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ダダモ博士の血液型健康ダイエット (集英社文庫) カオス―新しい科学をつくる (新潮文庫) すきやばし次郎 旬を握る (文春文庫) 信州に上医あり―若月俊一と佐久病院 (岩波新書) ビール15年戦争―すべてはドライから始まった (日経ビジネス人文庫) 異常の構造 (講談社現代新書 331) がん患者学〈3〉がん生還者たち―病から生まれ出づるもの (中公文庫) 親の「ぼけ」に気づいたら (文春新書) 純米酒を極める (光文社新書) 膠原病・リウマチは治る (文春新書)
ダダモ博士の血液型健康ダイエッ.. カオス―新しい科学をつくる (.. すきやばし次郎 旬を握る (文.. 信州に上医あり―若月俊一と佐久.. ビール15年戦争―すべてはドラ.. 異常の構造 (講談社現代新書 .. がん患者学〈3〉がん生還者たち.. 親の「ぼけ」に気づいたら (文.. 純米酒を極める (光文社新書) 膠原病・リウマチは治る (文春..

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ダダモ博士の血液型健康ダイエット (集英社文庫)

[ 文庫 ]
ダダモ博士の血液型健康ダイエット (集英社文庫)

・ピーター・J. ダダモ
【集英社】
発売日: 1998-05
参考価格: 800 円(税込)
販売価格:
ダダモ博士の血液型健康ダイエット (集英社文庫)
ピーター・J. ダダモ
Peter J. D’Adamo
カスタマー平均評価:  4.5
体質改善におすすめです
体調不良のときに、口にする食品をちょっと確認。 血液型によって、食物の栄養吸収が違うということが事例とあわせて説明されていて驚きました。 大人になってからのアレルギーに悩まされている方、とくにお勧めです。 理論や説明がしりたいなといったときにとても参考になります。免疫系の改善には じっくり時間をかけて取り組むことが求められますが、心強い味方です。
家族の血液型が違うと実行がむずかしいです。
人間の起源が触れていて読み物として大変興味深く、また子供の離乳食が始まったときに、体に良いものからはじめるとうまくいくものが多くて感心しました。けれど、食べるべきもの、食べても良いもの、だめなものが細部にまで限定されていて、1つの血液型でも大変なのに、家族の血液型が違うとそれぞれに専用の料理人がいないととても日常的に実行できません。また、血液型に合う食事が全て自分に合うかというと全く合わないものもありました。例えば、乳製品。B型には合うはずなのですが、私もまわりのB型の方も調子が悪いようなのです。また、内容も結構専門的で難しいので、私がずぼらなせいなのですが、実は家族の血液型だけ先に読んで入手して5ヶ月以上経つのに全部読みきっていないのです。でも、健康に関心のある本の好きな方には、面白い本だと思います。実際そういう方にプレゼントしたら、大変お喜びになっていました。
こりゃいい!
私は、あまりダイエットの本を読まないのですが、タイトルに興味があり、小生も体重が増えていたため、だまされようと思って購入しました。

内容は、ごく簡単に血液型の特徴と特質が分かりやすく、実績における結果により血液型別の食べ物の相性を説明しており、いままで知らないことが事実として述べられており、大変共感いたしました。実際ダイエットというより、どう健康な身体に個人として出来るかを説明してあり、自分でも挑戦できそうだと思いました。

皆さんも是非、科学的証明された事実をもとにしてあるダイエット法をためしてみては、いかがですか?
ドクターから勧められて
在英中、特に頭皮の脂漏性湿疹と腰痛などに悩まされ、ドクターの紹介でこの本を知りました。はじめは自分の好きなものがAvoid(避けるべき食品)に載っていたので完全に実行することができませんでしたが、アトピー性湿疹などの症状が軽くなっていくに従って、食品リストをチェックしながら食べるようになりました。

日本ではタイトルにダイエットと付いているため、痩せるための本のように思われがちですが、ダイエットには食品、食餌療法の意味もあり、体調を維持するために実行している人もいました。
まずは読んでみてください。
おすすめです
この本を読むと、食生活の中の自分を見つめなおすことができます。すべて、信じて実行しようとすると食べるものが・・・って感じですが、いかに、自分の好きなものがだめだったのかという反省に自然とつながります。気をつけた食生活のために、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?


カオス―新しい科学をつくる (新潮文庫)

[ 文庫 ]
カオス―新しい科学をつくる (新潮文庫)

・ジェイムズ・グリック
【新潮社】
発売日: 1991-12
参考価格: 900 円(税込)
販売価格:
カオス―新しい科学をつくる (新潮文庫)
ジェイムズ・グリック
カスタマー平均評価:  4
非線形という非決定論の中の秩序
(シンプルな)部分の集合として(複雑な)全体を理解しようとする要素還元的考え方が「従来の科学」の根底にあります。部分を統括する「法則」という鍵さえ手に入れれば、自然の謎はおのずと解ける・・・カオスはこのような世界観を壊しました。カオスは、単純なルールが無限のパターン(無秩序)を生み出し、しかしそれが統一感(秩序)を形成する事象であり、要素還元しても、そこにあるのは空洞にすぎません。ご神体を覗いてみたら、なにもなかった、という異様な中空感覚。 本文p424のクラッチフィールドの言葉が、カオスの意義をいちばんあらわしているように見えますので、引用します。 「とにかく現在通用している枠組には、どうしても当てはまらない、物理的経験の広い領域があるんだという発見ですよ。いったいなぜ僕らの教わったことの中にそれが入っていないのか?ここで僕らは自分の住んでいる世界を、改めて見直す機会を与えられたわけです。ありふれすぎていて、しかもすばらしいこの世界を見て、何かを理解するという機会をね」
第三の目
   数学が死ぬ程苦手な僕にはコレを読んで人に説明することは難しい。 が、沢山の発見がある本。僕は、この本を読むまで 海岸線を正確に測る方法がないなどと考えもしなかった。 フラクタルとよばれる構造が自然の各所に散見され、それどころか、 それがもしかしたら「世界」の基本構造を理解するヒントになっているということも 驚き、興味深かった。  「全ての科学は突き詰めると哲学になる」という。 各分野の科学者が70年代に一斉に「カオス」と総称される理論に近づいたことは示唆的で 実に面白い。そしてカオスは実に哲学や禅の思想に通じるところが有る。  語りすぎてニューエイジ系というゴミ箱に放り込まれたくはないが、 つい誇大妄想を語りたくなるような知的好奇心を刺激するのにとてもいい本書。 「ジュラシックパーク」(カオス理論が出てきます)の次がコレでした。 そして複雑系への旅が始まったのでございます。  世界の新しい見方、「第三の目」が開くかも!(ニューエイジ的でなく)
カオスって混沌かなあ?
「相対論」「量子論」につづく今世紀最大の発見、と背表紙に書いてありますが、そうだったんですね。これはむずかしい本です。完全にわかるには数学的予備知識が必要でしょう。しかし、数学的知識のない私ですらカオス理論の概念が「そういうもんかあ」とまでは理解でき、とてもおもしろく読めました(理解不能でとばしちゃったところもありますが)例えば、構造物の強度計算でも、方程式はありますし、実際の設計でもヤング率やら引っぱり強度やら計算しますが、最後は「安全率」をかけて、現実の設計値とします。計算値ちょうどで構造物をつくりません。なぜかというと、計算通りには強度が確保できないからです。もっとも身近な住宅であっても、柱や土台や梁にかかる力それぞれの部分で正確に計算できるかどうかというと、それはできません。カオス理論はコンピュータシュミレーションの考えに近い考えで、膨大な反復計算ができるという環境があってこそなりたちます。住宅の強度でいうと、人がここを踏んだ場合、まず、床板に力がかかって、柱につたわって、土台を押し込める力になって、という具合に想像はしますが、柱が弱くてつぶれるか、それとも倒れるか、さらにそれともねじ曲がっておれるのか?計算できませんが、カオス的シュミレーションなら解析できる可能性があります。(簡単に説明しようと努力してますが、なかなか難しいですね) 予備知識がなくてもなんとなくわかる、かもしれません。わかると感動しますので、トライしてみてはいかがでしょうか?
カオスは、ホワイトノイズではなかったのですね
 第3章でロバートメイの「分岐図」を見たときに、自分の過去20年の不明に気がつきました。カオス、フラクタル・・・といった話題に1980年代には触れる機会があったのに、その学問領域の意味を誤解していました。カオスは、ホワイトノイズではなかったのですね。急増と崩壊を繰り返す野生動物の個体数の変化をシミュレートするのに、単純なロジスティック方程式を使って計算しただけで、カオスの地図が見えてくるのです。ロバートメイの学問境界を越えて行き来する頭脳が描き出したものです。しかも、今から見たらおもちゃのような初期の電子計算機を使って。  読まなければいけなかった本を20年遅れで読み進める罪悪感を吹き飛ばしてくれるような話題が、次々と各章で展開されます。20年眠っていた脳が動き出すのが感じられます。  非線形、フラクタル、ストレンジアトラクタ、マンデルブロ集合、・・・とどの話題も私にとっては目の覚める知識でした。次々と登場する理論物理学者、気象学者、生態学者、数学者・・・といった天才、奇才が織り成す学問の発展状況自体がカオスをなしているように思えます。  複雑系、ネットワークの理論、といったことを考えるベースとしても、カオスは勉強しておかないといけなかったものでした。反省と、死ぬ前に気がついた幸運を感じつつ。
新しい科学の世界をのぞいてみよう!
人は一生のうち、何冊の「人生を左右する本」にめぐり合えるのだろう。私は10年以上前にこの本を読んだが、これは間違いなく私の人生、ものの考え方を変えた。 それまで私は「決定論」という言葉など知らなかったにも関わらず、必要な全ての情報を持っていれば将来は予測できる(それこそが決定論的な考えなのだが)という考えを根拠なく漠然と持っていたように思う。だがこの本を読んで、そもそも原理的に将来を予測するのが不可能なケースが存在するということを知った。しかもその挙動は「非周期的な周期性」を持ったストレンジアトラクターとして図示できるという! この本を読んでからしばらくはカオス理論や周辺の考え方をもっと知りたくて、プリコジンの「混沌からの秩序」に手を出してみたり、株価の変動についてカオス理論やフラクタル理論が応用できないかパソコンで試してみたりもした。 結局めぼしい成果は得られなかったけれど、それでもこの本は私にとって宝物のようなものだ。「新しい科学をつくる」というサブタイトルに魅かれて何気なく手に取った本からあのような感動をもらったのは非常に幸運だったと思う。

すきやばし次郎 旬を握る (文春文庫)

[ 文庫 ]
すきやばし次郎 旬を握る (文春文庫)

・里見 真三
【文藝春秋】
発売日: 2001-09
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 980 円(税込)
すきやばし次郎 旬を握る (文春文庫)
里見 真三
カスタマー平均評価:  4
寿司へのこだわりが伝わる
最近、三ツ星を取ったとのことで興味があり、買ってみた。10年ほど前の本、ということだが、古さは感じない。簡単な印象からすれば、寿司は奥が深く、時代の流れに合わせて変化してゆく、ということだった。次郎氏も日々精進の毎日だと書いているが、なるほどそのとおりだと思う。 素人まねで、この本や他の資料から、かんぴょう巻き、厚焼き玉子、赤身、しめサバなどを調達、調製して「次郎握り」を気取って作ってみようとチャレンジしたが、「握る」までの手間が大変だった。すし店は10数種類ほどのネタを常に準備しているわけだが、次郎氏の言うとおりネタをシャリに載せて握り、客が口に運んで「うまい」と感じるまでに、創意工夫、改善できることは山ほどあるということを痛感した。そうした細かい改善や努力が、すべてのネタ、店の雰囲気を通して客の印象に刻み込まれ、「あの店はうまい。次郎氏はいい仕事をしている」ということになるのだろう。「すし好きはおやじを食う」とのことだが、その意味をあらためて認識させられた。 そうした目に見えない努力、執念に客が気づく助けになるという意味で、この本の意義は大きいと思う。ただ高い店にゆけばうまいすしが食えるというのは半分は正しいが半分は間違っている。 この本を読んで、自分ですし店=おやじを探し、ここぞという店があればそこの常連になれば良い。おやじはきっと常連にしか出さない(量がなくて品書きには載せられない)旬の味を提供してくれるだろう。たとえそれが「次郎」でなくても、次郎氏は文句はいわないだろう。彼はすでに多くの常連を持っているのだから。(^^)
すきやばし痔漏
とにかく痔漏さんは世界最強のお寿司屋さんです。しかしその痔漏さんも、他の偉人達の例にもれず糞ロクでもない馬鹿息子を育て上げちゃいました(苦笑)馬鹿息子はお寿司を握ったり仕込んだりするのが下手くそです。挙げ句痔漏さんが一生懸命脱税して貯めたお金でフェラーリ買わしたりもしちゃいました…最悪です(-"-;)痔漏さんが野村監督だったら馬鹿息子は正に同じく超馬鹿息子のカツノリみたいな代物です…痔漏さんの嫁も野村砂血夜みたいな凄い女だったんだろうか…(°д°;;)
寿司の本がほしい方の一冊目に超オススメ!!!!
超有名店『すきやばし次郎』店主小野二郎氏の寿司へのこだわりが余すところ無く詰まった一冊。この本は、大まかに二郎氏へのインタビューと寿司の図鑑、仕込み方のカラーページの二つから構成されている。 ・インタビュー記事について 二郎氏の各種寿司ダネへのこだわり(産地、旬、仕込み等)について語るほか、寿司屋でのマナーや常連と一見の客への接し方の違いなど、寿司好きにとって知りたいツボがしっかりと押えられている。 ・カラー写真ページについて 次郎店内の様子、季節ごとの寿司ダネ箱の中身、皿盛り、仕込み方の解説、寿司図鑑、二郎氏の写真(白黒)からなる。 特筆すべきは20種もの寿司ダネの仕込み方、米のたき方などが各工程ごとの詳細な写真で紹介されている事。特に、江戸前寿司において企業秘密なんじゃないの?というようなヅケの作り方、煮きりの作り方、卵の焼き方、シンコの締め方までもが紹介されていて驚く。魚をさばくところから紹介されているので、料理好きの人が見ても楽しいだろう。 次郎の寿司図鑑も大ボリュームである。原寸大のカラー写真でコハダ・シンコの寿司だけでも8種類、イカだけで7種類、全部で50種類以上が掲載されている。特にこだわりのあるマグロについては、マグロを一尾買ってきて、その断面を見せ、どこが赤身でどこがトロなのか、同じトロでも蛇腹と霜降りが取れるところの違いについて16部位を握り分け、解説するという企画には驚かされた。二郎氏の握り方についても30枚の分解写真で解説。 寿司屋のオヤジとして本音を語り、仕込み方についても全て公開。読めば必ず次郎に行きたくなる一冊だと思います。この内容で1000円弱といった価格は出血大サービスではないだろうか。すべての寿司好きにオススメできる優良書である。
素晴らしい芸術、寿司の事典。
季節毎の極上の寿司種、美しい写真、寿司職人としての意地、寿司は本当に素晴らしい芸術であり、寿司について全てを語ってくれている。レビューを見ていると、「すきやばし次郎」或いは「小野二郎」についてどうのこうのと賛否両論的な表現が並んでいる。しかし本書は小野二郎を通じて寿司文化について書かれた事典と思っている。「すきやばし次郎」に行けない、寿司にそんなに払えないと情けないレビューもあるが、本書を読んでいるとあたかも「すきやばし次郎」の店にいる錯覚にとらわれるし、行きつけの寿司屋と比較するのも面白い。とにかく四季折々の寿司種の写真が本当に素晴らしい。
旅行のガイドブックみたいなものでしょうか
「すきやばし次郎」という高名・高級な鮨屋の主人へのインタビューをまとめた本です。 主人の鮨に対しての思い入れ・知識を語る部分がメインで、それとともに鮨の写真(実物大)や仕込みの写真が豊富に掲載されています。写真がとても綺麗なので、読んでいると思わず鮨が食べたくなります。 そもそも「すきやばし次郎」に行って寿司を食べられる方は本書を読まないだろうし、本書を読もうと思った方は、「すきやばし次郎」へ気軽に行けない方でしょうね(私は後者です)。なので、旅行のガイドブックのように、行ったつもりで読むというのが本書の正しい読み方だと思います。

信州に上医あり―若月俊一と佐久病院 (岩波新書)

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信州に上医あり―若月俊一と佐久病院 (岩波新書)

・南木 佳士
【岩波書店】
発売日: 1994-01
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
信州に上医あり―若月俊一と佐久病院 (岩波新書)
南木 佳士
カスタマー平均評価:  4.5
「村で病気とたたかう」
アンコール復刊で若月俊一著「村で病気とたたかう」は手に入る。1971年発行であるが、やはり本人自身の文章でないと真意は伝わらない。この本は無視して、原著の「村で病気とたたかう」を読まれたほうがよい。
若月俊一、そして南木 佳士について知ろうと思ったら
この本を読めば、若月俊一についてはある程度のことを知ることができると思う。いわば若月俊一の入門書とでも言うことができるのではないだろうか。読者はこの本をスタートとして、若月の世界へと引き込まれ、次は「村で病気とたたかう」あたりを是非読んでみたくなるのではないかとも思う。しかし、この本の面白さはそれだけではない。若月と著者は現実に上司と部下の関係でもあり、佐久総合病院は著者の現在の勤務先である。彼はこれら直接の対象の現実を驚く程冷静かつ公正な目で見ているのである。結果、実は南木の世界へも引き込まれるという非常に不思議な本である。
見事な評伝
対象に愛情がなければ、評伝など書けないもので、それは自伝よりも大変な仕事のはず。本書には全編にその情熱が溢れていて、内容も含めて、読むものを惹きつけていく。若月俊一を書ききることは、その彼をずっと近くで見続けながら生きてきた自分をも見ることであり、あらためて「阿弥陀堂だより」を書いた彼自身の側面も見る思いだった。文章も力強く、彼の、フィクション、ノンフィクションの両方を、ここまで書ける力量に脱帽
若月院長と南木医師
若月院長が終戦前の学生時代から医師になって佐久病院に赴任。田舎の診療所を大総合病院にしていった半生が書かれている。
筆者は佐久総合病院の医師であるにもかかわらず客観的に描かれている。
精神病院へのイメージ
今でもまだ、精神科への通院・入院の偏見があります。私が生まれた頃?の精神科のドクターの奮闘です。

ビール15年戦争―すべてはドライから始まった (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
ビール15年戦争―すべてはドライから始まった (日経ビジネス人文庫)

・永井 隆
【日本経済新聞社】
発売日: 2002-08
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
ビール15年戦争―すべてはドライから始まった (日経ビジネス人文庫)
永井 隆
カスタマー平均評価:  4
20世紀末ビール業界の激動
 1958年生まれのフリージャーナリストが2002年に刊行した書き下ろしの本。日本のビール産業は100年を超える歴史を持ち、戦後はキリン、サッポロ(東日本中心)、アサヒ(西日本中心)、後発のサントリーの4社(ないしオリオンの5社)の寡占体制の下にあった。1953年の3社拮抗状態の後、家庭用ビール販売を伸ばしたキリンが首位に立ち、70年代には市場シェアの6割強を制し、2位サッポロ(2割前後)を大きく引き離した。他方アサヒは凋落の一途をたどり、旧住友銀行出身者を社長に迎えて再建を図るが、サントリーに追い上げられる一方だった。1987年、存亡の危機に瀕したアサヒが「刺身に合う」苦味の少ない辛口のスーパードライを大ヒットさせ、各社もそれに追随するや、成熟産業とされていたビール市場が拡大し、続いてサントリーが1994年に発泡酒(麦芽構成比率65%)を開発し、翌年サッポロがそれに追随する(麦芽比率25%未満)と、節税による安売り競争も勃発し、1990年代のビール業界は激しいシェア争いを展開した(工場閉鎖、営業合戦、総合酒類化・事業構造改革、CM合戦等)。その背景には、グローバル化、IT革命、ディスカウントストア・コンビニの普及等の社会変化があった。1999年、アサヒはラガーに固執したキリンからビール市場での首位を初めて奪取し、2001年にはビール・発泡酒市場全体での首位に立つ。本書はこの主として1987?2001年のビール4社のシェア争いを当事者へのインタビュー等を通じて再現しながら、企業の強さの本質や組織・個人が変わるための条件などを提示することを目的として書かれている。巻末には当該時期のビール・発泡酒の銘柄リスト、市場シェア・出荷量の推移のグラフが付いている。ビジネスマン向けの実用的な本であり、4社の性格の差異や個人の努力の方向性が分かる。
ビール業界の熱い戦い
ビールを飲みながら、この本を読む。そのビールを生み出し、送り出した開発や営業の人々の熱い心に思いを馳せながら、飲む。至福のひと時です。 キリンとアサヒによる、ビール業界トップ争いを中心としながらも、サッポロやサントリーにも目配りがなされています。また、営業の仕事の面白さ、大変さがよくわかります。
ビール市場のマーケティング戦略がビビッドに伝わる
シェアでアサヒがサントリーに抜かれそうになった時期、スーパードライの登場で起死回生を果たし、そして遂にはビール業界の首位に立つまでの15年間の話。仕事柄、財務分析などの教育のモチーフにビール会社を使うことが多いのですが、価格競争が激しいのに税金などのコストが高く、低収益で薄利多売のゆえ、酒類総合メーカーとして生き残らなければならない必死さが、等身大の営業マンなど現場の苦労を通じてひしひしと伝わってきました。
ビールの肴に。
 ビール好きの人ならかなり楽しめる本です。日経ビジネス人文庫収録ということで、多分、出版側の意図としては、キリンをアサヒが逆転するに至った歴史と、その中の人間模様、ってなところを意図したものかもしれませんし、そういう視点で見てもすごく面白い本なのですが、ビール好きの私としては、どういう商品を、どういうターゲット(一緒に食べる食事・おつまみや飲食店など)を狙って、どういう目論見の下に出したのか、というマーケティング戦略のいわば客体の視点から見て、とてもリアリティがあるところが一番感銘を受けました。

 このテーマの本では、よくあるパターンとして、特定の社の特定の経営者にフォーカスを当てた英雄列伝的な本もあり(このパターンは割と書き尽くされているように思う)あるいは、キリンとアサヒばっかり書いて、他社のことは忘れたような本もままあるのですが、本書は、もっと幅広く実務者レベルまできめ細かく取材して、ビール業界でがんばっている若い人たちの姿を生き生き描いています。

 ビールが好きな人に、あるいは同世代の企業人がどうがんばっているか知りたい30代に、色々な人にとって面白い本だと思います。15年って本当に色々なことが起こりうる、エキサイティングな時間ですね。私もがんばってみようと思わせる本です。お勧めです。
生き生きとした”競争”の15年間を活写してくれています
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異常の構造 (講談社現代新書 331)

[ 新書 ]
異常の構造 (講談社現代新書 331)

・木村 敏
【講談社】
発売日: 1973-09
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
異常の構造 (講談社現代新書 331)
木村 敏
カスタマー平均評価:  3.5
内容覚えてないけどおもしろくなかった
結局、自分の世界の視点でしか物事を見れてないんだもの
ぜんぜん客観的じゃない

専門化しすぎてまわりが見えなくなってる
もっといろんなことを考えたほうがいい

まあ、日本人の作品には往々にして言えることだけども
そういう意味ではとても日本人くさいね。
自明性を疑うこと
 精神分析学者である木村敏は、西洋の学問である精神分析によって日本人の自我を分析することに疑問を覚えた。そして彼は道元や西田幾多郎の概念を導入したのである。この本は彼の独創的な著作の中でも入門書として最適だろう。正常と異常、それはミシェル=フーコーが初期の著作「狂気の歴史」において詳しく述べているが、木村の結論は折りしもフーコーが別の機会に語った「私たちは今見ている以外の方法で、世界を認識できるのかということ。それこそ絶対になされなければならない仕事なのである」という言葉を想起させる結論を述べている。その結論については実際にこの本に触れ、体感してほしい。
 
入門書として最適
香山リカさんが推薦していたので、「ちょっと読んでみるか」という気楽な感じで本書を手にしたのが事の始まりだった。本書を読んだ後、これまで自明なものだった「自分というもの」が、正確に言うと「自己意識というもの」が、もろく崩壊してゆく予感を覚えた。それまでの僕は、人間と動物の区別について一定の見解を持っているつもりだったが、著者の主張によって、人間も動物も根底では変わらないことを自覚した。『自我とは我々の一人一人が偶然性の翻弄から身を守ろうとして発明した虚構に過ぎないのではないだろうか。』別の本でこう言われたとき、曖昧だったものが一挙に統合され、戦慄を覚えた。著者の本4冊目の戦慄だったが、本書を読まなければこの体験とも無縁だったであろう。著者の初期の作品であり、作品の中では極めて分かりやすい本である。


がん患者学〈3〉がん生還者たち―病から生まれ出づるもの (中公文庫)

[ 文庫 ]
がん患者学〈3〉がん生還者たち―病から生まれ出づるもの (中公文庫)

・柳原 和子
【中央公論新社】
発売日: 2004-05
参考価格: 1,100 円(税込)
販売価格: 1,100 円(税込)
がん患者学〈3〉がん生還者たち―病から生まれ出づるもの (中公文庫)
柳原 和子
カスタマー平均評価:  4
おすすめ(単行本と同内容)
 この本の表題は「がん生還者たち」となっています。病気の克服記録かと思って読み始めると違和感を感じましす。最初の2例はいずれも膵臓がんと卵巣がん(筆者と同じ)で死去するというところから始まります。社会的に恵まれた人とそうでない人の差が出てきますが、同時に日本の悲しい医療の現実を突きつけられます。大学の教授をしていても簡単に自分の死を受け入れられるわけではないし、人は自分がもっとも輝いていたときの記憶を頼りに生きていこうとするものなのかもしれません。健常者が想像する以上に悲痛ながん患者の心理描写に迫力を感じます。

 次に膨大な内容のアンケート結果が報告され(ちょっと字が小さくなるので読みづらくなります)、その次の章からはメキシコやアメリカの取材報告となります。がん生還者達というのは海外でのこういった取材での「元患者達」をさしているものですが、ドキュメンタリー風にインタビューに答える形をとっています。このあたりはやや冗長な感じがします(ページ数が多く読み疲れします)。最後に米国のレイチェル医師との会話がありますがこの本のエッセンスはそこに凝縮されています。

 レイチェル医師の生死観というのは非常に参考になります。この本は患者としての立場で書かれていますが、医師であり、同時に患者でもあった人は医師の立場も患者の立場もともに理解できるわけです。人が何のために生きているのかという人類の遠大なテーマに対して、がん患者は健常人よりも先に一つの回答を得ることができるようです。いわばアイデンティティを確立する上で病気も役に立つものと考えられます。なお、この本を出されたあとで著者はがんが再発しています。この本が患者の悲痛な叫びを代弁しているならば、がん治療に携わる医者にも是非読んでほしいと考えます。


親の「ぼけ」に気づいたら (文春新書)

[ 新書 ]
親の「ぼけ」に気づいたら (文春新書)

・斎藤 正彦
【文藝春秋】
発売日: 2005-01
参考価格: 788 円(税込)
販売価格: 788 円(税込)
親の「ぼけ」に気づいたら (文春新書)
斎藤 正彦
カスタマー平均評価:  4.5
内容が少し古いけど
認知症という言葉が定着する以前の著作なので、アルツハイマーや痴呆症という言葉が頻出しています。その点さえ気にならなければ、例を上げての説明の読みやすさなど、家族介護の初心者には好著と思います。
何から始めればよいか分からない人に。
本書は,異変に気づき,でもそれに対して何から始めれば良いか分からない,と感じている人にお薦めできます。 ただし,本書だけで全て必要な知識が得られるわけではありません。ネットなどあらゆる資源を活用して,あなた自身が対応イメージをきちんと持って行くことが必要です。 しかし,それに取りかかる気力すらわかないとき,本書は良き導入者となってくれるでしょう。
できることをやろうと思えた
読みやすさや、わかりやすさで、この本はオススメできます。 「この本を読めば大丈夫」なんて事は絶対にありえませんが 覚悟を決め、向き合うための1冊として大変参考になりました。 2人目の子供が生まれた直後、自分の親がアルツハイマーとわかり 何をして良いかわからない状況なので、とりあえず何冊かの本を購入。 この本のおかげで、現在の「落ち着いた病状」が、それほど長くは続かないこと 今後、起こるであろう厳しい現実など、具体的な知識を得ることができました。 そう簡単に、覚悟が決まるわけではないのですが 本に書かれた厳しい現実を見据えることで、今を大切にすることの重要さや 皆で病気と向かい合うことで、良い状態を長く保てる可能性を知りました。 なので、何をすれば良いかわからない…という方の1冊目としてオススメです。 また、アルツハイマーは遺伝要素が強めの病気とも言われているので 自分自身や自分の子供達が、どう予防していくのかを考える簡単な知識も得られます。 自分勝手な感想ですが、時間を無駄にしないよう参考にしてもらえれば幸いです。
家族が認知症?、と思ったときに助けになります。
良書だと思う。 ご両親、あるいは伴侶の方の言動がおかしい。 普通なときもあるのだが、時々理解しがたいことを言う…。さっき話をしたはずなのに、また同じことを聞かれる、単なる物忘れとは何か違う…。 といって病院に連れて行くほどでもないし、どこに相談したらいいかも分からないし…。 そんなときに、この本は助けになる。 ただし、マニュアル本ではないので、具体的にどうすればいいか、と期待して読むと「なんだ」となるかもしれない。 しかし、「ぼけ」あるいは認知症は早期発見・早期治療が、ほかの病気におとらず重要である。この本の中でもそれは強調されているが、私個人の体験から言っても、早ければ早いほど本人も家族も苦しまなくてすむ。本書が出て3年になるが、内容はまったく古びていない。 もうひとつ、この本を読んで楽になることは「家族だけで支えようとせず、社会的システムのネットで支える」という考え方だ。この考えに触れたとき、私は本当に心が楽になった。21世紀になったといっても日本は、まだまだ「家族が家族の面倒を見るのが当然」という価値観が支配的だが、それにとらわれるあまり家族が疲れ果ててしまい、共倒れになる危険性はきわめて高い。 そうなる前に、物忘れ外来を持つ病院や、地域の包括支援センターなどに連絡を取り、いざというときにあわてないようにすることが重要だが、そうした行動の入り口としても本書は、非常に適切だと思う。
もっと早く読みたかった…
私は痴呆症の老人介護経験者でしたが、この本が出る前に介護は終わってしまいました。まったくの手探りと周囲の理解もない、もちろん介護保険制度も始まる前から介護が始まったので、本当につらかったです。この本を読んで、最初から最後まで「その通り!」で、この本をもっと早く読みたかったと心から思いました。何科のお医者さんに連れて行けばいいのか、どういうふうに説得したらいいのか、という初期に始まり、終末期のようすもわかりやすくて、その時々の介護の仕方というか心構えなどが備えやすいと思うので、自分用以外に友人たちにプレゼント用に余分に購入を考えています。

純米酒を極める (光文社新書)

[ 新書 ]
純米酒を極める (光文社新書)

・上原 浩
【光文社】
発売日: 2002-12-17
参考価格: 788 円(税込)
販売価格: 788 円(税込)
純米酒を極める (光文社新書)
上原 浩
カスタマー平均評価:  5
ぼくは絶対純米酒派です
 日本酒には一つの神学論争がある。すなわち、アルコール添加は是か非か。その中でも非を代表する著作が本書ということになる。少し古い本なのだけれど、どうしてもこの神学論争が気になっていたので、読むことにした。  本書が主張するのは、「日本酒とは純米酒である」ということだ。アル添を完全に否定するわけではないが、結局のところそれはごまかしの技術でしかないということだ。というのも、アル添した酒の多くが、アルコール臭が強く、燗すると味が極端に落ちる。にもかかわらず、アル添してきたのは、第一に戦後、米不足の時代にアルコール添加によって醸造量を確保し、増やしてきた時代があったこと。第二に、アル添や活性炭による不純物除去できれいな味の整った酒をつくってきたということがある。第三に、純米酒では日本酒度などの調整がむずかしいということがある。しかし、現在は米は不足していないし、個性豊かな酒が登場するようになってきて、アル添の必要はないということだ。しかも、問われているのはアル添しなくてもしっかりした味のある酒を造る技術だということになる。  よく言われる、本醸造の柱焼酎に対しても、そもそもは江戸期においてお酒の防腐剤として入れられていたものであり、現在は必要ない技術だとしている。  また、アル添批判に関連して、あまりにも権威を持ちすぎた全国新酒鑑評会への批判も手厳しい。というのも、新酒の時点ではまだお酒が真価を発揮するわけではなく、秋上がりが必要なこと、鑑評会では上立香などにポイントが置かれ、その結果アル添などに頼ることになるというわけだ。  その上で、自らのお酒の楽しみ方として、水割りしてアルコール度数を13度程度にした上でぬる燗にする飲み方を紹介している。純米酒であれば、水割りにも燗にも耐えられるということだ。とりわけ純米吟醸はすばらしいとも。  一方で、生?や山廃に対しては、しっかりとした造りの酒ができる一方、難しい技術なので、十分な技術がないのであれば速醸?の方がいいとも指摘している。  鑑評会への批判など、その通りと思う点は少なくない。何より、酒造りについてきちんとした解説がなされているのはうれしいし、口絵の酒造の写真もすばらしい。紹介しているお酒も、ぼくが知る限りはどれも美味しいものだ。その一方で、余計なお世話という面も否定できない。結局のところ、消費者が好きなものを選べばいいと思うし、利き酒なんかどうでもいいとも思う。割り水や燗についても同じ気持ちだ(まあ、実際のところ、割り水燗はそれなりにおもしろい発見ではあるのだけれども、それはさておき)。  ぼくは個人的に純米吟醸派なので、アル添に対しては否定的な気持ちはある。上原の言うように、アルコール臭が立つお酒は好きじゃないし、純米酒だけが日本酒であってもいっこうにかまわない。にもかかわらず、この議論がやっかいなのは、嗜好品だというところにある。やはり、価格を押えた本醸造クラスのいいお酒という需要は捨てきれないだろう。もっとも、あえてぼくが純米派でいる最大の理由は、単なる吟醸よりも純米吟醸の方がおいしいという経験則と、それに裏打ちされた確率ということになる。何の情報もなければ、純米吟醸を選ぶ。これはもはやブランドの問題なのだろう。神学論争はそう簡単には決着しない。個人的には、純米酒を極めたいですけどね。
驚いた。
著書を読んでいて驚いたことが2つある。 一つ目は106ペ?ジのアルファ化にも驚いたのだが某大手酒蔵が開発した「液化仕込み」(詳しいことは著書を始めから読んで)というところ、酒蒸し米を使っていないしこれで造ったものを日本酒と呼べるのだろうか?なぜ国は紛い物を造っている某大手酒蔵を野放しにしているのか?税金をがっぽりと取れるからか?何時だったか第3のビ?ルの税率を上げるときとある大臣が「日本の酒文化を守る為(間違っていたらご免)どうのこうの」言っていたと思うが、酒文化を守るのであれば、紛い物を堂々と日本酒として売っている大手酒蔵を如何にかしろよ。 このままだと日本酒、日本の酒文化が滅びてしまう。 二つ目は174ぺ?ジから176ペ?ジにも驚いた。 とある酒造蔵の社長は「純米吟醸酒の良さを理解して尚且つアル添でもいい吟醸酒が造れる」と主張をしているのにある著者(ここでは誰だか載っていない)はその酒蔵の社長の言葉を大げさに受け取り純米吟醸酒を貶める内容を書いてあるそうだ。 上原氏だけでなく日本酒に詳しい人なら怒りを通り越して呆れてものが言えないだろう。 しかし(犯人探しはいけないのだが)この著書に載っている記事を書いた人間は誰なのだろうか? 間違ったことを書いて日本酒を勉強しようとしている人たちにどの面さげて記事や本を書いているのか。
熱い日本酒
各論に入る前の前半はぐいぐいと引きつける魅力がある 今まで科学的、かつ感情的にこれだけ日本酒に愛を注ぎ他者に伝えた文があるだろうか? 新潟の冷酒に満足していた自分が情けない。 著者の言う本当の居酒屋に行ってみたい気がしてくる。 一方でそのような店が経済的に行き詰まってくる現実もかいま見える。国の文化にとって酒は、言葉と同じくらい大事なものであろう。 私たちがこの日本酒をどのように愛でるかが試されている。 前半は日本酒愛好家必読であり、従来の香りを重視する考えをあらためさせられるであろう。 本当の日本酒を出してくれる店に通いたいと久々に思わせる一冊。
すごい情熱を感じた
お酒に興味がある人には間違いなくおすすめできます。 私は、日本酒に対する作者の思い入れに圧倒されました。 お酒に興味がなくても、何らかの技術を使ってお仕事をされている方や、 良い仕事をしたいと思っている方なら、読んで損はないと思います。
もっと日本酒を知りたい人のために
お金を出しても飲みたいと思う酒が少ない、
と現状の日本酒を憂える筆者。
”日本酒みたいなお酒”が日本酒と思われ、
支持層を確実に失っている。
日本酒本来の姿はどういったものかを
熱く語っている。
美味しい日本酒を飲みたい、出合いたい、
と思っている人には必読の書であろう。

膠原病・リウマチは治る (文春新書)

[ 新書 ]
膠原病・リウマチは治る (文春新書)

・竹内 勤
【文藝春秋】
発売日: 2005-09-20
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
膠原病・リウマチは治る (文春新書)
竹内 勤
カスタマー平均評価:  5
膠原病・リウマチと闘うには、患者側も正しい知識を持つことが重要
「デタラメな広告に踊らされない方法は、ただひとつ、病気を正しく理解することです」。 リウマチについて、膠原病という広い視野から、まんべんなく、かなり丁寧に解説している。定義、仕組み、原因、病気の分類、治療法。きちんと細かく説明してあるため、全く予備知識の無い方には少々難しいかもしれない。そのような場合は、免疫機能に関する初心者レベルの本を軽く読んでから改めて精読された方がよいかもしれない。 本書を通読して、膠原病・リウマチへの理解は深まった。しかし、タイトルとは反対に、非常に治療が難しい病気であることも改めて痛感した。膠原病の種類によっては正しい診断すらなかなか難しい。ただ、年々研究が進んでいることも所々示されていて、未来に対してかすかな希望も抱かせる。 また、この病気は、患者が正しい知識を持って節度ある生活やリハビリや医師への高い情報をフィードバックすることも重要だということがわかった。治療のためにメトトレキサートという葉酸を抑える薬を飲んでいた患者が、リウマチに効くと友人に薦められて高い金を払って毎日多量の葉酸を含んだジュースを飲んでいた、というエピソードは、滑稽なようで笑えなかった。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク