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文学・評論

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質問する力 (文春文庫) 世に棲む日日〈1〉 (文春文庫) 万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 壬生義士伝 下   文春文庫 あ 39-3 美しき凶器 (光文社文庫) ま・く・ら (講談社文庫) 彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫) ロードス島攻防記 (新潮文庫) イリヤの空、UFOの夏〈その4〉 (電撃文庫) 村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
質問する力 (文春文庫) 世に棲む日日〈1〉 (文春文庫.. 万葉集 (角川ソフィア文庫―ビ.. 壬生義士伝 下 文春文庫 .. 美しき凶器 (光文社文庫) ま・く・ら (講談社文庫) 彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわ.. ロードス島攻防記 (新潮文庫) イリヤの空、UFOの夏〈その4.. 村上春樹、河合隼雄に会いにいく..

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質問する力 (文春文庫)

[ 文庫 ]
質問する力 (文春文庫)

・大前 研一
【文藝春秋】
発売日: 2005-03-10
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
質問する力 (文春文庫)
大前 研一
カスタマー平均評価:  4.5
国民一人ひとりが考える力を
良書だと思います。 世界情勢の中で衰退していく運命にある 日本のポジションについて 大前さんの捉え方がわかりやすく勉強できます。 ただ、質問する力を身につけるためには自分なりに 考えて考えて考える習慣をつける、 それに尽きるなという結論です。 この本は考え方を学ぶ為に有効な本です。 プラザ合意、冷戦終結、ウィンドウズの登場 の3要素によって 日本が高度経済成長の華の時代から自分で技術を磨いて 実力で勝負しなければならない時代に変わったんですね。 アメリカにしてやられたというところもあったのでしょうが、 日本独自の技術力というのは逆境の中で磨かれたのだ ということに気づきました。 日本の政治はもうどうしようもなく期待できませんし、 日本は労働人口も減っていき、資源も無い国ですが、 逆境の中でこそ、なにか日本独自の生きる道を必ず 見つけることができるのではないかと思います。 オイルショックのときも、バブルがはじけたときも、 先は全く見えなかったはずですが、その時代の原動力と なった方々が乗り越えてきて今の時代があるわけです。 大前さんのご指摘されている通り、 日本の政治にはだまされたくないですが、 日本人の底力を日本人があきらめるわけにはいかない と思います。
質問する習慣付けを与えてくれる本です
大前氏の場合、「旅の極意、人生の極意」といった人生指南書の類は、概して、面白いものが多いのですが、ビジネス書になると、「自分は○○年に『□□』と言う本を出版し、既に、今の事態を指摘していた」的な自慢の類も多いのが事実かと思いますが、この本は、面白く読めました。内容としては、日本人に多い、「相手の意見にいいなりになるだけで、人生を過ごしていたらろくなことにならないよ」「それはどういうことか考え、質問してみたら、全然事態は変わってくるよ」といったことが、年金、国債等々、豊富な事例で紹介されています。 巻末に、「この本の価値はどうだったか考えるところからスタートしてください」とあるように、解答が示してあるわけではありませんが、この本をきっかけに、考える・質問する習慣を付ければ、より素晴らしい人生が得られると思わせる本です。
単なる社会評論
本書は、大前氏による、単なる社会評論である。質問力というタイトルの類書とは全く異なり、技術としての質問力に関する書ではない。好意的に解釈しても、マスコミ情報に対して『疑問』を持てというのが、全ての評論に共通するテーマだろう。しかし、それは、技術としての質問力とは無関係である。したがって、タイトルと内容が一致しない書である。もしかして、だから、タイトルを『質問力』とせずに、『質問する力』と少し変えたのだろうか。
まだ高いが・・・
この本は良い。 今のところ本に書かれている "探求心" を 出しているわけではないので、この本の値 段は高いと思いますが、これからは疑問を 持ったところ、違和感を感じたところ、不 思議に思うところなどはジャンジャカ質問 したいと思います。 そうすればこの本の値段の価値が上がり、 この値段で購入したことを安く感じるから です。 質問するだけの内容を書いているだけです が、質問しなければ自分が騙されているこ とに気が付かないと気づかされる本の内容 になっているので是非読むことをおすすめ します。 本を読んだ結論:日本以外の国籍が欲しい。
外資の金融機関に預け換え
新聞とテレビのニュースを見るぐらいでしか社会の動きをとらえていない私に、銀行預金や、郵便貯金、そして、加入してる生命保険などをからめ、無理やり危機感を持たせてくれたありがたい一冊でした。 一番衝撃を受けて憤りを感じたのが、普通銀行や郵便局に預けている我が家のお金の行く末についてです。国債の負債額や、無駄な第三セクターの実態などについてはワイドショーなどで何度か目にしましたが、全体像や自分のお財布とのつながりをこれほど自覚したのは初めてでした。マスコミの報道の仕方に疑問をもちはじめたのも この本がきっかけとなりました。  今すぐにでもできることは、外資の金融機関の中で信頼できそうな会社をさがすことでしょうか。積極的に情報を探して、企業の経営の実態や、金融政策の裏などまで なぜと問いながら勉強しないといけないなあ、と自覚しました。

世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)

[ 文庫 ]
世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)

・司馬 遼太郎
【文藝春秋】
発売日: 2003-03
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  4.5
幕末史を長州藩(まずは松陰吉田寅次郎)の視点より観る
大河ドラマ『篤姫』を大いに楽しんだ一ファンであるが、幕末史を描く視点がどうしても薩摩藩中心であったため、同時代の長州藩の動きはどうであったのか、またその思想的淵源であったと思しい吉田松陰の生涯とはどのようなものであったのか等々を知りたく思い、全4冊の一読を開始。第一巻は、彼の誕生からプチャーチン率いるロシア艦隊に乗船してロシアへの密航を企てるも失敗に終わるまでを描く。 彼の終生の純粋さやストイシズムのオリジンが叔父玉木文之進の超スパルタ教育にあったことや密航の背景をなすその地理好き(プラス過書手形事件による家禄没収及び「育」(はぐぐみ)身分への転落)、女犯禁欲の意図(自ら狂夫(非常の人)たらんと欲した彼は、「おのれの欲望を解放解放することによって固有の気が衰え、ついに惰になり、物事を常識で考える人間になってしまう」(149?150頁)ことを怖れ、性欲を抑えることによりそれを達成しようとした)がよく理解でき、大変面白く読み終えた。 この他、司馬氏の達意の筆により描き出される周辺人物たちの生き様(森田節斎、佐久間象山など)も興味深い。
功山寺に行ってきました。
出張で広島に行った折り、念願の功山寺に行ってきました。 幕府と対決しようとする高杉が、必死に静止しようとする部下の頭上を飛び越えて馬で駆け下りたという、「功山寺の坂」を見たかったからです。 自分の選択が本当に正しいものと確信できるとき、他者の曖昧な意見の集約など必要ではないものなのでしょう。 そして自分の選択を即座に行動に移せるのは、稀有なことであるでしょう。 高杉晋作という存在が、今の世の中でも圧倒的に我々に迫ってくるのは、迷いのない行動にその本質があるのでしょう。
時代を作った若者の生き様をいきいきと描く
説明はいらないでしょう。 あまりにも有名な、松陰と晋作の物語です。 当時、学ぶことは書物と人からであり、自分の思想を他人に伝播し、思いを同じにしていくことが、学派でした。 その思いは人から人に伝わり、松陰の思いは形を変えて昇華し、長州の国を変えて行きます。 このふたりのヒーローの生き様はすさまじく、常人には理解したがくそして畏怖を 感じるものですが、この作品では作者は市井の商人や、時代に流され筋を通せない 日和見、幕府によって右往左往していく今は記憶に残っていない長州の人々も合わ せて書いています。 他の方のレビューにも詳しく熱く語られている二人以外にも、井上聞多や、山形有 恒など次代の明治を迷走も含めながらも作り上げていった人々も登場していきま す。 彼らの性格や判断と松陰や晋作のものは、かなり異なっており、革命前期は松陰の 狂や晋作の動が必要であり、革命の後期においては、井上や山県の慎重さが必要で あったのだろうと、時代が選んでいった人材の妙にも納得感心させられます。 幕末という日本史においても特異な時代、駆け抜けていった彼らの生き方は我々を 魅了してやみません。
長州藩の七年
司馬遼太郎が独自の解釈で吉田松蔭と高杉晋作の人物像を分析した小説。幕末の事象も長州藩の動きもこの二人の周りの事のみが詳しく記される。薩長同盟や禁門の変や池田屋事件はほとんど語られません。同じ長州でも桂小五郎や吉田稔麿や入江九一や大村益次郎や広沢真臣についてはほとんど記述がありません。久坂も高杉との対比で使われるぐらい。詳しく無い人には全体的な幕末史の勉強用としては少し不向きかもしれない。ただ松蔭と高杉の二人に関する人物分析は巧みですが、現代人の眼から見た想像上の解釈という感じがするのは否めない。二人の辞世の句を見ても、何かしっくりきません。他人がとってつけた感じがする。やっぱりその時代に生きた人でないと分からないのでしょうね。少しでも思想に近づくには孟子を十年くらい勉強した上で講孟余話を読むぐらいはしないと無理かもしれない。それはさておき、「竜馬がゆく」などでは存在が希薄だった伊藤や山形や井上、品川、山田、佐世八十郎(前原一誠)、野村靖(兄は入江九一)などの若き日の姿も描かれているし、晋作が大阪に潜伏中に徒然草を買い求めようとして幕吏に捕まりかけたエピソードとか西宮の港を守っていた籐堂藩の番侍が臆病だったという「老の思ひ出」からのエピソードも面白い。松蔭の幼年期の師匠でもあり叔父の玉木文之進はこの本を読む限り、物凄く出来た人です。玉木は維新後、前原一誠を旗頭とした萩の乱(この乱で玉木の養子の真人(乃木希典の弟)も戦死)に責任を感じて切腹します。まあこの様にエピソードも豊富ですので長州藩の事が好きな人は読んでおくべき本かも。
修羅場をかいくぐった腹の据わり方
幕末の混乱が上手く整理され、(僕のように漠然とした印象しかない人には)吉田松陰と高杉晋作の果たした役割に新しい発見があるようで面白いです。 面白い点は、革命の実行を三代に分けている視点、諸藩、特に薩摩と長州の違い、尊王攘夷思想の変遷の三点です。明治維新を松蔭の思想的根拠を築いた世代、それを乱世で実現していった世代(高杉、西郷、大久保、木戸など)、その乱世を片付け新しい権力社会をつくった世代(伊藤、山県など)で整理する視点にはなるほど、と思わせるものがあります。恐らく、第二世代の高杉は体質的に第三世代では活躍ではなかったのではないかと思われます(西郷がそうであったように)。また、長州があくまで思想団体として描かれるのに対し、薩摩が政略のみで動いた、とする洞察にも共感を覚えます。また、少なくとも晋作にとっては尊皇攘夷はあくまで倒幕のための戦略であった、という認識には(僕は)斬新さを感じました。 しかし、それにしても幕末には凄い人たちがいたものです。維新には印象の薄い、井上聞多や山県、伊藤にしてもそれなりの命を賭したリスクをおかしていることが分かります。特に井上の覚悟とここ一番の行動力はこれは凄い。明治の元老たちにはやはり、こういう修羅場をかいくぐってきた腹の据わり方があったのでしょう。

万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

[ 文庫 ]
万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

【角川書店】
発売日: 2001-11
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
 
カスタマー平均評価:  5
万葉の心
万葉集の句の解説が丁寧になされています。原文、口語訳、解説、語句説明などが載っています。万葉人の感性がよくわかるようになっています。日本人の心の原点に立ち返れるようになります。古代の日本人が、どんなことを想い暮らしていたのかが伝わります。その想いは、現代でもとても共感でき、昔から、同じ様な想いで、人は暮らしてきたのだなあと感慨深いものがあります。とても分かり易い本になっているので、日本の古典に親しむのには、とても良い本だと思います。私は一日程度でスラスラ読みました。日本人に生れたことを誇りに思えるような本です。忘れていた感性を取り戻させてくれる本です。お勧めします。
古典を文庫で読める喜び
文庫は、安価で持ち運びが楽で、通勤や旅行の時に読めるのでうれしい。 万葉集は、5回や10回読んだだけで、内容が分かるほど、平易ではない。 そのため、100回、200回読むためにも、文庫本がよい。 角川のソフィア文庫は、日本の宝だと思う。
千三百年の古(いにしへ)より流れ来たる、益荒男ぶりの歌の調べに親しむ
 七世紀前半から八世紀半ばまで、約百三十年間にわたる歌、四千五百首あまりを収めた『万葉集』。現存最古の歌集の中から約百四十首を選び、その意味、歌の技巧、時代背景や人間関係などを解説した一冊。  『万葉集』ならではの、大らかな益荒男(ますらお)ぶりの歌の味わい。昔も今も、人間の真ん中を貫いている思いはたいして変わっていないんだなあと、そこに共感を覚えました。  たとえば、山上憶良(やまのうえのおくら)の次の歌。子を持つ親のこの気持ちは、昔も今もこれからも、人類ある限り、ずーっと変わらないものでしょう。  <銀(しろがね)も 金(くがね)も玉(たま)も 何せむに まされる宝 子にしかめやも>  銀も金も宝玉も一体何になろう、これねまさる宝はといえば、子以上の宝があろうか、ありはしない。  リズムに乗って流れくだる調べが素敵な一首、志貴皇子(しきのみこ)の次の歌もいいですねぇ。滝津瀬のたぎる音とともに、春が一気に到来する気分が歌にあふれているのが素晴らしい。  <石走(いはばし)る 垂水(たるみ)の上の さわらびの 萌え出(い)づる春に なりにけるかも>  岩の上を、飛沫(ひまつ)をあげて流れ落ちる滝のほとりに、さ蕨(わらび)がやわらかに芽吹いている、ああ、春が来たのだなあ。  坂口由美子の解説は、丁寧で分かりやすいもの。配慮の行き届いたものでしたが、欲を言えば、関連する詩歌を自由に、幅広く取り上げて、選んだ歌の本質がより見えるものであればよかったなと。大伴家持(おおとものやかもち)の歌に寄せた次のような見事な解説文を、もっと読んでみたかったです。  <うらうらに 照れる春日(はるひ)に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思へば>  (解説文・前略)しかし、この歌の「悲しみ」はそういう現実をも包み込んでしまう。何かひどく近代的な感じがする。古くは室生犀星(むろう さいせい)が、「寂しき春」で、「したたり止まぬ日のひかり うつうつまはる水ぐるま・・・いまははや しんにさびしいぞ」と歌った、新しくは谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)が「かなしみ」で、「あの青い空の波の音が聞(きこ)えるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまったらしい」と歌った、人間存在それ自体のかなしみに通じるように思われる。(p.223)
専門家でない限りこれでOKです。
現代語訳と解説が非常に充実しています。収録数は140首と少ないのですが、有名な歌は ほとんど網羅しているようです。専門家でもない限りこの程度で十分でしょう。 いろいろ好きな歌も多いのですが、私が三首選ぶとすれば、 川の上(へ)の つらつら椿 つらつらに 見れども飽かず 巨勢(こせ)の春野は  素朴で響きが、とても心地良く感じます。 君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも     貴方が去っていく長い道をたぐり寄せたたんで、焼き尽くす天の火が欲しいという意味だ  そうです。恐ろしいまでの迫力です。これほどの激しい恋の歌が他にあるのでしょうか。 防人に 行くは誰(た)が背と 問う人を 見るが羨(とも)しさ 物思ひもせず  防人にいく行くのはどなたの主人、とのんきに聞いている人が羨ましい。という意味  とのこと。夫を前線に送る妻の悲しみが良く出ていると思います。 蛇の足    巻頭歌では雄略天皇が女性に名前を聞いていますが、女性が名前を教えるのは結婚の承諾  だそうです。日本人にとって名前というものがいかに重要かよく分かります。  私は「千と千尋の物語」で千尋が湯ばーばに名前を千に変えられ支配されてしまったこと  「デスノート」では、本当の名前をノートに書き込むことで本人を操ることができること  竹島が実効支配されてものんきに構えている日本人も、日本海の名称を東海にしようという  韓国の運動に激しくコウギしていること等を思いだしました。  やはり日本人のルーツは万葉集にあるんですね。
わが妻はいたく恋ひらし飲む水に影さえ見えて世に忘られず
 「葉」は、「世」「代」の意味で、古今の多くの時代の歌を集め、万代までも伝われとの祝意をこめたとする説、万葉は多くの歌の例えで、多くの歌の集を意味するという説があります。  一貫した分類はなく、基本的には、雑歌(いろいろな歌)・相聞歌(恋歌)・挽歌(人の死を悲しむ歌)の3つに分けられます。あと、比喩歌、東歌、防人歌もあります。(タイトルのが防人歌です)  作者は天皇から庶民まで幅広くあります。地域も大和から九州まで全国。450年に渡って作歌されています。  天武・持統朝以後、律令制の樹立に伴い法典・史書・地誌の整備集成が進められます。「万葉集」もその一つ。大陸文化の影響で、文字意識に目覚めた知識人たちが、口承時代の歌謡を母体に和歌の創作を試み、それを集大成したのが「万葉集」です。 創作としての和歌が形式的にも内容的にも完成した最初の撰集ということができます。  私の父も大変好んで詠んでいました・・・

壬生義士伝 下   文春文庫 あ 39-3

[ 文庫 ]
壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3

・浅田 次郎
【文藝春秋】
発売日: 2002-09
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
壬生義士伝 下   文春文庫 あ 39-3
浅田 次郎
カスタマー平均評価:  5
生き抜く苦しみ
盛岡南部藩を脱藩して新撰組に入った庶民の視点から見た幕末を描いている。 テーマはたった一点、生き抜くこと、だと感じた。 飢饉や戦のために、当時の想像を絶するほどの死の身近さを感じる。 とりわけ、命懸けの真剣での勝負や切腹の介錯をする時の気構え、 当時の飢饉の酷さ等々、死に直面する時の人間の気持ちの描写が生々しい。 人間は弱肉強食の世界に生きる動物で、心がある分、苦しみが大きい。 現代、人間は長寿になり、その分、生への真剣さが失われたが、ほんの少し前まで、 人間はこの様な世界に生き、自分達にも、その血は受け継がれている筈だ、と驚愕した。
泣けて仕方ない作品
以前、電車の中で下巻を開いたところ、涙が止まらなくなり大変な思いをしました。 今でも「嘉一郎の母への想い」の部分を数行読んだだけで、ツーッと涙が出てくるスゴイ本です。 私の一番の感動作です。しかも主人と仲良くなるきっかけにもなった本で、今では歴史小説が好きになりました。
よい本と思いますが。。。。
さすが浅田次郎さんの小説だけあって、とても読み応えはあるし、話の進め方がとても計算されているし、どんどん先を読みたくなるほどの小説であることは、このサイトの皆さんのレビューの通りです。 でも、感情移入はできませんでした。涙線も残念ながら熱くなりませんでした。 あまりにも家族に対する愛を誇張し過ぎているからかもしれません。 あまりにも理想的なお父さんであるからかもしれません。 このくらい家族のために自分を犠牲にできるくらいの父親が理想なのでしょう。 私も父親をやっていますが、私には少々重い内容かな と思ってしまいました。 面白い、読んでいて全く飽きが来ないし、もっと読みたくなる小説のことは確かです。 でも、新鮮組に関する小説でいえば、司馬遼太郎の「燃えよ剣」の方が熱くなれると思いますよ。(司馬遼太郎のファンであるという贔屓もありますが、、、) いろいろ感想を述べましたが、読んで損は絶対ない小説です。そして、浅田次郎さんの小説をこれからも読み漁るつもりです。 いまさらですが、浅田次郎さんの小説は、私のマイブームとなっていますからね。
武士道、家族愛、国家主義批判
武士道=家族愛という破天荒な価値観を何と新撰組に持ち込んで読者を納得させてしまう作者の筆力に驚愕してしまう。インタビューの形を通して、吉村貫一郎の人物像を浮かび上がらせる一方で、インタビューを受けるさまざまな人の人物像+時代背景まで浮かびあがらせてしまう。それがあまりにリアルなので、ノンフィクションかと思うくらいだが、実はフィクションなのである。最後の大野次郎右衛門の手紙には、国家主義批判が隠されているように思います。人は、自分の妻子のためになら死ねるのであって、主君や国のために死ねという風潮がはびこると国は亡ぶと読めるのです。最後をあえて漢文調にしたのは、作者のこの思いを控えめに主張することを目的としたのかもしれません。
ただただ人として
丁度新選組に興味が出てきた頃に初めて読んだ。 男として、義を貫く愚直な人々の物語。 けれど義というのは価値観にも似て、これという定義が難しい。 私は本作を読む中で、「義」とはとてもシンプルなのではと思った。 それは、『大切なもの・人・志を守りたい』ということではないかと―。 そして、動乱の幕末で、たったそれだけの望みがどれだけ難しかったか。 それが分かっていてなお、足掻く人たちに泣かされた。 「死ぬのは自分たちだけで沢山だ」と怒る不器用な永倉に。 賊軍と共に配流先に向かう道すがら、吉村の故郷で慟哭する斉藤に。 会津藩士に必死に声をかける南部の人々に。 生涯の友に死ねと言わねばならない次郎衛に。 小さないのちを守ろうとする人たちに。 映画・ドラマ化され、それぞれ評価されているけれど、 原作の筆力には遠く及ばない。それだけ浅田次郎氏の、 まるで自分がその世界にポンと置かれた様なリアルさが見事。 吉村やその息子に関わった人達による語りで物語が紡がれて いくのも面白い。 難しい幕末時代を扱ってはいるが、気負わずに最後まで読める。 余りにも心揺さぶられて泣けてしまうので、通勤途中等ではなく、 一人でじっくり読んだほうがいいと思う。

美しき凶器 (光文社文庫)

[ 文庫 ]
美しき凶器 (光文社文庫)

・東野 圭吾
【光文社】
発売日: 1997-03
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
美しき凶器 (光文社文庫)
東野 圭吾
カスタマー平均評価:  4
タランチュラがこうも復讐に燃える理由は?!
特にひねりがあるわけでもなく、単純な作品だと思う。 勘の良い読者なら、「物語後半で、こいつが一波乱起こしそうだな…」ってことがわかると思う。「単純=詰まらない」という図式にはならないが、やはり少し物足りないというのが正直な感想。 それと、そもそもよく分からないのは、本作品の主役ともいえる“タランチュラ”が、なぜこうも復讐に燃えるのかということ。この辺が、最後まで不明瞭だから、なんか府に落ちない。だから、読み進めている最中は、引きこませるものがあるのだが、読み終えてみると、なんか物足りなさが残る。そんなわけで、星三つにした。
流石、東野氏!やります♪
最初、読み始めは…綾辻氏の『殺人鬼』を彷彿させるような亜流かな…って思いましたが…おっとどっこい!東野作品の真骨頂!見事に良い意味で裏切られました。率直な感想は往々にして女性は強いなぁ…って印象でした。善きにつけ悪しきにつけ…(汗)最後の娘の言葉には救われた気分になりました。これはお勧めです。皆様、一読を…
異色のサスペンス
これまで読んだ東野作品の中でもまた少し異色な印象。 サスペンスでありながらどこかファンタスティックな匂いもする、 ひとことであらわせない不思議な話。 それはなぜかと言うと、主人公の女―あえて女性とは言わない、 が、謎だらけなうえに想像に難い容姿と能力を持っているからだ。 そしてこれは、作中では"タランチュラ"と表されているその女の、 恐ろしくも悲しい狂気に満ちた物語なのだ。 その女と罪を犯した元スポーツ選手達4人の男女、 彼らの追いつ追われつのバトルが非常にスリリングで先を急がせる。 逃げても逃げても、確実に忍び寄ってくる大きな影。 そして、仲間がひとりづつ消されてゆく恐怖。 スト^リー展開自体は非常にシンプルなのに、飽きることなく一気読みしてしまった。 彼女の秘められた心の内が物語の核となって全てを動かしており、 それはあくまでも普通の人間のそれであるから、 多少設定が現実離れはしていても違和感は感じなかった。 小説としてはとても読みやすい部類でしょうが、あえて、 メジャーなものを読みつくしてから挑戦してみてほしい1冊に挙げておきます。
ページをめくる手が止まりません!
本作は、「恩人」の殺人現場を目撃した「美しき凶器」による壮絶な復讐譚です。 感情の動きもなく、動機も定かでないまま、 4人のターゲットを追い詰めていく描写は読み応えがあります。 暴走族を始めとする無気力・無軌道な若者のたむろする様子と、 「女ターミネーター」の問答無用な殺戮ぶりが、 倫理的にどうなの?という点を除けば、実にマッチしています。 また、そんな特異な風貌の「美しき凶器」をなかなか逮捕させてくれない、 東京という大都市の無機質ぶりもよく表われていると思います。
ん?なんだか虚しい・・・
読んだあとの感想は,どの人も浮かばれないな…でした。 過去にドーピングを行った4人のスポーツ選手は,道を間違えたなと思いました。1度は道を間違えてしまっても,2度はやっぱりだめだと思います。佐倉翔子はとんでもない女だと思いましたが,人間の弱くて汚いところが,彼女によって表現されている気がしました。でも,何で彼女だけ助かるの!?とか思ってしまいましたよ。 タランチュラは最初はただただ怖いだけでしたが,最後の一言で,感情を持った女性なんだと感じました。こんな人生を生きたタランチュラは,とても可哀想です。 有介の妻の小夜子は,どこにでもいる普通の女性でしたが,最後に勇気をもって佐倉翔子と戦うところは,健気で強くて美しかったです。妊娠中だったので,やっぱりドーピング効果もあったってことなのかな… でもやっぱり最後誰も幸せになれないのがとても辛かったです。

ま・く・ら (講談社文庫)

[ 文庫 ]
ま・く・ら (講談社文庫)

・柳家 小三治
【講談社】
発売日: 1998-06
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
ま・く・ら (講談社文庫)
柳家 小三治
カスタマー平均評価:  5
噺は読んでも面白いんだなあ
いやー、おもしろい!笑ったー。 私は落語を聴き始めてまだ一年ぐらいの落語初心者ですが、何人かの噺家さんの 噺を聞かせてもらって、その中で柳家小三冶という人が特に気に入ったのがこの 本を購入したきっかけでした。 なんてこともない、たわいない話も小三冶さんの手に(口に?)かかると笑い 出さずにはいられないほど可笑しい。 ただ、それは熟練した話術やテンポ、雰囲気、話し振りによるものだと思ってい たんですが、この本を読んで少し考えが変わりました。 なにせ噺を活字で見せられても、やっぱり笑ってしまう。 やはり文字で見て可笑しいということは、その場の雰囲気、空気によるまやかし とかペテンだとかではなくて、噺そのものが確固としておもしろいんだ、という 事を痛感しました。 それと不思議なのが、一度読んだところをもう一度読んでもやっぱりおもしろい こと(もちろん初見よりその度合いは下がりますけど) 特に、皆さん書かれてますが駐車場に居ついた浮浪者さんの噺は最高に可笑しい。 落語好き、小三冶好きに限らず、もっといろんな人に読んでもらいたい一冊です。
二番煎じさえなければ・・・
噺家・柳家小三治の高座録音から活字におこし、修正した文章を収録。私は噺家の写真をみるのが好きで、なかでも被写体として一番好きな噺家がこの人であった。橘蓮二「おあとがよろしいようで」の頃の職人らしく厳しい相貌に、私はかつてしびれた記憶がある。 本多勝一が書いているように、はなし言葉はそのままでは文章にはならない。その点は、はなし言葉のプロである噺家においても同様であろう。それでも、さすがに本書の文章では、それらしくうまく高座の雰囲気を出している。ことばの専門家たる小三治が熟読して承認していると言ってよさそうだ。ゴーストライターが、本人の知らないうちに出版して名前だけ借りているような本ではないだろうと信じる。 本書には続編「もひとつ ま・く・ら」がある。しかし書籍としては、この正編の方がはるかに勝る。柔らかい言葉と軽みのあるおかしさに引き込まれる。これに対して続編は二番煎じと思しく、とくに教育や学問の問題を論じた章は床屋政談並であり、青臭く野暮である。とりわけ「三十になって物理をやりたいと思えば、そのときやればいいじゃないか」という意味の言葉(「もひとつ」のp.127)を読む限り、彼が学問を甘く見過ぎていることは明白であり、学問で生きている者としては「ばかにするな」と怒りさえ感じる。こんなものまでテープを起こさざるを得なかったのか。そうまでして2冊目を作る必要があったのか?続編で私が心から楽しんだのは、名品「笑子の墓」をはじめとする数編のみであった。
小三治師匠の魅力
落語家のプライベートはなかなかわからないものだが、 この本を読むと多くのひとが小三治さんというひとが好きになると思う。 自分の家の駐車場にスペースを借りて住んでしまった路上生活者の長谷川さんとの つきあい。外に放り出すほど猫が嫌いなんだと言いつつ、 生まれてしまえば情が移って可愛がる様子。現代は贅沢すぎる、いつかバチが当たる、 といいつつも、その豊かさも享受しようかというところ。 人間とは矛盾に満ちていること、その矛盾なしには生きていけないことを小三治師匠は 知っていると思う。だからといって説教臭くない。なぜか落語家らしくない、と思う。 こういうこだわりある年のとりかたをしたいものだ。
身の丈の「個」の話にこだわる気骨っていうか偏屈が小三治の魅力
 まくらって言ったら漫才のツカミ、本編の噺にうまく引き込むためのプロローグ、主従で言ったら「従」、本末で言ったら「末」ってのが本来の役どころである。ところが小三治の場合、まくらと噺の位置づけはまったくのイーブン、まくらがノッた時は、噺は伸縮の利く「小言念仏」かなんかを形だけやって、時間で言ったらまくら8:噺2なんてこともある。  演歌の大物とかが新宿コマの公演で、芝居とヒットパレードの二部構成なんてのをやるけど、あれに近い。噺に付随したものではなく、まったく別物として独立しているのだ。まさに一粒で二度オイシイのが小三治の高座なんである。  小三治は「あとがき」でこう書いている。「私は喋りというのはその場で、高座(舞台)と客席の空間に消えてしまうことが値打ちだと思ってますから、本当はCDやテープも出したくないぐらい」。まさにその通り。やっぱナマの話芸としてその空間で聞くからサイコーに面白いってのがあるから、本で書き言葉に写したものは、どうしてもフルって訳にはいかない。それでもこんだけ面白い!ってのはすごいけど、ナマの喋りはこんなもんじゃないのである。  それにしても小三治は面白い。飲む打つ買う、みたいな昔ながらの芸人風情がまったく無くて、結構いい歳なのに、バイク、オーディオ、俳句なんて多趣味で、おたくの走りみたいな現代性を持っている。歳取って益々、“塩”とか“ハチミツ”とか、そういうこだわりがいい。胡散臭い大きな事象を語るんではなく、身の丈の「個」の話にこだわる気骨っていうか偏屈が小三治の魅力だよなぁ。この本でハマッタ人は是非、師匠の(本業の)高座も聞いてみてください。
また買っちゃいました。
電車の中でも、ついニヤニヤほくそ笑みながら読む一冊です。古本屋に売ったり、人にあげたりするのですが、「ああ、そろそろアレが読みたいな・・・」と思ってこの間3冊目を買ってしまいました。バカですよね。

小三治師匠の「まくら」(落語の本筋に入る前の導入部)を文章化した一種のエッセイ。日常、そこここに普通におこっていることが、小三治師匠のフィルターにかかると、どうもおもしろい事件になってしまう。これが落語の底力なんでしょうか。人間同士の普通のやりとりを、大きく小さくガバッとつかみとり、さりげなく語っているのがなんとも愉快です。文章も、小三治師匠の高座を録音(録画?)したものからおこしているので、師匠の落語を一度でも聞いたことのある人は、あのとつとつとした語り口調がよみがえってきて、これぞバーチャル。

毎日のルーティンワークに埋もれて、人生のモティべーションが下がってしまったときに読む一冊です。自分の日常に、いつもと違う視点をもちこみたいときにもおすすめです!


彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)

[ 文庫 ]
彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)

・雪乃 紗衣
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-11-29
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
雪乃 紗衣
カスタマー平均評価:  4.5
よくわからん
旺季が戦をしてまで「王位につく」ことにこだわっている理由がわかりません。王にそんなになりたいのなら王位争いの時に何故動かなかったのかな?あの時動いてたら国が荒れて死人の山ができたっていうのは回避出来たんでないかな。やっと落ち着いて一息いれられるかなっていう今の時期に戦を起こしてまで王位にこだわる理由を知りたいです。だって王にならなくても政治の実権は握れますよね。直系をしいして王位についたら旺季が「死んだあと」また凄く揉めると思うのですが。私が彩雲国の国民だったら「もういい加減にしてくれ」って感じ。戦になって一番迷惑をうけるのは一般庶民なわけだし。若手三人組とかそこらへんどう考えてんですかねえ。「王が誰であっても困らない」枠組とか考えるべきなんじゃないかな?せこいクーデターなんかじやなくて。たとえば悠しゅんの狙っているのが王制廃止とかだったら納得するけどね。自分の理想の為なら全てを裏切る男というのは彼に似合ってると思う。まあクーデターは失敗すると決まっているわけだから首謀者たちは全員死刑?死刑にならないとおかしいですよね、状況的に。そこらへん最終章でどうするのかな。最上治の王劉輝と名官吏秀麗が読者に納得できる道を選ぶ展開を希望します。
問題は次の章
今回のこの章はなんとなく結末がわかり。まあそれはそれで面白いので問題ないです。 この巻では今までの「?」が一気に解ける部分が多いですが、やっぱりかーという答えが多いですね。 問題はこの後の展開はどうするのか。というところにあるとおもいます。ほんとこの章終わったあとどう展開をつないで行くのか作者に期待ということで★5
ティーンズ文庫ではもったいない
おもしろいです。娘の本ですが 私が夢中になりました。主人公もですが登場人物が全て魅力あるものに描きわけられていてストーリーに引き込まれます。作者の多彩な才能に惚れ惚れします。もっといろんな世代の人に読んでもらいたい本です。「テンペスト」より彩雲国‥の方が私は満足できました。国や時代の設定違うといえばそれまでですが個人的にはこっちの方がおススメ。彩雲国大好きです。
娘が認めた、ただ一人の我が君へ・・・
あまりにも面白すぎて読んでることを忘れ、いつのまにか彩雲国の住人の一人になっていました!!いやほんとに!! あの紅家が、劉輝の目の前で膝をついた・・・「忠誠を誓う」と。 『余にか…』 『はい。娘が認めた、ただ一人の我が君へ』 映画を見ているような気分というよりは、 彩雲国住民の一人として歴史的な瞬間を、目の前で見ていることに興奮しました。 レビューを読むなんてことをせず、今すぐこの本を読んでください!!レビューだけではこの感動と期待を伝えきれません!!!
文章テクは文句なしですが
なんだろう、今までのキャライメージを一気に覆す巻に感じました。 来ましたね、御史大獄。もう終わってる気がしてたわ。にしても、刑部尚書は未出だったんですね。忘れてました。にしても、あの尚書の突き抜けすぎたキャラがどうやって出来上がったのかすごく気になります。一体どんな生い立ちが・・・? で、本題。 なんか、本当に劉輝がただのボンボンに見えてきた・・・。王でいたいってあがいてるのも、子供がおもちゃを取られるのを嫌がるような感じに思えたのは私だけでしょうか?挙句に、自分が無理通して官吏にした秀麗を、結局は後宮入りにするような雰囲気・・・秀麗の苦難はなんだったのかと思ってしまいます。というか、「秀麗を後宮に入れるぐらいなら余が頑張る!」とかって一念発起ぐらいして欲しい。秀麗も、そこに関してはただの物分りのいいお嬢様に見えます。 そして、ついに過去が明かされた悠舜さん・・・前々から不穏な気はしてたけど、不気味な気さえしてきました(というか、当主なら顔ぐらい知ってようよ&天才のくせに思い出すの遅すぎ黎深さん)。 自分でも何かと憶測してたんですが、未出の家だったら当たるわけないわ(涙) でも、あそこまで怪しい雰囲気出してた人がズバリ敵だと、逆につまらないので彼は最終的には味方だろうと思ってたら、最後の方で独白してますよね・・・。 あの「最後まで」の台詞が、前巻だっけ?で孫尚書がしゅう瑛に言った「最後まで」と同じ意味なら、やっぱり彼は敵なんだろうかと思ったり。 そして、「仙」のことを誰も秀麗に話してくれないのね。最後に泣くのはしょーか父さんと劉輝と静蘭だろうなぁ・・・。 話の構成や伏線の回収、文章は文句なしですが、展開が気に入らないので星4つにしました。

ロードス島攻防記 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
ロードス島攻防記 (新潮文庫)

・塩野 七生
【新潮社】
発売日: 1991-05
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 460 円(税込)
ロードス島攻防記 (新潮文庫)
塩野 七生
カスタマー平均評価:  4.5
文句のつけようがない名作
すばらしい作品です。自分もヨハネ騎士団の一人になったような気分がして感動しました。
いまの日本に活かせる話
単なる古代の話ではなく、きちんといまの日本にも適応できる中身となっているのがいい。 歴史ロマンというのは、ともすると昔話になりがちだが、さすが塩野女史。 たとえば本書には、古代のヴェネチアは海洋都市として、周囲の国に気遣いながら、うまく中立を保ちつつ、自国を繁栄させていっている、とある。 翻って日本は?? 戦後は完全にアジアからエクセプトされているが、これではどうしようもない。ヴェネチアを見習うべし。
個人を前面に出した地中海戦記中の異色作
「地中海戦記」三部作の第2段。ロードス島は現在、地中海の観光名所になっている美しい島で、私は会社と自宅の双方のPCに壁紙(候補)として幾つか入れている程である。白が印象的な島だ。三部作の他の2作同様、キリスト教軍とトルコ軍の戦闘が描かれるのだが、私は様々な意味で他の2作とは毛色が異なる作品と感じた。 作者の城砦と戦闘模様の精緻な描写とその裏にある綿密な調査は相変わらずなのだが、防御側の城壁、塹壕等の作り方等が、建築技師マルティネンゴを主体に描かれる等、個人を前面に押し出した形で描かれているのが特徴である。他の作品では、登場人物がともすると歴史絵巻中の1ピースの形で描かれるのとは大違いだ。トルコのスルタン、スレイマンも単なる異教の我儘な暴君ではなく精悍な指揮官として描かれる。 そして、ロードス島を守る聖ヨハネ騎士団である。三部作を通してキリスト教vsイスラム教の戦いが描かれるのだが、本作ほど宗教面を強調した作品は他にない。騎士団間の軋轢等も描かれるのだが、印象的なのは騎士アントニオとオルシーニの関係を(精神的)ホモセクシャルとして美しく描いている点だ。オルシーニに殉死するギリシャ女も印象的だ。登場人物間の恋愛感情をここまで強調した作品も他にはない。 敗れ去った騎士団は難民となって放浪する。驚いたのは、騎士団がその後も存続を続け、現在の赤十字組織に繋がっている事だ。地中海の海戦を通じて、ローマ諸国を初めとするヨーロッパの歴史的的変遷を描いた三部作中で、個人を前面に押し出した異色作。
流浪の騎士団
聖ヨハネ騎士団に興味を持ち、この本を購入しました。小説というより歴史解説書といった感じですが、大変分かり易く厚さも調度いいです。現存するこの騎士団の起源は十字軍時代に遡ります。エルサレムの病院から始まった騎士団は次第に軍隊的組織へと変貌、各地を転々としロードス島に落ち着きます。物語はロードスに攻め入るオスマントルコ軍と、迎え撃つ騎士団の攻防戦が緻密な筆致で描かれています。若き3人の騎士アントニオ、オルシーニ、ラ・ヴァレッテ、トルコのスレイマン大帝らを中心に、誰を英雄視する訳でなく物語は淡々と進んでいきます。中でもオルシーニはとても魅力的です。アントニオとオルシーニの絆、オルシーニの最期、敵ながら天晴れなスレイマン大帝、ロードス退去後のアントニオの生き様は胸を打ちます。ラ・ヴァレッテのトルコへの執念と騎士としての手腕は、放浪の末移住したマルタ島にて晩年発揮されます。(彼の名前がマルタの首都名になっている)その他、当時の貴族の在り方やライバル騎士団の末路など興味深い記述が満載です。
築城技術史としても読み応えがあります
 ストーリーのすばらしさは他の投稿者の皆さんのレビューにあるとおりです。私はちょっと違う切り口から、本書の魅力を語ります。

 (1)新しい攻城兵器の登場→(2)城塞建築の革新→(3)戦闘形体の変容→(4)騎士という統治階級の衰亡、というのがこの本の基調です。

 地中海戦争三部作の第一作「コンスタンティノープルの陥落」では「大砲」という大型破壊兵器が史上初めて陸戦で威力を発揮した様が語られます。本作ではこの一つの戦争(戦闘というほうが正確かもしれません)が数十年を要したもののヨーロッパ人たちの城塞建築をいかに変えたかを伝えるのに、小品の貴重なページを惜しげもなく割きます。攻防戦前のロードス島要塞の刷新場面とともに、攻防戦のさなかのダメージコントロールからも目が離せません。

 ヒューマン面でのメインキャストは騎士達やスレイマン大帝ですが、当時の技術先進国ヴェネチア出身の築城技術者マルティネンゴ(&彼が防衛責任を負う城塞そのもの)はテクノロジー面の主役といえます。
 本書の魅力はまさに両者の絶妙な織り交ぜです。


イリヤの空、UFOの夏〈その4〉 (電撃文庫)

[ 文庫 ]
イリヤの空、UFOの夏〈その4〉 (電撃文庫)

・秋山 瑞人
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2003-08
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
イリヤの空、UFOの夏〈その4〉 (電撃文庫)
秋山 瑞人
駒都 えーじ
カスタマー平均評価:  5
人間の愚かさと愛おしさ
読み終わっての感想は、「夏は終わったんだなあ」そんな感慨深いものでした。明らかになっていく、世界の醜さ、延いては人間の愚かさ。だからこそ、一際美しく輝く人間への愛おしさと切なさ。「最後の道」の先に夢見た、最も幸福な「平穏」とその儚さ。近くにいたいと、傍らに居続けたいと、ただそれだけなのに、それすらもどうしようもなく遠い彼方にある。読んでみれば分かると思います。最初のページの挿し絵はとても大切な1ページです
夏の季節になると…
この本を読み終えたのは4?5年ほど前になるが、今でもその時の胸が締め付けられた気持ちを覚えている。 表紙の絵からオタクの読み物などと決して思わないでください。 中身も見ないでこの表紙だけから嫌悪感を抱き、読まない人がいることを残念に思う。 最近流行りのケータイ小説を読むなら、こちらの本を代わりに読んで欲しい。 読み終えた後に『やっぱり私はケータイ小説が良い』と思うのは個人の自由だ。 そう思う人がいるかは疑問であるが。 読み終えた後にはどうしようもないせつなさと、イリヤの空があなたを迎えてくれます。
世界を裏切って、人類を見捨ててイリヤと逃げよう。
世界を裏切って、人類を見捨ててイリヤと逃げよう。 主人公のその気持ちは、作者の巧みな文章によって深い共感を呼びます。 壊れるイリヤ。世界ではなく、ただ彼女だけを守りたい。 いよいよ、イリヤの空クライマックスです。 願わくは、イリヤは今もあの空を飛んでいると信じたい。
イリヤの幸せ
イリヤはある形で幸せを手にしてそれは本当に幸せだったのかと考えさせられる作品。 主人公も幸せなのか?誰が本当の幸せを手に入れたのか、それとも皆が幸せなのか、その逆か、自分の身近な幸せは本当に尊いものとも思わさせる作品でした。ぜひとも読むことをおすすめします。
悲しい最後…
最後の巻だなぁ…と思いつつ読みました。 シリアス路線を前巻から継いでいるため、 内容がかなり重かったです。 読み終わって、やっぱりイリヤは… ということ。 正直、かなりむごいな、とも思いました。 でも物語の流れからすれば、それが妥当だったのかもしれません。 それでもやはり 伊里野には幸せになってもらいたかったです。 でも物語的には文句なしでした。 不覚にも泣きそうになった本です。

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

[ 文庫 ]
村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

・河合 隼雄 ・村上 春樹
【新潮社】
発売日: 1998-12
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 460 円(税込)
村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
河合 隼雄
村上 春樹
カスタマー平均評価:  4.5
心のもやもやが形になってみえてくる・・・
これは、小説ではなくお二人の対話をまとめられたものです。 村上春樹が作品を作るうえで、悩んでいること、自分のテーマを明確に打ち明け、河合隼雄先生により癒されているようでもありました。村上春樹は小説を書く作業は自分の中に開いた空白を埋めるような作業だと語っていて、そのもやもやが、河合隼雄先生との対話によって、形がみえてくるのです。(不思議なことに、私もこれを読むことによって、もやもやが、みえてきたようでした。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここで、どうして、河合先生は「先生」で、村上春樹は「村上春樹」なの?と、思われる方もいらっしゃるかもしれないので(いるかな?)・・・ちょこっと解説です。 村上春樹は、私がすごく身近に思えてしまう人なんですね。 彼の作品は、私の心のメタファーですから(笑)。 そんなすごい作品が作れるすごい人だと思っています。そして、自分の悩みをはっきりと人に打ち明けることができるという点で、すごい人なんだとなおさら思ってしまうのです。 そんな思いがあり、親しみをこめての「村上春樹」(あくまでも呼び捨て)なんです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 村上春樹の作品は、これまで「ノルウェーの森」「海辺のカフカ」、それからデビュー作「風の歌を聴け」の3作品を読みました。まだまだ彼の世界について、わかったわけではありません。私がわかったつもりになっているのは、ごく一部です。これらの作品を読んで、共通のテーマを感じました。 自分のもっとも関心のあるテーマでもあります。 それは、「喪失感情」ということ。現実との壁。現実感の喪失。何かを失った時の感じが続いているということ。 対話の中で、それについて村上が「デタッチメント(関わりのなさ)」と、言っていることで少し納得できました。彼は、それまでのデタッチメントから何にコミットしていくかについて悩んだこと、そして、これからのコミットメントについてどうしていけばいいのかと考えていること。 河合先生は、それについて分析家の「静かで深いコミットメント」について語っています。それから、結婚についての対話のなかで、「井戸掘り」についても。 深いコミットメントは結婚においても重要であり、もちろん、すべてのコミットメントにいえることではないかと思いました。 人を理解しようと思ったら、井戸掘りするしかしょうがないですね、と。 自分は理解されないという思いをする人が増えている。その、一方で、人との深いつながりを求めている。自分の理解を深く掘り下げることにより、相手の理解がより深まるのではないかと。 深い人間関係について、ゆっくり考えさせられる一冊です。
平易な言葉で綴られる、深遠な世界!!!魂の深みに響く対談!
この対談、言葉は平易ながら、人間存在の根本に響く深みを持っている。だから、決して易しくはない。ステレオタイプの常識的な世界観、価値観を捨てられない人には、決して理解することができない内容である。いや、理解するという言葉は適切ではない。むしろそれは、自分自身で問題と向き合い、出来合の答えに満足することなく悪戦苦闘した経験のある者だけが、初めて共感することのできるような世界ということができるであろう。だから、論理的で明快な回答を求める読者にとっては、この対談は思わせぶりで曖昧なものにしか映らないであろう。これは柔軟でありながら、強靱、繊細でありながら、爆発的なエネルギーを秘めた精神の世界。宗教、芸術、狂気、創造、病と癒し、愛と憎しみ、時代の精神、歴史性、対談はあるいは深く、あるいは広く、自由に紡がれていく。特に河合隼雄氏の言葉は、しばしば人間の心の深淵を覗かせて、恐ろしささえ感じさせる。これだけの内容のもの、よく文庫になった! と喝采したい!!!
夫婦の共同作業は井戸を掘ること!
このお二人が繋がっていたことに、まずブラボー! 抽象的ですが、「あらゆる社会的行為は人生に重なる」という内容だと思います。 角度を変えて人生を見つめ直すきっかけを与えてくれるはず。 自分の物語をつくる重要性から始まり、何に対して、どのようにコミット(関わる)していくのか。 また、夫婦の意義についての村上氏の質問には、夫婦とは、共に井戸掘りをしていく関係、と述べられたりしています。 苦痛のない正しさは意味の無い正しさだ,とも・・・。 自己矛盾を認識した上で洗練されたずるさというか、バランス感覚が大事であると一致した意見に興味を持ちました。 お二人の社会に対するアプローチの仕方は相違しますが、深く生きていくためのエッセンスは盛りだくさんです。 村上氏が、村上龍氏を讃えているページもあったり・・・。 今後、村上作品を読む上でも参考になる一冊だと思います。
対談っておもしろいなあと思えた一冊
村上春樹さんというひとはおもしろいひとで、車はきらい、と言ったかと思うと、イタリアの車を買ってうきうき運転をするし、日本の対談ってほんとにつまらないと言ったあと、こうして対談しています(笑。矛盾したひとだといいたいわけではなく、村上さんはご自分の行動に対して根拠ある説明があるかたなので、どうして考えが変わったのか興味深くて本を手にしました。 私はこの対談によって、村上春樹というひとは日本とその文化にコミットをしようと ようやく意識し始めたのではないかと思っています。それまで村上さんは日本という国に対してそれほど愛着がなく、むしろ外国に興味があったと思うのです。しかし、この対談が変えた。そのきっかけを与えたのが河合さんだったのだと思うのです。河合さんは、村上さんにとって日本の偉大なる父のような象徴だったのではないかと思います。村上さんのその後の作品に河合さんは大きな影響を与えているように思いました。
それぞれの単著が読みたくなる
 村上春樹と河合隼雄の対談集。  京都で二日間行われたものをほとんど手を入れずに収録しているということだが、作家が作品を作るというプロセスと、心理療法家が療法をする際の視点の「共通軸」を掘り下げながら、欧州、米国、日本の個人の捉え方についての比較文化論も交えて話が進む。  ・・・という内容は、まあ、読んでみたらわかることなのだけれど、僕にとっては、芸術がおよそ芸術である為に必要な事項、というものを再認識する上でとても役立った。  村上春樹の創作の仕方や井戸についての話はよく理解できる(この理解できる、というのは曲者であって、厳密には理解したつもりになっている、ということなのだが)し、河合氏の箱庭療法についての挿話などは、ライフコーチングでの類似の場面を思い出したりして、とても興味深い。  途中で出てくる源氏物語における霊の現実性と現代における霊の装置性の対比や、現代において装置として登場するそれらのものは、ある時点で装置を超えざるを得ず、超えて初めて芸術足り得るという河合氏の見解は簡潔にして、的を射ていると感じる。  恐らく、この対談集から何を読み取るか、ということは人それぞれだろう。  惜しむらくはフッターノートに書かれているコメントに今一歩の深さが欲しいことで、これは恐らく校正の時間や、発表媒体の性質に拠るものだとは思うが、勝手ながら、それぞれの深い見解をもっと聞いてみたかった、という気もする。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク