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国家〈上〉 (岩波文庫) あなたの「最高」をひきだす方法 こころの習慣365日 (PHP文庫) 安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う 親がすべきこと・してはいけないこと―子どもの能力を最高に引き出す秘訣 (PHP文庫) 難解な本を読む技術 (光文社新書) 昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫) モオツァルト・無常という事 (新潮文庫) 魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫) 上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書) ガラクタ捨てれば未来がひらける (小学館文庫)
国家〈上〉 (岩波文庫) あなたの「最高」をひきだす方法.. 安岡正篤一日一言―心を養い、生.. 親がすべきこと・してはいけない.. 難解な本を読む技術 (光文社新.. 昔話の深層―ユング心理学とグリ.. モオツァルト・無常という事 (.. 魂の伴侶―ソウルメイト 傷つい.. 上達の法則―効率のよい努力を科.. ガラクタ捨てれば未来がひらける..

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国家〈上〉 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
国家〈上〉 (岩波文庫)

・プラトン
【岩波書店】
発売日: 1979-01
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
国家〈上〉 (岩波文庫)
プラトン
カスタマー平均評価:  4.5
読み終え、気づくと知の遥かな高みに立っていた
一言でジャンルを説明すると、哲学書です。 ・・・・・・・・ これだけで普通の人はまず読まないです。そりゃそうです、哲学と言ったらまず出てくる言葉が難しくて、言ってることも意味不明で、結局なにが言いたいのかさっぱりわからない。わかります、その気持ち。僕も高校生のときによくこんな本に手を出したな、と思います。 しかし、実はこの本は先ほど述べた哲学のイメージとまったく違うものです。まず第一に形式が会話文です。つまり劇を見ているような感じでどんどん話が進んでいきますし、言ってることも現代の日常会話とほとんど同じで、わかりやすいことこの上ないです。高校生でも全く問題なく読めるでしょう。中学生でも読めるかもしれません。 肝心の内容ですが、ずばり「今の(つまりギリシャ時代)政治はまったくなっとらん!我々哲学者が知恵を出し合えば素晴らしい国家を作り出すことができるはずだ。一から国家というものを、そして運営されるべき政治、教育、文化というものを定義していこうではないか!」・・・ということです。 この一から全て定義していく、という作業が延々と続くのか、と思われるかもしれませんが、さにあらず。これまで考えたこともなかったような斬新なアイデアが次々と披露され、徐々に彼らの(主にソクラテス)の考える素晴らしい国家というものが目の前に組みあがっていく様を眺めるという感じでしょうか。とにかく退屈せずに最後まで読めますし、国家とはなにかを自分なりに考えてしまいます。 いくら内容がよくても読みにくければつまらないと作品である、という僕のポリシーがありますが、この本は全く問題なく傑作であると言えるでしょう。この本が好きだと言えると、ちょっとかっこいい気もします(笑)
哲人ソクラテスの真髄! プラトン兄弟の敗走劇
ソクラテスの口を通して語られるプラトンの思想が、余すところなく開陳されている全篇が対話形式の書物です。 一見、題名の「国家」からして、国とは何か、政治や国家組織がどのように運営されるべきかといったことばかりのようですが、医者はどうあるべきかとか、船乗りはどうあるべきか、など私たち個人個人の生き方について、問われているような身近な実例の内容ばかりです。 ソクラテスの「さあー、それでは次に・・・」という話を展開させる時に使う常套句が、マイクを持った哲学実況解説のような臨場感を味わえました。 登場人物たちの個性もいろいろとあります。だいたい最後にはソクラテスが勝ちますが、次から次へと別の相手がソクラテスに挑む構成で、ソクラテスファンには安心の一冊。 ちなみに、プラトンの兄弟が結構登場しているとのことです。 哲学書の訳文としては、非常に読みやすい流れの文章です。 下巻は最後の方はやや難しいですが、巻末の図解付き注釈もあり助けになるので、上下巻ともに購入することをお薦めします。
極論のオンパレード
古典に対する偏見としてよくあるのが、「古典には、発表当時は画期的な主張だったかもしれないが、今日では常識化した陳腐なことが書いてある」というものだ。本書を読めば、そうした思い込みがいかに間違っているかが分かるだろう。 本書は、最初から最後まで極論のオンパレードである。「真実を見通す力を持ったのは哲学者(科学者)だけだ。だから国家は哲学者(科学者)が統治すべきだ」とか、「誰もが家族のように仲良くなれるよう、赤ん坊を肉親から引き離し、誰が誰の子供だか分らないようにすべきだ」とか、「フィクションの価値はもっぱら社会に与える影響の観点から評価されるべきだ。だから青少年に有害なフィクションは徹底的に取り締まるべきだ」とか、ともかく過激な主張が続く。もし誰かが同じ主張を今ブログに書いたら、炎上しそうなことばかりだ。約2400年前に書かれた本書だが、その論争性は当時も今も変わらない。だからこその古典なのだろう。 なお、本書を読む際は、「古典は一文一文を熟読吟味しなければならない」という思い込みも捨てるようにしたい。大部なので、そんなことをしたら途中で疲れてしまうだろう。少なくとも初読時は、小説のようにサラサラと読み進めたらよいと思う。幸い、藤沢令夫の訳は大変読みやすい。
人類の思索の歴史を知るのには役立つか
人類の思索の歴史を学ぶには良いと思う(表面的認識と実相・本質の認識を分解する考え方)。また、複雑化した現代政治を単純化して見る視点を提供してくれる面もある(民主制の必然的堕落など)。しかし、古い。新しい発見というものは無い。
時代を超えてのプラトンの問いかけ
 本書は2400年前のギリシャ時代になったものであるから、現代からみれば、ずれている論点もあるが、論理の進め方はこれがギリシャ流、プラトン流かと感嘆する場面が多いし、人間心理の洞察とその表現は秀逸である。国制(社会)とその国民の存在と営為への分析は精神科医のようでもあり、そのまなざしは近現代の社会状況をも言い当てていて恐いぐらいである。現代は科学において進歩してはいるが、ギリシャ時代の人間の思慮分別に優っているのか?、むしろ劣化しているのではないかと思わせる。プラトン(ギリシャ人)が現代人(日本人である自分)に対話しようと問いかけていると考えてはいけないか。

あなたの「最高」をひきだす方法 こころの習慣365日 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
あなたの「最高」をひきだす方法 こころの習慣365日 (PHP文庫)

・アンソニー・ロビンズ
【PHP研究所】
発売日: 2005-12-02
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
あなたの「最高」をひきだす方法 こころの習慣365日 (PHP文庫)
アンソニー・ロビンズ
カスタマー平均評価:  4
私の元気の素です
日々の出来事の中では、時に感情の嵐に翻弄されることがあります。 そんな時、ネガティブな感情として目をそらさず、 この本に書かれているように 自分を変化させるチャンスとして捉えることもできます。 感情をコントロールして状況を変化させるには どんな風に考えたら良いのか、どんな言葉を使ったら良いのか?を 丁寧に説明してくれています。 ネガティブな感情が解決すると 新しい自分になったような気持ちになって、自然に元気が出てきます。
ポジティブ
 非常にポジティブなメッセージを発信しているアンソニー・ロビンズの著書。好きな著者の一人。主張は、成功に近付くための様々な小さな習慣を実践しようというもの。  365項目もあるというのは、ありがたいというよりは、多いと感じてしまう。毎日1つづつ読むわけにはなかなかいかないものだから。  いつも読んで元気をもらえる。人の可能性を信じている方だからだろう。実践的な本である。有益。
自己啓発のために
 アメリカの自己啓発本  なかなかよいことが書いてあります。  「ハッ」と気づかされると多し・・・  ただし直訳本にありがちなアメリカ国内のエピソード、日本では知名度の低い人物等の話など、 チンプンカンプンの部分もあり。  でも全体とすればよい本だとおもいます。
自分を磨く365の方法
自分を高め磨くための365の方法が、短く端的に記載されています。 だらだらと長く解説する文章でないので、言いたいことがよく分かりました。 しかし、外国人の文章なので独特の的はずれな表現が時々あって、 少し理解しにくいところもありました。 読み進めると、何だかキリスト教の教えを説く集会に参加したような雰囲気に浸れます。 要は、考えたことを即、実行に移さないと、成功はないよ! ということだと感じました。
強くなる自分
アンソニー・ロビンズの著書って読むたびにすんごいエネルギーをもらえます。 本書は、生きていくうえで避けられないネガティブな感情や思考を変える、 具体的なアプローチ法を交えてアドバイスしてくれています。 そして、自分自身がどうなりたいかという潜在的な部分をも 気づかせてくれます。 成功の法則がぎっしりとつまった一冊といえます。

安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う

[ 新書 ]
安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う

・安岡 正篤 ・安岡 正泰
【致知出版社】
発売日: 2006-05
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 1,200 円(税込)
安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う
安岡 正篤
安岡 正泰
カスタマー平均評価:  5
安岡先生のお言葉をかみしめる
安岡先生のお言葉をかみしめ、日々自省、内省するには絶好の一冊。「一日一言」大変要領よくまとめられており、私は常に携帯している。 ただ、言うまでもないが、全体の文脈から切り離された一部分を記述しているので、安岡先生の著作に初めて触れられる方には、これ単独での購入はあまりお薦めしない。各文言の意図するところやお言葉の重み、深みが伝わりにくいだろう。先生の他の著作と合わせて購入されることで安岡先生の哲学がより理解され、より深く胸に響くだろうと思う。
忙中、閑有り
 沢山勉強したくて、本を山の様に買って読むのが遅い、もっと時間があればと、思ってましたが‘忙中閑有り‘とのお言葉に、朝の出勤前にタバコを燻らせながら語録を読むことしてみました。いちいち感心することしきりで、最高の本です。忙しいと、お嘆きの方にもお薦めします。こんな本は怱々無いと思います。
まさに座右の書
よくある1日1言形式だが、とても良くできている。平均的に1ページに2つの話があり、時間のない忙しいときにも、1言分は読むことが出来る大変有り難い書。1つ1つの分量は多くないが、1言1言がとても重い。真に生きるとはどうあるべきか、と言うことを考えさせられ、読むたびに身が引き締まる思いがする。また、東洋思想の奥の深さを思い知らされた。日々の自分の行動の振り返りにも、是非使いたい本。
難しいがチャレンジして読んでみるべき本
正直、格言好きの私にも難しいと感じた本だ。 内容よりも、引用されている中国古典が難しい。 一番勇気をもらった箇所は、「秀れた者となるには、人の食うところは半分くらいにしても、努力するところは人の十倍も二十倍もやるだけの元気がなければならぬ。」だ。
「自分から」を思い知らされた。
 気持ちがなっていない私は、愚痴を言っている自分がいやになるときがあります。それだけ、自分の行いのいたらなさを、他のせいにしているのでしょう。  このほんの一節に「本当の自分を知り、本当の自分をつくれる人であって、初めて人を知ることができる、人をつくることができる。」とあります。「教育は人づくり」などと口では言ってみても、まず自分づくりをしっかりすることが大前提なのだと気付かされました。  また、安岡先生の他の著作も読んでみたいと思うようになりました。

親がすべきこと・してはいけないこと―子どもの能力を最高に引き出す秘訣 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
親がすべきこと・してはいけないこと―子どもの能力を最高に引き出す秘訣 (PHP文庫)

・平井 信義
【PHP研究所】
発売日: 1996-01
参考価格: 510 円(税込)
販売価格: 510 円(税込)
親がすべきこと・してはいけないこと―子どもの能力を最高に引き出す秘訣 (PHP文庫)
平井 信義
カスタマー平均評価:  5
気づかせてくれてありがとう
この本は、第一子を育てる前に出会いたかったです。 とにかく「勘違い」して子育てしてきた自分にきっと気がつける一冊だと 思いました。 しつけをしっかりしようと、こどもにどこを注意すべきか教えてきたけれども、 それは余計なお節介であり、基本的にはこどものやることを見守ることが大切。 かといって、「放任」することとは違うよ、ということも指摘しています。 「放任」することと「見守る」ということの違い。 自主性を育てるためには何をすべきか、何をしてはならないのか…。 他にも、親が楽をしたいからオモチャなどを買い与えるであるとか、 明確に「親がすべきこと・してはいけないこと」が書かれているのですが、 なんといえばいいのか、とにかく納得させられるような文章で、とても 読みやすいです。 これから出産を予定しているご家庭から、小学生くらいまでのお子さんをお持ちの ご家庭まで、こどもとどう接することが結果としてよい子育てであるかの参考に なる一冊です。
自発性の発達がキーポイント
この本を読んで、自発性の発達の重要性を痛感しました。幼児期に自発性の発達を鍛錬することで、思春期以後に登校拒否や非行といった問題行動を起こすことや、ノイローゼ、自殺といった最悪の事態を防止できるのなら、自分で考え行動できる子供にするように努力しなくてはいけないと感じました。 自発性が十分に発達した子供は、情操も豊かになり、社会的な適応能力や知的能力を身につけることができるとのことです。そして、そのために親は何をなすべきかが、具体的に書かれています。 「子育ての第一歩は家庭の団らんから」とあるように、子供にとって温かい家庭の必要性や、母親の役割の重要性を改めて認識しました。私は父親として、積極的に育児に参加し、子供との絆を強めたいと思います。 また、日本の文化や伝統を継承するために、祖父母と一つ屋根の下で暮らすことが子供のためになると盲目的に信じていましたが、この本を読んで、必ずしも祖父母との同居は子供のためにならないということがわかりました。 幼児を持つ親には是非一読をお勧めします。
気持ちがすっきりしました。
次女(2歳)との接し方に悩んでいたときに、この本に出会い、
心の中のもやもやがすっきりしました。
そして、自分がこれまでたどってきた道のりを思い出し、
どうして自分が人の道からはずれそうになったのか。
ということも分かりました。
いい子から、問題児へ変化した自分のようにはさせたくない
それだけで子育てをしているような私にとって、
頑張りすぎてたことにも反省をさせられてしまいました。
うちの子達はとにかく活発。
とにかく手がかかるんです。
近所のおとなしい子と比べて、「なんでうちの子は・・・」
なんてしょっちゅう思ってました。
でも、それが自信にも変わりました。
活発でいいんだ。うるさくて当たり前なんだって。
それと、年寄りとの同居の問題についても書かれてましたが、
それも、納得できる部分が大いにありました。
うちでは中の文章を何文か抜粋して紙に書き、かわいく飾って、
廊下や部屋など、パパの目につくところに貼ってます。
やっぱり、子育てはパパとの連携も必要!口で言うよりも
書かれているもののほうが説得力がありますよね!!
目からうろこがおちました・・・★
初めて、この本を手にしたときは、ショックでした。あまり人見知りをしないで育った娘を「いい子」だと思っていたからです。自分を否定されたように思いましたが、こういう本こそ私が読むべきではないかと購入しました。読むうちに本の内容がどんどん吸収されて、目からうろこが落ちるようでした。母親が子供に与える影響を知るにつれ、よいプレッシャーを感じました。先生は父親の協力もいかに大切かと語られているからこそ、私は受け入れて読むことができたように思います。今では、(2歳の)下の子の反抗期も、順調!順調!と余裕に見れます。主人の「(4歳の)上の子は心配ない」という言葉に、自信を持って「上の子の方が注意が必要よ。」と答え、甘えさせることの大切さを今学んでいる所です。
プレママ・プレパパは是非ご一読を!
本当の意味での「よい子」とはどういう子供かと問われたら、みなさんならどう答えるでしょうか?おそらく多くの人が大人の言うことをよく聞く素直な子供が良い子だと答え、間違っても悪戯好きの悪ガキとは答えないでしょう。ところがこの本を読むと決してそうではないのだということを痛感させられます。この本では子供の自発性を伸ばし、困難に負けない生きる力を養うにはどのようなことに留意して子育てすればよいのかを事例を挙げて解説してます。そして「こんなときにはこのように対処しなさい」といった単なるハウツー本とは一線を画し、子供の心や精神の発育への影響にまで踏み込んだ深い内容になっています。これから子育てをする方や既に奮闘中の方、又悩んでいる方にとって大変参考となる一冊です。

難解な本を読む技術 (光文社新書)

[ 新書 ]
難解な本を読む技術 (光文社新書)

・高田明典
【光文社】
発売日: 2009-05-15
参考価格: 861 円(税込)
販売価格: 861 円(税込)
難解な本を読む技術 (光文社新書)
高田明典
カスタマー平均評価:  3.5
現時点では読書ノートを試していないので
1.内容 本、とりわけ、難解な翻訳の哲学書には読み方がある。本を選ぶところからはじめ(本の性質や態度も決める)、何回か読むが、段階により異なる。まず、通読の段階から、読書ノートを作成すべきである(p58?)。詳細読みの段階でわからなければ、本書に挙げられている対処法を参考にして読み取り、どうしてもわからなければ、諦めたり、人に訊いたりしよう。その他、さらにすすんだ読書法として、批判読みなどの方法も示す。付録には、実際に人が作った読書ノートの例と、難解翻訳哲学書のガイド(10名の著者)がある。 2.評価 選ぶ段階から、本書に示されているように読めば、たしかに力はつくだろう。また、大学以降の哲学書の正統的読み方なのだろう(大概は、本に線を引きそこにメモを書く)。第3に、心がけ(下らない本は読むな!おおむね言語ではなく翻訳書でよい、など)も参考になる。ただ、読書ノートの方法論が詳細なのは良いが、面倒だし、現時点では私は採用しない。この点で星1つ減らし、星4つとする。
読書にかかわる全ての人へ―より効率的、効果的な読書法☆
本書は現代思想等を専門とし、 現在はフェリス女学院教授である著者が 自身の読書法を紹介する著作です。 本書が念頭に置くのは、 レヴィナス、フロイト、ウィトゲンシュタイン、ラカン ―といった現代思想・哲学の著作。 著者は、こうしたいかにも難しそうな本を「読む技術」として 「開いている?閉じている」「登山型?ハイキング型」という本の区分や 「同化読み?批判読み」という読み方の区分、 さらに、理解をサポートするため「読書ノート」をとること―などを提案し、 その意義や利点を、自身の経験や具体例に即して解説します。 また、巻末では「付録」として スピノザ、フーコー、ジジェクなどの著名な「難解な本」を 本書で示した読み方に従って、実際に読み解きます。 この部分自体、各作品の解説として興味深いのですが とりわけ、ラカン『エクリ』の箇所はかなり読み応えがあり、 この箇所をキチンと読み解けたら、 本書の目標はある程度達成されるのでは―と思ってしまいました。 著者が示す読書法は「難解な本」だけでなく 新聞記事や小説、報告書などを読む際にも応用可能。 もっと難しい本に挑戦したい!!という方だけではなく 読書に携わる全ての人におススメしたい著作です☆
高校生・大学一年生向け
主に人文系の読者を対象として、本の選び方や読書ノートの取り方など、ごくまっとうな方法を平易に書いた本です。 すでにある程度の読書経験のある方なら、そういうことはすでに日常的になさっているでしょうから、本書を読む必要はありませんが、大学に入るまで(あるいは入っても)高度な思想書を読んだ経験がないが、今後読みたい(あるいは読まなければならない)という方には十分に参考になる内容だと思います。
買いですが・・・。
著者が日々学生相手に教えているであろう本選びから読書ノートなどについて、たいへんわかりやすく説明しています。自分は高校生を相手に主に小論文の指導でこういったことを教えているのですが、大学生になってまで本書で説明されているほど具体的に教えなければならない現実があるのだとすれば、高校の現場の至らなさに恥じ入るばかりです。それと、蛇足かもしれませんが、高校生は小論文(学生はレポートや卒論でしょうが)の勉強に大学生ほど時間を割いてくれないので、電車やバスのなかでもポケットに筆記用具と付箋(大小二種類)を持たせて、疑問に思ったり理解できなかったりした、あるいは逆にうまく理解できたと思えた概念や用語はその場でとりあえず形に残させ、それを該当する箇所の上に貼らせて帰宅後、読書ノートに移し変えるよう指導しています。こうすると、その概念や用語が「熟成」してわかったものもわからなかったものもまた別の角度から見ることができて思索力のアップにつながり、たいへん有効のようです。ただ、ある程度こういった学習に慣れている「大人」の方であれば、本書に述べてあるようなことは自然に身についていると思われますので、極端に読み応えがないかもしれません。
極めて真っ当な「読書の技術」
答えが予め想定してあるような「期待通り」の本や、時間をかけずに考え抜かずに明解できるような本ばかりが持て囃されるが、簡単な答えがあるような本は、簡単に廃れて役立たずになってしまう。そしてまたそんな本ばかり読んでいたら、考えるという極めて重い人間的行為は易きに流れて、楽なほうへ楽なほうへと行ってしまう。 このような読書の現代的傾向は、案外と現代文明と我々現代人の精神性を規定してると思われるし、また我々の文明こそがこういう怠惰な読書を帰結しているとも言える。 高偏差値大学卒の少なくないエリートが、自己啓発という名のスピリチュアルに塗れ、知識を得ることが1人勝ちの手段になってしまっている現在、経済効率的にも「難解な本」、とくに思想系の本は顧みられることが稀だ。 そういう点では、本書の目線は相当にレベルが高いと言わざるを得ない。何もデリダやラカンの本を読む人が上等だと言っているのではなく、本書の前提には「世界認識」だとか、社会の解明といった要求があるということなのだ。そういう意味では、著者が述べている「実用的」とは、読書や勉強をするのは一体何のためなのかに対する揺るぎない信念に基づいていることがわかる。 評者のような一介の賃金労働者であって、しかもエリートなどとは懸け離れた人間が、ヴィトゲンシュタインやジジェクを読むことに「意味がある」のか? などという問いは本書には無縁である。本書の実用性の問いはそこから始まるのであって、そして「難解な」書物を読む意味は確かにあるのだ。特に現在は。 よって、本書は玉石混交どころか石ばかりの新書形態で刊行されているが、すぐ使える、安易に慰めてくれる系の「腐れ自己啓発」「レバレッジ」「楽して儲ける」系統の本に馴染んでいる読者には評判が悪いであろう。 「登山型」「ピクニック型」という難解本の分類と、通読、詳細読み、さらに高度な読みという段階に応じた方法論はまさに実用的であり、人間思想の営為を結実した難解本の読み方としては、細かいところはともかく大筋としてこれ以外の読み方はあり得ない。 付録の「読書ノートの記入例」は、売れているらしい『東大合格生のノート・・・』云々からのお愛嬌のような気もするが、「難解本ガイド」は参考になる記載が多い。 ここではスピノザの『エチカ』も取り上げられているが、評者としては現代思想の難解本だけでなく、古典的難解本のガイドこそ必要ではないかと考える次第。

昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)

・河合 隼雄
【講談社】
発売日: 1994-02
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)
河合 隼雄
カスタマー平均評価:  5
人生を変える良書
この本は、私にとって人生を変える一冊になりました。 「グレートマザー」 この本質を知ってしまった以上、これからの人生を今までのように歩けない。 これから、会社人間から家庭の父に戻るために、会社を退社し起業を決意した一冊となり、本当に私に人生を変えてしまった一冊です。 心に迷いのある方が読むと、何か決心かできるかも知れません。 変化を恐れる方は読まないほうがいいかも知れませんね。 河合先生、素晴らしい良書を残してくれて心から感謝します。
後半の物語を読んでから
私はいつも本は先頭から最後まで順番に読んでしまいます。ですが、この本はやっぱり先に本の後半に書かれている昔話の方を読んでおいて、それから本文を読まないといけません。 それはともかく、「グレートマザー」や「影」等の概念が昔話を実例にして書いてあるので、とてもわかりやすい良い本だと思います。 どのような概念も実際に起こっていることをうまく説明できないとつまりません。実感を伴わない概念はうまく使うことはできないと思います。 その点、この本はユングの元型を軸に昔話という実例とそれに伴う気持ちの揺れなどを織り交ぜながら書かれています。 そういうところがとっても好きです。
運命の出会い
この本にもっと早く会わなくて良かった。 もっと早くあってたら臨床心理士を目指しちゃってたかもしれない。 この本を読んでると何度も背筋がぞくぞくした。 怖いってわけじゃないけど恐ろしい。
ユング心理学による昔話の解釈
本書の最初に出てくる昔話は「トルーデさん」。たった2ページの話だが衝撃の結末に目を疑う。これを河合隼雄はユング心理学の元型の一つ『グレート・マザー』の暗黒面の現れと解釈している。 昔話もこういう見方をすれば、より深くそして怖ろしいものだと思い知る。 この本を読めばユング心理学が概観できるので何度も読み返したい。 著者のご冥福をお祈りしつつ、星5つ。
物語を通した無意識との対話
京都大学教授でユング心理学者の河合氏による昔話の解説で、 特に昔話から読み解ける人間の本質的思考パターンについて分析されています。 エディプスコンプレックスや母親殺し、母性/父性性の内在や性意識の目覚めなど、 人間の無意識に共通する元型が広く知られている物語から見出されています。 すらすらと読み流すこともできますが、自分自身へと問いかけながら読み進めることで、 これまで意識下にあった内面を発見できるのではないでしょうか。

モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)

・小林 秀雄
【新潮社】
発売日: 1961-05
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)
小林 秀雄
カスタマー平均評価:  4.5
「批評」と「文学」の境界について
 小林秀雄の芸術批評スタイルは、作品の印象や形式を云々するのではなく、その作者の「美意識」(=この本では「かなしさ」を多用)を扱うものだ。勿論、この本で扱われている西行や雪舟、モーツァルトなどはその伝記的史実自体に謎が多いのであって、古典的作家達がどのように自分の作品を意識していたかなど、正確に解かるはずもない。  小林秀雄もそんなことは百も承知で、むしろそのような批評の対象とスタイルを選択することにより、「批評すること」の不可能性に自己言及してみせるのだ。具体的には、歴史やアカデミックな定説などを堂々と無視して、「私はこう感じる」「私にはこう見える」「この作品とひたすら向かい合ってこう感じた」という、「私」の鑑識眼のみに立脚した文章を書いた。批評家は偉大なる作品を前に、ただ「作品を見ること」しかできないのである。(「美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない」(「当麻」より)。)  そう考えると、この作品集の中に彼の骨董との戦いを描いたものが出てくる理由も理解しやすいだろう。専門家の書付を参照しつつ「良い」「ホンモノだ」と思って買った骨董品が、あっさり贋作だと判明する一喜一憂に、彼は「作品を見ること」の戦いを論じてみせたのだ。逆にいうと、「作品と向き合った体験」だけを最後に語るために、徒然なる文章をグルグルもってまわって書くので、実は書いてあることの殆どは余程のファンじゃないと頭に残らない。これは何度でもこの本を味わえるということだ(笑)。  こういう批評スタイルに案外似たことをやっていたのが、彼とほぼ同時代を生きた米国のモダニズム美術批評家のClement Greenberg、そしてもう少し後の世代だが、若き日のSusan Sontagもそうだと思う。彼らは「美そのもの」を語ることにトライしたが、結果的に彼らの美術批評は「そんな美しさが判別できる私=書き手」が特権化されざるを得ないような文章だった。(例えば、Sontagの「Notes on Camp」では、何がCampかはっきり判断できるのは筆者だけだ。)  もちろん小林秀雄もそういう陥穽に落っ込ちているが、彼の場合は美文家なのと、特にこの本の場合は題材がどれも日本人が好む平家物語や西行だったりするので、そこが日本人読者にとって儚い趣きを与えてくれる。こういう題材選択や、「見ること」「書くこと」に「自己言及」する身振り自体が、ある種非常に「文学的」なのだが、この点で彼の「批評」は日本の文学史の中で最も「文学的」だったのだと思う。
日本にも本物の評論家がいた
小林秀雄の書いたものは勉強にならないものがない。 「核心に迫る」という言葉があるが、彼ほどこの言葉の似合う人はいない。 また彼の評論には、現代の評論家たちがどこかに置き忘れている、 品位と読み手を引き込む知的探求心が備わっている。 日本の評論(評論家たち)は元来、エッセンスをつかむために、 エッセンスの周りにこびりついているカスのようなものをこすり集めて、 得意気に(或いは澄まし顔で)それらを振り回すだけのものが多い。 読後、「だから何ですか?」と執筆者に直接問いたくなる評論が実に多い。 そんな中、一足飛びにも二足飛びにも作品の本質に迫ろうとする小林秀雄の 評論は読んでいて、時に難しいが、実に気持ちが良く、爽快さ・痛快さすら感じさせるものもある。 本書は短編集であり、小林秀雄入門に最適な一書。 読書家のみならず、あらゆる芸術・学問を愛好する人、志す人に小林秀雄を読んでもらいたい。
言葉の重み
今でも(月並みですが)文章や言葉の力、というものに気付かされた最初の書であったような気がしてます。あたかも年老いて節くれ立った松の木の枝振りを目で辿っていくような錯覚/幻惑を感じます。モオツァルトの一枚の写真から展開するくだりなどは、読者は一体どこに連れて行かれるのかという不安感さえ覚えます。その陶酔感が忘れられず手放せなかった時期が痛いように懐かしいです。どう書いたところで本書に近づける訳ではありませんが、やはり文学的にはひとつの金字塔といえるのではないでしょうか。
芸術論の精華
20年ぶりに読み返してみて、その密度の濃さに感心した。ゲーテ、ベートーベン、ワグナー、ニーチェ、ヴァレリー、スタンダールなど芸術家の話を、興味深くに取り入れながら、モーツアルトその人の芸術を浮かび上がらせようとしているかのようだ。文章の巧みなこと、はなしのほかで、後代の批評家がかわいそうになるほどだ。エセーとは文章による芸術だ、と痛感させられる。だが、やっぱりこの人は個性が強烈過ぎて、この人の著述から、テーマになっている芸術家や作品が、ありありと浮かんできたためしは無い。本作品に限らず、「平家物語」だろうと「西行」だろうとそうだ。著者の作品は見事すぎるぐらい見事だけれど、どういうわけだろう。本当に、著者はモーツアルトを聞いてこんな風に感じたのだろうか。するとやっぱり「他人をダシにして己を語る」ということなのか。それは余りに品が良くないので、そうは思いたくない。モーツアルトは「オペラだ」という河上徹太郎の言い分が、少なくとも「対象」には合っている。本書は、どれも珠玉の傑作ぞろいの文庫本だ。
メランコリックなモーツァルト像
 音楽について批評するなどというのは愚かなことだと思う。ましてや、モーツァルトという大天才について、何を語ることができようか。それでも本書を買ったのは、やはり小林秀雄だからである。いきなりゲーテのエピソードから始まり、《僕の乱脈な放浪時代の或る冬の夜……》と自分の思い出を語り出す小林秀雄は、他の批評家とは異なっている。 《二重瞼の大きな眼は何にも見てはいない。世界はとうに消えている。或る巨きな悩みがあり、彼の心は、それで一杯になっている。》  これは全くの空想であるが、筆者の目にはこのようにメランコリックなモーツァルトが映ったことは興味深い。

魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)

・ブライアン・L. ワイス
【PHP研究所】
発売日: 1999-08
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)
ブライアン・L. ワイス
Brian L. Weiss
カスタマー平均評価:  4
永遠の愛という邪見
ソウルメイトというのは愛によって永遠に結ばれてている人たちで、 何度生まれ変わっても、また結ばれて過去世から学びながら、成長を 続けるひとたちだそうです。 仏教ではこのような生まれ変わりの解釈を邪見とします。 過去世の縁があるから、現世でも結ばれるだけです。しかし、結ばれ ても結ばれても死に別れて、輪廻を繰り返すだけで、成長することも なければ、永遠の愛などもありません。 輪廻から解脱しなければ、無限に苦しみ続けるだけです。 輪廻がすばらしいことだと思うのは邪見です。
安らぎを求めるなら
前世療法の話題にはじめて触れたのは17年ほど前のこと。 それ以来、自分から求めたわけでもないのに不思議と何度も話題と遭遇したため、 驚くとか開眼するというよりも、最初から受け容れていたような感じがする。 オカルトともドラマチックとも感じなければ、 それが本当だとか嘘だとか問題にするのも自分の感覚からすると遠い。 『魂の伴侶』もまた、たまたま目について読んだ。 芯からほんのり温もる思いがするという意味で、癒される人も多いのではないかと思う。 外部から託されることが多すぎて気が重く八方塞がりなときも、 自分を大切に愛おしむ気持ちに転換できるキッカケになるだろう。
内容は☆5つ
とても興味深い内容でした。ただ、文章構成的に未熟というか、 「あれ?ここから別の話に飛んでる?」とか「え??」と思う所が多々あり、 「早く2人がどうなっていくかという話を進めて!」というフラストレーションが少し溜まりました。 私だけ?
壮大な生まれ変わりの物語
今関わっている人々が肉体や性別や役割を変えつつ,失った前世の記憶の中で何度も巡り逢い,その時を分かち合ってきた事をこの本は主人公を通して教えてくれた。ビートたけしの不思議体験アンビリバボーで数年前に取り上げられたが,今恋愛関係にあっても前世も恋人だったり夫婦だった訳ではなく,主人公達も悲しい運命に翻弄される親子だったりするのには驚いた。でも博士の診療を通して再び巡り逢い,ソウルメイトとして最もロマンスをかき立てる様な関係になり,やっと今生に於いて幸せを掴めた二人を祝福したいと思う。
ストーリーも楽しめます
ワイス博士の3冊目の本です。 全体がひとつのストーリになっていますが、 その中にワイス博士からの たくさんの愛のメッセージがちりばめられています。 ストーリーを楽しみながら、 愛のメッセージをたくさん受け取ることができます。 それをどう感じるかは、 読んだ人それぞれだと思います。 劇団四季のミュージカル「アイーダ」 にも共通する点がありましたので、 あのミュージカルが好きだったら、 この本も是非読んでほしいです。

上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書)

[ 新書 ]
上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書)

・岡本 浩一
【PHP研究所】
発売日: 2002-05
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書)
岡本 浩一
カスタマー平均評価:  4
上達するための「意識」
自分の能力を上げるには時間的な投資が必要だ。その投資が効率よく行われているかどうかを確認したくて購入通読。 読んでみると、技能が上達するためのポイントが実例をもとに記載されている。教えるということよりも、自己がいかに学んでいくかに重きが置かれている。「ワーキングメモリ」「アイコニックメモリ」「コードシステム化」など上達する際の脳の仕組みの変換を説明してくれているのは面白かった。また、上達方法を実践するためのステップとして「得意を見つける」「効率のいいインデックスの作成」「ワーキングメモリの余裕を作る」など非常に魅力的な上達プロセスの定義だと思った。上級者になるためにそれぞれの段階で必要な「意識」が記載されている。 上達するためには共通のルールはないというのも真理だと思うが、上達を目指す上で自分が適切な意識をもち、選択をしているかを見直すきっかけになりました。
良書
努力すべき時期(受験、10代のころの部活動など、趣味)に努力しなかった人にはおすすめ。 すべての人に当てはまる訳ではないが、何かを諦めた人にもお勧め。 自分の体験したことが再認識できた。 努力の仕方、努力とは何か、その上で、中級者と上級者の違いを指摘している。 例え話に、将棋、茶道などが多いのでそこら辺は知っているとまた違うかもしれない。 上級者は、長期的に、自分は出来ると確信していることが努力を継続させる。
一番知りたいところは物足りない内容です
一番知りたいのは、効率よく努力して上達するには「具体的に」どうすればよいかということだった。ところが、230ページ足らずの本なのに、そこに至るまでの記述があまりに冗長すぎる。前置きや、達人になったらこんなことができるなど、もっと簡潔に書けることにあまりに多くのページを割き過ぎている。最初のチラ見せ以降いつまで経ってもお目当ての人気俳優が出てこない3流番組を見せられているようだ。 後半になってやっと達人になるための一般的な法則が書いてある。しかし、そこに至るまでの前段部分にページを使いすぎているのに比べて、一番肝心な部分は一般論にとどまり過ぎていて踏み込みが足りない。散発的な例が時々顔を出すだけである。いつお目当ての人気俳優が出てくるのだろうかと我慢してドラマを見続けていたら、やっと主役が出てきたけれども、そしたら満足しない間にしばらくして番組が終わってしまった、という感じである。 例えば、英文を暗記した方がいいなんて、わざわざこの本を読まなくてもちゃんと英語を勉強したことがある人なら世の中のたいていの人は知っている。その「覚える」ということ自体を効率よく定着率が高くなるようにするには「具体的に」どうしたらいいかこそが、多くの学習者が知りたいことなのだ。ところが、その肝心な部分にきちんと具体的に踏み込んで書いていないから、これでは役にたたない。結局、覚えた方がいいからあとはやりなさいと、わざわざ本書を買わなくてもわかるごく当たり前のことを述べているだけにしか読めない。 著者が何かをつかんでいるのは確かだ。しかし、結局、その自分の中にあるものを、万人向けに「法則」として本で体系立てて役に立つ具体的なレベルまで落として説明するほどきちんと整理されていない。前半部分はもっと簡単にまとめ、達人になるためにはどうすればいいかという、本書に興味を持つ読者が一番知りたいであろう部分の記述への配分を増やして、具体的な内容を増やして書くべきだった。たとえば、「図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる! (単行本)椋木 修三 (著)」 の記述レベルの具体性を参考にすべきだろう。 学習法を説いたものは、個人レベル・心構えレベルでとどまっているものが大半だが、これを読んで役に立つかという視点では、本書もたくさんある学習方法論の類書と結局大差はない。また、認知心理学とういう視点だけに限るなら、「間違いだらけの学習論―なぜ勉強が身につかないか 」 西林 克彦 (著)など、これより優れた著作が他にある。
読者により評価が分かれる本
読者の「上達したい」という動機の強さと、「上達するためには何が大事か」という認識の程 度によって評価が分かれる本だと思います。 本書に記されている「上達の法則」は心理学による科学的な説明づけが為されているとはい え、上達に向けて強い意欲と問題意識を持って取り組んでいる読者にとっては至極当然の内容 と言えるでしょう。 それは、暗記・反復練習はおろそかにできないということであり、感情移入が大切ということ であり、自分なりに考えて訓練することが大切ということで、ひとことで言えば上達したい対 象に対してどこまで真剣さと愛着を持てるか、ということなのです。 本書で説かれている上達法とは、初心?中級にさしかかっている人が普通に努力した場合の限 界点近くにまでスムーズに来られるようにするものであって、能力の上限を伸ばすものではな いことに注意する必要があります。この点、既に上達に対する充分な意欲と問題意識を持った 読者にとっては「ふんふん確かにその通りだね。けど、それで?」という読後感が残るかもし れません。 逆に、現時点で対象への上達意欲やそのための問題意識が希薄な読者にとっては心理学上の専 門的な記述が煩わしく感じられるかもしれません。具体例の記述が多いのも読み進む上でまど ろっこしく感じられることでしょう。 本書を是非手にとって頂きたいのは、何か上達したい(あるいはしなければいけない)対象が あってそれに対する取り組みを始めているものの諸事情によりなかなか学習が進まない方、あ るいはコーチや教育者といった人を指導する立場にあるが効率的な指導方法が分からないとい う方です。 これらの方は「上達の法則」を学ぶ明確な動機があるわけですし、現に今それを体得していな いわけですから本書の記述はそれこそ目から鱗に感じられることでしょう。 本書は3回読むことをお勧めします。 最初の1回目は再三出現する学術用語や自分には無関係と思われる具体例を読み飛ばさず、最 初から最後まで読み切って下さい。3時間もあれば読破できるはずです。 2回目は自分が上達したい(あるいはさせたい)と思い描いている対象を念頭に置きながら、 それに役立つ部分を重点的に読み込んで下さい。関連する心理学的上の理論についても復習す るようにして下さい。 3回目は自分が本書から得た重要知識を要約した「まとめ」を作成しながら読み進めて下さ い。本書は200ページ以上ありますが、自分が大切だと思う「まとめ」は1ページで事足りるは ずです。ここで作成した「まとめ」はあなた自身にとっても、あなたが誰かを指導する場合に おいても今後大いに役立つはずです。時々読み返して下さい。 本書をお読みになった方は既にお気づきだと思いますが、上記した方法は本書で論じられてい る「上達の法則」に沿ったものです。当然私も実行しています。
主旨はおもしろいですが..。
”上達”を科学的に分析していくというメインテーマはおもしろいと思いますが、 いかんせん著者の趣味分野(茶道・楽器音楽など)の”知識のひけらかし”が非常に多いのと、専門用語もしくは作者造語が連呼される割に丁寧でわかりやすいとは言いがたい説明が難点といえます。 ただ、上記をのぞけば”なるほど”と思える箇所も多々あったと思いますので他にこのような主旨の本が出ない限り、一読の価値はあるかと思います。

ガラクタ捨てれば未来がひらける (小学館文庫)

[ 文庫 ]
ガラクタ捨てれば未来がひらける (小学館文庫)

・カレン・キングストン
【小学館】
発売日: 2005-11-06
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
ガラクタ捨てれば未来がひらける (小学館文庫)
カレン・キングストン
カスタマー平均評価:  3
期待しているものと違った
『ガラクタ捨てれば自分が見える』の評価が高いのを見て、『・・・未来がひらける』まで勢いで買ってしまいましたが、先にレビューをよく読んでいればよかったなと後悔しています。 全体的に統合感が欠けておりチグハグ感や冗長感も感じられるため、読んでいて疲れるし納得間も薄い。 これからこの本を買おうかと迷っている方はまず『ガラクタ・・・自分が見える』を先に読まれることをお勧めします。
深く理解できる人向けです
「ガラクタ捨てれば自分が見える」が大衆向けなのに対し、こちらは風水の効果を実感し、さらにそれを高めようという人向けです。 「風水浄化術」とあるようにスペースクリアリング、つまり場を浄化する事をもっと探求したい人にはとても分かりやすく、家の中のエネルギーを高められるノウハウが詰まっています。専門的な入門書(言い方が変ですが)として最適です。内容はとても良いですが、風水の効果を実感したり場のエネルギーの重要性について考えた事、感じた事のない人には意味が分からないかと思います。騙されているようにすら感じるかも知れません。読む人を選ぶ本ですが古代の知恵が伝わり、分かりやすくまとめて下さったカレンさんと翻訳者の方に感謝します。
風水って感じではないですが…
風水っていうよりも、スピリチュアル本という感じです。日本人にとって馴染みがない言葉や感覚表現が多いので、最初はえー?って感じです。でも、ガラクタ整理はさておき、空間を綺麗にしたりする方法としてはかなり新鮮です。知識として、こういう空間作りもあるんだあと知るには、とても勉強になります!気軽に実践するにはハードルが高い気がしますが、できるならしてみたいなあと興味をそそられる本です。さらっと読んで、頭の片隅に置いておくといいタイプですよ★彡
前作を期待したらだめ。
前作がとても好きだったので、購入。 しかし、原作はこちらが最初だったとか? 道理で。 前作よりこなれてない感じですし、 前作のようにガラクタに関する記述というより、 スピリチュアルな風水論になっていて、 一般受けする感じではありません。 出版社の「売らんかな」という意図が見え見えです。 出版社の戦略に引っかからないためにも、 一度中身を確認されてからの購入を 声を大にしてオススメします。
テーマは良いのですが・・・。
作者の方の思い込みが非常に激しい部分が目立ち、違和感を感じました。特にバリ島に関する記述が多いのですが、現実のバリ島とはちょっと違う(長期滞在・または居住者が読んだら驚きますよ!)。 極端に理想化された部分だけ抜き出して「こうだから」と主張していたり。というわけで、自画自賛が多い作者ご本人のスキル的な部分にも、少し疑問に感じざるをえませんでした。 前作(というか、本当は前作がオリジナルでは後に出版されたそうなのですが)「片付け」にテーマが絞られている分、読みやすく感じました。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク