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できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1) 脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書) 30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫) ビジネス版 悪魔の辞典 (日経ビジネス人文庫) 不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書) 「学び」で組織は成長する (光文社新書) 仕事力 青版 (朝日文庫) 資本論 (1) (国民文庫 (25)) キャッシュフロー経営入門 (日経文庫) カール・マルクス (光文社文庫)
できる人の口ぐせ (中経の文庫.. 脳を活かす!必勝の時間攻略法 .. 30歳からの成長戦略―「ほんと.. ビジネス版 悪魔の辞典 (日経.. 不況のメカニズム―ケインズ『一.. 「学び」で組織は成長する (光.. 仕事力 青版 (朝日文庫) 資本論 (1) (国民文庫 (.. キャッシュフロー経営入門 (日.. カール・マルクス (光文社文庫..

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できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1)

[ 文庫 ]
できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1)

・菊入 みゆき
【中経出版】
発売日: 2007-12-26
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1)
菊入 みゆき
カスタマー平均評価:  4
試みは面白いが
仕事のできる人がよく口にする言葉を取上げ、やる気を起すノウハウを伝授しようとする書。試みは面白いが、よく口にする言葉そのものがやや卑近なレベルなため、然程の参考にはならず。新人や若手クラス向けか。
すぐに効果が試せるのがいい
この本はいいですよ。 モチベーションの高い人の口癖を集めたものです。 45個の口癖がのっていて、1つ1つの口癖について4?5ページで紹介 しています。 生活のシチュエーションが違うので、全部が口に出きるわけではないけれど、 早速、その中の「いま、背骨はまっすぐかな」というフレーズを口にして、 背筋良く仕事をしていたら、なんだか仕事の能率があがった気がします。 他のビジネススキルの本と違って、口癖についてだけ書いてある本なので、 やろうと思いさえすればすぐに実践できることが多くて、いいなと思う。

脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)

[ 新書 ]
脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)

・吉田 たかよし
【講談社】
発売日: 2003-06-21
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)
吉田 たかよし
カスタマー平均評価:  4
なるほど時間術
時間の使い方が参考になった。とても読みやすいし、当たり前のことを当たり前のようにできる人がすごいと思える本。内容はシンプルだけど、とても深い。
やる気がある人のための本
現在私は24時間どころか12時間ほどしかないのではないかというほど 一日にできることが少なく、どうにかやる気を出したくてこの本を買いました。 著者の本を読むのはこれが初めてですが、完全に身分不相応な本を買ってしまったな、 と感じました。これは人並み、またはそれ以上にやる気にあふれている人のための 本でした。 人並みの気力が戻ったらもう一度読もうと思います。
個人的には、良書だと思いました。
無駄な時間を省くことに重点を置くのではなく、 脳の活用度を引き上げることによって、 時間に対する効果を高めようとする内容の本です。 まず、脳の部位の説明や、 働きなどを説明し、 実際に著者が行ってきた勉強法などを解説しています。 軽く読むには、 読みやすい文章でした。 記憶や勉強法の本でよく取り上げられているような内容も多く、 深い(難しい)内容ではないので、 物足りないと感じる人も多いと思いますが、 全体的にはとてもバランスよく構成されており、 良くできていた本だと思いました。 読みやすさを考えてのことだと思いますが、 いちいち、効果や方法などを“名づけて”いる点に、 うっとうしさも感じましたが、 個人的には、 参考にすべき点は多々ありました。 著者の本は何冊か読み、 あまり好きではなかったのですが、 この本に関しては高評価です。 評価は星5つです。
実体験と医師の理論からでた、脳の攻略による時間攻略法
元NHKのアナウンサーが医師の資格を取得し、政治家の秘書をやり、  このような本を書いている。それが面白い。  吉田氏独自の理論に基づいた、脳生理学等を駆使した時間活用法、  記憶術、勉強法、健康維持法など、1日を48時間にするノウハウな  どが面白く展開。時間攻略は脳の攻略にあり。  脳作業のときは30分に1回は休みましょう。背伸びをしましょう  右脳と左脳は切り離せないから、両方うまく使いましょう。  午前中は左脳中心の理論的作業、夕方は右脳中心に感情的交際や  人脈つくりといった風にやると効率的。ポストイットのうまい使  い方で情報整理や豊な発想ができる。    これら、著者の工夫から編み出されたテクニックが盛りだくさん。  楽しい新書だ。
配慮と手抜き、学識と妄想が混在
ほどよく太字を使っていることや結論や主張を頭に持ってきていることなど、読み手への配慮の基本の一面はきちんとおさえられている。その一方で内容の正確さに関する配慮は全く見られない。よく聞く時間活用術を医学知識と結びつけて説明しているのは意欲的である。その一方で「医学部ってこんなレベルで卒業できるの?」「科学(と俗世で呼ばれているもの)を信仰してはいけません!」と言いたくもなる。 方法論としては目新しいものはない。でも、まとまりが非常によいし医学知識との関連付けも面白い(正確さは疑問だが)ので、時間活用法に興味のある時間活用下手にとっては一読の価値はあると思います。 最後に極めて個人的な印象を一つ。私はこの本からノウハウや方法論に特化しているという印象を受けませんでした。入試や資格試験のような簡単なことにこそ価値があるとでも言いたげな印象を受けました。

30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫)

[ 文庫 ]
30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫)

・山本 真司
【PHP研究所】
発売日: 2007-02
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫)
山本 真司
カスタマー平均評価:  4.5
30代には20代と違った戦略がある
30代になって、このまま今まで通りのやり方で仕事をやっていっていいのかと思ったときに手に取った本です。 外資系コンサルティングファームの経営者というと、かなり若手に手厳しい内容かと思いましたが、 読んでみると著者が将来にもがき苦しむ若手ビジネスマンに極めて同情的で、 著者なりのヒントを丁寧に説明してくれていることに気づきます。 アウトプット思考、部分ではなく全体、弛緩と集中など、 何度も失敗して後から振り返って初めて気がつくことを、著者が自身の経験から説明しています。 これから30代を生きるビジネスマンのよい道しるべだと思います。
『集中と弛緩』
最近の格差社会が大きく報じられる世間を見ると、たった2年前のこの本がその時の世相を反映していると感じる。 それにしても時代は少し変わったかな。 著者は、現在ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの日本代表をなさっている方で明らかに成功者なのだが、この本を読むことによって、著者の生き方が見えてくる。 著者の生き方を一言で言うと、『集中と弛緩』。 この事は、著書の中でも語られているが、これが全ての基本のような気もする。 人間の生き方として、それがどれだけ実践できるか。 問われているのはそこなんだろう。 大きな成功の必要はないが、だれでも過去の人生を振り返ったとき納得できるものが残っているか? その納得できる人生を作るヒントがこの本には隠されてる。
評判のベストセラーが待望の文庫本に
30歳からの成長戦略は、資本主義を生き抜く実戦的なノウハウが詰め込まれていたため、出版早々非常に評判がよかった本である。 但し、内容がとても濃い本であるため、消化するのが大変だったのも事実である。 空いた時間に少しずつ読み進めることのできる文庫本で出ることが期待されていた。 そして、思いがけない幸運が到来した。 なんと、出版からわずか2年あまりで早くも文庫本化が実現したのだ。 内容について簡単に説明する。 1章は、導入部にあたり、現代の若者には「3つの病」があると指摘し、そのための処方箋として「成長戦略の構築」が不可欠だという。 2?5章で、まず差別化の重要性について述べ、そのためには、コアスキルの認識と、アウトプット重視、全体思考、集中力が重要だと解説する。 6章で、時間と人脈と金の3つの資源について著者なりの考察を述べる。 7章では、MBAのスキルのエッセンスを、ロジカルシンキング、ファイナンス、マーケティング、競争戦略に分解して説明する。 7?8章では、論理的思考から離れ、直感やイメージの使い方、感情のマネジメントについて述べる。 9章では、経営者の条件について、著者なりの考察を述べる。 最後に、10章で読後の読者に向けメッセージを送る。 全編素晴らしいが、5章の「緊張と弛緩」、7章の「30分MBA講義」、8章の「レゾナンス思考法」の概念は、 とりわけ秀逸なパラダイムなので、ぜひ脳ミソにたたきこんでほしい。 非常に強力なツールだ。 最後に、1つだけ重要なことがある。 この本は、各個人が思い描く「目標」を実現するための強力な「ツール」に過ぎないということだ。 これは、サイン会で著者と話をした際に、著者自らが強調していたことだ。 あくまでも、自分なりに確固とした目標を持ち、日々目標に向け邁進することが大事ということだ。 その目標と現実のギャップに愕然としたとき、この本から得た「戦略立案」のパラダイムが大きな力になるのだろう。

ビジネス版 悪魔の辞典 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
ビジネス版 悪魔の辞典 (日経ビジネス人文庫)

・山田 英夫
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2007-07
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
ビジネス版 悪魔の辞典 (日経ビジネス人文庫)
山田 英夫
カスタマー平均評価:  4.5
著者のユーモアセンスに脱帽
おもわず声を上げて笑ってしまうものから、にんまり笑うものまで 本当に楽しませていただいた。 著者のユーモアセンスには脱帽である。 物事には表と裏があり、どちらかが本物で、どちらかがニセモノと いうことはない。 どちらも本物である。 そのもう一つの本物を知る意味でも読んで決して損はない。 まさに「逆もまた真なり」である。 言葉の意味を知れば知るほど笑えること間違いなし。 また数年後読み返したい。 今よりきっと笑えるだろうから。 個人的に笑えたものをいくつか 【部下】  企業不祥事が起きると、突然暴走する役割の人 【日報】  今日も何もしないうちに終わってしまった 【PM型、9・9型リーダー】  こんな上司がありえるのなら、リーダーシップ訓練などいらない 【PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)】  「金のなる木」がほとんどなくて、よくここまでやってきたなと驚く図 【バリュー・チェーン】  ポーターが広めようとチェーン展開している概念 【元祖】  「強力な競合企業が出現した」ということを、わざわざ顧客に伝える枕詞 【イノベーター】  製品カタログを一番後ろのページから読む人 【ファイアーウォール】  いつまで経っても完成しない壁
ユーモア以上の迫力がある
会社勤めを数年でもすると、この本の多くに膝を打つ思いをすると思う。 本書の書き方がブラックユーモアどころではなく、実は多くの場合リアルすぎて笑えない、という思いもあるだろう。 「【ポジショニング】新製品を、競合製品がほとんどない象限に位置づける作業」 「【エクセレント・カンパニー】学者にもわかるピークを迎えた会社。したがって、ケースに取り上げると、その後業績が下がる」 「【M&A】実現すると手数料の入る会社と、極秘プロジェクトに酔うスタッフと、功なり名をとげる経営者たちが、前のめりで推進する仕掛け。そのためM&Aが成立しても、その成功率は高くない」 これらがあくまで「負の側面」であれば笑えるのだが、実際は「高い割合で起こりうる結果」であって、ユーモア以上の迫力を生んでいる。 耳慣れないビジネス用語のほとんどは、日常用語で説明できるはずだ。 それなのに、多くのビジネスパーソンは、耳慣れない用語、あるいは耳ざわりのいい言葉を使う。何かを隠したいから、そこに新しい言葉が生まれる。 著者がどうやってこの感覚を研ぎ澄ましたのか知りたいところである。
「逆もまた真なり」
逆もまた真なり・・いや「逆が真なり」かも!! 本質とは異なる、概念を知っていても使えない・・そんなirony. でも、知識が少ないより多い方が良い!!大いに笑えればそれはそれで良し!! お高い「経営用語辞典」を買う前にこちらでその本質を知った方が近道かも。 読み物として非常に面白い、気軽に読んでみたらどうだろうか。
ユーモアのレベルが低い
 軽すぎますね。最後まで読めば良いところがあるのかもしれませんが、途中で投げました。書いていることは間違っていませんが、ユーモアのレベルが高いとは決して言えません。
感涙…
ビジネスパーソンではありませんがレビューさせて頂きます。対象範囲の狭すぎるレビューになってしまひますがお許しを。 このレビューを読んで下さっている方で会議通訳訓練中の方や駆け出し通訳の方などがいらしたら、声を大にして申し上げます。この本は使えます。そういう方はまず間違いなく(真面目な)ビジネス英語辞典などはお持ちのことと思いますが、大抵の場合、辞書をじっくり読んで用語を勉強するということはしませんよね。せねば、と思っても結局はしませんよね。理由は「そういう勉強は退屈で続かない」。 本書は最初から最後まで「座布団十枚」の面白さです。ゲタゲタ笑えます。「面白い!」から来る高揚感があれば、笑いによって起こる脳波の高まりがあれば、やる気も記憶力も刺激されるはずです。1000語の言葉が載っていますが、これら全てに英語の対訳をつけてみるのも良いかと思います。英次郎などに当たりつつ。意味の不明な用語はぼんやりと印象を掴むためだけでもネットで調べてみる。通訳中、「内定」だの「第二新卒」だの「花見の席取り」だのの英訳をその場で考えて脳エネルギーをロスしたくはありません。これら1000語は、確かに日本の会社勤め人たちの言語空間です。どれくらい役に立つかは分かりません。しかし自力で定訳を付け、数十回くらい口の中で転がしておけば、ビジネス系の通訳作業で心理的強みになるのは間違いありません。 私は外来ビジネス用語が嫌いで(「バリュープロポジション」とかとか正気で使う日本人はビョーニンとしか思えない。MBA持ってようが。「花見の席取り」の方が言葉として遥かに美しい)、生理的に嫌いなモンには近寄りたくもないってのが人情ですから、こうして勉強意欲を高めてくれる教材(?)が存在するのはとても有り難い。この本をもっと早くに知り購入しておれば、「fabless campany」を「fabulous company」と聞き間違えて恥をかくことはなかっただろうに、と悔しゅうございました(しくしく)。

不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)

[ 新書 ]
不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)

・小野 善康
【中央公論新社】
発売日: 2007-04
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)
小野 善康
カスタマー平均評価:  4.5
経済は楽しい
新書らしく、簡潔な説明で、経済に関しては門外漢である私にもよくわかった。 そして、この不景気はどうしようもないこともわかった。 ただ被害を最小限に抑えながら民衆がサブプライムローンという言葉の実感が薄れてきたときに、ようやく経済は好況に向かうだろう。
ケインズ理論にもとづく理解可能な動学をめざしつつ失敗している
ケインズの「一般理論」は難解だが,この本はそれをできるだけ平易に解説しようとしている.単に解説するのでなく,その「あやまり」をただして,著者独自の「不況動学」をきずこうとしている.小島寛之は Wired Vision の「環境と経済と幸福の関係」のなかでこの本をベタぼめしているし,Amazon の書評などでも評価はたかい. しかし,ケインズにあやまりがあったとしたら,それは動学的な経済理論のむずかしさゆえであり,おなじような道具でそれにたちむかっている著者がケインズにくらべてとくに有利なところがあるとはおもえない.というわけで,この本にも疑問な点は多々ある.そもそも出発点となっている,ケインズが流動性の罠から投資の限界だけがきまるとしているのに対して「不況動学」ではそれが (投資の限界とは独立に (?)) 消費の限界もきめるとしていることからして理解できない.また,現在の不況との関係を把握したいが,さっぱりわからない. この理論が「動学」だと主張するためには単に経済の均衡点をしめすだけでなくそこにいたる軌跡まできめられなければならないはずだが,それにはまったくふれていない.金融工学のような精密な論理がなければ,ひとを納得させることはできないのではないだろうか.
ケインズを詳しく知らなくてもこれはよく理解できます
歴史に残る世界恐慌の時代にケインズが発表した『雇用・利子および貨幣の一般理論』当時の経済学では説明出来なかった不況のメカニズムを世に示した ただ不況のメカニズム「不況動学」は不況を経過し好況のサイクルに進むと人間は都合よく忘れ批判の的にすらなる 先進国には投資機会がなく「豊富のなかの貧困」が起こる 総需要を増やす目的の投資はその場しのぎ 生産性向上の効率化ではなく需要創出のための効率化が重要 貨幣保有の願望(貯蓄)がデフレを引き起こし貨幣の存在が需要不足の理由とも言える 不況のなか政策の方向性として「構造改革」か「財政出動」は必ずテーマとして上がるが日本最大の資源とは労働力である そしてリストラによってスリム化させる効率化では失業手当が増えてしまう つまりは不況期においては財政出動して仕事を与えることこそが効率化である 資本の縮小化・リストラ・構造改革・・・これら残された者だけを救うノアの箱舟ならばはじかれた者は・・?失業手当の費用が増すだけである さらに失業手当を支払われても不況期には所得から貯蓄へのマインドが高いから穴を掘って埋めるだけの仕事でもマシになる 100投資して30の便益が残せなくても便益がゼロになるまで財政出動したほうが良い (この部分が公共事業のすすめとなり誤解されケインズの批判に繋がる) これは民間企業だと100投資したら100以上の利益がないと実行されないのと違い国でしか出来ないことなのだろう この本では自分なりに常識としていつの間にか覚えてきたものがガラガラと崩れ落ちた いままで100冊以上の数えきれないほどの本を読んできたけれど超オススメの一冊 これは一読するべきです ケインズの一般理論は読んだことないし難解なパズルとも言われるが小野教授のこれは理解しやすい そして不況動学とは不況というサンプルがないと研究が進まないし未だ完成されていない学問だろう だからこそ今回の歴史的な不況が不況動学の発展となり今後の政策に活かされることを心の底から望む ただ不況期を乗り越えた頃には相変わらずな人類は高リスクな行動に向かい 同じような過ちを犯すのだろうけれど。
失われた15年唯一の果実
「失われた15年」で唯一の果実は小野理論の誕生・進化。 平成不況のメカニズムは消費が伸びない需要不足にあることを述べ ニューケインジアン、新古典派の前提条件を吟味し、対立・齟齬を超え ケインズの「間違い」を解き明かしながら、 新しい理論「不況動学」で不況のメカニズムを説明する。 ちなみにリフレ政策には否定的スタンスの持ち主だ。 明快な説明には軽やかさと説得力があるが、これまでは 小野義康はいつも、語る相手が経済学者だけなのかと感じる部分もあった。 小野は「失業者は無駄」と各著書で語ってきた。 「無駄を生まないのが経済の効率性の追求」 それは経済学者へ向けるべき物言いで、新書で書くなら、理論ではなく表現を 失業者の生まれる社会の一般読者は受け容れるのだろうか?と感じてきた。 本書は小野の自殺率増加への問題意識や、格差社会へのフェアな視線、 政策にある利益誘導を超えた生産性の追求への情熱が記述されていて 強い表現の対象は政策担当者と誰もが了解できる。 「メカニズムの理解」のために、かなりの良書に仕上がっている。
ケインズ経済学の限界を鋭く指摘。
昨今流行りの海外の経済学者(ドラ○○ーなど)の言説は何の理論的裏づけもないまま言いたい放題といった感じだが、この本での小野氏の指摘は「なるほど」と納得させられるものがある。すでにケインズ経済学には綻びがあり、多くの論理的矛盾があることが言われている。なので新しい経済理論の支柱となるものが求められているが、この本で述べられていることはその一端となりうるのではないか。ケインズ経済学を深くは学んでいない私でも理解できるように、できるだけ平易な言葉で説明されているところも有難い。

「学び」で組織は成長する (光文社新書)

[ 新書 ]
「学び」で組織は成長する (光文社新書)

・吉田 新一郎
【光文社】
発売日: 2006-01-17
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
「学び」で組織は成長する (光文社新書)
吉田 新一郎
カスタマー平均評価:  3.5
総論大賛成!各論疑問?
 100年に1度の金融危機で派遣社員がバタバタくびを切られ、大手優良企業が こぞって赤字決算報告をしている昨今、「学び続ける力」は個人にとっても組織 にとっても、なければ負けてしまう切実な課題になっていると思います。  企業において資金運用や投資、新しい技術の導入には熱心な役員や管理職たちも、 社員がベストのパフォーマンスを引き出すためにいったいどれだけの努力を しているでしょうか。一方、トップや人事担当者は社員を効率的に働かせて疲弊さ せる事が組織を成長させると思っている人が少なくないと思います。それは間違いで学び のリーダーとは社員たちの眠ったままでいる潜在的な力を気づかせ、それを使い こなせるように支援する事であると著者は言います。巻頭のプロローグでまさに 自分が課題としている事案に明快に答えていることから大変期待して読み進めま した。本書では22の「学び」のフレームワークが紹介されています。一読して感 じたのは「言うは安し行うは難し」といったところでしょうか。それぞれを見る と半分は一般的な自己研鑽、半分は研修の方法論で、所謂「学び」の箱が紹介さ れてだけで、それをどうやって実施するかという「魂」が込められていません。  始めに「やる気」ありき、「高いモチベーション」ありきで、実施するに当たっての 「仕掛け」が書いていなかったのは残念でした。その点どうやって本書で言う 「学び」をする気になるかを考察している『組織を変える「仕掛け」』(高間邦男・著) の方が優れていました。誰でも毎日5km走ったり、毎月10冊本を読むことができる わけではありません。自分、もしくは部下をどうやってその気にさせるかが前提 になっているのでそこまで成熟していない個人、チーム、組織では効果的な実施 は難しいのではないでしょうか。  総論大賛成、各論疑問というのが率直な感想でした。
「学び」のテクニック22種類
企業によっては「足の引っ張り合い」や「失敗しないこと(減点されないこと)」が、評価や出世に影響する風土がある。そんな企業活動ではダメで、お互いに「切磋琢磨」するような風土がなくては、企業は伸びていかない。そんな組織にするためには「学び」が必要である。 しかし講師を招いてパワーポイントで講演を聴く。それだけでは「学び」とはならない。また身にも付かない。 実践的で役に立つ「学び」のテクニックを22種類を紹介している。 具体的な事例を紹介し、その後にその要点を解説しているため、理解しやすいものとなっている。
学び方を考えるにはちょうど良い
 本書はいろいろなレベルでの学び方を紹介している。一人での学び方、二人での…、そして集団での…。  本書はその学び方のレベルでの向上性であれば、集団が一番ベストであるとしている。しかしながら、それぞれでの効率良い手法も説いているので、いろいろな面で「学び方」に関しては参考になりました。
学ぶ方法は、いろいろあるんだ!
「一人で学ぶ」「チームで学ぶ」などのカテゴリー別に、22個の学びの手段が、紹介されています。一つ一つについて、実際どのように行うのか、注意点、効果等が説明されています。また、事例を通じて、実行のイメージがわくように、工夫されています。少しですが、各方法を実践するときに参考になる文献も上がっています。内容は、OJT、会議の方法、ITの活用、研修のあり方など、広い範囲にわたります。 薄い本ですが、ポイントが、しっかり押さえられた印象の本です。文章の読みやすさも手伝って、ささっと読める本です。 仕事に追いまくられてるなぁとか、組織能力が向上しないなぁ、、と感じている方には、参考になることがあると思います。
「一人でできる学び」は万人にお勧め
組織が、全体として学んで成長していくための22の手法を 第1章 一人でできる学び 第2章 二人でできる学び 第3章 チームでできる学び 第4章 組織レベルの学び という学びの単位ごとに紹介している。 チーム、組織レベルについては、研修という側面が強くなり、組織のバックアップなくして実効をあげることは難しいと思うが、「一人でできる学び」については、自分一人で完結するので、自己啓発の手法として誰でも実行できる。 「一人でできる学び」で紹介されているのは、 ○ジャーナル(書いて振り返ること)、 ○インタビュー(相手が何を考えているか知る) ○読書(読書ノートをつけてみる) などである。 このように書いてしまうと、当たり前のことばかりだが、その当たり前のことで、見過ごしていることがあることに気がつく。 一人で学んでいる人には、読めば、何かヒントになることがあると思う。

仕事力 青版 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
仕事力 青版 (朝日文庫)

【朝日新聞出版】
発売日: 2009-03-06
参考価格: 546 円(税込)
販売価格: 546 円(税込)
仕事力 青版 (朝日文庫)
 
カスタマー平均評価:  4
通勤中に読むべき本
仕事力 白版 (朝日文庫)のレビューにも書きましたが、 いつも通勤カバンに入れておき、電車の中で読むと、仕事前にぐっと背筋が伸びます。 ・忙しいと言って学ばない人は、時間があっても学ばない ・自分の評価は自分でするものはない、他人がするものだ ・フェアネスの価値観 ・ある小さな領域でもいいからプロになること カンブリア宮殿が好きな人には、ぴったりかもしれません。

資本論 (1) (国民文庫 (25))

[ 文庫 ]
資本論 (1) (国民文庫 (25))

・カール・マルクス
【大月書店】
発売日: 2000
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
資本論 (1) (国民文庫 (25))
カール・マルクス
カスタマー平均評価:  5
資本論読みなおし
 究めてざっくりというならばマルクスはヘーゲルの弁証法を批判的に継承し資本主義をあきらかにしたのが「資本論」である。当時主流の古典派は歴史的視点を欠いていたが、マルクスは資本主義の生成・発展・没落を歴史的視点を取り入れ分析し論ずる。唯物論を基礎とし分析を行い批判しつつも再統合するという思考様式は弁証法(正・反・止揚)の実験であり実践だったのだろう。今日あらゆる経済理論は大きく疑念を持たれる対象になっている。もはや現実社会と大きく乖離し後付の理論さえ砂の城のように脆く崩れ落ちようとしている。資本主義がこの先も世界経済の立役者であるならば再度「資本論」を読みなおしその意味と展開を考えるべきなのではないだろうか。哲学的にも最重要な本である。  本書・岡崎訳は岩波・向坂訳に比べ読みやすいように思う。ロシアアバンギャルドを彷彿とさせる装丁もお洒落だ。ともあれ自身で手に取り読み比べてリズムが合う方を選べばいいだろう。  ちなみに個人的な話だが少年の頃みたマルクスの写真はどこかサンタクロースとだぶって記憶に残っていた。二十一世紀になって忘れ去られた巨人は資本主義の危機の最中、行方不明の赤い鼻したトナカイをよそに自ら橇を引いてやってきたのだ。
人間社会の発展段階を鳥瞰する精神
この資本論は、近世の封建社会から産業革命を経て、近代・現代・資本主義社会が抱える人間の生活と労働の問題と働く喜びの乖離を考える上で、不可欠のテキストの一つと言える。また、マルクス経済学は、資本主義の成り立ち、その発展と変貌を分析する科学ですから、資本論の目的は、そう云う訳で変貌経済メカニズムと資本の論理を冷厳に解剖した社会科学のバイブルとも呼べる著書です。しかし、本質はこの著書の前著と言える「経済学批判」の方が、より濃密に書かれている様に思う。現代のアメリカ資本主義は、フリードマンやハイエクの主張する短絡的な放任主義で、これら「アメリカ型市場万能収奪資本主義」の様な制度は、極端なる富者と貧者を作り出し、資本の論理に拠る困窮者と飽くなき強欲な金の亡者を生む。経済学の目的は、現代社会の貨幣メカニズムを解析し人間の生存の安定と調和を求めるもので無くては成らない。その来るべき克服の処方箋を示す事にある。昨今の、諸国を股に掛ける、ヘッジファンドなどの超投機集団は、金融工学による手法で地価と住宅を煽り上げて高騰させ、自分達は売り抜けた上で逃亡し、やがて、それは内圧により破裂する環境を作り出す、是は最早犯罪であろう、これ等の犯罪を野放しにするのが、所謂、新自由主義のプロパガンダなのだ。何の規制も無い金融市場が公正と発展に貢献するなどと謂う事は、本来在り得ない幻想だ。 アダム・スミスは極めて高徳な人物であった。しかし自由な経済活動の結果として、神の見えざる手が、人間社会を最良の次元に導くなどと謂う事は決してない。人間は欠ける事多き生き物だから。 資本論は、金融資本のもたらす害悪と金融恐慌を冷静に分析し、未来の経済社会の問題点を意識的に分析する為の手掛かりとしなければ為らない。永い間忘れ去られた観のある、J・Mケインズの一般理論の哲学ー計画資本主義がやはり見直されつつあるが、恐慌が起こり社会の混乱が起こらなければ、今以てして、ケインズのケの字も出なかったであろう。 ソ連が崩壊し、「資本論」は一躍人気が無くなったらしい、一部の短絡的な評論家達が言うには、資本主義が勝ったのだ?という。本当に勝ったのであろうか?そうではあるまい。 ハイエクやフリードマンらの主張する、アメリカ型ハイエナ資本主義は、いずれ、破綻する性質のものだ。昔、シュンペイターは、資本主義はその成功ゆえに破綻すると、言った事がある。しかし、ソ連は本当に科学的社会主義の政治国家であったのであろうか?多くの資料が語る事を読めば、それは社会主義国家とは程遠い、基本的な人権を可能な限り抑圧した、全体主義的専制国家であつた、と言う方が正しいのかも知れない。計画経済と云っても、共産党幹部の腐敗は著しく、それは、国家の中枢部に巣食う寄生虫の集団であったのではなかろうか。 確かに資本論は、その前著ー「経済学批判」と共に書かれてから、およそ140年以上の月日が経っています。しかも、それのマルクスに拠って書かれた部分は、第一巻までであり、後はエンゲルスの尽力無くしては完成されなかった。 おそらく、今の時点でマルクスが現代資本主義論を書いたならば、資本論とは、すこし焦点の異なったモノが出来るでしょう。例えば、労働価値説は別としても、産業社会論、社会階級論、貨幣論は新たに書き直される可能性はある。 それは、昔よく言われた、「人間疎外」と言う言葉、人が人としての、自律性と存在価値を否定され、人は,現実に息をして生活している人間と言うよりも、「部品」や「歯車」と化して行く事が、真実味を帯びてくる時代と成りつつあるいま。 例え、マルクスが、現今の時点で自著を書き直したとしても、事柄の大枠は、全く別のものとは成り得ないだろう、何故なら彼が、念頭に置いたリヴァイアサンとしての資本主義の論理は、今以てして、その飽くなき力を縦横無尽に人々と社会に及ぼしているのであるから。
凄すぎる本
明確な著者名が分かっている本で、書物の次元を超えて影響力を持った書物は「資本論」しかないのではないか。兎に角そういう意味で「凄すぎる」としか言いようが無い。第二巻、第三巻は、私の能力では字面を追うのがやっとで、体力負けで正直閉口したが、第一巻は、実感を持って、凄まじいの一言に尽きる。後年「価値形態論」が凄いとか、いろいろ言われており、それを耳にした私も、そうか、凄いのか、と思っていたが、正直なところ、誰がなんと言おうと、そこは、ヘーゲルの論理学によく似ており、観念の運動としては、よく分かるし、天才的だとは思ったが、人に言われて納得しているようなところがあった。だが「貨幣」の神秘性をここで感じ取れるかどうかがセンスの分かれ目だ、とか、ヘーゲル的なところこそまさにその差異だとか、言うような訳の分からん思わせぶりなだけの気炎があちこちから聞こえてきた時は正直げんなりした。剰余価値説の件も、マルクスの生きた時代には、本質をえぐる天才的な指摘だったと思うし、いまでも有効な概念だとは思うが、このままでは、歴史的な制約が多く、今ではちょっと真に受けることは難しいと思った。だが、技術史を展開する場面や、歴史を解き明かしながら示す本源的蓄積の指摘は、資本主義の起源の本質を突く重要なくだりだと思う。とにかく、第一巻(3冊分)は、密度、筆力、内容の豊富さ、何をとっても古今無双の名著だと思う。また気を新たにして、二巻三巻も良く通読してみたいと思う昨今である。
読む価値は十分あり
左翼のバイブルもいまや過去のものになったと考える人もいるだろうが、いまでも読む価値は十分にある。
特に、第1巻には資本論の核である価値形態論と剰余価値理論が展開されており、資本論をすべて読み通す時間がない人は、とりあえず第1巻を読むだけでもマルクス思想の根幹にあるものを理解できる。

マルクスは古典派経済学を援用しながら、ヘーゲル哲学を克服することを通じて独自の思想体系を生み出した。だが、この第1巻を読めば分かるとおり、マルクスはヘーゲルの観念論の呪縛から完全には脱却できていない。この点を克服する試みがアルチュセール、廣松渉氏などにより試みられてきた。彼らの著作、さらには、ポストモダニズム的な観点から価値形態論の独創的な読みを展開した柄谷行人氏「マルクスその可能性の中心」などと本書を読み比べてみるとよいだろう。マルクスの限界とそれを超えた現代的な可能性が共に見えてくるはずだ。


キャッシュフロー経営入門 (日経文庫)

[ 新書 ]
キャッシュフロー経営入門 (日経文庫)

・中沢 恵 ・池田 和明
【日本経済新聞社】
発売日: 1998-11
参考価格: 872 円(税込)
販売価格: 872 円(税込)
キャッシュフロー経営入門 (日経文庫)
中沢 恵
池田 和明
カスタマー平均評価:  3.5
キャシュフローに強くなるには格好の入門書
キャシュフローに関する手頃な入門書。従来は「損益計算書(P/L)」、「貸借対照表(B/S)」等が経営指標(投資家にとっては評価指標)だったが、バブル崩壊による従来の経営指標の見直しとグローバル・スタンダード化によって注目を浴びたキャシュフローを、豊富な図とアメリカ企業を中心とする具体例で分かりやすく説明している。 「利益はオピニオンであり、キャッシュは事実である」との言葉がキャシュフローの本質を良く言い表している。投資した資本を全て(含み)資産と計算してしまっては、いわゆる"不良債権"は表に出て来ない。これが不良債権の顕在化と対応を遅らせたと納得した。一定期間内での実質のキャッシュの正負を見ていればこのような事は起こらない。日本式経営の長所として、長期的視野を持つ事が従来言われて来たが、単なる"先延ばし"に陥るケースもあると言う事だ。 本書ではキャシュフローの計算の方法や関連指標の説明が豊富になされている。また、EVA(経済的付加価値)、MVA(市場付加価値)と言った他の指標とキャシュフローの関係についても触れている。全編、図表が多いので分かり易い。最後に「キャシュフロー経営=価値創造経営」と言ってキャシュフロー万能論を述べているが少し疑問が残る。最近の米サブプライム・ローン問題は日本のバブル崩壊と同列に論じられる傾向が強いが、性質は異なるのではないか。米サブプライム・ローン問題は、担保性の低い債権を用いて短期でキャッシュを稼ごうとした結果ではないのか。いずれにせよ、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言う。キャシュフローに強くなるには格好の入門書。
あまりにも酷い
まず日本語がおかしい。一読して文章の意味が取れないことが多く、また著者独自のカタカナ言葉がさらに混乱を招く。同じ意味の単語を2つも3つも使っていたり(リスクフリーレートとリスクフリー金利など)、定義が曖昧な言葉を説明無しで突然使ったかと思えば、後ろの方で突然解説を始めたりする。図も酷い。p86-p87の表などは、前文で「投資A、投資B」などという指定をしているにも関わらず、表記されているのは投資Aのみであり、しかもそれが投資Aであることを明示していない。肝心の内容の方も、論理が首尾一貫せず、話があちこちに飛び、全体として何を言いたいのかわからないように書かれている。 さらにはp71には「FCFの観点では、リース資産が全て資産計上されたものとして設備投資額を算定します」とあるが、キャッシュフローの観点では実際にキャッシュの支払いの無いリース資産を計上してしまっては、運転資本の算定のところで実際のキャッシュフローとのズレが生じるはずである。 まるで、大学の学部生が単位のためにテキトウに書いた卒論のような印象を受ける本である。頭から憶えてしまって、なんとなくわかったような気になりたい方には良いかもしれないが、真面目に学ぶつもりの方にはとてもお勧めできない。
入門書でもエッセンス満載
昔購入していたが、今回読んでみると中々エッセンスがギッシリ詰まっていて早く読んでおけば良かったと思った。余計なことは書いてない分、初心者には難しいと思うが、諦めずにじっくり一通り読んだ後、エッセンスとして載っているキーワードを専門書で調べていくと良いだろう。
FCFシナリオ・分析の部分など同じ内容を自分でエクセル等で表を作って行くとオリジナルの簡易FCF分析ツールとなるのではないか。そうすることによって分析のフレームワークが身に付くと思う。
キャッシュフロー関連のフレームワークを中心にバリューチェーン・バランスドスコアカードなどの経営戦略の範囲まで広くカバーしており、読み応えはある。通勤・通学で読むにはお手ごろです。
基礎固めに良い
初歩的な会計の知識(減価償却費がどんなものか分かる程度)さえあれば十分理解できる様に丁寧に書かれている。しかし、レベル的にはNPVやWACC等のファイナンスの入門レベルの教科書の最重要部はしっかり押さえられており分厚い教科書を読む時間はないけれどファイナンスの基礎は押さえておきたいという人に特にお勧め。
企業価値向上の為の「キャッシュ・フロー経営」入門
「黒字倒産」という概念が浸透しているように、資金会計の重要性は広く認識されているという印象があります。しかし、管理会計の分野では従来の「損益計算書」型の損益管理の呪縛からなかなか脱却できず、実際にキャッシュ・フローによる経営管理と言われても、その有用性を的確に説明できる方は比較的少ないというのが現実でしょう。本書では、キャッシュ・フローをベースとした会計技術の基本的な概念を一通り説明しており、それを通じて企業価値を上昇させることの大切さに説いております。経営指標として「キャッシュ・フロー」を用いることにピンとこなかった方の為の入門書として最適だと思います。

カール・マルクス (光文社文庫)

[ 文庫 ]
カール・マルクス (光文社文庫)

・吉本 隆明
【光文社】
発売日: 2006-03-14
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
カール・マルクス (光文社文庫)
吉本 隆明
カスタマー平均評価:  4
入門書ではない
これまでのカール・マルクス本が 肌に合わないからと、吉本隆明自身が解説したモノ。 カール・マルクス入門書ではないので、 非常に読み難かった。 自分で喋っているコトが、自分でも理解できていない 哲学の先生が授業をしているような文章 抽象的過ぎる表現に追いつけなかったウェブ担当が悪いのか。 文章表現の迷宮に入り込んでしまった作者が悪いのか。 自ら資本を創り出せなかったマルクスに 経済学うんたらって言われたくねーわな・・・ (カール・マルクスについては不勉強でありますが、書きたかった) 「人間は社会的にと政治的にと二重に生活する。 社会的な生活では具体的に 私的に、他人を食ったり食われたり ?中略? 政治的な生活では、あたかも公的な 共同的な一員であるかのように生活する」 このコトは、後世のマーケティングやリサーチ結果でも明らかになりましたが、 個を探ると奥が深すぎるが、集団という単位で計測すると、あまり深さは無く 予測も容易であることを内包している。 「つまらぬ本を書いて、同類の 箸にも棒にもかからぬ連中に褒めそやされても、 自惚れるべきではない。 批判に価しないから批判しないだけだ、 ということも、この世にはありうるのである。」 仕事にしても性格にしても、自分の不足分は、自分がよく知っているハズ。 まわりの言葉を鵜呑みにしないように心がけたい。
疎外
1 疎外という言葉の由来が、心理学、力学的な  観点にある、との指摘のようである。 2 そこから、経済、依存、弱者救済の方途を  さぐる旅のように思える。 3 難解だが、現代に通じる視座だといえる。
マルクス思想のコアを理解するための吉本版入門
最初に本書を読み始めてすぐに挫折し、今村仁司の「マルクス入門」(ちくま新書)を読んでから再チャレンジして、やっとマルクスの面白さに気付き、近年にない知的興奮を味わっているところです。 マルクス、フォイエルバッハなど、ヘーゲルをルーツとする一派には独特のロジック回しがあって、相当に意識を集中して読まないと、今日の日常的な日本人の論理意識では理解しづらいところがあるのは事実です。あと「止揚」「疎外」などの独特の用語!「市民社会」といった一般化した用語にしても、実は厳密に概念を把握しないと置いてけぼりを喰らうことになります。吉本自身にも妙な言葉遣いのクセがあるので、さらに注意が必要です。 要するに「慣れ」の問題ではあるのですが、ちょっと我慢してこうした論法に少しずつ馴染んでいけば、ある段階から物凄く触発力・飛躍力・応用力のあるグレートな思想であることがわかってきます。頑張るだけの甲斐はあるので、ぜひ皆さん、マルクスにチャレンジしてみてください。 さて本書の中身ですが、古代ギリシャの自然哲学から学究生活を開始したマルクスが、「生命現象や精神活動の根源にある『霊魂』は一種の物質(アトム)であり、それらが人間の身体を出入りする運動を行っている」という説(唯物論)にインスパイアされて、ヘーゲルの「疎外」という概念を改鋳・拡張し、そこからA.自然と人間の相互関係(=労働)、B.人間の幻想性の外化(=宗教・国家・法の成立)にまで発展させ、それらとC.市民社会(=経済生活や言語コミュニケーションの総体)との関係性を、三位一体的に緊密に把握しながら思想を展開したことが述べられています。 例えば、「宗教・国家・法」を共通の幻想の体系として理解すると、古代エジプト・中国・日本のような「首長=司祭・神官」体制や、現在のイスラム国家の「祭政一致」についても、なぜこのようなものが存在するのかが改めて腑に落ちます。白川静は「古代中国における文字(甲骨文=漢字=コミュニケーションツール)の発生は、絶対王朝(宗教国家)の登場を待たなければならなかった」と述べていましたが、本書の解説で中沢新一が「個人の幻想性が外化・平準化されるためには必然的に言語コミュニケーションに変換される必要性がある」という意味のこと述べているのと全く同じだと思いました。 本書が書かれたのは1964年(昭和39年)であり、当時幅を利かせていた<マルクス主義>を自称するソヴィエト・東欧の官僚国家や各種党派的集団に対して、吉本が断固無効性を主張している点も先駆的だったものと思われます。 あと私事ながら、今回、勤務先の会社からとある中央省庁に出向し一課長補佐として奉職することが決まったのですが、「官僚制の弊害はなぜなくならないのか?」「なぜ掛け声ばかりで“小さな政府”は実現しないのか?」といったことについて当事者として考える上でも、本書からはたくさんヒントをもらいました。その意味で、マルクスは全く古びてもいないし、非常に実用的な思想なのだと感じています。
詩的伝記としての「マルクス」
評者は遅れに遅れてやってきた吉本派を自任する者である。それゆえ、吉本の懐深い思索の仕事に対して満腔の敬意を表すること人後に落ちないと考えている。しかし、それは全てを理解しているということでは残念ながらない。評者の場合もそうだが、世に「吉本教」信者といわれるものだ。 20数年前、本書の原本(原本に近い?)であった勁草書房版吉本全集の『カール・マルクス』を繙いた。『ドイツイデオロギー』や『経哲草稿』他のマルクス書をほとんど読んでいなかったこともあって、その文学的な中身に大いに悪影響を受けたと今では思っている。 「マルクス紀行」と「マルクス小影」が、まずイケナイ。中沢新一が世界一深いと褒め倒す部分が一番イケナイ。「重苦しい政治の季節をくぐり抜けること」を気分的にあるいは文学的に軽減する文体が致命的にイケナイのだと今は(いまだに)直感する。 本書レビューを見ていると、レビュアーは皆吉本派のように見える。おそらく吉本派以外は相手にしていないのが本書なのではないか。 東大時代にレヴィ=ストロースの『親族の基本構造』を翻訳して吉本に届けたという橋爪大三郎はもう一人の吉本派であるが、かれはマルクスから疾うに離れている。では、吉本的マルクスからも離れているのか。多分、離れているのだ。 本書の理論的な部分は難解だ。はっきり言って何を言っているのか評者には理解できない。主要部分をなす「マルクス伝」のもとに展開される部分、まずなぜ伝記から理論的な解説がなされるのか。理論的言説の一つひとつの当否は、評者には手におえない。 しかし、ひとつ言えそうなことがある。本書は小林秀雄の甚大な影響の下に書かれたのではないかということだ。小林には「マルクスの悟達」というエッセイがある。小林は勿論、反マルクス派だ。その点では吉本とは正反対ということになろう。しかし、そのテイストが、書き方のスタイルが、似ているように思われるのだ。吉本は小林秀雄に夢中だったのではないか? ☆2つは吉本派としての宗教心のゆえである。本来は・・・・。 と、書いたが、少し追記する。今回、もう一度読んでみて、不明部分を再三読み返してみると、次の2点がやはり評価すべきではないかと思われた。 フォイエルバッハの認識がマルクスと紙一重のレベルにあったということ。 マルクスの思想の経歴に、「認識論的断絶」などなかったということ。 この2点は、誠に重要な問題であると、改めて思いなおした。そうすると本書の評価はもっと上げなければならない。
吉本隆明「カール・マルクス」
なんといっても、「経済学・哲学手稿」の第3草稿から、マルクスの自然哲学をひっぱりだして、展開させたところが、自分にはユニークに思えた。「経済学・哲学手稿」といえば、第1草稿の「疎外論」ばかりが議論されてしまうのだが、同じ疎外論でも、吉本隆明は、第3草稿の「自然哲学」に疎外論を見出し、マルクスの「思想」の基底に据える。「後期」マルクスは疎外論を捨てたとか、捨てていないとか、後日いろいろ議論が流行したが、そういう人工的な議論には拘泥せずに、自然哲学から資本論までまとめて「マルクス」を論じる力技はただただ感服。やや情緒的に過ぎる特異な文体だが、鋼のようなマルクスを「こちらがわに」引っ張りこんで論じるには、それぐらいのアクの強さが無くては駄目なのだろう。

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク