アメリカの経済社会に組み込まれ変貌しつつあるアラスカを愛し、そこで生きていく人々の心の機微がとても丁寧に描かれていて、繊細なのに圧倒される、とてもパワフルな本です。アラスカの自然の描写も美しく、写真も多く載っていて興味深く読みすすめられます。
アメリカ政府による核実験の実験地にされかかったアラスカの町を、その危険性に気付いた人々が救っていくというエピソードは、事実なだけに胸を打つものがあります。 なぜか読んでるあいだずっと胸に熱いものがこみ上げてくるので、少しずつ読み進めました。ぜひ大勢の人に読んでもらいたいです。装丁が黒いのは、きっと喪に服する意味なのでしょうね。亡くなられたのが残念です。 アラスカ紀行星野さんの文章には力があります。それは読むものに対して強制してくるようなものではなく気づいたときに星野さんの世界観にどっぷり浸かってるようです。
ポッと心に灯がともる感じがします。それもアラスカの静寂の中に灯る光のようです。
善かもしれなかった。 西太后側につく春児。 その対極につく親友梁文秀
清で一番の近代的な軍隊である北洋軍の李鴻章。
勢力が割拠しつつ、世の中を変えようとする若き力 が活躍を始める。
王逸と梁文秀と順桂のそれぞれの動きと春児の活躍 3巻が楽しみになる展開です。