話が進行してる感がありました。 伴侶を失い、今まさに一人娘をも失おうとしている。その母親の気持ちを少しでも裕一が理解してくれているようで安心しました(アニメ版ではそういう節がなかったので) 覚悟。簡単に口に出していますが、里香を背負う覚悟をこの頃の裕一はしていなかった。いや、しようにも相手の大きさを理解できていなかったと思いました。ただ、何かを掴もうと必死になっていた裕一をみて、最近の自分は彼のようにがんばれているのか。一度みなさんも自分に聞いてみませんか?
全力でアホができるお年頃v
今回は里香の担当医・夏目の過去に焦点をあてた内容です。やたら裕一に絡んできた夏目ですが、その理由があきらかに。もうなんとなく読めてましたが、充分切なかったです。淡々とした文章なだけに、情景が鮮やかに浮かびます。一方、里香を病院の外に連れだしたりした前科もあり、里香の母親に嫌われている裕一。面会謝絶のため、里香に会うことができません。夏目や病院スタッフからも見張られています。ドアから入ることを諦めた裕一は、なんと窓からの侵入を試みます。あほです。里香は術後でベッドから動けません。誰もいなかったら入れないし(面会謝絶の病人の部屋の窓を蹴破るわけにはいかない)、いても入れてもらえるわけがない…しかし、やっちゃいます。これを助けるのが、友達。いつもマスクをかぶって駆け付ける司は、今回兄を助っ人に呼び、マスカラス&ドスカラスに扮し、屋上でザイールを握りしめますw次は誰のマスクだろうかと、めっちゃ楽しみですwもちろん本編も楽しみですw

新しい科学論―事実は理論をたおせるか (ブルーバックス 373)

[ 新書 ]
新しい科学論―事実は理論をたおせるか (ブルーバックス 373)

・村上 陽一郎
【講談社】
発売日: 1979-01
参考価格: 861 円(税込)
販売価格: 861 円(税込)
新しい科学論―事実は理論をたおせるか (ブルーバックス 373)
村上 陽一郎
カスタマー平均評価:  5
壁をとっぱらう
 本書は科学がどのような営みであるかを考え直す本である.前半では現在多くの人が(無意識に)認めているであろう近代科学(17世紀以降)の常識がどのようなものであるかを確認する.後半では「文化史的観点」と「認識論的観点」の二点から近代科学の常識に見られる矛盾を指摘し,科学という営みがどのようなものであるかを見つめなおす.  近代科学の常識の例としては,例えば  ・宗教は科学に干渉してはいけない  ・科学はすべてデータから出発する  ・データは与えられたもので,人間にはどうすることもできない  ・科学技術の進歩とはデータ量の増加である 等だ.上記の考え方は多くの人が納得してしまうと思われる.しかし,実はここには矛盾が生じており,著者はものの見事にこれをひっくり返している.  科学がどのような営みであるかということを知っておく事は,科学を行う人にとっては非常に有意義なものであると思う.また,本書が与えてくれる最大の効用が著者によって示される新しい視点である.この視点は科学の営みを定義しなおすものであるが,本書によって与えられた新しい視点は科学のみならず,(どんなことでも)物を考える上で非常に参考になるものだと思われる.いい意味で自分の壁をひとつ取っ払ってくれた本.理系の学生にはオススメです!
「科学哲学」「科学史」の入門書
 科学とは何かを考える本。科学のこれまでの歴史と、今のあり方について書かれている。著者は科学哲学・科学史の分野では著名な村上陽一郎氏。  前半では一般的に信じられている科学像を紹介し、後半でその科学像を打ち破る。「データは与えられるもの」「人が持っている偏見などがそのデータを歪める」「科学技術は時代が進むにつれ蓄積されていく」というような従来の科学の見方を否定し、新しい科学を論じる。  「専門的な書物を読んだことのない読者の方がた(例えば中学生諸君)にもわかっていただけるように、なるべく問題や術語をときほぐして説明することを心がけました」とはじめに書かれてある通り、難しい専門用語はいっさい使われておらず読みやすい。科学哲学について少し考える、そして科学史に触れる良い入門書であると思います。
とてもわかりやすい「パラダイム」論
おそらく中高生でもわかるようにかかれた「パラダイム」論。 サブタイトルの「「事実」は「理論」をたおせるか」が内容をよく表しています。 トーマス・クーンの「科学革命の構造」の方は書き方がわかりにくいので、これを読んでからそっちを読んでみるといいと思います。 大学入試とかで「評論必須ワード100」とかやっている高校生には、とりあえず科学哲学については、そんなので覚えるよりも、これ1冊読んだほうが絶対にいいです。オススメします。
事実は理論・知識に依存する
本書は1979年が初版であるが現在読んでも新鮮に感じる。科学的というと事実をあつめて、そこから帰納的に法則を導き出した、客観的なものと思っている人も多いだろう。しかし、科学史を紐解いてみると、その時代の支配的な思想や理論に微妙に影響を受けて、結論を先験的に予想していること、客観的と思われる結論・法則も新しい事実が発見されると仮説の修正→理論の再構築→新しい法則、と変更されること、客観的な事実と思われることも近年ではある程度専門知識がないと理解できにくいことなどを紹介している。暗記中心の受験勉強をしてきた人には、まさに目からウロコの1冊だ。
「科学」だけではない「新しい見方・考え方」を示す本
ありふれた表現であらわすならば「目から鱗が落ちた」本である。 それまで「科学技術」に対して抱いていた自らの考えを、 ものの見事に打ち砕いてくれた。 本当にぐうの音も出なかった。 それほどまでに自分の考えを否定されたのに、 読後の満足度は最高だった。なぜか? 本書が、新しい「物事の見方・考え方」を 提示してくれたからではないか。 タイトルには「科学論」とあるが、 その言葉から受けるイメージよりも本書の対象範囲は広い。 広くどんなことにも通用する「新しい物事の見方・考え方」を 提示してくれる本なのだ。 そしてもちろんそれは「新しい」だけではない。 私がこの本に出会ったのは確か大学4年のときなので、 もう15年以上も前だ。 何をきっかけにして読み始めたかは覚えていないが、 おそらく偶然本屋で手にとったくらいだろう。 今ではその偶然に本当に感謝している。 これまでにもたくさんの人にこの本を薦めてきたが、 このAmazonのレビューを読んで、 一人でも多くの人が本書を読んでくれると嬉しい。 最後に雑談。 レビューの冒頭で「物事が突然良く見えて理解できたこと」 をあらわす表現として「目から鱗が落ちた」と書いたが、 この「目から鱗が落ちた」と言う表現は実は適切でない。 なぜ適切でないかは、本書を読んでのお楽しみだ。

オトナ語の謎。 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
オトナ語の謎。 (新潮文庫)

・糸井 重里 ・ほぼ日刊イトイ新聞
【新潮社】
発売日: 2005-03-29
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
オトナ語の謎。 (新潮文庫)
糸井 重里
ほぼ日刊イトイ新聞
カスタマー平均評価:  4.5
実は実用書?
取り上げられている用語をネタとして笑うのが この本の想定されている読み方だと思いますが、 なにげに新社会人のための「言い回し入門書」として 有効に使えます。 自分も結構使ってますよ。
面白くてためになる!
会社でよく耳にするけれど辞書にはなかなか載っていない。 そんな「オトナ語」の数々がユーモアたっぷりに紹介されて います。 「あの人、たまにおかしな日本語使うよなぁ」と思っていたら、 実はそれが正しいオトナ語表現なことに気づかされたり、 職場でのコミュニケーションにも少し役立つ本です。 でも「アグリーする」の紹介文にはアグリーします。
クールな現代語辞典
ありそうでなかった「社会人が使うテクニカルワード集」です。 社会人の専門用語とでも言いましょうか? それを「オトナ語」としてひとくくりにしてしまっているのがとってもクール。 読み物としても面白いですし これから社会に出て行く若い方に手に取ってもらって 先輩上司が何気なく使用しているオトナ語を こっそりチェックしてみたりすると 新生活がまずまず楽しくなると思います。
実は実用書?
ネタっぽい本かと思って買いましたが、 実は社会人的な言い回しを覚えるための実用書としてかなり活用しました。 新卒の人にぜひ!
あるある(笑)
学生のときに初めて読みました。 当時はこんな言葉遣いがあるんだなあ程度の感想でしたが、 社会人になってから再読してみると、終始「あるある(笑)」って感じです。 全国共通の会社内での方言みたいなものなんでしょうかね? 僕もその方言に徐々に染まりつつあります。

FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)

[ 文庫 ]
FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)

・松岡 なつき
【徳間書店】
発売日: 2001-07-22
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)
松岡 なつき
カスタマー平均評価:  5
本当おもしろい!
一巻の最初の方(現在の話)があまりページが進まなくて正直失敗?なんて思いながら読んでたら タイムスリップ?した後 話はどんどん面白く 引き込まれてしまいます。エリザベス女王のことは知っていてもその歴史的背景を知らなかった私は この小説がきっかけで好きになってしまいました!ライトノベルにしとくのが 惜しいというか もっと知名度があってもおかしくないと思わせる程素晴らしいです。もう 続きを読みたくて仕方がない!
もだえます
1巻を読んで次の日には続巻を全部買いに走りました。 金髪豪奢なイギリス船長と黒髪真摯なスペイン船長 その絵づらだけで鉄板(間違いない)ではないですか? それに隻眼の航海長までついてきたらもう…(涙) Hなんて少なくても全然いい!と思えるBLって貴重。 むしろ、私はまだまだ清らかでいて下さってもいいです。 なぜなら、海斗を取り巻く男達が非常に魅力的なので、彼らが海斗を巡って 煩悶する姿は、こちらが堰きあがる煩悶にうずくまるほど素敵だからです。 雪舟先生の挿絵も素晴らしい。 小説との相乗効果が凄い、この組み合わせは最高です。
ワクワクします♪
歴史物が、好きな私には、堪らない作品です。 まして、丁度、大好きな年代で、ワクワクものです♪ エリザベス1世は、余り、好きじゃなかったけれど、少し、好きになりました。 Hシーンは、出て来ませんが、十分楽しめます。 ジェフリーが、凄く素敵で、カイトの清潔好きには、思わず、笑ってしまいます。 まだ、最終刊まで、読み終わっていませんが、自分も冒険している様な、気になります。
世界史の勉強にも役立ちます。
友人から薦められて読んだこの作品。 松岡先生の文章力の高さや構成のすばらしさにすっかりはまってしまい、今まで発売されたこのシリーズを全部読破してしまいました。 さらに、時代考証の正確さのおかげで高校の世界史の授業に登場人物の名前が出るわ出るわ・・・(もちろん主人公カイトやジェフリーは出てきませんよ?;笑)。 それにイギリスだけではなくフランスやスペインとのからみもばっちりなので教科書の暗記が格段に進み、受験期の息抜きとして読んだはずなのに思わぬ収穫でした。 こういう世界史の勉強の仕方もありですよね。
凄っ……!
あまりの面白さに我慢できず、1巻を読んだ翌日、6時間ぶっ続けで既刊を全て読みきりました。よってこれは、シリーズ全てを通しての感想になっていると思います(もちろんネタバレはありません)
他の方も書かれているように、一言で言うと「タイムスリップBL恋愛小説」です。舞台となるのは16世紀イギリスの海賊船なのですが……とにかく、凄い。
試しに私が「凄い!」と思わされたポイントを挙げてみると

● 歴史考証がしっかりしている
● 当時の生活の様子がリアル
● ストーリーが分かりやすい
● 展開がスピーディー
● キャラが個性豊かで素敵
● キャラが混同しない
● 絵が美しい!(物語にベストマッチ!)

こんな感じです。
並べてみるとこじんまりとしてしまいますが、これらが一つに結集しているのが、この小説の最も凄い所だと思います。
中でも驚かされたのが歴史考証。素晴らしいの一言です。もちろん英国史に通じていない読者にも、快く味わえるスパイス程度なのですが、主人公と同じくこの時代が好きな人間が読むと……もう、にやけっぱなしです。
「難しくならないように」と心がける傍ら、隙あらば当時の事情をセリフの端々に織り込もうとしているのがよく伝わってきます。この時代が好きなんだ文句あるか!という作者の歴史好き根性が垣間見えてとても楽しいです。ラストシーンが来るのは惜しいのですが、最終巻で発表されるという参考文献の名前は早く見たいです(笑)

個人的にオススメする物語の見所は、主人公の長期留学生であるがゆえの言語能力の高さ、つまりご当地に「馴染む」能力の高さです。頭でっかちでひ弱な現代っ子なので感情移入しやすいし、彼が現代の知恵を駆使してピンチを切り抜けるたび、同時代人である我々読み手も爽快になれます。

キャラクターでは、個人的には「武闘派守銭奴」ナイジェルがお気に入りです。親友であり、船上では上司でもある船長を守り立て、時に叱咤する彼、理想のナンバーツーだと思います。意外な弱点に笑わされました。
そして豪華なゲストも忘れてはなりません。処女王エリザベス、海賊提督ドレイク、そして世界一有名な、とある劇作家etc.
誰も彼もストーリーの中で役割を果たしているので、物語を混乱させる事がありません。見事です。

漫画で言うと、「空は赤い河のほとり」「バビロンまで何マイル?」「カンタレラ」などがお好きで、多少BLに免疫がおありの方(笑)に強くオススメです。もちろん歴史が好きでない方も、これを読めば興味が沸くこと請け合いですよ。

追記:雪舟薫さんのイラストがお好きな方にもオススメ。時代考証バリバリの凝った服装が美しい絵になっています。この1巻や、6巻の口絵は特に必見です…!


戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)

[ 文庫 ]
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)

・神林 長平
【早川書房】
発売日: 2002-04
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)
神林 長平
カスタマー平均評価:  5
20年も前のストーリーとは思えない
神林長平の代表作にして様々なメディアミックスが行われた有名作品ですね。ちなみに僕が読んだのは改訂版ではなく原本のほう。 超高性能戦闘機「雪風」と、雪風以外は何も信じられない孤独なパイロット。敵は謎の生命体「ジャム」。今では同じようなプロットのSFがたくさんありますが、20年も前のストーリーとは思えないです。 元々冷静かつ冷徹だったパイロットが徐々に人間性を取り戻す(戦う意味に疑問を持ったり、涙を流したり)中で、雪風は多くの戦闘経験から凄まじい速さで学習し、パイロットの人間性を嘲笑うかのようにコンピュータとして自立していく。僕はそんな風に感じました。だから、読了後に残ったものはパイロットと雪風の信頼の美談では無く、哀しみでした。「グッドラック・戦闘妖精 雪風」も読めばまた感想が変わるのかも知れません。
現実が追いついて来つつあるような気がする
主人公・深井零は、恋人に拒絶され国家にも拒絶されてフェアリー星の戦場へ送られ、そこで絶対的な信頼を置く事の出来る「雪風」と出会い、共に戦うことになる。 しかし、人類対ジャムであったはずの戦争は、いつの間にか地球製メカ対ジャムへすり替えられ、人類の生存を賭けた闘争からも拒絶されていく・・・。 昔、初めて読んだ時には色々と考え込んでしまったものでした。 特に『人類がコンピュータネットワークを作らなければ、ジャムは地球を侵略しなかったかも知れない』という一節にはショックを受けました。 現に侵略の矢面に立って防戦している人類が、当の侵略者には認識されていないかも知れない・・・。 数多ある侵略もので、こんなに怖ろしい、そして哀しいものがあるだろうか、と。 メカニズムの描写が詳細かつ膨大で、まず最初にそれに魅了されますが、それこそがこの作品の仕掛けなのかも知れません。 メカニズムこそ、この作品(戦場)の主役であり、人間などは端役に過ぎない、という・・・・・。 しかし、現実の戦場においては、正にそうなりつつある様な気がしています。 電子的偵察手段の発達と情報処理能力の向上により、近い将来、歩兵ですら直接に敵の姿を見ないで戦うようになると言われているそうです。 いや、艦船や航空機の戦闘においては既にそうなっています。 モニターの向こうに敵を見て戦っている兵士達。 だが、それは敵の姿を正確に捉えているのか? そもそも、本当に敵がそこに居るのか? 機械が『そこに敵は居る』と言っているだけなのでは? 現実の世界がそんな感覚で見られる、ということが、本作品の今日的な意義なのかも知れません。
哲学
様々な側面を併せ持つ、正しいエンターテイメントの形、正しいSFであると感じました。 戦闘機の描写も緻密でなによりこの作品は哲学的で考えさせられるものがあります。 読んだあと後悔はしないはずです。 何を考えているか分からないものと対峙するという事のの恐怖、民衆の戦争への無関心さ、無知という恐怖、など今の日本そのもののような気がしてなりません。 まさにエンターテイメント最高峰です。
これを読まずして神林作品は語れない!
随所に散りばめられた航空用語、専門的知識があることに越したことは無いのだろうけど、戦闘機について何も知らない素人の私でさえとても充足感を覚える内容になっている。 一見機械的に語られているようで、人間の存在を何処に見つければいいのか、最初は戸惑う。 けれどこれ程内面的な…奥深くに眠る感情を揺さぶる作品は、滅多に読めないに違いない。 出来れば10代の内に(もしくは20代の内に)読んでおいて欲しい。 きっとバイブルの一つになるから。
神林作品の最高傑作
 アニメが作られたときに増刷されたので読みました。  それを機会に神林長平のことを知ったのですが、彼の作品の多くは、支離滅裂か、晩年のフィリップ・K・ディックのようにグダグダダラダラしていて、この作品と同程度の完成度は望めません。  神林はディックを模倣することで作家になったらしいのですが、メカニックに詳しいという長所を生かさず、無理にディックと同じように形而上の描写をしようとして失敗することが多い作家です。  この小説は神林の長所がもっとも生かされた傑作です。  続編もありますが、私は勧めません。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク