削ぎ落とした新鮮な文体─」との印象を受けましたし、作品その物
は大変面白かったです。
とても言葉巧みで短い文に多くのものを乗せる著者のその文体は素
晴らしいものでした。
しかし、文の並びがまちまちな印象を受ける部分がいくつかあり、
それは何が狙いなのか少し分かりかねました。
また、物語の主要部分を隠すつもりなのか出すつもりなのかが半端
な部分も見受けられました。
隠すつもりならばもっと匂わす程度の触れ方で良いのでは?
とも思いました。
全体的には大変面白い作品で、自分はまだ映画を見ていないのでこ
れから見るのが楽しみです。 ジェネレーションXの不平不満デビッド・フィンチャー監督の映画から入って読みました。映画から入って読んだ方は、ラストの意味がここで解消されると思います。小説のラストを踏まえると、映画のラストで主人公の目の前に現れた恋人と仲間達の姿は、彼が最後に見た幸福な幻影だったのかもしれないですね。 ジェネレーションXの不平不満の代名詞的な主人公の末路は、最後の最後で行き場を失い、救われたのか救われなかったのか分からない、壮絶なラストでした。この小説で作者が表現しようとした想いと物語に仕掛けていた罠を、フィンチャー監督はかなり忠実に再現していると、改めて感動しました。 文句なし この言葉だけで、必要十分だ、と感じられる文章。サービス精神旺盛に組み込まれた伏線やサイド・ストーリー。全くムダが感じられない。足りないものも感じられない。映画でタイラーを演じたブラッド・ピットの身体のように。
映画しか見ていない人。映画とは異なる、主人公二人の出会いのシーンは、知らないと損です。 ふぁいと!!!映画を観てから読んだのですが、映画に負けないスピード感とキレの良い文章で、一気に読み切ってしまいました。原作だけあって、映画よりも濃く、キツい展開になってます。内容もさることながら、一つ一つの言葉が決して無駄にされていない文章は秀逸。とってもスタイリッシュです。和訳の海外小説が苦手な人にもおすすめできます*
また、武田さんの両親の武田さんに対する「愛情」も感じられ、とってもあたたかい気持ちになる一冊です。 私の人生の教科書です武田鉄矢さんと言えば「金八先生」でもおなじみですが、私の尊敬する人のうちの一人です。この本は武田さんの生い立ちからデビュー、金八先生のヒットまでが自伝的にかかれています。読んでいると非常に興味をそそられるもので、武田さんの個性的な学生時代などが、母「イクしゃん」との共生の内に成り立っている事を描いています。
また、武田さんの両親の武田さんに対する「愛情」も感じられ、とってもあたたかい気持ちになる一冊です。
つい最近、姉妹編「初段合格の…」、「六段合格の…」とともに、「三段合格の死活150題」が出版された。正直言って前田詰碁ほどは問題は凝っていないかもしれない。しかし何よりも魅力的なのは、実戦に出てきそうな形の問題が多いことである。また難しすぎでもなければ、簡単すぎでもなく、ちょうど眠くならない程度の、程よい詰碁が多いことである。詰碁嫌いな私でも最後までやり通すことができた。お気に入りの一冊である。
歴史に興味ある人なら楽しめる。ただし、世界史の知識がないと混乱すると思う。私も似たような名前がたくさんあったため、多少読み飛ばした。
だから、最初から読むのではなく、手軽な人物事典として読むのもいいと思う。
名前だけ知っている武将のことをちょっと斜め読みしてみる。そんな読み方のほうが、長持ちするだろう。
個人的には、上巻より下巻のほうが面白かった。