新書と文庫本の専門店です。Amazon売上ランキング順にレビュー付き!

新書☆文庫ランキング

1,500円以上で送料無料! ※一部大型商品を除く     カートをみる |  ヘルプ
文学・評論
思想・人文
政治・社会
歴史
地理 ビジネス・経済 科学・テクノロジー アート エンターテイメント ヤングアダルト ノンフィクション 新書・文庫 全般
 

ビジネス・経済

アイテム一覧
281 282 283 284 285 286 287 288 289 290
上司の哲学―部下に信頼される20の要諦 (PHP文庫) ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書) 相場勝者の考え方 (PanRolling Library) ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫) コンピテンシー活用の実際 (日経文庫) 神の手の提言  ――日本医療に必要な改革 (角川oneテーマ21) 最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫) 人口論 (中公文庫) 緑の資本論 (ちくま学芸文庫) ナニワ金融道―スーパー不況を乗りきるゼニの美学 (講談社プラスアルファ文庫)
上司の哲学―部下に信頼される2.. ビジネス力の磨き方 (PHPビ.. 相場勝者の考え方 (PanRo.. ケインズ『一般理論』を読む (.. コンピテンシー活用の実際 (日.. 神の手の提言 ――日本医療に.. 最強ヘッジファンドLTCMの興.. 人口論 (中公文庫) 緑の資本論 (ちくま学芸文庫) ナニワ金融道―スーパー不況を乗..

  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35  36  37  38  39 
29 / 50


上司の哲学―部下に信頼される20の要諦 (PHP文庫)

[ 文庫 ]
上司の哲学―部下に信頼される20の要諦 (PHP文庫)

・江口 克彦
【PHP研究所】
発売日: 2001-11
参考価格: 440 円(税込)
販売価格: 440 円(税込)
上司の哲学―部下に信頼される20の要諦 (PHP文庫)
江口 克彦
カスタマー平均評価:  4.5
何事にも熱意が大事
上司であるための心得・哲学が具体的に書かれている良い本。 松下幸之助氏の秘書であった江口氏が松下氏から受け継がれた 意識と志がこの本を通して伝わった[m:83]上司であるためと いうか経営者であるためのことかな。 経営者の志はいつも、社会のため人のためにあるべきである。
上司である前に人間として
 部下を持つようになった際に購入しました。巷に溢れるリーダーテクニック本と異なりあくまで人間としてどのような心構えが大切かという点に重点が置かれています。  どのページも大変参考になります。この本が文庫本で(古本だと格安で!)手に入るという事実に感謝です。いつも持ち歩き年中読み返しています。  世の中の上司が全員この本を読んでいれば日本は変わるでしょう。。。。
仕事人としてのマナー,ビジネスマン全般で勉強になる1冊
 松下幸之助の部下育成方法を,筆者であるPHP研究所江口氏が経験を元にまとめた書籍である.筆者は松下翁と22年間の長きを共にした経験を元に,松下翁(発言,接し方,心遣い などなど)から学んだ上司の有るべき姿を20項目からまとめている.内容は非常に共感できるモノである.  賛否両論,内容の善し悪しは別として,非常に興味深く読むことができるので,一気に読めてしまいます(小生は1日で読めてしまいました).上司と言える人だけでなく,ビジネスマンとしての要諦が記述されているので,若い人,上司に使われる方も読んで参考になると思います.
上司への査定本
部下の哲学を読んだ後に読んだが、部下の立場で今現在の職場の上司のレベルを内容にてらして判定するのも面白い。いかにダメなのかまあいい線を行っているのか…また自分が上司の立場になったときの参考にもなる。上司のダメさ加減をお嘆きの貴兄には特におすすめ。逆の立場で、この本を必死に読んで勉強する上司がいるとしたら?会社のお金を無駄食いして平気な上司よりやはり少しは見どころがあると言えましょうか。しかし本当にこういう本が必要な上司こそ、自分が最高に理想の上司だと思っていることでありましょうぞ。それも世の常、人の常。
上司としていかに部下と向き合うべきか
本書は、上司が部下とどのように接するべきかを、松下幸之助氏が著者に語り、教えた事をまとめる形で解説している本です。

全部で20項目が記されていますが、それぞれに松下翁のヒネリが効いており、思わずウーンと唸るところがありました。

「夢がなければ眼は輝かない」
「勝ち方の美しさを競う」
「雑談を大切にする」

などの点は言われてみればその通り、という事なんですが、なかなか自分からは気がつかず、ましてや実践出来ているとは言えないものでした。

部下を持ったばかりで、肩肘が張っている人に是非読んで頂きたい本です。


ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書)

[ 新書 ]
ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書)

・大前 研一
【PHP研究所】
発売日: 2007-04-19
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書)
大前 研一
カスタマー平均評価:  4
時間の経過とともに見返したい1冊
大前さんは御存じマッキンゼーの日本支社長を務めた、コンサルティング業界のドンともいえるお方です。 著書をいくつか読んでいますが、かなり胸に刺さる強いお言葉がいたるところに出てくるので(いや、出ずっぱりか・・・)、毎回強い衝撃を受けたり、頑張らねば!という意欲が湧いてきます(汗 本書は語学力、財務力、問題解決力といった、大前さんが必須スキルと考えている具体的な内容とは違う、仕事の能率やスピード、効果、影響力など、やや抽象的な分野について書かれています。 マニュアルに沿った、これまでの工業化社会的な仕事は、すぐに外国人労働者やコンピューターに代えられてしまう。 では、何で仕事をしてメシを食っていくか。 その時に大切なのは、学歴ではなくて本書が示すビジネス力ということになるのでしょう。 大前さんの本は、いちいちもっともなことが書かれているので(あ、いい意味でですよ笑)、基本的に実行できるところにまで持っていけるかにかかっていると思います。 今できることから実行する意志が必要ですね。 時間の経過とともに読み返したくなる1冊です。 「勇貴のスキルアップ読書感想文」 http://skilupreading.seesaa.net/
ボーダレスに活躍するための力
「プロフェッショナルというのは、  業種や国籍に関係なく、  もっとも効率の良い場所や方法を使い、  生産性の高いビジネスを行える人のことだ。」 時代も環境も大きく変わった現在に、 どこでも通用する普遍な力について解説し、 著者の経験を元に鍛えた方などが書かれています。 一見薄い本ですが、 内容は濃く、私は読み終えるのに時間がかかりました。 最近流行っている「すぐに使える」「実用的」な本ではなく 自分の人格、思考法、メンタリティーを一新させるような 本質にせまった良書です。
ビジネス力はやはり総合力!!を思わせる1冊。では総合力とは??詳しくは本書で
【そんなあなたに本書をお勧めします】 ・一流大学→一流企業と無難にエリート路線を歩んで来られて、今後も安泰だと思っているヒト ・会社の中での評価が中の上くらいだから、今後も今まで通りにいくはずだと思っているヒト ・結局日本は強い、今後も日本は世界のリーダ的存在と思っているヒト ・英語?財務?経営知識?IT?そんなものできなくたって、会社の看板があれば結局勝ち組と思っているヒト 【thekankichiの書評】  本書は、当たり前といえば当たり前だが、これまでの大前作品で一貫して述べてきたことを、非常にわかりやすく噛み砕いて説明している。端的に内容を説明すると、論理的思考力、財務力、問題解決力、コミュニケーション力をベースにして、先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力を総合的に磨き上げることによって、本当の意味でのビジネス力が身に着くと言っているわけだ。これは単に社内や既存の組織でのみ通用するだけではなく、自身で起業する場合や、競争の激しい外資系企業などでむしろ発揮させる能力ではないかと思う。  既存の日本的といわれる、封建的組織では、こうした能力は組織の軋轢なんかを生み出し、本音のところでは周囲から煙ったがられて、総論ok各論NGという状況になるのではないか。そこで二の足を踏むか、アクセルを踏み込んで「どんどん浮いてやりたい」と思うかが、本書並びに過去の大前作品で述べられていることを実践し、実現できるかの分水嶺だと思う。  私は本書も読んでみて、改めて、大前作品並びにその著者である大前研一氏の説明力、思考スケールの大きさを感じた。とにかく分かりやすい。また各章建ては一貫したストーリーで書かれてはいるが、個別の章のみを繰り返し読んでも常に新しい発見があるのではないかと思う。  自分で「もっと成長したい!!」「壁を突破したい!!」「まだまだこんなもんじゃない!!」と思っているヒトは勿論、自分で完成されたエリートと思っている方にも是非一度読んで頂きたい。
一度だけでは理解できないかも。
書いてある量は少ないが、一度だけ読むだけでは理解できないかも。 1時間程度で読み切れる内容なので繰り返し読むことをお勧めします。 内容は、 これから社会人として生き残れる人はのどような人か、そして何を必要とするかが書かれています。 どんな環境になっても生き残っていくための心得や習慣が解説されています。 これから社会人になる人が読むとかなり力になってくれる本だと思います。 また、社会人の人も読んだらスキルアップにつながると思います。
短時間で読み返せるのがいいな
従来とは仕事が変わった(従来=工業化社会)、 一人の人間が世の中を変える世界になっている、 競争に勝ってプロフェッショナルになれ、ということを 先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力という切り口で 書いています。 ビジネス力をこの5つに分ける必然性はわからないが、 すんなりと読みやすい構成になっており、短時間で読み 返せるのでたまに読み返して初心に返るのにはいいかも。

相場勝者の考え方 (PanRolling Library)

[ 文庫 ]
相場勝者の考え方 (PanRolling Library)

・リチャード・D・ワイコフ
【パンローリング】
発売日: 2009-02-14
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
相場勝者の考え方 (PanRolling Library)
リチャード・D・ワイコフ
カスタマー平均評価:   0

ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫)

[ 文庫 ]
ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫)

・宇沢 弘文
【岩波書店】
発売日: 2008-08-19
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
ケインズ『一般理論』を読む (岩波現代文庫)
宇沢 弘文
カスタマー平均評価:  5
ケインズ理論といえば宇沢先生
ケインズ理論の解説は、宇沢先生のがわかりやすい。 ケインズの仮説、前提としている事象、 どういう時代背景にもとづいているかなど、 近代経済学の基礎理論を説明する。
良書が文庫化されました
過去、「岩波セミナーブック」の1冊として刊行されたのを、著作集に収載して、それを今回文庫化したものです。時を同じくして間宮氏が「一般理論」の新訳を岩波文庫から出されたので、いきなり一般理論を読むのは辛い人のために手助けになる本です。元々は岩波市民セミナイーの教材として書かれたものですので、初学者向けに判りやすく書かれています。内容も高度な者を分かり易く丁寧に書かれているので、一般理論をこの本を読みながら読むことが可能になります。良書が学術文庫として蘇りました。これは非常に喜ばしいことです。願わくば、「純粋経済学要論」の文庫化と根岸氏のセミナーブックの文庫化が待たれるところです。

コンピテンシー活用の実際 (日経文庫)

[ 新書 ]
コンピテンシー活用の実際 (日経文庫)

・相原 孝夫
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2002-10-08
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
コンピテンシー活用の実際 (日経文庫)
相原 孝夫
カスタマー平均評価:  4.5
一つのモデルとして完成した本
コンピテンシーを理解する上で、最初の一冊となる本。その必要性から、活用の仕方、実際の導入に際してまで、ほとんどの項目が網羅されているといっていいだろう。説明もわかりやすい。

ただ、あくまで著者の勤務するコンサル会社での定義や活用になるので、その他のコンピテンシーに関する本と併読した方が全体像がつかめるかもしれない。
コンピテンシーとは能力である
入門書として買ったつもりだったが、必携の本となりそうである.コンピテンシーの考え方・ハイパフォーマーとは何か・運用の仕方・導入にあたっての問題点というようにすべてが網羅されている.コンピテンシーを人事評価だけに使うのはもったいない.経営の変革に利用されるべきである.


神の手の提言  ――日本医療に必要な改革 (角川oneテーマ21)

[ 新書 ]
神の手の提言 ――日本医療に必要な改革 (角川oneテーマ21)

・福島 孝徳
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
神の手の提言  ――日本医療に必要な改革 (角川oneテーマ21)
福島 孝徳
カスタマー平均評価:  3
神の手の提言 ?日本医療に必要な改革?
 私は、患者(受け)側の立場ですが、内容を大変、興味深く読ませて頂きました。 それは、先日、著者の”福島孝徳先生”の病院で、脳ドックを受けてきたことも起因 してはいますが…。  内容は、先生曰く”黒い巨塔”と思うほど(悪い意味で)縦横無尽に繋がっている 「日本の医療界の現状」が赤裸々に書かれています。謂わば、”医療界の暴露本”です。 また、先生自らが悪者になってまでも、このような状況を紹介せねばいけない腹黒な 医師会を未来あるものに変えていこうとするバイブル的ものです。是非、まだまだ多く いると思いますが、善良な医師、悪魔的医師に限らず、医師是認に読んでもらって、 患者・医師ともに有益な社会になることを望むばかりです。

最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)

・ロジャー ローウェンスタイン
【日本経済新聞社】
発売日: 2005-11
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)
ロジャー ローウェンスタイン
Roger Lowenstein
カスタマー平均評価:  5
金融工学の果て…
FRB元副議長デビッド・マリンズ、ノーベル経済学賞を受けた経済学者であるマイロン・ショールズとロバート・マートンを有し、最高の頭脳と完璧な戦略で快進撃を続けた史上最大のヘッジファンドLTCMの興亡が描かれています。 金融工学の知識がない私でも、楽しく読めました。 サブプライムローン問題にも通じる点があります。
臨場感たっぷり
伝説のファンド“LTCM”の内幕について、臨場感溢れる文章で描かれています。 読み物としても面白いですが、なぜ天才集団LTCMが失敗したのか?教訓として得るものも多いと思います。
文庫化で買いやすくなった良書
単行本で刊行された「天才たちの誤算―ドキュメントLTCM破綻」の文庫版。 単行本の時と書名が違うので、あやうく買いそうになったが、良く見ると同じ著者なので買わずに済んだ。 文庫化するときに、書名を変えるのは紛らわしいので、やめてほしいものだ。 本書のレビューは、「天才たちの誤算―ドキュメントLTCM破綻」のレビュー欄にたくさん載っているので、 そちらを参考にすれば良いと思う。 類書に「LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折」がある。 これは、金融工学の側面からアプローチしているので、金融工学について知りたい人には良いと思う。 それに対して、本書の方は、LTCM内部の人間模様やら、ヘッジファンドや投資銀行などの業界人の 思考・行動原理を詳しく描いている。 良書とも読めば、LTCMに関しては十分だろう。
分かりやすく,面白い
LTMCの破綻については,NHKのドキュメンタリーがありましたが,この本はファンドの生い立ちから破綻までを描いています。 金融商品の説明は多くはありませんが,分かりやすいです。 ヘッジファンドおよび銀行の人間が克明に描かれていてスリリングです。「本当か?」と思うこともありますが,,,。 グリーンスパンへの評価が手厳しいのが新鮮でした。

人口論 (中公文庫)

[ 文庫 ]
人口論 (中公文庫)

・マルサス
【中央公論新社】
発売日: 1973-09
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
人口論 (中公文庫)
マルサス
カスタマー平均評価:  4.5
読みやすい古典!
 本書の「人口は、制限されなければ等比数列的に増大する。生活資料は、等差数列的にしか増大しない」(p.23)という命題は、高校の教科書にも載っていてあまりにも有名だ(生活資料=食糧)。人口と食糧の増加の比率については、本書の中にもいくつかの数値が登場するのだが、結局のところ歴史的経験に基づくマルサスの印象に過ぎないので正確さは期待してもしかたがない。しかしとにかく、食糧が増えるスピードよりも人口が増えるスピードの方が一般的に速いから、飢餓を回避するのは難しいということをマルサスは指摘したわけである。  ただし、マルサスは単にそういう事実を指摘するだけのために本書を著したのではない。「救貧法」と「進歩主義」を批判することこそが目的であった(というかほとんど後者の批判がメイン)。  イギリスの「救貧法」にはいくつかのバリエーションがあって、歴史も長いので一言では説明できないが、要するに国民から税金を集めて貧乏な人たちに様々な形で分配するという社会福祉法である。マルサスがそれを批判したのは、金持ちから貧乏人へいくら所得を分配したところで、食糧の絶対量が不足したままであれば(余分な食糧がないのであれば)、食糧価格が上昇することはあっても、貧乏人がメシを食えるようにはならないからだ。  だからマルサスは、社会福祉を充実させるよりも、農業生産に力を入れる政策を実施して、食糧を増やすことを考えるべきだと主張した。  論法として単純すぎるので、現実の(とくに現代の)経済政策にそのまま当てはめられない部分もかなりあるが、忘れて構わない論点ではないだろう。  「進歩主義」の思想家として具体的に登場するのは、数学・哲学者のコンドルセと無政府主義者のゴドウィンである。とりわけマルサスが執拗に批判しているのは、彼らが唱えた人間の「完成可能性(perfectibility)」、あるいは無限の進歩の可能性という思想であった。人間の理性は元来完璧なものなので、それを解放してやれば万事うまく行って、いずれ人間社会からあらゆる苦悩が取り除かれるだろうという楽観主義である。  様々な意味合いでマルサスはこの思想を攻撃しているのだが、やはり批判の要点は、ゴドウィンやコンドルセが「食糧問題」を軽視しすぎているというところにある。食糧生産に限界がある以上、人口はある水準以下に押しとどめられる必要がある。しかし、「人口の優勢な力は、不幸あるいは悪徳をうみださないでは抑制されない」(p.36)のだ。要するに、餓死者を出したり結婚を諦め(る人が多くなっ)たり、捨て子をしたり戦争で殺しあったりしない限り、人口は減らないということである。だとするならば、苦痛や不安のない「完成」された社会を構想するのは無意味だということになる。  「人間の制度の欠陥を見いだすことほど容易なことはなく、適切な実際的改良を示唆することほど困難なことはない」(p.153)のであって、マルサス自身も結局のところ人口‐食糧問題を平穏の裡に解決する方法を提示してはいないし、現代の世界でもまったく解決されてはいない。ほぼ永久的に、人間は不幸であらざるをえないのだ。  しかし、「害悪が世界に存在するのは、絶望をうむためではなく、活動をうむためである」(p.222)のであって、「活動は精神をつくりだすのにあきらかに必要なようにおもわれる」(p.205)とマルサスは言う。悲劇が存在するからこそ人間は活動的であり得るのであり、その活動の力によって人間は自らの精神を成長させ、曲がりなりにも文化を生み出してきたのである。「人口と食糧とがおなじ比率で増大したとすれば、人間はおそらく未開状態から脱しなかったであろう」(p.207)ということだ。  またマルサスは、「人生のかなしみと困窮とは……心をやわらげ、なさけぶかくし、社会的共感をめざめさせ、キリスト教道徳のすべてをうみだし、また慈愛に活動のひろい余地をあたえるために必要であるようにおもわれる。……それらのやさしい資質をもつ魂、これらのよろこばしい共感によって目ざめ、活力をあたえられた魂は、たんなる知性のするどさよりも天界と密接な交渉をもつようにおもわれる」(pp.211-212)と言っている。逆に言えば、社会から不幸が消えるとき、人間は徳性を失って神から見はなされるだろうということだ。  ちなみに、翻訳は申し分ないし、言っていることが単純なので読みやすいです。
現在の先進国の少子化と、発展途上国の人口爆発と
古典だが、今読んでみても十分面白い。 言いたい事は「人口は幾何級数的に(つまり2,4,8,16のように)増加する。だが食料は算術級数的に(2,4,6,8のように)しか増加しない」ということだけ。 そこから貧困の必然性と、人口抑制の必要性を説いている。 もっとも、このこと自体は第1章ですでに述べられてしまう。 マルサスが残りで行うのは、自身の立てた仮説の綿密な検証である。 ありうる反論を一つずつ検証し、そして棄却していくのは読み応えがある。 ところで、現在の世界の状況はどうなのだろうか。 発展途上国では人口爆発が起きており貧困が激しい。 一方、豊かな先進国では少子化が深刻である。 確かにマルサスの時代と比べて人口は爆発的に増えている。 しかし、マルサスは食糧の増産も可能だとしているのだから、人口の増加は直ちにマルサスの理論への反論とはならないだろう。 現に、マルサスの時代から今までの間、戦争などによってたくさんの人が死んでおり、また貧困でもそうである。 最後に、これは私の勝手な考えだが、「利己的な遺伝子」でドーキンスは、人間は遺伝子に逆らえると述べている(例えば避妊)。つまり、人間は子孫や遺伝子の最大化に逆らいうる。 しかし、人間がそのように遺伝子に逆らえるのは、人口が増えすぎるとマルサスの論により共倒れの事態になる、それを回避するためであるのかもしれない。マルサスの言うところの「道徳的抑制」である。
例の有名な一文は、単なる字面だけではない
 この本のエキスは第一章に書かれた次の文章に集約されていると言われている。「人口は、制限さえなければ、等比数列的に増大する。しかし、生活資料は等差数列的にしか増大しない。(だから、人口の増加は一人当たりの生活資料を減少させる効果を持つ)」。  この言葉だけ聴くと当たり前のように思え、マルサスが初めに言ったから価値があるだけかと感じるかもしれない。事実私もそう思っていた。だが、その背景には、根拠となる事柄を基にした合理的思考と、異論に対する反論を積み重ねて、より客観的な結論に導くという近代思想の裏づけがある。そこに価値がある。  一つ特に印象に残った箇所がある。それは以下のアダムスミス批判の部分である。「問題は、このようにして増大する富が貧しい労働者の状態を改善するなんらかの傾向を持っているのかどうか、ということである」。冒頭に述べた有名な言葉は、単なる字面ではなくて、当時このような洞察が出来たマルサスの分厚い思想を介して表現されたものと感じられた。

緑の資本論 (ちくま学芸文庫)

[ 文庫 ]
緑の資本論 (ちくま学芸文庫)

・中沢 新一
【筑摩書房】
発売日: 2009-06-10
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
緑の資本論 (ちくま学芸文庫)
中沢 新一
カスタマー平均評価:  5
中沢新一のイスラム論
 一言で言って、本書は著者初めてのイスラム評価の書である。  思想とはいえ曲がりなりにも学問としての宗教学であるものの論述の中身に一旦立ち入れば鬱蒼としていてまどろっこしくちょっと気が引けてしまうだろうが、イスラム評価であると同時に本書はマルクス再評価であるところがまた恐ろしい。キリスト教と資本主義をどこまでも批判し乗り越えることを考えた時に、イスラムとマルクスを深く読み直すという作業を地道にかつ大胆に試行してみた結果、「新しい経済の思考が生まれてこなければならない」という明確な認識、試行錯誤の中に若干の希望もあり得る新しい時代到来の予感に達していて、現代の批判として途切れない。  好事家には実際大変申し訳ないが、それでも私は不満である。神の実在を否定したり、否定も肯定もしない立場からではなく、はっきりと肯定する立場からではあれ、それが神と人間、神と人間の経済の関係、構造の解明に留まり終始する以上、神とは何か、神とは何者であるか、がやはりまだ究極的に問われていないからである。ここに、資本主義が毒であるというイスラムとマルクスに共通する視点は確かに共有されているが、キリスト教に留まらぬ宗教そのものが毒である、そしてマルクス思想も結局究極的には毒であることが、保守派や自由主義派程度にも確認されていない、それにしても、資本や商品や貨幣が言語と同様に神にまつわって成立し今尚その影響を受けて変動しつつ成立している状況の分析に向かわせ得る思想として再評価され得、読み直され得る、というのは知的な訓練としては面白い話であることには間違いないだろう。

ナニワ金融道―スーパー不況を乗りきるゼニの美学 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
ナニワ金融道―スーパー不況を乗りきるゼニの美学 (講談社プラスアルファ文庫)

・青木 雄二
【講談社】
発売日: 2009-06-18
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
ナニワ金融道―スーパー不況を乗りきるゼニの美学 (講談社プラスアルファ文庫)
青木 雄二
カスタマー平均評価:   0

  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35  36  37  38  39 
29 / 50

サブカテゴリ
    新書・文庫
   ビジネス・経済
   経営
   起業・開業
   IT・e-コマース
   総務・人事・労務管理
   簿記・会計
   投資・金融
   経済学
   ビジネス・経済 全般



特集
   恋愛



◇このサイトはAmazon.co.jpと連携しています。ショッピングカートはAmazonのものを利用しています。
◇販売事業者はAmazonとなりますが、商品選定等についてのお問い合わせがありましたら、フッターにありますメールリンクからご連絡下さい。



**お店のPR**
<相互リンク>
AmazonMall0
AmazonMall2
AmazonMall3
AmazonMall4
AmazonMall5
AmazonMall6
AmazonMall7
AmazonMall8
TomatoChips
MensWathch
LadysWatch
ShopResort
PremMarket
PremShop
SavePrice
限定ミッキー腕時計
オイルキャンドル
OMEGA格安
海外ブランド財布格安
グッチ格安
ブルガリ格安
プラダ格安
コーチ格安
お祝いに胡蝶蘭
逸品堂Mens支店
逸品道Ladys支店
羽根布団10点
羽根布団8点
AkiraZon
AmazonMall001
AmazonMall002
AmazonMall003
AyaZon
声優Zon
USBjunky
PC_LIFE
あかちゃんのおもちゃ
エレキギター
電車のおもちゃ
浄水器屋
何でも収納屋
電動工具屋
ラジコン屋
はんこ屋
防災防犯屋
サイエンス屋
ミニカー屋
ケース売り屋
G-SHOCK堂
kinsen.com
usb.kinsen.com
SavePrice

AmazonMall012
AmazonMall013
AmazonMall014
AmazonMall015
AmazonMall016
AmazonMall017
AmazonMall018
オススメ腕時計
オススメ羽根布団
オススメ!ミッキーマウス腕時計
オススメMP3プレーヤー
オススメ美容器具










Copyright © 2009 新書☆文庫ランキング. All rights reserved.    Program by 簡単アマゾンサイト作成ツール 4.1.2

 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク