本書のいいところは、現実の経済を具体例として多く紹介しているところです。
マクロ経済の具体例としては、石油危機、プラザ合意、バブルを取り上げて、ここ30年の日本経済が俯瞰できるようになっています。
ミクロ経済学の具体例として、中曽根内閣が進めた規制緩和や社会主義が失敗した原因を解説しています。
ゲーム理論ではスーパーの出店戦略を用いて、その面白さを伝えています。
入門書ですが、ゆっくり味わって読める本です。通勤電車でなく、休日にゆっくり読むことをおすすめします。 最低限の経済の知識のある人向き 経済学の全体像を捉えることができるという点で、とても良い本です。具体例や分かりやすい比喩などを用いて複雑な経済の仕組みを説明しているので、読む側としてはとても読みやすい。 ただ、最低限の経済の知識がないと少し戸惑うでしょう。また解説のため図や表がたくさんあり、何度もページ戻ったりと煩わしい点も欠点です。 細野真宏氏の「面白いほどわかる」シリーズで前もって経済の基本事項を理解してから読めば経済学の入門書として最適と思います。 学問というより、物語を読んでるような上巻の感想です。内容としては、経済学とは何か、経済学の範囲、問題としていることは?というのが少々。GDPって何?需要-供給曲線の話、そして(結構ボリュームがあるのが)オイルショック以降の日本経済の歩みです。最後の章は、ゲーム理論。その入門の入門(?)だと思われる、囚人のジレンマ等の説明と、それを企業間関係に適応して説明したものです。
読みやすいです。学問というより、物語を読んでるような印象の本です。グラフは、いくつか出てきますが、数式は出てきません。また、難しい経済学用語も、あまり出てきませんでした。下巻も読みたくなりました。