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文学・評論

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回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1) 死者の書・身毒丸 (中公文庫) ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫) シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ (文春文庫) 雪の花 (新潮文庫) プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫) よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫) エス 裂罅(れっか) (SHYノベルス) 父の詫び状 <新装版> (文春文庫) レイクサイド (文春文庫)
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回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

[ 文庫 ]
回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

・津島 美知子
【講談社】
発売日: 2008-03-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)
津島 美知子
カスタマー平均評価:  5
作家論には欠かせない一級資料
 知的な内助の功を果たす美知子夫人の姿が躍如としている。 見合い結婚で結ばれた太宰治は、文学のために生きた「文学の寵児」だった。戦中戦後の10年間、妻であった著者が、共に暮らした日々の様子、友人知人との交流、疎開した青森の思い出など、豊富なエピソードで綴っている。信頼して寄り添った人間太宰の向日的面の立ち姿が淡々と、しかも入念に書き留められている。  一時的に付き合った女たちとは違い、太宰と共に暮らし、子をなして、日々会話し、身の回りの世話をしたか特別な女性。ちょっとした女問題では動じない、聡明だった女性の記録であり、作家論には欠かせない一級資料である。

死者の書・身毒丸 (中公文庫)

[ 文庫 ]
死者の書・身毒丸 (中公文庫)

・折口 信夫
【中央公論新社】
発売日: 1999-06
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
死者の書・身毒丸 (中公文庫)
折口 信夫
カスタマー平均評価:  4
能を観ている様な幽玄な世界だが...
大津皇子の魂のみが棺の中で後年復活し、藤原の郎女と交感する。悲劇の皇子は日本神話のアメノワカヒコと重ね合わされる。「死者の書」は当麻寺の中将姫伝説に基づく小説だそうだが、「ふ?ん…」という感じで、通り過ぎて行ってしまった様な読後感。冒頭で、大津皇子の魂が復活するシーンから始まるので、歴史奇談的な展開を図らずも期待してしまったせいか。旧かな遣いも読みづらい。
残念ながら、良さが分からなかった
 残念ながら本書が絶賛される理由がよく分からない。  身毒丸も、よく舞台公演でもそのタイトルを眼にするのだが、筋を追うので終わってしまった。  擬古文体の読み憎さが原因かと思って続けて二度読んだがピンとこない。こういう感覚は平野啓一郎「日蝕」を読んだときと共通だ。文体は共通だが、この消化不良は何処から来るのだろうか?
旧仮名遣いです。。。
この本は旧仮名遣いで書かれています。 読めないわけではありませんがスラスラとは読めない。 同じ著者の『古代研究』(中公クラシックス)の方は研究書ですがこっちの方がとっつきやすい。 旧仮名に慣れてて予備知識のある人はついて行けるかもしれませんが、初心者は買わない方が無難かもしれません^^; 新編集版と銘打ってるのですが新仮名遣いでお願いしたいところ。
あまりにも怖くて、そして切なく美しい
作者の折口信夫は申すまでもなく国学者、国文学者、民俗学者、歌人、詩人であり、古代の生活に研究の成果からだけではなく、自らのイマジネーションも交えてアウトプットできる天才だった。だから彼の考え方は時代を超えている。この作品も、古代の世界を、そして死の世界を、古代人の目でとらえ、バーチャルに体験できた者でなければ書けないすごい作品である。とにかく初めて読んだ時の感想は、怖い、だった。死者を揺り動かす人の詠唱、土に帰った身体が目覚めていくその感覚、この怖さただものではないと思った。亡霊になると、それはおどろおどろしいものではなく、今度は無限の雅量に満ちた美しいイメージに彩られる。でも、だからこそ一層怖い。とにかく日本語で書かれた類のない小説の一つ。比較するのが適切かどうかわからないが、このレベルの文章は泉鏡花が達したくらいではないかと思う。夏にこそ必読!
いやはやすごい!
いやはやすごい!
これが「死者の書」の最初の読後感です。著者は専門の古代学者。
そこいらの作家が参考図書を何冊、何十冊読んだだけでは決して
描けない「古代の世界」が広がります。堀辰雄をして「古代を呼吸
している」と言わしめた、感動の古代小説です。
大和路の旅のお供にも是非!

ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)

・村上 春樹
【新潮社】
発売日: 1990-10
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)
村上 春樹
安西 水丸
カスタマー平均評価:  4.5
小さな確固たる幸せ
 1986年の本。もう23年前の本だ。雑誌の連載をまとめたもので 実際に各編が発表されたのは1984年?86年らしい。  この頃の村上春樹は 「ノルウェイの森」を発表する前であり まだまだ一部に熱狂的なファンがいる「カルト」な作家だったと思う。僕は そんな 数少ないファンの一人であったことは いまになって 少々誇りに思っている。所有している 本書も 大きな単行本であるからだ。しかも初版本である。  久し振りに読み返したところだ。2009年の3月に 1986年の村上春樹を読み返すことにはなかなか意義がある。特に 本書は 小説ではなく 彼のエセーだ。これを読むと その後の彼のエセーの性格が くっきりと表れていることに少々驚いたところだ。  村上春樹のエセーは 小津映画にも似ている。淡々と身の回りのことを取り上げて 淡々と書きつづる。大上段に構えることもなければ 趣味に走ることもない。時折 目が笑っていない場面も見えるが 基本的には 幸福感に溢れている。「小確幸」という言葉が 本書に出てきたことを発見したくらいだ。  勿論 安西水丸のイラストも忘れることは出来ない。村上ー安西 チームで楽しい本が出されたのも1980年代以降の歴史であるからだ。実際「洒落た都会小説」という当初の村上春樹のイメージと安西水丸の絵はよくマッチしている。  村上春樹は 本書から23年の間にいろいろな本を出した。その歴史を振り返ると 僭越ながら 一人の人間の人生のあり方というものを考えてしまう。その中で 村上が本書で提起した「小確幸」というものを考えなおす作業もあり得るかもしれない。本書から見えてくる「アンダーグラウンド」という視点もあり得るかもしれない。それが僕の新しい課題となった。
天気のいい休日の午後に屋外でどうぞ
「ランゲルハンス島」?地中海に浮かぶ小さな島、というイメージだったが、まさか私の中にもあろうとは。たぶん生物かなにかの授業で習ったんだろうが。 タイトルはともかく、ちゃんと本文を読むとそれなりに書いてあるんですね。ダブルミーニングではあるが。
村上春樹のエッセイ
 小説と比べてややハートフルな文章になっている。村上春樹の日常の何気ない一コマを切り取り、たぶん、考え付くままにつづったエッセイだと思う。ちなみにページの半分は絵です。これで600円するのは少し割高か、
摩訶不思議な世界
ランゲルハンス島というのは、確か生物で習ったインシュリンを分泌するところでしたよね。これが不足すると糖尿病になる。糖尿病患者はインシュリンを打ってもらう必要が出てくる。どうでもいい話ですが、このような授業を放り出して学校をサボってなんか幸せな景色を見るか、そんな話であったような記憶があります。村上春樹の作品の原点のコア部分を探るには、エッセイを読むとヒントが多いような気がします。このヒントはこの「ランゲルハンス島の午後」という文章(本、丸ごとではありません)にうかがうことが出来ると思ってます。「学校の勉強よりももっと他に大事なもんがあるんだ」という単純明快な確信。その確信をこのような文章と絵で描けるというのは、結構本人も(水丸さんも)楽しんでいたような気がしますね。
絵柄の中にはバーバリーがいっぱいです
雑誌『クラッシィ』に連載していた為か、水丸画伯の絵が非常に大きく表現されてます。見開き2頁。色使いも非常に鮮やかで、パラパラ見ているだけでどこか南国にバカンスに行っている気分になれますね。

この中に収められているエッセイで珠玉だなと思ったのは「女性の洋服の買い物につきあう男性」を描いたものかと思います。ヒールを履きながら6.7軒の店を回るそのエネルギー(男性は靴)。ブティックの中の居心地の悪さ。みなさんも同感だなと思ったことは一度や二度ではないのではないでしょうか?(特に店員の目、あの目!) 

ところが外国のブティックはそうではないみたいです。連れの男性への接客も見事、ソファに座らせて飲み物を出す店まであるそうです。「そんな店ならまた行ってもいいかな」というコメントが見事に「男性」を感じさせますね。こうして女性に導かれていくんですかね?男性っていうのは。


シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ (文春文庫)

[ 文庫 ]
シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ (文春文庫)

・田丸 公美子
【文藝春秋】
発売日: 2008-02-08
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ (文春文庫)
田丸 公美子
カスタマー平均評価:  4.5
笑えて泣ける価値の高い本
パラパとめくって、電車の中で読む本としました。が、読み始めると、シモネタとまでは言えないものの下半身用語が多い。隣りの人が紙面をちらりと見た時のことを考え、昼休み用に変更しました。タイトルから推測できなかった自分が情けない。さらには米原万里さんの指摘していた「シモネッタ」さんの性格を忘れていました。 そんな米原さんとの対談の楽しさ、そして回想での「もうあの人の姿はみることができないのだな」という悲しさ。笑えて泣ける価値の高いシモネッタでした。 なお、初っ端に出てきた小咄を酒席で使ってみたところ、「あなたにもそんな話ができるのだ」と誉められたのかそうでないのかわからないコメントが帰ってきました。
抱腹絶倒、喜怒哀楽、性愛探求、人生万歳!
 単なる下ネタ特集にあらず、実に奥深いエッセイ集である。  情熱的なイタリア男性のくどき文句や恋愛を自らの体験を通して語ると共に、女性としての性の欲望や本音も赤裸々に告白している。  笑いあり涙ありで、「シモネッタの初デート」で目頭が熱くなり、あとがきの「万理と私の最後の一年」では思わず落涙してしまった。  解説で故米原万理さんが語っているように、四冊分のネタが詰め込まれいて、本当に内容豊富で、お買い得な一冊である。

雪の花 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
雪の花 (新潮文庫)

・吉村 昭
【新潮社】
発売日: 1988-04
参考価格: 380 円(税込)
販売価格: 380 円(税込)
雪の花 (新潮文庫)
吉村 昭
カスタマー平均評価:  3.5
天然痘撲滅の感動実話
 幕末、荒れ狂う天然痘に対し、医師としての義務感から立ち上がった医師の半生。天然痘をテーマにした吉村昭文学シリーズの完結編といえる。    蘭学に鞍替えし、多くの同志と学び、種痘の輸入を試みる。偏見や無知のために事業はなかなか進まない。それでもひたすら知恵と勇気を振り絞り、立ち向かう姿はさながら江戸のプロジェクトXのようだ。胸を打つ史劇である。  比較的ページ数も少ないので、同筆者の作品を読んでみたいが手が出なかったという方も本書から手に取られてはいかがか。
医者としての本来あるべき姿を見た!
子供からほかの子供へ種痘を繰り返し、痘苗をきらすことなく 運ぶという今では考えられない方法で、良策は福井へ痘苗を 運ぶことに成功する。だが、それで終わりではなかった。 種痘の重要性を多くの人たちに理解してもらうという大仕事が 待っていた。古くからの考え方を取り除き、新しい医学の方法を 実践しようとするとき、そこには多くの障害がある。良策が その障害を乗り越えたとき、人々も天然痘の死の恐怖から開放 された。それはとても感動的だった。私財を投げ打ってでも人の 命を救おうとした良策に、医師としての本来あるべき姿を見た。 実在した人物を描いた作品だったので、とても興味深かった。
天然痘撲滅へ命を懸けた町医者の物語
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プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫)

[ 文庫 ]
プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫)

・浅田 次郎
【集英社】
発売日: 2001-11
参考価格: 720 円(税込)
販売価格: 720 円(税込)
プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫)
浅田 次郎
カスタマー平均評価:  4.5
大団円!
プリズンホテル 第四巻・・・ついに大団円です。 「1巻から出ずっぱりの相変わらずの人たち」と「新しい登場人物」のくりなすドタバタ話、しんみりとした人情話、奇抜な人生劇がこれでもかと展開していきます。 このパターンは、1巻から全く変わらずとても気持ちよい読み心地です。 人との接し方の真剣さ、人に対する思いやりの持ち方、人間関係の大事さ をこの本を通じて とても感じる事ができます。 これらは、今の世の中ではなかなか接する事ができない事であり、郷愁的な気持ちを持ちながら、また、あこがれ的な感情を持ちながら読みました。 あまりにもハッピーエンド過ぎる気はしますが、これはこれで読後の気分がさっぱりし更によい気分になり、私的にはとても良いと思いましたよ。 どちらにしても、「プリズンホテル」は笑いあり、涙あり、感動ありのとても楽しいシリーズでした。 読みやすい小説ですので、何かすっきりした本を読みたいなあと思っている人がいれば、是非とも読んでみてください。
痛快で泣かせる小説の醍醐味
浅田次郎の小説の原点ともいうべき『プリズンホテル』シリーズが大団円を向かえる1冊です。 主人公である孝之介については、他の作品以上に作者・浅田次郎の投影が感じられます。 浅田次郎が言う所によると、両親が離婚して、それぞれが所帯を持ち、浅田自身は親類に育てられ、また、妻の母とも浅田次郎が同居している現実があります。それを知れば知るほど、孝之介のここでのセリフが読者を泣かせるのは、作者の心の底から発する強い思いが込められているからにほかなりません。母への愛を希求する姿は強い願望となって読者にストレートに伝わってきます。ハチャメチャな後に泣かせる展開というのがまた上手さを感じさせます。 また浅田自身が疫病神に称えられ「くすぶり」と言われていたことを考えますと、登場人物名にあえて、それを持ち出したのも浅田次郎自身の運気の向上と本作がリンクしているからだと考えます。 文壇最高のステータス「日本文芸大賞」にノミネートされたという本作の展開も、『プリズンホテル』が週刊誌に連載中、まさしく『蒼穹の昴』が候補に上がった年で、翌年の『鉄道員』でめでたく直木賞受賞したエピソードを彷彿とします。作者の思い入れを相当感じる作品となっているのは当然かもしれません。ケレン味たっぷりな文章もまた広い読者の獲得につながっていると思います。 1990年代中頃は、『きんぴか』『日輪の遺産』『地下鉄に乗って』『蒼穹の昴』『鉄道員』という彼の幅広いテーマを扱った作品群が次から次へと生まれ出た年代で、この浅田次郎のエンターテイメント小説『プリズンホテル』の4部作が同時期に完結したのも凄い力量としか言えません。読者を飽きさせない小説です。
疲れてしまいました。
4巻目。無駄にだらだらと長い。何度も中断しながらやっと読み終えました。 四季構成になっているので4巻にせざるを得なかったのでしょうが、ネタ切れ感が。新しい登場人物にもまったく魅力がない。 おそらく「最大の泣かせどころ」である小説家と義母とのやりとりも、今までの描き方が描き方だけに白け切ってしまい・・・・(板長とシェフの会話のほうがよっぽど心惹かれます)
泣いた
私はこういう泣ける小説が大好きでたくさん読みました その中でもこの作品はかなり上位にくるとてもいい作品です まだ読んでない人は是非読んでみて下さい
最高の終幕
プリズンホテルは1?3を読み終えた後、面白過ぎて読んでしまうのが勿体無い気持ちすら芽生えてこの「春」(4)に進むことができず、しばらく積ん読状態にあった。 意を決して手に取ると、案の定一晩で完読した。 内容は、孝之介が文壇最高の権威である日本文芸大賞の候補になり、珍客揃いの温泉宿を舞台にそこから多くの人間模様が繰り広げられるもので、育ての母である富江への本当の気持ちが巧く表現されており感動した。 中でも、特に良かったのは52年間の懲役を務め上げ、娑婆に戻った小俣オジの男気感じる台詞であった。 「男はやさしいだけじゃいけねえ。強くって、やさしくって、辛抱のきくてえのが、本物の男なんだぜ。おめえははまだ若え。しっかり性根を据えて、本物の男になれ。そうすりゃ、銭なんざ、勝手に後からついてくる」などという台詞をくすぶっている経営者に投げかけ、励ましているシーンは何度も読み返した。浅田次郎の小説ではこうした昔気質のヤクザが粋な台詞をはく部分が特に好きである。 このシリーズ1?4は絶対の自信を持ってお薦めできます。

よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫)

[ 文庫 ]
よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫)

・桜坂 洋
【集英社】
発売日: 2004-05
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫)
桜坂 洋
宮下 未紀
カスタマー平均評価:  4
消さない記憶
 忘れてしまいたい記憶。思い出すだけでもつらい。でも、そんな記憶も自分を構成するひとつの要素には違いない。そこから抜け出そうとしてあがくから、前に進むこともできると思う。  早朝の渋谷の街。スプレー缶を携えた達彦は現代魔法使い美鎖に出会い、その言動に振り回される。一方、自称正義の古典魔法使い弓子は、渋谷の街に広がる不穏な気配を感じ取っていた。  渋谷に展開される2つの魔法。ガーベージコレクターが全ての記憶を消去しようとする時、達彦は、美鎖は、弓子は、そしてこのみは何を思って行動するのか。  今回の主役は美鎖です。自分に不利益をもたらすであろう決断にも、一瞬たりとて躊躇しません。世界観の構築に費やされた前回と違って、今回はそれぞれの行動の内側に焦点が当てられています。
かなり上手くなったのではないか、と。
1作目に比べてスリムになり、技量が相当上がっているように思えます。そのため、シリーズ続編でありながら、もっている空気が違うように感じてしまい戸惑いを覚えるかもしれません。が、やっぱりシリーズがとしてのキャラクタ、前作での伏線などが上手く使われ、かなり面白くなっています。
主人公は誰?
コンピュータプログラムと魔法を微妙に絡めた2冊目の舞台は渋谷。
キャラクターの役割がしっかりしてきたおかげで主人公の存在はどんどん薄くなってしまうわけです。
それだけ周りの個性が強いのですが。

でもがんばれ主人公。気を失うまでたらいを出し続けるその根性気に入ったぞ。というちょっとネタバレを含めつつ。あとがきまでテンションの高い作者に次回作も期待します。


エス 裂罅(れっか) (SHYノベルス)

[ 新書 ]
エス 裂罅(れっか) (SHYノベルス)

・英田 サキ
【大洋図書】
発売日: 2006-02-25
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
エス 裂罅(れっか) (SHYノベルス)
英田 サキ
奈良 千春
カスタマー平均評価:  5
裂罅を堪能し、もう感服しました!!こんな時間なかなか味わえない
裂罅を+本気の一気読み!で終えました・・・。夢中になってしまいました。おかげで私の目はかすんでいます・・。眼精疲労です・・・。いやぁ、展開に目が離せなくって架橋中の架橋に入って次巻に続いています・・・。この裂罅では、椎葉が自分の宗近に対する本当の気持ちをより激しく自覚し、口に出して告げないでいますが、本当に私も椎葉になったつもりで辱めを受け、感じ、切ない思い、をしました。椎葉の義兄の存在に暖かさも感じつつ、男らさに惚れました。なんかいい!!!エスの世界の男たち!!!!どうしようもない宗近の弟すらも愛おしいです。すばらしいキャラ設定。違和感なんか全然ないし私は感服しました。BLでここまで読ませる???っていうくらい完成度高いです。もっといろんな人に読んで欲しい!! 本当に願います。作家の英田サキにありがとう!!そして私の視覚をこの上ないほど満足させてくれるイラストを書いてくださったイラストレーターさんにも感謝です。挿絵の表情がたまんないです。私はいよいよ最終巻の残光へ・・・旅たちます・・・。エスの世界の最後の旅・・。終わらないで?って気持ちとどうなるんだ??と思いでいっぱいです。
大人の恋
「エス」「咬痕」につづく三冊目です。今回で刑事の椎葉の苦悩はさらに深まり、でも、宗近に向かってゆく心をおさえきれない、そして、宗近の想いにも知らないふりをもうできなくなる…、という、実においしい話です。またまた魅惑的なキャラクターもでてきて、さてどうなるんだ!? と、かぶりつきで読んでいると、突然、「つづく」なんです?!!!そりゃないぜベイビー! 「エス」「咬痕」が一巻完結になっているので油断してたら、この「裂罅」は次作「残光」とあわせて一個のお話でした。残念。 個人的には宗近の、椎葉を深く想っている描写にぐぐっときました。たまらないです。 二人のエッチシーンも相変わらず彼ららしくて、女々しくなくてステキです。 設定にちょっと納得できないところもあったので(クロちゃんが設定よりも若ぞーに感じるとか、篠塚が役職の割りに普通の人っぽすぎるとか)、星4つと迷いましたが、設定の違和感よりも二人のラブ度が勝りましたね。
ここまできたか
ちゃんと読書した気分になれるBLは貴重なのです。文章も的確。行間から緊迫した雰囲気が立ち上ってくるし、清濁あわせのんだ男たちの諦念と狂おしさが実にセクシーに書かれています。高村薫をソッチの方向で行き着かせてしまったようなこの作品、しかもある意味高村薫よりも硬派だったりもして、作者の熱い思い入れがひしひしと伝わってきてたいへん好感がもてます。普通に考えれば次巻で椎葉か宗近が、あるいは両方死ぬのでしょう、でも生きて愛を確かめあってほしい、BL的な浄化をみせてほしいと願わずにはいられません。
雰囲気がよい
新宿署と歌舞伎町が舞台なだけあって、あそこら辺の得体の知れない怖さみたいなものが伝わってきます。 実際のところ、警察の雰囲気は知らないのでなんとも言えませんが、本物っぽいです。 ですが、主人公あたりが常に命の危険があるので、設定だけでいい?という人には合わないでしょう。 このシリーズは完成度が物凄く高いのですが、他の作品が… ほんとになんでなんでしょうね。
スキ無し!!
実に面白いです! 構成も進行も文章も、読み手を惹き付け飽きる事無く読ませるだけの魅力がたっぷり。 そして椎葉・宗近等、登場人物の苦悩と葛藤、弱さ・強さまでもが少しも口説くならず、 それでいて丁寧に描かれていて「お見事!」と、拍手したくなるような満足感を与えてくれます。 「裂罅」では、新たなキャラも登場しますが、「きゃ?、何でこんな所でっ!!」と、 思わず叫びたくなる様ないい場面で、残念ながら終わっています。 おまけにその新キャラは非常に不気味で恐ろしく・・・お陰で益々、次回作への「期待」が膨らみました。 いやぁー、ホントに待ち遠しいぞぉ!

父の詫び状 <新装版> (文春文庫)

[ 文庫 ]
父の詫び状 <新装版> (文春文庫)

・向田 邦子
【文藝春秋】
発売日: 2005-08-03
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
父の詫び状 <新装版> (文春文庫)
向田 邦子
カスタマー平均評価:  4.5
突き抜けた作品だと思いました!
なんだか素っ気なくて 話題が井戸端会議みたいにぽんぽん飛んで おばちゃんの茶飲み話みたいにお気軽な感じなのだけど 今はない昭和のあたたかい雰囲気が鮮明に とても懐かしくここちよく それでいて、ただ雰囲気がいいだけかっていうともちろんそれだけではなく きらきら光る宝石のような ささやかだけどたしかな人生の真実みたいなものが 読めばどの篇も最後に残っている随筆集なのでした。 向田さんは乳がんをわずらって 手術をして摘出するのですが その間右手がまったく動かなくなり 左手のみで書いたという連載をまとめたものです。 また、あとがきは沢木耕太郎氏なのですが 彼がそれを書いている途中で 向田さんが飛行機の事故で亡くなります。 あっけらかんと描いた「生」のむこうに 「死」を見据えたような 彼女にしか書けない突き抜けた作品だと思いました!
読みやすく、家族のありがたさが心に沁みる一冊です
私は、なよなよとした文体は好きではありません。 その点、向田さんの文章は竹を割ったようなスパッとしたタッチであるところに魅力を感じます。 歯切れの良さからは男っぽさすら感じますが、若かりし日の写真集などを見ますと、とてもおしゃれで、 多忙な中で洋服を手作りされていたようですね。 また、さまざまなエッセイからは、妹さん弟さん思いでご両親のことも大切にされて、大変に温かく 細やかな心の持ち主だったことがわかります。 あの日、突然私たちの世界から消えてしまった向田さん、まだまだ書き続けていただきたかったです。
向田家の憎めない父
「優しい」が取柄の父が誉めそやされる昨今、本書には昭和の厳しいが憎めない「父」がありありと描かれています。そんな父をたて、子供に愛を注ぐ母、実はそんな母の手の中で転がされている父。あったかい向田家の家族が生き生きとあふれている書です。 さりげない日常も向田邦子の手にかかれば、こんなにもドラマチックに書けるんだぁ?と感嘆しました。 航空機事故で急逝した著者。本書の中に、飛行機墜落を恐れる話が二回ほど登場したのも何かの因果でしょうか。胸が痛みました。
本当に読んでほしい
普遍の生活のふとした違和感を文章にし、この本では記憶をたどり家族を描くことで人生への教訓が詰め込まれている。この本を読み終えた瞬間の気持ちはどの本も味合わせることができないと思う。嫌な部分がなく、皮肉めいたことも言える「向田邦子」がつまっている作品だ。へたな文だが向田さんへの尊敬の念が通じれば幸いである。
ひどく懐かしい郷愁を感じさせられる作品
 心の奥の琴線に触れるものを感じ、向田邦子のエッセイを懐かしい思いでしみじみ読む様な年になったーーーーーと、自分の生きてきた年月の長さを感じてしまった。  が、よくよく考えれば、ここにでてくるお父さんも、お母さんもおばあさんも、自分自身のそれとは全く異なるのだ。細かな年代描写もちょっとずつ違うのだ。でも、懐かしい。  それは、エッセイを書いている頃の向田邦子の年に自分が近づいてきているということだけでなく、向田邦子の筆力によるのだろう。

レイクサイド (文春文庫)

[ 文庫 ]
レイクサイド (文春文庫)

・東野 圭吾
【文藝春秋】
発売日: 2006-02
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
レイクサイド (文春文庫)
東野 圭吾
カスタマー平均評価:  3.5
ありえない…
最初から最後まで実際にはあり得ない設定でイライラしました。東野圭吾作品にしては…?
面白かった
読書を習慣としていないので、はじめは不安でしたが、気がついたら一冊読み終えていました。面白かったです。
地味に衝撃を受ける
東野作品(長編)にしてはわりと薄めの1冊。 ミステリーだが同時に様々な社会的問題を投げかけている作品。 三人称でかなり淡々と語られてゆくストーリーで、 雰囲気は仮面山荘?や白馬山荘?に似ていてあまりパっとしない。 舞台は湖畔の別荘、殺人事件は一件、と特に劇的な展開も派手さもない。 中盤から主人公が探偵役となって仲間内に隠された秘密と謎に迫ってゆく。 読み進むうちに徐々に明かされてゆく真実、回収されてゆく伏線、 登場人物達の絡み合った複雑な心情には衝撃を受ける。 だが、登場人物の心情も、犯人の心情さえもきちんとは描かれないので、 全てを明確にしたい、という人にはあまりお勧めは出来ない作品。
映画よりも原作のほうが○
映画版のレイクサイドマダーケースをテレビで見ていましたが 友人に進められて原作も読んでみました。 原作のほうが4割り増しでおもしろいと思いました。 東野圭吾さんの作品は他にガリレオをドラマで見ましたが 原作のほうが数倍おもしろいのかもしれない!と 他の著書も購入しようと思っています。
作者名で売れたとしか思えない
失望しました。このレイクサイドを購入してすぐに読みましたが、あまりの物語の軽さ、テーマ性のなさにすぐにブックオフで売り飛ばしてしまいました。東野圭吾の作品を初めて読む方はこれより「どちらかが彼女を殺した」や「パラレルワールドラブストーリー」をさきにお読みになった方がいいと思います。最近、東野圭吾が飛ぶように売れていますが、名前だけで売るのは勘弁して欲しい…

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク