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[ 文庫 ]
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灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)
・高橋 弥七郎
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2009-02
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
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・高橋 弥七郎
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カスタマー平均評価: 4
内容濃いのか薄いのか・・・ まず、驚くくらい早く新刊が出たのは嬉しい限り。
しかし、これ、内容は濃いのか薄いのか・・・
新キャラの乱発、世界同時の戦闘描写が終始し、一気には読めたものの、満足度はあまり高くなかった。
天目一個のくだりは、ワクワクとしたが、逆にヴィルヘルミナの活躍が少ない・・・
もう少し内容を煮詰めて、濃い物語にしてほしいとは思う。
いや、この薄っぺらくて漫画的に読める感じがシャナの魅力でもあるのか。
急転直下 俺は声を大にして叫びたい。
なぜ!?星黎殿司令室の隣に宝物庫を作ったのかと!!!
あれさえなければ、フレイムヘイズを完敗に追い込めたはずなのに!
ついにフレイムヘイズとパルマスケとの間に戦闘の火蓋が切って落とされます。
前哨戦で、完勝を収めたパルマスケ。その余波にのり、フレイムヘイズが東西に築いた、
脆弱な拠点を攻め落とすべく攻め立てます。逆に、拠点を死守し、逆転の勝機を伺うフレイムヘイズ。
開戦から僅か半日足らずの間に、双方が激しく凌ぎを削りあい、一気に戦いは佳境へ雪崩れ込む。
パルマスケの優位が崩されていくさまは、見ていて気が重くなりますが、
しかし、まだまだ余力ではフレイムヘイズに勝るので、今後の再逆転に期待です。
また、狭間で起こるこれからの出来事にも期待しつつ、次巻を楽しみにしています。
佳境 いよいよ長く続いた灼眼のシャナも終わりに進み始めました。
(著者は明言はしてないが)おそらく20巻、外伝があと1巻で終わりと言うのが予想です。
なので、今回の事件の後にまだ続く、と思ってる方は残念ながら違うかと…もう起承転結の結の部分です。
15か16巻のあとがきを読んでみると分かると思います。
今までの伏線を回収しながら、まだまだ今まで以上に熱くなってるこの作品。
確かに今回は新キャラが多く登場して戸惑いましたが、各キャラの個性が強く逆に嬉しくさえ思えました。
世界規模の同時進行での戦争なのですから、今までの登場人物だけでは話が進む筈がありません。
これで端折られてたら落胆の一言です、何度も言いますが『戦争』なんです。
大体この作品は巻が進むにつれ新キャラが出てきたはずです。それが苦手な方はもう読まないほうがいいです、楽しめません。
僕は本当にワクワクしながら読めました。
ページをめくる手が止まらず、展開には感動さえ覚える始末。
やっぱり著者、高橋弥七郎さんは凄いなぁ、とシャナは面白いなぁ、と改めて実感できる巻でした。
結末に向けた展開 シャナと悠二の出会いから始まったこの物語も、ついにクライマックスに突入です。 “徒”対フレイムヘイズ兵団の戦いが主となっているため、趣向が合わないとつまらないと感じるかもしれません。 シャナと悠二関連では、ほとんどストーリーは進んでいません。 しかし、フレイムヘイズ兵団の戦いは、開始から逆転までがしっかりと描かれています。しかし、あくまで主軸はシャナと悠二だということを主張しています。 前巻が嵐の前なら、今巻は嵐がさしかかった所でしょうか。 次巻から最終決戦も盛り上がっていくことでしょう。
シャナ可愛すぎだろ常識的に考えて 正直主要キャラ以外の戦闘描写が多すぎです多分もう出てこないだろうキャラが増えすぎて結構疲れました(多分読み飛ばしても何の問題もなさそうですw)アニメ3期があるなら無駄を無くしてもっとシャナが出てくるのが見たいです。色々言いましたが表紙のシャナが可愛くてそれだけで幸せな僕と同じ思いの人なら問題ないかもしれませんw
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[ 文庫 ]
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聖剣の刀鍛冶5 (MF文庫J)
・三浦勇雄
【メディアファクトリー】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 609 円(税込)
販売価格:
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・三浦勇雄 ・屡那
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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人類は衰退しました (ガガガ文庫)
・田中 ロミオ
【小学館】
発売日: 2007-05-24
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
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・田中 ロミオ ・山崎 透
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カスタマー平均評価: 4.5
何もしなくて生きていけるとやる気をなくしてしまうのかな 人がその数を減らし地球に対する影響力を失って久しい時代、地球の主役は妖精さんに代わりました。人と同じような姿形ながらその平均身長は10cmで、高い技術力を持っている割には目的がなく、甘いお菓子を楽しみに生きています。
主人公のわたしは、人類最後のインテリの一人でありながらがんばる気はほとんどなく、楽ができそうだという理由で調停官という職に就きます。これは妖精さんと人の間を取り持つ役職なのですが、既に二種族は互いに影響を受けることも与えることもなく生きていける状態になっているので、仕事は特に何もなし。でもわたしは、いちおう本来の使命を果たすべく、妖精さんとのコンタクトを開始します。
作者はどうやら、食料の安定供給をキーワードに社会を見ているらしい。だから、おそらく過去の食糧供給システムを残したままその数を激減させた人は食べることに全く困らないので、総消費者状態になり何かを生み出す目的を持たず文明を衰退させる。妖精さんは食べる必要がないので集団で何かを頑張る必要がなく、でも高い技術力は持っているので、わたしによって目的を与えられるとその能力を結集して驚くことをしてしまう。
わたしがお題を与えて妖精さんが遊ぶ。ふんわりさくさく考えずに読める。そんな構成の作品になっています。
ゆるるん 人類の成長が止まり、衰退した世界での新しい人類と、
それに巻き込まれ成長?してゆく調停官「わたし」のいろいろなはなし。
独特な文章、言い回しに重ねて、更に独特な新しい人類のゆるっとした喋り方。
ファンタジーな世界でのファンタジーの出来事が
子供の頃憧れていた何かを呼び覚ますような、そんな絵本のような登場人物達の、
繁栄と堕落とお菓子なお話です。
が、大きなオトモダチ向けの作家さんが書かれているからとかそういうようなことは言いませんけども、
少し裏を読もうとすると、「あれ、これって実は凄く怖くね?」みたいな恐怖感もじんわりと。
本編はもちろん後書きも面白く、主人公のようなゆるりとした感覚で楽しむも良し、
大きなお友達なりの勘ぐりで色々考察して楽しむも良し、そんな甘いチョコレートケーキのような一品です。
気軽に楽しめる作品 著者の田中ロミオさんと言えば、お堅い文章を書くイメージがありましたが、
この小説の文体は柔らかくて読みやすかったと思います。
物語も、ほのぼのまったり癒し系で深く考えなくてもok。
軽く、童話を読むような感覚で楽しみましょう。
好き勝手にやってるロミオもまたよし 絵本のような風刺のようなSFのようなファンタジーのような日常の延長のようなお話。
ラノベはほんの何冊かしか読んだことないんで、勝手な思い込みかもしれませんが、
アニメ・ゲーム・漫画のなにかの影響をそのまま小説にしました的なイメージしかないです。
所謂主人公・ヒロインものばかりで、文章力云々よりも筋や世界観や設定やキャラクター重視。
せっかく本という媒体をつかっているのに自由度が極端に低い・・というかフルにこの媒体を使いこなしている作家が少ないなという印象です。
そんな中でこれはまさに異端なのではないでしょうか。
自分のイメージするライトノベルの枠から内容も世界観も設定もジャンルも大きくはずれています。
(これはギャルゲーというさらに狭い枠から抜け出した作者の反動からなのか?とすら邪推してしまいます。)
まずロミオ文章ありきなのでアニメ化も漫画化も劣化しかしないでしょうから、
要するにラノベだけでしか味わえない世界。
こういう異端なラノベが増えてほしいです。
独特の言葉のセンス 田中ロミオさんの文を読んだのは初めてですので、他の方が言われるようなロミオ節については何も知りません。
文体は特にクセもなく、児童文学とラノベの間といった印象。
やはり目立ったのは、妖精さんたちの独特の話し方ですね。淡々とした短い言葉しか話せない彼らですが、その面白さがこの作品の最大のポイントではないでしょうか。
惜しむべきは、イベントの単調さ。
妖精さんたちの行動が、手垢のついたようなありきたりのも多く、もう少し練ってほしかったです。
あと、この巻だけでは何も分からないことですかね。続編ありきで書いている印象です。
最近のライトノベルはどれも美少女との恋愛重視ですので、こういう作品がもっと増えてくれればと望みます。
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[ 文庫 ]
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その日彼は死なずにすむか? (ガガガ文庫)
・小木 君人
【小学館】
発売日: 2009-06-18
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
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・小木 君人 ・植田 亮
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カスタマー平均評価: 4
なかなか良作ですが…… テーマとしては『変わろうと思えば変われる』でしょうか?
『○年前に戻ってやり直せたら』というのはほとんど誰もが思うことでしょうが、
それはできないのがルールです。
そういう意味では、この物語の主人公はルール違反なのですが、
ルール違反の割にあんまり大した事をやってないな、というのが正直な感想でした。
確かに行動を改めて本人も周りも『一回目』よりは良い方向に向かうのですが、有体に言ってそれだけです。
せっかく戻っても、株で荒稼ぎするでもなし、重大事件を防ごうとするでもなし、徹底的に個人的な事情に終始します。
タイムスリップしなくても、少年が一大決心して変わってもできるくらいのものなんですね。
そういう点が、少々不満が残るところではあります。
予想とはちがってました あらすじの「突然死んでしまった。でも10歳から人生をやり直して、"奇跡のかけら"を集めれば死なずにすむ。」という一文から、結構暗い話なのかと思いました。
でも思ったほど暗い話でもなくて、今の生きている時間を大切にしたいと思ったり、ちょっとこれからの人生に触れ合いがほしくなるような、そんな一冊です。
主人公『鋼一』は今までの人生(10歳に戻る前)では、友人もガールフレンドも居なくてネガティブな性格でした。けれども、人生に悔いが無いように生きたいと決心してしました。
しかし、自分を蘇らせた『マキエル』が言うには、
「必ずまた同じ死の原因がおとずれるけど、それに背いてはいけない。」
「それまで悔いの無い人生を送ると良い。」
「"奇跡のかけら"を集めきれば必ず助かる。」
と言う事で、勇気を持ってクラスメイトを助けたところから人生が変わり始め、未来の友人の不幸を回避しようと一生懸命になったり、『鋼一』という人間に好感がもてる様になりました。
全体的な文章はラブコメではなくてかなりシリアスです。
1巻で完結で、結果まで全部読みきれます。
やや厚めの一冊ですが、物語には引き込まれるものがあって、すらすらと読み終わりました。
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[ 文庫 ]
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アスラクライン〈5〉洛高アンダーワールド (電撃文庫)
・三雲 岳斗
【メディアワークス】
発売日: 2006-09
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
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・三雲 岳斗
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カスタマー平均評価: 4
Time is money 第5巻はなんと地底探検です。 この巻では第二生徒会。つまりは巡礼者商連合のキャラが一通り出揃います。ひかり先輩は可愛いし、六夏会長はキャラが強烈です。肝心のストーリーはというと、まぁ、トモハルがフラグを立てすぎです。ちくしょう………なんてヤツだ。もはやレビューではないのでこの辺で。面白い作品なので是非読んでみてください。
楽しい 前半のコメディも楽しかったですが、智春達が地下でトランクを発見たとき見た、一巡目の世界での操緒の姿が出てきたときはかなり気持ちが沈みました。詳しくは読んで下さい…。 もう一度言いますが面白いです。
ラノベ この巻に限らず、この作品は露骨な下ネタ表現が多すぎる。丁寧なイラスト、魅力的なキャラクターを台なしにしている感が否めない。たまに誤字脱字があったりして、読んでいて違和感を感じる事も。新キャラクターがなんか好きだったので、☆は3個あげときます。
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 地下7階以下もある図書館やら、学園地下にあるダンジョン。そして、そこに隠された秘密…。相変わらずハーレム状態のトモハルが追い込まれるように世界の秘密の一端にせまっていく。
最近の好みなのだろうか。はじめにキーとなるモノを提示して、それを最後に回収するという形式。これだけ見ていると、このネタを知ったからこれを書きたくて物語を書いたんじゃないのかな、とも思う。
ようやく学園内の役者が登場しきったというところだろうか。第二生徒会の操演者登場。今回はオプションでキャラ立て?ミミとかメガネとか。おまけの短編もそのライン上にあります。
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[ 単行本 ]
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図書館戦争
・有川 浩
【メディアワークス】
発売日: 2006-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・有川 浩
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カスタマー平均評価: 4
どうしても分からない点が 主人公はなぜ、親にこの仕事をしていることを隠しているのか?
仕事に誇りはないのだろうか、そんな人物に守られている自由とは
なんなのだろうか?
戦争である限り人が死ぬ可能性は抜け切れないだろうに、主人公
の態度はまるで、サークル活動をしている女の子
重ねて言うが、そんな人間に自由を守って欲しくはない
読後感の爽快さが最高!! 今まで読んだ本の中でも、最高に好きなもののひとつになりました。
ラブコメ要素も可愛いし、なにより「ありえない!」という設定を、
こんなにもみっちり、しっかり調べて
「ありそう」な世界観に仕立て上げる腕前は「さすが!」ってかんじです?。。
そして、読み終わったあとのさわやかさったらほかに無いっ。
有川わーるどの最高峰。
決して本>人間なんかじゃありません 本>人間という考え方が理解できないと批判する方がいらっしゃいますがそんな事はありません。
そもそも最初に武力行使をしてきたのはメディア良化委員会側です。
図書館員は無抵抗だった為に人間にも本にも甚大な被害が出ました。
警察もメディア良化委員会側の味方なのでいくら通報しても助けになんて来てくれません。
それで仕方なく武装する事になったのです。
シリーズが進むにつれてこれで正しかったのかと苦悩する場面もありますし、最終的には一応の決着も着きます。
あと国民が危機感を抱いていない事ですが、国の法律に飼い慣らされているからです。
全ての国民が本などを読む訳ではありませんからメディア良化法の異常さを理解していないのです。
メディアが積極的に報道しなかったのも一因です。
完全に対岸の火事状態で本などが高くなったなぐらいの認識です。
もちろん図書館で検閲にあったら怖いなと思っていますが、
日常的にあるものではありませんし、図書館外での戦闘は禁止されていますから図書館に近づかなければ被害はありません。
これこそ現代に起こりうる大問題だと思います。
無関心さがいかに恐ろしいかがよくわかります。
それと活字の本の規制が特に厳しいのは規制しやすいからです。
文字データを取り込んで規制ワードを検索するだけですからね。
あと田舎の書店にまで検閲しに行くのは出版前から規制できないからです。
一応出版自体は規制していないので表現の自由は守られているというメディア良化委員会側の苦しい理屈です。
出版後に検閲で没収されるので値段が高くなっていくんですね。
収入がないと出版社が潰れてしまいますから。
この事が引っかかって読まないのは凄くもったいないですよ。
『月9連ドラ風で一発GO!』 作者のあとがきにある、
『月9連ドラ風で一発GO!』
というコンセプト通りの作品に仕上がっています。
まず、「図書館」という言葉のもつ真面目で堅苦しいイメージを残しつつポップなノリに仕上がっていること。
そして、全体的にとってもライトで読みやすいこと。
これはもう、作者の画力がすごいってことだと思うんです。
時は地球のパラレルワールドのような近未来。
メディアへの侵食度が権力と武力によって肯定される風潮から、「メディアの自由」を守るため、図書館は自主武装組織を持っています。
そこに入隊した主人公の笠原郁さんは長身でスポーツ万能。
高校のときに本屋で助けられた「王子様」に憧れて、思わず入隊。
厳しい訓練を突破していきます。
そして、女性としては初めての特殊部隊入り。
そこに、メディア良化委員会との戦争めいたものに巻き込まれ、人質にとられた郁。
憧れの教官、堂上との行く末と郁の運命やいかに?
といった感じの、本当にドラマのような小説。
ページをめくる手も軽く、話もどんどんと進行していきます。
本が重いのがタマにキズ。
文庫化して欲しいシリーズの1作目です!
なんでハードカバーなの? この作品、何でハードカバーなんでしょうね…。無駄に高いです。ライトノベルなら、それらしく文庫で出して下さいよ?。私はマンガ版(弓きいろ・作画)から入ったので、余計にそう思います。普段は女性向けライトノベル(ビーン〇とかコバ〇ト)と、マンガしか読まないので、正直イラストの無い本は辛いです。なので、その辺はマンガからイメージを補完しました。原作ファンの方々にとって、マンガ版は賛否両論ですけどね…。全体のお話は面白いと思いますが、女性読者には戦闘シーンは重た過ぎですし、男性読者には恋愛要素が多過ぎで、果たしてどの層をターゲットにしているのか解りません。続きが気になる所ではありますが、あと1680円×3冊も掛かるのはなぁ…痛い、痛すぎる。図書館では、市内の蔵書全て貸し出し中で、まだまだ人気は衰えていない様です。
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[ 文庫 ]
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死神姫の再婚 -鏡の檻に棲む王- (B’s‐LOG文庫)
・小野上 明夜
【エンターブレイン】
発売日: 2009-05-18
参考価格: 588 円(税込)
販売価格:
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・小野上 明夜 ・岸田 メル
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カスタマー平均評価: 4.5
カシュバーンの成長 国王陛下から急遽召集をされたライセン夫婦のお話。
今回も「お腹痛い」は絶好調でしたw
アリシア可愛いです。
そのシーンは読んでいて悶絶してしまいました。
二人のラブラブなムードにニヤニヤできます。
そして新キャラのゼオルディス王子が登場です。
詳しく語ると面白くないと思うので省きますが、とても可愛そうな人でした。
彼は昔のカシュバーンを彷彿とさせます。
この対比でカシュバーンも成長したな、と感じました。
キャラの成長と、ラブの成長と、二つ美味しく召し上がれました。
それにしてもイラストのカシュバーンはどんどん若返っていくような気がしますw
甘さとキャラの数が比例 シリーズ六作目。相変わらずかっ飛んだ天然のアリシアですが、カシュヴァーンとのいちゃいちゃも巻を追うごとに甘くなって、恥ずかしいですが嬉しいです(笑)。 今回は王宮が舞台です。今巻までの登場キャラに加え、新キャラも目白押しな為、かなりごっちゃりしています。人物相関図も作られ、一応把握できるようになっていますが、シリーズを通して読んでいない方がこの巻から読むのは不向きです。前々から引っ張ってきているお話もあるので、初作から読まれることをお勧めします。新キャラも含め、どのキャラも素敵ですが(リュクが可愛い笑)如何せん数が多いので、意図的にだと思いますが、今巻だけでは新キャラの魅力を充分に引き出せていないまま終わった気がしました。人物描写がほとんどで、王宮独自の華やかな表現が少ないので、お話としては盛り上がりに欠けた気がします。今回で未解明な謎がより増え、尚且つ回収されていないのでそこもスッキリしませんでした。 完結するのはまだまだ先かなと思います。 ファンとしては嬉しいですが、キャラは増える一方ですし、長く続くと中だるみが生じることもあると思いますので、それを感じさせないお話を期待したいなと思います。
絶対若返ってるって!!カシュヴァ-ン! 本格的に悪役登場という感じです。新キャラのゼオはそんなに嫌いじゃないです。ティルとの過去がなければ。ジスカルドの方が最悪かも、私的には。大切にしてやれよ奥さん。バルロイは濃い。顔が。あと態度も。でもラストは愛があって人気が上がりそうです。 さて主役二人ですが。隙あらばいちゃこいてます。ようやく両想いになりラブ度がけっこうUPしてます。と、いうか、旦那が暴走ぎみ(笑)今まで溜まってたんだろうな?、いろいろと。独占欲とかね。本当の子供も時間の問題になりそう。あとアリシアはほんと予想外です。でもそれで問題解決したり(起こしたり)誰かを救ったり(無意識で)するからますます好きになりそう。ドラマCD化も決定して好調ですし次がとても楽しみです★できたら番外編とかも読みたいな。本として。
死神姫たち、王宮へ 「死神姫」と呼ばれる貧乏貴族の娘アリシアと
アリシアを買うようにして妻にした暴君と名高いカシュヴァーン。
少しずつ想いをはぐくみ、仲のよい二人だけど
最近アリシアは、以前のように
カシュヴァーンのことを「好き」だと言えなくなってきて。。
カシュヴァーンの誕生日でもりあがるアリシアたち。
そこへ国王からの使者が、カシュヴァーンとアリシアを王宮へと呼び出した。
王宮へ向かったアリシアたちを待っていたのは、
ジスカルド夫婦とラグラドールの傭兵団長バルロイ。
そしてカシュヴァーンと「友達」になろうとする王子ゼオルディスだった。
今回は王様をはじめ、王宮メンバーが、初登場で続々です。
中でも、最悪の人格で目立っていたのが王子ゼオ。
ときどき黒い人物が登場するこのシリーズでも、
最高レベルの黒さではないでしょうか。
そんな人物でさえ「嫌い」とはいわないアリシアは、実際スゴいかも。。
でも今回の一番の見どころは、だいぶん思い切ったカシュヴァーンの迫りっぷりです。
ゼオ王子にちくちくやられながらも、アリシアとのラブっぷりを
せっせと盛り上げています。
アリシアは、まだ自分の気持ち他、いろいろ気づいていないみたいですが。
今後の展開が、ますます楽しみです♪
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身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫)
・清家 未森
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-05-01
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
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・清家 未森
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カスタマー平均評価: 4.5
面白い 本編を楽しみに待っていたのですが、短編集です。
だけど、面白い!
とくにタイトルになっている
「身代わり伯爵と伝説の勇者」は読んでいて吹いてしまいました。
フレッドの良さも悪さも面白さも出ています。
色々と頭が回りすぎです、フレッド。
フレッドファンには必見の一冊になると思いますw
どの話もクオリティが高いです。
特にジークとリディの話は興味深かったです。
身代わり伯爵の短編集☆ 双子の兄・フレッドの身代りとして、
ときどき男装させられている女の子ミレーユの
恋と王宮いろいろ物語。
今回は短編集です。
収録は雑誌掲載作品が3作と、書き下ろしが1作です。
「結婚」の直後の、運命の人がうつるという鏡がきっかけの
ミレーユとリヒャルト、セシリアとフレッドのお話、
「結婚」と「挑戦」の間の、フレッドが魔物を退治しようとするお話、
「決闘」の後半の時系列の、ミレーユが第二王子ヴィルフリートと街へでかけるお話、
王太子とその婚約者のなれそめのお話が収録されています。
ミレーユとリヒャルトのちょっとあまめな雰囲気とともに
フレッドの活躍が目立ちます♪
いつも楽しそうなフレッドらしい「伝説の勇者」が特によかったです。
でも「薔薇園の迷い子」ではちょっと切ない、です。
「薔薇園の迷い子」を読むと、「運命の鏡」で王太子が
婚約者に鏡を試さないでくれと言っている気持ちがわかって、苦笑。
全体的に、初期のころのような、どたばたモードの雰囲気でした。
身代わり短編集です! 雑誌で読んだことのある短編も収録されていたんですけど、ステキな挿絵が付いていたり、書き下ろし短編もあったりと満足しました!
どの短編も好きなんですが、やっぱり「運命の相手がうつる鏡」をめぐる話が一番好きです。ミレーユとリヒャルトの
さり気ないやり取りが甘くて甘くて・・・!しかも無自覚な面があるのがじれったいというか、この二人ならではの
甘い展開が醍醐味です・・・!書き下ろしのジークの短編も良かったです。リディエンヌ様が色んな意味でスバラシイ性格でした。
そしてリディエンヌがジークが無意識に付けてしまっている仮面に気づいて心配するシーンは、ジークにとっては大きな意味があったんだろうなあと思います。二人にとっては恋のときめきもモチロンですけど、それよりも初めて本当の自分を見抜いてくれた・・・っていうのが
惹かれあうきっかけになったんでしょうね。
他にも、リヒャルトとジークが実はけっこう仲良しというか、深く真剣に思いやり合っているのが分かってじんとくる場面もありました。
本編じゃあまり見ることのできなかった二人が凄く印象的でした。そういえば従兄弟なんですよね、この二人。
この二人の短編も読んでみたいですね・・・!そしていつかフレッドのリヒャルトやジーク達との出会いも読んでみたいです。
ミレーユの素敵で愉快な仲間たち! 身代わり伯爵シリーズ初の短編集ということで、とても楽しんで読めました。
ミレーユとリヒャルトの甘いラブはちょっとサブメイン寄りですが、
仲間たちの心情や背景を面白さとちょっとの切なさを織り交ぜて語られていて
読み応えがありました。
ヴィルフリートがメインの話は、ミレーユの天然鈍感ぶりと発想の斜め上さ加減、
リヒャルトの護衛としてだけでない追跡ぶりが面白かったです。
そして着ぐるみ王子は生粋の王子様ですが、驕りを知らない本当に素直で男前な子
だな、という事を改めて思う話でした!着ぐるみもとても可愛いです。
ジークがメインの話は、ジークとリディの馴れ初めを中心に、ジークとリヒャルトの
お互いへの思いが少し浮き彫りになるお話でした。
そのせいか、読んだあとはジークの事がより一層好きになれる話でした!
飄々としたちょっと策士の色男かと思っていましたが、リディとのやりとりの間で
実はとても優しい人だということを感じられます。
そして何気にリヒャルトとジークは似ている点が。本命の女の子には意外と押しが弱いとか、
相手に振り回されているようで、実際は自分が振り回している所とか、ですね(笑)
また全編を通して、フレッドが魅力的です。彼も、脳天気でちょっと黒く見せていますが
本当は仲間思いで、優しい人です。「愛は安売りしない」という言葉は本当に彼らしい。
セシリアが惚れるのも当然ですね(笑)そしてリディとのお話は少し切なかったです。
ただ、どの話も本編に比べてやや小綺麗にまとまってしまっている感じでした。
けれど本編でミレーユとリヒャルトの恋騒動が巻き起こっているので(笑)
本編と一緒に読むととても楽しめると思います。
ヾ(=^▽^=)ノ 外伝集が出るとは…。本編を待っている身としては ちょっと残念…。でも実はこのシリーズで初めて読んだお話は この外伝なんですよね 秘密のデート の話を ザ・ビーンズで読んで 本編が読みたくなり購入! 一気読みで集めました(;^_^A。 短編から入るのもいいかもしれませんよ…ぜひ読んでください。
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やむなく覚醒!! 邪神大沼 (ガガガ文庫)
・川岸 殴魚
【小学館】
発売日: 2009-06-18
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
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・川岸 殴魚 ・Ixy
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カスタマー平均評価: 5
傑作?問題作? 高校生大沼くんのもとにある日邪神マニュアルが届けられる。
そのマニュアルに付属のスターターキットからは女の子(とラクダ)が召喚されて・・・。
とつぜんビギナー邪神としての生活がはじまる大沼くんの物語。
天狗のメス「かえで」先祖代々勇者業の女の子「ロト」など既存のライトノベルをあざ笑うかのような一癖も二癖もあるキャラクターたち。
ここまでお婆さんが活躍するライトノベルがあっただろうか(笑)
そしてなにより特筆すべきは邪神マニュアルの内容だろう。
邪神チェックシート、召喚時の諸注意、クトゥルーさんの邪神風ハンバーグの作り方など
常人のセンスをはるかに超えたラインナップ(笑)
しかもこれが全編つっこみなしのノンストップで展開される。
受け入れられるかどうかは読む人次第、傑作と問題作の間に漂う混沌のような一冊。
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アスラクライン〈11〉めぐりあい異世界 (電撃文庫)
・三雲 岳斗
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-10-10
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
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・三雲 岳斗
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カスタマー平均評価: 4.5
魔女 一巡目の世界に飛ばされてしまったトモハル。そこで出会う橘高姉妹の姉。そして魔女。しかし、個人的に好きなキャラが出なかったので残念。物語は佳境です。アニメ化も決定したので読んでみては…
一巡目の世界?出直し編 前巻でこてんぱんに打ちのめされ異世界へ飛ばされた智春たちが元の世界へ戻るために奔走する話。まだ序盤というか前編という感じである。知っているようで知らない世界に独り放り出された智春の孤独と葛藤が、次第に仲間達と再会していく中で、寂しかったのは自分だけでは無かったことに気付いていく。特にアニアがずっと我慢していた寂しさを吐露するシーンは実に感動的。落涙。同時に時の流れの残酷さも知らしめる名場面である。そして、ともすれば絶望感が漂い兼ねない事態を和らげてくれるのが、一巡目の世界でも変わらぬ騒々しい面々。六夏も佐伯妹も出番こそ控えめながら、いつもの雰囲気で登場して笑わせてくれる。特に本シリーズ随一のコメディエンヌ佐伯妹には、また第7巻あるいは第9巻のような気強くも可愛らしい姿を見せて欲しいものである。また、一巡目の世界ならではの特徴として射影体、つまり副葬処女だった人が普通にいる。その中で橘高秋希が大活躍。本巻のヒロインと言えよう。やや古風な話し方で毒舌な武道家に智春達は心身両面で随分助けられている。いくつかの疑問が生まれては解消されていく流れの中、読みながらずっと思っていた疑問の1つが、最後の最後に、こう来たかという形で現れる。誰も助けられなかったと悔恨し、一巡目の世界では災厄の元凶になって迷惑ばかりかけていたことに愕然としていた智春が、この力で恩返し出来たことはかなりの皮肉である。次巻ですんなり戻ることが出来るのか。一筋縄ではいかないだろうし楽しみである。そういえば智春と嵩月の関係はあれで一歩進んだと言って良いのかな。しかし、サブタイトル『めぐりあい』ときたら『宇宙(そら)』だろ、と思ってしまう自分はやはりそういう世代なのだろう。
裏返しの世界、2Pキャラの活躍? あとがきにもある通り操緒が一度も登場しないので、智春が何をやっても突っ込みなし状態なんだけど、以外にいつもより人間関係に進展なし。
今回からは一巡目の世界で物語が展開しているので、これまでに紹介されていたけれど、現実には登場していなかった人物も出てきます。結構違和感なく収まっているのは、登場しなかった人物たちのポジションを上手く乗っ取れたからかも知れません。
アスラ・マキーナ誕生の秘密も明らかになっています。個人的にはCERNやKEKとのカラミにちょっと笑いましたけど。
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