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心は病気―役立つ初期仏教法話〈2〉 (サンガ新書) 愛と癒しのコミュニオン (文春新書 (047)) 癒しの手 ―心もからだも元気にするレイキ・ヒーリング― (ゴマ文庫) バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書) 母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫) 贈与論 (ちくま学芸文庫) 勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書) ニコマコス倫理学 下    岩波文庫 青 604-2 哲学の教科書 (講談社学術文庫) スピリチュアルワーキング・ブック (王様文庫)
心は病気―役立つ初期仏教法話〈.. 愛と癒しのコミュニオン (文春.. 癒しの手 ―心もからだも元気に.. バシャールペーパーバック〈7〉.. 母性社会日本の病理 (講談社プ.. 贈与論 (ちくま学芸文庫) 勉強法が変わる本―心理学からの.. ニコマコス倫理学 下  岩.. 哲学の教科書 (講談社学術文庫.. スピリチュアルワーキング・ブッ..

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心は病気―役立つ初期仏教法話〈2〉 (サンガ新書)

[ 新書 ]
心は病気―役立つ初期仏教法話〈2〉 (サンガ新書)

・アルボムッレ スマナサーラ
【サンガ】
発売日: 2006-10
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
心は病気―役立つ初期仏教法話〈2〉 (サンガ新書)
アルボムッレ スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara
カスタマー平均評価:  4.5
病気じゃないと思うけど
人はとてもいい加減な心に支配されて生きています。 心に従ってばかりではとんでもないことになってしまいます。 かといって、心を押さえつけていてもいけません。 心の働きを理解しながら、それを超えないといけない状況になったときに、多くのヒントをこの本から頂きました。 やり場のない怒りを感じたときに、丁度読んでいた本がこれでした。この本があったから、あまり大きな過ちをせずに済んだとさえ思います。 心の問題で悩みを抱える人に読んでもらいたいと思います。
この本の取り扱いには若干注意が必要
私はスマナサーラ氏の著書は他にも読んでいて、いつもはっとさせられる教訓がたくさんあるのは確かで、この本もその一つではあるのですが、この本に限って言えば一つ注意が必要だと思います。 p.96に「からだの問題は医学で治すべき」とあり、一見して精神が病んでいるようにみえても「精神的な」病気ではなく神経システムなどに問題がある病気などは仏教や心理学で扱う物事ではなく医学の範疇である。仏教のお坊さんでも治療は禁じられているから医者のところにいくように、とあります。 これはごくまっとうな話だと思います。 しかし、根本的な問題として「精神疾患」ないし「精神障害」は「心の病気」であり、仏教でなおせると思っているとしたら間違いです。精神的な問題という中で誰でも人生でぶつかる類のものであれば仏教でよいでしょうが、うつ病やましてや統合失調症ならばやはり医者にかかることが必要です。よって、p.37で言っている「うつ病とか統合失調症とか、いろいろな言葉で表される精神的な病気も、もとをたどればすべて『怒りのエネルギーです』」ですが、うつ病と統合失調症はそもそも別の病気ですし、現代精神医学では投薬して脳の信号異常をコントロールしていく必要があるものもあります。また、これらの疾病が原因で不眠になっているのであれば、p.169「毎日不安で眠れない」という悩みに関する回答も的をはずしており大変危険なので、注意が必要です。  基本的な姿勢としてはいいと思うのですが、精神障害・疾患に関する線引きを誤解している面が重大なので、そこは割り引いて読まれたほうがよいと思います。
自分は正しくなんてない
 凶悪な犯罪を犯した人がいます。 普通、人はそういう人間を異常者、病気として見ています。 しかし、釈尊のいうとおり全ての人は心を病んでいます。 現在、日本は大変な事件が頻発しています。社会が病理を現象しています。  社会は個人個人の心の反映で、立派な社会には立派な人々が住み、 異常な社会には、心を病んだ(広い意味で)人々が住んでいます。  今の日本は後者でしょう。この本には人間の心のからくりを 決して、心理学的にではなく仏教心理学的に説明しています。   心を成長させたい、と強く願う人や実際に医者にかかっている人に 薦めたい一冊で、「自分は正しい」と考えることがあらゆる異常の 原因になるというメッセージが強く込められています。
まずは医者、それから仏教
心の病にかかって、不定愁訴に悩み、仏教にすがる人も多いと 思いますが、仏教僧は身体の治療を禁じられているので、身体 が悪い人は先ず医者にかかるように勧めています。 仏教は元気だと感じる人がスーパーマンになるための教えだとか。 私なんか心の病について医者を信用できないので仏教で何とかな らないかと思っていたので少し残念です。
スマナサーラ長老の日ごろの説法がコンパクトにまとまっています
スマナサーラ師のファンなので、本が出たら買います。 この本も、いままで読んだものと重なっている部分が多いのですが、やはり触発されるところがありました。 自分が悩んでいたことが、結局、自分が怠け者で高慢だから起こること、また自尊心が高すぎるために起こることが納得できました。 さまざまな悩みに対して、師が一刀両断に答えるところは面白いです。

愛と癒しのコミュニオン (文春新書 (047))

[ 新書 ]
愛と癒しのコミュニオン (文春新書 (047))

・鈴木 秀子
【文芸春秋】
発売日: 1999-06
参考価格: 725 円(税込)
販売価格: 725 円(税込)
愛と癒しのコミュニオン (文春新書 (047))
鈴木 秀子
カスタマー平均評価:  5
傾聴のなんたるかが総合的に分かる本
ひさしぶりに良い本に出合えました。こどもの話を聞くとき、患者さんの話を聞くときどうしてもなにか教えようとしてしまったり、解釈しようとしてしまったりするのですが、傾聴とは自らが気づいていくように深く共感することだということがよくわかり、実際にあった話やフロイト、シュタイナーの話、シッタールタやカラーマゾフの兄弟といった文学作品をとりあげての話とわかりやすく良い本でした。
素晴らしい本
私は人と話をする時、相手へ質問をすることで、関心があると認めてもらえ円満でいられると思っていました。(特にご近所やママ友達など・・・)この本を読んで、それが大きな間違いであると気付かされ大きなことを学びました。 なによりも、子供の話をきちんと聞いていなかった自分に反省です。もっと早く出会いたかった本ですが、今出会えたことに感謝です!
傾聴の大切さ
 人と対話する際に重要なことは、相手の話の内容を、自分の価値観で評価することをひとまず置いて、相手の気持ちに寄り添い、傾聴することだという。  その具体的手法を、さまざまな事例をあげて、わかりやすく語っている。  本書を読んで、いままで私が受容的な態度だとイメージしていたものも、実はそうではないということを気づかされ、目からうろこという場面が何回もあった。  たとえば、本書に例示されているアメリカの心理学者トマス・ゴードンの指摘によると、「賞賛、同意」や「解決策の提案」「抗議、講釈」は、「非受容」の12の型のうちに分類されるという。しかし、一般的にはこれらは相手に対して肯定的な態度だというイメージがあるのではないか。  「相手のため」と思ってしたことが、「相手の存在を無視」した態度の上に成り立っているということもありうる。  本書は、そうしたいままでの自分の他者への接し方、ひいては自分自身についても見直しすることを教えてくれた。    なかなか現実の場面で、自分の主張や価値観を相手に押し付けたいという衝動を抑えることに自覚的になれないものだが、この本には、場面に応じた身体的技法や、相手に寄り添った姿勢がどんなものかを詳しく述べているので、繰り返し読んで身につけたいと思わされた。     余談だが、インターネット上のコミュニケーションでは、なかなか「傾聴」「アクティブリスニング」のニュアンスは、おたがいに伝えづらいのではないか、と感じた。  「顔が見えない」ということ以上に省略されているものが多く、特にこの本で提唱される非言語的なアプローチは、ネットの掲示板などでは伝達不可能のように思われた。
どんな自己啓発本よりも
最初2?30分ほどは、今まで読んだ事のあるコミュニケーションやカウンセリングのテクニックに近いのか、という印象でいたら大間違い!なんと学びの多い本だった事でしょう。 まず、アクティブリスニングが聞き手にも話し手にも豊かな気持ちをもたらしてくれるという例と方法が分かりやすくのっています。しかし、私が特に感動したのはそむしろその他の情報でした。 もり沢山の実例で、コミュニケーション力、幸せ力とでもいいましょうか、を鍛えるための方法が書かれていて、(長い眼で考えた意味での幸せな気持ちの持ち方だけでなく、呼吸法などにも触れています。気功や瞑想の本にも共通する事が多いかと思います)それらの一カ所だけとっても、単一で本一冊になるほどの内容の濃さがあるので、私には一気には読めないほどでした。 何故この本の”あなたは変りなさい”というメッセージが私にこんなにも違和感もなく快く入ってくるかと考えると、筆者の意図が愛情ベースであるほかないと感じられます。 本に繰り返し出てくる”どんな状況においてもあなたは許され愛され価値がある”というメッセージは読んでいるうちに納得させられ本当にきっとそうなのだという気持ちがおこり、有り難く心に響きました。 自分の不完全さを知り、まず自分自身がそれを許し、人も許し、自分の生活を愛情ベースにしたいと感じる本で、私にはどんな自己啓発本や心理学、コミュニケーションの本よりもやる気になって、参考になりました。 ありがとうございました。
肯定も否定もせずに、相手の「声」を聞くこと
神秘思想家であるシュタイナーのことばを借りて アクティブ・リスニング(傾聴)について説明している箇所が、 この本のいい要約になっているので、そのまま引用します。 『<だれかが意見を言う、ほかの人がそれを聞くとき、 ふつうは聞く人の心の中に賛成、反対のどちらかの反応がうごめくものである。 また多くの人たちは、ただちにその賛成や、特に反対の意見を外に表したい気持ちにかられるものでもある。 しかし、この道を志す人はこうした賛成や反対の気分をすべて沈黙させねばならない。> 他人の話を聞き、それに自分なりの明確な意思表示や評価を行うことを、私たちは、知的な態度だと教わってきた。 人から何かの意見を聞いた時に、賛成や反対を示せるだけの知識や知恵を持たねばならないと指導されてきた。 それができるかできないかが、知恵のある者か、ない者かの指標とされることが多いのである。 しかしシュタイナーは、他人の言葉に耳を傾ける際の望ましいあり方は、「自分自身の内なるものが 完全に沈黙するようになる習慣」を身に付けることだと言うのだ。 これも「批判しない」「同情しない」「教えようとしない」「評価しない」「ほめようとしない」アクティブ・リスニングである。』

癒しの手 ―心もからだも元気にするレイキ・ヒーリング― (ゴマ文庫)

[ 文庫 ]
癒しの手 ―心もからだも元気にするレイキ・ヒーリング― (ゴマ文庫)

・望月 俊孝
【ゴマブックス】
発売日: 2009-01-31
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
癒しの手 ―心もからだも元気にするレイキ・ヒーリング― (ゴマ文庫)
望月 俊孝
カスタマー平均評価:  3.5
勧誘本
 内容は非常に分かりやすくて良いのですが、”アチューンメントを受ければ”という事を強調しているところが非常に気になりました。もちろんアチューンメントを受けるためには受講料等を払う訳で、しかもレベル分けされていて何度か受けないとマスターできないとなると、そこに存在するのは(宗教的な)ヒエラルキーと上達するための費用。単純にマクロビから陰陽や、導引に興味を持ってこの本を購入するに至った私にはがっかりする内容でした。    レイキの考え方自体には大変興味があるのですが、大金(たとえば初級30,000円など)を払わないと学べないというのは非常に残念です。まぁ、出版社の本の分類にも自己啓発とあったので、結局はそういう事なのでしょうか。    
癒し手かざしはタブー
手かざし、足裏、空中遊泳、この手の本はカルト達の専売特許で問題になった。普通の出版社ならありえないでしょう。でも、た○、ゴ○、の専属みたいだからいいのでしょう。他の出版社の本にはかなりいいものがあります。そちらがお薦め。これ系は人にすすめたら、そっち系の人だと思われてしまいます。注意をして下さい。
レイキを知るには良い本だが、、、
レイキを日本で広めた本として、レイキを初めて知る人には良い本だし、高い評価を得ているので、文庫になって喜ばしいことだが、著者の本の読者やレイキを学んだものとしては、さらに一歩、踏み込んだ内容のレイキや癒しについての解説が読みたいものだ。その点で、★★★★4つ。
レイキに出会って3年程たちました。
不精な私でもここまで続けることができたのは レイキが簡単に学べ日常生活に密着し色々な場面で 活用できたからだと思います。 今回改めて「癒しの手」を読み レイキは簡単に学ぶことができること 一番身近にある健康法であること 特にレイキの使い方ではいつもワンパターンな 私には あっ! と思わされたことが多かったです。 今は初めてレイキに出会ったときのような新鮮な気持ちです。
文庫版なので通勤途中で読めました!!
ヒーリング初心者でもわかりやすく解説された本ですね。 日本発のヒーリング「レイキ」はとてもカンタンに身について 誰でも出来るということがとても魅力的に感じました! それからレイキにはさまざまな特徴があって、その中でも 「いろいろなテクニックとあわせて行なうと相乗効果がある」 ということが特に目を引きました。 つぎつぎと健康法を試した方は多いと思いますが レイキと一緒に行なうともっとよくなるということに お得感!があると思います。 また大正時代に日本で発祥したテクニックが 現在は海外で普及しているのも不思議な感じがしますね。。。

バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)

[ 新書 ]
バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)

・ダリル アンカ
【ヴォイス】
発売日: 2003-07-01
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)
ダリル アンカ
カスタマー平均評価:  5
人類の怖れは、空海の毘盧遮那現証の場合と同じ
バシャールは、“多くの人々が希望する出会いの取り決めに、私たちは三回、同意して来ました。でも、私たちがもう少しのところで地球に到着すると思ったその瞬間に、彼らは怖くなって逃げて行ってしまいました。三回とも例外なく。それを見て、皆さんはまだ準備ができていないのだと私たちは気づいたのです。(p.200?201)”と言う。その理由を、“皆さんが私たちの高いエネルギーの触れた時、皆さんの意識のエネルギーは私たちの高いエネルギーに合わせようとします。でも解決しなければならない問題意識(=怖れ)が皆さんの意識の中にあると、高いエネルギーの場がそれらの問題を表面化させます。その時、それらの問題を扱う準備が皆さんにできていなければ、皆さんはそれに驚くことになります。(p.201?202)”と述べる。 バシャールのいう「怖れ」(p.200)とは、813年に40歳の空海が嵯峨天皇の御前で即身成仏を現証した際の「怖れ」と似ている。 小説『密教誕生』(桐山靖雄著)は、即身成仏の模様を分かり易く再現する。空海の伴僧である康安が「大日如来なぞ、俺は見なかった。しかし、人間の心がすさまじい炎をあげて燃え上がる一瞬を見たよ。俺は、ホトケと呼ばれるものの本体を見た。師の僧は陽炎のように見えた。透明な炎が閃閃と絶え間なく小刻みに振動し続けて、俺たちはその炎を、見るのではなく、体中で感じていた。あたりの空気まで振動しているようであった。俺たちは全く圧倒されて、目も上げられなかった。体中でそれを感じるだけだった。次第に息がつまってきて、もう駄目だと思った瞬間、師の僧は元のお姿にかえっておられた。だが、俺たちの見たものを、誰にも分かるように一口で説明しろと言われたら、やはり、空海は大日如来に変化した、というより他ないかも知れん。(p.440?447)」と述べている。 バシャールの言う「怖れ」とは「駄目だと思う癖」であり、康安のように静かに「気づき」を保つ「勇気」や「信頼」が必要であるようだ。
10年後に波動を高めて異性人と出会う?!
今、その瞬間に交流している人間関係が大切、創造に無駄なんてない。数々のすばらしいバシャールのメッセージにワクワクしたり、勇気をもらったり読んでいて楽しい。後半にあと10数年後、私たちがポジティブに変わっていけば、他の星の誰かと?未知との遭遇ができるかも。そんな夢をもちながら、自分を変える。そうやって地球の波動を高めていきたい。最後に「この宇宙にはすべての人々が受け取れるものが充分にある。」っていうこと!
ハプニング?
Fではちょっとハプニングが起きます!(読んでのお楽しみです)
@〜Eをすでに読んだ方は今までの復習プラスαってところでしょうか。
そしていつも思うのはバシャールとのQ&Aがおもしろいです。
こころの声。
 人生否定的で厭世的で苦悩に満ちたものだと思っていた私ですが、それは自分が選択していたということに気づきました。
自分が望むように現実は成っていく。
 ものごとに意味はなくてそこに「悪い」か「いい」という意味を与えるのは私たちだったのだということ。
 考え方次第で肯定的に楽しくわくわくした人生を送ることができるんだなぁと発見しました。
だったら楽しくっていつも心が穏やかな状態を私は選択します。
人生って複雑なんて思っていたけれど、それは過去のことを引きずり未来を心配して全てを抱え込もうとするから大変だったのですね。
バシャールは「いま」しか存在しないと言っています。
過去や未来に生きるわけじゃないのに・・・。「いま」という瞬間にちゃんと心を置いて生きていくだけでいいって、なんてシンプルなことなんだろう。
とても嬉しくさせてくれ、本来の自分をよびさましてくれました。
 ここに書いてある真理はなるほどなぁと得心しますが、よく考えたら根底でもうすでに知っていることだったのでした。
 そういう大切な本当のことを知っていたのに社会で生きる中で忘れてしまった。それを改めて思い出させてくれたようでした。
 自分の声のように聞こえました。肯定的に生きることのすばらしさを教えてくれます。180度変わるきっかけをもらいました!
前に進みたくなったら読んでください
何か人生苦労ばかり。なんて落ち込むより、バシャールの言葉に耳を傾ける感じで、読み出せばどんどん開けていきますよ。私は何か不安な時や自分自身を確認する時に読むとそっと心に染みて穏やかな心を取り戻します。私も精神世界系の世界はまだまだ初心者ですが、やりだしたらもう止まれないくらい素敵な世界です。皆さんもぜひ読んでみてくださいね。きっと暖かい気持ちになれますよ。

母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫)

・河合 隼雄
【講談社】
発売日: 1997-09
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫)
河合 隼雄
カスタマー平均評価:  5
日本社会の精神的構造が少し見えてきました
初版は1970年代の本ですが、今も決して色あせないどころか、ここにかかれている内容は今日の社会問題に何らかわりありません。 父性社会である西洋の影響を大いに受けている、母性社会である日本の人々が抱える精神的病理について専門的に書かれていて、人前で自分の意見を言ったり、自己紹介が苦手な人が多い日本人のその訳がわかってきます。 専門的な知識の無い私でも、理解しやすい内容でした。 結構分厚い本ですが、興味深く読み終えることができました。
現代にもあてはまる日本社会の病理
この本が書かれて30年経つが、著者が提起する日本が抱える様々な問題はどれも今もって当時と同じように横たわっている。一般的に少し前までの近代日本社会は父権社会だと考える傾向にあると思われるが、著者は、父権を確立することによって母性原理に基づく文化を補償してきたという。つまり、父親は家長として強さを持っているが、それはあくまで母性原理を遂行するための強さで、父性原理の確立者というわけではないというのである。読み進めるに従いその説には納得させられる。そして、現代でもその母性社会の特徴は全く失われていないように思う。それであれば、30年の時を経ても変わらないこの社会の特徴を知ることは、この世をたくましく生きていくために助けとなるのではないか。そんなことを考えさせられる。 不登校、平等主義、対人恐怖、心理的な少年と老人などの日本人の特徴や病理について示唆深い一冊。
今もって問題作である。
タイトルの「母性」という言葉は、母性本能をくすぐるという一般的な使われ方から考えると、何か母性愛というような一面的なイメージを抱いてしまう。しかし、著者が「母性」に込める意味はユングから来ており、一面的なイメージではないことが明らかにされる。

著者は、1965年にユング派の精神分析家の資格免許をとった。そこに至る資格試験のエピソードを、資格に対する考え方を含めて、「ユングに出会う」という章に書いている。著者の非常に重要な転機を知ることができる。

日本人である著者は、西洋と東洋、あるいは西欧と日本についての共通と相違に否応なく直面し、この著作で問題を提起した。
心理療法を行なう実践の場から、登校拒否症や対人恐怖症が日本で顕著に見られるのはなぜか、ということを理論的に探究し解き明かしていく。
日本の特徴のひとつとして、
「わが国の場合は、母性原理に基づく文化を、父権の確立という社会的構造によって補償し、その平衡性を保ってきた。父親は家長としての強さを絶対的に有しているが、それはあくまで母性原理の遂行者としての強さであって、父性原理の確立者ではなかった」
が挙げられる(母性原理や父性原理、補償の意味は著作にあたられたい)。
このような構造の中で、いろいろな問題が出て来ている。
答えについては著者は明言を避け、日本の神話や、夢、物語によって隠喩的に語っている。

安易な答えはないのかもしれないが、著者が提起した問題は重い。
出版後、約30年を経過して、日本の状況はある面ますます悪化しているように思え、さらに答えは未だ見出せていないようにも思えるが、著者は現在どうように考えられているかを知りたい。
読みやすい文体。
河合さんの著した殆どの本は、高校生にも読める簡易な文体で書かれているのが特徴です。この本も然り、とっつき易いです。内容は、西欧と日本人の持っている自我の違い、永遠の少年(概して大人になりきれない日本人)が大人になるためのイニシエーションの必要性などについて書かれています。
その中でも、能力主義と平等主義について書かれている部分がありますが、今読んでも約二十年前に書かれたものとは思えないくらい、全く時代遅れを感じさせません。真実はまかり通るもの、と山田詠美さんがどこかで書かれてましたが、河合さんの書かれる著作は、いつも、そういう感じを与えてくれます。


贈与論 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
贈与論 (ちくま学芸文庫)

・マルセル モース
【筑摩書房】
発売日: 2009-02
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
贈与論 (ちくま学芸文庫)
マルセル モース
Marcel Mauss
カスタマー平均評価:  4
贈与交換体系分析から、あり得るもうひとつの社会を構想する
 「贈与論」はよく他の著者に引用されていて、一度読んでみたいものだと思っていた。今回ちくま学芸文庫が取り上げてくれたおかげで、手に取ることができた。  直前に、著者の叔父であるデュルケムの「宗教生活の原初形態」を読んでおいたのだが、論述を進めていくスタイルはやはりデュルケム直伝で、独特の鋭さを示している。  内容については、最初に論考の対象と目的、そのための道筋を簡潔に示し、第一章・第二章でポリネシア・メラネシア・北西アメリカの各部族に見られる具体的な贈与交換の形式と内容を示す。マリノフスキーの分析で有名なクラ交換や、モースの名において頻繁に引用されているポトラッチについても、ここで詳しく語られている。 第三章ではそんな贈与交換に見られた「全体的給付体系」が、古代の法・経済の規定に影響を与えていることを、ローマ法・古代ヒンドゥー法・ゲルマン法を例に挙げて指摘する。 第四章では結論として、執筆当時の社会状況に以上の分析を捉えなおし、贈与交換の体系が現代に示唆する「あり得る社会」の姿を構想する。 贈り物を贈り、受け取り、お返しをする、その過程にはモノを交換することにとどまらず、精神的な価値を交換する働きも含まれている。そのような言葉だけならどこでも聴けそうなものだが、モノと同時に心がこめられた贈与交換には双務的な義務が発生し、その義務を履行できない場合には威信や自由を失ってしまうという指摘にはドキリとさせられるし、今の経済で「信用」といわれる関係性がそのような重いものとして発生したという考察からは、「信用経済」といわれるものが抱える不安定さは、上記のような重大さを等閑視させるようにスムーズな形を仮装しているためなのではないかと思わせるところがある。 また、贈与交換が、互いが共同して生きていけるための仕組みを維持するのに有効であることを示し、富の蓄積の上での、再分配の方策こそが現代においては重要だといっている部分も、とてもタイムリーな意見に聞こえる。本文の最後を締めくくるのが「これらの意識的な舵取りは最高度の技法、つまり、ソクラテス的な意味での政治なのである。」となっているのは、論述の着地点としてはとても印象的だ。  今読めてよかった一冊。
遂に文庫版
バタイユらにおおきな影響をあたえたモースの『贈与論』が遂に文庫化しました。 ところどころ「状況況」「事例る」など編集ミスがありとても残念です。 二刷目では改善しなければなりません。

勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)

[ 新書 ]
勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)

・市川 伸一
【岩波書店】
発売日: 2000-06
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)
市川 伸一
カスタマー平均評価:  4.5
心理学を学ぶ学生にすすめる一冊
ジュニア新書とはいうものの、万人にとって読む価値のある本である。 とりわけ、教育心理学や認知心理学を専攻する学生には一読をすすめたい。 文体もわかりやすく、コラム的なものもあり、スラスラと読める本です。 本当に勉強法が変わる気がします。
後半にエッセンス
この手の本はえてして著者の考えをダラダラ述べて自己完結している本が多いが、 この本の『「数学=暗記」説はほんとうか』においては 和田秀樹氏に代表される「解法暗記派」の手法と 吉永良正氏に代表される「自力解決派」の手法を対比させて書いており。 結論も簡潔で「目標の違い」だと述べている。 和田氏は受験に合格することを目標にしており吉永氏は数学の専門家の卵を念頭においていると解釈。 現実の受験生も自力解決で勉強してきて時間を浪費し、効率が上がらない時に解法暗記にシフトするという人が多いように思う。 当然、自力解決で時間も浪費せず効率も上がる人はそのままでいいので、個人の資質によるところも多いだろうが、こと受験に合格するという目的だけに徹するのであれば、解法暗記をすべきだろう。  英文解釈などは知識と文脈を使って推論しろと書いてあり、例も示してあるが、これは他の本でもよく述べられていることである。 最後のほうの「文章を書く」については、わかりやすくまとまっており大変参考になる。結構、市販の小論文の参考書などでもこの本の「文章を書く」のところをダラダラと本一冊にまとめているようなものもある。そんなものを買うよりこの部分を何度も読み実践する方が力がつくだろう。  しかし、(個人差はあるだろうが)高校三年生で時間がない人にはお勧めできない。高校一年、遅くとも二年生でこれを読んで自分で考え実践したら本の題名通り「勉強法が変わり」自分の力となるだろう。
他の本の受け売りに著者の考えを加えたもの、そして元々優等生の高校生向き
悪くはないが、他の勉強法に関する本をあちこちつまみ食いして、自分の体験談を加えたことを勉強法としている感が否めない。 認知学習については、本書でも引用されている「間違いだらけの学習論」の方が適切であるし、心理学の面から楽しく読めるという点ではゆうきゆうの著作に劣るし、具体的な個人での勉強法という点でいうと「超高速勉強法」に劣るし、東大生のやり方に学ぶのであれば「東大脳の作り方」の方がより高校生の目線にあっているし、著者が前面的に賛同していない和田秀樹の本でも、こんなにあちこち飛んではいないという点で読みやすいことは評価できるし、勉強を生活のリズムの中にとりいれるということと基本の反復という点では陰山英男の著作の方が優れている。 また、本書には参考にすべき本をあちこちに書いてあるが、本書は高校生向きであることを考えると、忙しい受験勉強の合間に「クリティカル・シンキング」などを次々読むのは難しいように思う。さらに、本書は、授業や、塾の先生や、友人や、いわゆる赤本の使い方についてはあまり親切ではない。実際、多くの高校生は一人で勉強しているだけでなく、いろいろな先生や友人と影響を及ぼしあって勉強をしている。本書は、そのような視点が弱く、必ずしも若者向きとはいえないのではないか。 また、そもそも勉強を中心とした生活パターンの作り方などの解説も十分とはいえない。リズムが出来てくればそれなりに自分の勉強法というのが形になってくるのだが、多くの若者はまずそこに問題がある。そういう点では本書がぴったりくるような高校生というのは、元々勉強の習慣が身についていてさらに効率の良い勉強法をさがしているような元々ある程度優等生の域に達しているような若者なのではないかと思う。 ということで、マクロ的な視点でみるともうひとつと思える部分が多いが、個々の科目の勉強方法に関しては、まじめな高校生にとって参考になる記述があることは付け加えておきたい。特に、数学に関しては良いと思う。一方、英語の学習法についてはリスニングにあまり触れておらず、ちょっと古い。
数ある勉強法の本の中でもバランスはピカイチ
様々な勉強法の本が存在する中で、この本は認知心理学の専門家である著者が、学校における勉強の意味やあり方は心理学的に考えるとどうなるかということについて、ひとつの答えを提示したものである。 この本は勉強に悩む中高生に向けて書かれているが、第1章「学習観を見直す」において、学校教育が見落としてきた、あるいは誤解してきた「学習観」を浮き彫りにしてくれる。「学習観を見直す」作業は、生徒だけに強いるのではなく、学校や教育関係者にこそ求められるべきものであると思う。 軟調な語り口で書かれており、読者に堅苦しさを感じさせない配慮がなされてはいるが、結局こういう本を読む人は勉強家の優等生なのだろう。本当に必要とされる人たちには読まれないんだろうな。
三位一体ならぬ三味一体
本書は心理学の観点から合理的な勉強法を考察するものである。 本書には3つの側面がある。 1高校生に合理的な勉強法を提示する。 2すべての人に「学ぶ」ことの正体を提示する。 3心理学入門 まず、1についてだが、本書は「ジュニア」をターゲットとした新書なので、そのニーズに適うように英単語や年号、漢字の記憶法、数学問題へのアプローチの仕方、小論文の作り方などをざっと説明する。中高生(特に高校生)が普段の学習の上で心がけるポイントを提示している。 しかし、本書のメインテーマはなんと言っても2であろう。高校生の学習内容を素材としているが、そこから「学ぶ」ということを一般化している。すなわち、本書は「記憶する」「理解する」「問題を解く」「文章を書く」という構成をとっている。これはすべての人が物事を学びとり、また、さらに深い学習にいたるために要求される主要な能力であろう。記憶力、理解力、問題解決能力、文章作成能力といった社会で要求される能力を、どのようにすれば合理的に育成できるのかを心理学に則って考察しているのである。 そして本書は3心理学の入門書であるともいえる。著者はこの本全体が「学習観」を見つめなおすための材料であるとしている。「学習観」とは「学習とはどんな仕組みで起こるのか」「どのような勉強をするとよいのか」という学習に対する考え方のことだそうだ。そして学習のしくみを科学的に研究するのは心理学の役割の1つだとしている。心理学を通して自分の勉強法を見直すことで、心理学に対する興味も生じるに違いない。 1冊の中に3つの味。お得である。

ニコマコス倫理学 下    岩波文庫 青 604-2

[ 文庫 ]
ニコマコス倫理学 下  岩波文庫 青 604-2

・アリストテレス
【岩波書店】
発売日: 1973-01
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
ニコマコス倫理学 下    岩波文庫 青 604-2
アリストテレス
カスタマー平均評価:  4.5
人が集まれば悪い事もし出す。
人間本来の姿というのは、快楽を求め野蛮に走るという前提でいうと。 それを押さえるのは、友は第二の自己という言葉で言い表される。そこには、倫理として法律の関係が出てくる。 なにをもって徳とするか、では快楽はどういうものか、持続的な幸福を求めるには、散乱したテキストが一まとめになっている。
汚れた社会で活きる思想
「徳」とは? 幸福に生きるとは? 人間にとって最高の善い状態とは? これらのテーマに使われる言葉の意味するもの・定義によって、考え方は人それぞれだと思いますが、西洋文明に影響を与えた哲人アリストテレスの考えたことを追体験してみてください。 私は、哲学の古典中の古典に触れておきたくて読み始めましたが、なかなかうまく読み進められずにいました。 しかし、抽象的な言葉や概念の並ぶ中で、自分自身の経験とか好みとかを手がかりに読んでいけば、意外と先に進むものと思えました。気づいた時には、アリストテレスの生徒になっていました。 抑制とはなにか? どのように抑制した場合、適度といえるか、など抽象的な思考が多い印象を受けましたが、このような考え方は色々な場面で活きてくるのではないかと思えます。 項目ごとに、断片的に書かれているので、暇な時にパラパラめくるような読み方にも適しています。枕元に一冊置いておけるような本です。
『知の世界遺産』
 下巻においては、『抑制と無抑制』、『快楽』、そして『愛(フィリア)』さらに『結び』という内容である。最後に、異なる版と、詳しい解説が付け加えられている。  学問対象として読むのは非常に重要だが、(上巻小生レヴューで示したように)市井一般で本作品と付きあってゆくのには、「その時々に、大切であると感じた一句をチェックしておく」という、気長で身近な読み方が良いという気がする。発掘するといってもよいほど、深い内容を秘めているからだ。その後、同学の数多くの優れた人々に従ってみるのもよい。  小生、難儀を感じた点は、アリストテレスの著作どれにも共通するのだが、指示語(「それ」、「これ」等)を的確につかんでおかないと、判らなくなってしまうことにあった。それは、小生が「指示語の多用されている文章という印象を持ったため」であるのか、もしくは「雪だるま」式に緻密な論証を付け加えてゆくからなのか、よく判らないが。また、訳の問題も(本書に対し、小生は感じないが)古典であるが故に、版の問題等いろいろと苦労があるらしい。この点は専門家の意見を大いに参考にしよう。  また、本作のアウトラインは、アリストテレス『弁論術』中にも巧みに織り込まれているので、参考になる。  この値段で、2000年以上前の名著を日本語で触れることができるという意味でも、またその内容の奥深さに触れられるという意味においても、素晴らしい発見がここにあることは間違いない。

哲学の教科書 (講談社学術文庫)

[ 文庫 ]
哲学の教科書 (講談社学術文庫)

・中島 義道
【講談社】
発売日: 2001-04
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
哲学の教科書 (講談社学術文庫)
中島 義道
カスタマー平均評価:  4.5
初めて哲学が理解できた
プラトンの「国家」を含めて主にギリシャ哲学の本はいくつか読んだことはありました。「国家」でのレビューのように、このあたりは普通に読めます(会話調だし) ただ中世以降の西洋哲学は完全にお手上げ。「なぜ哲学書とはこんなに難解なのか!?全く読めませんけど?」と十数年来思ってきました。そのような自分が偶然出会ったのがこの「哲学の教科書」です。どうせ難しいんだろ・・・とあまり期待せず読み始めたのですが、正直驚きました。あまりのわかりやすさに! 哲学とはどういう学問か、を理解するためにはこれ以上の本はないように思います。素晴らしいの一言。ただ、これを読んだからといってカントやハイデガーがスラスラ読めるようになるわけではありません。しかし少なくとももう少し哲学の世界に足を突っ込んでみてもいいかな、という気にはなりました。 子供にぜひ読ませたいですが、その前にも自分が十分咀嚼したエッセンスを話して伝えたいと思います。 中島先生、ありがとう!
「哲学すること」と「哲学を語ること」のあいだ
 二人の中島義道がいる。哲学者中島義道と、エッセイスト中島義道と。むろん中島義道はまず哲学者であり、前者がなければ後者はない。しかし幸か不幸か、一般読者が支持(もしくは嫌悪)しているのは、圧倒的に後者の中島である。 『ソフィーの世界』がベストセラーとなり、哲学ブームなどという言葉がささやかれ始めた最中に発売された本書(オリジナルは講談社のハードカバー)は相当の売り上げを記録し、皮肉なことに中島の出世作となってしまった。哲学者中島は哲学ブームなどというものを信じてはいなかったであろう。しかし結果的に本書を境に中島の読者層は二つに割れ、中島自身も二人に分裂した。  本書において中島は「哲学するとはいかなることか」ということを「いかなることが哲学することでないか」ということを通じて逆説的に語ろうとしている。その成否はともかく、そこで語っているのは哲学者中島ではない。哲学について語ることは哲学することではないと言っていたのは、ほかならぬ中島自身ではなかったか。哲学者の本分は哲学することであるはずなのに、哲学について語ることによって中島はその本分を一旦放棄してしまった。 『哲学の教科書』という皮肉な(そして秀逸な)タイトルからして、本書が哲学書でも哲学入門書でもないことは明白である。『教科書』と銘打たれた教科書はない。「哲学とは何でないか」をいくら語ったところで、ましてやそれをいくら読んだところで哲学したことにはならない。だが本書によってデビューしたエッセイスト中島に読者は熱狂し、哲学者中島はその熱狂に半ばかき消されてしまうこととなった。  このような本を書くことができたのは、むろん中島が正真正銘の哲学者であったからにほかならない。しかしエッセイスト中島という分身が、産みの親である哲学者中島を食い尽くすことにはならないだろうか。両者を器用に演じ分けているように見える中島の分岐点とも言える本書は、その功罪が問われるという意味では中島義道最大の問題作と言えるかも知れない。
哲学者の生態とその実用可能性
哲学は何であって何でないのか。哲学者とはいかなる人種なのか。哲学は何の役に立つのか。こうした、知っているようで意外と分からない哲学のすがたを丁寧に説いた教科書です。デカルトやカントなどの有名な哲学者の名前も出てきますが、それらはあくまで著者の主張の例示としてであって、いわゆる哲学史や「哲学者」学の教科書とは一線を画しています。新聞のコラムなどで見かける著者のエッセイはひねくれたものが多いですが、この本ではそうした毒は抑えられ、とても誠実な語り口が貫かれています。 哲学的な問いの何たるかと、それに絡めとられることの恐ろしさが、著者自身の体験と実感に基づいた記述から生々しくつづられていますが、私も含めて、通俗的な日常を送っている多くの読者にとってそれは、理解はできても十分には共感できない代物でしょう。しかしながら、私たちの認識や日常は、自明のようでいて実は全く自明ではない無数の前提の上に成り立っていることと、そうした問題に対して無意識ながらも思考停止することで私たちは日常を送ることができるという事実は、頭の片隅で常に意識しておいて損はないはずです。(こと、死に関しては。) 哲学とは、そうした日常のあらゆる前提を徹底的に疑うことであり、それに対する普遍的な答えなり理論なりを精確に論証して、相手の実感に響く言葉で納得させることを試みる営みだそうです。こうした方法論そのものは、学問を志す者はもとより、常に現状を改革すべき実務家にも求められるものです。もちろん、哲学者でなければ、何から何まで疑う必要はありません。疑うべきものを疑うべきときに適切に疑えれば十分でしょう。
メメント・モリ
哲学‥‥は興味あるけどなんか手でないな?。 そんな人におすすめです。全然読みやすいですよ。 哲学が学問ではないことがよく分ります。 死があるから生を認識しようとする。それが哲学の出発点だと思います。 逆にハイデガ?がなんたら、ヴィトゲンシュタインがどうたらが知りたい人には 向いていないかも知れません。もちろんハイデガーとかすばらしいのですが‥。 数字の2がどうしても納得いかない人が読んで下さい笑。
哲学の本質
数少ない「哲学の本質」を語っている本。 テキトーに読もうとしたら「あなたは哲学していない」といきなり喝が飛ぶような本です。 筆者はまず「死」を哲学の中心に据えます。 その上で、「哲学とは何でないか」という否定神学的なことをして、哲学の本質へと近づいていきます。 そして、哲学の問の代表的なものを簡単に触れます。ここまでが前半。 しかし哲学というのは、本当にその「問」を必死に考える、それこそが哲学なのか、とは思わされる。 日本には、哲学している気になっている「哲学研究者」は山ほどいる。そうした人は他人の哲学を説明するだけで、ちっとも自分の問いを考えていない。 いや、それは哲学書を読んで哲学した気になっている私たちにもだろうが。 筆者は「哲学は何の役にも立たない」と喝破している。 まあ確かに哲学とはそういうものなのだろう。 稀有な「本当の」哲学入門書。ほとんどの人が門前払いを食らわされることを覚悟で読んでみてください。

スピリチュアルワーキング・ブック (王様文庫)

[ 文庫 ]
スピリチュアルワーキング・ブック (王様文庫)

・江原 啓之
【三笠書房】
発売日: 2004-04
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
スピリチュアルワーキング・ブック (王様文庫)
江原 啓之
カスタマー平均評価:  5
元気がでそうな予感
のする本だが。 のめりこみはやはり危険だ。苦しいときの神だのみ、いわしの頭も信心よりもっちょっと上 かもしれないが。霊的生活者としての氏は多才である。多才ゆえに多くの知識を持ち そのなかから身についた知識を迷える者達に少しわけているのかもしれない。  読めば元気がでそうである。ぜひ一読推薦いたします。
天職と適職
江原さんは最近話題なので、一通り読んでみようと思い、この本を手に取りました。 いろんなところに江原語録が展開されています。例えば「天職と適職は違う。適職がもし自分に合わなかったり、思い通りにいかない場合は、適職を単にお金を得るための手段と割り切ればよい。自分の魂が幸せになるような仕事はボランティアでも何でも、適職とは別に天職として探しなさい。」というような内容がありますが、こういう言葉は、普段仕事に追われている自分にとってとても安心できるものでした。スピリチュアル的な世界を信じる信じないは人それぞれですが、非常に得るものが多かったです。
「評価」についての記述が・・・
実践的・世俗的なみみっちい悩みをきっかけに、いかにスピリチュアルに向上していけるかが説かれている。著者の本は、はじめはうさんくさい&気恥ずかしい気がしていたのだが、実際には読んでみるとなるほどと頷かされることも多い。 ただ、最近の著者の本を読んでいて、どうも納得できないところがいくつかある。それは、「評価」をどのようにとらえて生きていくかという点。 出世や収入のUPなど、要するに「社会的評価」をどのようにとらえるかということは、自分の中の妬み心をどうコントロールし、清澄に保っていくかという問題につながる。これに関して、著者は、時々、評価を得ること自体を肯定してしまっている。「会社を通してどれだけ人々の役に立てるか考えよ」と書きつつも、「評価されるためにはどうすればいいのか考えよ」「上司に自分をアピールするのも仕事のうち」と書く。「金自体は善悪を超えている。生かすように使え」と言っておきながら、一方で、「お金はその人のレベルに合わせて入ってくる」と言う。 たしかに、ただ単に人を羨んだり清貧に執着したりするのは著者も指摘するように馬鹿げている。 しかし、世の多くの人々の悩みは、むしろ、それより進んで、「人々の役に立ちたいという気持ちで働いている人の全てが評価されるわけではなく、一方、上司に評価されることばかりを考え人を蹴落としつつ働いている人間でも高い評価を得ているというこの世の不公平さ」や「お金が有っても無くても感じるむなしさ」だったりするのではないだろうか?  つまり、本書にあるように「評価されよう」「お金を稼ごう」と強く思い実行したとしても気持ちが満たされない者に対して、著者はどのように意見するのだろう? 羨むことなく清貧に執着することなく、しかし評価の檻から解脱しようとすることは、やはり大切なんじゃないでしょうか、江原さん。
スピリチュアルは今後流行ると思う
有名な江原さんの本です。自分なりのスピリチュアルは、無駄にストレスを貯めないこと。世の中にはたくさんすばらしいことがあるんだよという2点な気がします。ちょっとしたことで落ち込みやすい人や元気のない人はぜひ読んだほうが楽になれますよ!そうでない人でも純粋な感謝や感動の歓びを教えてくれます。
反省、勉強になりました。
実は私はつい最近までこの人をあまり好きではありませんでした。 中世のこんな人がついてるとか、○○時代の武士がついてるとかいうのをテレビで見ていると どうもあまり好きになれなかったのですが、 評判が良いようで興味が出て読んでみたら、なるほどなァと考えさせられる良い本でした。 最近色々仕事のことで考えさせられることが多かったのですが(どちらかというと後ろ向き) この本読んで自分を省み、考えさせられ、仕事や人に対する考え方が変わり前向きになりました。 江原さんの世界を信じる信じないは別としていいことは書いてあります。 仕事や周りの人間関係に悩んでいる人、不平不満がいっぱいという人は一読の価値があると思います。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク