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闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体 (講談社プラスアルファ文庫) 「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書) ケアを問いなおす―「深層の時間」と高齢化社会 (ちくま新書) 日本の風景・西欧の景観―そして造景の時代 (講談社現代新書) カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書) 社会学の名著30 (ちくま新書) ミカドの肖像 (小学館文庫) ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書) オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫) 見える学力、見えない学力 (国民文庫―現代の教養)
闇将軍―野中広務と小沢一郎の正.. 「不自由」論―「何でも自己決定.. ケアを問いなおす―「深層の時間.. 日本の風景・西欧の景観―そして.. カーニヴァル化する社会 (講談.. 社会学の名著30 (ちくま新書.. ミカドの肖像 (小学館文庫) ケータイチルドレン 子どもたち.. オールカラー完全版世界遺産〈第.. 見える学力、見えない学力 (国..

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闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体 (講談社プラスアルファ文庫)

・松田 賢弥
【講談社】
発売日: 2005-09
参考価格: 880 円(税込)
販売価格: 880 円(税込)
闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体 (講談社プラスアルファ文庫)
松田 賢弥
カスタマー平均評価:  4
小沢氏の実像は見えず
この本では、どちらかというと小沢氏を悪く書いてるが、いまいち実像が伝わってこない。 それは単に筆者が直接小沢氏と接してないからだと思う。 反面、野中氏とはよく話をしたようなので伝わってくるものがある。 小沢氏については、良く書いてある本もあれば、逆の本もあるので、実際どういう人かがわかりにくいが、良く書いてある本としては、森田実の小沢一郎入門があるので参考までに。 ただ共通して言えるのは、小沢氏は動物が好き、という点でそれはわかった。
偉大なる事後処理のプロ、野中広務
私は野中広務氏を深く尊敬する者である。 そして、著者の松田も野中広務を敬する気持ちを抱きながら、批評眼を失わない取材を続けてこの本を書き上げた。それは小泉純一郎を書いた著作と比べても明らかである。 松田が当初から野中寄りであったとは思われない。夜討ち朝駆けの突撃取材時の、野中との鬼気迫るやりとりから、やはり松田も野中の人柄に圧倒されたひとりなのではないか、と思う。 松田が、敬する野中の変節や弟の件を問うたのは、あっぱれな態度である。 この「変節」を解き明かすためには、ぜひとも小沢一郎を並べて書くことが必要だった。 いわば、小沢を書いたのは野中のため、なのである。ここにも著者の野中への思い入れの深さを感じる。 野中はむろん理想家ではない。理念がないなどと常に批判されてきた。 それは、松田の取材に詳しいように、理想をやっている余裕などなかったからである。常に満員のシートに尻をこじ入れて座るような、無理をしなければ道が拓けなかったのだ。しょせん、理想をやるのは坊ちゃんである。 その野中はいつしか「調整」や「事後処理」にすぐれ、坊ちゃんがやりたがらない汚れ役もこなすツワモノになった。 この人の行き方からすれば、当然の流れである。 ツワモノになってさえ、野中は「満員のシートに尻をこじ入れ」続けなければならなかった。 野中は確かに先をみはるかす千里眼をもたない。だから常に「事後処理」をしてまわる。 でも、考えてみてほしい。「千里眼をもつ人」も必要だが、「事後処理」を確実に行う人間というのも、同等に価値があるではないか。 それをやる人がいなかったら、いたとしても、的確に行わないとしたら、どうなるのか。 今のように、なるのである。今という時代は、「野中」のいない日本、なのである。 私は今こそ日本に住む誰しもが、「事後処理のプロがいない国」=「野中のいない日本」というものをかみしめてもらいたい、と思っている。
野中が本音で語る
野中さんが、著者に心を許して本音でズバズバ語ってるのが面白い。 「小沢を二度と立てないようにしたる」「自由党との連立は、韓信の股くぐりや」等、野中さんが海千山千の政治家であるということが理解できる発言が、たくさん出てきます。 また、出自の問題では、目に涙を浮かべながら悔しさが滲み出てる発言もしており、野中広務という人間の抱く強さと、そして弱さも充分伝わる本だと思います。 そういうコンプレックスをバネに頑張ったのでしょうが、この本で出自の話題に触れられた時の野中さんの発言や、涙を浮かべていたという表現を見ると、何だかやりきれない気持ちになりました。

「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書)

[ 新書 ]
「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書)

・仲正 昌樹
【筑摩書房】
発売日: 2003-09
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書)
仲正 昌樹
カスタマー平均評価:  4
買って損した
一言で言うとわかりにくい。自分よがりの文章で、自分のためだけに書いたものだ。
自己決定って本当に虚構なの?
我々は共同体の中では実は選択する自由が与えられていない。選択肢一つで構成されている選択群からは我々は選ぶ自由がない。其れをするしかないのである。これは選択しているとはいわない、強制である。しかし我々は其れを選択することを強制させられてるとも感じずに自分で決めていると錯覚する。実際は昔からそうだから、周囲がそうしてるから、という理由で周囲に順応する形で其れを執り行ってるにすぎない。自己決定とは共同体のシステムが生み出した虚構の産物にすぎない。 しかし現在我々は一歩この状況から進んだかのように思われる。それは例えば自分が当たり前だと思っていた振る舞いや習慣に対して自発的に従う必要はないという情報(こういう振る舞いも実はありうる、他もありえたみたいな)をネットか何かで知りえたとする。その結果あまりにも我々の生活に馴致された振る舞いでも相対化できるんだと分かった時に、初めて我々は自己決定へと開かれる。 例えば伝統を選択する、しないの自由が与えられて(この自由は与えられるものではない、上段でも述べたように伝統というものは回避可能だという前提情報があって初めて、見慣れてるものや無意識の振る舞いを相対化し再帰的に思考していくという自由に至れる)、初めてそれらの中から我々は伝統を踏襲するかしないかを選択し決定することができる。こうしたプロセスを経て「自己決定してると思いこんでるだけ」から「自己決定への自由」へ促されるのである。
自由意志の難しさ
本書では、タイトルではわかりにくいですが、「人間は自由だ」「主体的な個人による自由意志」などといった言説を疑い、その神話の作られた背景を探っていきます。 最近でも、自由意志に基づく治療だからと、インフォームドコンセントはされたからと、一応自分で承認はしているが、ほとんど医師の言いなりといった治療はよくあります。 そうしたときに、どこまで人間は自由なのか、は考えてみる必要があります。 リバタリアニズムな人も、保守的な人も、読んでみるといいでしょう。
自己決定を押し付けることの危険さ
本来、「人間は自分のことは自分で決めることのできる能力を持っているはず」という考えが、実は虚構ではないかという本である。難しい用語はないが、明快な結論を主張するわけでもないので、よく読み込まないと読後感が残らないことになりそうで要注意である。 最初にアーレントを取り上げて「人間性」の限界について述べてあるが、その「人間性」とは、古代ギリシャで生活の糧を奴隷に依存することによって、経済的利害から自由となった市民にだけ初めて可能となった自由な思考のこととしている。しかし、人間性という概念は一般の読者にとっては、他者を思いやる温かい心といった人間らしさの意味に過ぎず、著者の言う「人間性」は最初から「ポリス的市民性」とでも読み替えた方が理解し易い。 また、第二章で論ぜられる「ヒューマニズム」も、我々には人道主義や博愛主義としか理解されていない。著者も、ここでの「ヒューマニズム」は古代ギリシャ・ローマの文芸復興に繋がる「人文主義」としているが、最初からそう読み替えた方がはるかに理解し易い。 こういった諸概念を成立させた環境がなくなってきたことを自由な思考が困難であることの根拠のひとつとしている。しかし、著者も認めているが、日本人は古代ギリシャの文化的伝統とは無縁である。著者の言う「人間性」や「ヒューマニズム」をひとつの理想型として考えることの意義は、欧米人はともかく日本人には疑問に感じられた。 ここまでくると、敗戦の焦土の中から、高品質の工業製品を送り出す能力や犯罪の少なさで、他国を圧倒する社会を作り上げた日本人の思考能力やコミュニケーション能力について、舶来品の思考から離れて考えるべきではないかという気がしてならなかった。 後半の、自分で考えることのできるようにする教育や、自分で考える権利や義務の条件についての二章は、現代日本で行なわれる建て前の欺瞞の指摘が痛快である。 一読をお奨めします。
判りやすいが、結局判りづらい。
読んでいくうちに個々の事象を論っては、細かく分析してあるので、 内容に関しては説明が要らないと思います。ただし、それでは何が纏めとなるか、やっぱり判らなくなってしまうんですね。 そこは己れの脳味噌と相談しながら進めていくしかないでしょう。 しかしまあ、「自己責任」とか、「自己決定」とか、流行ったけど、本書がよく書けてると思います。

ケアを問いなおす―「深層の時間」と高齢化社会 (ちくま新書)

[ 新書 ]
ケアを問いなおす―「深層の時間」と高齢化社会 (ちくま新書)

・広井 良典
【筑摩書房】
発売日: 1997-11
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
ケアを問いなおす―「深層の時間」と高齢化社会 (ちくま新書)
広井 良典
カスタマー平均評価:  4.5
最初に思いやりのこころを
ある先生は「医学や経済で大切なことは実は思いやり」こういわれました。この本はまさにその通りの内容だと思いました。医学の世界では心理学であるとか福祉というものはある意味、非常に深遠で近寄ってはいけないブラックゾーンであるかのようなところがあり、しかし、それこそがこれからの高齢社会への課題であるとそれを丁寧に気づかせられました。
手っ取り早くケアについての知識習得が。。
政策研究をしている著者が科学哲学的な考察。。。と言うことでもっと読みづらい本かと思いましたが、文庫本サイズと言うこともあり、あっと言う間に読めました。今後のケアの中で看護職が重要な役割を占めること、また看護職と福祉職が中心となるなど共感できる論点が多々。全般的に歯切れの良い論理的な展開はさすがと思わせました、医療従事者には書けない内容ですよね。
ケアとは何か?
高齢化社会に我々はどう向き合えばいいのか。今の政治は余りに対処療法的であるが、この問題を含め社会保障にじっくり取り組んでみたいという方におすすめ。ケアとは何か、から説き起こし、近代科学とケア、高齢化社会とケア、ケアの市場化、さらに時間の観念にまで及ぶ。単なる政策論ではなく、この問題を考える場合の基本的な思考の枠組みを与えてくれる好著。同著者による「日本の社会保障」や「定常型社会」なども合わせて読むと一層理解が深まる。

日本の風景・西欧の景観―そして造景の時代 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
日本の風景・西欧の景観―そして造景の時代 (講談社現代新書)

・オギュスタン ベルク
【講談社】
発売日: 1990-06
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
日本の風景・西欧の景観―そして造景の時代 (講談社現代新書)
オギュスタン ベルク
カスタマー平均評価:  3.5
モダンとポストモダン
全体につづられている日本と西洋の比較よりも、 最後で語られている「モダン=風景の発見(主客分離)」と 「ポストモダン=風景の終焉→「造景」の時代(景色を見る→参加する)」 を対比した部分が興味深い。 準拠モデルとしての地球(有限性と特有性)という発想は、 特有性という観点がある点で地球全体主義=資源主義を超えている。 個人的には、この本の姉妹編ともいうべき『都市のコスモロジー』のほうが 啓発的だった。
風景の発見
一昔前、セカンドハウスだなんだと言って、都会の人間が自然の中に別荘のようなものを持つというのが流行った(今もあるのかな?)。そういうことをしている人たちは、自然の中に家を構えるというその目標を達成したとき、きっとこう思ったのだろう、「ああ、これで失われた自然美に囲まれた生活ができる」と。 しかし、この本の著者、オーギュスタン・ベルクに言わせれば、「んなもんは、最初からない」、ということになるだろう。 本書は、主に絵画という芸術空間における「自然の風景」というものが、近代化、ジャポニズムなどの影響を受けつつ、後発的に<発見>されたことを明かす。 この本を読むとわかるのは、我々は現代人が目にする「風景」とは、二重の意味で前近代の人々が見ていた単なる「環境」とはまったくの別物である、ということだ。 ひとつには、科学技術の発展などの外的な変化によって、見た目が変わるという単純な客観的な意味での別物ということになる。 もうひとつは、主観。もし我々数百年前にも存在した山々に美を見出したとしても、同じものを見て、わずか数百年前の人間にはそこに美など存在しなかった。 両者の主観には、客観的現実以上に超えがたい断絶が挟まっていたのだ。

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

・鈴木 謙介
【講談社】
発売日: 2005-05-19
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)
鈴木 謙介
カスタマー平均評価:  3
批判に晒されていますが
本書は、Amazonも含むWeb2.0時代の知性の外部機関ともいえるデータベースと、欲望の照応関係を検討しつつ、 カーニヴァル化する再帰的な自己(「我は我なり」)の問題点を指摘している。 かなり批判的なレビューにさらされている本書であるが、見るべきところがないわけでもはない。 個人情報のデータベースの完備と、それにともなうプロファイリングが可能になったとして、もし「犯罪を起こすかもしれ ない集団」というものが特定可能になったとすれば、それを未然に防ぐ(リスクヘッジする)ことも、理論上は可能になる。 そのとき、未だ無実の人間を排除してしまう。それがリスク社会である(筆者はリスク社会が到来するとはいっていない。 技術革新によってリスク社会への可能性が開けること自体を危惧している)。 技術の進歩如何によっては、まさしくスピルバーグの「マイノリティーレポート」さながらの社会が実現してしまうかも しれないのだ。もちろんネガティブな意味合いで。 ここだけ読むのならば、文字通りSFめいた虚言癖として退けられても仕方がないかもしれない。 しかし果たして、それは単なる虚妄であるとはいいきれない事情もある。元来、殺人は家族という親密な空間で引きおこ されてきた。もちろん依然として、一番それの割合が多いのだが、この先、動機の不可解な殺人事件や通り魔が頻発し、それと同時に マスコミが我々の不安を煽るような報道を し続けるのであれば、「見知らぬ隣人」「趣味趣向のまったく分かり合えない赤の他人」と隣接していくことに、多くの人は本当 に耐えられなくなるかもしれない。 もし耐えられないのであれば「リスク社会における排除」は現実化する。 もし個人情報のデータベースのよって、犯罪発生率における「高リスク集団」が算出可能になったとして(例えば収入の高低、 家族関係、恋愛経験の有無等々のプロファイリングによって)、まだ何もしていない無実の人間を、管理や処罰の対象として 特化して扱うことが許されるのか。 当然のことながら、許されることではないだろう。 そんなことを、2008年6月8日の翌日になって書いておきたくなったもので。
難しい言葉で書かれているが・・・
難しい言葉で書かれているが中身はそれほど内容に感じられます。 ただ、監視社会化という部分には共感できました。
日常的「祭り」化する深層
ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか(2007出版)、を読んで前作を読みたくなった。1976年生まれの若手社会学者。 個人的には社会学という分野には疎いので引用あるいは参照される方々を知らないので理解が足りないとは思うが、非常に興味ある考察を「現在のネット社会」に対して行なっていると感じる。 フリーター、ニートとという集団は実は幾つかの分類が出来て、その分類の一部は「やりたいこと」の自分探しを長期間にわたって行なっていると。その理由として、やりたいことなら辞めずに続けられ、そのやりたいことは明確でなくてよく、やりたいことは必ず発見できると思っている事だと指摘する。そのような環境を生み出す一つの原因としてのIT社会(ネット、携帯電話、データベース)を検証している。特に感じたのは、所謂ネット社会は、より人間関係を希薄にし、自分自身の情報すら管理監視されるとともに、その管理されたデータと社会のデータベースが往復運度して自己の行動を決定する怖さだろうか。そして瞬時爆発的に「祭り」と化すネット上の様式が、さらに日常化していく恐怖である。そこには身体性も「はげしく考える」ことも欠如しているようである。
他の方も書いていましたが・・・
この本を星5つで評価している方がいらっしゃるのにびっくりしました。 著者の言いたかったことは要約すると 「幸福感とは何かに帰属することによって得られるものである。 しかし現代何かに帰属しようとする者は自己満足で幸福にはなれるが、搾取される側になってしまう。」 というようなことです。 それをえんえん論点があっちに飛んだりこっちに飛んだり、他の本を読んでいないとわからない言葉を説明もなく使ったりしながら200ページ語られます。 まぁ、著者は気分が良かっただろうなと思います。
毎日をカーニバルにしたい。
わたしたちがありもしない『何か』に向けて必死になり、 突然空気が抜けるように萎えてしまうのか? ということを ・NEET問題 ・監視社会 ・携帯電話への依存 ・・・ さまざまな観点から分析されており、 非常に説得力のある良書です。 ”祭り”に意味はない しかしその祭りに熱くなれ。 修行しろ。 ってのが師匠である宮台さん 鈴木さんは ”祭り”に意味はない しかしその祭りに熱くなれない人の 処方箋が必要。 と論じているのかなぁっと思ってましたが、 どうやらそんな単純な問題ではなさそうです・・・。 ふー。読解力がないぜーー。 しかし、 『君って毎日がカーニバルな生き方してるなぁ』 っというと、結構食いつきがいいようです。 しかし、一方で否定的な女性も少数ですがいるようです。 <現在修行中> しかし中流の人間がこの世の中に強度を求めて生きていくのは なかなかつらいですなぁ。

社会学の名著30 (ちくま新書)

[ 新書 ]
社会学の名著30 (ちくま新書)

・竹内 洋
【筑摩書房】
発売日: 2008-04
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
社会学の名著30 (ちくま新書)
竹内 洋
カスタマー平均評価:  3.5
最悪の社会学のガイドブック
 読後感は、ずばり「社会学って本当に、社会に何の役にもたたない学問だ」と確信したことである。本書は、”筆者自身が面白く読んだ書30冊を厳選”して解説を加えたものであるらしいが、正直、この解説を読んで原書を読もうなんて気を起こす人がいるのだろうか。  こ難しい表現と、ちょっとした差異を針小棒大に「発見した」と表現し、ちょっとした切り口の変わった手段を「斬新な考え方」と表現する。そんな学問自体に辟易としてしまう。これまでもある程度は敬意を払っていたつもりではあるが、非常に残念な気がする。
入門書としては微妙
著者は、いきなり原著を読むのは厳しいので、全体のイメージを掴んでから原著を読むことを勧めており、それに則った思考での本である。 しかし、1章は自分の見解なのか本の紹介なのかわからず、2章、3章と続く。4章あたりからは、自分の見解なのか本の紹介なのかを区別して書くようになってきている。さらに、いくつかの文献紹介に共通しているのは、原著の著者が意図しているところを汲むことしているのか?という疑問である。どのように読もうと読者の自由であるが、入門書としての位置づけを意図しているのであるならば、もう少し原著に忠実でもいいのではないだろうか。原著のエッセンスとは若干ずれているような気がしてならない。
よい解説。そしてあわよくば原典へ。
本書のユーザーとしての感想を書きます。 社会学徒になりたいわけでもなく、社会学をもって社会を分析したいという欲望もなく、さりとて完全に無視してしまうには勿体無いぐらいの面白さが社会学にはあることは知っているので、本書で多少社会学の世界を見渡してみようと思いました。 今さらながらウェーバーやデュルケームのアイディアは面白いと思いましたね。ジンメルが質ではなく量に徹底的にこだわった経緯も非常に面白い。こういう発想ってまさに社会学独特なんじゃないかなと思わせられます。でもジンメルの『社会学』は僕には難解で分厚すぎました。これを理解しようと思うほどに社会学に熱を入れるつもりはないので、本書の数ページ足らずの解説で当分満足しておこうと思います。 しかし筆者の望みどおり原典に足を進めることができた本も1冊あります。 中山茂の『歴史としての学問』です。この本の中で中山は、厳密な記述ではなく、大言壮語したい気持ちをぶつけてみようと思ったというようなことを書いています。ですから好みは分かれるかもしれませんが、僕としてはこんなに面白く読めた本はあまりないなぁという印象です。フツーの人間が読んで理解できる文章ですし。 知のあり方を歴史的に考察することを主眼としているので、自分の従事する知が一体何者なのかがわかるはずです。特に日々知を強制されている学生さんたちに読んでほしい。なぜ日々こんな勉強をさせられているのかが社会的・歴史的観点から理解できると思いますし、現代知の息苦しさを中和できるかもしれません。進路を考えるにも役立つんじゃないかな。理系と文系の学びがどう違うのかも理解できると思います。 上記一冊に出会えただけでも本書を購入した価値がありました。
この本の使い方
著者の思い入れの深い、社会学の名著30冊を選び解説したもの。 古典はともかく、近代の作品には、私が名前さえ知らないものも多数ある。 著者は、好きなものだからこそ、その面白さを伝えることができるというスタンス。 各章は、その作品の書かれた歴史的位置づけ、当時の社会情勢、その本に関する著者の 身近な思い出話等から始まる。 そして全体の説明とともに、一冊につき、大体2ケ所の原文からの引用があり、その本の もつ雰囲気を感じ取ることもできるようになっている。 全体に、やや砕けた書き方なため、通読も可能だが、気が向いたとき、興味を持った本だけを 選び出して解説を読むことも勿論可。 社会学は面白い学問であると思うが、社会学を代表する傑作とは何か、というとかなり 好き嫌いが別れ、他の学問ほど、評価が一致しないように思われる。 類書を数冊もち、その中で、自分の学問的好奇心を満たすであろう作品、あるいは推薦作 として複数出てきて興味をそそる作品等を読んで行くのも、一つの有力な方法。 良い解説書を持つことにより、良い本と出会う確率は格段にあがると思い、お勧めします。
社会学の入り口はここです!
社会学にせよ政治学にせよ、数学や物理学と違って、学界共有の知的財産とでも言うべきものがあってその上に新しい理論が作られていくというより、社会学者の数だけ社会学があるといったほうがふさわしい。その意味で30冊を選ぶというのはかなり骨の折れる話しで、どうしても著者の好みが出ることは避けられない。著者は30の本を紹介するにあたって、まずその本が日本語に翻訳される頃の日本がどのようであったかといった点を興味深く説明してくれる。例えばMcLuhanの”Media論”が日本に受容されたのは、1960年代であるが、その過程で現在は老境に入った若き日の竹村健一という評論家がどのような役割を果たし、どのように時代の寵児になっていくかが描かれていて、大変興味深い。特にこうした経緯を知らない若い人にはなおさらであろう。Baudrillardの”消費社会の神話と構造”が日本語に翻訳されたのは、前長野県知事の田中康夫が”なんとなく、クリスタル”という小説を出版する1981年の前年である。消費ということが単に生きるためにのみ行われた時代への決別を象徴しているのだろう。第2次世界大戦後にアメリカ社会学は一挙に花開き、Merton(1997年にNobel経済学賞を受賞したMertonは彼の息子である)やParsonsといった巨人を輩出し、日本でも機能主義社会学は一世を風靡したが、アメリカでは1960年代に、日本では1970年代にそうした機能主義社会学に対する懐疑が頭を擡げてくる。その間隙を埋めたのが、BergerとLuckmanの”日常世界の構成”に代表される社会構成主義で、原著は1966年、日本語訳は1977年に出版されている。この本に関する出だしは著者自身がMertonの機能主義で卒業論文を書いていた頃の思い出話から始まる。すべてこういう調子で、社会学の世界に半世紀にわたって生息してきた著者にして始めて書きえた本で、社会学の入り口に立っている方に、あるいはその入り口を探している方に、是非一読を薦めたい。私自身の好みを言わせていただければ、Mertonの代表作である”社会理論と社会構造”を含めておいていただきたかった気もするが、作田啓一の”価値の社会学”まで30冊の中に含めていては、その余裕もなかったのかもしれない。

ミカドの肖像 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
ミカドの肖像 (小学館文庫)

・猪瀬 直樹
【小学館】
発売日: 2005-03
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 980 円(税込)
ミカドの肖像 (小学館文庫)
猪瀬 直樹
カスタマー平均評価:  3.5
猪瀬の肖像
例えば、新宿歌舞伎町には「MIKADO」とつく名の店が何と多いことだろう。 この本を読んで東京の町の歩き方が変わると思う。 西武グループと皇室との関係、MIKADOというフランスのバンド、アメリカ合衆国ミシガン州ミカド町。 ミカドにまつわる数々の糸が、猪瀬直樹の手によって一つの織物に作られていく過程。 日本道路公団の民営化。 読売新聞夕刊で太宰治がすでに民営化を奨励していたと褒めてみたり。 NOと言える男の女房役。 そんな猪瀬さん。
天皇について幅広く網羅しています
天皇に関する書物はたくさんあるが、「ノンフィクションで」、「現代的で」、「好奇心をそそるモノ」と言われると滅多に出てこないのですが、本書でヒットしました。 「原宿には天皇専用駅舎がある」なんて雑学的な事から、明治天皇の写真が実は肖像画だった事、そして明治政府が天皇の地位を構築するためにどのような腐心をしたのかなど、歴史読み物としても十分耐えられる内容になっています。 本書に、立花隆氏の、「天皇と東大」を併せて読めば、いっぱしの天皇通になれると思います。
*目からウロコ!*
 今まで沢山の本を読んで来たつもりでしたが、、、 ハリポタとか、ダビンチコードとか、、、わたしは甘かった!! この本を読んだ時に「目からウロコ」が落ちた気がしました! そして「これぞ本だ!」とさえ思いました!  私の人生観は変わりました! それ以来、猪瀬さんの本を読みあさっています!  
帝研究本
帝を「ミカド」と表記し、ミカドに関連するすべての事柄について研究されています。800頁近いボリュームのある本で、悪く言えば「ミカド」についての卒業論文を読んでいるようです。しかしその内容と調査範囲は非常に広範囲で圧倒されます。 猪瀬氏の本の醍醐味はこの調査能力とヒアリング能力に尽きると思います。それらのエッセンスが万遍なく鏤められているのが本書です。個人的には西武線沿線に住んでいることもあり皇族と堤康次郎との関係を非常に興味を持って読み進めました。その他、この本を読めばミカドを中心として日本国民の習性や宗教観が明確に分かってきます。本書はミカドを媒介とした日本国研究書と言っても過言ではないと思います。
背景は理解できるが…。
西武王国の創始者、堤康次郎が、戦後のどさくさに便乗して、宮家の広大な土地をほとんど元金ゼロで手に入れていく過程は、人の生き方としてどうなのかを考えさせられる。

ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書)

[ 新書 ]
ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書)

・石野 純也
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2008-03-15
参考価格: 767 円(税込)
販売価格: 767 円(税込)
ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書)
石野 純也
カスタマー平均評価:  3
ケータイについて無知な大人にはおすすめ
ケータイが通話ではなくメールやネット、音楽再生として 使われているなど、 非常に当たり前のことが書いてあって、 それほど驚くべき内容が書いてあるわけではないが、 子どものケータイの使い方について、 まったく無知な親御さんとかが読むには、 ケータイ基礎知識としては役立つ本かも。

オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫)

・水村 光男 ・PPS通信社
【講談社】
発売日: 2002-08
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
オールカラー完全版世界遺産〈第2巻〉ヨーロッパ2 (講談社プラスアルファ文庫)
水村 光男
PPS通信社
カスタマー平均評価:  4.5
ポケットサイズの世界遺産解説
ハンディサイズですが、自分が行ったことがある場所も含まれていたことも有り、わかりやすい解説と写真で、各世界遺産をイメージしやすかったです。行ってみたくなる、の一語に尽きます。ベルギーとアイルランドはおまけ程度の分量で、フランス・イギリス(特にフランス)がメインです。
宮殿、教会、町並みに大自然
オールカラーの写真をベースにつくられ、しかも文庫で手軽な世界遺産
シリーズ、ヨーロッパ第二弾。
フランスやイギリスなどの宮殿、壮大な教会・修道院、古都、自然が
紹介されています。
具体的には、表紙になっているモンサンミシェル、ウエストミンスター、
アルハンブラ、セゴビアの水道橋、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、
ケルン大聖堂、カンタベリー、ハドリアヌスの城壁、ストーンヘンジ
など。
近代・中世から先史時代に至るまでヨーロッパに思いを馳せながら、
豊富なきれいな写真を楽しむことが出来ます。
解説文は、そんなに長くない文章の中に、情報を詰め込んでいるので
(建築の様式等も含め)かなり、いっぱいいっぱいという感じもあるが
勉強になる。
本当に写真がいいので読んでいて飽きないし、いつでも紐解きたい書。
世界史が好きでなくても・・・
高校時代は世界史を選択していたのですが、そこで学んだ知識はといえば、やはり表面上のものでしかありませんでした。それに比べて本書の写真の量と細かな解説はまさに歴史読み物のようで、次の遺産、次の遺産へとどんどん旅をしていきたい気分になります。日本には無い、壮大な世界を感じさせる多種多様の文化の歴史が次から次へと迫ってきます。文庫サイズの割に値段が張るのですが、、オールカラーで紙質もしっかりしていますし、手軽に読めますので、この値段にも納得です。
写真がいっぱい
本を開くと、右側に説明文、左側に写真といったレイアウトです。とにかく、オールカラーできれいな写真が豊富です。説明文も、世界遺産各所の歴史的背景や建築者や設計者の意図についても触れられていて、世界遺産に触れてみたい初心者に気楽に読める、最適な内容ではないでしょうか。

見える学力、見えない学力 (国民文庫―現代の教養)

[ 文庫 ]
見える学力、見えない学力 (国民文庫―現代の教養)

・岸本 裕史
【大月書店】
発売日: 1996-03
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
見える学力、見えない学力 (国民文庫―現代の教養)
岸本 裕史
カスタマー平均評価:  5
「学ぶ意味」と「学び方」を知ることから始まる。
百マス計算の元祖・岸本裕史(きしもとひろし1930?2006)から、子どもの教育というよりも、自分自身の教育を視点で学びました。 例えば、4「読書は楽しい自己教育運動」、5「遊びは成長の糧」、7「テレビ十悪」など、それぞれ具体的に指摘されて、私たちが現代社会を生き抜く、そして知的好奇心を増幅してくれる貴重な素晴らしい1冊です。 お子さんの教育について考えておられる方に、お薦めです。 僕は、自分自身の教育の仕方を、この本から学びました。 テレビっ子だった僕が、中学3年生から読書を楽しむようになった。 テレビを1万時間見た後、読書1万時間を経験して思ったのは、「人は本を読む動物である」と思ったことです。 p77「遊びで集団がつくる学習」から、遊びで体力を養い、集団能力や指導力が育まれると述べられている。集団の遊びから、空気を読むことを学ぶ。相手の仕草で心理を読み取る能力です。これは、テレビゲームやメールでは学習できません。 第九は、創造性の枯渇… p122 新日鉄の社長・会長をしていた故武田豊氏は、「いま、ビジネスマンに求められているものは、企画力と実行力である。(中略)テレビにどっぷりつかっていては、社会に貢献できるような企画力は生まれない」と喝破しています。 p148「読む力は学力獲得の前提」は、国語力です。 深谷圭助著『なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるのか』(宝島社2008年)のp62「ひらがなが読めれば辞書は引ける!」と、子どもたちが辞書を引いている写真には説得力があります。 岸本裕史から、「学ぶこと」を学ぶ、歴史に残る名著です。 改訂新装版『見える学力、見えない学力』(大月書店1994年)が出版され、僕は、これを愛蔵版としています。
「人生の支えとなる学力」を向上させるために
小学校を卒業するまでに 子供が身につけなければならない本当の学力とは何か そしてもし、その学力が「見えない」としたら 親は子供に、その学力をどうやって身につけさせたらいいのか ..この本は、その解を与えてくれます 見える学力とは、いわゆる成績で示される学力のこと ..対して見えない学力とは、 成績からは見えない「個性のある人生の支えとなる学力」のことです 著者は、この見えない学力をさらに次の3つに分け、 それぞれの力を向上させる方法を具体的に提示しています 1.基礎的な体力・運動能力 2.感応表現力 3.「読み」「書き」「計算」を基礎とした基礎学力 私自身、小学生の子供を持つ親として「読み」「書き」「計算」の大切さ、 その向上のさせ方は、大変参考になりました 教えていただいた下記方法は、子供と一緒に取り組んでいきたいと思います  勉強時間を1日5分から1分ずつ増やしていく(P90)  教科書の全文筆写、ただし最初は200字から(P143) 著者は、百ます計算の生みの親であり、通信添削「ドラゼミ」の総監修者でもありました しかし何より素晴らしいのは、長年の小学校教師生活で培われたその現場視点です それ故に、彼の提唱する「本当の学力の伸ばし方」は、説得力と愛情にあふれています
小学校入学前のお父さん,お母さん必読
本書で言う「見えない学力」とは,学校で習ったことを消化して自分のものにしていくために必要な基礎学力の事です.そして,この「見えない学力」は読書,遊びといった日頃の活動と,会話・しつけといった大人から与えられる文化によって培われるとのことです.第1部ではこの「見えない学力」をいかに培っていくか,親から見ると,いかに与えていくかという事が方法論も含めて述べられています.また,第2部では学校に上がった後,学習したことをいかに定着させていくかについて,百マス計算のような具体的な勉強方法を交えながら解説しており,リアリティが感じられます. 一方,テレビと砂糖を悪者にしていますが,一般的に言われていることなのでそれほど違和感はないものの,それぞれ一節を使って書いている割には科学的根拠が曖昧なような気がします. 見えない学力を培うにしても,見える学力を定着させるにしても所謂「読み」「書き」「そろばん」が基本になるとのことです.うちの子どもたちは既に小学校の高学年になってしまいましたが,小学校に入る前,あるいは,赤ちゃんのうちにこの本に出会っておればと思いました. 小学校入学前のお子さんをお持ちのお父さん,お母さんは是非本書を読んでみて下さい.
教育現場の豊富な経験から生まれ、すでに古典的な完成度をもった名著中の名著
 小学校の先生への尊敬のまなざしというのは現在ではすっかり消えてしまったようですが、本書を開くと超一流の人に出会った、襟を正して読まなければとまず感じるでしょう。著者はすでに賛辞の言葉が必要ないほど著名な方であり、この本は50年に一度出るか出ないかほどの古典的な完成度を持ち、名著中の名著。子供への深い愛情も至るところに感じられます。  百マス計算を広めた人ということで、計算中心の教え方のように先入観をもってしまうかもしれませんが、本書を丁寧に読めば、必ずしもそれだけに力点を置いていないことがよく理解できます。岸本氏の視野はもっとはるかに広く、現場から吸い上げた豊富な経験を幾つも結晶化させています。企業で働く人達の場合、50歳以降は能力の総合的な発展成長が終着点になりますが、小学校教師の到達すべき点はもっと異質で、むしろ人格的なものです。同時に世間で忘れられていることは、優れた教師は同じように優れた若手の教師を育てていくという世代継承の義務を意識しており、その動力は学習塾の有名な先生方が持つような知識・テクニックではなく、人格的な影響力です。日本の巨大な学校制度でさえ、たった一人の人間の純粋さに動かされたのであり、岸本氏を評価する場合、まず第一にその高潔さをみるべきです。毀誉褒貶、見解の相違はあるにしろ、岸本氏の周辺には有名無名の同じように優れた人達が結集しており、日本の学校制度の伝統である“現場での実践力”を世代から世代へと継承させています。もし、これを疑問に思う方がいたら、岸本氏グループの問題集を多数発行している清風堂という出版社で数々の小学校生向け問題集を実際に使ってみればよいでしょう。教育は塾ではなく、学校と家庭をまず現場としており、できない子供への視線から公教育が広がっていき、それがすべての始まりと岸本氏は教えています。
バイブルです
子供の学力を高めるメソッドとしては、元祖であり、バイブルといってよい本です。

岸本先生は、百マス計算を小4の生徒から教えられて教育現場に導入した最初の方です。そのことが書かれているのがこの本です。岸本先生は陰山英男先生からしても師匠筋にあたります。

この本は、計算練習・読み書き練習の徹底を主張します。これが陰山メソッドに継承されていきます。

しかし、実は、それ以上に重要な主張があります。分析的な意見に止まるので読者の実践に結びつきにくいのですが「子供の語彙力で学力は決まる。それは親の資質で決まる」という理論です。

具体的には、親がふんだんに本を買い与えている家庭、親も本をいつも読む家庭の子供は高学力になり、親も本を読まない、子供に本を買い与えない家庭の子供は低学力になる、という明白な因果関係を述べています。
テレビ(今でいうならテレビゲーム含む)を親が見る家庭、子供に見せる家庭でも、長く見せただけ、子供の学力が低下する、と分析します。

これは至言であり、筆者以降もあちこちの教育者が繰り返し同様の分析を発表しながら、大部分の親が実践していません。だから、子供の学力低下が止まらない、ということではないかと思います。


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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク