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鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫)
・雨木 シュウスケ
【富士見書房】
発売日: 2008-12-20
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・雨木 シュウスケ
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カスタマー平均評価: 3.5
ストーリー以前に問題が・・・ 文書力が低い。
言い回しが下手すぎて、読むペースが落ちる。
読者にストレスなく読ませてほしい。まずはそこから。
最後の絵、ストーリーとキャラの立ち位置が合わない。
良いネタと絵を上手に生かしてほしい。
・・・それでも欲しい人は買ったらいいんじゃない?
1つ目の短編と中編がおすすめです タイトルの通りです。短編集です。1つ目の短編はレイフォンとは特に仲が良くないクラスメイトの短編で、全編を通して彼の視点で描かれています。その内の4分の1ぐらいはレイフォンへのひがみで構成されているのですが、中には「読者の声」とも言うべき的を射た突っ込みもあり、中々面白いです。結構好きなキャラクターです。
短編2話目から4話目は…詳細は割愛させていただきます。それぞれメイシェン、ニーナ、フェリが話の主役な訳ですが、簡単に言うと彼女等全員がレイフォンと○○する話です。今の内に短編集にしておかないと寒いことになるということで、他の未収録の短編をすっ飛ばしてこれらの話が収録されたらしいですが、時期に関係なく普通に寒い。オチの統一感が何とも痛々しい。特にニーナのは話の持っていき方が強引過ぎるし、フェリのもオチは無理矢理。かろうじてメイシェンの短編だけが自然な流れでした。
書き下ろし中編は、レイフォンとリーリンの養父デルクがレイフォンを拾ったときの話。後々の伏線になりそうな内容ですが、それよりも師匠の現役時代の活躍が見れて満足です。天剣授受者ほど超越しているわけでも、学生武芸者ほど未熟なわけでもない普通の武芸者の活躍がちゃんと描かれたのは多分これが初めてではないでしょうか。
短編ですよ* ドラゴンマガジンで連載された、
メイシェン、ニーナ、フェリの話に
書き下ろしを加えた短編です***
レギオスに出てくる女の子たちは個性が強いというのか
みんなレイフォンに対して同じ気持ちを抱いているはずなのに
それぞれ闘っている姿が 彼女たちらしいですよね*
ある人は 恥ずかしくて気持ちをうまく表わせなかったり
ある人は ひそかな努力を重ね、鈍感さに呆れながらも期待してみたり
ある人は その気持ちにまだ気づいてさえいなかったり…
そんな彼女たちの気持ちが垣間見える一冊になっています!
一傍観者として、ドキドキしながら読みました*
書き下ろしの話は リーリン好き必読です!!!
ニーナ好きの私は ニーナの意外な行動に驚きでした**
今回から 表紙のデザインが変わってイラストが大きくなりました!
素晴らしい深遊さんのイラストが さらに堪能できるのでは?
アニメも2009年1月から始まり 目が離せませんね***
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[ 文庫 ]
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生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )
・葵 せきな
【富士見書房】
発売日: 2008-04-19
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・葵 せきな ・狗神煌
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カスタマー平均評価: 4.5
友情の生徒会 プロローグとエピローグの謎の一面(?)が本編介入したようなこの巻。いったい何者なのやら。それ以外を除けば1巻とほぼ変わりないテンション。反省する生徒会での「カ○ロットォォォ!」ってホント何の関係が!?あと休憩する生徒会で最初のページの(たれ会長だ…)から始まるポッキーをカリカリする描写は挿絵やカラーイラストが無いのに容易に想像出来て本当に萌える!だけど本当、友情って大事ですよね…ところで『そういうシーン』は恥ずかしくてクリック連打で飛ばすって…健は本当にエロゲユーザーなのか疑いたくなるような文面ですね…あとがきが11ページもあるからか、あとがきなのに何だか短編みたいな構成で面白いですね。
メタ物語……的 本文を読んでいると到底そんな感じがしませんが、
この本は一応「副会長が生徒会で起こった事を記録した物語」という設定になっています。
つまり、ホームズが解決した事件をワトスンが記録したもの、という設定になっているシャーロック・ホームズシリーズみたいな物ですね。
なので、副会長はわざと自身の事を道化じみて描画している、というような事を他の登場人物が注釈入れてます。
が。
こんな文章書くヤツは道化じみてるじみてない以前に、文句無く変態です。
内容はといえば、徹頭徹尾、生徒会の生徒会室での駄弁りです。それだけです。この第二巻でその辺の事を作者自ら言及してネタにしていますが、本当に駄弁りの記録に過ぎません。
これだけで二冊書いたのは確かに凄いといえば凄いですが、それと面白いかどうかは別問題である、と言わせていただきます。
内容的にオタクネタを多用し、自分達が物語の中の人物である事に半ば自覚的であるようなメタ視点も頻繁に使っていて、「ハルヒ」と「ハヤテ」と「絶望先生」を足して4で割った感があります。
……まあ、つまり、割りすぎというか、挙げた3つほどの濃さはないなーという感じで。
欠点を挙げるとかなりありますが、作者が自ら指摘しているものばかりですので、ここでは挙げない事にします。この第二巻の最終章と、あとがきとで言いたい事は全部言われてしまいました。
最終章については、登場人物があまりにも作品に対して自覚的なので、いつの間にかあとがき(座談会形式)に突入してたのかと思いました。
まあ、つまり、とてもメタ物語的なオタク話なのです。
面白い!読み返した! 一存と同じ進みかたですが笑える所は笑えるし萌えありだし適度に真剣味も含んでるしイラストいいし総合的に良いです。ですがストーリー性は皆無ですのでハヤテとか好きな人にオススメ
前作と変わらず、でも笑えました♪ 軽快というか軽妙な文章、
そしてテンションの高いボケとツッコミの応酬で見事に笑わせてくれます♪
アニメや漫画などの小ネタも、知っていればなお笑える
しかも、ただ笑わせて終わり!ではなく、
締めるべきところはきちっと締めてくれるので投げっぱなし感がないのも相変わらず好感が持てました(もっとも、今回は一部例外もありましたが…)
要するに前作"生徒会の一存"と特に変わらない内容です(苦笑
変わらない内容ですが、それでもまだまだ色褪せない、飽きない魅力が詰まってると私は思います♪
前作を楽しんだ方なら間違いなく買いです!
いつもの生徒会メンバーに今回、これまた魅力のある新キャラが加わります。その辺も要チェック!かと
ちなみに、あとがきから読む派の方へ
今回のあとがきは11ページ(…だったと思う)の大ボリュームです(苦笑
半ばやけくそ感も漂う読み応えのある(?)あとがきでした…(笑
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“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)
・野村 美月
【エンターブレイン】
発売日: 2007-04-28
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
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・野村 美月 ・竹岡 美穂
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カスタマー平均評価: 4.5
“地獄の業火に身を焼かれながら、それでも天国に憧れる” “謎の美少女作家”だった井上心葉(このは・♂)と、自称“本を食べちゃう程すべての物語を深く愛している「文学少女」”の天野遠子をメインに、文学作品を彷彿とさせる事件を描いた作品の第4巻です。
今回は、琴吹ななせの親友である水戸夕歌が行方不明なった事から「オペラ座の怪人」を彷彿とさせる物語が綴られます。
オペラ座の怪人と言えば、「金田一少年の事件簿」で有名になった「地獄の業火に身を焼かれながら、それでも天国に憧れる」という台詞がありますが、まさにこの台詞そのままの様な物語です。
プロの道に進まずに教師になった毬谷敬一も「天国に憧れるファントム」の側面を隠し、鏡粧子は「天国に憧れる」あまり「地獄の業火に焼かれ続け」、もう一人の井上ミウだった臣志朗もまた「ファントム」でした。
彼らが隠してきた事実を見聞きし、夕歌の幸せを明らかにする事で、2人の井上ミウは自分が誰かを幸せにする事ができたのだと知り、前を向こうとします。
水底に沈殿するヘドロの様に非常に黒く重く纏わりつく話ですが、幸せや希望が随所に添えられている事で、哀しくとも美しい物語に仕上がっています。
『……悪がどんなに大きかろうと、夜はやはり静かで美しく、この世には同じように静かで美しい真実というものが現在も未来も存在するのだ。 そして地上の一切のものは、月の光が夜と溶け合うように、その真実と溶け合うことをひたすら待ち望んでいるのだ……』
―本文より・チェーホフ『谷間』
“文学少女”と、「オペラ座の怪人」。才悩人達。 琴吹さんファンの皆さん、お待たせしました! 彼女の出番です!! 正直、今後も不憫であり続けてしまう彼女ですが、確かに輝いていました。しかし、この巻も悲劇満載。水戸さんの人生には色々考えざるを得ず、「天才」の結末には同情を禁じ得ず、そして何より。心葉の小説と過去に対する思いに、どう感じてしまうのか。……全ては、琴吹さんの「あの一撃」に篭められているのか。あれが無かった時の事を考えると、あまりに救いが無い。今回、遠子先輩は「天使」を幸せの結末に導けたようですけど、「天使」の心を救っただけで、変わろうとしたのは「彼自身」の意思です。少なくとも、もう「才能」に悩み、逃げる事はなくなるはずでしょう。最後、いよいよ戦慄を禁じ得ない展開を匂わせていました。 次の巻はどんな悲劇となり、誰が救うのでしょうか。推奨BGM:BUMP OF CHICKEN「才悩人応援歌」
天才と過去と現在と シリーズ第3巻の最後の展開から、シリーズ第4巻では朝倉美羽が登場するのかと思っていましたが、今回の主人公は琴吹ななせ。ようやく物語の中心に来ることが出来ました。
受験勉強に集中するため休部をすることにした天野遠子。暇になった井上心葉は、ななせと共に音楽室の整理をすることになる。そんなある日、ななせの友人である水戸夕歌が行方不明になる。夕歌の行方を追う二人。そして心葉は、意外な事実を知ることになる。
過去と決別できず、ななせから目をそらし続けていた心葉も、芥川一詩との出会いや、ななせの言葉に勇気付けられ、ついにケリをつける覚悟を決めるのだが…。さて、次こそは彼女が登場するようです。
おすすめのシリーズです。 今回の話は、今までで一番重かったです。正直、哀しいと思います。胸に、きっとこの本に出てくる琴吹が感じているであろう「悲しさ」が、のしかかります。小説の季節が冬なので、雪のように胸に哀しみが静かに積もるような感じがしました。けれど、読後感は悪くはないのです。「文学少女」が、語る言葉が、優しい、ささやかな仕草が、〈心葉〉を癒やすように、勇気付けるように胸に染み込みます。遠子先輩すてきって思うようになった。このシリーズは、一冊目を読んだ時から気に入ってましたが、だんだんと本を開いて「遠子先輩に会いたく」なっている自分がいました。最初は変わったキャラクターだなぁくらいにしか思わなかったのに。ちょっと心に陰を持った心葉君も、「繋がれた愚か者」あたりから少しずつ前向きになって来ていて、その成長が嬉しくなりました。彼の抱える葛藤や心理描写も、私はたまに共感ができて引き込まれます。今回は、あまりにも哀しい境遇の女の子と、ほぼメインで出てくる琴吹ななせ、その他、学校の先生などが絡むお話です。ボーイソプラノが好きなので後半はとても魅かれて読みました。どんな歌声なんだろう。「この世で一番憎んでいるものを、この世で最も愛さずにいられない」という才能への嫉妬心も、想像することができる。何かに強く憧れるとき、愛すると共に人は皆、嫉妬もするから…。ダークな部分もある小説ですが、貴方の心にも、もしかしたら何か残るのでは。もしかしたら共感する部分や、クスっと笑えて和む時間があるかもしれない。お気に入りの登場人物がいるかもしれないし、知っている作品が登場して紹介されているかもしれない。私は、文章とストーリーとイラストが好きです。つまりこのシリーズがまるごと好きです。ちょっと傷つき易い人の方が引き込まれる本なのかもしれません。
ななせさんへの気持ちが揺さぶられる! 私は,いつもじゃれている遠子先輩と心葉君の強い精神的な繋がりが感じられるシーンが大好きで,ななせさんが2人にどう関わってくるのかと心配しつつも注目して読みすすめました。そういう意味では先輩の出番は少なく,正直,ちょっと挫折しかけました。
読んでいくと,ななせさんへの読者としての好悪感情がすごく揺さぶられ,読前は遠子先輩と心葉の間に割って入ってしまって,みんなが微妙になってしまう不安を感じていたのに,読後は,ななせさんが強い意志を持って立っているまっすぐな個性として丁寧に描かれたことで,心葉君にとって,遠子先輩とは違った形で,大切な支えになるのだろうと実感できました。
読み終わると,「さあ,これまで竹田さん,芥川君,ななせさんらのことが語られてきて,心葉君の周りには,一度はやめたはずの密な人間関係が再生されてきました。遠子先輩との出会いからはじまり,過去に立ち向かう準備が整いました。」という感じでした。
次巻,どんな物語が待っているのか,心葉君に安寧が訪れるのか気になるのはもちろんですが,遠子先輩がどんな想像を発揮してくれるのか,はてさて進路はどうなるのか,一杯気になりました。
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よくわかる現代魔法〈6〉Firefox! (集英社スーパーダッシュ文庫)
・桜坂 洋
【集英社】
発売日: 2009-03
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
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・桜坂 洋
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カスタマー平均評価: 3
懐かしの面子が再始動 お久しぶりの新作。なので、ちょっとストーリーを振り返ってみる。
何のとりえもないと思っている森下こよみが魔法学校のチラシを見つけ、自分を買えるために入学してみようと思い立つ。向かった先の洋館には、姉原美鎖というお姉さんと弟の聡史郎が住んでいた。
美鎖はコンピューターやネットワークを利用してコードを実行するという現代魔法の第一人者。彼女に弟子入りして現代魔法を勉強するこよみだが、現代魔法の言語であるアセンブラはちんぷんかんぷんだし、実行した魔法は全て、たらいを召喚する魔法に変わってしまう。
自らの肉体のみで魔法を実行する古典魔法の使い手、一ノ瀬弓子クリスティーナや、こよみのクラスメイトでプログラミングが得意な坂崎嘉穂を交えて、現代魔法が関わる数々の事件に関わっていく、というようなお話。
今回の事件は、5巻で描かれた事件の直後から始まる。
美鎖のところに送られてきた大量の通販商品の中に、異常なコードを持った段ボール箱があった。開けて見ると中には携帯電話が一つ。液晶には卵の映像が映っていて、それが割れると、炎をまとったキツネ(Firefox)の姿をしたデーモンが現れた。こよみになついたそれ、プーが側にいると、こよみは普通に魔法が使える。喜んだこよみはプーをとてもかわいがるのだが、それが後々大きな事件につながっていく。
事件の大きさの割にはページ量が若干少なめの気がする。美鎖は病み上がりで精彩を欠いているし、弓子の派手な立ち回りも少なめだし、嘉穂の見せ場も作ってもらえないしで、盛り上がる前に事件が終結した感じ。
まあ、今後の展開を担いそうな怪しい男も登場するので、何かが起こる前の準備運動と思っておけば良いのかも。いままでは単発のプログラムの話だったけれど、これからはその集合体であるシステムの話に移っていくのかもしれない。
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[ 文庫 ]
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神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
・杉井 光
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-06-10
参考価格: 641 円(税込)
販売価格: 641 円(税込)
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・杉井 光
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カスタマー平均評価: 4.5
1巻の続編。心温まる良作です。 植物状態だった彩夏が奇跡の復活。しかし、記憶をなくしてしまい、鳴海とはぎくしゃくした関係に。そこへ園芸部おとりつぶしの危機が!園芸委員会消滅と園芸部創設の謎にある学生の死が関わっていることがわかり、テツ先輩のいじめ疑惑が発覚。信じられない鳴海はその謎の解決をアリスに依頼します。1、2作と異なり、薬物汚染ややくざなどの大げさな物語がなく、青春小説していて楽しめました。
安定した面白さ シリーズも3作目になりますが、期待を裏切らない面白さです。
登場人物たちは、皆、若いには若いなりに、ほろ苦い人生ををかかえて、生きています。
それを、作者特有のギャグで笑いをまぶして、読者に提供してくれています。
例えば、主人公と××が××することになったとき、平坂組の面々が××をするところなんて、ふきだしてしまいます。良質の喜劇映画を見るようです。
派手さはありませんが、ひとときを作者の職人芸に酔ってみるのはいかがでしょうか。
仲間を強く意識されられる回 はなまるの暖かさに憧れてNEETを目指す若者が増えてしまわないか心配なほど、素晴らしいNEET達。
彩夏の話は1巻で終わりかと思いきや、再び彩夏が登場。
そして園芸部設立の謎を解き明かすにあたり、初めてNEET達の間で対立がおこる。
だがその中にあっても仲間という絆は決して断たれることはない。
今回はいつも以上に「仲間」というテーマを意識した。
テツ先輩とアリスの間にあって、ヒロさんと少佐が語る「仲間」。
同じ温室授業を受けた不良仲間、そして彼らが守ろうとしたもの。
これら仲間によって生み出される暖かい雰囲気が読み手に伝わってくるような内容。
これでシリーズ完結っぽい終わり方なのが非常に残念。
絆 仲間がもし殺人事件に深く関わっていたかもしれないという噂を知ったら。
そんな感じで話は始まります。仲が良く、よく一緒に過ごしている仲間がそんな事をす
るはずがないという思いから、目を背けずに真実に向かって走っていく主人公。
時には他の仲間とぶつかり、ある理由からボクシングの勝負をすることになっても、勝
てる見込みはゼロにも等しいのに果敢にも挑んでいく主人公。そんな主人公の仲間を思
う強い気持ちに心が揺さぶられた。
このシリーズは、この現実世界でも実際に起こっている問題をテーマにしているのでよ
り強く、深く心に突き刺さってくるものがある。
是非お勧めです。
小百合先生可愛いいです カラーページのイラストは、丸々アリスというアリスファン泣かせな仕様。ただ、1巻2巻と段々アリスのイラストが幼児化して行くのはいかがなものかと。内容に関しては1巻のストーリーと上手くリンクさせた内容で、他レビュー様にもあるように、この3巻でナルミと彩夏の話に一応の「ケリ」がつく感じになります。てか、最早ニート云々とか関係無くなってきてるような…;?今巻の見所?ナルミvs○○のガチ対決アリスついにデレる小百合先生のはちみつ授業(笑)?評価?☆☆☆☆杉井さんの作品は読み易いので好きなのですが、 話の終り方が毎回不安定な気がします。(余韻が残る…とかの意味で無なくて、少しモヤモヤした終り方)なので☆4。4巻も出たら買います。
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[ 文庫 ]
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モンスターハンター 疾風の翼 3 (ファミ通文庫)
・氷上 慧一
【エンターブレイン】
発売日: 2009-02-28
参考価格: 672 円(税込)
販売価格: 672 円(税込)
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・氷上 慧一 ・布施 龍太
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カスタマー平均評価: 3.5
手探りの狩りにドキドキ P2Gの代表的なモンスター、ナルガクルガの討伐がメインになっています。
ネタバレになるので、詳しくは明かせませんが、小説の世界ではナルガクルガは
まだ発見されたばかりのモンスターとして、どう狩ればいいかがよくわかっていません。
そこを主人公達が手探りで狩っていく、その様子が楽しめました!
う?ん 金持ちの息子でハンマー使いのホルトを加えての三人でまだ生態の解明されてない謎のモンスターのナルガクルガの狩猟。
作中でホルトも言っているが「何故こいつが仕切るんだ?」っと主人公テアンが狩りのリーダーになっているのが違和感あり。ガンナーで距離を置いて狩場を見渡せるってのは解るが、前作のキオと似たような印象になってしまってイマイチ面白くない。
行方不明の兄のことを思うマディリアの描写もあるが進展は次回作か?
序盤の素材集めが一番面白かった気がする。
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[ 文庫 ]
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ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
・アサウラ
【集英社】
発売日: 2008-02
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
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・アサウラ
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カスタマー平均評価: 4.5
傑作 普通に面白いですよ。ちょっと自分が評論家みたいに勘違いしちゃって欠点探せば沢山あるだろうけど、素直に楽しむ気持ちで読めば、気軽に読めて笑えて熱い感じで自分的には傑作でした。
信者の言葉に騙されてはいけない とんだ地雷でした。
寒いギャグ、寒い展開、寒い二つ名
なにもかも糞すぎて読むのが苦痛でした。
こういった作品は声の大きい信者が騒ぎ立てているだけなので、騙されずによく考えるべきだと思います。
熱いものが好きならお勧めできません。笑えるものが好きな方にもお勧めできません。
まあ、中学生レベルのギャグで笑える人にはちょうどいいかも知れませんね(笑)
もったいない 学園生活などの日常パートは、主人公の妄想や個性的なキャラクターとの掛け合いがあって面白いです。ですが、半額弁当を巡って争う戦闘パートがいま一つですね。著者はかっこよく書いているつもりでも、"半額弁当のための戦闘"という設定のため、かっこよくは感じません。しかも、ほとんど異能バトルのようなものでありギャグはほぼ無いので、「かっこよくも無ければ笑えもしないただ中二なだけの戦闘」という印象を受けました。非常に中途半端ですね。ギャグに突っ走った方が、"半額弁当を巡って争う"という設定を活かせると思います。
裏の裏の、そのまた裏まで 金の無い学生達が、毎夜スーパーの半額弁当を求めて、血沸き肉踊る、己の誇りをかけた戦いを繰り広げる。 この時点で既に裏を掻かれましたね。 さらには、白粉花の趣味嗜好。 最近では、控え目な女の子が、実際の所は信じられないほど腐ってる。なんていう設定は、最早ありきたりな部類になっているわけですが、この白粉もどうせそんな所だろうと、高を括っていたから、尚更衝撃的。 この発想はなかったわ などと、思わず呟いてしまっても仕方がない 加えて、主人公の佐藤君。 序盤は普通に、普通の主人公っぽいことを、普通に行っているわけですが、一度回想を始めてしまえば彼の勝ち。親父、石岡君が絡む回想においては、笑わないでいられる自分が想像不可能なほど面白い。 様々なキャラが、十人十色な個性と、予測の遥か斜め上を行く意外性を持ち合わせているベン・トーは間違いなく面白いので、迷ったら買いで問題ないです。
品格を持った争い 古代ローマ時代の戦車競争の話というわけではなく、スーパーのお惣菜売り場で閉店間際に半額になる弁当を高校生が奪い合うというお話。半額シールが貼られる前には違う売り場をうろちょろして時間を潰したりとか、シールが貼られる前の弁当を店員に差し出してシールを要求するおばちゃんの存在を苦々しく思ったりとか、高校生というよりも一人暮らしの男子大学生なんかは、そのときの心情に共感できるのではないだろうか。かく言う自分も、閉店1時間くらい前にお店に行って、弁当売り場をチラ見しながら半額になるのを待った口なので、結構理解できる。
日常生活にある、弁当が半値になるというそれだけの現象に、人間ドラマを持ち込んだ独創性にあふれた作品だと思う。
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[ 文庫 ]
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バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)
・井上 堅二
【エンターブレイン】
発売日: 2008-01-30
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・井上 堅二 ・葉賀 ユイ
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カスタマー平均評価: 5
短編集。プール掃除が最高っ! 短編が数本入ってます。プール掃除と、バイトの話、あと遊園地の話が個人的に好きです!木下秀吉ファンは是非読んだほうがいいですっ!!文化祭のチャイナもいいけど、水着にメイド服の破壊力は異常…!
バカは偉大だ 今回の番外編の一編に本作のツッコミ担当(ボケとツッコミの入れ替わりが激しいこの作品にツッコミの概念があるかは不明ですが)雄二視点の話がありますが彼の一人称での語り口のせいかノリが普通のラノベに近くてイマイチ作品の雰囲気に違和感・・・だが霧島さんは可愛い
作品の空気云々の理由はやはりバ・・・いや吉井の独自の視点による独特の語りに自分が慣れてしまったからでしょうか
内容自体は秀吉に幾度も情欲を催させられたり姫路さんたち秀吉を除いた女性陣は殺(ヤ)ンデレだったりムッツリーニは血の危機に瀕したり相変わらずで非常に面白いです
常識人が話を進行させるよりバカが話の中心にいた方がいいんだなーと気付く巻でした
この世界観がとても心地いい バカの様式美というか、前三巻を読んで楽しめた方は問題なく楽しめます。
おなじみの面々の織り成す、バカでばいおれんすな日々が読んでいて心地いい。
短編集ですが、よりこのシリーズを楽しみたいなら必読です。
各巻の間のお話で読めば納得のできになってます。
明久も畏れる新キャラ登場の予感で、次巻への期待がよりいっそう高まりました!
ラブレター、如月ハイランド、プールと水着、バイト。
これらの単語にピンときたら、即購入でバカワールドへいらっしゃいませ。
バカすぎる。一巻から読むほうがやっぱりおもしろいと思います これ一冊だけでもバカとテストと召還獣ワールドは楽しめます。
それぞれの短編が今までの単行本のストーリの補完的なこともあり、
この本から読むよりも一巻から続けて読むほうがより『バカ』を楽しめると思います。
あいもかわらす『バカ』。ほめ言葉。
すがすがしいぐらいの『バカ』
ここまで『バカ』だともうほめるしかないぐらいの『バカ』
サービスカットも、とても良い感じです。
カーラーページの秀吉の朝は良いです。
萌えます。
困ったことに。
男なんですが、異常の萌えます。
男子制服でも萌えます。
バカは天に昇れるか 皆様からたいそうバカ、バカといわれ続けているこの本。
はいそうですよ、まごうことなきバカばかりです。バカここに極まれり。
……いいじゃないですか。この御時世、こんなバカな本が一つぐらいあっても……。
笑いましょう、悶えましょう、そして怒りましょう。この作品に通じてしまったことで、新たなる世界に通じてしまったことに。
ああ、次回が楽しみな作品が多すぎる……!
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生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)
・葵 せきな
【富士見書房】
発売日: 2009-01-20
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・葵 せきな
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カスタマー平均評価: 5
表面的にはいつも通り、でも裏側にはいろいろ いつも通り生徒会室でのボケとツッコミが展開されているのだが、生徒会室の外側ではシリアス展開が進行中。生徒会メンバーの転機の訪れが発表されたり、前巻のエピローグで杉崎が乱入した会議後の顛末が判明したりと、単なるお笑いだけにはとどまらない。…ちょっと話が大きくなって来たけど。
しかし、それでもやはりこの作品の魅力は生徒会メンバーの掛け合いでしょう。それもますますパワーアップ。今回は、会長の九九の覚え方に轟沈してしまいました。
相変わらず面白い やっと出ました生徒会の四巻(四散)今回も相変わらず笑わせてくれます特に「リベンジする生徒会」は何回も吹きました椎名姉妹のシリアスな話もありますが最後はいつものように…なんで楽しく読めました四巻と番外編と五冊でてますが飽きがこないし面白さが衰えない小説です
風雲、急を告げてる(?)展開もある あとがきにもあるように前巻と併せて転換点に差し掛かった第4巻(5冊目)。何かを犠牲にして、あるいは誰かのために動き出した人が出てきた。しかし、年度が変われば生徒会メンバーも変わる、学校そのものを卒業する人もいる訳で、本シリーズの終着点も自ずと見えてこよう。その終着点をどのように見せるか、そのための動きが見え隠れしている現状といったところか。ただ、本遍自体は相変わらずのハイテンションな抱腹絶倒振りで不穏な動きを吹き飛ばしてくれる。とりわけ後半以降が笑いの危険領域レベルである。【第4話?リベンジする生徒会?】の元ネタは落語だろうか。選んだ2つの言葉がハマリ過ぎて腹が捩れるほど笑った。【第5話?教える生徒会?】のパターンも定番化した感のある面白さ(会長おバカ過ぎ…)だし【えくすとら?流行する生徒会?】の『そっちのアニマル』も可笑しかった。爆発的な破壊力こそ無いものの知弦さんの黒い世界も相変わらずでニヤニヤさせてくれる。そして、本巻の特筆すべき点は、少しずつだが杉崎の描くハーレムが実現しそうな雰囲気を醸していることである。真冬ちゃんは結構あさってな方向だが思い切ったことしちゃったし、深夏も自分の気持ちに気付き始めている。知弦さんが漏らす何気ない一言もあからさまになってきており、さり気無く嫉妬している会長もいる。おいおい、どうしちゃったの?というくらい女性陣の感情が表に出て来ているシーンが多かった。こうした恋の行方も含めて今以上に続きが楽しみになったと言える。
アニメ化! 会長のとってきた名言で始まり、生徒会メンバーが仕事らしいことをせずに話しあっている話です。エピローグでは佳境に入りました。いったいどうなる。アニメ期待してます!
起承転結の『転』 前巻の『三振』の意味ありげな終わりから一転、また普段の生徒会のドタバタが繰り広げられています(でもやはり生徒会室からは出ない) そんな中でもこの巻では生徒会メンバーの関係(特に椎名姉妹)に変化が起こります。 少しシリアスな話はありますが、全体的にはいつものノリで、楽しく読めました。 エピローグでは『企業』についての一端が明かされ、次の巻では大きな動きがありそうで、この巻は『転』であると思います。 アニメ化のニュースもあり、次巻も4月に発売予定、楽しみですね。
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[ 文庫 ]
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これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)
・木村 心一
【富士見書房】
発売日: 2009-01-20
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・木村 心一
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カスタマー平均評価: 4.5
素直におもしろい…! 本屋でおもしろいラノベを探していたら一際目立つタイトルなので気になり買ってしまいました。 そしたら、かなりはまってしまい2度読みにはしってしまいました!!!とにかくキャラがかわいいです!!内容もスラスラ読めてラブコメとバトルが混ざった感じです!オススメです!!!
悪魔男爵 『これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です』です。
タイトルのインパクトについては申し分ないでしょう。「なんじゃこりゃ?」と思ってしまいます。
中身を読んで、抱いた感想もまた「なんじゃこりゃ?」でした。
広義でいえばハーレムものになるでしょうか。美少女三人となぜか同居生活しちゃいますので。
ギャグは、五個のうち一個くらいは笑えるものが出てきます。
ラブコメとか戦闘とかいろいろ盛り込んだようですが、巻末の解説にあるような文章力とか構成の欠点を補うのには苦しい、というより逆に盛り込みすぎたような。美少女にしても、個々のキャラについては潜在的な魅力を持っていると思いますが、数を出し過ぎて全体が薄まった印象です。
戦闘シーンについても、戦う理由が実感として伝わってこないし、ぶっちゃけゾンビだから肉体や命を賭けた緊迫感が乏しいです。
結局のところ、よくわかりませんでした。
面白いと思うかどうかは、読者個々の判断次第だと思います。それを言っちゃったらレビューにならないのですが、そうとしか言いようがないので勘弁してください。だから★は真ん中の3で。
これは……!! この作品は絵とタイトルに惹かれて(なにこのタイトル!?的な意味でW)購入してみたのですが、とりあえず!オモシロイ!の一言ですね。楽しい!でもあります。そして適度に笑えるし、ラブコメのラブ?的な部分もあります。ネット上などでは中途半端など言われ賛否両論ですが、僕は同じ文庫の生徒会シリーズよりも面白いと思います!このレビューを見た人は迷わず買ってください!絶対面白いですから!凄い新人が現れたものだ……W
長くは書かないつもりでしたが… はっきり言って自分は、適当に時間がつぶせるものを探して、
なんとなく表紙買いをしたんですが、これはほんとにハマっちゃいました。
この本のジャンルは一応はラブコメなんですが、バトルやホラー的な内容も入っていて、
幅広く世界が広がっています。
キャラクターたちも、実にいろいろ。表紙の魔装少女(魔法少女ではない)や
ホラー的なゾンビ、吸血忍者などなど・・・それぞれがとても強烈で
一度読むと忘れられないくらいです(大げさか?)
こんなにいろいろな要素がひとつになっているのに、
全然読みずらさや複雑さを感じませんでした。
読む本を探している方は、この本を読んでみてはいかがでしょうか?
なお、この本を読んではまってしまった方(自分も)は
二巻が出るのを心から待ちましょう(笑)
見た目では読みが効かない作品でした。 煽文の、「あんたは今、現時点をもって魔装少女だっ!光栄だろっ!」と、
表紙の女の子(?)と、「ゾンビとして蘇えった」ってあらすじから、
TS魔法少女物?しかもゾンビ少女化?と、予想していたのですが見事に裏切られました。
結論から言えば、女装物です(多分違わない様な気もする)
でも、ラブコメです。ホラーです。バトルもあります。少しミステリー?
主人公こと『相川 歩(あゆむ)』は、孤独を愛しつつも女の子に甘く、軽い妄想癖がある高校一年。いきなり連続殺人事件に巻きこまれて死亡。(やや痩せ気味で普通の男子体型、身長高めな感じ。女装します。)
しかし、無口で無表情なネクロマンサー『ユークリウッド・ヘルサイズ』(通称ユー or ユウ)の能力によってゾンビとして蘇生。
空から落ちてきた、異世界ヴィリエの(自称)天才美少女魔装少女『ハルナ』(表紙の女の子)から魔力と魔装練器(魔法の杖みたいなの)を奪ってしまい、魔装少女の代理になってしまう。
さらに、隠し事が下手で燕返し好きの、吸血鬼の忍者『セラフィム』(通称セラ)から、『ユー』が狙われ、魔装少女の敵『メガロ』も襲ってきたり忙しい作品です。
そこから、いきなり同居生活。どこから突っ込んだものやら(笑)
全体の構成は、一話完結型で、プロローグ+四話+エピローグ。
キャラクターも多く、世界観も混ざりながら構成は大変でしょうし、作家さんの想像力・まとめ力が有るのだと思います。
しかしながら、終盤でバトルと意外な展開をしたかったらしく、場面の切り替えなどは少し読みにくい印象を受けました。
結果的には、すごく良く解らない作品です。
面白い作品だと思いますが、「シナリオが凄い!」、とかではない感じで、
でもキャラクターにはすごく魅力があります。
それに「死」のテーマを扱っているからこそ、その意味を、『ユークリッド』を通して諭してくれます。
1巻と付いていますので、2巻も出るみたいですから、結構期待してお待ちしています。
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