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逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)

・浅田 彰
【筑摩書房】
発売日: 1986-12
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)
浅田 彰
カスタマー平均評価:  3
知識も
ファッションの一部と割り切って読めば、別にそれほど鼻に付かない。
ただ、これを読んで何か感じれるかといったら、非常に微妙。
まあ軽い気持ちで読んで下さい。
考えさせられる本(さまざまな意味で)
 「構造と力」とは違って、今読んでもある意味とてもアクチュアルな本。しかし、それは肯定的な意味とばかりは言い難い。
 当時の時代分析などは、今時書かれた80年代分析にそのまま丸ごとパクられてしまっている位、ある意味優れたものである。そして、今村仁司氏との対談、岩井・柄谷氏との対談を見ても、当時第一級の知識人だったことは疑いを得ない。しかし、後者の対談に登場した三氏とも現在凋落してしまっているのは決して偶然とは言えまい。
 浅田氏は、「言論では時代は動かない」と達観して自らが楽しむという観点から「軽やかな知」を提唱してきたわけだが、彼ほどの能力を持つ人間が社会的にある意味退行を余儀なくされたことは、彼に勝る才能を持たない大部分の人間にネガティブな影響を与えてしまったことは間違いなかろう。また、破綻してしまっている現代思想の潮流を決定づける戦犯の役割を一部担ったことも確かであろう。
 優秀であるがゆえの、また時代がよく見えているが故の失敗というものもあるようである。読みようによってはさまざまな教訓を引き出せる本であると思う。
流行語産んだ思想書
「スキゾ」「パラノ」といった流行語を産み出したベストセラー。『構造の力』が専門的であるのに対して、こちらは一気に読み通せる。初心者に最適だが、今村仁司との対談などは、今もってドゥルーズについてこれいじょうに正確にまとめたのはないだろうと思わせる内容。どんな入門書より正確で役にたちます。なによりこれを浅田彰は26才のときに書いたというのが驚き。
今は昔
昔読みける書、つれづれなるままに読み返すに、新たなること見出だせしもの、唯懐かしきものあり。本書は、そのどちらにもあらで、昔の世の、よどみに浮かぶうたかたの、かつ消え、かつ結びて久しくとどまりたる例なきが如き、泡のいでおろうぐなるらん。
知と戯れるというより、他人の人格総動員の軽い本。論理性無し。
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アベちゃんの喜劇 (集英社be文庫)

[ 文庫 ]
アベちゃんの喜劇 (集英社be文庫)

・阿部 寛
【集英社】
発売日: 2002-11
参考価格: 560 円(税込)
販売価格:
アベちゃんの喜劇 (集英社be文庫)
阿部 寛
カスタマー平均評価:  4
人気俳優阿部寛の苦悩
私はこの本をだいぶ前駅の近くの本屋さんで買いました。 ドラマや舞台、映画で幅広い役を演じている人気俳優阿部寛さん。でも今の人気俳優阿部寛があるのは「メンズノンノ」モデルの頃人気モデル だったがそれ故にルックス、スタイルだけの二枚目モデルというイメージがあり役者になってもモデルのイメージが付きまとっていて中々殻を破けずにいた。スキャンダルがあり芸能界を干され苦悩した日々もあった。やがて舞台「熱海殺人事件?モンテカルロイリュージョン?」と運命的な出逢いを果たす。そして彼の役者人生を変える代表作と出会う事となる。ところで私が興味を示したエピソードは 高校時代の阿部さんに片想いしていた「アキナ」の話や子供の頃運動神経が良く「オリンピック選手」 を夢見ていた話です。この本の続編も出来れば出して欲しいです。
喜劇のその後も読みたい
役者としての本格的な転機について書かれた『アベちゃんの悲劇』(98年)に加筆修正を加えたものが本書。2002年11月発行なので、「トリック」第一作に出演された頃までのエピソードが盛り込まれています。 阿部さんて真面目で地に足の着いた人なんだな、すごく真摯に役者業に向き合ってるんだなということが伝わってきます。Vシネマや「熱海殺人事件」に取り組まれたことを通しての阿部さんの変化が具体的に書き込まれているので、説得力があります。 また、芸能人のエッセイで「私は意外とまじめで地味で努力家なんです」というトーンのものは割と多いように思いますが、本書が説得力をもつのは、その頃の努力が今の阿部さんの目ざましい活躍として結実しているからでしょう。それから時代劇に関心が高いことも本書を読んでの発見でした。 惜しむらくは、役者業についてもっといろいろいろなエピソードを読みたかったなと物足りなさを感じさせるところ。 そして、今度は「トリック」以降のお話を書いていただけたら・・・と期待がつのります。(お忙しくて難しいかもしれませんが) 阿部さんが「アベちゃん」と呼ばれていた時代をご存知ない若い視聴者の方にも、タイトルに「?」と思わず読んでみていただきたいです。
上田次郎よりも・・・
阿部さんの自伝的エッセイですね。
飾らない文章で??白いエピソード満載。とても読みやすかったです。
僕は『トリック』を見てファンになったので読んでみたんですけど、
実はマジメな方だったのですね。
得に演技に対する情熱には胸を打たれました。

内容は『アベちゃんの悲劇』を加筆修正したものですが、

個人的には削られたエピソード(結構たくさん)が楽しかったので、
『悲劇』と『喜劇』のどちらを読もうかと迷うようだったら
『悲劇』の方をオススメします。
いろいろな道のりがあり努力家な人だと思った。
阿部さんがモデルで風間トオルさんなどといいともに出ていた頃から知っていたがかっこいい人にも悩みはあり、よく今の地位を確立したなあと思いました。「最後の弁護人」や「トリック」の役が好きだったので読んでみたのですがはっきりいって眠くなってしまいました。自分が今最悪の経験を持って生活を送っているからきっと苦労話も良い話も刺激がなかったのでしょう。阿部さんのファンでごく普通の人生を送っている方は楽しめると思います。
悲劇改め喜劇
阿部さんって面白い人だな、って思った。
でも真面目な人でもあるのがいい。
個人的に‘アキナ(仮?)’という人物の登場する恋愛関係のとこが笑えました。
TRICKについてもちょっと触れてます。
なんか共感できた。


藤原主義―強く、美しい人になる61のヒント (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
藤原主義―強く、美しい人になる61のヒント (幻冬舎文庫)

・藤原 紀香
【幻冬舎】
発売日: 2003-08
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
藤原主義―強く、美しい人になる61のヒント (幻冬舎文庫)
藤原 紀香
カスタマー平均評価:  3.5
強く勝ち気な所を出しすぎているようです。
女優、解説者の藤原紀香さんは、竹を割ったような明快さといつも元気印な所が好きです。この前、陣内さんとの披露宴も素の陣内紀香さんの姿を見れて、幸せのオーラに包まれ、良かったです。ただ、二人の大事な事なので、意見など言えないのですが、最近、陣内さんがTVで話していたのが、紀香さんの部屋には、鍵がかかっていて、2カ所入れないんですよ。とか、紀香さんは仕事で2週間居ないんですよ、と言った時の陣内さんは新婚なのに淋しいという気持ちが出ていました。この間、TVで紀香さんが、陣内さんは家ではあまり喋らない、なるべく二人で時間を作ってご飯やDVDを観たりしてます。と言っていました。この事は、陣内さんとしては、家では、もっと素の陣内紀香として、肩の力を抜いて、旦那さんに甘えたり、お互いに何気ない話をしたり、もっと一緒に過ごしたいという気持ちが強いんだと思いました。永遠に感謝の気持ちを忘れずお互い幸福でいて下さい。
美しく素敵な女性☆
最初に載っている紀香さんの写真がとっても綺麗です。うっとりしました。 スタイルもすばらしいですがお肌もとっても綺麗な方です。 人生観、恋愛観、人間関係、美意識、食生活、仕事など彼女の色々な考えに触れることができる一冊です。 彼女はすみずみまでケアが行き届いていて本当に「強く美しい女性」という印象を受けました。 本作は高校生の時に読んだのですが彼女の言うようにまさに継続は力なりです。 女優業でなくても続けられるケアもたくさん載っているので参考になると思います。 私の美のバイブルのひとつです。 本作を読むまでは普通の女優さんだと思っていましたが、本作を読んで本当に素敵な女性だと思いました。 それまでは遠い存在だった彼女が少し身近に、そして親近感すら覚えます。 いつまでも美しく、そして内面から輝きやオーラがにじみ出てくる素敵な女性でいたいものです。
嘘のない本
 私がこの本に興味を持ったのは、陣内さんとの報道があってからのことでした。 いくつかのドラマとK1のイメージしか持っていませんでした。 藤原紀香って、どんな人? これが、この本を手に取るきっかけでした。  家族のこと、ミスに選らばれてからの苦労、震災の経験、恋や仕事。 数年前に書かれた本ですが、彼女自身の生き方の基本が詰まってました。  なぜ私が、この本に嘘がないと思ったか。 結婚後に聞く、紀香さんについての陣内さんのコメントからです。 この本を読んでいた私には、うなずけるものばかりでした。     まさしく  藤 原 主 義 !! 
強く、美しい人
藤原主義。 とても楽しみながら読ませていただきました。 挿絵や写真等もなく、ほとんど文章だけで書かれているのに、ついつい先が読みたくなってしまったのは、私も藤原紀香さんの魅力に落とされたと言っても良いかもしれません。 私は藤原紀香さんのファンではありませんが、彼女の努力的な美がどのように作られているのかが気になって、読ませていただきました。 そして、なるほど。 彼女は並大抵じゃない努力をしています。 しかし、副題の「強く、美しい人になる61のヒント」という部分はどうかなと思いました。 書かれていることはあくまでも彼女の生き方、有様ですので、人によっては必ずしもヒントになるというわけではないかと思います。 彼女が本心でこの本を書いたのだとすれば、私は藤原紀香さんを尊敬します。 副題に不満があると述べましたが、藤原主義は「強く、美しい人の本」といえます。 それが藤原紀香さんなのでしょう。
イメージのまま
自己管理が非常にしっかりした女優さんなのだなあ といった感じを受けましたが、それは彼女が普段テレビでも 出しているイメージであり、それ以上のものはそこには 無かった気がします。生い立ちなどは普通すぎて あまり読む気にはなれないかも

日本のみなさんさようなら (文春文庫PLUS)

[ 文庫 ]
日本のみなさんさようなら (文春文庫PLUS)

・リリー・フランキー
【文藝春秋】
発売日: 2002-03
参考価格: 770 円(税込)
販売価格: 770 円(税込)
日本のみなさんさようなら (文春文庫PLUS)
リリー・フランキー
カスタマー平均評価:  4
ユニークな、あまりにユニークな
邦画を独自の視点から観て、それをアクロバティックな表現で論評。たぶん作者の感性ならではの文章の書き方なんだろうなぁ。 聞けば最近はテレビにもこの作者が出ているそうで。聞いた話では「辛口コメンテーター」としてのポジショニングらしいが、まぁバッシングを恐れて褒めるばかりのコメントよりはずっと良いと思うが。
ほんとうは言っていないが
B級映画『日本沈没』のラストシーンのアナウンサーのせりふから、このタイトルは取られている。「前書」にもきっちりそう書かれている(前書『長一郎と良子』は秀逸)。しかし、永江朗『批評の事情』によると、このせりふは実際にはないらしい。ぼんやりとした記憶をもとにタイトルをつけてしまうのがいかにもリリー・フランキーらしい。 200本近い日本映画(いわゆるB級映画が多い)を見て、好き勝手な感想を書いているのだが、もちろん、リリー・フランキーだから、なんだか映画の話をしているのだかアイドルの話をしているのだか身辺雑記を書いているのだかよく分からない。しかし、筆者が書いているようにぼくたちは日本映画を見て「そこにある言葉、空気、色々なこと。わかるから腹が立ち、わかるから好きになる」のであって、わかってしまうだから、それであれば別に映画自体についてくどくど評を並べても仕方のないことなのかもしれない。
映画の娯楽をエロスで紹介
雑誌「ぴあ」で掲載された映画紹介を本にした
でも、そんな高尚な映画紹介と期待(?)しないで下さい
リリー・フランキーの好みでバッサリです
日活をしみじみ好きなのね。とか
こういういやらしい見方があったのね。など
娯楽という筋を通して、エロスを求めたはります
氣楽に読んで楽しむ、楽しめる本
読むと、観たくなる・・・
世の中に、吉永小百合のことをああも悪く書ける人はいないと思います。一冊読み終わると、邦画が(しかも酷評されてたモノが)観たくなります。
映画好きじゃなくても、イラストを眺めるだけでも面白いです。
ビデオ選びに失敗しないためにも、一家に一冊どうですか?
かなりオススメです!!
邦画を好きになってしまう本
邦画を好きになってしまいます。
著者の人間観察、哲学(下半身ネタ?)をベースにした、
映画、俳優評論が深い味わいをだしています。
邦画という観点からまじめに読むのではなく、
著者の感性を楽しむ為に読むことをお勧めします。

だめだこりゃ (新潮文庫)

[ 文庫 ]
だめだこりゃ (新潮文庫)

・いかりや 長介
【新潮社】
発売日: 2003-06
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 460 円(税込)
だめだこりゃ (新潮文庫)
いかりや 長介
カスタマー平均評価:  4.5
長さん、ありがとう。
 昭和30?50年代生まれの人間にとっていかりや長介とは偉大すぎる人物のように思う。毎週土曜8時に出てきて「8時だヨ!」と声かければ、抱腹絶倒の笑いの空間を提供してきたし、「ドリフ大爆笑」では「全員集合」と違い、シュールながらも面白ショート・コントを提供してくれた。子供時代、志村さんや加藤さんをいじめるイメージや、怒りまくるイメージが強すぎて好きになれなかったが、大人になるにつれていかりやさんの偉大さを知ったまでだ。  たしか関口宏さんがやっていた番組でこの書籍の存在を知り、書店で購入した。文庫版ではなく、ハードカバーのものだ。この中では賃金が生活費に搾取され、自由になる金(映画1本みれば、ラーメンが食べられない)で歩いて映画館にいって映画を見た話や、ドリフのコントの元となったアボットとコステロの話、最後まで「堅気の誇り」をもっていた実父のエピソードなどが綴られている。ドリフ結成前夜については、本人が忘れているのか、あるいはあえて語らなかったのか、他のメンバーの証言と食い違う箇所があることも事実。コントで怒りまくる暴君のイメージとのギャップに驚いた。  文庫本化によっていつでもどこでも気軽に読めるようになったのは、いかにこの書籍がベストセラーになってかの証明である。  我々の世代のヒーローだったいかりやさん、ありがとう。
希代のエンターテイナーいかりや長介の自伝
 日本を代表するコメディアンで、俳優に転進後も独自の存在感を示した故いかりや長介の自伝。少年時代に実父やアメリカ文化から大きな影響を受け、その後趣味が高じてプロのバンドマンとして活動、コメディ要素を演奏に盛り込むことに興味を持ちバンド移籍を繰り返す中でザ・ドリフターズに加入し、その後メンバー交代を経て国民的人気コメディグループとして長く活躍、グループ休眠後は個性派俳優に転進して独自の地位を確立…といった波乱に富んだ人生を、温かな人柄のにじみ出る朴訥とした筆致で振り返っている。自伝ではあるが、自分のことよりむしろ自分に関わった人を紹介するという趣旨であるため、近視的見方や悪い意味での自我がなく客観的で大変読みやすい。また著者の波乱万丈の人生におけるさまざまなエピソードは大変面白く、非常に興味深いものばかり。ドリフにおけるコントの作り方等の舞台裏秘話も白眉。ひとつひとつのエピソードはそれほど掘り下げてはいないが、物足りなさはなくむしろ腹八分目でサクサク読めるちょうどよい文量。なお個人的な話だが、この本をドリフを知らない若い世代の知り合いが読んだところ、ドリフを知らないのに「すごく面白かった」と言っていた(それだけ読み物としての完成度が高く、著者本人やドリフを知らなくても楽しめるということ)のが印象的だったことを付記しておく。
人生一つごと
小学生のころ、笑い転げながらみていた「全員集合」のコントが、試行錯誤の上生み出された間とタイミングの賜物だったとは、大きな驚きと感動を覚えました。 「笑い」という1点に人生の焦点をあわせた長介さんだったからこそ、成し遂げる事ができたのでしょう。 「努力だ」と人は言うかもしれませんが、おそらく長介さん自身は、自分の好きなことに毎日尽力するという「習慣」を繰り返しただけなのだと私は思います。 一つごとに専念する人の美しさを感じた1冊でした。 遅らばせながら、長介さんのご冥福をお祈りいたします。
「いいや」こりゃ
 先に志村けんの「変なおじさん」を読んでいて、とってもおもしろかったので、この本も見つけてすぐに買いました。  ドリフは「8時」はあんまり好きじゃないけど、「大爆笑」は大好きで、現在CSで再放送されているのを、毎回録画して、DVD?Rに焼いて永久保存しています。  短いエピソードの蓄積で、とっても読みやすいので、ちょっとあいている時間に寝っ転がって適当な頁から読み始めると、そのままズルズルと…  一番興味深かったのは、やはりドリフのメンバー達との出会いや、逸話など。荒井注がいかりやより年上のなのは知らなかった。  それと、もうひとつおもしろかったのが、「いかりやが日本におけるチョッパーベースのパイオニア」的な伝説があるというハナシと、日本人でフェンダー・ベース弾いたの、彼が最初かもしれないという、これはまじめな話。  年代的に詳しく特定できないが、話の流れから行って、60年代初め頃の話? あのマイルス・デイビスでさえ、最初にロン・カーターにフェンダー弾かせたの、68年頃だったとおもうから、かなり先駆的だった訳だ。  ちなみに、ロンも、いかりやも、長身で顔の長い人はベーシストがよく似合う。  もっと一杯おもしろい逸話があった筈だから、辞典くらいの厚さでもかまわなかったのに… 「ドリフ大爆笑」の再放送見てると、いかりやさんがもう亡くなったって、信じられない感じです。
居作昌果「8時だヨ!全員集合伝説」と併読して欲しい
 少年時代から,2003年(「文庫版あとがき」)までを振り返った自叙伝である。それは,同時に,「8時だヨ!全員集合」という一種の社会現象とまでなった番組の歴史の描写にもなっている。  「いかりや長介」などの芸名を,ハナ肇が酔っぱらっていい加減に付けられてしまったこと。ピアノとして入った荒井注が全くピアノを弾けなかったこと。高木ブーや仲本工事の位置付け(高木ブーは,コントが下手だった。しかし,いかりやは,ドリフターズのメンバーは最後まで変えるつもりがなく,高木ブーを外そうと思ったことはないという)。  いかりやは,木曜日の打合せ(ここで翌週土曜日のコントを練り上げる)を自ら仕切り,「全部一人でやりたがる独裁者」などという風評が立った。それでも,いかりやはネタをディレクターや作家に任せることはせず,ゼエゼエ言いながらネタ作りに追われていた。《失敗すると次の日から街を歩けなくなる恐怖が常にあった》(121頁)から,人任せにできなかったのである。  それが,1984年,木曜会議からいかりやは抜けろ,と言われた。いかりやは,これを「肩たたき」と理解し,男としてみっともないまねはしないと考えて,「ああ,そうかい」とだけ答えた。こうして,「全員集合」は,1985年9月の最終回に至ったという。  ……この下りは,居作昌果(TBSディレクター)の本と微妙に違っているので,是非併読してもらいたい。

江戸の見世物 (岩波新書)

[ 新書 ]
江戸の見世物 (岩波新書)

・川添 裕
【岩波書店】
発売日: 2000-07
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
江戸の見世物 (岩波新書)
川添 裕
カスタマー平均評価:  4.5
信頼度の高い本
 籠細工からラクダ、象、軽業、生き人形と、見世物あれこれ。
 寺社と結びついて持ちつ持たれつであったとは初めて知った。
 最近読んだ「大江戸奇術考」は、奇術のテクニック、つまり、演じる側に焦点を当てていたが、これは、見世物としてどうなのか、という点が重視されている。

 また、これも最近読んだ「安政大地震」では、とても見世物どころではなかったように思われるのだが、この本を読むと、軽業の見世物が大好評なのだ。しかも、天才軽業師は、明治維新を待たずして渡米し、興行を打って、アメリカで客死している。
 何もかも知らないことばかり。
 先行研究に頼らず、一から資料を調べ直しており、信頼が置ける本である。
目が覚めるような江戸文化史
 目が覚めるような面白い本です。江戸の見世物がこれ程盛んにおこなわれ、大流行していたとは全く知りませんでした。まさに当時一番のポピュラーな娯楽なんですね。今、自分たちが見世物という時の独特の不思議な通念は、一度捨て去らなければいけないことを思い知ります。

 しかもこの本は、それを何とでも言える架空の議論で言っているのではなく、あくまで一次資料に基づいて書いているところが、何よりも信頼できます。そう言うと、むずかしい研究書のように思うかもしれませんが、そうではなくて、非常にわかりやすく軽快に書いていて話自体が抜群に面白いです。

 江戸文化史としてもためになり、実にさまざまな知識が得られるし、既に別の評者の方が書いているように、現代のイベント論や娯楽論としても参考になります。さまざまな読み方ができる素晴らしい本で、とにかくお奨めできます。
エンターテイメントは変わらない
見世物小屋というと、あまり良い印象はもっていませんでしたが、江戸時代の見世物はいたって真面目で、その内容はそのまま現代の動物園、サーカス、テーマパーク、映画を彷彿させます。大盛況の見世物がどうして人気でたのか面白く解説しており、イベントやエンターテイメントに関わっている方にとって集客のヒントがいっぱい詰まっている本だと思います。


ロックの感受性―ビートルズ、ブルース、そして今 (平凡社新書)

[ 新書 ]
ロックの感受性―ビートルズ、ブルース、そして今 (平凡社新書)

・仲井戸 麗市
【平凡社】
発売日: 2002-05
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
ロックの感受性―ビートルズ、ブルース、そして今 (平凡社新書)
仲井戸 麗市
カスタマー平均評価:  3.5
中途半端な内容に残念です。
同年代の団塊の世代、この題名、メンフィス等々、嬉しくて買い求めました。仲井戸君と同時代に隣の区で育った私には、戸山ハイツ、新宿界隈ということで、青春の門と同じような懐かしさでワクワクしながら読み始めました。当時の同級生との遊び、世評、社会はいいとして、もう少し当時の音楽を懐かしく掘り下げて書いて欲しかった。よしみ先生だの、海藤君の話はどうでもいいのです。当時のアメリカの曲の覚えていることを、この書で思いっきり思い出させて欲しかった。本書を買うきっかけになったメンフィスの話に大いに期待していたが、アメリカ旅行のことはやっと134ページ目になって「ブルースを探して」で始まり、184ページ目にはブルースを旅した旅行記は早くも終わりだ。たったの50ページだけ、特にメンフィスのビール・ストリートの話は旅の2日目、たったの1ページで「二日目の夜は静かに更けていくのでありました」とあっけない。唖然・・・だった。ニューオーリンズの記述もやはり短く、全体的に「CDショップ」、「楽器屋のギター」「日本食」・・・ばかりで、旅行記の他も、随筆なのか日記なのか、ロックの感受性にしては深みに乏しく、近くにいる編集サポーターは何をしていたのかと思うような内容に、非常に残念に思いました。もう1冊書きましょう!!
永遠のギター少年、チャボ
チャボは今も昔も変わらない、変わりようのないギター少年だ。
少しぶっきらぼうだった過去に比べ、やや外向きに自己を表現することが上手くなったが、やっぱり本当の姿はひたすらギター少年だ。
そんな事が良く分かる内容で、生まれてから今日までの曲がりくねった道を、チャボらしく淡々と語っている。
「これを読まずしてチャボを知っていると言うな」と言えるほどの出来で、オールドファンは勿論、最近ファンになった人にも楽しめる絶対の一冊だ。

魂(ソウル)のゆくえ (新潮文庫)

[ 文庫 ]
魂(ソウル)のゆくえ (新潮文庫)

・ピーター バラカン
【新潮社】
発売日: 1989-07
参考価格: 489 円(税込)
販売価格:
魂(ソウル)のゆくえ (新潮文庫)
ピーター バラカン
カスタマー平均評価:  5
ただのガイドじゃないよ
通り一辺倒のお勉強ガイドブックではないので、必ず、聴きたい!と思うようなアーティストに出会えるはずです。バラカン氏の愛情とユーモアにあふれた文章は読んでいてホッとします。

氏のDJをラジオでそのまま聞いているようです。
文庫なので僕はかばんに入れて、よくCDショップに行ったもんです。
この本でいい音楽に出会えた
大学に入るまではビートルズに夢中だった。無人島に持っていくCDはビートルズだけでいい、などと友人とよく話した。ビートルズに影響を与えたブラックミュージックにも興味があったが、何から聴いていいのかわからなかった。そんなある日、友人が「俺たちが求めていた本があったぞ」と興奮してこの本を教えてくれた。紹介されているCDを聴いた時、こういう音楽を知りたかったんだと思った。世の中にはまだまだ僕の知らない素晴らしい音楽がたくさんあるのかと思うとワクワクして、世界がすごく広がったような気がして嬉しくなった。著者の音楽に対する愛情が伝わってくる素朴な文章もとても好きだ。


『ペ・ヨンジュン』愛の軌跡―韓国ドラマの謎〈2〉 (竹書房文庫)

[ 文庫 ]
『ペ・ヨンジュン』愛の軌跡―韓国ドラマの謎〈2〉 (竹書房文庫)

・韓ドラフレンズ
【竹書房】
発売日: 2004-11
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
『ペ・ヨンジュン』愛の軌跡―韓国ドラマの謎〈2〉 (竹書房文庫)
韓ドラフレンズ
カスタマー平均評価:   0

人びとのかたち (新潮文庫)

[ 文庫 ]
人びとのかたち (新潮文庫)

・塩野 七生
【新潮社】
発売日: 1997-10
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
人びとのかたち (新潮文庫)
塩野 七生
カスタマー平均評価:  4.5
塩野流社会・恋愛論
現在刊行中の「ローマ人の物語」等の作品で有名なローマ史研究の第1人者の著者の映画論。塩野女史と映画とは正直言って結び付かなかったが、エッセイを買い込むうちに紛れ込んだようだ。 読んで最初に思ったのは、塩野女史が良家の子女として育ったんだなぁという詰まらない事だったが、次第に映画の論評を通じて、女史の社会観を述べる書にしている事に気付いた。そう思って読むと、取り上げる映画が(女史の年齢にもよるが)古き良き時代のアメリカ及びヨーロッパのものに偏っている事に気付く。スターに対する見方も恋愛観もオーソドックスなものである。女史を現代における日本の代表的知識人と思っていた私には、保守的過ぎて少しガッカリした。特に、レトリックとは言え、「ダスティン・ホフマンとジャック・ニコルソンとロバート・デ・ニーロの三人がアメリカ映画をダメにした」と書かれると反発せざるを得ない。 最後に私事になるが、本書で「月の輝く夜に」が取り上げられている。同映画は、結婚前に家内を最初に誘った映画なのである。これに対し著者は「女に対して常に成功を収める男の武器は、ただただ言葉の使いようにある」と言っているが、言葉は拙くとも心が美しい男は幾らでもいる。著者の保守性と共に偏狭性を感じた。
映画の観方、ものの見方
塩野七生さんが、映画を題材に語った47の"エセー"。 ところで、 私はここに取り上げられた映画を、ひとつも観たことがない。 それでもこの本は繰り返し読んだし、 これからも読むだろうと思う。 映画そのものがどんなものであったかよりも、 そこに何を観、そこから何を引き出したか。 その視点が何より面白いと思った。 映画そのものを観たことがある人ならば、 より面白く読めるかもしれない。
映画を通して人を観る
歴史ものだけでなくエッセイでも優れたものを書く塩野さん。
私も映画好きなので、これは特に興味深い内容が多かったです。
それにしても相変わらず独自の視点ではっとさせられる文章が多い。
所謂今の映画産業に関わる人達では絶対に書けないこと(というより、書いてはいけないこと?)まで率直に書かれているのが素晴らしい。
印象に残る文章を枚挙するとキリがないが、私が特に感銘を受けたのは「人間嫌い」の項。
塩野さんの文章を読んでよく思うのは、世間ではこう言われているし、表立ってそうじゃないという人はなぜかあまりいないけど、
ほんとにそうかなあ?と私が疑問に思っているような事柄に対して鋭くしかもある種官能的な視点や文章で答えを表現してくれること。
このエッセイでは、演技派を主役に据えて重い話を生真面目に造るとアカデミー賞が取れる傾向にあるハリウッドのあり方に疑問と限界を感じていた私としては、この本を読んで胸のつかえが取れたと感じたほど。
一方で、好きな役者については結構ミーハーなところも微笑ましい。
ぜひ最近の映画についての本も一冊読んでみたいところです。
塩野七生の映画論
この本は映画論ということになっているが 要は 映画を題材とした「人間」の話である。題材は映画の主人公であったり 俳優であったり 監督であったりと 自由自在である。それを材料として 塩野七生の洒脱でユーモアの効いた文章が緩やかに流れ 陶然としてやまない。それでも 彼女の醒めた視線は随所に感じる。「天命を知るとは 自分の限界を知ることです」という最後の一文は さらりとこの本を閉じるために置かれているが それにしても甘く 苦く 重い一文である。
独特な視点の映画評
映画評と言うよりも、映画をネタにして人間のあり方を考えるエッセイと言う方が適切かもしれない。いずれにせよ、人間洞察に優れる塩野さんならではの、独特の視点がおもしろい。見ていない映画は(好みのジャンルでなくても)ちょっと見てみたくなるし、すでに見た映画も、なるほどそういう見方もあるのか…ともう1度見てみたくなる。

エッセイのテーマ上、人間ドラマ的な映画が多いが、西部劇にコメディ、サスペンス、アクション…といろいろな映画が取り上げられているのが良い。特に、人間のあり方とは縁遠そうな、娯楽映画についてのコメントがおもしろい。

たとえば「白いドレスの女」、悪女に翻弄されて犯罪に走る男を描いたサスペンス物である。ある種の男は、悪女に翻弄されてみたいという願望を持っており、この種の男がいなければ、悪女も悪女になりえないのではないか…という分析にはうならされた。ユリウス・カエサルは、クレオパトラの据え膳はしっかり食いながら、それに溺れる事のない男だった…という「イタリア遺聞」での記述を考え合わせると、なおさら興味深い。

また「ダイ・ハード」については、悪人たちは泥棒にすぎないのだから、主人公はあれほどムキになって戦う必要はなかったのではないか、アメリカ人の正義はがむしゃらだから…と皮肉っている。アメリカの正義が少しズレている事は最近特に顕著だが、映画の内容については塩野さんは勘違いをしている。「ダイ・ハード」の悪人たちは、確かに金目当ての泥棒だが、それをカムフラージュするために大量殺人をもくろんでいたのだから。

私が気がつかないだけで、他にも勘違いしている箇所はあるかもしれない。だが、紹介されている映画を実際に見て、それを見つけるのも一興だろう。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク