ハウスミュージックなど、DJ文化をおおいに参考にすることによって
表現とはなにか・「芸術」とはなにかをざっくりと切り込み論じる椹木野衣の最初の代表作が本書のだということは、多くの人に認められた。
現代美術を多角的に分析することで、<編集>の重要性や<制度>の問題を明確にして行く。
また、極めて思想的・学術的であるにもかかわらず、本書のもつ情感は否定できないだろう。つまり、ただの解説書に堕していないのだ。
90年代から考えたい人は本書から出発すればいいと思います。私は「シミュレーショニズム」から出発できたと、読み返して確認したところです。 たしかになつかしいタームがいっぱいでてくるが論旨は明快。単純。デリダやドゥルーズよりは全然面白く読める。「知の欺瞞」のほうがこの本より難しいぐらい。
れたらなぁ〜と残念です。