文化であれ、歴史であれ、全体を通しで眺めようというときには、何らかの柱になる視点と論者の主観が必要だと思います。作者の感覚に全て賛成できなくても、この本を読むと、作者の見方を通して、歴史的流れが見えてくることは間違いありません。広い意味での文学(純文学から漫画、芝居、etcまで)をフラジャイルの観点でとらえた力作です。
『ほんとうは、うまく投げられるか心配なのに、平気なふりをしていた。ほんとうは、うまく受けとめられるか心配なのに、平気なふりをしていた。』
この本は私そのものだった。
本を読んだ後、いろんなことを考えた。気持ちが楽になった。
きっと「そっかぁ」ってみんな思うはず。 コミュニケーションのバイブルコミュニケーションの本質が非常によく分かる本だと思います。挿絵も含め、著者のメッセージはシンプルかつインパクトがあり、ふだんは実態感のうすいコミュニケーションの仕組みもくっきりと浮き彫りにされている感じがします。コミュニケーションで自分が満たされていない、と感じる時にこの本を手にすると、そのやり取りでの自分と相手とのあり方について見直すよい機会になると思います。また、特に問題を感じていない人でも、世代を越えて多くの人が共感できるはずです。今やこの本は私のコミュニケーションのバイブルとなりました。