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反社会学講座 (ちくま文庫) 日本国の研究 (文春文庫) データはウソをつく―科学的な社会調査の方法 (ちくまプリマー新書) 崖っぷち高齢独身者 (光文社新書) 自由と民主主義をもうやめる (幻冬舎新書) 社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫) オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1 (講談社プラスアルファ文庫) ブラヴォー・ツー・ゼロ―SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録 (ハヤカワ文庫NF) 27人のすごい議論 (文春新書) リーダーシップの心理学 (講談社現代新書 (725))
反社会学講座 (ちくま文庫) 日本国の研究 (文春文庫) データはウソをつく―科学的な社.. 崖っぷち高齢独身者 (光文社新.. 自由と民主主義をもうやめる (.. 社会科学と社会政策にかかわる認.. オールカラー完全版世界遺産〈第.. ブラヴォー・ツー・ゼロ―SAS.. 27人のすごい議論 (文春新書.. リーダーシップの心理学 (講談..

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反社会学講座 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
反社会学講座 (ちくま文庫)

・パオロ マッツァリーノ
【筑摩書房】
発売日: 2007-07
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
反社会学講座 (ちくま文庫)
パオロ マッツァリーノ
Paolo Mazzarino
カスタマー平均評価:  4.5
まさに、学問で笑え、学問を嗤え。
社会風刺、社会学批判、話題の選択、語り口、どれを取っても面白い。 この著作の存在自体が社会学の手法を用いたブラックジョークでもあり、 「お前もそこ、こじつけてるよ(笑)」と二重の意味でニヤリと出来る。 良著。 WEBでいつでも読めるのに、補講目当てに、つい文庫も買ってしまった。
期待の5割
本書第1回で痛烈に社会学を批判しておきながら、第2回以降はデータをヘリクツで恣意的に解釈して極論を導き出し、俗説を批判しているだけ。著者はわざとやっているらしく、このことは注意書きにも書いてある。ということは、第2回以降は信用してはならず、著者が理想とする「学問はくだらないからこそ面白い」という点でしかこの本の価値はないことになる。社会学のアホらしさを著者本人が道化として演じて批判しているのだろう。でもソーカルほどに深い批判になっていない。まともな学習者であれば、ソーカル事件を見て社会学の怪しさに既に気付いているはず。それでも惹かれる魅力があるのが社会学。著者が真面目に書いているらしい、という点を度外視すれば、この本より質の高い「くだらなくて面白い」社会学の本はたくさんある。例えば宮台真司とか。この本からは、ユーモアを持って社会学を楽しむ、という視点だけ受け取って、もっと「くだらなくて面白い」社会学の本へ向かうことをお勧めします。
面白く読めました
反社会学と名付けた、立派な社会学の本。 社会事象を扱う研究というのは「はじめに結論ありき」という場合が多くあります。たとえば「近年、犯罪が低年齢化した」などの結論ありきで分析を行うことは多いのですが、そのような「常識」に、データを用いて異論を唱える形式になっています。 わたし自身も、データを用いて報告書などを書く立場にあるのですが、率直に言いまして「ある結論を出す為に研究・分析を行う」ことは比較的たやすいです。それだけに、データを直接扱ってものを言う立場は、そのデータが何を意味しているのか、ちゃんと誠実に向き合わなくては(・・・・社会的圧力に負けず)と自分を戒めています。 さてこの本でとくに印象に残ったのは、フリーター&ダメ息子擁護の部分です。日本人はそもそも勤勉などではなかった、と江戸時代の資料を基に展開され、現在のフリーター隆盛について以下のように書いています(多少まとめてあります)。  >この不況をなんとかしようとみんなが頑張っているのに  >ホームレスが寝ていると腹が立つという人が居る  >じつは、みんなが頑張っているから  >不況が深刻化しているのです  >単価の落ち込みを増産でカバーしようとすると  >供給過剰に拍車をかけてしまいます    >高度経済成長に魂を売った日本人  >材料をケチり、工期を短縮し、ただ純利益をあげる  >ことだけに邁進する  >これが高度経済成長期の  >「勤勉」の正体だったのです  そして、勤勉さは明治以降に捏造されたものであると説き、日本人はもともといい加減に仕事をする民族だったと書いています。 まあ、この本自体も話半分ということなのでしょうが(所々に、この本自体も疑いなさいという作者のメッセージを感じます)、常識を疑う第一歩としてはとても面白く、読みやすい本でした。 メラビアンの法則(人のコミュニケーションに果たす役割は、見た目が55%声が37%、話の内容は7%)にも意義を唱えており、コミュニケーションについても学ぶ点が多かったです。
思考停止した「常識」に異化作用を
たとえば、「第4回 パラサイトシングルが日本を救う」。 著者は、こうした一見、社会通念とは真逆だと思われるお題を掲げ、 実はそれが、きわめて正しく実態を言い表しているいることを論理的に 示していきます。   すべての若者がひとり暮らしを始めたら、急激な「貸し手市場」となり、家賃は急上昇する。   その恩恵を受け、得をするのは結局、社会的に少数である富裕層に属している大家だけだ。     パラサイトシングルを批判し、「自立」を求める言説は、結果的に   大家という勝ち組の既得権益を保護するように作用する――。 若干詭弁的とも思いますが、ユーモアを交え、クリアに 読者を納得させる著者の「話芸」は、闊達にして自在。 世間に流布された通説や安易なレッテル貼りを鵜呑みすることの愚かさを説きます。 ただ、我々は、日々の生活をスムーズに過ごすために思考停止した 「常識」や固定観念に寄り掛かって生きている、という側面もあります。 そのことからは、どこまでいっても逃れられないでしょうが、せめて 己の限界や慢心を自覚し、自戒する必要があるのだと改めて感じました。
反社会学という社会学のあり方
ウェーバーとかマンハイム、あとデュルケームとかが大昔にやっていた社会学、理論系の社会 学は読んで面白いし、勉強する価値もあると思う。それに引き替え、統計あるいはマーケティ ング系の社会学っていうのは、ホント酷いもんだと思う。 数年前に『下流社会』で当てた三浦展はその代表選手である。あの人なんて、統計とかマーケ ティングとかを使って、一応論理的で整合性を整えた上で若者に説教を垂れているだけである (例『「かまやつ女」の時代―女性格差社会の到来』)。 あんなおっさん、形を変えたただの「説教オヤジ」である。 あと同類だと、「ニート」を日本に広めた玄田有史とか。 そんな現代にのさばる「悪しき社会学」にツッコミを入れるのが本書。 本書は、統計やマーケティングに施された魔法を解きほぐしつつ、政府や社会学が論じる既存 の言説、常識(若者論、少子化論などなど)にメスを入れる。 文体は軽いが、内容はけっして軽くない。 「マクドナルド化」のジョージ・リッツァが言っている。社会学さえもマクドナルド化している、と。 社会学さえ合理化・効率化の波に晒されているということだ。 「雑学」と揶揄される社会学であるが、社会学のすばらしさはそもそもその「世間で常識とさ れていることは何でも疑ってかかる」という雑学性にあった。しかし今やどうだろう、社会学 こそが常識を生産する工場と化してはいないだろうか。 既存の社会学に反旗をひるがえし、常識に挑戦する。 反社会学こそが、今や一番社会学的な学なのかもしれない。

日本国の研究 (文春文庫)

[ 文庫 ]
日本国の研究 (文春文庫)

・猪瀬 直樹
【文藝春秋】
発売日: 1999-03
参考価格: 490 円(税込)
販売価格: 490 円(税込)
日本国の研究 (文春文庫)
猪瀬 直樹
カスタマー平均評価:  4.5
フィクションであって欲しい現実
外国人が本書を読むと、まさかこれが近代国家日本の事を言っているのではなく、何かのフィクションだろうと感じるのではないでしょうか。 それほどまでに、日本の行政の仕組みが狂っている事が本書を読むと分かります。 かつての日本人には、「個の利益を追求する」事は卑しい事だと言う認識があったはずですが、本書で描かれる役人はその対極の認識を持っています。ここに彼ら一流の無責任体質とが相まみえると財政が破綻するのだと言う方程式が理解できます。正しい認識を持った日本人が、国を運営するようにならないと、そろそろこの国も歴史から消えてしまうのではないかと言う危惧を持ちました。
道路公団はソ連軍か?
 かつて、小室直樹氏は、ソ連崩壊を予言したその著書『ソビエト帝国の崩壊』の中で「ソ連軍は、巨大な国鉄である。」と書いた。ソ連軍は効率が悪い親方共産党の組織で、その実力は意外に低く、破綻寸前の組織だと言ふ意味である。  小室氏のこの言葉の裏を返せば、日本の国鉄は、ソ連軍の様な物だったと言ふ事である。では、道路公団はどうか?猪木氏は、本書の中で、日本道路公団が国鉄と同様の末路を辿るのではないかと危惧して居る。??日本は、ソ連と同じ運命を辿らないだろうか? (西岡昌紀・内科医)
日本国のカルテ
学生時代に長良川河口堰の問題をテーマに論文でも書こうと思い、色々な本を読んだことがありました。それらの本の殆どが治水権と利水権の争いと環境問題についてがテーマでした。当然私もその線でテーマを絞りましたし、私の中では一度国が決めた公共事業はどんな反対運動を受けても中止されることがないことが前提にあり、それに対して何も疑問を抱いていませんでした。最近になり郵政民営化や道路公団の民営化の問題がクローズアップされ身近に感じられるようになったことで、環境問題や都市と地方の格差だけではない、もっと根本的な問題が公共事業や公団運営に巣食っていることが明らかになりました。それらの問題をより身近にすることに成功したのがこの本の著者である猪瀬氏であります。今、郵政問題にメスがいれらるようとしています。当然今後の財政投融資の使途について国民の目は厳しくなると思います。無駄な公共事業を減らし、既得権益や天下りをなくしていくことが日本国の改革につながっていくものと期待します。この本一冊で日本国の現在抱えている病気が分かります。
ルポルタージュとしての現代行政
猪瀬氏独特の語り口調で日本国の行政の実態に迫っている。もちろん裏づけとしての数字も満載されているので、説得性も十分である。この本が発刊されたのが1997年で当時は橋本政権下で、行革基本法が成立した年というのも興味深い。ところが、その中身については、器ができたものの、中身、特にお金の行方やその内訳の規制については、なんと昭和30年代、40年代に決められたままという驚きは読者を打ちのめすことだろう。もっと平たく言うならば、車がめったに通らないところに高速道路を作って、通行料金を徴収する。お役人の天下り先が困らないほど、いや、困らないように、何に役立てるかわからない意味不明の目的のために立てられる施設、さらに、なぜ我々の大切なお金がいとも正当な理由によって吸い上げられるのか。日々のニュースからはうかがい知ることのできない情報が満載である。
冷静に評価すべきだか読む価値あり
 会計検査院の合法性からの逸脱が出来ない事については、戦後直後に
行政学の指摘があり、また財政民主主義手続きに乗っ取った予算・執行
・決算の三年周期の原則からすれば、決算審査の「遅さ」への指摘はお
かしい。さらに、なぜそういった特殊法人が残っていったか、という
分析は、第一次臨調以来、行政学や政治学では連綿たる研究が多く発表
されていた。また、資金が余っている、というのは、マクロ的な企業部門
の資金余剰との絡みで指摘しなければならない筈だが、一貫してミクロな
視点のみで叙述されている。このため郵便貯金と財投がストレートで結び
ついたような書き方になっており、事実からすればややおかしい。

 こうした点を強く見れば、この当時のアカデミックな水準から見て、
この本の主張にオリジナリティを見るのは、やや過大評価の嫌いがある。

 が、ルポタージュとして見ると評価は一変する。特に、研究レベルで
為されなかった特殊法人の出資を伴わない互助会や認可法人の驚くべき
蛸足的実態、「熟眠法人」を巡るブローカーの告白、互助会を経由した
公益性を全く無縁のサラ金貸出等々、今までアンダーグラウンドでしか
語られなかった「暗部」を見事に抉り取った。

 この本でのクリティカルな主張は、上は事務次官経験者、族議員から、
下は認可法人の従業員まで、この国の公共部門に属する存在が、上も下
も皆それぞれに腐敗し、その腐敗に一般市民が乗っからざるを得ないと
いう構造を暴いたことそのものであり、これは残念ながら現在でも妥当
する部分を強く持っている。その意味で、この本の指摘は未だ色褪せて
おらず、賛成批判の立場を問わず、現在でも一読に値する書物である。


データはウソをつく―科学的な社会調査の方法 (ちくまプリマー新書)

[ 新書 ]
データはウソをつく―科学的な社会調査の方法 (ちくまプリマー新書)

・谷岡 一郎
【筑摩書房】
発売日: 2007-05
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
データはウソをつく―科学的な社会調査の方法 (ちくまプリマー新書)
谷岡 一郎
カスタマー平均評価:  4
モデルの検証の仕方から構築の手順まで
情報があふれる今の世の中。情報に対するフィルターの能力が求められていると思う。自分が最適なフィルターを持っているかを確認したくて購入、通読 読んでみると、仮説がどのように認められて事実になるかのプロセス、あふれる情報に対するフィルターの解釈の仕方、論理を作成するときのデータの使い方と新しいモデルの構築方法などを記載してくれている。おもしろかったのは著者が全編を通して自分の頭で考えて現状ある情報にフィルターを掛けるべきだと述べているところだ。現在のあふれる情報に対しての対抗策として有効だとおもうし、自分の中で考える習慣をつけるきっかけになる。また、まだ発信されていない情報にこそ価値があるといっているのも非常に面白い。 今の世の中でだまされないように、事実を検証するすべを学ぶことができる書籍になっていると思います。
タイトルからは、期待はずれでした。
本書では、「誤った方法」「悪質な方法」としてデータでウソをつく例が紹介されている。  マスコミはテレビであれ新聞であれ、結局のところ送り手に「客観的事実」は無く、全てのデータは「報道姿勢」のフィルタで歪められているという。社会科学のデータで客観的に正しいといえるのは至難だと思ったほうが良いくらいだとさえ言う。 実際、内閣支持率の数字にしても、マスコミによって偏向とも言える特徴があることは、よく知られえいるし、各種世論調査も設問の仕方によって結果は大きく違うことがよくわかる。 また、グラフや見出しやイラストによってもマスコミは読者を自らの思う方向に誘導しようとしていることもよくわかる。 本書は、私の好きないしいひさいち氏の四コマ漫画もうまく使って読みやすくしようという工夫もしている。 ただし、タイトルから受ける印象と比較すれば内容が社会調査のある一定部分に限られていることは非常に残念であった。学生が専攻している分野の参考にするには良いであろうが、忙しい社会人がわざわざ読む価値があるかどうかは疑問がある。
数字を決して過信しない、それだけに頼らない、常に疑う
『「社会調査」のウソ』の続編。情報が溢れる現代の中で、どうやって 本物と偽物とを見分けて、どういう態度が必要かについて語る本です。 「マニュアルに従う人ではなく、作る人になって欲しい」いう若い世代 への著者の思いが伝わってきます。 第1章で「事実の認定プロセス」について語った上で、第2章でマスコミ へ検証の目が向けられます(タイトルからして「マスコミはいかに事実 をねじ曲げるか」と厳しい)。この2つの章だけでも読む価値は十分ある と感じました。 第5章では、現代に必要な能力として、1)教養、2)リサーチ・リテラシー、 3)セレンディピティ(本物を嗅ぎ分ける能力)をあげ、「自分の頭で考 え、決断し、それを実行して欲しい」と訴えます。 「多くの例において、テクストが理解ひ不能に見えるのは、他でもない、 中身がないという見事な理由のためだ」というアラン・ソーカルの言葉 の引用に、著者の強い反骨心を感じました。自分で考える、この当たり 前の行動の必要性を再認識することができる本です。
前作とほぼ同様
「社会調査のウソ」と内容がかなり重複。どちらか一冊で十分だと思う。 本書より、「社会調査のウソ」の方が、丁寧・辛辣・痛快な気がするのは私だけだろうか? ただユニークなのは「いしいひさいち」氏の4コマ漫画を事例に使っていることだ。 4コマ漫画に込められた「いしい」氏の「凄さ」が本書の内容より印象に残ってしまった。
社会調査で騙さないように、騙されないように気をつける
社会調査で騙さないように、騙されないように気をつける点を挙げている本です。 騙さないようにするために、データ変数の取り方やアンケート項目の作りこみ方が 紹介されています。例えば、2つの変数に相関があるときは…  ・調査方法に問題がある  ・2つが確かに因果関係になっている   ・が、相互に影響している   ・いや、他の因果関係も含んでいる(原因から結果までが長く多い)  ・2つが他の変数の結果(だから、結果的に因果関係が有るように見える) これらのことに留意する必要がある、と。確かになぁ、短絡的に結論に持っていって しまってはいけないと考えさせられました。 騙されないようにするために、考える癖をつける・育てることが紹介されています。 パッと見せられて、それを考えず受け入れることのないようにすれば騙されない、と。 これまで、自分がこだわるところ以外はすんなり受け入れてきているので、今後は 意識して(少しだけでも?)考えてみる癖をつけたいですね。

崖っぷち高齢独身者 (光文社新書)

[ 新書 ]
崖っぷち高齢独身者 (光文社新書)

・樋口康彦
【光文社】
発売日: 2008-06-17
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
崖っぷち高齢独身者 (光文社新書)
樋口康彦
カスタマー平均評価:  3
婚活の現場
婚活の現場を著者が本音で語ってくれています。 参加者目線の内容が 私にはとても参考になりました。 ただ、こんなにたくさんの出会いを作って 本当にご本人のためになっているのだろうかと 少し疑問に思います。 いまは昔と違い、 出会いをしようと思えば、著者のように いくらでも会えます(お金と時間をかけて)。 もっと、もっと良い相手と探していたら キリがありません。 そんなことに限られた時間や人生を費やすのなら 特定な相手を決めて、 二人で幸せな時間や体験をした方が 人生はもっと充実するのではと思うのです。 結婚に失敗したくないから 相手選びに慎重になる方(著者?)も いまの時代はたくさんおられると思いますが、 慎重に選んだと思った方でも失敗する方はいます。 結婚してみないとわからないことが たくさんあると思うのです。 著者の夢を追いかけている姿は とてもたくましく思えますが 反面、さびしくも思えてきました。
年齢に危機感のない、若い独身女性にこそ読んで欲しい本
昨今の、結婚が難しい実態が赤裸々に書かれています。 私も本書を読むまでは、これほどに事態が深刻とは夢にも思いませんでした。 著者のみならず、「結婚」という制度そのものが、もはや崖っぷちでしょう。 著者を含め、結婚できない中年男女の断末魔の悲鳴が、凄惨な阿鼻叫喚が、 うわんうわん鳴り響いて、読んでいて耳を塞ぎたくなるほどです。 確かに著者は、さすらいの独身オジサンに成り果てても、勇猛果敢に 成婚に兆戦しています。それはそれで、一種の男のロマンだし、頭が下がりますが、 その弱みに付け込んで、各種結婚斡旋業者が法外な料金で儲けているのが許せません。 どだい、中年男女が目玉の飛び出る大金を投じてまで僅かの可能性に賭けること自体、 よくよくのことです。そうなる前に、なんでもっと早く手を打たなかったのかなあと、 悔しくてなりません。(私は早めに全力で手を打っちゃった側だからあえて言えるのですが) 人間の魅力なんて、若いときのほんの僅かの時期を過ぎれば、あとは減っていくだけです。 自分の一番魅力的で高く売れる時期に、最も魅力的な相手を買うというのは、株と一緒で 人より遅れたら、惨めな独身中年暮らし、独居老人の一生が待っているだけです。 独身中年女性が独り寂しく黙々と結婚相手を探し回る様子を見て、 「この人にも若くて魅力的な時期があったろうに、なんでそのときに命懸けで女磨きして、 打って出て結婚相手を見つけなかったのだろう。馬鹿だなあ・・・」とつくづく思います。 結婚に対する競争意識、危機意識を全く持たず、漫然と年を重ねてしまうと、 どんな運命が待っているか、本書は身を持って切実に訴えています。 そういった意味で、まだいいや、まだいいや、もっといろいろ遊びたい、で油断し、 結婚を先延ばしにし、魅力を失ってしまうだけの若い女性にこそ読んで欲しいです。 また、「女は30代が一番魅力的」なんて、とんでもない心得違いをしている女性にも 読んで欲しいです。女が魅力的かどうかを判断するのは男であって、女ではありません。 本書の著者は男ですが、全て「若い女性」を優先し、それを如実に物語っていますから。 魅力では、30代の女性は、20代の女性に、転地がひっくり返ってもかないません。 「晩婚バンザイ」本が売れているようですが、それは女性側の勝手な思い込みで、 この本はその類の勝手な虚構をものの見事に粉砕しています。 実際の男性は女性の想像を絶するほど、若い女性が好きです。 女性の性としての魅力のピークは19歳頃で、この本を読んだ30、40歳代の女性は、 目の前が真っ暗になっちゃうと思います。 この本の内容で、お見合いパーティの中に23歳の若い女性のグループが存在するだけで、 周りの中年女性がまるで霞んでしまう内容が書かれていますが、正に核心を突いています。 実際の男性は、本音を言うとセクハラになっちゃうから言わないだけで、 男の本音、心の中を知りたい女性は、この本を読むに限ります。 内容によっては「身の程知らず」「男尊女卑」と腹も立ちましょうが、 著者は男のサイレントマジョリティを滑稽なくらい正直に代弁しています。 一介の独身大学講師が、奇麗事や、建前、自分の立場を投げ打って、 年齢に危機感、緊張感の無い女性に乾坤一擲、見事に本音を言い切った名著でしょう。 これだけ正直に本音やかけひきを暴露されると、男性側としても、すごく困りますが、 しかし、それを「男女差別」と頭から否定したら、その女性は恋愛する資格すらありません。
本書を読んだら婚活などしたくなくなる…!
お見合いパーティ114回、68人の結婚相談所お見合い経験をした1965年生まれの大学教員の体当たり婚活レポート。生まれてから一度も女性と付き合った経験のない四十男が、自らの結婚活動を赤裸々に語る。著者も述べているとおり、「コンプレックスの裏返しとして妙に強気な攻撃的な口調」、「五里霧中をさまよいながらの活動が映し出されている相互矛盾してみえることがあるかもしれないアドバイス」がふんだんに盛り込まれていて、現実のお見合いパーティや結婚相談所の雰囲気がよく伝わってくる。そして、そこに真実味があればあるほど、登録者のいい加減さ、魅力のなさ、社会性のなさ、などなどが浮かび上がり、婚活をする気が失われてしまいそうだ。
これを指導、指南本とするのはどうかと、
厳しい点数を付けさせて頂きました、それには理由があり まず私女性ではありますが著者の様にお見合いパーティーと 結婚相談所経験のある女です。 男性がどの様な視点で動くのか どういった事を著者が学んだのか知りたくて読ませて頂きました。 この本が全く参考にならないという訳ではないのですが 著者が大学教授をしておりエリートさんだと言う事は解ります。 だけど女性に対しての評価がすごく厳しすぎる。 著者の女性を見る目の独断偏見さも強烈でした。外見も凄く煩く まずこの人の希望女性の窓口が狭すぎると言う事だけが凄く解る本でした。 それにお見合いパーティーの話でも 美人がいたのでこの3人のうちどれかの人と カップル成立したら私は結婚相談所を辞める という発言。 (サクラかもしれないし、まだデートもしてないのに?) そしてお見合いパーティーで著者とカップルになった女性は希望していた 女性では無かったけれども成立しただけ凄いと思ったのに、 不成立だった女性の中で29歳の美人がいて 「良く見てなかった身長も結構低くない!こっちにすれば良かった残念!」 という著者  何故私を選んだのかと相手女性に聞き「優しそうに見えたので」との回答に ああ、この娘はよっぽど目が疲れてくたびれているのだろう と感じたり 著者は44歳でカップル成立しただけですごいと感じたのに 女性に対しどこまで欲としいのだろうと思わざるを得なかったです。 で男性視線の女性の何処を見るかについては あながち外れてはいないのでお役には立ちました。 ただお見合いパーティーに来ている女性の外見の割合ってのが 男性でも女性でも気分が下がるくらいな書き方だと思います。 美人○%、普通○%、あまりよろしく無い方○% の表現だったら ソフトで良い印象は持てたでしょうが。 美人○%、醜女とは行かないが見てて不快の無い人、化粧っ気の無い人、、云々○% 見ていて目線も合わせられない○% 等の表現です。 これからお見合いパーティーに行きたいっていう男性はかなり意欲 下がるんじゃないでしょうか。
現実をよくぞ書いてくれたと思う
この本は当事者目線で読むと、言い過ぎ感が鼻につくかもしれないが 婚活の現実を知っている方にしては、よくぞ書いてくれたと思います。 著者の偏った考えもありますが現実はこんな感じです。 婚活業界(結婚相談所やパーティーなどの主催者)は 本音ではこの本の内容に共感すると思う。 評価が分かれるのは、 痛いところをつかれている当事者は受け入れたくない部分が たくさんあるのではないかと思います。 または婚活の実態を知らないのでしょう。 著者はもう43歳ですが、 このままいけば生涯未婚か国際結婚しか 選択肢がなくなってしまうのに、 なかなか決められないし、 現実(等身大)と理想の差がある状態は続きそうですね。

自由と民主主義をもうやめる (幻冬舎新書)

[ 新書 ]
自由と民主主義をもうやめる (幻冬舎新書)

・佐伯 啓思
【幻冬舎】
発売日: 2008-11
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
自由と民主主義をもうやめる (幻冬舎新書)
佐伯 啓思
カスタマー平均評価:  4
日本的価値観と組織力、健全なナショナリズムを取り戻す闘い
 自由と民主主義はそれほど良いものなのか。著者は自由と民主主義の成り立ちと結果としてのニヒリズムや個人主義に懐疑的である。  自由と民主主義はアメリカ建国の精神であり、アメリカでは保守に分類される。しかし、英仏では、人間の合理性に全面の信頼を置くこれらを全面に押し出すことこそ革新・左翼に分類される。自国の伝統や歴史、現存する文化を守ることを前提に物事を考えることが保守である。なぜなら、人間の合理性は完全では無いからだ。  さて、江戸までの日本には、郷土を愛し、共同体(ナショナル)を守り、分をわきまえて仕事に精を出すという伝統的価値観があった。これはウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に相当すると主張する。  明治維新による近代国家への変貌と、GHQにより自由と民主主義、それに平和主義が押しつけられた。独立後は当然、日本的価値観を取り戻すとアメリカは考えていた。しかし、保守も革新も別の意味で対米従属を行った結果が、グローバリズムと構造改革による現代日本の荒廃であるとする著者の主張は、私に1つの指針になって残りそうだ。
アメリカ嫌いが加速する・・・
結局、民主主義って何? 声のデカイ奴が勝つ論理じゃん。 正論をさも正しい顔で言う奴(左巻き)ほど、 人間の度量が小せぇ。 物事を壊すことほど簡単で、浅はかなものはないわけで、 今あるものを、よりよいものに変えていこうぜ! って態度が「保守」なのである。 ずっとわだかまってきた問題がスッキリ解決。 良書です。
安易な欧米崇拝を正し、伝統への回帰を促す。
 しばらくの間、放置していたのですが、この本の先見性は素晴らしいと思う。戦前・戦後日本人が西洋文明を取り入れて以降、ずっと失い続けていたものを取り戻すことこそ日本に蔓延したニヒリズムから回避する手立てだと私はこの本から感じ取ることができた。  この本は、右翼・左翼とは何か、現在の世界経済・日本経済はどうなっているのか、西洋の思想・伝統史について、愛国心について、日本精神について大まかであるが、分かりやすく教えてくれている。  愛国とは何か、右翼とは何か、左翼とは何か、今後日本はどうしていけばいいのかに悩む青少年、まだ反日家をやっている中高年には特に読んでもらいたい内容です。単純に右翼・左翼の二元論で裁くような安易な書籍ではないということは断言しておきましょう。
戦後民主主義への強烈な批判
著者は、西洋合理主義は論理必然としていずれ自己崩壊するという。 なぜなら進歩主義は社会的規範・道徳より、それらを打ち壊す自由や欲望の開放を求めるものだから。 つまり、自由、平等、人権などの「普遍的な正義」の追求は、いずれ文明を破綻させると警告する。 確かにそうかもしれない。ではどうするか? 国力の根底にあるのは、文化や価値の力で、それがしっかりしていればその国は何とかなる。 一人一人がそれぞれの持ち場で自分の職分をまっとうすることで、社会の秩序が保てる…。 無心に打ち込めば心が晴れやかになり、邪な心がなくなる…。 そこには成果主義とか競争という意識はない…。 著者は、これらをひっくるめて”日本的精神”と言っている。そしてその復興を唱える。 いきなり日本的精神とか日本的価値と言われると胡散臭いが、こう説明されると納得する。 だが、具体的にどう行動すべきか? 世界標準となってしまった西洋合理主義にどう対抗すべきか? 全日本人に、あの敗戦に匹敵する価値観の大転換を要求されそうな気がする。大変な難題だ。 ほかにも、現代日本の生命至上主義こそニヒリズムの表れとか、「お前は犯罪者だ」と言われるところから始まったのが日本の戦後だ、など、著者の指摘は的を射ている。
世界金融危機がよく分かる。
タイトルがいい!! 自由と民主主義をもうやめる・・・・ 自由と民主主義が歴史のうえで、 自然になくなってしまったり、 何者かによって奪われる、破壊されるという ことではなく、 「もうやめる」というところに意思が 感じられます。 特にP131あたりの経済の原理から このたびの世界金融危機の解説をするあたりは 目からウロコが落ちました。 経済活動の基本は、モノの生産。 その活動を支える要素を、市場化してしまうと どういうことになるのか? それをやったのは誰なのか? 日本が「構造改革!!!」で失ったものは何なのか? 近代を生み出した本家のヨーロッパが ちゃっかり近代の毒から身を守っているあたりは 流石です。 これから日本はどのような道を選択していくべきか? 『海ゆかば』の精神といったところに飛躍する前に しっかりした歴史の検証と敵情視察が必要だと感じました。

社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)

・マックス ヴェーバー
【岩波書店】
発売日: 1998-08
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)
マックス ヴェーバー
Max Weber
カスタマー平均評価:  4.5
社会科学の基礎の基礎ではあるが
内容は社会科学の基礎的部分(土台となる前提部分といった方がいいかもしれない)である。 そういう意味では、社会科学を志す人は一度は目を通しておいた方がいいと思う。 ただ、全体として、何か回りくどい感じがする。 無駄ばかり、重複だらけ、というわけではないけれども、長さを3分の2ぐらいには出来た気がする。 そして、なんとなく読みにくさがある。 全体の大まかな流れとして 1章 個人の主観的な価値観を出発点として、その上に客観的な社会科学研究を積み重ね、政策提言にいたる。 重要なのは、主観的な自身の価値観の部分と、客観的な社会科学の研究の部分とを、きちんと峻別することである。 2章 世界を、経済や人種や階級といった、単純な機構のみに還元して説明し尽くすことは出来ない。 よって、そうした特定の観点からの分析ではどうしても一面的になってしまうが、一面性を超えた客観的な分析は存在しない。 法則というのは、我々が主観的に、重要だと思った事柄同士を因果で結びつけているものである。 そして、そもそも法則というのは、あくまでも我々が世界を認識するときに用いる手段である。 また、法則は普遍化すればするほど、個別の問題では役に立たなくなる。 ゆえに、世界を貫く普遍法則を探すのを、社会科学の目的にしてはいけない。 我々が物事を観察し分析するとき、物事の要素の中から(主観的に)重要であるもの、必要性が高いものを選び出し、他の要素を捨象している。 なお、本書自体は300ページ以上あるが、そのうちウェーバーの文章は半分以下である。 残り半分には折原による長大な解説がついている(ただ、これもまた一解釈に過ぎない気もするが)。 この解説が、他の出版社の同書(『社会科学方法論』)と決定的に違う点である。購入するならば加味しておきたい。
社会科学における「目標」とは何か
Weber屈指の問題作。 悲しいかな、現代の社会科学における多くの研究でさえ、今から100年以上も前に書かれたこの偉大な著作による痛烈な批判を、蒙らずにはいられないのだ。 第一部では"経験的実在の思考による秩序づけ"という、社会科学研究の目標が示される。第二部では、このような秩序付けが可能である所以、即ち社会科学における"客観性"について議論が及ぶ。 我々は科学における客観性を問題とする時、通常自然科学における客観性を思い浮かべる。高校数学や物理に魅了された経験のある者は、きっと誰もが一度は力学運動を一本の式で記述する運動方程式の簡潔・平明さに驚き、オイラーの等式に1つの真理を見るかのような思いを感じた事だろう。あのニュートンですら、万有引力の法則を発見した時には、その法則の中に神の摂理を見出したと感じた程である。 このような自然科学の追及する完全性の美しさ(もっとも、現在の科学においては事情が違のだが)を知る者は、人間社会の中にも1つの行動原理を、すなわち、我々がまさにそれ故にかくの如く行動するのだという、我々の行動を決定付けるような「運動方程式」を見出そうとする欲求に駆られるかもしれない。 しかしWeberによれば、そのような原理を探求する事は意味がない(不可能、というのではなく)のである。Weberがそのように主張する理由は是非とも自らの目で確認して頂きたいのだが、それでは、社会科学がそのような原理を探求する学問で無いとすれば、一体何を探求する学であるのか。それが、「具体的な歴史的連関の文化意義の認識」なのである。 現在岩波から出版されているWeberの著作の中では、どの著作にもまして、プロ倫よりも万人の読者に薦めたい、古典的名著である。星5つ。
評価できない
 有名な「プロテスタンティズムと資本主義の精神」と比べた重要性は落ちると思います。その理由は
 1)論述が冗長、同内容の反復が多く理解し難い
 2)社会科学の哲学として今やこの内容だけでは不十分
という二点です。
 「新書でも読んだ方がいい」という意見はあながち乱暴とは思いません。また、大塚久雄や小室直樹師の影響もあり、その重要度以上に日本ではもてはやされている気がしてなりません(むしろ欧米ではドュルケムや論敵ゾンバルトの方が評価が高い由)。
白眉
これだけの内容書ける学者が、今いるだろうか。社会科学考える上で、価値判断避けてとうれない。それに真正面から挑んだ力作かつ名著。これを、読まない人、人生損をしたといってもいいすぎでないであろう。マルクス以上の魅力ある人物であると思う私個人としては。
わかってる人にはわかるけど、わかってない人にはやっぱりわからない。
という意味で良くも悪くも、岩波文庫的な本だなあと思いました。
『客観性』ってああいうことだよね、と思っている人には、
それを再確認・再整理してくれるという意味で読む価値があります。

でも、君の客観性はまちがってるよ、といわれてこれを読むように
薦められた場合、これを読んでもよくわからないかもしれません。

もっと平易な新書レベルの本を読んだほうがいいかもしれません。


オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1 (講談社プラスアルファ文庫)

・水村 光男 ・PPS通信社
【講談社】
発売日: 2002-06
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1 (講談社プラスアルファ文庫)
水村 光男
PPS通信社
カスタマー平均評価:  5
文庫なのに写真豊富
今流行りの世界遺産。これは文庫で手軽に世界遺産について触れられる
ものです。
まず、本格的な、世界遺産の紹介本をフルカラーのもので買うとなると
かなり、値段が張ります。けれどもこれなら、3ケタの価格です。
そして、自分の興味のある地域だけを選んで買うことが出来ます。
さらに、文庫なのにカラー写真が中心で、しかも非常に良い出来の写真
が使われています。美しい教会、宮殿、修道院、大自然などの写真は
通勤電車で見ていても癒されます。
この第一弾は、ヨーロッパ(ローマの遺跡系が多い)のパート1。
ハンガリーやルーマニアなど東欧も出てきます。ローマの石造りの遺跡
や、ヨーロッパの教会・宮殿、見るも不思議な民家や、何かこの世の物
とは思えない、SF/ファンタジー的なロシアの木造教会など、見所
満載です。解説も詳しく、世界史の勉強にもなります。おすすめの
シリーズです。
手ごろな世界遺産データベース
世界遺産のリファレンスとしては、講談社の『ユネスコ世界遺産』シリーズが有名で、
ユネスコ監修で発行当時までの全遺産(440件)が収録されているので資料価値が高い。
(ただし、2002年現在、登録数は700を越えているので網羅性に欠ける)

しかし、このシリーズは1巻5,000円以上するうえに13巻まで出ていて、なかなか
手の出せるものではなかった。

そこへ、同じ講談社から文庫版『世界遺産』が出た。出版社は同じでも『ユネスコ世界遺産』
とは内容は全く別物で、全7巻で約300件前後が紹介されている。
世界遺産に関する本は文庫でもほかにもあるが、選定基準があいまいだったり、
地域別になっていないなど体系性にかけていた。

本シリーズは地域別に分冊になっていて、1冊の中でも文化遺産と登録遺産とに
分かれているので資料として利用できる。全巻そろえても低価格で済むのも魅力。

第1巻のヨーロッパ(1)では、東欧諸国とイタリアが掲載範囲で、ヴァチカン市国
・パルテノン神殿などの有名なものから、キジー島の木造教会(ロシア)など

一般に知られていない名所まで魅力的な遺産が40件弱収録されている。
写真はとても美しく、文庫としては満足できる大きさである。
登録遺産の個々の解説は少々物足りないが、そういう人は『ユネスコ世界遺産』
を参照すればいいだろう。

なお、世界遺産を紹介する映像ソフトに、TBS系列の『世界遺産』という

芸術的なまでにすばらしいテレビ番組があることを紹介しておきます。


ブラヴォー・ツー・ゼロ―SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録 (ハヤカワ文庫NF)

[ 文庫 ]
ブラヴォー・ツー・ゼロ―SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録 (ハヤカワ文庫NF)

・アンディ マクナブ
【早川書房】
発売日: 2000-10
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
ブラヴォー・ツー・ゼロ―SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録 (ハヤカワ文庫NF)
アンディ マクナブ
Andy McNab
カスタマー平均評価:  4.5
「生きていく」活力が湧く本です。
過酷な作戦で、捕虜になりながらも、決してあきらめることなく生還する時期をうかがい続けるSASの兵士たち。過酷な状況にある時、人は「死ぬこと」なんか考えない。「死ぬこと」を考えている時は、逆に過酷な状況ではないのかもしれません。 不景気に喘ぎ、リストラの恐怖と向かい合って勤務する、私のような中年サラリーマンの方に「お勧め」の一冊です。生きてきく活力を与えてもらえます。
捕虜の扱い
 前半導入部は別著とかぶっている。その他の前半は逃走劇。後半は著者の捕虜としての扱われ方と、心情描写。帰還後の他のメンバーの逸話などを加えたエピローグ。おおよそ以上の構成であった。サブタイトルは「湾岸戦争の壮絶な記録」ではあるが、内容は「イラクの捕虜としての壮絶な記録」と考えた方が良い。訳者あとがきにあるように、SAS全般について興味がある方には不向きであるかもしれない。  他のレヴュワーが書いているが、拷問・尋問の描写の繰り返しが目立つ。しかしながら、訳者があとがきで書いているように、これでも類似の描写はかなり省略されたようである(抄訳であるということ)。訳者は火器・兵器にも詳しいようで、かなり読みやすく意訳してあるようだ。訳者の力量がなければ、この作品を日本語で堪能することはできなかったのではないだろうか。翻訳の絶妙さも含めて星をつけた。
半分が尋問と拷問
 読んだのは数年前で内容の記憶は曖昧だが、内容の半分が捕獲されたあとの尋問と拷問の描写に費されている。  フィクションではないので、ランボーみたいに玉をバラバラ撃ちまくって敵を撃滅するような内容を期待すると失望する。  戦闘の描写も曖昧なところがかえってリアル。敵兵がバタバタ死ぬわけではなく、火力はただ敵戦力を後退させるために使われる。  映画や漫画などのフィクションは、失敗すら美しく演出するが、本書は実際に起こったことなので、そんな描写はない。文字どおり這いつくばって、敵陣から逃亡しようとし、汚染された水を飲み、吐く。  もっとも印象的なのは、最後の数行。筆者は今回の失敗に厭戦気分になるわけでもなく、ただ自分を尋問した連中に再開したら、殺すとだけ書いている。  この本を読むと、反戦派の文筆家の著作やまして好戦的な落合信彦すら、文章上のレトリックに過ぎないとすら感じる。
結局ダメだった
任務遂行前は色々ともっともらしい理論やテクニックを披露し、凄そうな事を言っているが、実際の任務では初っ端から失敗。逃げ帰ってくるのがやっとでした、という情けない話。結局おまえらはダメな奴らなんだということも、最後まで自覚がない。負け犬を笑いたい人は読むべし。
決断しなければならない
SASの任務でマクナブ氏含めた8人はイラクに潜入するが、不運な人的ミスの連続で失敗を余儀なくされる。それは抜きにしても、氏はリーダーとして常に決断を迫られる状況が重なる。そんな時、兵士は静観が許されない。乗るか反るか、つまり生か死かを選択せねばならない。とかく我々は何事においても状況に流されがちで、自分で決断を下し難い。僕はこの著書で、待っているだけでは悪い状況を打開できないことを痛感した。それにどんなに現状が苦しくても、氏が被った受難に較べれば我々のそれなど屁みたいなものだ。だから我々だって決断できるはずだ。

27人のすごい議論 (文春新書)

[ 新書 ]
27人のすごい議論 (文春新書)

【文藝春秋】
発売日: 2008-06
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
27人のすごい議論 (文春新書)
 
カスタマー平均評価:  4.5
すごい議論と有用な議論は同一ではない。
90?00年代に雑誌『日本の論点』に掲載された各界の論客の論文を、常識を くつがえす、本質を見抜く、変化を読む、の視点から大きく3章に分類して編集 しなおしたものです。この3つの視点が本書のタイトルでもある「すごい」と 言わせる視点であるということになります。基本的には、各テーマに1人が 10ページ程度で自説を展開し、それに続いて、4?5ページ程度、論争の背景 という解説が付けられています。 裁判員制度や所得税、靖国問題などについては、対立する論者を置いてそれぞれの 立場からの文と解説がなされていますが、これらのテーマについては、明らかに 片方の論者の論点がずれていて分が悪いものが載せられています。 すごい議論だからといって、筋が通っていて、説得力があり、更には有用で読者が 受け入れ易く仕上がっているかというと、本書に限ってはそうとも言い切れないと 思います。 そのような中でも、生態系、ジェンダー概念、成果主義などについては、これまでの 通説とは切り離した議論でありながら比較的多くの人に受け入れられやすい展開と なっているのではないかと思いました。
入り口として
 「日本の論点」の傑作集ということで、確かに傑作揃いだと思います。  が、やはり非常に短いショートショートな論文と言うことでどことなく物足りないのが正直なところ。。。。いろいろなトピックを扱っているので本書を入り口として様々な事象に興味を持ちその他の詳細な本を読みあさるというのが正しい使い方だと思いました。逆に本書の論文を読んだだけで「うん、その通りだ!この著者は正しい!」となるには証拠不十分ですのでご注意を。  それぞれちょっとした時間(数分)で読める傑作ばかりですので電車内の1駅区間だけでも十分に楽しめます。持ち歩くにはGoodな書籍だと思います。
簡潔で読みやすい
各テーマの論文が、3?4ページ程度なので、要点が簡潔に記されていて良い。 少なくとも新書1冊分になるテーマを簡潔にまとめるのだから、すぐに論者の主旨がわかるので読みやすい。 テーマに対する論文が対論もあれば単独論もあり、このテーマは左派的な対論があったら おもしろいのにな、と思う部分はあった。
論文は長さではない
「日本の論点」傑作集。 「日本の論点」から、スグレモノをセレクトした本。 各論文に、論争の背景が解説されています。 セレクトされたものだけに、どれも、コンパクトにまとまった切れ味鋭い論文です。 個人的な興味では、「成果主義は日本に根づくか」がよかったです。 従来の日本型人事は、報酬ではなく、おもしろい仕事をあてがうことで成果にむくいてきた、というのがユニークな視点だと思いました。 受験生にとって、論文のお手本にもなりそうな本です。

リーダーシップの心理学 (講談社現代新書 (725))

[ 新書 ]
リーダーシップの心理学 (講談社現代新書 (725))

・国分 康孝
【講談社】
発売日: 1984-01
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
リーダーシップの心理学 (講談社現代新書 (725))
国分 康孝
カスタマー平均評価:  4
心理学者が書いたリーダーシップ論
この本にまだレビューがついていないのはなぜ?? リーダーシップ論の定番ではないでしょうか。心理学者が書いているので、企業人の書くリーダーシップ論にありがちな自己撞着(要は身内や自分の自慢話)がなく、客観的で読みやすい。また、単に企業内でのリーダーシップや上司の心得などではなく、子どもから大人まで、人間関係に応用できる内容。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク