新書と文庫本の専門店です。Amazon売上ランキング順にレビュー付き!

新書☆文庫ランキング

1,500円以上で送料無料! ※一部大型商品を除く     カートをみる |  ヘルプ
文学・評論
思想・人文
政治・社会
歴史
地理 ビジネス・経済 科学・テクノロジー アート エンターテイメント ヤングアダルト ノンフィクション 新書・文庫 全般
 

思想・人文

アイテム一覧
251 252 253 254 255 256 257 258 259 260
日本文化の形成 (講談社学術文庫) モテる男の会話術 頭の整理がヘタな人、うまい人 (だいわ文庫) 無意識の構造 (中公新書 (481)) 人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫) 社会契約論 (岩波文庫) イスラーム文化?その根柢にあるもの (岩波文庫) 禅的生活 (ちくま新書) 5分間で女を口説く会話術―言葉としぐさの心理効果 (王様文庫) 知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)
日本文化の形成 (講談社学術文.. モテる男の会話術 頭の整理がヘタな人、うまい人 .. 無意識の構造 (中公新書 (4.. 人たらしのブラック心理術 (だ.. 社会契約論 (岩波文庫) イスラーム文化?その根柢にある.. 禅的生活 (ちくま新書) 5分間で女を口説く会話術―言葉.. 知らずに他人を傷つける人たち ..

  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35  36 
26 / 50


日本文化の形成 (講談社学術文庫)

[ 文庫 ]
日本文化の形成 (講談社学術文庫)

・宮本 常一
【講談社】
発売日: 2005-07
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
日本文化の形成 (講談社学術文庫)
宮本 常一
カスタマー平均評価:  5
「日本文化」の根っこをとらえる名著
本書の魅力は他のレヴューで言い尽くされている感じがし、それに共感します。加えれば、文章が読みやすいこと、日本全国を歩いて多くの事象を渉猟した著者でなければ出来ない、実感のある「根拠」の提示の仕方が卓抜なことだろう。衣食住、排泄物に到るまで、極めて生活に密着した事象をとらえ、そういうものこそ、日本人の起源を示唆する根拠として提示してくる、著者の「入射角」は本質、真理に迫っている感じがします。「想像」「空想」の類とは違う「的確」感が凄い。ゆえに数多ある「日本人起源論」のなかでずば抜けたリアリティを感じさせてくれる。柳田、折口もいいが、時代的にははるかに近い世代によって書かれた宮本民俗学は、ずっと自然に面白いです。
日本人の系譜と民俗学
民俗学と考古学・文献史学の融合。 フィールドワークと文献資料の融合。 日本人の起源について包括的にまとめようとしていた宮本常一氏の遺作。 縄文文化?統一国家以前までの古代日本の文化形成と民族の移動に関して、民俗学的な知見と『古事記』『日本書紀』『魏志「倭人伝」』『唐書』等の文献資料からの知見を織り交ぜて解説。 個人的に興味深かったのは、 1.アイヌ民族が縄文人の後裔であろうとのこと。 2.古代日本の呼称「倭」という国は、実は中国にあった倭という国の民族(倭人)が、朝鮮と日本に入植し、日本では前者を任那(加羅)、後者を倭と呼んだのではないかということ。 3.秦の時代にも日本に移民してくる者が多く、彼らは焼き畑農業をもたらした。秦(シン)⇒秦(ハタ)⇒畑(ハタ)という呼称に関連しているのではないかということ。
食と住によってさぐる日本人の系譜
日本人はどこから来たのか。その源流を可能な限り遡ったらどこまで到達できるだろうか。これを文献によってさぐると3世紀前半の魏志倭人伝「倭人の条」にたどり着く。倭人と呼ばれる人々は時代を下って15、16世紀の『朝鮮王朝実録』にも頻出するがその生活ぶりは魏志倭人伝の倭人とあまり変わらないという。またその活動範囲も、朝鮮半島南辺、対馬・壱岐、斉州島、西北九州、中国江南の沿海地方を含む海域で古代における「倭」の分布とほぼ重なっているという。(村井章介『中世倭人伝』による。) このような史実を踏まえれば本書の次のような記述も首肯しやすい。「朝鮮海峡の航海権を倭人が握っていたとしても、半島にも倭人の植民地があることによって、大陸の文化は半島倭人の手によって日本にもたらされたであろうし、時には強力な集団が侵攻という形をとらないで日本へ渡航したと見ていい。そういう力が凝集してやがて日本の武力的な統一をおこない、統一国家を形成していったのではなかろうか。」 本書の記述は日本列島の先住民である縄文文化人が狩猟漁労によって何を食糧としていたかに始まり、おそらく稲作の伝来とも関わりのある南方系の倭人の動向を描いた後に(p.47以下)、青銅器や鏡をもたらした渡来人による統一国家へと向かう古代日本列島の様相を予想させるに至る。 残念なことに、本書は多くが未完のままに遺されており「日本文化の形成」という標題には届いていない。構成も「日本列島に住んだ人びと」、「日本文化の海洋的性格」、「日本における畑作の起源と発展」のわずか3部からなるにとどまり、ここで展開されたテーマを敷衍するものとしてであろう、「海洋民と床生活」と題する論文が加えられている。 著者は「日本文化形成史」と題する講演を1979年7月から翌年9月まで都合11回行い、その講義録2冊と本書に相当する遺稿のあわせて3冊が「日本文化の形成」として1981年12月に刊行された。著者はすでに同年1月に故人となっており、その目から見たこれらの作品の完成度は高いとは言い切れないだろう。しかし、それにもかかわらず、著者の生涯にわたる研鑽の上に築かれた本書の視野と発想は新鮮きわまりない。
最初に巻末を読んで、本書の構成を知ってから読むと良い
 当初日本に住んでいた縄文人はどこへ行ったか。また、大陸や島伝いに日本に来た人たちはいつごろどんな経路をたどったか。日本から大陸への移住の様相はどんなだったか。どのような文化がいつごろ伝わってきたか。  そうした問いに、各地を踏査して得た経験と、多数の文献を通じて著者が到達した全体像を示す。民俗学の方法を示すとともに、過去を探る上での豊富な示唆を含む。

モテる男の会話術

[ 新書 ]
モテる男の会話術

・播摩 早苗
【PHP研究所】
発売日: 2006-10-26
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
モテる男の会話術
播摩 早苗
カスタマー平均評価:  3.5
大多数の「口下手」が求めている答えは無い
女性とのコミュニケーション技術を身につけたいので去年本書を買いました。 一通り読んで思ったのは、「分かってないのに偉そうに!」でした。 もちろん素直に「自分がここは悪い」と思う部分はちゃんと指摘されたら直すべきですよ! でもこの著者の言うことが自分の反省するべき部分と重なってるとはとても思えなかった。 「シャイでいるなんてナルチズム以外のなんでもない」の部分とかも・・・ なんというか・・昔の自分がそうだったんだけど、 「変な言動で相手を不快にさせたくない」っていう男の気持ちが分からないんでしょうかね!? 「草食系男子に恋すれば 」のアルテイシアさんは 「嫌われたくない」男の心理は分かってくれている。 彼女のほうがよっぽどコーチングの技術はあるんじゃないでしょうかね?旦那さんは格闘家だし。 自分は(自分で言うもの変ですが)女性の評判は悪くないんですよ。まあ昔は違いましたが。 専門用語語らないし、聞き上手だということで女性は楽しそうに喋ってくれる。 自分の周りにいる友人の多くも同様。 でも自分も友人も、話がうまくないせいでいつのまにか好きな人は、いわゆる肉食系と呼ばれる男に持ってかれる。 で、この本を読んでみたのだけど、挙げられる男は自分が見ても 「うわ・・そりゃ女性は嫌うよ」というものばかり。 だから極端なんだよ。いちいち挙げる例が! 「口下手」というより単なる「人としてつまらない」ってだけじゃないか! 他の方が「恋愛においては決め付けばかり」とおっしゃられましたが、自分も同意です。 何故「草食系男子の恋愛学」の巻末の推薦本になってるのか分かりません。 結局今の恋人と良い関係になるために、本書は全く役に立つことはありませんでした。
コミュニケーションの教科書
この本は、会話の仕方を教えてくれる。 しかし、この会話は相手が女性だけでなく、男性であっても有効であろう。 人間関係で悩んでいたり、友達を作るのが苦手な人はぜひとも読むべきだと思う。 この本を要約すると、話している相手の話を聞き、リラックスさせること。 いろいろな例を出しながら、楽しく説明してくれているので、サラッと読む事ができる。 実際、私の会話の仕方も変わった気がする。 読む価値のある本。
確かにモテる男の会話術
これは評価しにくいです。タイトル通りに確かにモテる男の会話術ですから☆5つあげてもいいのですが、 私的にはもっとこれは!凄いというものを期待し過ぎてしまいまして、読んだら普通だったので☆は3にしておきます。 ただ聴いてればいいとか、自慢するなとかは、どの恋愛指南本でも言ってる事ですから。 別にこれを敢えて購入しなくてもいいかなとは思いました。 ただ、著者が女性なので、女性の心理には詳しく、そうだねと思う箇所はたくさんありました。 経験上、よくわかるので、そこは改めて凄く納得しましたが、余計に女って面倒くせーと思ってしまいます。 建前と本音が違うのが女ですし、会話を中心にした女性の気持ちにクローズアップしてしまうと 女の嫌な部分しかみえなくなります。要は自分の事をわかって欲しい的な会話が出来るかということです。 あと、女性が男性に教えるという視点は今までなかったパターンなので、 面白いのですが、完全に上から目線です。女性が男に指南する本ですから、悪気はないでしょう。仕方ないです。 そこは我慢して読みましょう。私は申し訳ないけど、途中から面倒くさくなり、斜め読みしてしまいました。 あと、著者が思う男性ってこうなのよというか決めつけはあまり当たってないと思います。 女性の心理や女性が好む男性像には女性ですから、とても詳しく解説されてますし、参考になると思います。 最後に、この本はタイトル通り本当にモテる男の会話術ですが、会話術を身につけただけで、 モテるわけでもなく、好かれるわけでもということには気をつけてください。本当に会話だけが中心です。 私の方が、少し期待し過ぎましたが、タイトル通りなので、文句は言えないかな。 ということで、恋愛が成就するほどの効力はありませんが、読んで損はしないとは思います。基本中の基本です。
コーチングはGood、恋愛部分は決めつけばかりでBad
コーチングの先生が書いた男性向けの恋愛指南本。 そして会話術に絞り込んでいる処が目新しい。 コーチングに重なる処はさすがにしっかりした内容になっている。 例えば、「ほめ方」「承認」「視点を変える」「相槌の打ち方」 なるほど、と思わせる。でもそれは全体の40%くらい。 あとの60%はレベルが・・・。具体的には恋愛そのものの部分。 「私はこう思う」という個人的な体験から個人的な意見を言っている。 何の実証検証もなされていない。「女性向け」ならまだわかるが、 「男性向け」だけに、首を捻る部分が多々ある。 筆者は「自立したキャリアウーマン」を自認している。 その視点から、モテる男はこうだ、と断定している。 しかし、そういう女性は少数派だ。 だから、更に悪い。 もう一つ付け加えると、決め付けや、はじめに結論ありきの 強引な論旨展開。例:P102、シャイな男は女性の美醜にうるさい。 何を根拠に言ってるんだ!と思う。 この本の狙いは面白い。 コーチングの初心者向けの本としてはGood! でも、モテたいと思っている男性にはイマイチの内容ではないだろうか。
コミュニケーションの肝
「モテる男の?」とうたっていますが、 実態は人付き合いの基礎を客観的に(←コレ重要!)分かりやすく書かれた本だと感じました。 読めば男女問わず、生活のあらゆるシーンで応用できる良書です。 会社の自分の話ばっかりする上司に読んでもらいたいw

頭の整理がヘタな人、うまい人 (だいわ文庫)

[ 文庫 ]
頭の整理がヘタな人、うまい人 (だいわ文庫)

・樋口 裕一
【大和書房】
発売日: 2006-06
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
頭の整理がヘタな人、うまい人 (だいわ文庫)
樋口 裕一
カスタマー平均評価:  5
クリティカルシンキングのやさしい入門
内容は情報を批判的に検証し、かつ自ら発信するための基礎となる考え方が描かれています。つまり情報のインプット、検証、アウトプットの仕方です。 文体は非常にわかりやすく、事例も豊富に含まれていて、中高生でも読みやすい本となっています(著者は実際に学生相手の小論文指導をしておられます)。 著者は2項対立が批判的思考の基礎だと述べておられます。 テレビや新聞を含むマスメディアの情報に対して批判的に接していきにはどうすれば良いのか悩んでおられる方にはおすすめです。 巻末に実際の大学小論文入試の例題が1問おかれていて、本書の内容の理解度をチェックできます。
二項対立、3What・3W・1H、四部構成
モノの考え方、頭の整理の仕方について分かり易いスタイルを提案していると思う。先ずは二項対立で必ず反対意見・考えがあることを念頭に置くことで論点が明確になるということ。更に思考を深めていくために3つのWhat(定義・現象・結果)・3つのW(When・Why・Where)・1つのH(How)の観点で掘り下げていくこと。考えを表現する(文章やスピーチなど)時は、四部構成で展開すると分かり易い等、意識して繰り返せば徐々に身につく実践的なスキルだと思った。
もやもやした頭もこれでスッキリ
 しっかりした人生を送るには、身の回りを整理して、できるだけシンプルに考えてみる必要がある。ただ悩んでいるだけではどうにもならない。何が問題なのか、どのような解決策があるのかを明確にする。日常のものごとを明快に考えるための思考法とは何か、どのように頭を整理すればよいかを説明している。更に、社会的な出来事や自分の人生そのものについても論理的に考え、明確に判断できるようになってくる。まず、「もうこれしかない」を禁句として「二項対立の発想法」、「反対」が「賛成」を純化することを知る。「あの人の言うことだから」を禁句として「正しい疑い方の技術」を身に付ける。「それって古い」を禁句として「知識の整理から独創へ」進む。論述には「問題提起」「意思表示」「展開」「結論」の四部構成で論理的に述べる(雅)
頭の整理
言いたいことうまく言えない人は必読です。 頭の整理をすることで、身の回りを整理整頓した時と同じようにスッキリして物事がスムーズになります。 頭の中を整理整頓し複雑な人生を生き抜くための秘訣が惜しみなく書かれています。 頭を鍛えるだけでなく、整理整頓もしましょう。

無意識の構造 (中公新書 (481))

[ 新書 ]
無意識の構造 (中公新書 (481))

・河合 隼雄
【中央公論新社】
発売日: 1977-01
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
無意識の構造 (中公新書 (481))
河合 隼雄
カスタマー平均評価:  4.5
無意識についての入門書として是非
とても優しげな語り口で、どなたにも分かりやすいように 書かれており、それは筆者のお人柄を表しているのだと思う。 難しそうな本を読む前に、無意識について概観するのに 適した本に思われる。
なんだかすっきりする
2年ほど前(大学生のとき)に一度読んだが、その時は自分の経験を本の内容と結びつけることがあまりできなかった。 改めて読んでみて、自分の「深層心理」を深層心理学に位置付けるという体験ができたような気がする。 自分の心理が一般的に説明されてしまうという体験は、なんだかすっきりするものがある。 僕の場合は特に、エディプスコンプレックスと、アニマ像の投影がそれであった。 ほぼ事前知識なしでも読めたので、深層心理学の入門書として良い本だと思います。
ユング心理学の初歩として
夢を見る意義と機能について知るために、夢分析のサイトで参考文献として提示されていたのが、本書をしったきっかけであった。私はユング心理学については、全く知識がなく、本書は心理学の入門書、特にユング心理学についての良い入門書だと思う。また、意識と無意識の関係、無意識が人生全体に及ぼす影響について、多くの図や著者の臨床経験に基づいて語られているので、わかりやすく、示唆的であった。  夢は無意識から意識へのメッセージであり、夢には意識に上っていることへの補償作用があるというくだりは、悪夢を見る無意味さに悩まされていた私にとってとてもありがたかった。  ともあれ、いかめしいタイトルに惑わされず、ユング心理学について初歩的なことを知るとっかかりとしてお勧めしたい本である。
色々な精神理論
意識的にとらえたものを円などの具体的な形で表現するイメージの働き、異性の親に対する愛が極度に強いあまり、同性の親を排除しようとするエディプス・コンプレックス、男性が抱いている女性像、及び女性が自分の中に抱く男性像を指すアニマ、アニムス像、あらゆるものを呑み込もうとする母性、社会的地位に応じて自分のつける仮面(教師なら教師らしく、社長なら社長らしく)を示すペルソナ、自分の本来の人格ともう一つの人格が対象化し、もう一つの人格が影となって遊離するドッペルゲンガーなど色々な心の働きやその理論などをこの本を通じて知る事ができ、この本はとってもためになったと思う。しかも無意識の部分は、自分の中にある精神的なものを具体的なかたちでシンボルとして表現したり、異なる性の特徴を内包するなど、(無意識の異性像)不思議な働きをもっていることがわかった。無意識は夢や影など、普段自分達があまり自覚していないようなものの働きをコントロールしているので、それらを少しでも知るのにこの本は役に立ったと思います。本当に興味深かったです。
ユングの考えが凝縮されている。勿論、著者の考えも展開されている。
30年近く前に書かれているが、全く色褪せないばかりか、逆に輝きを増していく著作である。

学生時代にも読んだが読み流しただけだった。著者のバックボーンであるユングの考え方が凝縮されて次から次に繰り広げられるので、つながりが分からなかったし、この本に限らず、夢分析でとり上げられる個々の事例の解釈をうさん臭く思っていたからだろう。

今、「思秋期」にして再読すると、理解するというより、腑に落ちたり、納得がいくのである、まさしく年のせいかもしれない。

中年からのアドバイスとしては、この本を読む前に、著者の心理療法やカウンセリングについての講演録等から入った後で、この本を読まれたらいいと思う。例えば、『カウンセリングを語る』『カウンセリングを考える』をオススメする。


人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)

[ 文庫 ]
人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)

・内藤 誼人
【大和書房】
発売日: 2008-09-10
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)
内藤 誼人
カスタマー平均評価:  3.5
処世術Tipsと思えば、腹もたたない。心理学っていうから、何?ってなる
人間、たった一人では、生活も仕事も人生もやっていけない。 状況はどうあれ、人間関係の中で、コミュニケーションを行い ながら生きていく。だからこそ、本書のような「人間関係を円滑にする には?」的な本に惹かれる。魅力的なテーマとタイトル。 すなおに、処世術、と言われると、何か自分が損しているような、 自分だけ、本音をさらけ出して損な人間関係をしているような感じ。 でも、「ひとたらし」「ブラック心理学」となると全然違う。 「下手に出て相手を言うがままに」操るようなニュアンスを感じる。 読者の心をくすぐる絶妙なタイトルです。しかも、表紙は「マジシャン」の ような絵に「黒表紙」と来た。お膳立ては揃った。 内容は、2,3ページの見開で、人間関係のTipsがダラダラと続くエッセイ。 心理学という実験や学問らしく権威付けも抜け目ないところが、ますます 読者の心にグットくる。でも、よく読めば、日々の暮らしに実用的な 心構え、人付き合いのコツが満載で、その魅力に、グイグイ読んでしまう。 しかし、本書に書かれていることを、マジメに全部、人付き合いに 気をつけていたら、自分の気持ちへの素直さをすり減らすようで、 きっと消耗してしまうだろうな。 各章は、読んでいる限り、いちいち「そりゃ、そうだな」と肯定できるが、 よく考えれば、たとえば「壊れたレコードになる」とか「わざと ケンカをふっかけてみる」とか、マジメにやって失敗したら、大変なこと になりそうなことを、さらっと書いてあるところがブラックなところか? 実生活に応用するにも、ケース・バイ・ケースのようだ。 確かに文庫本だから楽しく読んで許せるけど的な感じではあります。
円滑なコミュニケーション能力は社会では大切です
タイトルと表紙が目を引きます。しかし、時々大げさな表現が用いられている以外、内容自体はごく普通の本です。その点に関しては、You can't judge a book by its cover.(本は表紙では判断できない=転じて、人は見かけによらない) という英語のことわざを思い出しました。こういうやり方は好きではないけれど、まあ、一言でいうなら著者と編集者の作戦勝ちですね。 どうせなら人に良い印象を与えたいとか、せめて悪い印象は与えたくないとか、そういうことは誰もが考えたことはあると思いますが、そのような人と人とのコミュニケーションについて留意しておいた方が良いことについて、やさしく、わかりやすく、書いてあります。本書の内容をどこまで実践するかはさておいて、「人の印象」というものは結構馬鹿にはできないものなので、少なくともつまらないことで損をしないように気をつけるというために、読んでおいても損はないと思います。 単行本で出ていたものの文庫化です。単行本のオリジナルの方は良く売れたようです。かなりの部分、この表紙とタイトルに負うところが大きいと推測します。個人的には、単行本での値段でこの内容ならちょっと躊躇するところですが、文庫本の値段であれば、これはこれでいいかなと思うので、4つ星です。

社会契約論 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
社会契約論 (岩波文庫)

・J.J. ルソー
【岩波書店】
発売日: 1954-01
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
社会契約論 (岩波文庫)
J.J. ルソー
カスタマー平均評価:  4
自然状態から公民状態へ、そして国制の形成、政府の形成の契機とその内実の考察
 「人類不平等起原論」での考察をさらに詳しく展開した、1762年発表の著作。  内容は、「人類…」での立場を基にして、自然状態から公民状態(社会状態)への移行の際に個々の社会構成員が「社会契約」を結び、自分の自然的自由をいわば供託することで社会的自由を手に入れるという考え方を示す。供託された自然的自由の総量は主権として、国制を形成・維持する際に機能する法にとっての生命力となること、主権が個々の構成員にとって一般意志として表象すること、主権が法の制定と執行を通じて政府を形成することなど、いわゆる民主政治における主権、国家、政府、社会、人民などの公的な役割についての仕組みとはたらきが、共和国人民としてのルソーの立場から語られる。  ここでの議論の下敷きになっているのは間違いなくモンテスキューの「法の精神」で、基本的な枠組みについては、ルソーはモンテスキューの成果をほとんど丸々戴いている。モンテスキューが用いた図式についての継起的脈絡をより詳しく考察して記述したのが本書の内容だ、と言えるかもしれない。しかし重大な違いは、モンテスキューが君主制の有効性について数々の点を見出しているのに対して、ルソーは共和制擁護の立場から君主制の欠点を大きく取り上げ、共和制の欠点については小さく取り上げているところにある。「法の精神」と本書を読み比べてみると、モンテスキューとルソーの違いがよく分かるかもしれない。  読み進めてみると、前もって抱いていた「過激な共和主義者」というイメージとは異なっていて、国家、主権、政府といった存在に十分リスペクトを示しているので、保守と革新、どちらの側の人にとってもある程度納得できる内容だと思う。例えば「一般意思の無謬性」は、社会の構成員がすべてそれの下にある限り成り立ち、誰かがそこから離脱して生きるならば無謬性は失われる、という記述は、理論的に対立していると思われているエドマンド・バークの意見と両立できるものだと思う。(バークが立場的に本当に対立していたのはヴォルテールやディドロではないか。)この書物のどこに力点を置いて読むかということで、保守主義者と革新主義者は互いに自らの擁護者としてのルソーを読み取れるだろう。全体主義と無政府主義以外の全ての社会思想にとっての公分母になれるだろうと思う。  国家と政府と一つの政党との一体化が長年続いている状況の中、改めて政治制度について知りたい人にとってまず読むべき一冊。
服従契約から社会契約へ
 表題の社会契約とは?契約といえば、民法(私法)が思いつく。社会契約とは現代では憲法(公法)関連の言葉なのだろうか。憲法の教科書を見てみると、ルソーの思想は以下の通りの記述である。1、人間は生まれながらににして自由かつ平等であり、生来の権利(自然権)を持っている。 2、その自然権を確実なものとするために社会契約(social contract)を結び、政府に権力の行使を委任する。 3、政府が権力を恣意的に行使して人民の権利を不当に制限する場合には、人民は政府に抵抗する権利を有する。  これらの原理が本書には刻み込まれているのだろう。
「みんしゅしゅぎって、なぁに?」と子供に問われたら。どうする!? おとうさん、おかあさん!!
「民主主義=多数決」。多分、皆さん小学校でそう先生に言われましたよね。「多数決は民主主義の原則です!!」、とか言って。「じゃあ、人を殺してもいい法律とか人をイジメてもいい法律とか作ってもいいのかよ」って、思いませんでした?  実は歴史上、民主主義がそんな酷い法律の制定におおいに拘わったことがあるんですよね。言わずもがな、ヒットラーのナチ党の話です。  子供の素朴な疑問から、近代史の謎までをカバーする、古典の名作です。責任を持った大人として一読しておきましょう。  ちなみに「中公」との違いは、「岩波の方が詩的・文学的で格調高い」、と云うことでしょうか。・・・・・・逆に言うと、論文調じゃないので、文芸書を読み慣れてないと難読、と云うことなのですが。
空想と笑い飛ばすのもいいけれど……
「生まれつき自由で、そして鉄鎖に繋がれた」ものとしての人間存在が、よりまともな 「鉄鎖」へと自らを引き渡すことを志向した書。本人が言及したのかどうかはさておくに しても、「自然へ還れ」との命題が決して果たされぬ彼岸であることを誰よりもよく知る ジャン‐ジャックが、契約をキーとして、耐えうる絆としての社会制度の構築を試みる。  他のレビューが触れているように、幸か不幸か、このテキストの持つ全体主義への危うさは 疑う余地のないところ。しかし、いみじくもカール・シュミットあたりが正確に見破っている ように、それはルソー固有の問題でもなんでもなく、「近代」における国家論の共通前提で あって、例えば「憲法」などという概念はそれ抜きにしては決して誕生し得なかっただろう、 いわば劇薬の副作用とでも呼ぶべき代物。  むしろ、現在進行形の問題は、そうした近代国家論のデメリットが既に見えているにも かかわらず、それに代わる国家論をまるで構築しきれずにいるところ。そうしたパラダイムの 危機を理解し思考を進めていく上でも、必読の一冊と呼べるのではなかろうか。
欲望は人を堕落させるが、生きるためには欠かせない要素でもある
あらゆるものを欠いているように見える時に 人間は一番みじめなのではない 不幸は、ものを持たないことにあるのではなく それを感じさせる欲望のうちにある。 人間の弱さはどこから生じるのか。 その力と欲望との間に見られる不平等から生じる。 私たちを弱いものにするのは 私たちの情念である。それを満足させるには 自然が私たちに与えている以上の力が必要となる。 だから欲望を減らせばいい。とルソーは言う。 「人間の堕落の原因は能力と欲望の差にある。」 つまり欲望の増大に伴って、 これを充足させる能力の増大が追いつかないところにある 欲求不満の連鎖反応である。

イスラーム文化?その根柢にあるもの (岩波文庫)

[ 文庫 ]
イスラーム文化?その根柢にあるもの (岩波文庫)

・井筒 俊彦
【岩波書店】
発売日: 1991-06
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
イスラーム文化?その根柢にあるもの (岩波文庫)
井筒 俊彦
カスタマー平均評価:  5
イスラムを知ろう。ムスリムを知ろう。
 イスラム文化圏とそれを精神的に支えているイスラム思想は一体何ぞや?・・・と短時間で要点を捉えて理解したい方にとっては本書は最高のテキストになるかと思います。また、色メガネなしで彼らムスリム達と友好を結びたい方にとっても良き指南書となると思います。  一口に「イスラム思想」と言っても、全く別個の宗教から生まれた訳ではなく土台にユダヤ思想がある事は確かな様です。(例1、商業取引における契約の重要性をはっきり意識した宗教である。2、存在に聖なる領域と俗なる領域とを原則として区別しない、生活の全部が宗教であると見なす。3、偶像崇拝を徹底的に排除する。)・・・これらの教えはユダヤの聖典「タルムード」にも見られる。  本書には「旧約聖書」に出て来る神「ヤハゥエ」も、「コーラン」で説かれる「アッラー」もイスラームの考えによれば全く同じ1つの神であると書かれていました。イスラム教の教祖ムハンマドはヘブライ人が神と契約を結んでおきながら、背き去った(偶像崇拝をして、そのため国が滅亡した?)その同じ契約を新たに神と結び直して、今度こそそれを完全に履行して「神を畏れる」?人々を再びこの地上に出現させる・・・のが宗教的使命であると確信していたそうです。  しかし、現在のイスラム社会は「スンニー派の共同体的イスラーム」、「シーア派的イスラーム」、「スーフィズム(イスラム神秘主義者)」の3者がひしめき合い、お互い一歩も譲らないそうです。・・・私個人的にはスーフィズムのファンですが(笑)
転機をむかえている?イスラーム
唯一神を絶対とする考えと態度は、多神教あるいは無神教といわれる日本人にはなかなか理解できない。対極にあるイスラーム世界の行動原理をかいま見れる良書である。 イスラームの考えは、我こそ絶対。イスラームは唯一絶対の「永遠の宗教」であり、神が色々な形で現れ、多くの「啓典の民(ユダヤ教、キリスト教、ゾロアスター教)」を成立させてきた。  イスラーム共同体というものは、単にイスラーム教徒だけでできている  共同体ではなくて、イスラーム教徒が一番上に立ち、その下に複数の  イスラーム以外の宗教共同体を含みながら、一つの統一体として機能  する大きな「啓典の民」の多層的構造体 イスラームは自分がてっぺん故、本来、改宗を強要しない寛容な宗教であり、キリスト教を庇護の下においた時代には、異教税のような金はとりつつも、信仰の自由を許したこともあるようだ。しかし、ユダヤ教については事情が違う。 イスラームは、イスラエルのユダヤ人を、神との契約を結びながら履行しなかった背信者と位置づける。あらたにその契約を神と結びなおし、今度こそそれを完全に履行し「神を怖れる(=信ずる)」人々を再び地上に出現させる。それはイスラームの使命である。  「イスラエルの子らよ、わし(神)がかつて汝らに施してやった恩恵を憶い起すがよい。   わしとの契約を履行せよ。さすればわしもまた汝らとの契約を履行しよう。(コーラン)」 イスラームの大原則は「聖俗不分」であり、炊事洗濯からお祈りまで、すべて行動は神(コーラン)の思し召しのままに。パレスチナ(イスラーム)がイスラエルを攻撃するは必然、となってしまう。 一方のイスラエルは、オバマ政権の誕生に配慮しパレスチナへの侵攻は休止したものの、総選挙で右派・宗教勢力が伸張し、イスラームへの対決姿勢を強めている。 クリントン米国務長官は就任後初の外遊先で日本を訪問した際「イスラーム世界とは、テロリストと峻別して意見を交換していく必要がある」と述べたようだ。イスラームにとっても、如何に多様な現実世界と信仰のバランスをとっていくかは今日的な課題であり、大きな転機をむかえていると思う。 しかし、宗教だけでかくも根深い。 宗教と、民族と故郷と聖地とめぐるパレスチナとイスラエルの混乱は続きそうだ。
ごく大づかみに その全体像を見ておくこと
 イスラムは日本人にとって 遠くて遠い世界である。物理的にも遠いし 精神的にはさらに遠い気がする。特に 9.11テロ以降、その印象は強くなったのではないか。  但し イスラム教徒は世界人口の20%を超えていることも現実だ。もし僕らが今後世界を理解したい、もしくは せめて世界を考えたいと思うなら イスラムへのある程度の理解は不可欠だろう。  名著の誉れ高い本書は イスラムの入門にはベストであると良く言われる。ようやく読む機会を得て その評判がよく分かった。  大川周明が 著者の井筒俊彦を支援していたと佐藤優がどこかで書いていた。大川周明は東京裁判の狂態で有名な方だが 戦前からイスラムに注目し、戦後にコーランを翻訳したことでも知られている。大川自身も 佐藤優の仕事で少しづつ再評価されつつあると思うが あの時代にイスラムに注目していた大川と それに続いた井筒はやはり慧眼であったと 今 思う。  「文明の衝突」時代を迎えた現代、少なくとも日本人がイスラムに関して透徹な視点を持っているとは思えない。そんな中で 本作は 今 重要になってきた一冊だと思う。  非常に分かり易い説明だ。井筒は こう言っている。 「事態をあまり単純化して叙述することは 勿論 学問的には大変危険なことではありますが しかしイスラーム文化なるものの本質的性格を根底的に理解するためには 先ず第一歩として ごく大づかみに全体像を見ておくことも大切ではないかと存じます」  この言葉は そのまま今の僕らに そのまま当てはまる言葉だ。井筒が 学問者として「大変危険なこと」を冒すというRISKを背負って 読者にイスラムの全体像を見せたいという迫力が 本書の大きな魅力だ。
イスラム理解には欠かせない良著
昨今は経済においても、イスラム金融やファンドなどイスラムに関わるようなニュースが 少なくないが、本書は25年以上前に日本の経済人に対してイスラム文化について著者が講演 を行った内容である。 イスラムの始まりから、変遷までを背景を含めて丁寧且つわかりやすく解説しているため、 これまで全くイスラムに興味がなかった人でも十分に理解しやすいものとなっている。 同じ神を崇めるユダヤ教やキリスト教との違い、聖俗同一、イスラム法などについての根っこ の部分を知ることができるし、また昨今のイラク情勢の中でも「スンニー派」と「シーア派」 の対立などが話題になったが、本書を読めばその事象の本質にある考え方の違いを知ることも できる。 グローバルな視点が求められる中、イスラムに対する理解は今後当然避けられない。 イスラムを知るための第一歩として本書は欠かせないものとなるのではないだろうか。 25年以上前のものとはいえ、その充実した内容は決して色褪せていない。
イスラームの基本を理解するのに良書。
講演をまとめたものなので、口語調で文章が構成されているのだが、著者の丁寧で論理的な喋り方のため、非常によみ易く、分り易い。大袈裟で余計な修辞も殆どなく、しかし大事なところは「ここは大事です」と書いてあるので、読者は一旦立ち止まって頭の中を整理する事が出来る。著者の長年の研究過程で練り上げられた論理と言葉が随所にみられ、初学者にもわかりやすい表現と論理展開で書かれている。良書である。

禅的生活 (ちくま新書)

[ 新書 ]
禅的生活 (ちくま新書)

・玄侑 宗久
【筑摩書房】
発売日: 2003-12-09
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
禅的生活 (ちくま新書)
玄侑 宗久
カスタマー平均評価:  4
禅を探究する人には不向き
「禅について語る」というより、「禅」を建前として、著者自身の思想的な悪戦苦闘や、試行錯誤の独白といった印象である。そこに共感できる者にとっては、大いに親しみやすい書ではあろう。ただし「悟りを感得したい」と希求する向きには、大いに物足りないと思う。
この御時世だからこそ
「禅」というキーワードが各カテゴリーにおいてもてはやされてる昨今、僧侶かつ作家である著者の思いを真剣に受け止める作業を通して仏教精神を再考させられた。無宗教などといわずにやっぱり宗教が必要なのかも。
初学者ならすっと読める。でもすっと読めただけではダメ。
すんなりと入っていける肩の力を抜いた文体だ。読みやすいし一読してなるほどと頷いてしまう叙述の仕方も、作家ならでの闊達な筆力を感じる。しかし、さすがに禅の世界ではそう簡単に、その奥義は詳らかにはならない。口当たりのいい酒をぐいぐい飲んでしまって、気がついたら二日酔いでどんな味だったかとんと失念してしまって、再度ぺらぺらと繰り始める仕儀。でも気ままにページを開いてそこを啄ばむ、そういう読みでいいかと思う。そこから深く探求すればいい。私は禅の初学者です。入門書としては禅の世界の輪郭をざっくりと理解できればいいかなと。もっと胸の奥にガツッと来るものが欲しい貴兄には、鈴木大拙氏の『禅学入門』や『禅』がお勧めかも。あとはひたすら禅の原書に当ることだ。書中の引用語と引用書を網羅した巻末の禅語のインデックスは使えそう。 ただ、偶々この書の直前に坂口安吾のあるテキストを読んで、おやと思った。P95「・・・坂口安吾が『日本文化論』のなかで仏像なんて壊してしまえと書いてブツギを醸したが・・・」とあるが、ここはいささか誤りがあるのではないか? 『日本文化論』は正しくは『日本文化私観』であり、仏像を破壊する云々は、古い寺がみんな焼けても日本の伝統は微動もしないという趣旨(優れた坊主がいさえすれば形だけりっぱな入れ物つまり寺は不要ではないかという安吾独特のアイロニー)のことを安吾は述べているだけで、仏像を破壊してしまえとまでは言及していないのではないか? どうでしょう? 間違っていたら御免なさいね。
般若心経の方が分かりやすかったかも
般若心経とあわせて買ったのですが 禅的生活はちょっと読みづらく感じてしまいました。
言葉は常に過剰に為る。
ニンジャニンジャは何故、あんなに良く喋るのか。 サミュエル・L・ジャクソンが、自分の 「芸の幅の広さ」を披露したいだけなのか。 いや、そうじゃない。作品世界でだけ、考えると、 彼の「喋り」は「手段」に過ぎない。 では、その目的は。 「幻惑」である。 その逆が『ヴァガボンド』の「市三」の エピソード。何故、佐々木小次郎が こんなに、強いのか、その理由が描かれている。 正確には、視点人物の市三が、 その理由を理解する場面である。 その理由とは、 「内的対話の静止状態」。 追記。 経産省事務次官は、何故 あんなに良く喋るのか。 自分を、サミュエル・L・ジャクソンだと 思っているのか。 「退屈している人が居ると 思ったので、少し面白い話を」 と、その程度の事で、「国益」を リスクに曝しちまう人間が、 日本政府の省庁の、NO.2の ポジションに居るとは。 こーゆー人は、『アフロサムライ』は 兎も角、『コードギアス』とか、 毎日、見続けて、「緊張感」を 高めながら、「公僕」の仕事を 続ける必要が有った、と思う。 更に、「構造主義っぽいコメント」を 一言。 「事務次官は、語っているのでは無く、 『語らされている』のだ。 では、誰に拠って。 『彼のニンジャニンジャ』に拠って。」

5分間で女を口説く会話術―言葉としぐさの心理効果 (王様文庫)

[ 文庫 ]
5分間で女を口説く会話術―言葉としぐさの心理効果 (王様文庫)

・桜井 秀勲
【三笠書房】
発売日: 2001-07
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
5分間で女を口説く会話術―言葉としぐさの心理効果 (王様文庫)
桜井 秀勲
カスタマー平均評価:  4.5
玄人向け
口説き方から、女性の心理まで多種多様に紹介されています。 ただ、残念なのは、素人向けではないということ。 多種多様な女性の攻略法を区別せずなんでも紹介してるので、 勘違いして実践すると手痛いシッペ返しをくらいます(実際くらいましたw) 明らかに使えないテクニックも書かれています。 追っかけられたい人、追っかけたい人、相手がどのタイプの女性なのかを知り そして、自分がどのタイプなのかを見極めた人が 使えるテクニックであるということです。 書籍に書かれている事をすべて実践してもいけません。 使い方を謝れば危険です。 ただ、この手のテクニックは最初はアリエナイと思えるでしょうが、 モテル人が普通に使ってるテクニックですから、参考になるのは確かです。 この著者が説明してる本当の意味を知ったときアリエナイと思わなくなれば 面白いくらいにモテルようになります。 なので、もてない人がもてるようになる指南書ではなく、自分にそこそこ自信があるのに 何故モテないんだろう?という人に効果がある書籍です。 女性の前であがる人や、手も繋げない、コンプレックスの塊の様な人では まず実践できない内容だからです。
おそらく本書を読み実際にその通りに行う方はいらっしゃらないだろう
もしいらっしゃっていましたら失礼をお許し下さい。 その通りにしても5分で口説かれたなら、それはその方の性格に惹かれていたのだと思います。 それだけ本書のテクニックはいささか”古さ”を感じる。 それは例えば、70年代のドラマに出てきそうな主人公がするなら違和感はないと思う。 けれども本書はそのある種の逆説的なアドバイスがナンパのどうこうよりも、それを雄弁に語る筆者の人柄、生き方がとても楽しい。 星の3つはテクニック本としてであり、本書を人生の啓発本とするならば星をあと2つ増やしたい。
なかなかいい
まあ、はっきり言って、Hに漕ぎ着けるための作業書、手引書、ぶっちゃけマニュアルである。しかしなかなか悪くない。全部暗記してさりげなく使えるように訓練すれば、とりあえずHできる確率は上がりそうだ。
問題はこの61歳の作者の女性価値観がup-to-dateなものか、ということである。本文中にも出てきたのだが今更「明石家さんま」や「ビートたけし」である。そこはどうかと思うが、長年経験と観察を続けている筆者は女性心理を観察し、その一部をこうして書籍にしてくれた。
500円程度でうまくやれば女がゲットできると考えると…ねぇ?
読み物としてもまあまあ面白いので(お堅い文学作品じゃないからね)お勧めかも。
残念なのは学生向けの会話術が無いことかな。
(レビュー書いた本人が高校生なもんでw)
低俗と高尚の間で
低俗な本!その通りである。しかし、そこで眉をしかめ読むことをやめないで欲しい。

日本人の間では性を軽視する動きがあるが、それは、本来は間違ったことである。英語で成功のことをmake loveと言うことは多く知られたことではあるが、恋愛におけるという前置きをおけば、成功とは温度を感じ、愛を創造する行為であるわけであるから、本著は、女性の心理を巧みに察知することにより、効果的に愛をはぐくむ方法を提示した書物であるということができる。

男女という区別がなければこの世が冷め切った世界であることを考えると、この書物は、一読、ニ読の価値は大いにある。
この本を書店のレジに持っていく度胸があれば素直に口説け!
著者の桜井氏は、自身「女学の神様」と呼ばれるようになるまでに数十年の体験を積んだと、まえがきのなかで述懐している。男子が異性に目覚めるのを10代半ばとすれば、それに数十年を加算して、現在は60代半ばを過ぎているのであろう。この年齢をもってこうした「ナンパ」の本を書いてしまうところに、敬意を覚えた。デートでステーキを食べる際にフォークで「グサッ」と刺せば、それがセックスを想起させ女性をその気にさせる、といった貴重な情報が満載、おもしろさ抜群だ。ただし、私が試みた限りでは、実用性にはいささか欠けるようである。


知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)

[ 新書 ]
知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)

・香山 リカ
【ベストセラーズ】
発売日: 2007-02-09
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)
香山 リカ
カスタマー平均評価:  3.5
着眼点は良いが・・・
 セクハラ・パワハラ・モワハラ・・・様々なハラスメントが多い中、もっともポピュラーと言えるセクハラに着眼せずに、最近急増しているモラハラに着眼したのは、少し時代の先を読んだ著者の着眼といえ、評価できる。  香山氏は、今現在日本で起きている、決して小さくない問題を、タイムリーに鋭利な触覚で問題提起し、すぐ書物として出版することが出来る能力を持っており、ここは大いに評価して良いと思う。  しかし、残念ながら、「ではどうしたらいいのか」という結論が薄かった。香山氏は何が出来るのかでも良いし、政治や福祉、国民は何をすべきかでもよいが、問題提起をしたら「課題」を出さなければいけないことくらい、社会人であり学生に教える立場でもある香山氏が知らないはずはないと思う。  まさかこの本を、モラハラしている同僚や企業に読ませるわけにも行かないし、具体的に個人で出来る解決方法の結論がないため、感想が希薄で、読んだ気がしない。この本で評価できるのは、鋭利な着眼点だけである。  ただし、これを熟読して欲しいモラハラ人間は、この社会に多数いるのは事実だが(笑)。そういう人に限って自覚がないから、この本に触れようともしないだろう。その対策方法が記載されていなかったあたりが、ややもどかしく思う。
罪の大きい本。
激しく落差のある功罪が同居する本。モラル・ハラスメントについて啓蒙しようとする着眼点・姿勢の功は買うが、ワイドショー的な扇情的で客観性に欠ける偏った主張やレッテル付けが多いという罪の方が大きい。この本で書かれている分野について、この本のみで理解しようとしたり鵜呑みにするのは極めて危険。
救いがない
ヨーロッパ型ハラスメントは自己愛に起因し、日本型はコミュニケーション不足が原因という。では、コミュニケーションのとりようがない、聞いたことについて答えない、空気も読めない人に対してどのようにしたらいいのだろうか?仕方がないとしてあきらめるしかないのか? その辺については全く論じられていない。
30代うつについて
私は香山先生と同じような仕事をしています。私が知っている限り、いわゆるメンタルヘルスに関連する職業に就いている人々の間で彼女が話題になることはほとんどなく、全く読まれていないと言っていいほどです。それには大きな理由があるように感じます。香山先生は「30代うつ」を提唱されておられます。この本でもそのことが触れられています。典型的なうつと異なり、状況の変化がきっかけでうつになっているように見える、被害的、他罰的で自己正当化する傾向がある、また、周囲にハラスメントを行うこともあり、対処が難しい、というような「うつ」のことを彼女は指しておられます。驚くべきことに、「30代うつ」と彼女が名付けた理由は、現在職場を精神疾患で休職している割合が高い年代が「30代」だからというのです。これでは職場を精神疾患のためにやむなく休むことになった「30代」の方々に対し、社会的偏見を持たせることになりかねません。「30代」の方々の「うつ」はやはり疲れ切った責任感が強い「うつ」のかたが大半であり、彼女が言及している「30代うつ」の人はむしろ少数派と思われるからです。それゆえに、この本自体が実は30代の精神疾患の方々を追い込むハラスメントといえます。他の方も触れておられましたが、そんなに「30代うつ」が多いのなら、まず精神医学の学会で発表すべきでしょう。それが出来ないのに、一般の方々相手に根拠の乏しいいい加減なことを言って「警鐘を鳴らす」のはもうおやめになって頂きたい。同じような内容のご著書が数多くあり、「専門家」としての自負はお強いようです。しかし、その実質は極めてお寒いものであると思わざるを得ません。彼女の本の内容がそのまま信じ込まれないことを患者さんのために切に願います。
科学的なのでしょうが・・・
とてもわかりやすく書かれています。でも、苦しむ心に寄り添うという本ではないです。客観的に上手に説明してあるのですが、私個人は好きでなかったです。自分が苦しんでいる人は、他の本を選んだ方が良いと思います。

  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35  36 
26 / 50

サブカテゴリ
    新書・文庫
   思想・人文
   哲学・倫理・思想
   宗教
   心理学
   文化人類学・民俗学
   女性学
   教育
   思想・人文 全般



特集
   恋愛



◇このサイトはAmazon.co.jpと連携しています。ショッピングカートはAmazonのものを利用しています。
◇販売事業者はAmazonとなりますが、商品選定等についてのお問い合わせがありましたら、フッターにありますメールリンクからご連絡下さい。



**お店のPR**
<相互リンク>
AmazonMall0
AmazonMall2
AmazonMall3
AmazonMall4
AmazonMall5
AmazonMall6
AmazonMall7
AmazonMall8
TomatoChips
MensWathch
LadysWatch
ShopResort
PremMarket
PremShop
SavePrice
限定ミッキー腕時計
オイルキャンドル
OMEGA格安
海外ブランド財布格安
グッチ格安
ブルガリ格安
プラダ格安
コーチ格安
お祝いに胡蝶蘭
逸品堂Mens支店
逸品道Ladys支店
羽根布団10点
羽根布団8点
AkiraZon
AmazonMall001
AmazonMall002
AmazonMall003
AyaZon
声優Zon
USBjunky
PC_LIFE
あかちゃんのおもちゃ
エレキギター
電車のおもちゃ
浄水器屋
何でも収納屋
電動工具屋
ラジコン屋
はんこ屋
防災防犯屋
サイエンス屋
ミニカー屋
ケース売り屋
G-SHOCK堂
kinsen.com
usb.kinsen.com
SavePrice

AmazonMall012
AmazonMall013
AmazonMall014
AmazonMall015
AmazonMall016
AmazonMall017
AmazonMall018
オススメ腕時計
オススメ羽根布団
オススメ!ミッキーマウス腕時計
オススメMP3プレーヤー
オススメ美容器具










Copyright © 2009 新書☆文庫ランキング. All rights reserved.    Program by 簡単アマゾンサイト作成ツール 4.1.2

 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク