為替レートの決まり方、企業はどこから、どのような手段でお金を調達するか、等、非常に基礎的なところから説明されていて、ありがたかったです。
上巻同様読みやすいです。やさしい講義を聞いているような印象の本でした。これまた、上巻同様、グラフや表は出てきますが、計算式は出てきません。内容をわかりやすく説明してくれる図も、ありました。
下巻から読んでも、大丈夫です。 上巻同様の入門書、応用編 上巻と同様、難しい話は最小限にして経済学の考え方を学べる入門書。下巻では公共部門、金融、企業等の組織、国際経済を扱っている。
公共部門のところでは、民営化や地方分権など今日的な問題も取り上げる。金融でもデフレ対策などにもう少し言及していると良かった。組織の話に1章を割いているのは、企業活動などに関心の強い著者らしい。
公共財を非排除性で説明しているが、今では非競合性と併せて説明するのが普通だろう。その点は要注意。
人間はある時点から、道具を作り、工夫しても物を作り出し余暇というものを作り出したんですね。そして、その余剰の生産物を略奪するということが起こったのです。全てはそこから発生しているのです。
命を産み、生産をする女性達は略奪品であったのですね。女性は戦利品であり男性の名誉の象徴ということになり、細く儚げであったほうが良いという風に容姿も体も変ってきてしまうわけですね。男女の歴史は本当に根が深くて、その歴史からくる慣習、常識のようなものにがんじがらめにされていることがよくわかります。人間への洞察がほんとうに面白い!こういう人がいるからほんとうに人間の事がわかってゆくんだな、、って感動してしまいました。
細くなくっちゃいけないとか、か弱くなくっちゃいけないって、脅迫観念のようにあったりするでしょう?なんでこんな風に感じてしまうのか解らなかったけれど、自分の感情のように思っていたことが実は長い人間の歴史上でおこっていたことが身についてしまっていたんだと解ると、ずいぶん感じ方が違ってくるものですね。
まあ、なんといっても大変面白い本を書いたこのヴェブレン先生は、大変女性達に人気があったそうです。でもそれは分かる気がします!ぜひぜひ皆様読んでみてください! いたこのヴェブレン先生は、大変女性達に人気があったそうです。副題が「制度の進化に関する経済学的研究」 というものなのですが、有閑(レジャー)階級という制度がなぜあるのか、どのように進化してきたのかということを人間の歴史から考察し、女性がどのようにして男性の付属物となりえてきたのかを考察し論じています。非常にハバの広い様々な分野が絡んだ研究だと思います。
まあ、なんといっても大変面白い本を書いたこのヴェブレン先生は、大変女性達に人気があったそうです。でもそれは分かる気がします!ぜひぜひ皆様読んでみてください! 今後も重要度が増すであろう名著いわずと知れた,経済学・社会学における古典的名著.新訳である本書はいままでの訳本でもっとも読みやすいものになっている.
小原訳(岩波文庫)とのちがいで気づいたことを挙げると,なにより字体が大きく綺麗なことが目をひく.単純なことだが,この利点は大きい.また当然,用語がより現代風になっている.たとえば,キーワードである"conspicuous"の訳も「衒示的」というあまり耳慣れないものから「顕示的」になった.訳の難しい語にはルビを多用しており,原語がわかるようになっているのも気が利いている(あくまでカタカナ表記だが).巻末の訳者解説も,「制度」「進化」「製作者本能」などヴェブレン独特の概念が簡潔にまとめてあって参考になる.
本書は,ボードリヤールやブルデューの!研究に影響を与えたことから,消費社会論ではすでに必読になっているようだ.また,非主流派経済学のバイブルとして有名な本書だが,90年代はじめあたりから主流派経済学のなかでも「ヴェブレン効果」のモデル化や実証研究が盛んになってきているらしい.このことから,今後もますます読まれていく古典だと思う.