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自由とは何か (講談社現代新書) リヴァイアサン 4 (岩波文庫 白 4-4) フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫) データの罠―世論はこうしてつくられる (集英社新書) 個人情報保護法の知識 (日経文庫) 不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書) 考現学入門 (ちくま文庫) パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (ソフトバンク文庫 シ 11-1) この気もち伝えたい REGARD SUR LE JAPON(仏語/文化・風俗編) 日本絵とき事典
自由とは何か (講談社現代新書.. リヴァイアサン 4 (岩波文庫.. フラジャイル 弱さからの出発 .. データの罠―世論はこうしてつく.. 個人情報保護法の知識 (日経文.. 不勉強が身にしみる 学力・思考.. 考現学入門 (ちくま文庫) パパラギ はじめて文明を見た南.. この気もち伝えたい REGARD SUR LE J..

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自由とは何か (講談社現代新書)

[ 新書 ]
自由とは何か (講談社現代新書)

・佐伯 啓思
【講談社】
発売日: 2004-11-19
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
自由とは何か (講談社現代新書)
佐伯 啓思
カスタマー平均評価:  4
『自由』に対するさまざまな角度からの考察
自由とは何かを題に過去に多くの賢人が異論を唱え続けてきたわけだが この題は論じれば論じるほど広がりを見せる宇宙のようなもので定義化することはできない。 地域、宗教や生活スタイルが違えば当然のことながら違い、一人ひとりが別の人格を持ちあわせるため、自由の概念も別である。 と冒頭で筆者は延べ、あくまで自分なりの自由に対する意見を構築していく形式で書いている。 前提として時と場所によりその定義は常に変化するものであり、変化していかなければならないと言う筆者は、 アメリカのイラク戦争の背後にはリベラリズムの奏でる「最大多数の最大幸福」が潜んでいたこと、 援助交際は個人の自由という視点から見れば認められること など具体的な事象と自由を掛け合わせながら接近していく。 この類の本にしては身近なことを題材にしていたこともあり非常に読みやすくまた目前に現れる事象において考える視点を養うことができた。 日頃、自由とは?を少しでも考えたことのある方は一読する価値はあるだろう。
自由主義への適切な批判と考察
自由主義の概観、現在のリベラリズムがおかれたジレンマを理性的に描いた良書。 主観主義への逃避、目的と手段の取り替え、価値の中立を掲げつつ「?に値する」という特定の人間観へ依存していること、前提への無自覚さ、などp160以降の自由主義への批判は適切かつ痛烈。 自由主義のジレンマを克服するための著者の対案は、一言で言えば、リベラリズムの限界と前提(義)を理解した上での自由主義(義の相対化)になるのだが、一見して分かりにくい。
読みにくいと感じるか、コンパクトと感じるか・・・
正直なところ、読みにくかった。 世にいうところの「自由」「リベラリズム」を全面的に批判しようとするあまり、 そしてそれを新書というサイズに無理やり収めようとするあまり、 ひとつひとつ丁寧な論理展開ができていなかったように感じた。 普段、佐伯氏の文体に慣れ親しんでいるひとには、コンパクトにまとまっていると 感じるかもしれない。 高度な内容を分かりやすくしようとしているのは十二分に伝わる。 ただしそれにしても新書にしては重量オーバーであったが…
自由について深く考えるきっかけとなる名著!
 本書についての評価は分かれるだろう。低く評価する人は、おそらく、本書自体というよりも、本書の論旨が一部抜粋され悪用される可能性を危惧しているに違いない。  その可能性は否定はできないものの、それは本書を低く評価をする理由にはならない。本書は、自由について筆者が自分の頭で一つ一つロジックを積み立てており、すんなりと読者の頭に到達する。  自分も含めて、自由、リベラリズムという概念に居心地の悪さを感じてきた人は多いだろう。そういう人たちが自由について深く考えるきっかけとなる名著である。
リベラリズムとは一線を画した「自由」
自由について現代社会の事例を取り上げながら、歴史的な見解を多く紹介した考察は、知的興奮を呼び覚ましてくれるものだった。常々自分の中に懐いていた「自由」をどう捉えたらよいのかという疑問が、著者の思考に寄り添ううちに氷解していくようだった。特に、ここ数年自分自身が相対主義に捉われ過ぎて、倫理観が欠如し、無力感や無関心に陥っていると感じており、どこかに存在するかどうかもわからない不変的な価値基準にぼんやりとした憧れを抱いていたが、現代人がそのように感じる思想背景が明示されており、それを知ることは快感だった。 ただ、第6章第2節に入った途端、突然距離感を覚えた。文章のトーンが変わり、それまでの説得力が急速に失われた感があった。「義」についてはその名のもとに多くの命が失われてきただけに、「生命尊重主義」の現代にあってはもう少し丁寧で積み上げた議論があると良かった。 バーリン、ケンブリッジ・サークル、ウィトゲンシュタイン、ロールズを巡る考察は大変興味深いものだった。ギリシャ人にとっての自由とは「公的自由」であり、近代人にとっての自由が「私的自由」であり、ほぼ正反対だというのも面白かった。全体を通じて、問いの立て方や、問題の本質をどのように定義するか、などという論理学の初歩的な訓練がいかに大切かということを感じさせてくれた。さらに、自力で到達したと自惚れていた概念がすでに活字になって目の前にあるという驚きを何度も感じ、体系的に学問をするということの魅力を感じる本だった。

リヴァイアサン 4 (岩波文庫 白 4-4)

[ 新書 ]
リヴァイアサン 4 (岩波文庫 白 4-4)

・ホッブズ
【岩波書店】
発売日: 1985-06
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
リヴァイアサン 4 (岩波文庫 白 4-4)
ホッブズ
カスタマー平均評価:  4.5
いよいよ最終巻
(第3部からのつづき)  第3部に引き続き、ホッブズはカトリック教会の支配の不当性を論証すべく、綿密な聖書解釈を展開してみせる。  「暗黒の王国」という第4部の表題が指しているのは、ローマ・カトリック教会のことである。  ローマ法王は聖書をねじ曲げて解釈し、キリストの代理人を僭称して、教会が「神の王国」であると偽っている。ローマ教会は、誤謬の教義により人々を支配する、「詐欺師の同盟」としての「サタンの王国」にほかならない。  こんな教会に、主権国家が従属させられるいわれはない。やはり人々を支配する正当な権力が認められるのは、社会契約によって成立する「国家主権」のみである。  ちなみにこの岩波文庫版第4分冊には、『リヴァイアサン』第4部の後に、「リヴァイアサンへの附録」第1?3章(「二ケア信仰箇条について」「異端について」「リヴァイアサンに対するいくつかの反論について」)が収録されている。いずれも、対話篇の形式で書かれた、ホッブズによる『リヴァイアサン』本文への補足である。個人的には、異端者の処理をめぐって「市民法」と「神の法」の関係が論じられる第2章が重要だと思う。
政治学、社会学など人文科学を学ぶ人の必読書
世界史でお馴染みの名前、ホッブズは耳に懐かしい響きです。16〜17世紀の、イギリスの政治哲学の雄、ホッブズは、人類は「闘争状態」こそ、自然なありかたであると定義づけました。そして、国家とは,平和を維持するために絶対主権をもって君臨すべくつくりだされた装置であるという主張を行いました。聖書に由来する、巨大な翼を拡げる怪獣の名に、書名を求めた本書は、中世政治学の要とも言える書です。

フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫)

・松岡 正剛
【筑摩書房】
発売日: 2005-09-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫)
松岡 正剛
カスタマー平均評価:  4
見失いがちなものを再発見するために
弱きもの、微かな兆候、矛盾、葛藤、、、、。私生活ではともかく、企業人として職務に忠実であろうとすればするほど無意識の強者・資本主義の理論を前提にすべてがすすみがちであるし、また数値化できなものへの配慮は次第に無力になる。次の企業経営の大きなヒントが「フラジャイル」という感覚にはあると感じた。
こんな試みはどんどんやってほしい
壊れ物注意の”弱さ”(もろさ?)とでもいえるような感覚を掘り下げて、フラジャイル的視点から文学・文化・歴史を眺めた本です。前半は作者のいうところのフラジャイルの感覚を読者に伝えるため、いろいろと例を出して分かりやすく説明しています。だんだん、作者の考え(趣味というか)が押し出されて、正直に言うと、途中で少々飽きてくるのですが、最後まで読み通す価値はあります。

文化であれ、歴史であれ、全体を通しで眺めようというときには、何らかの柱になる視点と論者の主観が必要だと思います。作者の感覚に全て賛成できなくても、この本を読むと、作者の見方を通して、歴史的流れが見えてくることは間違いありません。広い意味での文学(純文学から漫画、芝居、etcまで)をフラジャイルの観点でとらえた力作です。


データの罠―世論はこうしてつくられる (集英社新書)

[ 新書 ]
データの罠―世論はこうしてつくられる (集英社新書)

・田村 秀
【集英社】
発売日: 2006-09
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
データの罠―世論はこうしてつくられる (集英社新書)
田村 秀
カスタマー平均評価:  4
内容は浅く厚みに乏しい
内容について言えば、要は、世論調査等のサンプリング調査結果については、無作為抽出の手法と回答率が重要で、数字に簡単に騙されるな(母集団を正確に表していない)といったところであり、それ以上でも以下でもない本である。 筆者は、元役人のせいなのかもしれないが、例示としてあまりにもマスコミを初めとした世論調査等への批判が多く、逆に、国の統計調査等への批判は少なく好意的だ。あまり気持ちの良いことではない。また、内容も浅く厚みに乏しく、読んだ知識がどうということはない。 データを単純かつ簡単に信じてしまう人が、世の中でそれほど多くはないように思える。そう思えば、「罠」とか「つくられる」とか、そんなおおげさな話ではないように思える。もっと、世論がつくられた歴史的な事例であるとか、偏ったデータから世論がつくられてしまうメカニズムであるとか、もっともっと深みのある本を「つくってほしい」。
調査結果は鵜呑みにしないで!
調査結果は鵜呑みにしないで! 本書を読むことで、正しく統計を読み取る力が得られます。 チェックポイントは、サンプル抽出方法と回収率。 統計学上では、無作為抽出を行えば、一定の誤差がある前提で 全体の傾向を推測することができます。誤差5%なら400程度( 384程度)のサンプルで良いようですね。ただ、これはあくまで 「選ばれた全員が回答してくれた場合」です。このため、 サンプル数のみならず、回収率(有効回答数)が高いことも 確認しましょう。 平均を絶対視せずばらつきを見ることや、作為をつけやすい データの重み付けの有無を見ることも注意すべきでしょうね。 また、国家統計の調査方法についても助言があります。 家計調査はサンプル抽出が偏っているとか、下水道普及率が 60%台と低いのは国交省管轄のものだけで農水省の処理浄化槽 が普及する地方をふまえて汚水処理人口普及率をみるとか。
何気ない数字から多くの情報が得られるようになります
世の中にあふれているランキングやデータが、信頼できるかどうかは分からないことは知っていましたが、 実際、どういう観点から情報を疑ってかかるべきか、または信憑性を得ることができるのかということを、この本は教えてくれます。 この本より、例えどんなに大きな調査機関でも100%信用できることはありえないことが分かります。 個人的に、インターネットでの調査結果も信用できるものではないということについて、とても驚きました。 全部を疑ってかからないといけないということは少しさびしい気もしますが、 それによって、ほんの些細な数字からもいろいろな情報が得られるようになると思います。
データの読み方についてももっと気を配ろう
世論調査やインターネット調査や選挙の出口調査などのデータの罠をいかに見破って、正しい読み方を行うかということがポイントになるだろう。本来は、本書のようなことをマスコミ諸君が理解しなければならないのだが、マスコミがそれを理解しているとは思えない。私たちはマスコミのデータの結果を信じるのではなくて、もっとデータの作成方法にも関心を持ったほうがいいだろう。 インターネット調査については、調査するコストが安いのがのが魅力なのだろう。しかし、あくまでも特定の意見を持つグループを対象にしたものに過ぎない。商品開発などで利用するときには有効なのだろうが、世論調査にはふさわしくないことがいえよう。 日本人の英語力の調査についても、記載されている。TOEFLの国別比較を参考にすると、日本のランキングが低いことがわかる。確かに低いのだが、これが他の国に比べて日本の平均が劣っているわけではない。単なる、TOEFLの受験者による国別平均点の比較に過ぎない。なぜなら、TOEFLの国別比較で、国の平均的な英語力を表しているわけではないからである。
最近の時事問題で自分の情報リテラシーを測ってみては
「ダメな議論」(飯田泰之著,ちくま新書)という本では,ダメな議論を見分けるためにはまず,単純なデータ観察で否定されないかをチェックしましょうと述べられています.一方,この「データの罠」では,そもそもデータからして怪しいものがあるということが述べられています.世の中すべて疑ってかからなければならないのかとちょっと寂しくなります. ところで,本書では選挙速報の精度などをテレビ局毎に比較したり,都道府県ランキングを種々の調査会社で比較したりしているのですが,なかなか興味深いですね.調査の結果を鵜呑みにできないということがよく分かります. 比較的最近の時事問題を例題としており,これらの問題の背景もある程度知っていることが多いので,自分の情報リテラシーのレベルを測るのに非常に良い例題だと思います.他の類書に比べると,個々の話題の落ち着き先がまじめですので,シニカルにつっこみを入れたい人には少し物足りないかも.

個人情報保護法の知識 (日経文庫)

[ 新書 ]
個人情報保護法の知識 (日経文庫)

・岡村 久道
【日本経済新聞社】
発売日: 2005-02
参考価格: 872 円(税込)
販売価格: 872 円(税込)
個人情報保護法の知識 (日経文庫)
岡村 久道
カスタマー平均評価:  5
夏井先生の紹介で講演をしたいただいたことがあります。
夏井先生の紹介で、西暦2000年問題の際に、岡村先生に名古屋で講演をしていただいたことがあります。よくコンピュータ、ネットワークまわりを勉強されていて、たいへん役に立つ講演会ができました。技術的な問題で、何を対応して何を対応しなくてもよいかは説明できますが、それが法律的にどのような意味を持つ可能性があるかは、法律の専門家の方から話していただかないと説得力がないことが分かりました。 本書も、法律家という視点でのお話ですので、技術者としての視点での話を合わせて読まれることをお奨めします。技術に関連する法律の扱いの難しさを知るきっかけになっていただけると幸いです。
一般的な知識としてまとめられた書
2005年4月から施行された個人情報保護法。 この法律は、私たちの情報を中心に生活一般に影響される生活法です。 1980年代から国は、個人情報保護について研究をはじめましたが、自治体のほうが早く条例化などを行い、先行していきました。 それ以降、情報公開制度の進展で個人情報は、情報公開制度の付属物みたいに扱われる傾向がありましたが、今回の法制化は個人情報の定義とともに個人情報の取り扱いをルール化するという点で、今までとは根本的に違う内容となっています。 また、その義務が行政だけでなく民間機関にも課せられたという点では、配慮していかなければならないところだと思います。 この書は、個人情報保護に向けた時代の流れやその本質、また保護義務の内容などを一般書のように、わかりやすくまとめられた書です。
わかりやすい
仕事で個人情報を扱うので,勉強のために購入しました.
HOW TO本ではなく,個人情報保護法の概要をわかりやすく説明したものになっています.
入門書として購入しましたが,内容はそこそこ深く,それでいて素人をおいていかない内容でした.
個人情報保護対策を専門に行う人でなければこれ1冊でも十分な感じがします.
全体像を把握するのに素晴しい
個人情報保護法については、全くのゼロからの勉強でした。入門的な知識は入門書から得ることは案外困難なことであると、確か立花隆氏の評論にもあったと記憶しますが、全くそのとおりです。
 この本は、入門書的に位置づけられていますが、網羅的な解説が施されており、入門書以上の概論書となっています。 読み終えるのに二日間を要しましたが、この本を読んだおかげで、他の入門書では何が欠けており、何が省略され、また何がまとめてあるのかが、読解できるようになりました。
 この法の全体像の把握には、好適だと思います。
ただ、好著なだけに、読了には根性が要求されます。そのアラームの意を込めて、☆は一ついなくなりました。 May 8 '05
ポイントをわかりやすく解説している。
 個人情報保護法というと、民事的なプライバシー侵害等に注目するが、
実際は、個人データや保有個人データをどうやって保守運用していくか
に絞られると思う。
その為、会社では人事部ではなく電算情報セキュリティ・グループが
主体に行なっている。この本は、2日で概要がわかる内容で、レベルも高い。
実務者にとって最良の入門書になるであろう。

不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)

[ 新書 ]
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)

・長山 靖生
【光文社】
発売日: 2005-12-13
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)
長山 靖生
カスタマー平均評価:  4.5
得たものは
正直つまらない。日本の現状分析と、勉強が大事だというその理由づけはまともです。ただ誰でも知っています。内容紹介にある通り「思い悩むドキュメント」、それ以上でもなければそれ以下でもありません。何かの答えが提示されるわけではありません。
「勝ち」「負け」と離れた教養のために
≪一方では発達のもっとも遅れた者を排除することで,また一方では生き残った者たちに決して止むことのない試練を課し続けることによって,自然は生きる者に存在の理由を与えているのであり,その理由に合致し,また真に理解する者だけが,今後も生き続けるであろうし,そのようにして生き残る者が,社会の進歩を確実にするのである。≫  上記のようなスペンサーの言葉を引用して,筆者は,≪本書は,凡庸な親が,子供の教育に悩みながら,親もまた勉強しなくてはならないと考え,しかし何をどうやって学ぶべきか,そもそも勉強とは何だっけ,といった事柄を思い悩むドキュメントである。≫(31頁)とする。  ここまで読むと,「勝ち組になるための勉強法」みたいな薄っぺらな本かと思う。実際,子供にどのように本を薦めるかといった記載もあって,本書の本来のコンセプトはそうしたところにあったのだろう。  が,途中から,大人が身につけるべき教養とは何か,どうやってそれを身につけるべきか,という,多分筆者が最も関心を有する事柄に記述が移行する。それがまた面白いし,「勉強するための基本図書ガイド」「国語,英語のための基本図書ガイド」「倫理的に生きるための基本図書ガイド」「歴史を知るための基本図書ガイド」「数学,科学に親しむための基本図書ガイド」も実践的で,そこだけでも読む価値がある。  コンセプトは薄っぺらいのに,そこからいい意味でずれてできた,いい本である。
「勉強」嫌いな人の必読書?
「勉強」ということの意味を 身にしみるほどに考えさせられる一冊。 レビュアー自身も偉そうに語れるほど 「勉強」をしているわけではないが、 社会システムの様々なひずみが 社会の構成者の「不勉強」に由来している可能性を 痛烈に示唆しており、衝撃的だった。 とりわけ、「勉強」について 一番まじめに考えるべき教育関係者もまた、 往々にして「不勉強」であるという。 この指摘は、 教育学部で勉強してきた身として悲しくなる。 確かに、教育について物申す人々には 「勉強」を悪しき行為と決め付け、 「勉強」とは独立した 「学び」という概念を提起する教育者も 少なからず存在している。 著者の指摘と照らし合わせるなら、 彼らの発言は 「勉強」への現実逃避ではないかと思えてくる。 「勉強」の意味を社会と関わらせて 考えたい人にオススメの一冊だが、 一番読むべきは 「勉強なんか社会で役に立たない」 と心の底から信じ込んでいる人では?と 個人的には感じた。
現役の開業歯科医師による「父親として子供に何を残し何を伝えるべきか?」
 著者の長山靖生氏は、62年生まれの鶴見大学歯学部卒業の現役の開業歯科医師にしてライター。  気がつけば、40歳を超えた親として、父親として子供に何を残し何を伝えるべきか?この自問が本書執筆出版の動機として読んだ。  旧制高校的教養主義は既に絶滅して久しい。受験勉強の弊害論も既に聞き飽き、「ゆとり教育」も消え去り、塾・予備校への教育の外注化も常態化した。  長山靖生氏は、本書で極めて真っ当な「勉強とは何だろう」と問い直す。自らの「落ちこぼれ」としての経験の上で、社会人として社会との関わりの中で会得したことを踏まえ、親として子に向き合い、その姿をさらす以外に無いとの結論に至る道を無理なく指し示す。  ニート、フリター問題が顕在化した時代状況を視野に入れながら、長山靖生氏の教育・教養論が展開される。  幅広い読書経験とライターとしての経験を持つ長山靖生氏の「当たり前に努力する以外、道は無い」との言葉は、シンプルであるだけに抗しがたい。
説教された気分
書いてあることは一々もっともなのだが、どうも床屋の社会談義にしかなっていない。データが提示されるわけではなし。タイトルの『不勉強が身にしみる』も、結局のところ、高みに立って下々の不勉強を説教する風情だし。ま、ちゃかちゃかと読めたから良いけど。 いえ、ホント、書いてあることは決して悪くない。というか、世間/メディアの風潮にアンチテーゼ/別の視点を提示しているのは、世間に流されそうな人には良いブレーキになると思う。ひょっとすると、私も同じくらいひねくれてるから、同じような考えを読んでもちっとも面白くなかっただけなのかもしれない。

考現学入門 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
考現学入門 (ちくま文庫)

・今 和次郎
【筑摩書房】
発売日: 1987-01
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
考現学入門 (ちくま文庫)
今 和次郎
カスタマー平均評価:  4
観察と記録
自殺場所分布図の作成から女性の髪形の収集、多数のカケ茶碗の観察など、その興味の範囲は非常に多岐にわたり、その探究心たるや奇人・変人の域に達している。ありふれた日常に対する異常なまでの観察力、それをスケッチにより整理・記録する執念には感心させられる。少し先輩に当たるが、南方熊楠と同じオーラを感じてしまう。
今和次郎への招待
膨大な今和次郎の業績を、一冊の文庫本にバランスよく収めた好著。家屋、服装、「銀ブラ」、理論などを章ごとにまとめ、今和次郎の仕事を簡便に見渡すことが可能である。図版もしっかりと収載されており、関東大震災以降の日本の大衆の姿態、慣習を視覚的に把握することができる。師である柳田国男とは異なった感性から日本を見出そうとする彼の作業は何とも魅力にあふれているが、観察に熱心なあまり、それを駆使しての考察がさほど見られないのは残念である。だが今となってはその観察自体が稀少な資料となっていることはいうまでもない。

パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (ソフトバンク文庫 シ 11-1)

[ 文庫 ]
パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (ソフトバンク文庫 シ 11-1)

・エーリッヒ・ショイルマン
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2009-02-18
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (ソフトバンク文庫 シ 11-1)
エーリッヒ・ショイルマン
カスタマー平均評価:  4.5
先入観のない「目」
文明の品々を南国の住人に伝えるために、豊かな比喩が駆使されています。 比喩を楽しむだけでも面白いですが、メッセージは痛烈。 自分は何のために都会にいるのだろうと考えさせられてしまいます。
視野狭窄を脱するために
デモクラシーは本質的に欲望の増長を呼び覚ますものとプラトンが述べていますが 住居が物であふれかえりながらも、満たされているとは言えない現代人を、南海の 酋長の視点で、面白く描き出しています。20年以上前に結構よく取り上げられて いた本ですが、このたび文庫になりました。人が人らしくいきるためのなにかが 現代にかけていると感じる人はこの本には共感を覚えると思います。
私達が住む現代社会を別の角度で見てみる。
日本に紹介された頃、随分と話題になりました。それから月日が経ち文庫本になっていたのでつい手にとり読み始めました。正直、以前読んだ時のような驚きもショックも受けませんでした。リーマン・ショックでパパラギの最も愛する金に世界中が揺さぶられ、石油文明の帰結としての地球環境問題が現実となった今、この本が鳴らした鐘の音は警鐘ではなく預言書になってしまったためかな、という感慨に浸りました。文明、進歩に嵌ってしまうと自身の姿は見えなくなり、理性的な判断で修正を加えることはできないのですね。サモアの人たちが抱いた不可思議な文明社会の価値観は遂に限界を迎えつつあるようです。2度読む必要はないと思いますが、私達が住む現代を別の角度で見てみるには良い本だと思います。

この気もち伝えたい

[ 単行本 ]
この気もち伝えたい

・伊藤 守
【ディスカヴァー・トゥエンティワン】
発売日: 2002-02-24
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
この気もち伝えたい
伊藤 守
カスタマー平均評価:  5
分厚い本よりも内容の濃い本
人間関係のすべての根本が凝縮された本だと思います。 他の分厚い本の何十ページ分が、この本では2?3行に表現されていて 非常に読みやすく理解しやすく、衝撃的な本でした。 親子、夫婦、恋愛、学校、職場、すべての人間関係に非常に役立つ本。 過去に読んだ本のベスト3に入る本です。
やさしく、なめらかに、あたたかく、グサッと!
短いフレーズとシンプルな絵で、ぐっと語りかけてくるんですね、この本。 こころの本質、こころが認識している自分について、よく分かりました。
すべての言葉が 心に響きます。
 コミュニケーションをキャッチボールでたとえ とてもわかりやすく書かれています。一文一文が 心に響きます。人との関わりのなかで 心が疲れた時 何度も読み返し癒されています。「この気持ち、伝えたい それがコミュニケーションのはじまりでした」で始まり「きみの気持ち、聞いてみたい、それがコミュニケーションのはじまりです」で終わるところが 文章のうまさを感じます。カラー版で もう少し大きいサイズの本にして再出版してほしいです。
気持ち
この気持ち、伝えたい。それがコミュニケーションのはじまり。
人に伝えるって難しい。。コミュニケーションはキャッチボール。
みんなが心の中で思っていること、伝えなきゃ。。。お薦めです。
自分の気持ちがそのまま本になった感じです。びっくりした。
今の自分のために読んでいるような
今の自分のために用意されたような
今の自分のために書かれたような
今の自分のための本だった。

『ほんとうは、うまく投げられるか心配なのに、
平気なふりをしていた。
ほんとうは、うまく受けとめられるか心配なのに、
平気なふりをしていた。』

この本は私そのものだった。

本を読んだ後、いろんなことを考えた。
気持ちが楽になった。

きっと「そっかぁ」ってみんな思うはず。
コミュニケーションのバイブル
コミュニケーションの本質が非常によく分かる本だと思います。挿絵も含め、著者のメッセージはシンプルかつインパクトがあり、ふだんは実態感のうすいコミュニケーションの仕組みもくっきりと浮き彫りにされている感じがします。コミュニケーションで自分が満たされていない、と感じる時にこの本を手にすると、そのやり取りでの自分と相手とのあり方について見直すよい機会になると思います。また、特に問題を感じていない人でも、世代を越えて多くの人が共感できるはずです。今やこの本は私のコミュニケーションのバイブルとなりました。


REGARD SUR LE JAPON(仏語/文化・風俗編) 日本絵とき事典

[ 文庫 ]
REGARD SUR LE JAPON(仏語/文化・風俗編) 日本絵とき事典

【JTB】
発売日: 1985-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
REGARD SUR LE JAPON(仏語/文化・風俗編) 日本絵とき事典
 
カスタマー平均評価:  5
これがあれば日本を理解してもらえる!
フランス人って日本が好きな人が多いですよね?そして好奇心旺盛。日本のことをどんどん聞いてくる。。
でもいざとなるとなかなか答えられないので日本人として残念に思っていました。
ある日、この本を偶然図書館で見つけフランス人に貸してあげたところ、大喜び。隅から隅まで読んでかなりお気に入りのようでした。それに内容もほんとに日本人や日本人の生活をうまく紹介しています。
貸し出しだけではもの足りなかったようで、結局購入したいということで探してあげました。
日本の文化を紹介しよう!
このシリーズは、JTBから出ている「外国人に日本を紹介しよう」という目的のもので、全17巻中(わたしの知る限り)英文のものがほとんどで、仏文のものは本書[文化・風俗編]と[生活編]の2巻だけです。両方プレゼント用に買ったのですが、中をみた際に、こちらのほうがフランスに住むフランス人に日本の習慣や年中行事を紹介するのには適しているな、と思い、自分用にこれを買いました。日本建築から始まって、神社や寺、祭り、大晦日や正月などの行事と風習、浮世絵や枯山水などの二本文化、日本食、温泉に駅弁と、46ある項目はかなり充実した内容。ポケットサイズなのですが、ひとつの項目をとても簡潔に説明しているので、これ1冊である程度の日本の文化を紹介するには十分です。日本での暮らしぶりを紹介するなら[生活編]のほうがいいでしょう。在日フランス人にも役に立つと思います。日本古来のものを、フランス語でどう表現するのか、という勉強にもなるので、ぜひ持っておきたい1冊です。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク