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インディヴィジュアル・プロジェ.. のうみそGOODハッピー (角.. 落語百選 冬 (ちくま文庫) ジャズ・アネクドーツ (新潮文.. 読むJ‐POP―1945‐20.. 浅草キッド (新潮文庫) 村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫) 解読「地獄の黙示録」 (文春文.. 倒錯の死角(アングル)―201.. 案じるより団子汁 (幻冬舎文庫..

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インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)

[ 文庫 ]
インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)

・阿部 和重
【新潮社】
発売日: 2000-06
参考価格: 380 円(税込)
販売価格: 380 円(税込)
インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)
阿部 和重
カスタマー平均評価:  3.5
買い、かな・・・。
渋谷系とかJ文学とかかまびすしく騒がれていましたし、このあとにこの人が書いたものと関連させて考えなければいけないかとも思いますが、「こういった世界もあるんだなぁ、ないかもしれないけど、小説だから」といった醒めた気持ちにさせられました。個人的に苦手な話題で、体質的な問題だとは思いますが、あまり楽しめませんでした。誤解を恐れずに言えば、映画のよい原作になるような(あるいはそれを見越して書かれているような)小説は、ひとつの作品としては本質的によい作品にはなりえないと考えているので。
インディヴィジュアル・インプレッション
著者の魅力が出ている。 J文学と呼ばれてはいるが、そういったことばでカテゴライズしたくない作品でもある。 手紙形式という、割と古い手法をちょっとひねって、最後の最後に実はそれが、スパイ養成塾のレポートであるというのは、なかなかよいと思った。 大小の伏線もあり、不可解な部分、倒錯する部分ありで、楽しめる。 この作品は、たぶん読む人によって受け取り方に非常に巾が出る作品。
阿部和重全開
日記形式で書かれた小説に限らず、誰かの視点でその小説が書かれている場合その視点や思考は主観に過ぎず、そこにおける客観性というものを読者は「他者の言動」のみからしか判断することができない。では、その他者が真実を述べていなかったらどうなるのか。自分を騙そうとしているとしたらどうなのか。あるいは。……。 膨大な伏線とほとんど解決されないまま終わるそれら(かなり集中して読んでいたせいで少し泣けた)、もしくは無数の解釈が可能なそれら。そしてラスト。 読み終わった瞬間は消化不良な想いがじわじわと湧くけれど、東浩紀の解説によってその想い以上に驚嘆が広がる。阿部和重が好きならオススメ。自分が理解できていないのに言うのはなんだけど、芥川賞受賞作の「グランド・フィナーレ」よりはこちらの方を強く勧めます。
巡る阿部ワールド
 ただ、この作品が 面白いのか、面白くないのか、それだけを気にしているあなたに僕が言うとするならば、この作品は 面白い。がしかし、阿部和重の本をまだ読んだことがない人にとっては、内容はともかくとして、書き方がハードな文体である為に、読みにくいかもしれない、ということは頭に入れておいてほしい。  もう少し、この作品の詳細を言うあなたに。この作品は旧友との間での心理戦が繰り広げられ、スリルのある作品だと僕は思っている。だが阿部和重は、書き方が固く厳しく、その分、読むスピードが落ちる。そう言った意味で、展開が遅い(逆に阿部ワールドを体感できる)。その中で、こういったスリルのある作品を書ける阿部にはかなり感動させられてしまった。シメも阿部らしい終わりで、この作品を読めば、阿部和重を知ることが出来ると僕は思う。  かなり詳細を知りたいあなたに僕がレビューを書くとするなら、少し話の内容を説明することになる。それに加え、阿部和重の他の作品を読まないと僕が記述する内容が分からなくなってしまいかねない。  文体はあくまでも"阿部和重"なわけだが、このインディヴィジュアル・プロジェクションの以後に発刊された、『シンセミア』、『グランド・フィナーレ』、『プラスティック・ソウル』と比較すると、ストーリーのプロットの組み方がかなり異なってくる。  インディビジュアル・プロジェクションやニッポンニアニッポンといった作品は『一つの目的』を通してストーリーが発展していくのだ。それに比べると、グランド・フィナーレ等はコレといった目的もなく、ストーリーの展開も地味で(しかし面白い)、リアリティが追及されている様に見える。  そこが、阿部和重の前後の作品の違いだと思われる。  この作品の素晴らしいところは、一つの目的(心理戦をこなしていく)へ向かう過程での面白みが存分に書かれていて、ストーリーが巡るに巡る。グランド・フィナーレ等を先に読んだ方々には、こういう"阿部和重"があることを是非とも知ってほしい。
多角的に読めます。
はじめて読んだのは大学3回生。 「スリラーとノワールが融合した扇情的な語り口調だな」と思っていた。 社会人になって再読してみると、ポストモダンをモデル化するために「小説」というツールを用いたのではないか、 と疑いたくなる表現が散見されて面白かった。 阿部和重作品はフレームワークを理解できないひと(あるいは現代思想に興味のないひと?)を拒絶する傾向が強い気がする。『IP』はそのなかでも「ヘンテコなハードボイルド小説」として異彩を放っている。

のうみそGOODハッピー (角川文庫)

[ 文庫 ]
のうみそGOODハッピー (角川文庫)

・CHARA
【角川書店】
発売日: 1999-06
参考価格: 800 円(税込)
販売価格: 800 円(税込)
のうみそGOODハッピー (角川文庫)
CHARA
カスタマー平均評価:  5
女のわたし
涙もろいこともあって、読みながら涙ポロポロ...なんていうページもありぃーの元気不思議素直なCHARAちゃんの魅力が文字に表れています。何年たってもずっとずっと読み返したい、そんな一冊です。
かわいいっ
私はたまたま古本屋で見つけて買ってみたのですがCHARAのかわいさ、しかも内面のかわいさまでも伝わってくる作品です。カラー写真も5,6枚載っていてファンの方にはたまらないでしょう。浅野忠信との写真やスミレちゃん(ちゃらの娘さん)との写真もあり貴重です。 そしてCHARAは私が思っているよりもずっとハッピーに暮らすための努力をしていて、頭の良い人なんだろうなーという印象を受けました。

落語百選 冬 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
落語百選 冬 (ちくま文庫)

【筑摩書房】
発売日: 1999-04
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
落語百選 冬 (ちくま文庫)
 
カスタマー平均評価:  4
「読む落語」冬
 落語はそもそも「話芸」であり、語り手の口調や間が良し悪しを決する重要な点である。ただ話の筋道を追うだけでは味わいがない。ところが本書ではまるで高座に聞きに行っているかのような錯覚に陥るほどの臨場感がある。文章によって江戸町人の語り口を再現し、会話の間を表現している。本書はただ古典落語の紹介にとどまらず、「読む落語」という新しい楽しみを与えてくれている。
 春夏秋冬季節ごとに編纂された本シリーズの冬にあたる本書では暮れの話題が多く、必然的に金銭にまつわるものが多くなるのだが、落語の世界ではそこに生々しさを感じさせずに人間の機微を描くすごさがある。

ジャズ・アネクドーツ (新潮文庫)

[ 文庫 ]
ジャズ・アネクドーツ (新潮文庫)

・ビル クロウ
【新潮社】
発売日: 2005-06
参考価格: 820 円(税込)
販売価格: 820 円(税込)
ジャズ・アネクドーツ (新潮文庫)
ビル クロウ
Bill Crow
カスタマー平均評価:  5
訳者に感謝
偉大なジャズミュージシャン達の、楽しく、気の利いた逸話集。 一見、偏屈者の彼らを、すごく身近に感じさせてくれる。 何より、ジャズの全盛期を過ごした人の書き物だから内容も真に迫るリアリティーがあり、 僕ら、後追い世代にもその凄さを伝えてくれる。 本書を読むまで知らなかったミュージシャン達の作品も聴きたくなってくるし、 知っていたミュージシャンも聴き直したくなったりもする。 ジャズファンなら、一度は読んでみてはどうだろうか。
「普通の」ミュージシャンによる「偉大な」記録
 この本の作者であるビル・クロウは自らはモダンジャズのミュージ
シャンでありジェリー・マリガン、スタン・ゲッツ、ズート・シムズ
ら錚々たるミュージシャンとも共演しているが、その一方で、
デューク・エリントンやサッチモのような超大物からエディー・
コンドンやピー・ウィー・ラッセルのようなマイナーな(少なくとも
日本では知名度が低い)ミュージシャンに至るまでスウィングジャズに
対する敬意も失わない。もちろん、「アネクドーツ(ちょっとした
話)」というタイトルからも分かるように各ミュージシャンの
伝説的なエピソードばかりではなく人間的なおかしみを示す滑稽な
エピソードなどもふんだんに盛られているが、クロウはそれらも
含めて愛情を込めて描いており、ジャズミュージシャンであることに
ついての誇りと喜びを感じさせてくれる。

読むJ‐POP―1945‐2004 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
読むJ‐POP―1945‐2004 (朝日文庫)

・田家 秀樹
【朝日新聞社】
発売日: 2004-11
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
読むJ‐POP―1945‐2004 (朝日文庫)
田家 秀樹
カスタマー平均評価:  5
戦後から現在までの音楽史
 この本は戦後から現在にかけてまでの日本のポップスの歴史を書き記したものである。分量的にはそれほどでもないが、歴史の流れを押さえることが出来る良書である事は間違いない。ポップスというフィルターを通した上での戦後日本文化史と言ってしまうのは大仰だろうか?
 たしかに、詩的な側面に偏りすぎている部分(マニアックなコード分解とかいったものはない)があることと、邦楽における洋楽の影響について深く考察仕切れなかった側面はあるだろう。
 しかし、である。細かい引用や知識の引き出しによって当時の日本におけるミュージックシーンを要点を押さえているのは確かだろう。
 まあ、個々のミュージシャンやジャンルに関して詳しく知りたい場合は別種の本を読む必要があるだろうが、前提としてのバックボーンを知る上ではこの本は欠かせないように思う。
すばらしい。歌謡史を概観したければ必読!
田家氏の個人的なエピソードも、ところどころ混じっているが、決して、けっして偏った内容の史書ではない(とはいえ、北中正和氏の『増補 にほんのうた』のほうが教科書的で、客観的記述に徹している)。

1945年以降の歌謡の歴史をまんべんなく俯瞰していて、同時代を知らない世代でも、その時代の雰囲気や価値観がよく理解できる。
とりわけ70年代から90年代にかけての記述は、感動的ですらある。
大げさに響くかもしれないけれど、読後感は、長編歴史小説を読んだときのような感動にも似ている。


浅草キッド (新潮文庫)

[ 文庫 ]
浅草キッド (新潮文庫)

・ビートたけし
【新潮社】
発売日: 1992-11
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
浅草キッド (新潮文庫)
ビートたけし
カスタマー平均評価:  5
世界に誇れる本
ビートたけしの浅草キッドは「誰でも」と言う言葉を越えて「世界の人にも」薦められる一冊になっている。 私がこの本を読んで一番感動したのはMANZAIブームやひょうきん族などのビートたけし黄金時代の頃のエピソードを決して語らず、ストリップ劇場での下積み話を軽妙な文章で書かれているところに胸を打たれた。 浅草の人達の粋で優しく面白く、馬鹿でずるくて涙もろい。人の様々な感情をビートたけしは吸収したんだとこの本で教えられた。 是非、夢を諦めかけている人に読んで欲しい。読み終わった後に絶対にこう思うはず 「いつか俺だって」と。
浅草っていいとこですね。
 浅草で主人公が師匠や踊り子の愛情に支えられながら成長していく姿が描かれている。
 主人公を含め登場人物はみんな個性が強い人ばかりだが、他の登場人物を抜きにしてはその個性も輝かない気がする。この話で描かれる人間関係にとても温かみを感じた。
 
「ビートたけし」ができるまで
大学を中退した青年がひょんなことからコメディアンを志し、浅草のストリップ劇場で学び、そしていっぱしの芸人として巣立っていくまでを描いた傑作青春自伝エッセイである。原田宗典の小説に「何者でもない」というのがある。ある劇団を舞台にした名もなき役者たちを描いたものだ。ビートたけしも最初は「何者でもなかった」に過ぎない。その彼が「何者かになる」までの軌跡を軽妙な文章で、一癖もふた癖もある人たちを織り交ぜながら描く。これがつまらない訳がない! 浮浪者チャーリーを創造したチャップリンも然り。才能とチャンスという運を手にした者たちの物語はとてもドラマチックだ。さらには、ついに「何者にもなれなかった」無名の人々の熱い想いが、物語に輝きを与えているのかも知れない。
天才たけし
たけしさんの修行時代の話が書かれています。この本を読むとたけしさんが、ビッグになったのが、大納得。芸に対する真剣さと、人間に対する冷静な判断力には、やっぱり天才なんだなと関心させられます。夢を抱いてる若い人には読むときっと得るものがあると思います。たけしさんの凝縮した青春自伝です。
酎ハイを飲みたくなりました
大学をやめた青年が浅草に行き、深見千三郎という老コメディアンに弟子入りしやがて人気者になっていくが、それと相反してかつての師匠は...。おそらくは大半がノンフィクションと思われるビートたけしの自伝的小説。

たけし、師匠の深見千三郎、ストリッパー、芸人たちが浅草で笑い、泣き、怒り、飲む姿は、初期北野映画のように乾いていない。非常に泥臭くて湿っている。作家として北野武とビートたけしはまったく別の光を放っているように思う。ただし底辺にある人生についての諦念は共通しているかもしれない。また諦めた上で笑うしかないという姿勢もいくらか似たところがあるかもしれない。


村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)

・村上 春樹 ・安西 水丸
【新潮社】
発売日: 1989-10
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 460 円(税込)
村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)
村上 春樹
安西 水丸
カスタマー平均評価:  4
36歳の頃の、ゆるく面白い週刊誌連載文。時折、鋭い洞察が光ります
村上さんが36歳の頃(1985年)に週刊朝日に1年間連載したもので、猫や映画や音楽、マラソンと他愛ないテーマが独特の視点と鋭さで言葉に紡がれていて、ゆるく楽しめます。基本的にはリラックスして面白おかしく読む本ですね。 偶然、当時の村上さんの年齢で本書を読みましたが、音楽についての「10代の頃に感じた骨までしみとおるような感動というのは二度と戻ってこない」という見解には、いや僕は数年前にリストのピアノソナタを聞いて革命的な衝撃を受けましたよ、と思わず一人突っ込みしましたが、そんな風にゆるく楽しめる本です。 ですが、「政治の季節」の以下の文は、資本主義が崩壊し始めた今の時代を鋭く予見しており、さすが村上さん(時代を背負える作家)だなぁと感嘆しました。 「これは単なる僕の直感にすぎないけれど、今世紀中には必ずもう一度重大な政治の季節が廻ってくるんじゃないかという気がする。その時は我々は否が応でも自らの立場を決定することを迫られるだろう。様々な価値がドラスティックに転換し、まぁ何でも適当に、はすまされなくなっているはずである」 「その経済的繁栄の底が浅いことは社会のはしゃぎぶり、そして世界的な富の偏在的状況を見ていると、20年代のアメリカと我々の時代との間にはぞっとするくらい多くの共通点を見出すことが出来る。そして、もしあの大恐慌に匹敵するクラッシュ(崩壊)がやってきたら、当時のアメリカと同じように現在の放漫な文化の周辺に寄食して生息している人士の大方は、あるいは僕もその一人かも知れないけれど、跡形もなくどこかに吹きとばされてしまうことは目に見えている」 「我々はそろそろそのようなクラッシュ=価値崩壊に備えて自らの洗い直しにかかるべき時期にさしかかっているのかもしれない。」
状況に付随した食べ物
ハワイで食べる冷や麦 フルマラソンの後で飲むビール 寒い日のラム入りコーヒー 別に食べ物を扱ったエッセイではないけれど 実においしそうに描かれている。 私的な事意外は全く書かれていない。 その点から感じるのは 村上春樹フィルターを通す世界は かなり楽しいということ。 「夏の終わり」という一編が気に入りました。 楽しい事なんてみんなもう終わってしまったのだ。 夏の終わりに感じる絶望感。同感です。
ほんわかとしていて安心して読めます
村上春樹・安西水丸コンビのエッセイ&イラスト集第2弾です。

週間もののエッセイというのは、時事(ニュース・季節etc)をこまめに取り上げたものか、作者の考察(思ったこと、気付いたこと)を綴ったものに大別できるかなあと思っているんですが、本作は後者のタイプです。

村上春樹のエッセイでいつも面白いと思うのは、「ああ、そういうことあるな」となんとなく思えることが散りばめられているということです。「関西弁について(地方出身者の方言がどのように変化していくか?)」や「不要物の集積(気付いてみたらボールペンや本やCDが大量に・・・整理も廃棄も難しい)」私たちも日々なんとなく体験していることも、作家のてにかかるときちんとした形になるんですね。

個人的に本作の珠玉は「オーディオ・スパゲティ」ではないかと思ってます。もう20年近く前のエッセイですが、PC・プリンタ・TVetcに囲まれている現在、水丸先生の挿絵の状態になっている男性って多いのではないですか?なんといっても「こういうのは男性の出番」と(男性も含めて)思っていることが多いですもんね。さして得意でもないのに・・・という人も多いのでは?皆さんも一緒に頑張りましょう!
ページ数も増え、一層充実した第二弾エッセイ集
「村上朝日堂」は元々「週刊アルバイトニュース」に連載されていましたが、本書に収められているエッセイは、「週刊朝日」に舞台を移して書き綴られたもの。ページ数が、文庫で2ページの「朝日堂」に比べて、一本4ページくらいになっており、一層深く突っ込んだ内容となっています。とは言え、軽妙でどこかズレた視点と、安西水丸氏の定番イラストは相変わらずで、大変楽しめる作品となっています。80年代の空気を色濃く漂わせながらも、古びず、時間を超えて訴えかけてくる素晴らしい文章の数々です。
シリーズ最高傑作!
媒体をかえて何度も掲載されている村上春樹エッセイ第2弾。ほどよい長さのせいか、第1作(「村上朝日堂」)よりも読み応えがあり、個人的な出来事と、読者の関心事とがほどよくまとまった、粒ぞろいのエッセイ集に仕上がっています。シリーズ最高傑作(エッセイにそういう言い方が許されるとすれば)だと、少なくとも私はそう思うし、世評もそうだったからこそ、この後さまざまな「村上朝日堂」ブランドが生まれたんだと思います。全体に小春日和のような80年代前半ののんびりした雰囲気が漂っています。80年代は、メジャーな週刊誌にもこれほどパーソナルなエッセイが連載されていたのです。(しかし時に「政治の季節」といった、90年代を暗示するかのようなエッセイが挟まっていて、今読み返すとドキリとさせられます)


解読「地獄の黙示録」 (文春文庫)

[ 文庫 ]
解読「地獄の黙示録」 (文春文庫)

・立花 隆
【文藝春秋】
発売日: 2004-08-04
参考価格: 510 円(税込)
販売価格: 510 円(税込)
解読「地獄の黙示録」 (文春文庫)
立花 隆
カスタマー平均評価:  4.5
立花氏にもっと映画評論をしてほしいと思われる
1980年公開と同時に劇場に足を運んだことを今でもよく記憶している。 ヘリを使用した派手な戦闘シーンとオールバックにしたウィラード大尉が沼から出てくるシーン。 公開前のコマーシャルで大きなインパクトを受けてその興奮も持続しながらの鑑賞であった。 本書にも書かれているが、当時の日本の批評はこの映画を完全に戦争映画と捉えた論調で前半の派手なアクションシーンの割りに後半は退屈な映画になっているとの評価であったが、最初に見た時は正にその通りの感想であった。ただ何か強く心に残るものがあり、その後この映画が話題になる度に新しい発見があったのも事実だ。 初めて本書を読んで知ったことであるが、初回オリジナル版公開当時に書かれている論文で誤訳における微妙なニュアンスの取り違いやキリスト教圏における文化背景の違いという意味でも、数多くの指摘と著者なりの正しい解釈の仕方を指し示している。 オリジナル版公開時にここまで深く読み説く筆者の知識には関心させられるばかりである。
予想以上に面白かった。サイズもGood!
 映画『地獄の黙示録』はオリジナル版を劇場公開時とテレビの洋画劇場と二度に亘って観、「特別完全版」は未だ観ないままであったが、本書を読んで俄然「完全版」も観たくなった。  本書はまず映画を見ていない人は読むべきではありません。エンディングまで詳しく解説しているので、ネタバレになるからです。かといって映画を「オリジナル版」と「特別完全版」を続けて観るのはなんともシンドイですし、その違いも十分に味わうのが難しそうです。ベストな順番はやはり私の様に映画「オリジナル版」→本書→「特別完全版」でしょう。  本文庫版は、立花隆の文章の上手さもさることながら、その薄さ、活字の大きさも快適で、スラスラ何の苦労も無く読み進められた上、映画の各場面がアリアリと脳裏に浮かび上がってきて、非常に楽しい読書体験となった。
意外に、食い合わせの妙、あまり発揮されず
本書はフランシス・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』―コッポラ監督自身曰く「これはベトナム戦争についての映画ではありません。これがベトナム戦争です。」(142頁)―についての、著者の論考である(以下、頁数はすべて文春文庫2004年度版)。全体で三部からなる本書は、計189頁の、立花隆としては小さな書物である。第I部「『地獄の黙示録』22年目の衝撃」は、2002年公開の「特別完全版」についての論評であり、オリジナル版との異動などが、比較的細かく記されている。第II部「『地獄の黙示録』研究」は、1980年公開当時発表された、「オリジナル版」についての論評。第III部「特別完全版」は、「この映画に関してまだ語り足りていないと思われることを様々な角度から語」った、「第I部と第II部の補注みたいなもの」(10頁)。著者によれば、読者に「あの映画について語りたい気持ちでいっぱいにさせたい、というのがこの本の目的である」(13頁)。 著者は、映画が「正当な評価を与えられていない」(67頁)日本の現状を嘆きつつも、「地獄の黙示録」は、「映画史上最も特異的に面白い作品」であり、「内容の深さにおいて、はじめて世界文学に匹敵するレベルで作られた映画である」(10頁)と絶賛する。著者によれば、本映画は多くの文学作品等の引喩を利用しているが、中でも、コンラッドの「闇の奥」とカリスマ的ロック・アーティスト、ドアーズの「ジ・エンド」は相当本映画の思想、話の筋に、細かく、深く取り入れられているらしい。著者は、本映画の特別完全版を特に称揚し、同版に「ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』のような作品」(188-9頁)という、最大級の賛辞を与えている。 最後に、私自身の感想を記す。私にとっては、コッポラの作品も、立花の作品も大好きであるから、本書を気に入らないわけがない。だがそれにしては、立花の他の著書と比べると、意外と読書中の高揚感は低かった。私にとっては、「映画と立花」の食い合わせよりも、政治/科学ジャーナリスト立花の方が、より魅力的なようだ。
立花隆と映画を語り合う
 この本の凄さは、立花隆氏と映画について語ることができることだと思います。良い映画を観ると語りたくなりますよね。でも、真に映画を語り合える友人が周りにいないことは不幸なことです。「地獄の黙示録」について深く語り合う。もちろんこちらの意見は聞いてもらえないわけですが、「ふーんそうなんだ。立花君はそう思ったのか。」などと、感心し、共感できる部分が多いのです。そして、完全版を観なくてはこの映画を観たことにはならないことが、理解されます。映画好き、なかでもコッポラのファンは必読の書だと思います。
全てのジゴモクファン必読
カール・フレンチ著「地獄の黙示録・完全ガイド」と合わせて読めば、 難解と言われるこの映画も、かなりの部分まで理解できると思います。 「闇の奥」を筆頭に「漁夫王」「金枝編」などこの映画がベースとした数々の文学作品の、 その全ての作品ごとのテーマをも理解しなければ、この映画をセリフを憶えるほど繰り返し 繰り返し何度も観たところで、決して真に理解できないことを暗に教えてくれています。 私自身、この映画は30回ほど観ていますが、本書を読むまで気づかなかった面白さ、 ようやく理解できた部分など、あらためて数多くの発見があり、本当に感謝しています。 また、本書ではこの映画に限らず「翻訳」についての問題点にも触れられており、 外国作品を観る目がまた変わりました。 おしいと思うのは、これだけ綿密な内容ながら、コッポラ監督に直接取材した部分は ひとつもなく、わりと推論だけで展開されていることでしょうか

倒錯の死角(アングル)―201号室の女 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
倒錯の死角(アングル)―201号室の女 (講談社文庫)

・折原 一
【講談社】
発売日: 1999-10
参考価格: 730 円(税込)
販売価格: 730 円(税込)
倒錯の死角(アングル)―201号室の女 (講談社文庫)
折原 一
カスタマー平均評価:  4.5
女は怖い、女は怖い
本作は作者の表芸の叙述トリックもの。題名が示す通り、男が向かいのアパートの201号室の女を覗き見し、秘かに楽しむという隠微な趣向が見もの。作者の他の叙述トリックものに比べ、ブラック・ユーモア味が濃い。 男が女を観察するうちに、女がある事件に係わっていることが分かってくる。この事件と女を巡って謎が錯綜し、やがて真相が分かるのだが...。 真相が明らかにされた時、「(気を付けているのに)うまく騙された」と思ったが、それよりも強く感じたのは、「女は怖い」、「女は怖い」ということだった。本作は読みやすくできているので、折原氏あるいは叙述トリックものの入門書として最適の書としてお勧めできる。
となりのサイコさん
作者が読者に対して直接仕掛ける種類のパズラーが、いわゆる叙述トリック小説です。
どこかに仕掛けがあるのは判っているから、読む方は一語一句読み落とさないよう、神系を集中して読み進む訳です。
それでも、最後には実に見事な背負い投げを喰らわされる(古いかな)のが、折原一氏の作品なのでした。

真相を明かされた後、同じ文章を読み直してみると、全く世界が変わってしまうのも醍醐味。
この作品は、折原一氏の長編第1作――では実質上ないのですが、まぁ最初期の作品の一つです。という事で(?)プロットが比較的判り易く、一度読んですんなり把握できるのが嬉しい所。

とは言っても繰り返しますが、2度以上目を通して真の凄さに瞠目できる逸品なのは、折原作品たる真髄なのでした。お奨めです。


案じるより団子汁 (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
案じるより団子汁 (幻冬舎文庫)

・小林 聡美
【幻冬舎】
発売日: 2000-04
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
案じるより団子汁 (幻冬舎文庫)
小林 聡美
カスタマー平均評価:  3.5
「転校生」の時からのファンです
「転校生」の時からの小林さんのファンです。担当していたラジオ番組を聴いていなかったせいもあるけど、文章だと普通に振舞ってもそこはかとなくオカシイ小林さんの魅力が半減して残念です。文章を書くにあたっての緊張感も窺えますね。 一転して、もたいまさこさんや桃井かおりさんをゲストに迎え、トークの場面になると本領が発揮されて笑えます。この調子で全篇覆ってくれれば良かったなぁと思います。文章を書くに当たって三谷氏のアドバイス等受けているのでしょうか ? この後のエッセイでは、ペースをだんだんと掴んでいるようですね。 題名は小林さんの泰然たる信条を表していて面白いです。小林ファンには楽しめるエッセイです。
小林聡美さんの他の楽しいエッセイを読破してから読むことをお奨めします。
私は小林さんのエッセイをほとんど読みました。いろんな意味で大好きになりました。だから聞いていなかった小林さんのラジオ番組の内容がいろいろ読めて楽しかったです。でもきっと他のエッセイを読んでいない方にはラジオの番組の内容なので物足りないのでは・・・?
おもしろいっっ!!!
小林聡美さんがやっていたラジオ番組を本にしているものなのですが、本当におもしろい!!もたいまさこさんがゲストの時などは本当に仲が良いんだなって伝わってきました。桃井かおりさんがゲストの時の旦那様三谷幸喜さんとのことをツッコマれタジタジなところがおかしかったです!ついつい笑ってしまいました。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク