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胎児はみんな天才だ―最新の胎内..
火星の人類学者―脳神経科医と7..
道徳の系譜 (岩波文庫)
凡人として生きるということ (..
はじめての“超ひも理論”―宇宙..
ゆだねるということ (上) (..
幻の漂泊民・サンカ (文春文庫..
対象喪失―悲しむということ (..
はじめて考えるときのように―「..
「自己発見」の心理学 (講談社..
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[ 新書 ]
胎児はみんな天才だ―最新の胎内教育 “子宮対話”の驚異 (ノン・ブック)
・ジツコ スセディック
【祥伝社】
発売日:
1986-12
参考価格: 870 円(税込)
販売価格:
・
ジツコ スセディック
カスタマー平均評価:
4.5
まっとうな本です
この作者のジツコ・スセディックさんには、4人の子供がいます。 長女は5歳の時、幼稚園からいきなり高校へ進学し、11歳で医学部に進学しました。 次女は9歳の時、高校一年をしており、 三女は7歳の時、中学二年をしており、 末っ子は、4歳の時、小学高学年の学習をしています。 その経験をもとに、胎教の重要性を語った本です。 他の、胎教本は、必要以上に、胎児記憶だの、前世の記憶だのを強調し、 宗教がかっているか、スピリチュアルな本が多いのですが、 実際に自身で胎教され、その経験と結果をもとに書いた本なので、 他の本よりよっぽどまっとうな本です。 長女のスーザンは、生後2週間で、「おっぱい」や「ママ」といえるようになり、 生後2か月で、2語文をしゃべり、7か月で、字を読み、 1歳で中学レベルの本が読めたとのことですので、 ・・・・これは、すくなくとも(遺伝だけでは無理でしょうから)胎教は効果がある。 とみてよいのではないかと思われ、 一度読んで試される価値があると思われます。
誰もが実践できる胎児教育ではないけれど
忠実に著者の方法を実践するとなると、条件は以下の通り・・・ ?フルタイムの主婦である ?気を使うような環境で暮らしていない(義父母と同居していないなど) ?夫が胎児教育に意欲がある 働きながら妊娠期を過ごすことは著者の方針にかなり離れているので、その場合は他の胎児教育を選んだほうがいいと思います。働くことも視野に入れているなら、この本を読んで胎児教育できないのかも・・・とがっかりしてしまうかもしれません。 それでも読んでみる価値はあると思います。妊婦が胎児へ与える影響の大きさや胎児の不思議な可能性を学ぶことはできるので。
たしかにすごいが、その子は今どうなってるのだろう?
生後2週間で、はじめてしゃべり、15才で大学院進学した長女を どう胎児の頃から教育したのかというお話。 嘘・いつわりはなさそうだが、この本は、昭和61年に第1版が出版されているので 長女スーザンも、もうとっくに成人したはず。 ということは、幸い、我々、現代の読者は、その後の行く末を確認できるのだ。 しかるに、著者であるJitsuko Susedikは、ググっても大量にヒットするのに Susan Susedikは、ググっても、驚異的な幼少時代のストーリしかヒットしない。 結局、普通の大人になったということか。 であれば、子供時代は、飛び級などせず、普通に同じ年代の子供と遊ばせるのが よいのではないか?
愛情が何よりの胎教
この本は20年ほど前に出版されたのですね。 特に科学的なことは書かれていません。 ただ、胎教はいつでも愛情を持って我が子に接することだという意味では、読んでいて意味があったと思います。 ただ、天才児に育てたいからどうすれば良いか、どんなことをすれば天才児を育てることができるのか、等と思って読むと肩すかしを食らいますが「産まれてくる赤ちゃんのために、のんびりゆっくり、愛情を持って赤ちゃんに接すること」を念頭に置きながら読むと、それなりの効果が得られると思います。 胎教は科学的根拠があるという説とないという説がありますが、母体が精神的に安定し、優しい気持ちでいることが、赤ちゃんの何よりの胎教ではないかと思えます。
この本の通りに胎教をしました。
この本を19年前に読み、影響を受けて、早速胎教を始めました。 もちろん、なかなかうまくいかないことも多かったし、 理想にはほど遠かったのですが…。 そして産まれた娘は、生後3ヶ月から「マンマ、パパ」などと話し始め、 9ヶ月で歩き、11ヶ月でおむつがとれてしまいました。本当に。 大変明るく、友達にも恵まれ、いつも笑顔で過ごしています。 胎教のおかげなのでしょうか? 成績はいつもトップクラス(実は根が真面目なので勉強していた)で通し、 今春、希望の大学へ入学しました。 バイト先でもみんなに可愛がられ、仕事ができる、とほめていただいています。 もちろん人間ですから、実はドケチだとか、いつもテンションが高くてこっちが疲れるとか 欠点はありますが、概ね順調です。 主人は、今も「あいつが曲がらずに明るく育ったのは、胎教があったから」 と言い続けています。 この本のおかげで娘が順調に育ったのかどうかはわかりません。 だって、我が家の隣とお向かいには、それぞれ東大に現役で入学した子がいますが、 胎教なんてしていませんでしたから。
[ 文庫 ]
火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)
・オリヴァー サックス
【早川書房】
発売日:
2001-04
参考価格: 840 円(税込)
販売価格:
840 円
(税込)
・
オリヴァー サックス
・
Oliver Sacks
カスタマー平均評価:
4.5
小説でさえあり得ないような内容こそ現実
映画化された『レナードの朝』の著者であるオリバー・サックスの著書。彼が実際にであった7人の患者についてのドキュメントを、数十ページごとの短編小説集のような構成で紹介している。自身を『火星の人類学者のよう』と表現し、一般社会になじめない自閉症の患者のほか、ある日突然色覚を失った画家やサヴァン症候群の少年、生来盲目だった患者がある日手術によって視力が回復した結果の顛末などが紹介されている。約400ページの分量で、高校生以上であれば数時間?数日で読破可能。 おそらく、この内容を小説だといって読ませても、設定の荒唐無稽さによって誰も注目しないであろう。ところが、小説でさえあり得ないような展開が、実際に存在する人物による現実なのである。しかも、そのような原因がほんのわずかな障害や異常によって発生し、人の社会生活がこれほど不思議なものに変容することに驚く。さらには、一部の機能を代償に超人的な能力を獲得する脳のしくみにも驚く反面、失った機能によって普通の社会生活を送ることができなくなる苦悩についても考えさせられる。後天的に視力を回復した者の多くは視覚情報になじめずに精神に異常を来す者が多く、短命となると言う現象に、我々があたりまえと思って享受している生活のありがたみを再認識させられる。 難点は著者自身が述べているように、ドキュメンタリーでありながらも小説のような語り口であるために、脚色が加えられているのではないかと感じてしまう点。また、分量の割に脳科学的考証が少なく、かつ不明な点が多いとしているために、何故そうなるのかという読者の欲求が満たされない点。 本書は、ラマチャンドラン氏の『脳のなかの幽霊』や池谷裕二氏の脳科学についての書と併読することで、より面白さが増すはずである。上記問題点を考慮して星4つのでき。
正常な人間でいられる方が不思議。
へェー人間てスゲーヘンテコと思い知らされたのは、このオリバー・サックス先生の著作の数々です。特にこの中の「最後のヒッピー」には、衝撃的な感動を受けました。「妻を帽子とまちがえた男」とロバート・デ・ニーロ主演で映画にもなった「レナードの朝」も印象的でした。当分の間、L・ドーパミンと言う言葉が耳から離れませんでした。
自閉症を2つのまなざしから眺めると
脳神経科医である著者が、医学的知識を背景とした客観的なまなざしと、人間的な温かいまなざしの両方をもって描く患者さん達の様子。「ある種の健忘の患者さんは、新しい出来事を記憶できない」「自閉症の患者さんは相手に愛着を示したり、感情を共有することが難しい」と知識としては知っていても、やっぱり実際の患者さん達と人間として触れ合うと、「そんなことない。こんな経験を忘れるわけないんじゃないか」「今、彼と気持ちを共有しているじゃないか。彼は僕のこと覚えているじゃないか」という気持ちになるし、そうであって欲しいと著者のように願うのが自然だと思います。頭では分かっていても、でも、という気持ち。それは彼らと接している人なら誰でも感じる気持ちだと思いますし、そういう気持ちがなくなってしまってはいけないような、そんな風に感じます。著者の冷静で知的な描写と、優しい気持ちがとても良いバランスを保っている素晴らしい本だと思います。 また、この本に登場する患者さん達は高次脳機能障害の方々がメインかと思っていましたが、実際にはサヴァン症候群(「レインマン」のような、突出した才能をもつ自閉症や知的障がい児・者)と高機能自閉症の患者さんについても最後の2章で触れられています。特に高機能自閉症の患者さんは「我、自閉症に生まれて」のテンプル・グランディンであり、彼女の著書によってその内的世界を知った後に、この著者が外側から見たテンプル・グランディンの様子を知ることが出来るのは非常に興味深いことでした。また、著者は小児精神科医ではないので、発達障がいの捉え方がまた一味違い、それも勉強になりました。自閉症や発達障がいに関心がある方にも、ぜひお勧めしたい本です。
障害は幸福の終わりではない
トゥレット症候群の整形外科医、自閉症の天才画家少年、同じく自閉症の動物学者(表題の火星の人類学者である)が抜群におもしろい。 脳科学の本を読み始めた頃は、脳の複雑さに驚いた。 次いで、それほどまでに脳の働きが複雑なら、正常に機能するする方が奇跡で、いつ壊れても不思議はないのでと思ったら、なんだか怖くなった。 本書を読んで、脳の適応力、柔軟性の強さに感動した。 盲人の脳では、使われていない視覚の領域が聴覚や触覚の領域に活動を広げ、視覚以外の五感も担当してしまう。 自閉症児にはある種の個性、自尊心が存在する。 障害は終わりでも絶望でもない。 そんな勇気をこの本からもらいました。
自分に巣食う「常識」を問い直す
科学は、不確定な現象から「普遍的なシナリオ」を抽出・固定していく性質をもつ。一方で、個人個人が見ている現実は、あらゆる面において普遍化・固定化を寄せ付けない唯一無二のシナリオを持つ。 その点において、個人の見ている世界が「正常か異常か」を定量しようとする「科学的な」アプローチには、おのずと限界と矛盾が生じてくる。そもそも「正常と異常」という概念そのものが、意外に曖昧で脆いものなのではないか… そんなことを、本当に深く考えさせられる。 一気に引き込まれ、頁をめくり続けた。読み終わって気づいてみると、自分の世界の見方、現実の見方、人間の見方を、根本から問い直すきっかけとなった本だった。 本気でお薦めです!
[ 文庫 ]
道徳の系譜 (岩波文庫)
・ニーチェ
【岩波書店】
発売日:
1964-10
参考価格: 630 円(税込)
販売価格:
630 円
(税込)
・
ニーチェ
・
Friedrich Nietzsche
カスタマー平均評価:
4
ヨーロッパ人としての悲劇
“道徳の系譜”は“ツァラトゥストラ”と並んでニーチェの最も重要な著書ではないかと思います。 この本を読むと、ニーチェという人が何と戦っていたのかがよく分かります。 彼は恐らく、ヨーロッパ人というものが、異人種の宗教に征服されたということに我慢がならなかったのでしょう。 これは分からないことではありません。 欧米人は今でも平気でジョンとか、ポールとかいう(もともとユダヤ人の)名前を子供につけますが、例えば日本人が子供にベトナム人やタイ人の名前をつけたら我々はどう感じるでしょうか? 彼らが日本人より優れていようが劣っていようが、私たちはそれに納得できるでしょうか? それと同じことが欧米では二千年にわたって続いているわけですが、ニーチェにいわせれば、これはユダヤ人の文化・思想に、ヨーロッパ人が屈服したことのあらわれなのでしょう。 彼の(キリスト教に犯されていない)ギリシア・ローマへの偏愛はちょっと尋常ならざるものがあります。 ただ、ルサンチマンというのは決してユダヤ人の専売特許ではなく、人類普遍のものだと私自身は思っています。 キリスト教以前の時代の、強者の部類に入る人にだってあったのではないでしょうか? ニーチェの著書は日本では大変な人気ですが、二千年近くにわたって、中華文明やヨーロッパ文明やアメリカ文化といった、自分たちより圧倒的に強大な存在たちとの対峙を余儀なくされてきた我々日本人も、常にルサンチマンに飲み込まれて自分を見失う危険と隣りあわせで生きていると私は思います。 ニーチェの本はそういった状況下の我々自身の存在に喝を入れるために読まれるべきなのではないでしょうか? 彼自身はキリスト教が完全に浸透しきったヨーロッパで孤立無援の悲惨な戦いを繰り広げました。 その悲壮な覚悟は時として、私たちにはもう理解不能なほど無茶苦茶な罵詈雑言の言葉となって彼の著書に散見されますが、彼の哲学の本質は人間の弱さを逃げずに見つめ、それを克服するための道標としての教えなのではないでしょうか。
ニーチェとヘーゲルはここでつながる
数々の刺激的な知的営為に対して強い影響を与えた著書。禁欲的理想についての分析は、マックス・ ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」についての分析に繋がるし、「起源」ではなく 「系譜」を問題にする手法はミシェル・フーコーのアルケオロジーへと繋がる。 また、コジェーヴによるヘーゲルの精神現象学解釈(主人と奴隷の弁証法)は、この本のルサンチマンやキリス ト教道徳についての視点によるヘーゲル解釈と言ってよい。
値段で選ぶならこっち
内容の評価は他の方々が色々と書いているので、私は本書の翻訳の評価を少ししたいと思います。本書は1940年に初版発行らしく、文章のところどころに古さを感じ、日本語の翻訳をしばしば行わなければいけない感じでした。訳が悪いわけではないのでしょうが、あまりこういう本に慣れていない凡人の私にはほとほと読みづらく、同じく岩波出版の善悪の彼岸も読みづらかった印象です。少し高いですが筑摩学芸文庫の道徳の方が読みやすかったと私は思いました。筑摩の方は善悪の彼岸も一緒になっています。値段なら岩波、楽に読むなら筑摩かな?と思いました
人間に悩んでいる
人間存在について禁欲主義的理想の意味を追究しています。そして人間は自己存在の意味問題に苦悩するがゆえに何かを求めようとする生き物だと見なしています。 「一体人間は何のために存在するのか」と問うとき、人間は苦悩の意味を考えます。そして人間は禁欲主義的理想を掲げ到達することによって、意志を救うことができることを明らかにしています。それはキリスト教の概念が、現実世界に照らしてどのように働いているか、どこが問題なのか解明するものにもなっているように見受けます。 主眼は善悪についての考究です。善と悪における人間の志向も意志が救われることによって、善そのものも悪そのものももはや問題ではなくなってしまます。それは禁欲主義的理想と関連しているように思います。ニーチェはヴェーダンタの信仰者の言葉を借りて「所為も非所為も、彼を苦しめることはない。悟れるものたる彼は善をも悪をもわが身から振るい落とす。彼の住持する世界はもはやいかなる所行によっても害されることはない。善と悪、その二つともを彼は超克する」立場に至るのだと説いています。 彼が、このような問いにかかづらったのも、それは第一論文で最初に打ち出された言葉から理解できるように思います。それと同時に彼の考えの基本線をなしているとも私は考えています。 「今日〈人間〉にたいするわれわれの嫌悪をかきたてるのは何か? ―というのも、われわれは人間に悩んでいるからだ、これには疑いの余地がない」
感覚的にはこんな感じでした
道徳的であることがあなたをあなたの生から遠ざける
何者かによって課された正義は果たしてあなたにとって必要か?
あなた自身の内面から生じる正義ではなくて
あなたではない何者かの正義に身をゆだねることが
果たして生きているといえるのか?
あなたはまずあなたの正義を生きねばならない
そうすることによってこそ生の輝きを垣間見ることが出来るのだから
[ 新書 ]
凡人として生きるということ (幻冬舎新書)
・押井 守
【幻冬舎】
発売日:
2008-07
参考価格: 798 円(税込)
販売価格:
798 円
(税込)
・
押井 守
カスタマー平均評価:
4
凡人として生きることは素敵なことだ
押井守の人生論。 @押井守を知っている者は必読。ただし、注が付いてない民青と革マルはググっておくと良いと思うよ。 A押井守を知らないオヤジさんへ:「スカイクロラ」や「ビューティフルドリーマー」、「イノセンス」、「GHOST IN THE SHELL」といった専門用語には注が付いているから大丈夫。オヤジになることは何故楽しいかを言葉にしてくれます。 B押井守を知らない女性の方々へ:若さと自由と言う言葉の欺瞞性を暴いてくれます。誕生日が来ることは忌み嫌うものではありません。若さになんて意味はありません。 C押井守?何それ食えるの?と言う方へ:現代のオタクや引きこもり、格差、と言った問題に文明論から切り込んだ名著です。
デマからの解放
成熟した大人の分別を持つオヤジとは? 虚構のスタイルに踊らされるな! 生きることを留保するな! 自在感を持ちつつ、自分が平凡な人間だということに気付き、 やり直すところから始める。 本音と建前が交錯する映画創り、融通無碍に生きる術、余計な回り道、 恋愛や文化の遺伝、オタク的情熱についての考察も。
凡人として自分を定義できることの凄さ
映画監督 押井守が 映像だけでは伝えられなかったことを 文字として表現した本である 第1章は、オヤジ論 自身を肯定するための、自分勝手な論理かというとそうでもない 若者至上主義の世の中が、何故 はびこっているのか 誰が利益を得るのか、どういうオヤジが理想なのかについて 冷静に語っている 第2章は、自由論 自由とは何か、不自由と自由の違いは何かを皮切りに 価値とは何か、人と関わるということはどういうことか その愉しさとは、自在感とは、欺瞞とは..と 畳み掛けるように問題を提起していく 第3章以降も、 勝敗論、セックスと文明論、コミュニケーション論と続いていく 決してごまかさず、真っ直ぐに論じていく 私は高校生のときに 著者が撮った映画、「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」を観た ちょうど勉強中であった、古典のラ行変格活用 「あり をり はべり いまそがり」が映画のセリフで出てきて 大笑いしたことを思い出す ..同時に、無限に続く時間に対する恐れも.. 著者は、凡人ではない しかしあえて、凡人として自分を定義できるところに その凄さがある
バイブル発見!
これを読んで人とコミュニケーションをとるのに気負わなくてよくなり、すっと楽になりました。私のバイブルです。また人との関係で違和感を感じた時はここに帰ってきます。
友達は要らないか
この作者は、仕事仲間がいれば友達は要らないといっています。 大好きな仕事に就いたのなら、仕事について語るだけで十分楽しいでしょう。この作者は、それができる上位5%の人です。しかし、大半の人の興味関心は仕事以外のところにあります。95%の凡人が満足するためには、やはり友達は必要だと思います。
[ 新書 ]
はじめての“超ひも理論”―宇宙・力・時間の謎を解く (講談社現代新書)
・川合 光
【講談社】
発売日:
2005-12
参考価格: 840 円(税込)
販売価格:
840 円
(税込)
・
川合 光
カスタマー平均評価:
4
単純に難しい
高校物理を終えただけの完全な素人の状態から 専門とは全く関係のない量子論を独学で学び、超ひも理論を知ろうと とりあえずこの本を手に取った。 率直な感想は、超ひも理論は素人には難しいということ。 ミクロな話になりすぎているし、専門用語のオンパレード。 相当しっかり物理を理解している人でないと理解は難しいのでないか。
先鋭的な理論
従来の理論では、ビッグ・バン以前については何も説くことがなく、直後の超微細な時間に大変動が起こったことだけを論じている。これは不自然である。この理論は宇宙がビッグバンとビッグクランチを繰り返し、我々は凡そ50回目の宇宙に住んでいると言い、エントロピーの増大をその根拠にしている。宇宙の暗黒物質や暗黒エネルギの解明がなされていない現在、これ以上の証明は無理だろうが、この説は興味深い。四つの力の統合についても一歩進んだ解説がある。更なる理論の進展を期待したい。
ヒモ
物理の分野って、なんか気難しそうで、普段なかなか立ち入ることができない。でも時間や宇宙の起源ってトテモ興味深い事だ。20世紀の物理の研究を、ザラーッっと流して読める。はっきりいって細かい説明ないし、難しい。でも読む価値がある本だとおもう。 そういやなんか最近はこの上を行く理論があるらしい。
超ひも理論、素粒子理論、宇宙論に対する入門書として秀逸
素粒子と素粒子間に働く4つの力を統一的に記述できる究極理論の候補として最も期待されている超ひも理論の概観を知るには最適の入門書の一つとしてお勧めできます。大学生や一般社会人を始めとして、高校生や好奇心旺盛な中学生にもお勧めです。 超ひも理論は、素粒子と素粒子間に働く4つの力がいかにして規定されるのかだけではなく、「宇宙はいかにして生まれたのか」「宇宙の未来の運命は」「時間とは何か」などの物理学、否、人類が長年抱いてきた根本的な疑問に対して答えようとする極めて野心的な理論です。また、アインシュタインや湯川秀樹を始めとして統一理論を目指した多くの物理学者の苦闘の歴史も語られており、単なる超ひも理論の説明だけではなく、同時に素粒子物理学がいかに発展してきたかを知るにも良い本です。 しかしながら、最後の章「私たちは50回目に宇宙に住んでいる?」を読んで気分が落ち込んでしまいました。それは、著者の試論であるサイクリック宇宙論では宇宙は必ずビッククランチを迎え、全てが一度は無に帰するという試論を読んだ際です。例え人類が将来、どれだけ宇宙の根本を理解し、技術を発展させて人類生存を図り、太陽が赤色巨星となって地球を飲み込む危機を乗り越えたとしても、その先にビッククランチと言う避け得ない終局点が存在していると言う事に思いを馳せたときに、得も言われぬ無力感に襲われました。もちろんサイクリック宇宙論はまだ試論のレベルですので、私が今ここでこんなに落ち込む必要はないのですが。 いづれにせよ、超ひも理論、素粒子理論、宇宙論に対する入門書として秀逸ですので、一読されることを強くお勧めします。
51回目はーー
ドーデもいいことである。 しかし、50回目ということがとても明快でひもということばであらわすと こんなにもわかりやすいのかと川合さんに敬意をあらわしたい。 宇宙と創世記地球が大好きなわたくしはいつもNASAを見たりして あちらでフォトンベルトだこちらでオゾンホールだと読むと気になり まー自分の生きていられる領分ではない時代時間というのも非常に興味深く 「はじめての」とつくというのは、非常にロジカルの専門の方たちに 疎まれたりするが、果敢に出版、本になり宇宙ファンにはこたえられない たのしい本でした。 みなさんもぜひ読んでください。 一読推薦いたします。
[ 文庫 ]
ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫)
・ディーパック・チョプラ
【サンマーク】
発売日:
2007-10-18
参考価格: 530 円(税込)
販売価格:
530 円
(税込)
・
ディーパック・チョプラ
カスタマー平均評価:
0
[ 文庫 ]
幻の漂泊民・サンカ (文春文庫)
・沖浦 和光
【文藝春秋】
発売日:
2004-11
参考価格: 730 円(税込)
販売価格:
730 円
(税込)
・
沖浦 和光
カスタマー平均評価:
5
幻
2001年に出た単行本の文庫化。 著者は差別問題や、歴史から抹消されてきた人たちについて研究してきた歴史家。 本書では、サンカと呼ばれる人たちの正体に迫っている。いまでは知る人も少なくなっているが、山中や河原に住み、竹細工や魚捕りを生業としていた漂泊民のことである。 柳田国男の中途半端な研究や、一群のサンカ小説により、そのイメージは歪められてきた。それに対して、きちんと歴史的な研究を試みたのが本書。 それにしても、サンカ関係史料の少なさには驚かされる。本当に実在したのかと不安になるほどだ。しかし、それを丹念に分析し、妥当な結論へと導いていく沖浦氏の力量はさすが。 ただ、手法には疑問も残る。説得力ある議論なのだが、やはり物的証拠に乏しく、本当にそうなのかと不安も・・。また、思い込みが激しいというか、論の運びが勝手すぎるようにも。 テーマも興味深く、文章にも迫力がある。魅力のある本であるのは確か。
漂泊民への鎮魂歌にしみじみ・・・・・(ネタバレあり)
サンカ、と言われていた人たちに興味があったので買ってよんでみた。彼らについて1冊費やして書かれた本を読むのは初めてだった。 そしてこの本が非常に良質なルポルタージュであり、ノンフィクションであり、またアカデミック寄りな視点をぶらさないものであったために、読んでいて拒否反応も起こらず、むしろ夢中になって3日ほどで読んでしまった。この本を読んだ後、なにかサンカの人たちに関する自分の内のイメージが良くも悪くも完結してしまったようで、他の「サンカ本」を読む気がしなくなってしまったほどである。 著者自身があとがきで語る通り、漂泊民への賛歌(オマージュ)であり、また鎮魂歌(レクイエム)たり得る一冊になっており、読後しみじみとした感慨を覚えた。 余談ではあるが、被差別部落への真摯かつ精確なルポルタージュとしての面もあり、現在の利権に堕した部落解放運動がいかに真実の歴史の記録を破壊してきたかも痛感させられた。著者はそのことをどう思っておられるのだろうか。 そういった感想を踏まえての疑問なのだが、筆者の説である「サンカ天保の大飢饉以後発生説」は確かに私もそうだと思ったが、それでも彼らは100年余り存続したことになる。下世話な話かもしれないがその4?5代ほどを続けるには家族以外の他人と性行為して子供をつくらねばならない。他のコミュニティはサンカと結婚するのを極度に嫌がったであろうから、やはりサンカ同士の横のネットワークが広かったのだろうか。サンカ自体の文化的特異性が低いのなら、他の「山の民」や被差別部落との関係性をさらに掘り下げて、かれらがどうやって短いながらも子供をつくり育て、次世代へとつなげていったのかという素朴な疑問にも、さらに納得できる答えが欲しかった。むしろサンカとは、他の山の民のコミュニティにとって「違う遺伝子」を運んできてくれる存在価値を持っていたのかもしれない。 それと私は三角寛という人物をまったく知らない世代なので、彼のサンカ論の検証に1章が費やされているのにも違和感を覚えたほどだったが、結局彼のサンカ論が「トンデモ」らしいというのだけはわかった。もちろん著者はもっとジェントルな表現をされている。ただそれならいまだに出てくる「サンカ文字」はもちろん、本書にも転載されている写真も全て疑ってかからねければならないのだろうか。どうせならこれはホントだけれどこれはウソ、とはっきりスタンスを決めて欲しかった。 どうしても「サンカ先住民末裔説」に固執したい方にはお薦めできないが、ニュートラルな興味を持つ方にはぜひ読んで欲しい名作である。
サンカに関する真摯な検証
サンカというもののイメージや言説に正面から取り組んだ名著。 解説しているのは歴史社会学者(柳田國男)の佐藤健二氏。彼が言うように私も最初、タイトルで不安をおぼえましたが、 どうしてどうして。 中身はスリリングな、考察となっています。 著者は、比較文化論や社会思想史を研究してきた民俗学者です。 「三系統に分類されるサンカの名称」の部分などは非常に唸らせられました。 文庫ながら392ページが非常に厚いボリュームに感じられました。
サンカのロマンチックとはいえない真実
各家庭ごとに回遊路・得意場を持ち,箕作り・箕直しや,川魚漁(男が漁をし,女が売り歩く)を得意とする「サンカ」。 サンカの起源については,列島先住民たる「山人」であり,その系譜は遠く先史時代に遡ると推定する考え方(柳田国男),室町時代の賎民系集団の一つとする考え方(喜田貞吉)などもあるが,筆者は,文献上サンカの存在が確認されるのは1855年(安政2年)が最古であること,古い時代の遺跡等が見当たらないこと,サンカ内部に固有の文化・伝承・組織などが全く見られないことなどから,近世末期,天保の飢饉のころに山に逃げた一群の人たちが起源ではないかと推定する。 「人里離れた山間部を漂白する浮世離れした人たち」という何となくロマンチックなイメージや,放浪しながら悪逆を繰り返す闇の存在といった三角寛的なイメージで語られることの多いサンカの実態を詳しく紹介する。 どのようなイメージであれ,「サンカ」に関心のある人には強くお勧めしたい一冊。
担わされた歴史。サンカといふ物語は如何にして生み出されたのか
本屋の文庫新刊コーナーで目にして衝動買い。
民俗学でもちょっと際物っぽいサンカものが文庫になる時代なのかと感慨深
かった(笑)。
「サンカ」とよばれた人々は民俗学に興味ある者にはある程度認知はされたテ
ーマだろう。だが私自身はそれが具体的にどういう人々なのかはしらず、漠然とし
たイメージだけをもっていた。。
漂泊、流浪、山人、先住民、鬼、マレビト、周縁、無縁、闇のネットワーク、
交通、特殊能力、異形、賤民、鉢たたき、タタラ、木地師…etc.
これらのキーワードをなんとなく想起しながら、何か「正史とは異なる歴史の
裏面をあぶりだすもうひとつの日本史」…みたいな物語やイメージを期待して
いたように思う。しかし、これは我々のいいかげんな想像や期待の最たるものか
も知れない、読み終えてそう思った。
著者はイメージ糊塗の要因となった学説や社会背景を押さえてゆきながら、肥大
化したサンカのイメージをひとつひとつ丁寧にはぎ落としてゆく。そして、等身
大の実像に何とか迫ろうと苦闘している。静かだが実にスリリングな筆致である。
欲を言えば、大して古くもない起源をもつ彼らが、排除の過程で様々な物語を背負
わされていく「析出」のプロセスをもう少し微視的に追いかけて欲しかった。
三角寛のサンカ小説や各起源論の影響は大きいだろうが、それだけでは都市伝説的
な集団的誇大妄想というのと違わない気もする。尤も伝説とはそんな遇有時なのか
も知れないが。サンカとよばれた人々自身への聞き取りによる貴重な証言も収めら
れている。
[ 新書 ]
対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))
・小此木 啓吾
【中央公論新社】
発売日:
1979-11
参考価格: 714 円(税込)
販売価格:
・
小此木 啓吾
カスタマー平均評価:
5
失うことの悲しみを人はどう乗り越えるのか
本書は,専門書としてではなく, 一般の人たちに向けて書かれたものであるが, 精神分析の専門書としても草分け的な著作であるともいえる。 すべてのこころの病はなんらかの対象喪失によって引き起こされる。 それでなくとも,人はひび何かを失いながら生きている。 その悲しみをどうやって乗り越え,闘い,生きていくのか,について 丁寧に書かれた著作である。 一般の方にもぜひご一読いただきたい,こころの書である。
「フロイトが創始した精神分析療法は、フロイト自身の『悲哀の仕事』体験から生まれた」と捉え直す。
「生から死に至るまで人生は対象喪失のくり返しである。われわれ人間にとって、どのようにして悲哀の仕事を達成し、対象喪失をどう受容するかは、もっとも究極的な精神的課題である。」 対象喪失体験について、悲哀の仕事あるいは喪の仕事を成し遂げないと心身の変調をきたす。 一人では達成できないような、つらく苦痛に満ちた悲哀の仕事は、その仕事を助ける人物に巡り合うことで可能になる。歴史的には宗教家がその役割を果たしてきたが、現代においては、精神科医、医師、看護婦、心理学者等、臨床家が担わざるを得なくなっている、と説く。 ともすれば、さよならだけが人生だと嘆じかねないが、小此木氏は最後に別れと出会いについて温かく触れて締めくくられている。 「対象喪失は、それぞれの心が自分だけのものであるという分離意識を鮮明にするが、それだけに相互関係の中での別れをめぐる悲哀の仕事は、お互いの心と心の出会いを可能にするもっとも基本的な場を、われわれに与えてくれるものである。」
心理学の本を読んで唯一つ悲しみが癒された本
25年以上も昔(奥付をみると昭和57年版だった)、悲しみをどうすれば癒せるか、七転八倒している時にこの本と出会った。 心理学の本は読んではいたが、どれも学問的なもので、現実の苦しみをどうすれば癒せるのかはわからなかった。 読み終えた少しだけ救われた気がした。何度も読み返し、そのたびに著者の平易な言葉の後にあるものを捜そうとした。 その後父母との死別などを経て、再度読み返し、自分なりに「悲哀の仕事」をしようと試みた。これからもまた読み返す時が来るだろう。 小此木先生は亡くなられたが、この本を残してくれた事で私は深謝している。
名著
20年前の著作であるが、何回も版を重ねて現在に至っている名著である。著者は精神分析学の草分け的存在であり、この著書の基本もフロイトにしたがっている。精神分析の用語もぽつぽつと出てくるので、その基本概念は抑えていなければならないが、一般向けに書かれている事もあり、平易な文章となっている。構成は症例を多数交えながらそれに対して考察を加えつつ論を進めるという方式を取っている。またフロイトの仕事を対象喪失といった観点から読みなおしている。その事によって、読む人に対して、道筋がはっきりと見えてくるのでさらに読みやすくなっていると思う。ただ、投影同一視のニュアンスが現在と多少違うように感じるので注意が必要。
悲哀排除の社会を生きる
対象を失うことの悲しみをどう悲しむか。人生上で素通りできない問題である。本書では精神分析のフロイトの業績を紹介しながら「悲哀の仕事」のプロセスを読者とともにたどることを目的としている。 さらに現代社会の病理として、悲哀をありのままに悲しむ機会が避けられているとして、それを悲哀排除症候群と名付けている。 最後に対象喪失論の一歩すすんだ議論についても触れている。 文章はそれほど難しいことはなく読了するのは容易でしょう。
[ 文庫 ]
はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫)
・野矢 茂樹
【PHP研究所】
発売日:
2004-08
参考価格: 650 円(税込)
販売価格:
650 円
(税込)
・
野矢 茂樹
・
植田 真
カスタマー平均評価:
5
頭の中の思考回路をやわらかく解きほぐしてもらった気持ち
「考える」って、どういうことなのか。普段、なんということなく通りすぎてしまっている街の風景、建物や店のことなどを、立ち止まって教えてもらったみたいな感じ。自分のなかのもうひとりの自分に語るかけるようにして、「考える」ことの本質を見、探り、考えていく著者の文章に、頭の中の思考回路をやわらかく解きほぐしてもらった気持ちになりました。 著者の文章の脇に置かれていたのが、植田 真(うえだ まこと)による風景のイラスト。文章と直接のつながりはありませんが、いい意味で、気晴らしというか、息抜きさせてくれる雰囲気がありました。なくても困らないけれど、あったほうが気分がやわらかくなる、そんな絵の数々と言ってもいいかな。 【「考える」って何をすることだろう】【問いのかたち】【論理的に考えるだって?】【ことばがなければ考えられない】【見えない枠】【自分の頭で考える?】の、大きく6つの章で構成された一冊。 なかでも、「夜空はなぜ暗いのか」を見ていく話と、「R2D1」ほかのロボットの悲劇を語るエピソードが、とても興味深かった。特に後者、ロボットにある行動をとらせるためにはどこまで教えておかなければならないか、ということを語る件りには、先日読んだ井上夢人の短篇「ジェイとアイとJI」(『あわせ鏡に飛び込んで』所収)に通じる面白さがありましたね。翻って、人間の脳の思考回路(?)って、時々刻々、なにげに凄いことをやっているんだなあと。 頭の中の凝りをほぐしたい、気分転換に脳のラジオ体操(?)をしてみたい、そんな方におすすめの文庫本。知ったかぶりをしたり、妙に偉ぶった態度をとったりせずに、読者と対等の目線で語っていく著者の文章がいいですね。そこに好感を持ちましたし、さくさく読んでいくことができました。
わかりやすい文体につまったメッセージ
考える、とはどのようなことか。それを、言語の観点から言葉を尽くして説明しようとした本。小学生にも読めるのではないかというわかりやすい文体に対し、内容は哲学的。哲学的ではあるけれど、何かを伝えたいという筆者の気持ちが伝わってくる。精緻な哲学書とは違い、筆者の遊び心が見え隠れするところに、本書の最大の良さがあると思う。
想像力のために
日ごろ私たちが口にする「考える」という言葉。しかしなぜ、私たちのほとんどは「考える」ということが、いったいどういうことなのかを自分の言葉でうまく説明することができないのに、他人には「ちょっと考えて」「よく考えろ」などと言うのでしょう。 この本にその答えは書いていません。かと言って、「なあんだ」と思わないでください。確かに答えはありません。しかし、この本にはその「ヒント」がいくつも隠されています。それを読み手は自分の力で見つけなければならない。 しかし、ここでちょっと頭をひねっていただきたい。いま私が書いた、「自分の力で見つけ」る、あるいは、「頭をひね」る、これを私たちを普段、どういう動詞で言い換えているでしょうか? この本に書かれている内容は、だいたいこのようなものなのです。 野矢さんの東大教授らしからぬほどのやわらかい語り口、ヴィトゲンシュタイン(難解な哲学者です。名前からして)の研究者とは思えないほどの気楽なユーモア、そして、植田さんの本編とは一見、関わりがないような、あたたかな線から成る絵。絵と文はまったく関係していないように見える。けれど、ちょっと手を止めてみると、しだいに関係してるように見えてくるのではないか。 答えを用意しないこの本を読むことは、さながら目的もなく道を散歩するようなものです。それはそのまま哲学に通じるものと感じます。 近年、衰微がたびたび指摘される「想像力」を養ってくれるには、最高の書です。この本を一冊読んでも、力はおそらくまったくつかない。しかし、この本と他の本、あるいは自身の実体験を「つなげる」ことによって、とても意義ある経験を得られるはずです。 私は本書を大人はもちろん、子供にも読んでみて欲しい。あるいは、親子両方で読んで、感想を語り合うというのもいいものではないでしょうか。
☆50個あげたい。
いかにも野矢さんらしい、哲学絵本。 「考える」ってどういうことなのかを「考える」。 わかりやすくて、面白くて、優しい。 せっかく絵本なのだから、もっと文と絵が絡んだりする方が良かったかもしれない。 でもとにかく、最後までどんどんページをめくってしまうのは間違いない。野矢さんの本は、いっつもラストがカッコいいんです。 ギリシャ語で「あ、そうか!」ってのを「ヘウレーカ!」って言うらしい。 読んで、「ヘウレーカ!」ってなる感じの本ではない。読む人が「ヘウレーカ!」ってなるように、助けてくれる本。
つまり自分に向き合うのだ
「考える」って何? あまりにも自明な問いなのだが、うまく答えられない。 「そんなこと考えて何になる!」と言う人もいるだろう。 言わせておけばいい。 「考える」ことを考える。 あまりにも自明な問いだからこそ、問う必要があり、そこから無限の道につながるのだ。 そして、果てしない無限の道の途上で、私は「私自身」と向き合う。 そして想う。 「私は考えている」と。 そして想う。 「私は私を大切にしたい」と。 「あなたを大切にしたい」と。 煩雑な日常の中で、我々が無意識に閉じてしまっている「無限」を垣間見せてくれる一冊。
[ 新書 ]
「自己発見」の心理学 (講談社現代新書)
・国分 康孝
【講談社】
発売日:
1991-03
参考価格: 735 円(税込)
販売価格:
735 円
(税込)
・
国分 康孝
カスタマー平均評価:
4
理解するだけでなく、活用も忘れずに
アルバートエリスさんが提唱した論理療法をベースにかかれた人生の生き方指南書です。 自分を不幸にしたり、惨めに感じさせる歪んだ考え方(事実に則していない、論理的では ない、論理を超越して人を幸せに導かない)を、どのように改善していけば良いか、具体的 に説明されています。 私見です 本書でも繰り返し述べられていますが、論理療法は逆洗脳のスキルです。従って、あたらしい 考え方を身につけられないと、本書を読んだ意味はなくなります。1日3回新しい文章記述を 10年間復唱する、などとさらりと書いてありますが、結局この本の教えを日々活用し続ける 事が最大の肝です。 紹介されている「良い」考え方を繰り返し習得する事。自分の歪んだ考え方を発見する事。 この2つの実践を強くオススメします。
心の持ち方について
起きた現象=良いこと、あるいは悪いこと ということではないということが 書かれている。 それは個人の受け止め方にすぎない。だったら変な思い込みや損な考えをやめて 人生をよりよく楽しめる考え方で生きましょうという提案だ。 書いてあることはごく当たり前のことも多いが、なかなか自身を振り返ってみると できていないことも多い。 またなぜ教育のおいてはある種の強制が必要なのかということも書かれている。 あらためて学者の先生が書いたものを読むことで、気持ちの整理ができます。
題名の自己発見とは
この本が論理療法のあり方を実践的に説いたものであることは間違いない。だが、ではなぜそれが「自己発見」なのか?自分を束縛するビリーフを検討すること=自己の省察だからである。その省察を通して、みずから不幸を招いているかもしれない自分を見出すことが大切なのだ。おろかな人間は、考えが足りない。つまり、不幸の因果を断ち切るべく、自分を省みることをしない、と著者は言う。(誤った人間とは、正しく認識することをしない者のことだとプラトンも言った。そして、汝自身をしれ、と師のソクラテスは神託を受けたではないか。すなわち、自己を発見せよと!)
著者は繰り返し、今の世の中では頭を使わないと幸福にはなれないと述べている。いかにしてクレバーな人生を送ればよいのか。その問いに対する具体的なアドバイスに満ちた書といえる。
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更新日 2009年7月8日(水)
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