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フランス7つの謎 (文春新書) 謎とき日本近現代史 (講談社現代新書) 責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫) ひめゆりの沖縄戦―少女は嵐のなかを生きた (岩波ジュニア新書) 坂本龍馬 (岩波新書) 昭和史発掘 (7) [新装版] (文春文庫) ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書) NHKその時歴史が動いたコミック版 宿命のライバル編 (ホーム社漫画文庫) お江戸の意外な「食」事情 (PHP文庫) ナポレオン1812年 (中公文庫)
フランス7つの謎 (文春新書) 謎とき日本近現代史 (講談社現.. 責任 ラバウルの将軍今村均 (.. ひめゆりの沖縄戦―少女は嵐のな.. 坂本龍馬 (岩波新書) 昭和史発掘 (7) [新装版].. ダルタニャンの生涯―史実の『三.. NHKその時歴史が動いたコミッ.. お江戸の意外な「食」事情 (P.. ナポレオン1812年 (中公文..

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フランス7つの謎 (文春新書)

[ 新書 ]
フランス7つの謎 (文春新書)

・小田中 直樹
【文藝春秋】
発売日: 2005-02
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
フランス7つの謎 (文春新書)
小田中 直樹
カスタマー平均評価:  4.5
小田中さんの授業は面白そう!
タイトルに惹かれて中を見てみると、7つの謎とは次のことだ。 ・なぜ政教分離を巡って延々と議論が続くのか ・なぜいつでもどこでもストに出会うのか ・なぜ標識がバイリンガル表記なのか ・なぜマクドナルドを解体すると拍手喝采されるのか ・なぜアメリカを目の敵にするのか ・なぜ大学生がストライキをするのか ・なぜ美味しいフォーやクスクスが食べられるのか このうち、ぼくも不思議に思っていたことはストが多いこととフォーとクスクスが国民食であることの2つだけだった。 あとの5つは興味を持って読み進むことが出来、かつフランスの歴史をかじることができた。 この本の著者小田中さんはストリーテラーです。話し上手です。 学者の先生ですが、きっとこの人の授業は面白いのではなかろうかと思いました。
正直物足りなさが
フランスといえばファッションやグルメ。 もしくは近年多発する人種暴動かな。 わかっているようわかっていないフランスという国。 フランス社会経済史が専門の著者がそんなフランスの不可解な部分から7つのテーマを取り上げ、歴史的な背景を解説しながらわかりやすく分析している。 私としては正直物足りなかった。 ある程度興味を持って国際社会情勢をチェックしている人には周知の事実といえるようなものが大半。まあ、それでも政教分離やスト、移民の問題などフランス社会の特長といえる事象とその背景についてコンパクトにまとめているので、現代フランス社会入門としては悪くないと言える。 第2の謎「なぜいつでもどこでもストに出会うのか?」に背景として説明されている労働運動の歴史だけはこれまで守備範囲外の領域だったせいもあるが、全く知らなかったので得るところが多かった。 同じ著者の『歴史学ってなんだ?』は非常に楽しく読めたが・・・ どちらも大学1年生あたりを想定した本のように感じるが、著者の哲学や思想が入るよちが少ない分、この本には物足りなさを感じた。
歴史から紐解くフランス
 この本は、7つの章に分けて歴史的な背景を中心に、現在のフランスがどのように成り立っていったのかを平易に説明している本です。  例えば最近まで問題にされているイスラム女性に対する「スカーフ事件」がフランス史における政教分離のあり方の根本にかかわる問題であることや、「マクドナルド解体」を巡るフランス人の対アメリカ観の変遷、さらには「バイリンガル表記」についてはフランスにおける「国民」の成立過程や政治制度にさかのぼっての説明や日本における「単一民族神話」への批判をするなど、読んでみてもフランスについての的確な指摘にはいちいち納得した次第です。  そういう意味で、フランスの概要を知る上でこの本は良著としてお勧めできる作品です。
学生におすすめ
 この本は、著者の別本『歴史学ってなんだ?』と同様に、歴史学をこれから本格的に勉強しようと思っている人にとって、格好の入門書といったところか。今まで日常生活の中で何気なくやり過ごしていた事象に、歴史的な経緯があることが再認識させられる。著者のフランス滞在体験から、日本人にとって「なぜ、どうして?」と映るフランス社会の常識を、歴史的にさかのぼって答えを捜し求めていく。その姿勢は、大学で歴史学を専攻する学生の卒業論文のお手本となるだろう。しかし、テーマが7つもあるので、「ふーん、そうだったのか」と感心して次のページをめくるともうおしまい、という感じで多少物足りなさも残る。また、この本の中の「読書案内」で紹介される本の数々は、一般の社会人にとって到底読みきれる量ではないように思われる。したがって、繰り返すが、この本はこれから歴史学を本格的に勉強しようと思っている若人にお勧めする。
考えるための本
フランス語を勉強しているので、漠然とフランスに関する本が読んで見たいと思い手に取りました。

確かにフランス2のニュースをBSで見ていると、デモが多いんです。
そのデモの多さは何ゆえに、日本ではデモに関する報道はほとんどないので疑問に思っていました。
明快な答え、もしくは筆者の解釈が記されているのですが、それ以上に読者がより深く考察できるように専門的な書物の案内も出ていました。
親切な本のつくりだと思います。
この本一冊で知った気にならないで、次のステップに進めるような本の構造になっています。

日本とフランスの比較も何度かしていますが、優劣をつけるための比較ではなく、日本はどうなのかを見るための比較をしています。
優劣に意味や意義を見出すのは無駄なことではないでしょうか。
海外の国を紹介する本の中には優劣をつけることに終始している本もあります。

自分を知るのに他者が必要なように、自国を知るのに他国が必要だと思います。
この本の全体を通して見えてくる物事は、フランスの紹介ではなくて、フランスと比較して日本はどうなのか、どういう道のりを近現代で辿ってきたのかということです。


謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)

・野島 博之
【講談社】
発売日: 1998-08
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)
野島 博之
カスタマー平均評価:  4
知識は得られないけど
本書によって日本史の知識を吸収されようと望む方は、おそらくその目的の半分も達成できないでしょう。しかし本書の優れた点は、歴史の「なぜ」に答えることで、歴史学的思考とはどのようなものかということを実践し、一般的読者に対してわかりやすく説明している点です。 つまり歴史学とは、まず自らで問いを立てて、資料や文献をもとにその答えを導き出すという作業に他なりませんが、その立てられた問いや、提示された答えとその根拠は非常に明快です。本書は、そうした歴史学の方法をわかりやすく読者の前に提示しているという点で、単なる知識の羅列に終わる多くの解説本よりも、得るものは大きいのではないでしょうか?
日本史選択受験生の論述対策か?
 著者が予備校講師だけあって、講義の実況中継よろしく、ですます調の記述は一見分り易そうだが、読んでみると何故か焦点が絞れておらず、主旨がつかみづらい。公平・客観的な立場を目指したあまり、著者の一貫した歴史観があまり出ていないせいかも知れない。
 日本史選択の受験生が特に論述対策で読んだり、ある程度日本近現代史の基礎知識のある読者が論点をまとめるのには便利かも知れない。本文の密度はそれ程濃くは無いので、短時間で読める。∴時間の無駄のリスクは少ない。
 ごく穏当な事しか述べていないので、ある程度の知識のある読者にとって新たな知見を得ることは期待できないと思う。
 ただ各章末に付けられている「主要参考文献」のページは的確・簡潔なコメント付きで良心的。
分析・考える視点を教えてくれる本
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歴史は暗記でなく理解
本書は駿台予備校の日本史講師の著者が、「日本史は暗記科目ではい」との主張のもとに書き下ろしたものである。「日本は何故植民地にならなかったのか?」、「武士はなぜ自らの特権を放棄したのか?」等、高校日本史の教科書を「暗記」し、通常の授業を聴講しただけでは答えられないが、日本史を理解する上で必須とも言える重要項目をわかりやすく解説してくれている。誰しもが疑問に思っていたが、教えてもらえなかった事実を理解することが出来る。高校生はもとより、大学生や社会人であっても楽しく読め、かつ示唆的な一冊である。

高校の授業では、たとえば「1931年イギリス金本位制廃止」と教わるが、金本位制の意義や国際通貨体制についてきちんと解説してある解説書は少ない。何故、金本位制廃止が!全世界に信用恐慌を及ぼしたのであろうか?多くの高校歴史教諭でこれらについてきちんと説明できる人が何割いるであろうか?本書ではこれ以上ないくらいにわかりやすく、高校生でもわかるように説明している。

規制緩和が叫ばれるが、規制産業として教育産業を忘れてはいけない。公的にオーソライズされた教育機関よりも、私的教育機関のほうが教育の質が高いことは事実であろう。本書を一読し、改革すべきは教育産業であると思わざるを得なかった。


責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)

・角田 房子
【筑摩書房】
発売日: 2006-02
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)
角田 房子
カスタマー平均評価:  5
尊敬する陸軍大将の一生をきちんと書いてくれた名著。
我が尊敬する帝国陸軍大将の今村均伝としては、ご本人の回顧録の他には土門周平氏、秋永芳郎氏、日下公人氏、そして角田房子氏が書いているが、私は角田房子氏の本書が最も好きである。(今回は敢えて古い1987年7月新潮文庫版を読んだので、本来は本書ちくま文庫版にはレビューを書かないのが私の流儀だが、本書だけは特別に投稿した。)本書の特徴は、終戦のラバウル、バタビア、マヌス、そして世田谷区豪徳寺の戦後23年の今村将軍の生き方が特に丁寧に詳述されていること、先妻銀子と後妻久子のことを詳しく触れていること、著者ご自身が今村将軍と縁ある多くの方々との面談内容を記していること、著者ご自身が今村将軍の足跡を追って現地を訪れ記述していること、これらは本書今村均伝を更に内容豊かなものにしてくれた。私が何故に今村将軍を尊敬するか。やはり真のリーダーとして完璧な人物で、圧迫・圧政が当たり前の日本軍南方施政の中で理想的な軍政を行なった唯一の司令官であること、将兵の命を粗末にせず自給自足体制を確立し、10万の兵を無事に帰国させたこと、戦後の部下が収容されるマヌス島への移送嘆願、釈放後も遺族・部下の為に日本国中奔走する元大将の姿、これらは他の陸軍幹部にはいない。陸士19期は元々幼年学校出は採用せず、一般の中学出身者であるところがいい。陸大で首席であった今村将軍を含めて陸士19期は5名の大将を輩出したことでも有名であるが、人間として最も円熟したのも今村大将である。今村均回顧録、続・今村均回顧録と共に本書は何回でも読み直したい1冊である。
マッカーサーをも唸らせた真のサムライ
本の内容のあらましについては、↓を参照http://www2s.biglobe.ne.jp/?nippon/jogbd_h10_2/jog046.html 部下に慕われ、敵味方を問わず周囲の人々全てを惹き付け、「聖将」と謳われた帝国陸軍軍人・今村均の全生涯を扱った伝記。 日中戦争(支那事変)における南寧作戦や、太平洋戦争初期におけるジャワ軍政、ラバウルでの持久態勢の構築など見所は多いが、圧巻はやはり敗戦後の戦犯裁判・戦犯収容所における今村の活躍ぶりであろう。卓越した情勢判断、抜群の弁論・交渉力、圧倒的な統率力、何よりも部下たちに対する無限の責任感。人の上に立つものはかくありたいと思う。 筆者は努めて冷静に今村の実像を捉えようとしており、手放しで賞賛しているわけではない。支那事変の際に不拡大方針に従わず、大東亜戦争(太平洋戦争)を肯定する今村に帝国陸軍軍人としての限界を見る。筆者の今村批判は、時に「酷な注文」に思えるほどである。だが筆者は「指揮官であった軍人のほとんどが、多かれ少なかれ部下たちを危険にさらしただろうが、その中の誰がここまでの責任を感じただろうか。今村は敗戦のラバウル以来、ただその罪責だけを見つめ、それを日常の行為に現して生きてきたのである」と総括しており、太平洋戦争に批判的で帝国陸軍に負のイメージを持つ戦後民主主義を生きてきた人間をも魅了する人徳を今村が持っていたことは疑いないであろう。
タイムリーな再刊
 この本は、20年近く前に出版され文庫化もされたが、その後絶版となっていた。戦後60年が経過し、ようやく左翼イデオロギー偏重の大東亜戦争観が修正されつつある今、今村将軍を紹介する書籍が復刊されるのは時宜を得ている。  今村将軍は、陸軍大学校を首席で卒業したエリートだが、きわめて常識的な良心を持った軍人だ。戦争中最後に担当したのは、昭和18年以降のラバウル。ここで今村は、戦況の悪化と補給の途絶を予見し、全将兵を3班にわけ、要塞築城・戦闘訓練・食糧生産を交代して行い、結果、飢えることなく終戦まで持久作戦を持ちこたえた。  大東亜戦争といえは、兵站線が伸びきり補給が困難ななか、連合軍の圧倒的な物量に押し捲られた戦というのが常識であろう。そういう中、今村将軍は自身の良心に忠実に判断を下し、上記のような成果につながるわけだが、いっぽうで、あくまでも帝国陸軍の軍人としての限界もあった。このことも本書の中で痛いほどわかる。  なお、今村将軍の軍人生活のなかではほんの一部だが、開戦直後、蘭印攻略作戦を主宰し、オランダ軍をわずか9日で降伏させ、投獄されていたスカルノを救出、インドネシア人と一体になって軍政を進めた。その際の、現地宥和政策が、中央に弱腰と批判され、後のラバウルへの転任につながってしまうのだが、スカルノとの邂逅とインドネシア軍政は、本書の白眉である。 

ひめゆりの沖縄戦―少女は嵐のなかを生きた (岩波ジュニア新書)

[ 新書 ]
ひめゆりの沖縄戦―少女は嵐のなかを生きた (岩波ジュニア新書)

・伊波 園子
【岩波書店】
発売日: 1992-06
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
ひめゆりの沖縄戦―少女は嵐のなかを生きた (岩波ジュニア新書)
伊波 園子
カスタマー平均評価:  3
沖縄戦入門書として
毎度のことだが岩波のこのシリーズは非常に読みやすく分かり易く書かれております。 ただ裏を返せば小中高向けの内容とも言えます。 「ひめゆり」はどす黒い戦争において、戦争を美化しようと、きれいに表現しようとしている感がある。 「ひめゆり」はあくまで沖縄戦のごく一部にすぎないのです。 この書では軍隊は沖縄の人たちにやさしく接している。だが実際はそうでない場合が大半であったろう。 沖縄戦はもっと陰惨であり、住民に対して日本軍は残虐であったのだ。 ですがもちろん沖縄戦を知る上で「ひめゆり」は通るべき道でもあります。 入門書として最適な一冊になることは間違いありません。

坂本龍馬 (岩波新書)

[ 新書 ]
坂本龍馬 (岩波新書)

・松浦 玲
【岩波書店】
発売日: 2008-11
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
坂本龍馬 (岩波新書)
松浦 玲
カスタマー平均評価:  3.5
いい
以前に出された「新撰組」も良かったですが、今回も面白かった。龍馬は司馬遼太郎の過大評価だと言われる方々もありますが、これを読めば過大でも過小でも無い実際の坂本龍馬が解ると思います。
マニア向け?
「竜馬がゆく」は面白かったけど、司馬遼太郎の創作が多分に入っているらしいので、坂本龍馬の実像を知りたく読もうと思ったのだが。。 こっちの史料によればこう、あっちの史料によればこうと、正直どうでもいいような細かいことが延々書かれている。坂本家の領地の石高が百九十七石だったのか、それとも百六十一石八斗四升だったのか、そんなに重要なことだろうか。 まず著者が筋道立てて龍馬像を描くのがメインにあって、その上で適宜史料を援用するなら分かるが、逆になってしまっている。「はじめに」も「あとがき」も同じような調子でずらずら書きたいことを書いているだけ。正直「はじめに」だけでもう新書としてはアウトだろう。 こんな史料の寄せ集めを新書で出すのは無理があるし、そうかといって学術的な価値があるのかというとそれも疑問。
等身大でも凄い
 松浦玲氏の著書を読むのは、『横井小楠』(1976)以来で す。80歳近い年齢でありながら、研究生活を続けていら っしゃるのには、只々敬服するばかりです。  さて、本書は明治維新の歴史的意義に合わせて偶像化 されやすい坂本龍馬に、客観的資料で迫ろうとしたもので す。客観的といっても主に書誌学的なアプローチで、しか も話題が転々とするので、決して読みやすいものではあり ませんでした。それでも、難航する薩長の連携を上手に仲 立ちしたり、王政復古後に議事院の設置を提言するなど、 彼の思考の柔軟性、先見性は十分読み取れました。  学識の深さは一流とはいえ、本書の性格は新書には不 向きだったと思います。それを敢えて出版する姿勢は、昨 今の新書の有りように一石を投じたものと思いました。 〔付記〕 半藤一利『幕末史』(2008)は、龍馬はその先見 性を嫌った薩摩に暗殺されたとしています。反薩長史観 に立つという同書で評価されているのは、やはり彼が規 格外だったからでしょう。
改めて知る、龍馬の凄さ
言うまでもなく、幕末、反目していた長州・木戸孝允と 薩摩・大久保、西郷に手を組ませて幕府軍に対抗したのが、龍馬である。 その後、徳川慶喜に大政奉還をさせるのだが、ここで龍馬は暗殺される。32歳。 このときの龍馬の新政府構想とは、「薩摩と土佐で慶喜を押し立てる」というものだった。 しかしその後の王政復古のクーデター(と著者は書く)で、 新政府構想は、全く違うものになっていく。 龍馬を描いた本は多い。最も有名なものが、司馬遼太郎の「龍馬がゆく」である。 だがこの本はあくまで「小説」。史実を元にはしているが、脚色も多い。 松浦氏は、膨大な書簡や資料を当たり、脚色された部分をはぎ取っていく。 原典(書簡など)が頻繁に出てきて、やや読みづらいのが難点ではあるが、 第1章の「脱藩」から最終章「京に死す」まで一気に読めた。 面白いし、改めて龍馬の凄さを感じさせる本だ。 もし龍馬が生きていたら…という感傷ではなく、 龍馬の行なってきた業績、構想を丹念に拾い集めることで、 龍馬という人間の凄さと、西郷という人間の大きさなどが浮き彫りにされる。 巻末20ページにもわたる年表、参考資料、索引。 著者自身「あとがき」でも書いているように、新書に収めるためにかなりの分量を削除したようだ。 しかし、むりやり新書にした不自然さはなく。よくまとまっている。
学術論の坂本龍馬
松浦玲は、岩波新書の新撰組で「伝説」のヴェールを剥がし、あくまでも思想集団の政治結社としてのもう一つの新撰組像を表した。本作品も、坂本龍馬の伝説を剥がして「歴史の中の坂本龍馬」を目指した本。 大量の参考文献と基礎史料を駆使して龍馬像を集めたが、やはり龍馬の凄さを実感する次第である。難解な解釈部分もあり、龍馬研究家に対して厳しい批判も前作新撰組以上にある。それだけ坂本研究の積み重ねが厚いという事と、伝説に汚染されているかという事でもある。 それにしても、龍馬の基本構想は五箇条の御誓文に連なるという松浦氏の解釈に、伝説のヴェールを覗いても、坂本龍馬の凄さを改めて感じざるおえない。 他の評者が語られているように、2010年の大河ドラマを待ちきれないファンにはお勧めの本である。

昭和史発掘 (7) [新装版] (文春文庫)

[ 文庫 ]
昭和史発掘 (7) [新装版] (文春文庫)

・松本 清張
【文藝春秋】
発売日: 2005-09-02
参考価格: 870 円(税込)
販売価格: 870 円(税込)
昭和史発掘 (7) [新装版] (文春文庫)
松本 清張
カスタマー平均評価:  5
悲惨。
226の事件現場を有力者別に書いています。
高橋是清は15発は、弾丸を打ち込まれている。
鈴木貫太郎のように3発打たれても、妻のの止めを刺すな
で、命拾いした人。
弟が身代わりで助かった岡田啓介首相。涙が出ました。
そして、命がけの40人の警察は、右翼軍人にピストルの弾が切れると
素手で立ち向かい殉職。
渡辺は、娘を守るために右翼と打ち合い、惨殺。娘はゆうめうなシスター渡辺さんです。
家族のために多勢に無勢でも、戦った立派な軍人の最後です。
これを読めば右翼の正体、恐ろしさの分かる名著です。
一方では布団をかぶって逃げていた警察官もいたんです。
その人間模様も、楽しかったですね。

ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)

[ 新書 ]
ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)

・佐藤 賢一
【岩波書店】
発売日: 2002-02
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)
佐藤 賢一
カスタマー平均評価:  5
実在の人物だったというだけでも面白いが
デュマ・ペールの小説ですっかり有名なダルタニャン。彼が実在の人物だったというだけで面白いのに、伝記としてもすっきりとよくまとまっている。失礼だがこの作家は、誰かも書いているように、小説よりノンフィクションのほうがうまいかも知れない。
ダルタニャンの現実
ダルタニャンと三銃士って、なーんだ、現実ってこうなのね。 ちょっとガッカリ。でも、小説は事実よりも面白い。 縁故中心の人事制度など、なんだか笑ってしまうような「三銃士」の内幕。 それにしても「ガスコン」という存在は面白い。 彼らを知るとダルタニャンが分かる、というよりも、 フランスの歴史や王家の存在を裏側から眺められる感じがする。 同じ著者の作品 『二人のガスコン』もその意味では面白いが、 ダルタニャンをヒーローに仕立てた作家デュマを主人公に持ってきた 『褐色の文豪』を読むと非常に楽しめる。
うれしい取材のアウトレット
かの三銃士のダルタニャンは実在したのだそうです。しかし、史実のダルタニャンは三銃士のダルタニャンとは微妙に異なっていたようです。その史実のダルタニャンを辿ることで、売位売官や縁故中心の人事制度など当時の行政制度や社会がどのようなものであったかを描き出しています。著者は中近世の欧州を舞台にした史実をモチーフにした歴史小説で有名ですが、こういう取材のアウトレットみたいな知識をまとめた本を読むと、著者の作品がより多角的に楽しめますね。
武人の国としてのフランス
 昔、或るテレビ番組で、アメリカの日本学者で、駐日大使であったエドウィン・O・ライシャワー教授が、面白い事を言ふのを聞いた事が有る。それは、こう言ふ発言であった。「日本に似た国と言うのは、余り有りません。それに対して、フランスに似た国と言うのは、幾つも有ります。例えば、イランがそうです。アフガニスタンがそうです。」これは、ライシャワー教授が、石原慎太郎氏や山崎正和氏などと、日本の文化や歴史について語り合う番組の中で述べた言葉であるが、ライシャワー教授が、フランスに似た国として、イランとアフガニスタンを挙げたのをとても面白く思った事を覚えて居る。ライシャワー教授は、若き日にフランスに留学した学者である。即ち、フランスを非常に良く知る人物であったが、そのライシャワー教授が、フランスに似た国として、イランとアフガニスタンを挙げた事は、今思ひ出しても、面白い事であったと思ふ。フランスとイランが似て居ると言ふ指摘は、当時もすぐにうなずけた。しかし、分からなかったのは、フランスがアフガニスタンに似て居るとする同教授の指摘であった。私は、永く、その指摘を不思議に思って居た。その私が、中世のフランスとアフガニスタンの類似性に気が付いたのは、最近の事である。それは、私なりに、フランスの歴史について勉強した結果の事であるが、中世のフランスは、まさしくアフガニスタンにも比較し得る、多様な文化と精神の坩堝(るつぼ)だったのである。(ライシャワー教授は、そう言ふ意味でフランスはアフガニスタンに似ていると言ったのではなかっただろうか?)もっと言ふなら、かつて、フランスは「単一民族国家」などではなく、言語的にも宗教的にも、アフガニスタンに似た分裂国家であったのである。そして、そうした分裂の中で、大きな役割を果たしたのは、フランスの武人であった。この本(「ダルタニャンの生涯」)は、そのフランスの武人に関する本である。即ち、デュマの「三銃士」の主人公ダルタニャンに実在のモデルが存在した事の指摘に始まり、ガスコーニュ地方出身の武人であったその人物の生涯を語る事で、その事を教えてくれる極めて興味深い一書である。そして、ダルタニャンのモデルであったその武人の人生の背景に在ったフランス西南部のガスコーニュ地方の精神と、そのガスコーニュ人たちがフランスの軍事、政治史に果たした役割を語る事で、中世からブルボン朝時代のフランスが、フランス革命後のフランスとは全く異なった、多様な精神と文化の国であった事を、この本は語ってくれるのである。かつてフランスと言ふ国が、武人の国であった事を知る為に、そして、その武人(サムライ)達の生き様に思ひを馳せる為に、この素晴らしい本を読む事をお勧めする。 (西岡昌紀・内科医)
ガスコン
武人の産地ガスコーニュからパリに上京し、武人として階段を登っていく男の物語。
縁故、売位売官、忠実、権勢家との結婚とドロドロとした世情のなか、一本筋の通った男は自らの人生を紆余曲折を経ながらも開拓していく。

超人ではない、ややもすれば普通の人の範疇に入るような男であるが、著者の著作により私のなかに造られた「ガスコン」というイメージにぴったり重なるのだ。
資料をもとに著者の考察が行われる形式ですが、とても読みやすい本です。また再読してみようと思う。異なる面が見えてくると思うから。


NHKその時歴史が動いたコミック版 宿命のライバル編 (ホーム社漫画文庫)

[ 文庫 ]
NHKその時歴史が動いたコミック版 宿命のライバル編 (ホーム社漫画文庫)

【ホーム社】
発売日: 2004-05
参考価格: 920 円(税込)
販売価格: 920 円(税込)
NHKその時歴史が動いたコミック版 宿命のライバル編 (ホーム社漫画文庫)
 
カスタマー平均評価:  5
感動
宿命のライバルたちが、繰り広げる様々合戦。
よんでみ
これは、いい
永遠のライバルたちの合戦が分かりやすく本です。
ぜひ読んでみてください。

お江戸の意外な「食」事情 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
お江戸の意外な「食」事情 (PHP文庫)

・中江 克己
【PHP研究所】
発売日: 2008-12-02
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
お江戸の意外な「食」事情 (PHP文庫)
中江 克己
カスタマー平均評価:  5
おもしろかったです
日本の素朴な食べ物や江戸時代に興味のある方には、楽しい本ではないかと思います。 食べ物一つひとつが短くまとめられ、その食べ物のいわれが書かれていたり、江戸の人びとの活気に 満ちた生活が描かれていたりしています。 マクワウリって「真桑瓜」と書くのですね、初めて知りました。 そういえば、青物屋(青物屋サンというのさえ昨今はあまり聞かれなくなりましたね)の店先に 見当たらなくなりましたね。 子どもの頃はよく食べていたのに。 四季を食べ物でも楽しんでいた江戸の人々の様子が川柳とともに目に浮かぶ本です。

ナポレオン1812年 (中公文庫)

[ 文庫 ]
ナポレオン1812年 (中公文庫)

・ナイジェル ニコルソン
【中央公論社】
発売日: 1990-06
参考価格: 652 円(税込)
販売価格:
ナポレオン1812年 (中公文庫)
ナイジェル ニコルソン
カスタマー平均評価:   0

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク