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[ 文庫 ]
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My姫 (美少女文庫)
・わかつき ひかる
【フランス書院】
発売日: 2008-06
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
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・わかつき ひかる
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カスタマー平均評価: 5
Myシリーズ第4作 コミカルな導入部、双方の視点から初々しさやドキドキ感を伝える初エッチ、エスカレートする調教、あふれる子宮頸管粘液、そしてふたりの人生まで決定づける大団円。
「My」シリーズの良さがすべて詰まった満足度100パーセントの内容です。
どこにも破綻がなく、うまくまとまっていて読後感もいいのですが、どこか、破綻があってもメチャクチャでも、突き抜けたエロさがほしい、という人にはやや物足りないかもしれません。
肉感たっぷりな中東の年上お姫様をたっぷり調教しちゃうごく普通の日本男児のお話 中東の王国ダンベルギアの国王を助けてしまった有人は、そのお礼として孫娘で第13王女、シターン姫を嫁にやると言われてしまった。
日本のレアメタルの重要な供給国との縁談に日本政府まで後押し。そこにちょうど日本に留学していた留学生で1つ年上の少女、カリンがシターン姫と結婚するための教育係として有人の家に一緒に住むことになったのだった。
実はカリンこそが仮の姿で日本にやってきていたシターン姫本人。両親も強引に旅行に送り出して4日間の「準備結婚」で有人を見定めて結婚の可否を決めるのがダンベルギア王国で女が結婚を断る唯一の方法ということで4日間のH生活が始まります。
流れは、F&騎乗位で初→正上位→π&後背位A→電車で痴漢P→勉強で放置P&自慰&アナルビーズ&後背位→民族衣装でF→そのままバイブ&ローター&アナルビーズでコンビニ往復P→正上位&F&後背位A→ドレス姿で後背位。
わかつきひかる&みやま零という定評のあるコンビで描く「My」シリーズは今回も濃厚なエロとラブにあふれています。
王族の娘は全員ハーレムで暮らすことから「ハーレム育ち」というカリンの言葉とシターン姫を結婚しなければならないもののカリンを失いたくない「2番目の妻にしたい」という有人の言葉にそれぞれすれ違いながら最終的にはハッピーエンドに収まる展開。
毎回楽しみな行為描写ですが、相変わらず子宮頚管粘液垂れ流し。今回は結婚前提だからか中出し(わかつき作品は基本的に中ですが)におけるカリンの妊娠願望が強めに出ているのが目立ちました。結果としてそれが成功してしまうことまではわかつき作品としては結構意外でしたが。
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[ 文庫 ]
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疾走(はし)れ、撃て!〈2〉 (MF文庫J)
・神野 オキナ
【メディアファクトリー】
発売日: 2009-05
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・神野 オキナ
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カスタマー平均評価: 4.5
要は オキナファンなら知ってると思いますが、要はアレなんじゃないかな。
「明るいシックスボルト」。
合い言葉は『隣り合わせの』 『灰と青春』
パラレル日本の少年兵モノです。
自衛隊モノと称するには、少々ファンタジー要素が大きいですが。
今巻のメインは演習です。
曹長どのが怒鳴り散らします。
恋の火花も散らします。
全体的に、隊のあっちでもこっちでも恋花が咲いてるようですね。
牧歌的な軍隊風景ですが、この心の交流が、やがて来るであろう凄惨な全滅展開を際だたせるための布石だったらどうしよう、とワクワク……
いえ、ハラハラしています。
少年兵モノにはありがちと言えばそのとおりですが、
こういう、『いずれ破られる事が約束されている平和』を楽しんでいる姿というのは、読んでいて儚さと切なさを感じさせるものがありますね。
そういう所をきっちり見せてくれる作品です。
この先実戦となれば、おそらく程度の大小こそあれ、何らかの鬱展開がくるのではないかと思われますが、
甘さと苦さを併せ持つ雰囲気の作品が好きな方にお勧めです。
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[ 文庫 ]
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オオカミさんととっても乙女な分福茶釜 (電撃文庫)
・沖田 雅
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2009-05-10
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
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・沖田 雅
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カスタマー平均評価: 5
華の文化祭 学園ものの華、文化際のお話です。
ふつうのラブコメならば、文化祭を機に、ふたりの仲がいっきに深まり、愛の初体験を・・・となるところですが、おおかみさんに限ってはまったくそんなことはありません。
やっと、本当にやっと、××××というところまでいくだけです。
もどかしいです。ほほえましいです。かわいいです。
笑えて、終わりはほのぼのラブコメです。
ところで、この巻は、いつもとちょっと感じが違いました。やたらすいすいと読み進めます。
いくつかの話に一応分かれてはいますが、全体として、文化祭ものの長編小説となっているせいでしょう。
ラーメンに餃子に炒飯にソフトクリーム、といった感じのいつものつくりもいいですが、今回のように、どんぶりの中をちょっとしきって、ラーメン大全、といったつくりもいいです。
これまでオオカミさんシリーズを読んだことのない方にも、おすすめの巻です。
おおかみさん萌え? 女装です。
ヘタレで影の薄い主人公亮士君とツンデレなヒロインおおかみさんの学園祭です。相変わらずどたばたで突っ込みどころ満載です。てか、作者が突っ込んでます。
今までのサブキャラや新キャラも登場しますが、この本の半分は女装でできています。正統派女装と即席女装です。でも、ええ話や(ホロリ
・・・女装のことばかり書くとどうかと思われるので、ちゃんとラブコメってます。最後でいじられてた亮士君かっこよくなっておおかみさんの好感度は上がってますよー。とてもツンデレです。思わずニヨニヨして読み返してしまいしましたよ。ええ。萌えです。超萌えです。
あ、お結びころりんも面白かったですよ?
御伽学園大文化祭!オオカミと亮士の仲は・・・ 収録内容
・おおかみさんお祭りに参加するにあたっての注意事項を聞く
プロローグ的内容御伽学園大文化祭のご紹介・・・
・りんごさんおむすびころりん対決で勝利を目指すことになる
出し物がかぶった(キャラも(笑))りんごと宇佐見は対決することに・・・
・おおかみさんお釜のぶんぶく茶釜の手伝いをすることになる
宇佐見が御伽銀行に連れてきた田貫、彼女(?)の依頼を受けたおおかみさんたちは・・・
・おおかみさんお祭りで『あの人は今』をやることになる
女装した亮士を連れ御伽祭りを回るおおかみさんは今まで登場したキャラ達に出会い・・・
・おおかみさんりんごさんにハメられアラジンに出場することになる
御伽祭り最大のイベントALADDINに参加することになったおおかみさん達は・・・
今巻は各話それぞれについているおまけが最高です(特に『あの人は?』のおまけ)
やはりおおかみさんと亮士の仲って例のラスボスとの戦いが終わらないと一気に進行しそうにありませんね。(ま?らしいんですけど・・・)
最初から最後までニヤニヤが、止まりません。ニヤニヤニヤニヤ(以下略) 久しぶりに四ヶ月で刊行されました!(爆)今回もあの人は尊厳がないままですねぇ(笑)。あとおおかみさん、その人は殴っちゃダメですよ!(伏線でない事を祈ります)個人的に好きなのは、「あの人は、今」だったり。「灰原さん?……ああ、そんな人いたなぁ」とか失礼な事(苦笑)思ったり、豚田三兄弟が見せた気遣いになぜか感動したり。ちなみに、「あの人は、今」は次の短編でもあります。「個人的に先生、あるいは師匠にしたい人ランキング」でも五指に入るほどお気に入りの、あの人です。また「神は見た」けど(笑)。……元ネタ、解る人いるかにゃぁ? ……。……。いるかなぁ?おおかみさんと亮士くんの成長(と、超スローペースな恋路)はまだまだ続く!!
ウサギさんとタヌキさんの活躍にオオカミさんもタジタジな文化祭 今回は『御伽学園大文化祭』の模様を綴った通算第8巻である。もうね、おおかみさんのツンデレ振りがヤバ過ぎる。クラスメイトや過去に関わった人達からは完全にカップル認定されている亮士クンとの仲なのに唯一本人だけが認めていないという状況になっており、その光景を周りが暖かく見守り愛でる構図が可笑しくも微笑ましい。とりわけ今回はおおかみさんが居ない(と思っている)所で亮士クンが直球ど真ん中の「おおかみさんラヴ」な語りをして、それをおおかみさんが聞いちゃうシチュエーションが幾つかあったため、おおかみさんの嬉し恥ずかしドキドキ加減は尋常ではない。今回おおかみさんは何度顔を真っ赤に染めたことだろう。そして極めつけは『にゃっにゃんだおまえは!!』である。今まで見たことがない乙女心全開さにこっちが驚く。そんな「ごちそうさま」なおおかみさんがてんこ盛りなのと地の文の軽妙なツッコミ、クラスメイトを含めたキャラ達の自由闊達な動き回り振りが見事に調和してハイレベルの「オオカミさんワールド」が形成されている。最初から最後まで笑いっ放しの一冊だった。また、今回なかなかの活躍を見せる宇佐美さんが意外にも「結構良い娘じゃん」という一面を示して株を上げており、好感度もUPしているのではなかろうか。そして本巻の白眉は田貫さんである。話のモチーフに絡めて「お釜」だなんて……本シリーズもとうとう……というところまで辿り着いた感を醸しているが、この田貫さんは実に良い気っ風と乙女心の持ち主。いわゆる「下手な女性より女性らしい」を全うして恋した男の幸せを願い、そっと身を退いて独り静かに涙を落とす様に喝采を贈りたい。ただ、魔女さんに続いておつうさんもどんどん存在感を無くしてきていることと、亮士クンが瞬間的に某第二ボランティア部の太郎になりかけていることが何となく気掛かりである。
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[ 文庫 ]
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マリア様がみてる―ハローグッバイ (コバルト文庫)
・今野 緒雪
【集英社】
発売日: 2008-12-26
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
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・今野 緒雪
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カスタマー平均評価: 5
書かずには居られない この作品を読む前に復習すると良い場面
バレンタイン企画で祐巳が祥子様のカードを探す話(主に温室周り)
有馬菜々と由乃の出会い
前薔薇様の卒業式での祥子と令の送辞の場面
田沼ちさとと由乃の初めての出会いあたり
復習していると更に幸せな気持ちになれます
もう読んでて涙が止まらない
過去の話とリンクさせながら話を進める書き方は感動をより一層増してくれます
ちりばめられたサプライズ、ほんの些細な描写にもうページをめくる度に涙が・・・
この本にて赤薔薇姉妹の物語は一区切り、終了だそうです
続編あるとすれば黄薔薇姉妹でしょうか
落ち着いている白薔薇姉妹よりまだまだ何かやらかしてくれそうな黄薔薇は要注意です
赤薔薇に泣かされるとは思っていましたが黄薔薇にも今回不意にやられてしまいましたしね
今まで話が進まなくて購入を躊躇っていた人もこの本は締めに買ってソンはないと思います。
ごきげんよう。お姉さま 「マリ見て」の「祐巳・祥子」編は、祥子様と令様がご卒業するこの巻で終了となります。
これまでの巻に出てきた話しも上手く取り混ぜて、一区切りつけていますから、「マリ見て」を飛び飛びにしか読んでいない方や、最近のものしか読んでいない方は、できれば最初の巻から読んで戴き、二人の成長を感じてください。
それがむりでしたら次の巻は読んでおくと楽しみが増えるとおもいます。
ウァレンテーヌスの贈り物、いとしき歳月[後編]、妹(スール)オーディション、マーガレットにリボン、卒業前小景
明日も明後日も変わらず日常を この作品の為だけに今生きているっていっても過言が無いほど大好きな作品です。
後にも先にもここまで私が填り込んでしまう作品は無いでしょう。
そんな作品の大きな区切りなんですが、私の印象としてはこのまま何も変わらず
日常は過ぎていくそんな一瞬の小さな、でも大きな区切りのように感じました。
でも正直悲しいです。この先の物語をこれからも読んでみたいと本当に強く思っています。
いまもこの本が目に付く度思わず最終ページを読み返してみる今日この頃です。
いつもと変わらない「ごきげんよう」 発売日に買ったのですが、心の準備が出来ず、グズグズしていたら
なんだかんだで読み終わるのが遅れました。
今回の『ハローグッバイ』に関して言えば、いつも通りの印象。
普段と別段変わるわけでもなく、良くも悪くも淡々と進みます。
これがマリみての良さ、なのですよね。
10年間の作品を締めくくる最終巻とは思えないほど「普通」な一冊。
というか、今野先生、もう次のリリアン話に行く気満々なのでしょう。
だからこんなに飄々(ひょうひょう)としているのかな、と思います。
個人的にはこのシリーズを振り返って思うのは「祐巳の妹問題」です。
妹を決めかねて、結局ラストに慌てて瞳子にしたような気がします。
もっと早くにスマートに祐巳の妹が決まっていたら面白かったのに。
私は可南子が出てきた時、「おっ、いいタイミングでなんか出てきた」
と思ったものです。可南子でよかったのに・・・。
最後に超個人的な文句をすみませんでした(反省)。
それはさておき、あまりに長い間「マリみて」と接してきたので
まあ、なんというか、終わった実感が全っ然ありません・・・
マリみてを読むと、自分も学生に戻ったようで楽しかったのですが、
キャラクター達も卒業してしまったら、もうどうしようもないですね・・・
さ?びし?いな?あ
・・・でも、まっ!ハローグッバイってことで!
今野先生、そしてリリアンのキャラクター達に本当に感謝。
ありがとう&おつかれさま、を言いたいです。
また会う日まで!ごきげんよう!(涙)
(※2009 6/28追記)
どうやら祐巳&祥子編は終わったけど、
祐巳&瞳子編ということで続くらしいです。
なあんだ、よかった。
黄薔薇に期待 やっとと言いますか、よくぞここまでと言いますか。
初めはハイペースだったのにだんだん物語がスローペースになっていくのは
人気が出た作品の宿命なのでしょう。
瞳子が妹になるまでと祥子さまの卒業はかなりヤキモキしましたが、
よくぞ書き切った!締めくくった!というべきでしょう。
前巻のレビューでも書きましたが、どんな物語でもOKな道具は揃っている舞台だと思うので
アナザーもしくは新シリーズに期待します。
# 登場人物を繋げるなら、続編書きやすいのは黄薔薇かなーなんて思ったり。
とりあえず最後に一言。
「令ちゃんのバカ!」
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[ 文庫 ]
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スレイヤーズせれくと3 うちのジョン知りませんか? (富士見ファンタジア文庫)
・神坂 一
【富士見書房】
発売日: 2009-06-20
参考価格: 651 円(税込)
販売価格: 651 円(税込)
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・神坂 一
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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図書館内乱
・有川 浩
【メディアワークス】
発売日: 2006-09-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・有川 浩
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カスタマー平均評価: 4.5
不覚でした 不覚でした。まったく不覚でした。
こんなにおもしろい本を見逃していたなんて。
評判になっていたのは知っていましたが、「図書館」と「戦」のそりの合わない文字が混在しているところから、勝手に際物扱いして、読まず嫌いだったのです。
今、全国、1万人の本の虫から、いっせいに、赤い舌を出して「ばーか、ばーか」とののしられたような気がします。
とにかく、キャラクタが秀逸ですね。特に柴崎麻子。美人で底意地が悪くて計算で人との距離をとり続けている。著者は女性とお見受けします。でなければ、ここまで女性心理のいやらしさや生態を描写するのは無理でしょう。
あと、恋する乙女の中澤鞠江もいいですね。
キャラクタが豊かに膨らんでいて、ストーリー運びもうまくて、読み終わったあとも、何度もページをめくって読み返しました。
久々の快感読書でした。
民間人には理解できないでしょうね 私は図書館員。まだ5年目のペーペーです。
でも、「図書館の自由に関する宣言」「タスクフォース」「見計らい」って普通に図書館に存在する。だから「戦争」を読んで一発でハマりました。
毎日民間人は想像できないくらいの肉体労働のオンパレード。
本を5冊や6冊、片手でつかんで本棚から本棚に一日中運んでたり。
半日で1千人の利用者を相手に、カウンターで仁王立ち
(貸し・借り・予約・弁償・コピー機紙詰まり・パソコンの操作方法・個室の貸出・
トイレの詰まり・ハサミ貸してくれ・何時までやってるの?・○○って本返ってる?・・・)
軍隊ほどじゃないことは百も承知だけど、でもおもいっきり筋肉痛。
更に今回は「内乱」と来たか!あるある(いえないけど)。
ドコマデサービスするか。考え方のバトルが、表面でも水面下でも。。。
「こうすべきだ」「おかしい」。。。ああああああ?どうすりゃいいんだ!
作者は、図書館の内側を知りすぎている。だから表現が玄人受けするんだろうね。
民間人には理解されない。
より登場人物によりそった作品 一作目に比べると主要6名のキャラクターによりそった内容になってます。
それぞれの家庭の事情や恋愛も折込み、彼らをさらに詳しく知ることができる。
女子は1作目よりこっちのほうが読みやすいのではないでしょうか?
会話や心理描写がたまらない。
憎まれ口を叩きながらも、郁のピンチには絶対助けに来てくれる堂上教官。
小牧が毬江ちゃんを大切に思う気持ちなんかキュン死にしそう。
いつも辛辣でスキを見せない柴崎の内側の本心もかわいくて切ない。
ベタでいいのよ。いや、ベタがいい。激甘サイコー!!!
ついについに王子様の正体を知ってしまった郁。
明日からほんとうにどうするんだろう(笑)
あとは意地っ張りで固い堂上教官しだいね( ̄ー ̄)ニヤリッ
このシリーズに難しいな感想なんか不要。
ただ、今すぐ3作目を読み始めたいっ・・・それだけで感想は十分でしょう(*^_^*)
笑う正論にもスポットがあたってます。 図書館シリーズ第2弾。
その名のとおり、内乱です。
今回は脇役にもスポットが当たっています。
郁の上官、小牧と毬江の恋模様や手塚の家庭事情などなど。
読み進めるのが苦になりませんでした。
今後の展開に期待しつつ、評価は3です。
文句なしに面白い 他のレビューにもある通り、この巻では郁の両親が図書館に仕事ぶりを見に現れるイベントから。
父親は理解示してくれたみたいだけど、母親は相変わらず厳しい状況・・・ちなみに次の巻でもう
ちょっと進行するんだけど。
後半は査問会。これも爆笑シーンがあったりして必見。また、手塚と柴崎の関係が意外な方向へ…。
そして手塚兄の登場。これがまた癖のある男で、弟もすぐ取り乱すのが面白い。
他にも新しい図書館長が出てきたり、小牧の幼馴染が出てきたり。
最後に衝撃の展開があり次の巻へ・・・。
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[ 文庫 ]
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アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)
・三雲 岳斗
【メディアワークス】
発売日: 2006-02
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
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・三雲 岳斗
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カスタマー平均評価: 4.5
最初は痛いんですよ… 玄関で科學部部長代理の黒崎朱浬さんが倒れていて、なおかつ記憶喪失というなんかアレな展開。そして、なんと操緒が…徐々にキャラも増えはじめ、動きだした気がします。
記憶喪失でもいつもと同じ 表面的にみると相変わらず流行に乗ったキャラ重視の作品に見えますが、だんだん三雲作品らしい暗さがにじみ出てきたような気がします。
今回は、スタビライザと呼ばれるものをめぐって、新たな敵?だ登場します。記憶をなくした朱浬さんが、それでもいつものように暴れまわって、さあ大変。智春くんに平和な日常生活は戻るのか?
どうしても入れたいらしいミステリーチックな要素も含まれています。最後にある智春の独白は果たして次巻以降へも引きづられるのでしょうか…
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[ 文庫 ]
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ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)
・西尾 維新
【講談社】
発売日: 2009-04-15
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
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・西尾 維新
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カスタマー平均評価: 3
中盤はダレ気味も驚きの連続 『戯言シリーズ』の6作目にして8冊目で,05年06月のノベルス作品の文庫化です.
シリーズ最終章三部作の2冊目となる中巻,完全に上巻からの続きになっています.
サブタイトルにもなり,前巻の終わりから引きつけられた流れはあっさりと収束し,
以降は下巻,つまり完結への小休止というようで,比較的落ち着いて進んでいきます.
とはいえ,物語自体が停滞,空回りしているかと言えば決してそういうわけではなく,
過去に触れる主人公とヒロインの会話やいくつかのエピソードは今まで以上に意味深で,
これまでと同じでハッキリと明かされないものの,否応にでも完結を意識してしまいます.
そしてそれを受けてのラストはまた強烈な印象を残し,二人が交わした『約束』はもちろん,
主人公の決意や物語への影響など,1作目と同じサブタイトルとなった最終刊が気になります.
また,今や物語の中心となってしまった流れに突き付けられる一方的な『宣言』にしても,
予想を大きく裏切るもので,果たしてこのまま終わりを迎えるのか,こちらも気になります.
ほかでは,『あの人物』の再登場がうれしく,それまでの流れから予想はできていましたが,
主人公と交わされる掛け合いは,ピンチの最中というのに読んでいるこちらも楽しくなります.
ただ,600ページを超えるせいか中盤がダレてしまい,退屈さが出てしまうのも正直なところで,
結末へと畳み掛ける流れが印象的だっただけに,もう少しスマートにまとめてほしかったです….
なお,ノベルス版との違いは,表紙,表紙袖の前口上,カラーの扉絵,アトガキとなっており,
恒例のカラーしおりは,主人公と再登場となった『あの人物』とのツーショットになっています.
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[ 文庫 ]
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アスラクライン〈6〉おしえて生徒会長! (電撃文庫)
・三雲 岳斗
【メディアワークス】
発売日: 2007-01-06
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
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・三雲 岳斗
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カスタマー平均評価: 5
ちょいと息抜き 今回は本編というより、短編集といった感じです。タイトルや表紙でお気づきだとは思いますが、3人の生徒会長が出揃います。けっこう笑えました。三雲先生もわかってるなぁ……
今巻は本編というより三雲作品のあんぷらぐど的作品 本編5巻から続く展開ながら、内容的には外伝のような短編集作品・・・
第1話 王様遊戯
智春の兄直貴からアニアに届けられた荷物が原因で始まるハチャメチャドラマ、タイトルから予想される展開ですね。
第2話 コンプレックスπ
期末試験前、様子がおかしい大原杏の悩みは・・・
第3話 おしえて生徒会長!
新キャラ?が二人登場!兄の行方を知りたい智春に第三生徒会会長が出した条件は・・・
アスラクライン・P
体育祭二人三脚の練習中にリボンが取れなくなった智春と奏は・・・
ギャグ中心でありながら、所々シリアスありと、今までのアスラクラインの中で一番のお気に入りになった作品ですね。(とにかく全話楽しめました。)
三雲先生の過去の作品におけるあんぷらぐど(外伝?)に分類されるような作品となっています。
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[ 文庫 ]
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境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
・川上 稔
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-10-10
参考価格: 935 円(税込)
販売価格: 935 円(税込)
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・川上 稔
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カスタマー平均評価: 5
約770ページ 川上稔さんとさとやすさんによる「境界線上のホライゾン」
その第一話がこの巻にて完結となります。
トーリとホライゾンの過去が語られ、正純の秘密が明かされ、武蔵とインノケンティウスとの対立が本格化し、そしてタイトルにある「境界線上」という名前の由来の一部も垣間見ることができる下巻。
登場人物の様々な思惑が交差する中、戦闘は激化し、トーリの変態度は上がり、物語は加速していきます。
上巻に引き続き膨大な文章量で書かれる下巻ですが、相変わらずの川上さんの構成力のお陰で一度勢いに乗ると最後までスラスラと読むことができ、さらに、作中にあるさとやすさんが描いた6ページに及ぶの一枚絵は圧巻の一言で、「ああ、始まったんだな」と思わせてくれる素晴らしい完成度でした。
このように数あるラノベの中でも間違いなく良作の部類に入る「境界線上のホライゾン」ではあるのですが、通常のラノベ2?3冊分に及ぶ圧倒的な厚さのせいか、書店でこの作品を手にとる人を見ても、そのほとんどが元に戻してしまうのが現状です。
確かにラノベにあるまじき厚さではありますが、買って後悔するようなことはないと思うので、まだ読んだことのない方は上巻から読んでみてください。
ちなみに次の2〈上〉は6月10日発売予定です。
壮大なボリュームを持って序章が完結。 終わりのクロニクルなどで知られる川上氏。
その期待の新シリーズ第1話がこれで完結となります。
上巻は物語の導入部といった印象が結構強かったですが、
下巻になってからは武蔵を巡る物語が大きく動き始めます。
最終話のような1話目を書こうと思った、と村上氏自身があとがきで語るように
進めば進むほどに怒涛の展開を見せてくれる内容でした。
論戦あり、集団戦あり、一騎打ちありと、際限なく盛り上がっていきます。
随所に挟まれる軽快な会話のやりとりも心地良いですね。
そして当然の如く増加して行くページ数・・・
上巻は500ページを超えており非常に読み応えのある内容でしたが
下巻は、何と更にプラス200ページされて700ページ超。
第1話なのに衝撃的なボリュームで、この先一体どうなることでしょう。
特殊な用語や設定が際限無く飛び出してくるので、
ボリュームの多さも相まって、ラノベの中でも覚悟が要る部類だとは思いますが
それを克服してでも読みたいと思えるだけの魅力があるなぁと思いました。
一人の少女の、”感情”の行方 10年前の事故が全ての始まり。
一人の少年は、後悔を得て今を生き、一人の少女は、感情を失って今を生きる。
一巻下から膨大な情報量&ページ数。
だからこそ作られる濃厚な世界はどこまで広がっていくのか。
見える“終わり”変えるために起こる、世界を巻き込んでの大騒動。
今後登場する“大罪武装”、そしてホライゾンが失った感情が戻った時、何が起こるのでしょう。
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