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ギリギリデイズ (文春文庫) お笑い 男の星座2 私情最強編 (文春文庫) 20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫) 志ん朝の風流入門 (ちくま文庫) 頭の体操 第5集 (知恵の森文庫) Jポップの心象風景 (文春新書) 落語百選―春 (ちくま文庫) 三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫) 明日吹く風のために もっと遠くへ (講談社プラスアルファ文庫) わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)
ギリギリデイズ (文春文庫) お笑い 男の星座2 私情最強編.. 20世紀SF〈1〉1940年代.. 志ん朝の風流入門 (ちくま文庫.. 頭の体操 第5集 (知恵の森文.. Jポップの心象風景 (文春新書.. 落語百選―春 (ちくま文庫) 三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 .. 明日吹く風のために もっと遠く.. わたしの渡世日記〈上〉 (文春..

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ギリギリデイズ (文春文庫)

[ 文庫 ]
ギリギリデイズ (文春文庫)

・松尾 スズキ
【文藝春秋】
発売日: 2005-07-08
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 550 円(税込)
ギリギリデイズ (文春文庫)
松尾 スズキ
カスタマー平均評価:  4.5
松尾スズキさんは実にイイ!!
どうしてなのかな、どうしていろいろ平気でないのだろうか。 いろいろ平気になりたいが、たぶん、平気になったらなった時、俺は何も書けなくなるだろう。 私はここに言論の自由を放棄し、大きな力におもねり、小さきものには大きく出、 細く長くチビチビと生きてゆくことを高らかに宣言します! こういう距離感のない言葉遣いがネットで文章を公開する奴特有の「不細工さ」だと思う。 リスクのない場所での議論に何の価値があるのか。少なくとも俺には興味ないし。 なあ、もうよう。頭のイイふりしたいやつら、さあ、名前をあかそうぜ。顔出そうぜ。 その文でお金取ろうぜ。有名になろうぜ。 もう、文章ブスは謙虚に生きようよ。 自己主張するな。批評するな。 スッキリさせていただいた、松尾スズキ先生の数珠のお言葉たち。
日常。
本当にこの人の頭の中はどうなっているのだろう。 日常がこんなにおもしろくていいものなのか。 なんでもないことすらこのお方にかかればとびきりの事になってしまう。 もう着眼点が尋常ではない。 この人の頭の構造が本気で知りたい。好きです、松尾さん。
これが演劇界を引っ張っている売れっ子作家の日記だ!!
インターネットならではの松尾ちゃんのダラダラ日記を堂々文庫化!現代文学においての日本語のだらしなさを直木賞や芥川賞の選考委員様は危惧しているけど、この本を見たらどう思うのかな?答えは一つ!時代が移り変われば言葉だって変わっていくんだよ!これが最先端の現代文学だ、バカ野朗!!と渡辺淳一や北方謙三に言ってやりたいね。
松尾氏バンザイ
とにかく、おもしろいエッセイです! 赤裸々で危うくてセクシー! 作家・俳優・演出家…超多忙な松尾スズキさんの日常エッセイ。松尾さんファンはもちろん、最近、毎日つまらない…という人にオススメ!
下北沢がホームグラウンドだなんて・・・・奇遇じゃないっすか
何で5つ☆かって!?そりゃあんた!おいらを満員電車の気まずい雰囲気の中で爆笑させて、一瞬「あ、すみません・・」って思わせた唯一の作品だからじゃん!恥ずかったじゃん!もう!
この本を読む前まで、松尾スズキさんの情報はほとんど無に等しかったけど、唯一「殺し屋」というチョピりコワ面白い映画(浅野忠信主演)で双子の刑事役をしていたのだ!そう当時からこの人は「双子」の面白い俳優なんだと思い込んでいたけど、実際はそんなことはなく一人だけの松尾スズキです。そんな僕と同じ思い込みをしちゃってた人は間違いなく下北付近の俳優の世界を知らない人!・・・(またこの発言自体も思い込みだけどね)
僕本人、一年間、365日のうち、さっき数えたけど247日下北上陸してるらしぃく身近過ぎる話でした。こんな感じに→「あ、下北のビレッジバンガードの近くでこんなことして、あんなことして、チョメチョメなことしてたんだ!!!」ってね。どう読みたくなったでしょう!?!笑

お笑い 男の星座2 私情最強編 (文春文庫)

[ 文庫 ]
お笑い 男の星座2 私情最強編 (文春文庫)

・浅草キッド
【文藝春秋】
発売日: 2005-08-03
参考価格: 570 円(税込)
販売価格: 570 円(税込)
お笑い 男の星座2 私情最強編 (文春文庫)
浅草キッド
カスタマー平均評価:  5
面白い!
水道橋博士の「本業」を読んで 「これは面白い、他のも読まなくては!」と とりあえず手に取ったのがこの本。 まだ第1弾は読んでないので比べようがないですが、 面白かったー。 一人の人物をじっくり笑いを交えつつ、掘り下げていて、 その語り、筆力、なんとも絶妙です。 驚いたのは、飯島直子さんの人柄のよさ。 気取らない? さっぱりしてる? かわいらしい? とにかく、ちょっと意外だったのでびっくりしました。 エガちゃんのグランブルーも寺門ジモンのサバイバルも 鈴木その子さんの常軌を逸した世間知らずさも、 浅草キッドの二人の手によって、彼ら彼女らの実力以上に 面白く、魅力的に描かれています。 本当に面白かった! テレビはあまり見ないので、お二人の実力は本でしか 拝見していないのですが、今後ともたくさんの本を出してください。 ご活躍、楽しみにしています。 本当に面白い! 読んで損はないです。 オススメです。
目は疲れずにアゴが疲れる本
 笑いすぎて目よりもアゴが疲れます。  第一弾より品質は下がっていません。下劣な、それでいてある意味知的な笑いの空間に読者を誘います。
すごいよ!博士に玉ちゃん!!
とにかく全てが楽しめました。まず、本屋で男の星座2を手に取ったときにずっしりとページ数が増え、重くなったのを感じてものすごくワクワクしました。そして、序章からとにかく男臭い!これぞ男って感じ。4章の江頭グランブルー。梶原一騎の「男とは悲愴でコッケイなもの」をエガちゃんはそのまま演じ、日本で一番男泣きの似合う芸人というのを私に知らしめました。キシフミヒトさんのあとがき、そしていとうせいこうさんの解説も全てが男の星座の中に染まっていてて「キシフミヒトもいとうせいこうもキッドの2人にイズムを植え付けられたんだなー。」と思ったのも束の間、自分の目から一筋の涙が出ていることに気付き「あっ、俺もだ!」と少し嬉しくなりました。
いい本です。
この人の本はとっても良いです。
値段が高いので星4つです。

20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫)

[ 文庫 ]
20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫)

・アイザック アシモフ ・ブラウン ・中村 融 ・山岸 真 ・Isaac Asimov
【河出書房新社】
発売日: 2000-11
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫)
アイザック アシモフ
ブラウン
中村 融
山岸 真
Isaac Asimov
カスタマー平均評価:  4.5
良作がいっぱい詰まった贅沢な一冊
有名なSF作家の隠れた良作(隠れてるかはよくわからないけど)を11編収録した贅沢な短編集。 アイザック・アシモフや、レイ・ブラッド・ベリ、アーサー・C・クラークなど、比較的有名なSF作家達の短編が一冊に詰まっているのでとっつきやすい。いろいろな作家が集まっているため読むのに時間はかかるが、一つ一つすばらしい作品なので読んでおいて損は無い。 個人的に好きな短編は「星ねずみ」「鎮魂歌」「昨日は月曜日だった」。星ねずみは御伽噺のようで面白い。しかも登場するねずみの名前がミッキーマウスなのだ。小説の中にミッキーマウスを持ってくるあたりがユーモラスで面白かった。鎮魂歌は宇宙への夢を持っている人なら誰でも楽しめると思う。命をかけてでも宇宙へ行きたいという気持ちは痛いほどよくわかる。ラストのシーンではなんともいえない物悲しさと老人の夢が叶ったことへの喜びを感じた。昨日は月曜日だったは奇妙な話で面白かった。奇妙な世界へ足を踏み入れてしまった主人公の困惑がとても面白い。これは普通にドラマにしたら面白そう。 11編あるうちに気に入るSFは必ずあると思うのでSF好きにはぜひともおすすめしたい一冊です。
宇宙に行ったねずみ
◆「星ねずみ」(フレドリック・ブラウン)   地球上の生物で、はじめて宇宙に出たねずみ、ミッキーの話。   中村融氏が〈現代のおどぎ話〉と評しているように、押し付けがましくない   寓話性があり、なおかつ、キャラクターすべてが愛らしい。   とくに、ミッキーや異星人たちが、ミッキーをロケットに乗せて打ち上げた大先生の   訛まるだしの口調で会話しているくだりには、なんだか幸せな気持ちにさせてもらいましたw ◆「美女ありき」(C・L・ムーア)   火事で体を失った舞姫が、サイボーグとして生まれ変わる話。   サイバネティクスがテーマであることから、当然「人間はどこまで機械か、   機械はどこまで人間か」という問題が提起されるわけですが、それ以上に、   希代の舞姫であったヒロインの人物像の掘り下げと、アイドルである彼女に   群がるメディアや観客との関係性といったものにスポットが当てられています。   彼女の精神的再生を、彼女のマネージャーである   男性の視点から描く、語りの技法も効果的です。 ◆「昨日は月曜日だった」(シオドア・スタージョン)   昨日は月曜日だったはずなのに、目覚めると、   水曜日の朝になっていたという自動車工の話。   我々の現実はすべて芝居であり、舞台裏では小人たちが明日や明後日の   セットを作っていたというスタージョン一流の破格な奇想が展開されています。   主人公は「俳優くん」と呼ばれ、どうやらプロンプター(守護天使)の指示間違いで   月曜日の夜のセットから、未完成の水曜日の朝のセットに移動してしまったとのこと。   主人公はプロデューサーに会いに行き、元の場所に戻してもらおうとします。   ここでの「プロデューサー」というのは、きっと××のことなんでしょうね。   
勉強になる
充実した後書、読みやすくなった新訳、確かな選択眼、どれをとってもきわめて高水準のSFアンソロジーといえる。とてもオススメ。
遅ればせながら…
表題作の「星ねずみ」は創元推理文庫版、サンリオ版、共に読んでいるが、今回の新訳が一番良いのではないだろうか?
原文はどうなっているのか知る由もないが、最後の一行で泣いたよ、私。
懐かしのSF
錚々たる作者の定評ある作品、ほとんど遥か昔に読んだもので、あとがきによると改訳してある由だが翻訳の勢いは旧作のほうがあったのではないだろうか。 表紙はマンガチックでセンスがない。センス・オブ・ワンダーを感じるものにしてほしかった。で、星4つ。

志ん朝の風流入門 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
志ん朝の風流入門 (ちくま文庫)

・古今亭 志ん朝 ・齋藤 明
【筑摩書房】
発売日: 2002-01
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
志ん朝の風流入門 (ちくま文庫)
古今亭 志ん朝
齋藤 明
カスタマー平均評価:  4.5
二冊目
何度も読み返してボロボロになってしまったので二冊目を購入しました。 何度読んでも飽きない素晴らしい本です。志ん朝さんの声が聞こえてくるようです。 この本の元本はかつて「志ん朝の日本語高座」というタイトルでハードカバーで出ていましたが、そのタイトルも陳腐、また山藤章二の装丁がチョーダサくて まるで三流のタレント本のようでした。そのハードカバー版も持っていましたが山藤章二のカバーは破いて捨ててしまいました。文庫版はタイトルも粋だしカバーデザインもシンプルで悪くないですが文庫ゆえの痛みやすさが難です。 ちゃんとした装丁でしっかりした造本で出し直してほしいですね。文庫版だけでは勿体ない名著です。
失われつつある日本の「風流」への郷愁
 夭逝したからではなく、もともと志ん朝師匠は、著書が少ない。彼を扱った著書の多さに比べ。  この点が、落語論を書きまくっている談志家元との違いかも。  さて、この本は、「落語」論ではない。いまや失われつつある、日本の昔ながらの風習を語っている。  「花見」から始まって神楽囃子、炬燵の風景、などの四季のうつろいや、小唄、和歌、芝居まで、話は尽きない。    でも、良く考えてみると、これらの話題は全て、落語と直接、間接に関係する落語のベースを作る基礎知識のようなものであろう。  志ん朝師匠は、正面から「落語論」を論じないで、さらりと、落語の世界の背景を論じたかったのかもしれない。  したたかで、しかも、奥が深い。
よっ粋だね。
落語家の古今亭志ん朝師が「四季」をテーマにして日本古来からの古い言葉を紹介したり、諺やその言葉の由来などを面白おかしく紹介、解説していく、という内容。もともとはラジオ番組だった物を文字に起こしたらしく、本の中味は口語、というか全くの語り口調です。あの落語家特有の喋り方が見事に表現されていて読んでいてもおかしくてにやけてしまいました。でも話のないよう事態はあえて落語には触れていないようなので落語が好きでない人もきっと楽しめます。今も日本に続く行事の、七夕、中秋の名月、正月など、江戸時代のものや言葉に親しみがない人でもわかりやすく色々な言葉を知ることが出来ます。センスのいい粋な言葉ぞろい!私の師匠好みもあるのでしょうが繰り返し本をめくって覚えておきたい言葉がたくさん!評価は文句無しの☆5つにしました。

頭の体操 第5集 (知恵の森文庫)

[ 文庫 ]
頭の体操 第5集 (知恵の森文庫)

・多湖 輝
【光文社】
発売日: 2006-03-07
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
頭の体操 第5集 (知恵の森文庫)
多湖 輝
カスタマー平均評価:   0

Jポップの心象風景 (文春新書)

[ 新書 ]
Jポップの心象風景 (文春新書)

・烏賀陽 弘道
【文藝春秋】
発売日: 2005-03
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
Jポップの心象風景 (文春新書)
烏賀陽 弘道
カスタマー平均評価:  4
日本人論だが・・・
『Jポップとは何か』が面白かったので、今度は音楽の話が読めるかと買った。しかし、本書は音楽(人気アーティスト)をきっかけに日本人論を展開する構成であった。 日本人論て、結局、思い込みばかりなんよね。本書もそう。例えば、最終章ではB'zを取り上げて、「日本的模倣文化の象徴」と書いているのだが、東洋では韓国だってタイだってベトナムだって似たようなもんだし、西洋だって国単位でオリジナルなものがそれほどある訳ではない。そもそも、西洋の芸術のオリジナル主義だってそれほど古いものでもない。日本語は漢語を含めると外来語ばかりだという話だって、英語も似たようなものだ。 と言うわけで、烏賀陽氏の著作は『Jポップとは』『朝日とも』『心象風景』の順に読んだのだが、どんどん面白くなくなって来た。かなり、かなりがっかり。
こじつけもあり、理解できるものもあった
正直な感想としては「こじつけやで、オイ」という感じの項もあった。 Jポップのみならず、人は音楽を選ぶ時、いちいちその音楽の意味合いや性(さが)などを計って聴くものだろうか?ほとんどの人は、「聴いていて心地よいから聴く」という感じなのではなかろうか。そういった意味では、たとえば桑田佳祐から「お盆の帰省」を見たり松任谷由実から「世界を救ったアメノウズメ」を見たりという過程は、無理矢理派生させた考察としか思えなかった。 ただ、ザ・ブルーハーツを取り上げた項などは比較的わかりやすい。人々が何を求めているのかという問題を、顕著にザ・ブルーハーツのロックが答えを示しているのが読んでいてわかった。また、浜崎あゆみの項では、某雑誌で浜崎自身が語った言葉そのものに頷ける部分もあったし、椎名林檎の項では、彼女の音楽から万人が想像するであろうことを噛み砕いて述べていて納得できた。 こじつけ的な項と、共感できる項が半々といった感じでした。
面白い試み
日本国内で圧倒的なシェアを占め、一方では、日本以外では殆どと言って良いほど売れない「Jポップ」。その背景にあるのは日本人の集合的無意識を考察する書。
読んで思うのは「なるほど、そういう解釈もできるか」ということ。日本という国の文科的、宗教的な背景であるとかから、Jポップ、アーティスト達を解釈してみよう、という試みは面白いし、一定の説得力もある。
が、やはりそこはそこで、かなり強引な解釈としか思えない部分もあるし、そのアーティストに関する曲・行動などから、趣旨にあった部分を「良いとこどり」して、説得材料にしてしまっているのでは? と思えてしまう部分も多々ある。そもそも8組のアーティスト、それも時代に関してもザ・ブルーハーツから椎名林檎まで、かなり幅広く、時代背景の変化などを考えれば、それらを一緒にする、というのもかなり無茶な話だろう。
そういうわけで、これをそのままJポップを産んだ背景などというのはどうかと思うが、話の叩き台としては面白いし、話のタネとして気楽に読むには良い書なのではないだろうか?
ポップの底にある日本人の真相
ありそうでなかったJポップ論の快作。ユングの「集合的無意識」という、緻密な議論を好む学者には不評だが、しかし妙な説得力のある理論をベースにして、ミリオンを突破できるポップ音楽の深層に潜む日本人の心理をあぶりだしていく。うがった分析でありかつリズムのいい読みやすい文章で、最後まで興奮して読み終えた。すごく楽しい。
たとえば、サザンとユーミンは、盆と正月に回帰する先祖の霊魂をもてなすための、民俗芸能の延長上におかれる。GLAYの「20万人コンサート」は、考えてみると、成人式が崩壊した時代に復活した古典的な「通過儀礼」だったとされる。甲本ヒロト・草野マサムネの書く歌詞は、日本風のアニミズム的仏教の系譜につらなるというのだ。B'zが「パクリ」でも評価されるのは、そもそも日本は「模倣」の文化の国だから……。すごいぞ!
まあ、どうも腑に落ちにくい部分もあった。とくに浜崎あゆみの章は、現代の身体論の問題と日本民俗学の知見が混沌と提示されていて、いまひとつまとまっていない気がした。それでも、解釈のおもしろさは、かわらないのだが。
この「トンデモ本」すれすれの作品に、痛快な説得力を与えているのは、著者が「オウム問題」や「ガングロ・ファッション」などの取材で獲得してきた現代社会へのリアルな認識のためであり、そして何より、独学による「日本文化論」の知識量のおかげである。へたな専門家より理解が深いのでは、とすら思える記述も多々ある。だから、本書は、Jポップをネタにした日本の民俗学・宗教学の入門書としても使えるのだ。なんて読みがいがあるんだろう。
魅力的な〈知の冒険〉
 この本の章立てを見る。
 
1)日本的共同体とアメリカ 桑田佳祐=サザンオールスターズとお盆の祖先霊祭礼
2)現代日本のシャーマン=ユーミンと年末の神道的祭礼
3)成長なき時代の成長神話=GLAYと育てゲーム、たまごっち、ファイナルファ
ンタジー
4)ロックによる救済=ブルーハーツとオウム、仏教
5)死を見つめて=草野マサムネ(スピッツ)が書く「不吉な」ラブソング
6)文明と闘うサイボーグ女戦士=浜崎あゆみ
7)娘による母親殺し=椎名林檎
8)日本的「模倣文化」の象徴=B’z

 魅力的なテーマが並んでいる。
 Jポップという目に見える事実を分析し、目に見えない日本人の精神的内面を探っているのである。
 思考とは、目に見える事実を基に、目に見えないものを発見することである。このような意味で烏賀陽弘道氏の試みは正に思考である。
 ぜひ、あなたも、烏賀陽氏と一緒に〈知の冒険〉に出発してもらいたい。


落語百選―春 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
落語百選―春 (ちくま文庫)

【筑摩書房】
発売日: 1999-01
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
落語百選―春 (ちくま文庫)
 
カスタマー平均評価:  4
健康な笑い
「それじゃあ落語の『花見酒』じゃないか」だとか、「こういうのを『三方一両損』といって...」だとか、普通のエッセイや経済論議にも、落語の世界がしばしば登場します。昔から、一度元ネタを読みたいなぁ、と思っていました。で、感想は「とてもおもしろかった」です。どの話も健康な笑いや、外国人にはまず理解できないだろうけど我々にはなんとなく分かる江戸っ子的風情に満ちあふれています。各話の最後に付く麻生氏の解説も適切で、余韻を高めてくれます。

三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫)

[ 文庫 ]
三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫)

・美濃部 美津子
【文藝春秋】
発売日: 2005-11-10
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫)
美濃部 美津子
カスタマー平均評価:  5
父と弟たち
2002年に扶桑社から出た単行本の文庫化。やたらと文字が大きく組まれている。  著者は古今亭志ん生の長女で、金春亭馬生と古今亭志ん朝の姉に当たる人物。  父親、弟たち、母親、妹という「志ん生一家」についての思い出を語ったもの。なかでもみんなの死に際に焦点が当てられている。  「血筋」のせいかは分からないが、ものすごく語り口が上手い。ユーモアがあり、情愛に満ちており、特に死のシーンでは、読んでいて思わず泣きそうになってしまうほどだ。  薄い本だが印象深い。 おすすめ。
落語をより楽しむために…
噺家の伝記やエッセーは、 噺を鑑賞する楽しみを倍増させてくれるので大好きですが、 その中でも出色と思えるのが本書です。 不世出の落語一家美濃部家の長女として、 父志ん生、弟馬生・志ん朝の生と死、苦楽、遊蕩と努力等々を見守り続けた著者の目は、 他方で、戦前戦後の貧乏や戦時下の苦労という、 普遍的な経験をこの家族もまた味わってきたこと、 さらに、三人の高座からは窺われないものの、 誰よりも苦労してきた忍耐強い母の姿も愛情深く見つめています。 「へぇ」あり、笑いあり、涙あり…。 三者三様の素晴らしい噺の土台にはこんな物語があったのだ、 と落語ファンをうならせること間違いなしの名著です。
古き良き家族の肖像
「俺、あの寅さんの家族の気持ちがよぉくわかんだよ。本人はそりゃ、いいよ。 好き勝手なことしてんだから。けど、家族は大変なんだ」とは、志ん生の長男・馬生の言葉。 ここに一家の悲喜こもごもが表れている。 天才噺家を家長に持った彼ら(家族)が背負わざるを得なかったものの大きさは、計り知れない。 天才が身近にいるのは、濁流に飲み込まれるようなものだ。 周りの者は、圧倒的なパワーに問答無用で巻き込まれていく。 しかし、男であるがゆえにおのずと父と同じ道を歩むことになった二人(馬生、志ん朝)とは異なり、 著者は一歩引いた裏方として、家族のことをあたたかく見つめている。ちょうど彼女の母がそうであったように。 著者にとって志ん生は、噺家である以前に父親だった。その父親のダメっぷりといったらもう・・・。 それをすべてひっくるめて、許し、さらには尊敬すべき存在であった志ん生は、やっぱり特別な人だ。 決して一般的ではない家族だが、“古き良き、ある家族の物語”としても楽しめる良書。
文庫本化を歓迎する。
 2002年9月に単行本として出された古今亭志ん生?馬生、志ん朝の生涯が描かれたもの。  当時、次のような、レビューを書いたが、この危惧は今も変わらない。何も世襲をよしとするわけではないが。  ************   若い頃売れなくて、戦後ブレークした志ん生、その長男として違う芸風を目指し、ややジミだった馬生、華やかで正統派だった志ん朝の三人の違いと共通点をきめ細かに書いてくれてある。  この美濃部家の雰囲気が王朝を作ったのであろう。  しかし、今となっては・・・・  三人とも酒で死んでしまったというのも談志の言う「業」なのかなあ。  色々考えさせられる一冊でした。
すばらしい江戸下町言葉の力
父親に「志ん生」、弟に「馬生」「志ん朝」を持つ、美濃部家の長姉による回想録。 志ん生の、売れない時代の貧乏話や、空襲に「ただもう闇雲にターッてはしってっちゃうんだから。そいで迷子になっちゃう。だから、あたしたちが後を追っかけて、捕まえんなきゃならないんですよ」という情けなくも滑稽な話。二人の弟の、人物や芸風についての身内にしか語りえない話など、薄い本なのに内容の濃さは驚くほど。志ん朝の鰻断ちの話など、特に泣かせる。また家族を陰で支え続けた母への愛情と愛惜に満ちた記述は、娘ならではのもの。 切れのいい江戸下町言葉と、人間としての生地の良さがそのまま出た率直な語り口は、ここにも一人の名人がいると思わせるほど。 活字も大きく、ゆったりと組んであり、読みやすい。写真もすばらしい。 文庫版あとがきも、いい文章だ。

明日吹く風のために もっと遠くへ (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
明日吹く風のために もっと遠くへ (講談社プラスアルファ文庫)

・天海 祐希
【講談社】
発売日: 2001-10
参考価格: 714 円(税込)
販売価格:
明日吹く風のために もっと遠くへ (講談社プラスアルファ文庫)
天海 祐希
カスタマー平均評価:  5
頑張ることの大切さ
宝塚時代の天海さんはビデオでしか見たことがないが、この本を読んで自分の意志、努力というのはとても大切なのだと改めて考えさせられた。すべては後悔しないように頑張ること!私もこれからは前向きにと元気がもらえたような気がします。
努力と情熱
宝塚の舞台は見たことがないのですが、この本を読んで宝塚がどんな世界なのかが分かりました。
激しい競争の世界で自分を見失わないで努力してきた天海さんの姿がこの一冊に全て書かれている気がします。
元気がない時にこの本を読むと自分も頑張ろうって思います。
今まで天海さんのことをトップスターやドラマで主役などの華やかな肩書きでしか見ていませんでしたが、この本を読んでからとても努力家で舞台に対して熱い情熱を持った方だと今は思うようになりました。

わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)

[ 文庫 ]
わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)

・高峰 秀子
【文藝春秋】
発売日: 1998-03
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)
高峰 秀子
カスタマー平均評価:  5
デコさんはこの上下巻から読みました。(?o?)
 画伯の絵が印象的だったので、この上下巻から、デコさんの本は読みました。それが、 よかったのか、どれを読んでも面白くてたまりません。
銀幕とは裏腹に
この本は上下2冊からなっていて、上巻は著者の生い立ちから太平洋戦争が終わるまで、下巻は戦後から松山善三氏と結婚するまでを描いている。 「文庫版まえがき」に本を書いた経緯が書かれてあるが、当時週刊朝日の編集長だった扇谷正造氏が昭和50年の記念プランとして連載エッセイを頼みにきたのは49年の末だった。著者はあまりに強引な勧誘に半分やけになって引き受けたと書いてあるが、恩師山本嘉次郎監督の死去が49年の9月でその葬儀があまりに寂しかったと本に書かれてあるのを読むと、書いたのは山本氏の死去と無縁ではなかったと思われる。 著者の銀幕でのきらびやかな活躍とは裏腹に私生活では複雑な養父母との関係や東海林太郎が別の養父として現われたり、ろくに学校へ通えない環境など多難な日々を送っていた。著者の青春時代は戦争と重なり、血染めのブロマイドの話や「同期の桜」を特攻隊員の前で歌って途中から涙で歌えなくなると、それに誘われるかのように隊員も泣き出したというエピソードを添える。若き日の黒澤明助監督との淡い恋の描写は秀逸。谷崎潤一郎や田中絹代など豊富な人間交流を丁寧に描写しており、貴重な写真も数多く載っていてそれも楽しい。
20代の私でも。
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おもしろかった
 高峰秀子さんは、そういう女優さんがいたという
知識ないまま、雑誌の文章で知りました。
養母さんが亡くなった時のことを書いておられた
と思うんですが、筆者の生い立ちや文章力にひきこまれて
見たこともないのに強く印象づけられました。
その後TVで「放浪記」を見て
「こんな個性的な上手い女優さんだったんだ」と思いさらに
興味もちました。

 「わたしの渡世日記」は、女優としてよく
知っている人達にもいい本でしょうが、興味を持ったけど
まだまだよく知らないという者にもうってつけの本でした。
読み始めると、とまらなくなり一気に読んでしまいました。
高峰さんのことだけではなく、昔の映画や時代に
ついて知ることもできるし、実際この本読んでから
古い日本!映画を何本か見ています。

 上下ともいいのですが、特に彼女の少女時代について
書かれた「上」の方が中身濃く、一気にひきこまれて
読みました。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク