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[ 文庫 ]
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生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫)
・葵 せきな
【富士見書房】
発売日: 2009-04-20
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
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・葵 せきな
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カスタマー平均評価: 5
企業編が完結 今回も雑談ばかりの生徒会です。あの人の妹がでてきますが、あの人に負けない性格してます(多分)。カードゲームをやる話がありますが、会長のカード強すぎ。杉崎の手札にあった3枚は使いどころによっては形勢を逆転出来てしまいます。まあルールを改善する必要がありますが。そして企業と決着がつきます。まさかこんな展開になるとは。それにしても生徒の単語多すぎ!
今回も小ネタ満載のハイテンションな雑談と《企業》編の完結 表紙はまさかの杉崎鍵である……需要はあるのだろうか。そして巻頭カラーイラストのトップもまさかの真儀琉先生……最初は私服姿の知弦さんかと思ったけど、こっちを表紙にすべきだったのでは?
本巻は作者の描く壮大(?)な『生徒会の一存』シリーズの第1部とされる《企業》編の完結である。これまで各巻のプロローグ&エピローグで秘かに進行していた《企業》との駆け引きが、なかなかのどんでん返しでドラマティックな結末を迎えるに至った。しかも夢オチに近い感覚の「創作オチ」とも言うべき二段オチっぽい結末が本シリーズらしい。この《企業》編を受けての次章《卒業》編(作者曰く、こちらが本題とのこと)が、果してどのような展開を経て大団円(このシリーズでバッドエンドはさすがに無いだろう)を迎えるのか楽しみになってきた。
さて、本編だが、こちらは相変わらずのハイテンションなグダグダ感が今回も満載である。しかし第5巻(6冊)まで続けながら読み手を飽きさせない話題やネタの維持、しかも高い次元での維持には感心するばかりか敬服である。しかも今回は初っぱなから飛ばしている。【第一話?キャラ付けする生徒会】の「ゲス」、「ごわす」、「ざます」、「逆に」、そして「もきゅ」にはやられた!可笑し過ぎる!しかも五倭守頑駄無って……。実は前巻ほど杉崎ハーレムは進まなかった本巻だが、それでも【第三話?嫉妬する生徒会?】では女性陣から総スカン(嫉妬バージョン)攻撃を喰らう杉崎である。新聞部のリリシアさんまで何気にツンデレ化しちゃってるし。【第四話?決闘する生徒会?】は最後の大どんでん返しが痛快で見事。そして【第五話?泣ける生徒会?】では満を持しての知弦さん登場、というか知弦さんの独壇場である。杉崎の暗黒未来予想図とも受け取れる『鍵一サーガ』は確かに泣ける。泣けるのは感動ばかりではないという、ある意味含蓄のある話である。【第七話?予告する生徒会?】は、TVアニメ化される本シリーズの予告を考えようという議題でありながら、この話自体が予告になっているという、実にちゃっかりした話である。真儀琉先生がボケ役でイイ味を出している。しかし、コレどうやってアニメ化するんだろ。本巻のセリフにあった『声優さんに対する異様にハードル高い演技の要求』が現実になるかも。
・・・ 最後がちょっと・・・って感じでしたね
とりあえず4話が面白かったかな
あんなカードが売ってたら買いたいかもね
1話のみんなの挿絵がなかったのは残念
といっても知弦さんのはあったので良かったです
それと1話を読むと商品説明の最後の「もきゅ」がわかります。
それ以外は特にいつもとあまり変わらないかな(クオリティが下がったような気がしないでもない・・・)
追記
ドラマガの7月号に「生徒会の福袋」が付録として付いてくるらしい
生徒会シリーズ第一部完結 以下のレビューにはネタバレが含まれます。
簡潔にいきますが、
今回の表紙は主人公である杉崎鍵
見所は知弦さん!
前回主人公の鍵に告白した真冬ちゃん!
そしてあの人の妹がついに本編登場!!
内容は本編を買って楽しんで頂ければと思ってます。
チェックメイト 五彩です。発売当初から読んできた生徒会も五彩です。 今回も生徒会室での駄弁りがメインです。笑いました。よくぞ毎回あんなネタを引っ張り出してくるものです。そして企業編も決着がつき、次巻からは「卒業編」が始まるようです。なんか嫌な予感がしますねwwあと、100万部突破したらしいですね。凄いですよコレ。
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[ 文庫 ]
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とある魔術の禁書目録(インデックス)〈14〉 (電撃文庫)
・鎌池 和馬
【メディアワークス】
発売日: 2007-11-08
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
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・鎌池 和馬
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カスタマー平均評価: 4.5
いろいろ不満あり 下記のような不満。でも、次回への期待は高まる一方。憎い伏線です。うまく回収できんのかコラ。
挿絵担当の灰村キヨタカさんは決して絵がヘタなわけではないのに、P33はどういうわけですか。吹寄の下半身が色っぽくない(女性的丸みがない)ではありませんか。せっかくのお色気シーンなのに。無理にぱんつを描こうとするからこういう事態になってしまったとみた。ついでにいうと(←ついで?)、顔も雑です。吹寄は美人なんだから、美人に描いてくださいよ。
体術を行使した直接戦闘の描写に迫力がない。今までの巻では能力、魔術使用がメインでそれほど気にならなかったことが、今回著者の弱点というカタチで浮き彫りにされてしまいました。
左方のテッラ。前方のヴェントと比べると、地味! 「光の処刑」という名前はよいセンスしてますが、内容が地味! ヴェントの後に出しちゃダメだろという気がします。
相変わらずいい男っぷり 14巻ともなると登場人物は半端無く、物語も相当入り組んだ状態となってくるため、その解説に割かれる文章がだんだんと多くなってきますが、それにも負けずキャラクタのお遊びやその場の臨場感たっぷりな文章は、時間を忘れて読み進めさせる力があります。多くなったキャラクタは無理に出演させる事もなく絞った人選で読んできて混乱しません。本筋と共にキャラクタ同士の細かい人間関係に関する伏線が気になる所です。
いい展開 今回の話は世界中で起こっている反科学デモを止めるという話ですが、今まで脇キャラだった五和がメインで出てくるのも魅力の一つではないでしょうか(笑)そして幻想殺しの秘密も少しずつ分かってきて・・・
タイトルのインデックスは最近あんまり出番がなくて悲しいですが話も盛り上がってきて面白くなってきました。
この作品の魅力 この作品の作者は巻を出す事に文章が上手くなり、どんどん面白くなっていると思いますそしてイラストのギャップが淒い(笑)「正義(?)」は正義らしくアホらしく、「悪役」はとても残酷的に描かれていて読み手を更に作品に引き込ませくれます!そして何と言っても、ピンチの時の描写が素晴らしい!そしてピンチ時のとっさの閃きが奇抜で、とても読みごたえのある作品だと思います
今度は魔術サイドが主 このシリーズはいいですね。読み手に緊迫感がとても伝わります。この緊迫感が故に僕はこのシリーズにハマりました。
さて、この巻では魔術サイドが主となる戦いです。今や主人公は世界をすごく左右させる存在となってしまいました。世界の運命を左右させる?彼は、冒頭ではのん気に学校生活を過ごしています。それが戦いになるとまったく違う態度となります。このギャップがまた面白い。
んで本題に戻ると、この巻では重要な内容やキーワードがたくさん出てきます。そして「神の右席」についても...
これらは今後の話に大いに繋ってくると思うので、ファンには必見です。
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狼と香辛料 9 (9) (電撃文庫 は 8-9)
・支倉 凍砂
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2008-09-10
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
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・支倉 凍砂
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カスタマー平均評価: 4.5
スッキリ 実質4巻に渡って語られてきた話が完結しました。上下巻となったことで、上巻のあらすじもついて、すんなりと続きを読めました。剣と魔法ではなく紙とペンで語られる商業バトルと主人公を中心とした人間関係が今まで以上にしっくりとはまって、終わり方も納得できる説明と後味。そしてますますキャラクタに魅了されました。セリフが無く解説文ばかりのページもありますが、難解な仕組みをゆっくり理解してこそ、面白い話です。
エーブフィギュア化希望 今回の主役は間違いなくエーブ。
エーブの描写がいい女過ぎて、ホロの陰薄すぎでした。
もちろん狼ファンならホロが一番という人がほとんどでしょうが、
たまにはこうして他のキャラをメインにしてホロを脇役にしないと
ホロの魅力描写がマンネリ化するでしょうから良い緩急でしょう。
次回はイギリスみたいな島国に渡る話のようですが、
そこではまたホロ萌え全開になることを期待します。
※エーブフィギュア マックスファクトリーから発売希望。
ローブをPOLO仕様でよろしく。
作品として一つのヤマを乗り越えた! 第5巻で、一旦は近づいたホロの故郷から敢えて遠い街への行商に出るとロレンスとホロが決めたことは、商業的成功を受けてのシリーズ延長であると思われても仕方がない状態であった。
ここで著者は、その状況下でどうやって間延びせず、ご都合主義に陥らずに物語を進めていくかという試練を抱え込んだと思う。実際、第6巻では、5巻が盛り上がりすぎたせいもあるが、やはりテンションの低下は否めないと感じた。
しかし、本巻では見事にその課題をクリアして見せた、と思う。
その理由は、
まずは、本巻ではホロは完全に脇に回り、しばらく続いた恋愛のメインの話は中断。
初期のように、商売の話を前面に出して、萌え要素で売っていこうという安易な道に走らなかったこと。
次に、エーブというキャラをより魅力的に描き、今後もロレンスとホロの関係をかき回すであろう(?)存在として確立したこと。
悪女エーブを、不幸な境遇で歪んでしまったけど根は寂しがり屋の優しい女性、なんて分かり易いキャラにせず、そういう一面と共に、いつ裏切るかも知れぬ守銭奴の一面をも確かに同居させた人物として描いたのは大成功ではないだろうか。
そして、そんなエーブは男性としてのロレンスに興味を持ち、ロレンスも、ホロという存在がありながら、才と胆力に溢れるエーブにどこか惹かれてしまう・・・この辺りの男女の機微は、これまでの本作ではなかった展開が期待できそうである。
そして、私が今後のストーリー展開の足枷になるのではと何より危惧していた、コルという新しい旅の仲間を加えたことについて、説得力がある理由が示されたこと。
本巻ではホロがまったくの同情や気紛れから言い出したわけではなく、自分とロレンスの関係をいつまでも新鮮なものであり続けさせたい願った面もあること、ロレンスもそれに気付いていることが明らかにされた点は高く評価できる。
この先コルが最後まで旅を共にするか、途中で卒業していくのかは分からないが、この設定があれば、コルについても後味が良いストーリーが期待できそうである。
売れた作品が安易に萌え要素に偏った内容になっていくことはしばしば見られるが、
本作者はとりあえず、大きな難関をクリアしたといえるのではないか。
今後も読み続けたいと思わせるに十分なクオリティだと思う。
一旦遠ざかった方、再読はいかがですか^^?
シリーズのテーマが明確になった第九巻 中世商業をモチーフにした人気ライトノベルの九巻目。
先にちょっとキツ目に言ってしまうと、当作はライトノベルのためか基本の設定に要素が入りすぎていて、ファンタジーなのか中世商業描写なのか全部口実に過ぎずラブコメなのか、という点が判然としないところがあります。
もともと命(破滅)は必ずヒロインが助けてくれるという奇妙な前提を繰り返し主張する中で『商人生命』を賭けて戦うという話であったこともあり、本筋の話としては実際に商人生命が破綻する二巻と、商人生命とヒロインを天秤に掛ける三巻で基本的なドラマを使い果たしていた感がありました。後は妖狼譚を中心としたファンタジー路線なのかなと。
しかし話は商談から離れることなく進み停滞感が否めないと感じていました。
しかしこの巻終盤でようやく主人公が『なりたいもの』に対して明確な答えを提示したことによって、シリーズ全体が改めて串を刺したようにシャキっとしました。目指すものがわかれば、過去作の行動も全てそこに至るためにあったと考えられるわけで、四巻以降の展開にも俄然意味が出て、通巻して描こうとしてきたテーマも浮き上がって見えます。
その意味で、主人公のパートナーになり得る女性のライバル、エーブの登場は素晴らしかったと思います。彼女という強烈なリトマス試験紙によって、ドラマに都合の良いお人好しにも見えた主人公が、試され、叩かれ、ようやく主体性をもっていく過程は痛快の一言。
抽象的で大きな意味での商人精神しか語ってこなかった序盤巻の理想論から、「これが俺という商人だ」という具体的で能動的な結論が出たことは、作品を中世風景の寓話から独立した人間の成長物語に変える効果を与えてくれました。そして過程で様々なヒロインが出てきた歴史も主人公が文字通り『女に育てられた』という形がよく見えて、翻ってヒロイン・ホロのしてきたことも見える一石二鳥の展開だったのではないでしょうか。
そんなわけで、この面白さを理解するためには、残念ながらこの巻だけでは足りません。できれば一巻から、せめてエーブが登場する巻までは遡りたいところです。
単独の一冊としてはお勧めできないのですが、シリーズ全体として見るとなかなかのお勧めに成長した作品だと感じています。時間のある方はぜひ通巻してお読みください。
エーブルートってないの? はい、ありません。
大変魅力的な人物なので非常に口惜しく遺憾な事ですが…。
・はじめに概要から
初の上下巻構成となったケルーベ編の下巻。
前回、所属組合とエーブの双方から取引の協力を持ちかけられ板挟みとなったロレンス。
巨大な権謀術数の前では一人の人間など路傍の石ころにも等しく、ひと度踏み入れば後は飲み込まれるのみ。
そうなる前に危険な綱渡りをせず、ケルーベから逃げ出すという選択肢もあるが…。
シリーズ最高傑作。
といったわけで待望の下巻ですが、まず一言。
支倉ヤベェ…(呼び捨てすみません)。
伏線活用のスペシャリスト!
よもやあの一件が事クライマックスに至って核心に刺さってくるとは…。
驚愕よりも驚嘆、素晴らしい書き手です。
さて、今回は渦中の中心人物とは対極的な歯車のひとつでしかない立場を求められたにも関わらず、かつてないほど大変なロレンス。
一人だったらすり潰される前に逃げていた。
けれど彼は一人ではなく…。
そうして彼は逃げずに飛び込む事を選ぶわけですが、果たしてエーブにつくのか組合につくのか。それとも…?
ここがケルーベ編の一番の魅力かも知れません。
これまではロレンスが窮地に陥り、彼が最終的に助かれば良いという話でしたので、過程をどう辿っても結末は事前に知れたもの。
しかしケルーベでの話はロレンスだけが、という程単純な事態ではありません。
ロレンスはエーブを助け組合も裏切らない、そんな道があるのか模索し、手探りで進まなければならない。
そしてこのまま行けば両者が両立すると思えるも、そう巧くはいかず予期せぬ事態が降りかかり…。
やはりどちらかを切らねばならないのか。
いや、それ以前にどちらも切らなければならないのか?
というわけで今回は道筋はおろかゴールラインもおぼろげ。
そのためこれまでにはない面白さがあり、興奮を覚えます。
また、二人旅ではなくなった事で当初は反対意見もあったかと思われるコルが前回にも増してその重要性を感じさせてくれます。
さらにこれまで最後にはホロの力を頼る事で何とかすることの多かったロレンスが、ホロは精神的な支えとするに留めほぼ独力で解決に漕ぎ着けた事も一目に値します。
(8巻あとがきで次回はロレンスがかっこいい、とおっしゃっていたのはこの事ですね)
そして何より一時は大分ラブコメに偏重していた観のあるこの作品が、本来一番のウリとし肝としてる物語の魅力を取り戻した気がしてならないのがたまらない。
いやー、本当に面白かったです。
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[ 文庫 ]
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アスラクライン (電撃文庫)
・三雲 岳斗
【メディアワークス】
発売日: 2005-07
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
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・三雲 岳斗 ・和狸 ナオ
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カスタマー平均評価: 3.5
原作は優良 アニメが放送中ですが、かなり省略されてて酷いです。原作はかなり面白いので読んで見るのをオススメします。
魅力に欠ける キャラクター、設定などひとつひとつはとても良いと思う。しかし、「早く次か見たい!」っといった魅力に欠ける気がする。もう少し読者を引き付ける魅力を持って欲しい
秘めた面白さはあれど、離陸に失敗。 文章技術が水準以上なので何とかストレス無く読めるが、
正直、従来の三雲作品のクォリティと比較すると、やや落ちると
言わざるを得ない。
後半?終盤に差し掛かるまで、「先を知りたい感」が沸いてこない。
冒頭のフックはそれなりに強いのに、以降、150ページ近くも
平坦なキャラ紹介ばかりが続く。しかもその間、多数の
超現実ファクターが次々投下されるため、「どういう話なのか」
という世界観概要が後半にならないと掴めない。
分かってくれば中々面白そうで期待できる世界観なだけに、何とも残念。
ドツボ…… 僕のツボにはまりました。操緒可愛いですねぇ。いや、みんないいキャラですよ。個人的な趣味の暴露はこの辺にして……三雲先生の新シリーズです。とりあえず出だしで吹きました。この巻はまだ始まっていない感じですが、この巻読まないと絶対に分からなくなります。単語がややこしいのですよ。しかし、その難しさから読むのをやめるのはもったいないです。ふつーにいい作品ですよ?絵も素晴らしいですし、テンポもよし、キャラもかなり濃いです。セブンアークスさんによるアニメ化も決定しましたし、この際購入なさってはどうでしょうか?損はしないと思います。
え…。 ぜんぜん毛色の違う作品なんですか? 実を言うと、初めて買った電撃文庫の作品もとい、自分から買った小説ではアスラクラインが二作目のものでした。それから「想刻のペンデュラム」です。
ちなみに、はじめて買ったのはカオスレギオン。
「アスラクライン」の一巻を読んだ時は、主人公の一人視点の作品でも書きようによってはこんな表現が出来るんだと、読み終わって数十分程してから驚かされたものです。
読んでる途中だと物語りに引きずり込まれて、先を想像する以外は他の事を考えてる余裕なんて無いです。
何よりも、物語の行く先を示唆するような一文も、注意深く読んでみるとちらほらみえて、物語の先の想像が楽しくなる。(例えば、主人公が苑宮の娘さんを完全に怯えさせてしまったワンシーンの、ホントの事実。もっとも、ここはあくまで『ボクの予想』です)
それでいて読む側には、全然ストレスを感じさせない。
このことにも読み終わってから気付いた。読んでる間はほかの事が耳に入らないです。
国語キライだし、難しくって面倒っちい小説なんて教科書だけでたくさんだ!って人。この面白さは間違い無い。
この人の他の作品も読んでみたくなりました。
アスラクラインは三巻までしか読んでないので、積読した四巻と最新の五巻をこれから読もうと思ってます。
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[ 文庫 ]
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狼と香辛料〈4〉 (電撃文庫)
・支倉 凍砂
【メディアワークス】
発売日: 2007-02
参考価格: 641 円(税込)
販売価格: 641 円(税込)
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・支倉 凍砂
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カスタマー平均評価: 3.5
ホロの心情の移り変わりが良い 粉挽きエヴァンと修道院のエルサとの仲をやっかむホロにかわいさをみた。
故郷のことを早く知りたい、行きたいと願うとはうらはらに、
もう少しロレンスとの旅を味わいたいという
相反する感情に翻弄されるホロもまたイイです。
狼とクッキー 二人の関係がもう一組のカップルと比較される事によって、今までの状況を再認識出来る1冊でした。最初隠していた事柄を次第に明かす事で状況を変化させていく中で今回ゲストとなるキャラクタの気持ちが変化していく場面が、水戸黄門辺りの時代劇の様な感じがしました。それが意外に気持ち良いです。そして、この1冊もこれからもこの二人の関係についてもどかしさを感じていくんだろうなとか思ってみたりしました。
物語は小休止 ロレンスとホロが、道中で出会った若い男女の姿を通して、自分たちの関係や自分たち自身の抱える問題への認識と理解を深める、というコンセプトの巻で、物語全体の流れとしては少しペースを落としています。
しかし、別に必要性のない話ではないので安心を。
これも二人にとって通る必然性のある道なのだと思えるお話です。
結構面白い 今回は異教の神を信仰する逗留先の村と、その村を支配しようと企む町との抗争に
二人が巻き込まれる話。ただ展開的には他のレビューにあるとおり、大きなピンチもなく、
どんでん返しもない。
まぁそれでも面白いけど。テーマは故郷。
ネタに詰まって禁じ手炸裂 表紙イラストは7冊まで出てる中で一番好きなんだが、話は一番駄目である。
ホロとロレンスとのやり取りは相変わらずラブラブで、しかも今回はとなりにもう一組の
ラブラブカップルがいてげっぷが出そうな程。
そこはいいのだが、今回の商業ネタはうーん、どうなの?と疑問符がつく出来。
死んじゃってる登場人物、フランツ司祭がどうやってあの契約を結べたのが無い。これが
マイナス。死んでるせいで随分と都合よく使われております。
あと駄目なとことしてロレンスもホロも、わっちらにはあれがあるがや、
賢狼ヒロイン、ホロのスゥゥパァァーモォードォー!!(狼モード)
ってな感じで、二人が全然ピンチと思わないで話が進んでいくところ。無論読んでる読者も
緊張感ナッシング。
ラストの仕掛けは、禁じ手炸裂。それやっちゃ何でもアリじゃん。作者もそう思ったのか、
ホロの能力にもそれ程色々は出来ないと書いてますが、種とファンタジーじゃなく、種と
仕掛けで話を乗り切って欲しかった。
ラノベとしては相変わらず面白くていい出来か。
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[ 文庫 ]
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狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
・支倉 凍砂
【メディアワークス】
発売日: 2006-10
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
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・支倉 凍砂
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カスタマー平均評価: 4.5
やはり読解力が必要… だいぶ言葉の意味、その深さを理解しないと、う?んって感じなります。(自分がそうですもう一度読み直ししますが)とにかくハラハラします!ニヤニヤもします!頭の回転が良くないので詳しく書けませんがとにかく読んで損は無いです。
話はおもしろいけど・・・ アニメがおもしろかったのでアニメ後の3巻から読み出したといういい加減な読者です^^;
正直前半は後半への複線みたいな感じで、読みすすめるのもおっくうでしたが、後半になると一気に読み終えてしまいました。
でも正直アマーティとの勝負の内容は文面からなんとなく状況を理解するだけで、きちんと理解はしにくかったです。私の理解力が足りないだけかと思いますが・・・。
しかしそれを補ってあまりあるおもしろさでした!
3巻の面白さはヤバい♪(ネタバレないよ) すごいスピードで読み終わった。
もちろんホロは素敵な感じに仕上がっている♪
でも今回はロレンスの色々な顔が見れたのが
読者としては大大大満足でした?。
ちなみに3巻を読んで信用取引を始めちゃいました♪
狼と香辛料 2009年カレンダー(毎月違うホロに会えてます♪)
狼と香辛料 番外編ドラマCD 狼と琥珀色の憂鬱(聴きました?聴くべき!)
狼と香辛料ノ全テ
ニヤニヤしたら負け。 数少ないお気に入りのライトノベルがこれです。ロレンスとホロのやり取りが好きだ、著者の描く世界観が好きだという人には溜まらない。デビュー作で良くもまあここまで緻密な世界観を描けるもんだ。二人に関しては、いい加減キスの一つでもしたらどうだ?という気持ちがないわけでもないが(笑)続きが気になります。また楽しませてほしい。
一緒に悩み、考えてみた じわりじわりと近づいていく二人の関係に、そして本格的に経済学へ突っ込んでいく本編に、それぞれ読み飛ばせる場所が無く、ページ数で計算していた読み時間より1割ほど余計にかかりました。1人称な上に行間を読ませる手法がちょっと立ち止まって考える時間を主人公と共有するため、感情移入しすぎるというか、物語を客観的に読むことが出来なくなってしまい、読んでいる時間、その世界に連れ去ってくれる作品ですね。
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[ 文庫 ]
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狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)
・支倉 凍砂
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-05-10
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 536 円(税込)
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・支倉 凍砂
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カスタマー平均評価: 4.5
絡まるしがらみ 6巻の続きで旅の楽しさをつらつらと綴られると思いきや、一気にあらすじ消化されてしまい本題に。番外編的な7巻を挟んだとはいえ、別の話を読んでいる間に本編も進んでいましたよ的なテンポの良さに、一気に引き戻されました。役者も揃ってどんどん微妙な立場になっていくロレンスはますます現代のしがらみまみれの営業マンの様相です。
ネタばれはあかんから めっちゃ面白いです。
予測しきれない次から次へと進むストーリー
けれどよくよく考えれば
今まで読んできた内容から
ホロの発する言葉の意味がなんとなしに見えてきます
なんというか読んでみてください
説明できるほど頭よくないんで^^;
次が気になる出来 いい出来。安心して買ってよし。
前巻は外伝なんで除外として、その前まで(4巻あたりからかな?)ホロとロレンスの
やりとりばっかりで商売の話の方がちょっと弱かったと思っておりました。
コルが仲間になったせいでロレンスが独りで行動する時間が多くなり、そのせいで商売の
話が強くなって面白いですな。
6巻あたりでちょっと愛想つかした人もいると思うんですが、面白さがアップしてるんで
買ってみてもいいのでは?
これはもうただのラノベでは無い 8巻・・・これはもうライトノベルというより大河小説です。
最後まで読んで、あまりの怖さにロレンスと同じように鳥肌が立ちました。
何が怖いかというとネタバレになるので書けませんが、エーブという一人の商人の恐ろしさです。
7巻の短編でほのぼのしていたところだったので余計にえもいわれぬ恐怖を感じました。
久しぶりにハラハラした! 今回の話は1、2巻に近い雰囲気でした。商売の話が結構でてきて難しかったけど、すごいおもしろかった。早く続きが読みたいなぁ
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聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈2〉 (MF文庫J)
・三浦 勇雄
【メディアファクトリー】
発売日: 2008-05
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・三浦 勇雄
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カスタマー平均評価: 3.5
なんてゆーか、やっぱり軽い 前作が登場キャラ紹介ならば、今回は舞台紹介。
という訳で、各国が登場したり、ヴァルニヴァルの詳細が語られたり。
そういう訳で戦闘シーンはちょっとだけ。
まあ相変わらず戦闘シーンが妙に説明的なので、あまり疾走感はなく、ちょっとダレますが。
気になったのはキャラの性格。
正直なところ、手放しで誉めれるほど頭が良くない、という印象しかない。
特にヴァルニヴァル対策会議にて、セシリーがお歴々に対して喧嘩を吹っかけるのだけれど……。
それはあまりにも的外れな喧嘩ではなかろうか。
確かに、帝国だの軍国だのは見るからに悪者なのかもしれない。
しかし現実には国家を率いた人間であり、地位のある人間に対する態度とは思えない。
偉いから地位があるとは思わないが、それでもたかが一騎士が口にすべきセリフではないだろう、と。
そういう意味で、本当に子供向けな、ライトな小説なのだなぁ、という印象しか出てこなかった。
2巻まで読んでこそ面白い 1巻では、主人公が熱血の割に弱すぎて、物語の外にいるのに強引に割り込んでいるだけという印象が強かったです。
しかし、2巻ではちゃんと主人公が物語の中心にいて、物語もタイトルにある聖剣についても含む核心部分も明かされてきて一気に面白くなります。
ルークとリサの過去については王道ではありながらも泣けてしまいます。……って、やっぱり主人公って蚊帳の外になりがちだなぁ。
絵がとてもかわいくて良かった 主人公の一生懸命なところが、かかれています。それからいよいよ世界観も明らかになっています.
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聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈4〉 (MF文庫J)
・三浦 勇雄
【メディアファクトリー】
発売日: 2009-01
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・三浦 勇雄
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カスタマー平均評価: 3
強さと、秘められた不安 今回、主要キャラの皆さんは、都市を出て軍国にいきます。
軍国と都市、帝国と群集という構図になり、対ヴァルバニル戦へのむけて
人間側の体制作りが、少しづつ形作られていきます。
セシリーも、ルークも巻を重ねる毎にパワーアップしていきます。
背中剣山の人外1ダースを相手にしても、主人公は死にません。
強くなっていく二人を楽しんでください。
そして、強さの裏に秘められたルークの不安に心悩ましてください。
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[ 文庫 ]
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)
・入間 人間
【メディアワークス】
発売日: 2007-06
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
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・入間 人間
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カスタマー平均評価: 3.5
才能あるいは設定の勝利 巧い、一言に尽きる。
やや文章自体に荒さが残るものの、それ以上に勢いがある。
これくらいの勢いがなければやってられない。
とにかく自信の設定に関して没頭しているのか、そこの描写加減が巧みだ。
そういう意味ではやはりと言うべきか、西尾作品に類似している。
恐らく書いた時の年齢が近いのも一つの要因であると思うが。
内容に関してはやや鬱屈した描写が続く場合がある。
ライトな表現ではあるが、そういった描写が苦手な人は早めに回避しておくべきだろう。
誘拐と殺人鬼が跋扈する街が舞台。
殺人鬼に関してはキャラ数の関係上、早々に犯人の目星がつくのが、主人公の設定に関しては素直に驚いた。いやマジで。
こういったところに純粋な才能を感じてしまう。
だからこそ、最初に示したとおり、巧い、と感じるのだ。
まだまだ小手先で書いている部分もあるが、それはおいおい綺麗になってくるだろう。
電撃文庫にしては重い内容。西尾維新風だが、悪くない。 文体は西尾維新風、ストーリーは奈須きのこ風、ラストをラノベらしくさらっと終わらした感じでしょうか.内容がかなり重く、また壊れたまーちゃんが痛々しいです.やや構成が複雑でわかりにくいのと、パロディが理解でないところが減点ですが、なかなか面白く読めました.
凡作(西尾維新の劣化コピー) 特にこれといって面白い/感銘を受ける所はありませんでした。文体にしろ、キャラクター造形にしろ、筋書きにしろ、みなどこかで見たような……いやはっきり言えば西尾維新(およびその追従者たち)の諸作品に典型的なものでありながら本物(や優れた追従者)が持つ魅力を欠いています。独自性があるわけでもない。
長所が無いだけならまだしも、短所が目立ちます。本物の作品ではその優れた総合力によって隠されている中二病的痛々しさが、この作品では見え見えなのです。
才能(技術?)が不足な人間が天才(職人?)と同じことをやろうとしても、出来上がるのはやっぱり凡作なんですねえ…。世間では評判が良いようのでかなりの期待を持って読んだのですが、がっかりです。
ただ弁護しておきますと、星二つあくまで西尾維新を基準にした評価であり、一般的水準からすると星の数はもう一つくらい上げるべきだったかもしれません。「本物のエンターテイメント」「本当にラディカルな作品」を求めずに読む分には充分なクォリティですし、「西尾の新刊はまだ出ないのか!」と禁断症状に陥りがちな方への応急処置には良いかもしれません。あとイラストは質が高いですね。
ある単語がタブーになっている理由は まずこの本を手にとって驚くのは、カバー裏のデザインだろう。黒字に朱色で様々な文中のセリフがデザインされており、異様な印象を醸し出す。赤ではなく朱にしたのは、少し躊躇があったのかもしれない。そして内容。これも一般的に言う普通ではない。
舞台となるのは普通から少しずれた街。なにせ現在、連続殺人事件と小学生兄妹の誘拐事件が継続中。そして普通の高校に通う女子高校生、御園マユ、まーちゃんも普通じゃない。彼女は小学生の時に、幼なじみのみーくんと共に誘拐監禁され、現在は小学生兄妹を自宅に監禁中。それを察して自宅に乗り込んできたみーくんと共に、不思議な共同生活が始まる。
幼少期の事件によるPTSD、連続殺人事件犯の動機、誘拐された兄妹がとどまる理由、そして幸せの形。様々な要素が、精神科医の恋日先生、刑事の上社奈月などを織り込みつつ、みーくんの視点で語られる。あえて一言で言うならば、子供の頃に犯罪に巻き込まれ心に深い傷を負い、その影響が今に現われてしまっている少年少女のおこした犯罪と、贖罪あるいは代償の物語。
(うがった見方をするならば、どこかのひな形を分かりやすく書き下した物語と言うこともできるかもしれない。)
あ、おもしれ? 最近、読みたいラノベがなかなか見つからなくて直感で手に取ったのだが結構、いや、個人的にツボった。それと、皆言ってるし言う必要は無いのだが、戯事シリーズに似てます。主人公の性格、言い回しなど、その他もろもろ…けど、それを不快に思わないのは何故だろう…私と同じ感想を抱く人は多からずとも、少なくはないのでは?まあ、面白いかどうか決めるのは結局は、その読み手一人一人なんですが…ね。
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