予想以上に内容が凝縮されていて、且つ経営的な側面と心理的側面、両方から捉えられていると思います。読みやすい文体で、図表使いもあってわかりやすいです。
小さくてコンパクトな割りに、充実した内容で満足です。
モチベーションに対して興味あるなしに関わらず、社会に出ている人であれば一読の価値はあるかと思います。 入門書としては適当な本です。 NBシリーズは、「薄く」て「難しい理論をわかり易い表現」で、うまくまとめてあり、基本的な部分は理解したいが理論は苦手だ、という人にとっては最適な本が多いと思います。
この本も、入門という名前のとおり、モチベーションの基本的な理解を得るには最適な内容だと思います。ハーズバークやマズロー、動機付理論や欲求5段階説など、名前は知ってても意図するところは必ずしも理解できていなかったりします。私は通勤時などでこの本をリラックスした気持ちで読み、その上でコーチングなどの本を読んでいたら「モチベーション」に対する理解を深めることができたと感じています。まずはご一読あれ! 表題どおり入門書として最適 「成果主義」という言葉が氾濫する昨今において、経営手法や労務管理上の言葉は従来にないほど日常にあふれ、ビジネス活動の中でも普通に使われています。
そして特にここ数年、外国から「輸入」される言葉が非常に多いですが、きちんと定義付けすることのないまま日本語として使用されているのではないかと思えるケースが結構あります。(お互いが同じ言葉を使っていても、それぞれが捉える意味が違うため、途中から議論が噛み合わなかったり。。)
「モチベーション」という言葉も、組織活性化施策を検討する企業の多くで使用頻度が多い言葉ではないかと思うのですが、みんなきちんと定義付けして使っているのかな?と感じたりします。本書は、モチベーション理論の基本を構成しているいくつかの学説を体系的且つわかりやすく説明してあり、入門書としては最適だと思います。
「失敗学」からすれば主張も、文章もこなれてきてわかりやすい。畑村氏入門という1冊です。
交渉の入門書として、本書はコンパクトで読みやすく、非常に有用であろう。常に手元においておけば、なにかと重宝すると思われる。各章の最後には「第?章のまとめ」が載っているため、1度通読した後も、交渉直前の短時間でさらっと復習することもできる。
ただ、タイトルとの関係性が疑問である。論理思考に関する章は最初の方に集中しており、後半は交渉の話に終始してしまっている。本書のタイトルから「論理思考」を取り除いても、ほとんど違和感がないだろう。たしかに、本書で掲げているWin-Win交渉の裏には、論理思考が不可欠であることは事実である。論理思考と本書で解説されている交渉は密接につながり合っている。しかし、もっとつながりを明確にしながら解説していってもよかったのではないかと思う。なまじ期待が大きかった分、残念である。
このようにタイトルへの不満はあるものの、内容に関しての不満はほとんどない。交渉の入門書としては最適な1冊と言うことができる。 基本的でかつ実践的なスキル解説論理的は思考と一口に言っても「かっこいいけどめんどくさい」感じがしますけれども、難しい言葉でなく誰にでもわかりやすい言葉で解説がなされている本です。著者はNHKのビジネス英会話の講師経験もある方で一見すると非常に固い感じがしますけども、実はとてもユニークな方でその雰囲気も本書で垣間見ることができます。
テクニカルライティングや技術文書の書き方等の書籍を読んだことがある方ならなおさら、本書で解説されている内容が基本となるマインドセットなのだとお気づきになるのではないでようか。
他の方のレビューにもありますように、本書の内容はやや広範ですけれど、同著の「セオリー」シリーズを参照すれば理解を深めることができると思います。 なんどでも読みかえしたくなる決して「わけわからん?」から読み返すのではありません。絶対役立つから憶えておきたい、体にしみ込ませたい、というような気持にさせられる「実用書」みたいな本です。
著者はNHKのビジネス英会話の講師経験をもつ方で、真面目な顔してさらっとジョークを言う気さくな方なのですけども、論理構造やメンタルタフネスについての見事な解説ぶりは、間違いなく日本TOPクラスの実力の持ち主だと、私個人的には信じております(大袈裟かなw)。とにかく、コミュニケーションを必要とする方全てにオススメします。 高杉尚孝氏自体は五つ星なのですが。。。「猫も杓子も論理的思考」と最近の状況を批判する通り、この本はビジネスにおいて目的を達成するためにはどうしたらよいのか、という原点に立ち返って構成されている。即ち、交渉(≒コミュニケーション)の手段としての各スキル(論知的思考、メンタルタフネス等)を指南する。
但し、本来一冊で書くにはあまりにも中身が濃いので、いずれの章もやや消化不良を起こしてしまう。3冊ぐらいのシリーズ本にすべきだ。著者というより出版社の企画に無理があった。
事実、第6章のメンタルタフネスは、e−ラーニングのプログラムとして独自展開されている。このプログラムは絶賛もの。実はそのプログラムを学習した後にこの人の本を読みたくなって探したのがこの本であった。次回作に期待したい。