一言で言えば、マンガより読みにくく、専門書ほど役に立たない。悪い部分だけが表に出ていて、「使えないなあ」というのが実感です。 爆笑しながら戦略が身につく一冊こんなにわかりやすくて面白い文章を書く弁護士さんがいたなんて、驚きでした。最初は、爆笑もののエピソード満載のエッセイ風の本をして読んでまして、事実そういう側面もあるのですが、いつのまにか「戦略」的な考え方が理解できてくるという凄い本です。それも、男女間のトラブルだけでなく、人間関係全般についての「戦略」に応用できそうなことばかり。取り扱い件数日本一の弁護士さんならではの、とても楽しめて役立つ本でした。 現代の駆け込み寺!法律関係の書物を読むと、多くの場合、条文と解釈の羅列に頭痛を催しますが、そういった類の本ではありません。1日で読め、楽しめます。山本周五郎の「赤ひげ診療譚」にも似た、連作小説の風味あり。弁護士である筆者の許に飛び込んでくるメール相談者たちの生の声に誠実に応えつつ、普通の人々が理不尽な現実や法律に翻弄されることなく、自分自身の「戦略」で胸を張って生き抜くための指針と勇気を与える好著。
「冤罪」が捏造?されてゆく経過がわかりやすく書かれており、冤罪研究の基本書としては格好である。